ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 花の少女
- 日時: 2010/04/12 18:23
- 名前: 白兎 (ID: oDAd3.8e)
( ・ω・)こんにちゎ☆白兎(はくと)です。
小説は三作目ですが・・・どうにもこうにも、面白い話がかけません;(泣
でも、下手なりに頑張りますので見ていただければ光栄です(´・ω・`)
できればコメしてってください♪
では本編をどうぞ♪
これは花のように生き、花のように散った少女の物語__
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- Re: 花の少女 ( No.172 )
- 日時: 2010/07/10 17:34
- 名前: かたり (ID: pdCv2c/d)
- 参照: 『魔女』がテーマの小説書いてます☆よかったら来てくだs(黙b
はじめまして!かたりです♪
すごく面白いですね!
(まだ途中までしか読んでないですけど・・・)
愛花ちゃん可愛そう・・・
黄薇ちゃん怖い!!
でも皆すごく可愛い子たちですね!!
頑張ってください!!
- Re: 花の少女 ( No.173 )
- 日時: 2010/07/10 19:51
- 名前: 白兎 (ID: WkxsA0sZ)
>>アキラs
なるほど……( ・ω・)
そうですね、削れる所だけ削っていこうかな。
ただ白兎は整理下手なタイプなんで少々不安が;;
とりあえず頑張ってみます☆
>>かたりs
はじめまして^U^
コメありがとうございます♪
長いから読むの大変ですよね;頑張って読んで下さい^^
はい、可愛いです!←
では今度かたりsの小説に行かせてもらいますね。
- Re: 花の少女 ( No.174 )
- 日時: 2010/07/10 20:52
- 名前: マナちゃん (ID: WdWwmA38)
はじめまして!面白いですね♪
もしかして、黒髪&長身の正体って・・・・・・・
真澄ですか?
- Re: 花の少女 ( No.175 )
- 日時: 2010/07/11 15:42
- 名前: 白兎 (ID: WkxsA0sZ)
>>マナちゃんs
ありがとうございます☆
正解! と言いたいところですが……
おしい! 真澄でなく香澄ですっ;;
そんな訳で今から書きまーす.+:。☆・゜:*:゜
- Re: 花の少女 ( No.176 )
- 日時: 2010/07/11 16:56
- 名前: 白兎 (ID: WkxsA0sZ)
「香澄くん…………?」
昔とは身長や顔つきが違っていたけれど。
間違いない。 今、目の前にいるのは香澄くんだ。
「うん。じゃあ……やっぱり愛花ちゃん?」
「うん」
向きを変えて、私はまた座り込んだ。
此処に座って、と隣をポンポンと叩いて合図する。
「愛花ちゃんは、どうして此処に?」
香澄くんは腰を下ろしながら訊いてきた。
「今、この近くにある家に住んでるの」
「え……ってことは養子に?」
「……うん」
「香澄くんは? この辺に住んでるの?」
「うん。近くのアパートに」
久しぶりに会った香澄くんの顔はすこし曇っていた。
どうしたんだろう。
何か、あったのかな。
「……香澄くんってさ、もう高校生でしょ?
香澄くんなら良い高校いけそうだよねっ。何処に通ってるの?」
特に意味もなく聞いた事だったんだけど。
ますます香澄くんは悲しそうな顔になった気がする。
「ううん。行ってない」
「えっ……? 嘘……」
香澄くん、高校行ってないんだ……。
でも、香澄くんは勉強サボる様なタイプじゃないし
どうして……?
「じゃ、今何してるの?」
私はなぜか慌てたような口調になっていた。
「バイト」
香澄くんはポツリと、呟くように言うんだ。
そうか。
高校は義務教育じゃないから。
行けなかったんだ、高校。
お金が無くて。
あんな家に居たから、気付きもしなかった。
行きたくても行けない人が居るんだってこと。
まぁ、そんな事思ってるって事は
自分は香澄くんより上だと思ってるって事なんだけど。
こういう自分が嫌いだ。
「……お母さんは? 元気?」
「ううん。死んだ。
働きすぎで、病気に」
淡々とした口調だ。
香澄くんは口だけで喋っていたから、とても小さな声だった。
まずい事訊いちゃったみたい……だねぇ。
気まずー……
突然、 プルルルルルル……と音が鳴る。
私の携帯の音だ。
友達は好きなアーティストの曲とかを流すけど
私は初期設定のままで、変えてない。面倒だからね。
「香澄くん、ごめんね」
そう言って、私は立ち上がる。
すこし離れた所に行って、電話にでた。
「はい。もしもし?」
『あー、愛花?』
疾風だ。
「うん。どうしたの?」
『なー今って暇?』
「何で?」
『暇でさ。遊ばないかなーと思って』
「うーん。うん、良いよっ」
電話を切った。
「ごめん、香澄くん。
私、用事できちゃった」
「うん、いいよ。じゃ」
香澄くんは手を振った。
「ありがと、ばいばいっ」
私も手を振り返してその場を去った。
ふぅ。助かった。
あのままは気まずいもん。
疾風、ナイスタイミングだよ。
でも、香澄くんの話、聞いてあげれば良かったかな。
何か、悩んでるみたいだったから。
今度会ったら、その時はちゃんと話聞いてあげよう。
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