ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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    花の少女
日時: 2010/04/12 18:23
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。

小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣

でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪


        では本編をどうぞ♪


    これは花のように生き、花のように散った少女の物語__



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Re:     花の少女 ( No.17 )
日時: 2010/04/17 17:18
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

アキラs>>確かに黄薇は怖い・・・。でも(多分)良いかもなんです。(きっと。)恋してる子に悪い子はいませんw
     小1でモテモテっておかしいですよねw←自分で考えたんだけど。
     でも、愛花はモテ設定にしたかったんです。
小夜s>>ありがとうございます☆うれしいっす(照w
    これからも頑張ってかくのでよろしくです(*^▽^*)
    

Re:     花の少女 ( No.18 )
日時: 2010/04/17 18:34
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)





 「じゃ、みんな〜行くよ〜」

香澄がみんなを呼ぶ。
 「「「は〜い!!」」」「「・・・・。」」
元気よく返事をしたのは美冬、陽子、空の三人。
愛花は相変わらず黙りっぱなし。
黄薇は・・・普段は元気に返事していたのだが・・・?
一週間前から、朝や夕方はいつもむすっとしていた。

原因は・・・

 「ねぇ!香澄!!なんで二人じゃないの!?」
・・・と言う訳だ。
つまり、愛花たちまでいるのが気に入らない様子。
香澄と二人っきりがいいのだろう。
 「だって・・・今日からみんなは小学生だし・・・。」
 「別に、一緒に行かなくてもいいじゃんかぁ!!」
 「みんなはまだ道わかってないだろ?あ、みんなと一緒が嫌なら先に行ってていいよ?」
 「そ、そうゆうことじゃなくってぇ!私は香澄と二人が・・・。・・・もういいよぉ!!」

黄薇はプンスカと怒って先に行ってしまった。
香澄は心配そうな顔をして黄薇の後姿を眺めていた。
陽子と空は口を開けてポカ〜ンとしていた。
 「ね、美冬ちゃん。黄薇ちゃんどうしたの?」
 「乙女心は複雑なわけよ・・・。」
 「「?」」

学校—————————

 「えぇっとぉ・・・。じゃあ、愛花ちゃんこの問題解けるかな?」
 
黒板に書かれた問題(29-13)を指し、教師はいった。
 「・・・16です。」
愛花は頭は悪くない。むしろ(この年にしては)良い方のようだ。
それが、愛花にとって吉と出るか、凶と出るか・・・
今はまだ判らない__
 
 「はい、正解!!すごいねぇ〜昨日習ったこと、ちゃんと覚えてたね〜☆」
 「・・・はい。」
 「・・・。(この子、暗いわね・・・。)」

  
  (くだらない・・・)
愛花はそんなことを考えていた。


帰り道——————

このときもまだ黄薇は怒っていたらしく、一緒に帰ることはなかった。

 「みんな、学校どう?」
香澄が優しく尋ねる。
 「同じ年齢の子がたくさんいるから楽しいかな♪」と美冬。
 「私も、お友達たくさん出来たんだよぉ〜」と空。
 「友達いっぱいで超おもしろいの!勉強はさっぱりだけど・・・。」と陽子。

 「勉強・・・?あんな簡単なものなのに?」
愛花は冷たく言い放つ。一瞬空気が凍った気がする。

陽子は顔いっぱいにショックを表していた。
美冬は(いいよったな、こいつ。)と思い、ある意味感心していた。
空は状況を把握していないようで、漫画だったら「?」マークが周りにたくさんあっただろう。

 「愛花ちゃん。そんなこといっちゃ駄目だよ。解からない子だっているんだよ?」
 「・・・分かった。」
愛花は素直に返事をした。
 「うん、良い子良い子。」
そう言って香澄は微笑しながら愛花の頭をクシュっと撫でた。
そのときの愛花の目には、闇は映っていなかった。
映っていたのは太陽のように明るい光・・・とまではいかないが。


香澄たちの10m後ろ・・・

 「なにあれぇっっ!!」

と、黄薇が吠えていた。
そして・・・
 「香澄私の頭、撫でてくれたことないのに・・。
  
  愛花・・・許さない・・・!」

小さな殺意が芽生え始めていた。


次の日————————


今日は土曜日で学校は休み。
その日の朝・・・

 「ねぇ、愛花ちゃん・・・ちょっと、来てくれる?」
黄薇は笑って言った。
その笑顔に効果音をつけるなら、きっと『にこり』ではなく、『にやり』だろう。
 「・・・いいけど・・?」
何も知らない愛花は誘いに乗った。


そして・・・

  (どんっ)

Re:     花の少女 ( No.19 )
日時: 2010/04/18 08:31
名前: アキラ (ID: BLbMqcR3)

愛花ちゃん、言っちゃダメだよ……。
まあ、幼さ故の残酷さってありますからねぇ。

……で。

黄薇ちゃん、キミ何してんのぉぉぉっ!!

Re:     花の少女 ( No.20 )
日時: 2010/04/18 10:22
名前: 暗刻の導き手 ◆MCj.xXQAUE (ID: yL5wamFf)

題名を見て読みました。
愛花ちゃん、子供っぽくないですね。
大人って感じです。
終わり方がすさまじく気になりました。
それでは、また来たいと思います。

Re:     花の少女 ( No.21 )
日時: 2010/04/18 15:38
名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)

アキラs、暗刻の導き手sコメントありがとうなのです♪
愛花や美冬はけっこう大人っぽくしてますね。
孤児院でそだった子はそれなりの過去もあるでしょうし・・・
そのへんも今後書こうかな、と思ってます。
でも愛花はやっぱり幼いんであーいうことも言ってしまうとw

では、続きかきま〜す☆


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