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    花の少女
日時: 2010/04/12 18:23
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。

小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣

でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪


        では本編をどうぞ♪


    これは花のように生き、花のように散った少女の物語__



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Re:     花の少女 ( No.1 )
日時: 2010/04/05 20:03
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)


  第一章「霞草」


たくさんの花々が咲き乱れる季節__春。
二人の夫婦の間に、待望の娘が生まれた。

 名を愛花あいか
穏やかで優しい、暖かい家庭に生まれた愛花は、夫婦に似て優しく親切で、清い心の持ち主だった。
まだ、この頃は___


家族全員花が大好きで、家にはいつも綺麗な花々が飾られていた。

 
 「お母さん、お花咲いたね〜」
愛花は無邪気に、そして綺麗に笑った。
 「そうだね。綺麗に咲いたね〜」
母親も幸せそうに笑う。
 「でも、お母さんの方が綺麗じゃないかw」
 「やだっお父さんたらw」

愛花は、幸せだった。


 愛花、六歳のころ。

幼稚園のバスから降り、家の玄関を開ける。
 「・・・・?」
見知らぬ黒い靴。
愛花がリビングの戸を開けると__

目の前には赫い世界が広がっていた。


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