二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 遊戯王デュエルモンスターズEXS「ロックします」
- 日時: 2017/06/18 00:18
- 名前: ロード (ID: MMm5P7cR)
初めまして、アニメもカードもどっちも好きな遊戯王ファンのロードと申します。
カードもやりますが、まだそれ程詳しくないので至らない部分もあります。その辺りはご了承ください。
注意事項
1 荒らしは厳禁
2 誹謗中傷は禁止
3 アドバイスは奨励しますが、批判や文句は禁止。
4 OCGに無いオリジナルカードや、都合の良いオリジナルカード、アニメオリジナルカード等が登場します。しかも主人公がそのオリカ使いです。抵抗感のある人はスルーしてください。
5 ルールはOCG準拠ですが、時折間違えることがあるのでその時はしっかり忠告してください。
6 文章のレベルが低く、時々おかしい所があるので時折訂正することがあります。
7 遊戯王についてある程度詳しくないとわからない所があるのである程度知っておいた方が良いです。
8 更新の速度が早かったり遅かったりと、更新の速度にムラがあります。
9 ルールはマスタールール3を施行しております。
登場人物
主人公 六道遊太 >>7
一条寺菊姫・岩ノ井翔太・鏡山大地・広野真薄 >>14
榊原龍矢 榊原龍奈 >>24
影沼和希 >>56
ロベルト・フランシス >>80
ストーリー
第一話「奇跡の騎士」 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5
第二話「ネオスに込めた思い、マウスのHEROデッキ」 >>10 >>11 >>12 >>13
第三話「ディフォーマーVS新たなイクスロードナイト」 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20 >>21 >>22
第四話「黒き炎!真紅眼の黒竜使いのアキラ」 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29
第五話「デュエルと強さ」 >>30 >>31 >>33 >>34
第六話「戦いの幕開け」 >>36 >>37
第七話「EとD、二つのHERO」 >>38 >>39 >>40 >>41 >>42
第八話「七色に輝くレインボー・ドラゴン」 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47
第九話「謎のデュエリスト、Dの挑戦!」 >>48 >>49 >>50 >>51 >>52 >>53 >>54
第十話「似たもの同士?ディフォーマーVSビークロイド!」 >>57 >>58 >>59 >>60 >>61
第十一話「頑張れ、岩ノ井!勇気の究極恐獣」 >>62 >>63 >>64 >>65 >>66 >>67 >>68
第十二話「大会前夜」 >>69
第十三話「いざ、選考会」 >>70 >>71 >>72
第十四話「揺れるペンデュラムと、炎のイクスロードナイト!」 >>73 >>74 >>75 >>76 >>77 >>78
第十五話「ジュニアユース開幕!」 >>81
第十六話「侵略のエーリアンデッキ」 >>82 >>83 >>84 >>85 >>86 >>87
第十七話「浸食!グレイドルの罠」 >>88 >>89 >>90 >>91 >>92
第十八話「己の運をギャンブルに乗せて」 >>93 >>94 >>95 >>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101
第十九話「電撃ビリビリ!電池メンズ」 >>103 >>104 >>105 >>106 >>107 >>108
第二十話「LITTLE HERO」 >>109 >>110 >>111 >>112 >>113 >>114 >>115
第二十一話「舐められたシード」 >>116 >>117 >>118 >>119 >>120 >>121
第二十二話「宝玉の煌めき」 >>123 >>126 >>129 >>130 >>131 >>132
第二十三話「出陣! 黄昏の忍者隊」 >>133 >>134 >>135 >>136
第二十四話「アキラの実力」 >>137 >>138 >>139 >>140
第二十五話「休憩時間」 >>141
第二十六話「ピンチ! 呪いの酸巨人」 >>142 >>143 >>144 >>145 >>146 >>147
第二十七話「合体融合! VWXYZ」 >>148 >>151 >>152 >>153 >>154
第二十八話「飛翔せよネオス! コンタクト融合!」 >>157 >>158 >>163 >>164
第二十九話「通過点」 >>169 >>172
第三十話「星騎士の輝き。英雄騎士の強き心」 >>174 >>175 >>176 >>177 >>178
第三十一話「ネオスVSパワー・ツール! 友達だから」 >>181 >>182 >>183 >>184 >>185
第三十二話「菊姫の実力」 >>186 >>189 >>190 >>191 >>192
第三十三話「虹竜と竜姫神」 >>195 >>196 >>197
第三十四話「僕が憧れたHERO」 >>203 >>204 >>205 >>206 >>207
第三十五話「菊姫とアキラ」 >>210 >>211 >>212 >>213
第三十六話「菊姫さんと僕」 >>216 >>217 >>218 >>219
第三十七話「決勝戦! 遊太VSアキラ」 >>222 >>223 >>224 >>225 >>226 >>227
第三十八話「精霊達の秘密」 >>230
第三十九話「全国大会スタート!」 >>231
第四十話「野性解放! 熊五郎のビーストデッキ」 >>232 >>233 >>234 >>235 >>236
第四十一話「超こいこい! 花の花札衛デッキ」 >>238
オリジナルカード、もしくはアニメオリジナルカードの紹介
第一話で登場したもの >>6
第三話で登場したもの >>23
第五話で登場したもの >>35
第九話で登場したもの >>55
第十四話で登場したもの >>79
第十八話で登場したもの >>102
第二十二話で登場したもの >>122
作中に出たOCGカードとオリジナル。(二十五話までは小説の中に書いてあります)
二十六話に登場したもの OCG >>149 オリジナル >>150
二十七話に登場したもの 龍矢が使用したカード >>155 江崎が使用したカードとオリジナル >>156
二十八話に登場したもの 真薄のカードとオリジナル >>167 石崎のカード >>168
二十九話に登場したもの OCG >>173
三十話に登場したもの 遊太のカードとオリジナル >>179 星野のカード >>180
三十一話に登場したもの 龍矢のカード >>187 真薄のカード >>188
三十二話に登場したもの 菊姫のカード >>193 天羽のカード >>194
三十三話に登場したもの アキラのカード >>198 龍奈のカード >>199
三十四話に登場したもの 遊太のカード >>208 真薄のカード >>209
三十五話に登場したもの アキラのカード >>214 菊姫のカード >>215
三十六話に登場したもの 菊姫のカード >>220 真薄のカード >>221
三十七話に登場したもの 遊太のカード >>228 アキラのカード >>229
お知らせ
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- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.155 )
- 日時: 2016/11/06 19:38
- 名前: ロード (ID: qRt8qnz/)
二十七話に登場したカード。
今回はテキストが多めなので、分割します。
龍矢が使用したカード
モンスター
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『D・スコープン』
レベル3
光属性
機械族 チューナー・効果モンスター
攻撃力・800 守備力・1400
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、手札から「D(ディフォーマー)」と名のついた
レベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードのレベルは4になる。
-------------------
-------------------
『D・ビデオン』
レベル4
光属性
機械族 効果モンスター
攻撃力・1000 守備力・1000
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードの攻撃力はこのカードに装備された
装備カードの数×800ポイントアップする。
●守備表示:このカードの守備力はこのカードに装備された
装備カードの数×800ポイントアップする。
-------------------
-------------------
『機械竜 パワー・ツール』
レベル7
闇属性
機械族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・2300 守備力・2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のターンにこのカードが装備魔法カードを装備した時、
デッキからカードを1枚ドローできる。
「機械竜 パワー・ツール」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を選択し、
正しい対象となるこのカードに移し変える事ができる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
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-------------------
『D・モバホン』
レベル1
地属性
機械族 効果モンスター
攻撃力・100 守備力・100
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:サイコロを1回振り、
出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中からレベル4以下の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選び、
召喚条件を無視して特殊召喚し、残りのカードはデッキに戻してシャッフルする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
●守備表示:サイコロを1回振り、
出た目の数だけ自分のデッキの上からカードを確認して
元の順番でデッキの上に戻す。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
-------------------
-------------------
『A・O・Jカタストル』
レベル5
闇属性
機械族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・2200 守備力・1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
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-------------------
『D・ステープラン』
レベル4
地属性
機械族 効果モンスター
攻撃力・1400 守備力・1000
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
このカードが戦闘によって破壊された場合、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力は300ポイントダウンする。
●守備表示:このカードは戦闘では破壊されない。
このカードが攻撃された場合、そのダメージ計算後に
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して守備表示にし、
このカードの表示形式を攻撃表示にする。
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-------------------
『D・リモコン』
レベル3
地属性
機械族 チューナー・効果モンスター
攻撃力・300 守備力・1200
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分の墓地の
「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選択してゲームから除外し、
デッキからそのモンスターと同じレベルを持つ
「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
●守備表示:1ターンに1度、手札の「D(ディフォーマー)」と
名のついたモンスター1体を墓地へ送り、
自分の墓地からそのモンスターと同じレベルを持つ
他の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選んで手札に加える。
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-------------------
『アームズ・エイド』
レベル4
光属性
機械族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・1800 守備力・1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとしてモンスターに装備、
または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚できる。
この効果で装備カード扱いになっている場合のみ、
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
また、装備モンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
-------------------
魔法・罠
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『月鏡の盾』
装備魔法
(1):このカードの装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
装備モンスターの攻撃力・守備力はダメージ計算時のみ、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と守備力の内、高い方の数値+100になる。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
500LPを払って発動する。
このカードをデッキの一番上または一番下に戻す。
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-------------------
『シャドー・インパルス』
通常罠
「シャドー・インパルス」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのSモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベル・種族で
カード名が異なるSモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
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『ブレイク・ドロー』
装備魔法
機械族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
このカードは発動後3回目の自分のエンドフェイズ時に破壊される。
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『破壊輪』
通常罠(制限カード)
「破壊輪」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを破壊し、
自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
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『リビングデッドの呼び声』
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
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『サイコ・ブレイド』
装備魔法
「サイコ・ブレイド」は1ターンに1枚しか発動できない。
100の倍数のLPを払って、このカードを発動できる(最大2000まで)。
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
このカードを発動するために払ったLPの数値分アップする。
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-------------------
『貪欲な壺』
通常魔法(制限カード)
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
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『リミット・リバース』
永続罠
自分の墓地の攻撃力1000以下のモンスター1体を選択し、
表側攻撃表示で特殊召喚する。
そのモンスターが守備表示になった時、そのモンスターとこのカードを破壊する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
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- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.156 )
- 日時: 2016/11/06 19:47
- 名前: ロード (ID: qRt8qnz/)
江崎が使用したカード
モンスター
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『X−ヘッド・キャノン』
レベル4
光属性
機械族 通常モンスター
攻撃力・1800 守備力・1500
強力なキャノン砲を装備した、合体能力を持つモンスター。
合体と分離を駆使して様々な攻撃を繰り出す。
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-------------------
『Y−ドラゴン・ヘッド』
レベル4
光属性
機械族 ユニオン・効果モンスター
攻撃力・1500 守備力・1600
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「X−ヘッド・キャノン」1体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は400アップする。
-------------------
-------------------
『Z−メタル・キャタピラー』
レベル4
光属性
機械族 ユニオン・効果モンスター
攻撃力・1500 守備力・1300
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「X−ヘッド・キャノン」または「Y−ドラゴン・ヘッド」1体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は600アップする。
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-------------------
『XYZ−ドラゴン・キャノン』
レベル8
光属性
機械族 融合・効果モンスター
攻撃力・2800 守備力・2600
「X−ヘッド・キャノン」+「Y−ドラゴン・ヘッド」+「Z−メタル・キャタピラー」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
(1):手札を1枚捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを破壊する。
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-------------------
『V−タイガー・ジェット』
レベル4
光属性
機械族 通常モンスター
攻撃力・1600 守備力・1800
空中戦を得意とする、合体能力を持つモンスター。
合体と分離を駆使して立体的な攻撃を繰り出す。
-------------------
-------------------
『W−ウィング・カタパルト』
レベル4
光属性
機械族 ユニオン・効果モンスター
攻撃力・1300 守備力・1500
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの「V−タイガー・ジェット」1体を対象とし、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターの攻撃力・守備力は400アップする。
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-------------------
『VW−タイガー・カタパルト』
レベル6
光属性
機械族 融合・効果モンスター
攻撃力・2000 守備力・2100
「V−タイガー・ジェット」+「W−ウィング・カタパルト」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):手札を1枚捨て、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの表示形式を変更する。
この時、リバースモンスターの効果は発動しない。
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-------------------
『VWXYZ−ドラゴン・カタパルトキャノン』
レベル8
光属性
機械族 融合・効果モンスター
攻撃力・3000 守備力・2800
「VW−タイガー・カタパルト」+「XYZ−ドラゴン・キャノン」
自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、
融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードを必要としない)。
1ターンに1度、相手フィールド上のカード1枚をゲームから除外する。
このカードが攻撃する時、攻撃対象となるモンスターの表示形式を変更する事ができる。
(この時、リバース効果は発動しない。)
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魔法・罠
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『予想GUY』
通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を特殊召喚する。
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-------------------
『前線基地』
永続魔法
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
手札からレベル4以下のユニオンモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
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-------------------
『裁きの天秤』
通常罠
「裁きの天秤」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドのカードの数が
自分の手札・フィールドのカードの合計数より多い場合に発動できる。
自分はその差の数だけデッキからドローする。
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-------------------
『地割れ』
通常魔法
相手フィールド上の攻撃力が一番低いモンスター1体を破壊する。
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-------------------
『無謀な欲張り』
通常罠
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
その後、自分のドローフェイズを2回スキップする。
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-------------------
『魂の解放』
通常魔法
お互いの墓地のカードを合計5枚まで選択し、
そのカードをゲームから除外する。
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-------------------
『D・D・R』
装備魔法
手札を1枚捨て、ゲームから除外されている自分のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
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-------------------
『死者蘇生』
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
-------------------
登場したオリジナルカード
龍矢が使用したカード
魔法・罠
-------------------
『逆境の宝札』
通常魔法(アニメオリジナル)
相手フィールド上に特殊召喚されたモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
-------------------
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.157 )
- 日時: 2016/11/07 21:28
- 名前: ロード (ID: qRt8qnz/)
第二十八話「飛翔せよネオス! コンタクト融合!」
デッキを無くした真薄のために、ひた走っていた遊太達。
しかし、その捜索も虚しく、真薄のデッキは見つからなかった。
遊太と菊姫と岩ノ井が、観客席で落ち合う。
「どうだ遊太? 見つかったか?」
「結果は……全然ダメ! 1枚も見つからなかったよ」
「こっちもッス〜……」
そして無情にも、アナウンスが流れる。
「次の試合の用意ができました。石崎洋太選手と、広野真薄選手は、デュエルリングに来てください」
「チクショウ! 真薄が折角シード相手に勝って、ベスト8をかけるデュエルに出場できるって言うのに、これじゃあ……」
「でも、さっき会った才羽さんの話じゃ、デッキを持って何処かへ行く対戦相手の石崎の姿を見たって言うけど……」
「あんだと!? じゃあ犯人はその石崎の奴だな! あの野郎……アキラに負けて卑怯な手を使うようになりやがって……! 行くぞ岩ノ井!」
「あ、アネゴ、どこへ……?」
「石崎の所だよ! 行って色々聞き出してやる!」
「待ってよ菊姫。今のままじゃ、どうせ知らないってしらを切られるだけだよ。才羽さんが目撃者を探してるって言うけど……」
「そんなもん待ってられるかよ! 試合は目前なんだぞ! 行かなきゃ真薄が危ないんだぞ! アタシは行くね!」
そう言って、菊姫はデュエルリングに向かって走って行った。それを、遊太と岩ノ井は追いかけて行った。
そして、デュエルリング。審判と石崎が対戦相手である真薄を待って、既に5分が経過していた。
「うーむ……広野真薄選手がまだ来ませんね……このままでは、真薄選手を失格にせざるをえませんが……何をしているのでしょうか?」
「さあね、何か探し物でもしているんじゃないの?」
わざとらしく知らないような口振りで言う石崎。心の中では、こう思っていた。
(ククク……今頃はデッキを探して慌てているはずさ。例え見つけたとしても、カードは使えなくて結局はデュエルには出れない。最初からこうすればよかったんじゃないか。わざわざお上品にデュエルしてやる必要なんて無かったのさ。アキラと戦うまで、僕は負ける訳にはいかないのさ)
と、メガネをいじくりながらそy思っている所に。
「やいテメエ! そんなことしてまで勝ちてえのか!」
審判と石崎が振り向くと、そこには殺気立っている菊姫と、それを抑えている遊太と岩ノ井がいた。
「三人方、何か……?」
「審判! コイツは次の対戦相手の真薄のデッキをどこかに捨てやがった不届き者だ! 即刻退場を宣告してくれ!」
「な、なんですって?」
「何の言いがかりだよ、お前。僕が何をしたって言うのさ?」
「とぼけんじゃねえ! 調べはちゃんとついてんだよ! この卑怯者!」
「あーあ、良いのかな〜そんなこと言って……暴言で失格になるかもしれないよ? ね? 審判さん」
「あ、ああ確かに……菊姫さん。言うのは勝手ですけど、度が過ぎるとそれなりのことを考えますよ?」
「んぐぐ……」
審判に言われて、押し黙る菊姫。
「だから言ったじゃん、今行ってもしらを切られるだけって!」
「ここはひとまず、落ち着いて……」
岩ノ井と遊太が菊姫をなだめる。が、菊姫はなんとも腑に落ちない怒りの表情を浮かべてそのまま二人に押さえられている。
すると、デュエルリングの向こうから誰か二人が来た。
「待ってください! その三人の話を聞いてください!」
「あなたは……才羽亮さん!」
「それに、シードの女性デュエリスト、天羽天子さんもいるッス!」
才羽亮と、長い黒髪をたなびかせながら来た天羽天子。石崎は不満げな顔をする。
「なんだよ君達は、この言いがかり野郎の肩を持つのかい?」
「馬鹿を言うな、失格になるのはお前だ石崎!」
「な、なんでそうなるのさ……君達も僕に言いがかりをつけるのかい?」
「勘違いしないでちょうだい、私達は見つけたのよ。真薄君のデッキを」
「えっ!? 見つけてくれたッスかあ!?」
「やった! で、どこにあったんですか?」
「女子トイレの便器の中に、『E・HERO』デッキが浸かっていたわ。本人に探させない所に隠すなんて、あなたも相当陰湿ね」
真相がわかったと同時に、菊姫は石崎に噛みつく。
「どこまでも汚い真似しやがって! そうまでして勝ちたいのか!」
「そうだそうだ!」
ついでに岩ノ井も便乗して。が、石崎はというと。
「うるさいよお前達! 例え捨ててあったとしても、それがアイツのとは限らないだろ! それとも、カードに名前でも書いてあったのかい!?」
と、逆ギレした石崎。すかさず、審判が止めにかかる。
「お待ちください。ひとまずは真薄君が到着しなければ、何も始まらない訳でして……これ以上待っていると他の皆様にも影響が出ますので、後5分以内に真薄選手が来なければ、真薄選手を失格にします!」
「そ、そんな!」
「遊太君、審判の言うとおりッスよ。これ以上長引かせたら、アネゴや鏡山の試合まで……」
「う……」
ひとまず、真薄の到着を待つ一同。遊太と岩ノ井達は不安そうな顔を、菊姫は怒った顔を、石崎は勝ち誇った顔をしていた。
一方真薄はというと、自分のデッキを探すためにひた走っていたが、廊下で立ち尽くしていた。
「そんな……これだけ探しても見つからないなんて……折角、折角一生懸命頑張って作ったデッキで、シード相手にも勝てたのに……こんなことで、不意になってしまうなんて……」
真薄は床に膝まづく。その顔には、涙が浮かんでいた。
それはそうだろう。真薄は、ついこの間デュエルを始めた初心者。だが、遊太達と出会ったことで、見違える程の成長を遂げた。
その証拠として、見事シードの才羽を破る活躍を見せた。
だが、今はこんな状況で、何もできない状況になっていた。
「ううっ……僕はなんてバカなんだ……あの時デッキをちゃんと持っていけば、こんなことにはならなかったのに……」
今はただ、泣くことしかできない真薄。すると、彼の耳に、声が聞こえてきた。
(お前は、このまま諦めると言うのか?)
(えっ……だ、誰ですか?)
(今はそんなことを聞いている場合ではないだろう? もう一度聞く、このまま諦めるのか?)
(それは……諦めたくないですよ……けど、デッキが無いんじゃ……)
(デッキなら、そこにあるだろう?)
(デッキ……あっ、これ……)
真薄が懐から取り出したのは、お守り代わりに持ってきた『コンタクト融合ネオス』デッキである。遊戯王を始めるきっかけとなった、上代勇気のデッキ。
(けど、このデッキは未完成で、構築も甘いデッキで……)
(それがどうしたって言うんだ? お前の憧れていたデュエリストは、内容もわからないデッキを使って勝っていた奴だぞ? 未完成だからなんだ! 困難に立ち向かってこそ、HEROになれるんじゃないか!?)
(HERO……)
誰かわからない声とはいえ、心を打たれた真薄。困難に立ち向かう。そうすればHEROになれる。それは、アニメで勇気が言った、 名言だった。
心打たれた真薄は、涙を拭い、立ち上がる。
(ありがとう。なんか、スッキリしました。……どこの誰だか知らないですけど、ありがとうございました。あ……あなたは誰ですか?)
(……私はお前をいつでも見守っている者とだけ言っておこう。さあ、行くんだ!)
(は、はいっ!)
そう言って、真薄はデュエルリングに向かって行った。
一方デュエルリング。審判がタイム計測をしてから、まもなく5分になろうとしていた。
「クソッ、真薄の奴……」
「まだ……来ないね」
「審判さ〜ん、もう来ないから、失格でいいんじゃ無いですか?」
「ふざけるな! 真薄は来る! 絶対にな!」
「ふ〜ん……まあ僕はどうでもいいけどね」
(真薄君……早く来て!)
「残り、1分です」
後1分。そう宣言されて、遊太達の顔が青ざめる。ここまできたら、もう間に合わないかも……という思いが頭を過ったからだ。
その時だった。
「待ってくださいっ!」
声が聞こえた。遊太達の良く知る、あの声が。
「真薄君!」
「やっと来たか!」
「すいません……大分遅くなってしまいました……」
やっとこさ到着した真薄に、安堵の表情を浮かべる遊太達。石崎は、苦々しい顔をしていたが。
「てっきり逃げたのかと思ったけどなあ」
「僕は逃げも隠れもしません!」
「真薄君、君のデッキが見つかったってさ。才羽さん、そのデッキを……」
「……悪いが、それはできない。長時間水に浸かっていたらしく、デュエルでは使えなくなってしまっている」
「そ、そんな!」
「ここまで来たって言うのに!」
「ゴメンね、探した時にはこのままで……」
やっと戦えると思ったのに、ここでどん底へ落とされた遊太達。それを見て、石崎は。
「デッキがないんだったら、デュエルはできませんね。じゃあこの試合は僕の不戦勝ということで……」
「待ってください!」
石崎の言葉を、真薄が遮る。そして、懐からデッキを取り出して言う。
「デッキならあります。だから、デュエルをさせてください!」
そのデッキを見て、遊太達は驚き、石崎は唖然とする。まるで信じられないといった具合に。
「……了解しました。デュエルを認めます!」
「やった!」
「いえええい!」
「良かった! 良かったッス!」
審判からデュエルの許可が降りて、喜ぶ遊太達。才羽や天羽も、微笑む。
石崎は、苦虫を噛み潰したような顔をしていた。それに、真薄は堂々と言う。
「さあ、デュエルです!」
「ぐぐぐ……なら、叩き潰すまでだ!」
「それでは、デッキを交換してシャッフルし、じゃんけんをしてください!」
お互いにシャッフルし、じゃんけんを行う二人。石崎が先攻を取った。
そして、お互いにリングに登る。
(あの時潰しておいたのに、もう一つデッキを持っているとは……クソッ)
(このデュエル、絶対に負けない。僕のもう1つのデッキのために。そして、僕のために!)
「それでは、これより石崎洋太選手と広野真薄選手のデュエルを始めます!」
「「ルールはマスタールール3! ライフは8000!」」
「「デュエル!」」
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.158 )
- 日時: 2016/11/12 14:10
- 名前: ロード (ID: MMm5P7cR)
ひとまずデッキが見つかって安心していた遊太達は、観客席に戻っていた。
「いや〜……まさか真薄君がデッキを二つ持っていてよかったね。危うく不戦敗になるところだったね。菊姫」
そう安心した表情を見せる遊太だったが、菊姫はまだ腹にすえかねる表情をしていた。
「き、菊姫?」
「アタシはアイツが失格にならなかったのが不満で仕方ない。そもそも仮にも地区最強だったんだろ!? 卑怯なことせず堂々と戦えば良いんだよ!」
「し、仕方ないよ。はっきりとした証拠が見つからなかったから……」
「今は真薄のデュエルを落ち着いて見るッスよ、アネゴ」
「うむう……」
二人になだめられ、ひとまずはおとなしくなった菊姫。すると、向こうから榊原兄妹と、鏡山がやってくる。
「おーい! 遊太ぁー!」
「あっ、龍矢君達」
「真薄がデュエルしてるってことは……見つかったのか!」
「どこを探しても見つからなかったけど、まさかシードの才羽さんと天羽さんの二人が見つけてくれたんだよ。でも、あの二人証拠を見つけて来るって言ってどっか行っちゃったけど……」
「本当か!? ああ〜、これで俺達が走り回らなくて良いんだな」
「けど……真薄君のデッキはびしょ濡れになって、使い物にならない様子ッス……」
「そんな! それじゃあ、今真薄君が使っているデッキは……」
「十中八九、前より劣るデッキかもしれねえ。けどよ、それでも勝ってやるって意気込みに溢れているぜ、アイツ」
デュエルリングの真薄は、以前よりも闘志に溢れた面持ちであった。それを見た全員は、安堵の表情を浮かべる。
「頑張ってね。絶対に勝ってよ。真薄君」
静かにエールを送る遊太。その静かなエールは、おそらく真薄の心にも届いているだろう。
1・石崎のターン
(アイツら余計なことしやがって……でもいいさ、このデュエルで勝てば、文句無しだ!)
「僕のターン! 僕は手札から、カードを4枚セットして、ターンエンド」(石崎手札5→1)
石崎
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター0体
魔法・罠ゾーンのカード4枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
いかにも怪しい伏せカードの枚数。当然真薄は、警戒の色を強める。
(伏せカード4枚……絶対に何かあるはずだ。ここは慎重に攻めて行こう)
2・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札5→6)
「僕はモンスターを裏守備表示でセット。更にカードを2枚場に伏せて、ターンエンド」(真薄手札6→3)
真薄
ライフポイント8000
手札枚数3枚
モンスター1体(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
お互いに慎重な滑り出しとなったこのデュエル。すると、石崎が動く。
「伏せカードにビビっているのかな〜? なら、こっちから行かせてもらうよ!」
「!」
3・石崎のターン
「僕のターン、ドロー」(石崎手札1→2)
「僕は、手札から『プロミネンス・ドラゴン』を攻撃表示で召喚!」
渦巻く炎の中から、炎の龍が現れる。攻撃力は1500と、そこそこの数値。
「『プロミネンス・ドラゴン』で攻撃! プロミネンス・フレア!」
荒れ狂う炎が裏守備モンスターに直撃! 簡単に破壊されてしまう。が。ソイツはアーマーを着込んだ戦士。真薄が言う。
「『クロス・ポーター』の効果発動! このモンスターが墓地へ送られた時、デッキから『ネオスペーシアン』と名のつくモンスターを1体、手札に加えられる。僕は『N・アクア・ドルフィン』を手札に加える」(真薄墓地0→1)(真薄手札3→4)
「ふーん、サーチ効果ね。けど、全く無問題だね。僕はターンエンドと同時に『プロミネンス・ドラゴン』の効果発動。自分エンドフェイズに、相手に500ポイントのダメージを与える!」
ドラゴンは炎を荒げ、真薄にダメージを与える!
「うっ、く……」(真薄ライフ8000→7500)
「そして、改めて僕はターンエンド」
石崎
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター1体『プロミネンス・ドラゴン』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード4枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
4・真薄のターン
(ライフは失ったけど、たった500ポイント。なんの問題もない。今度はこっちが攻める番だ!)
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札4→5)
「僕は手札から、魔法カード『コンバート・コンタクト』を発動。自分フィールドにモンスターがいない時、手札とデッキのの『ネオスペーシアン』を1枚ずつ墓地へ送ることで、2枚ドローできる! 僕は、手札からアクア・ドルフィンを、デッキからは『N・フレア・スカラベ』を墓地へ送る」(真薄墓地1→4)
「そして僕は、『E・HERO アナザー・ネオス』を攻撃表示で召喚!」(真薄手札5→4)
まるで、ネオスを子供にしたようなモンスターが召喚される。攻撃力も、レベル4で1900と最高クラス。それを見て、遊太がはしゃぐ。
「わあっ、あれってDXで勇気が使っていたカードだ! 『ネオスペーシアン』といいネオスといい、あのデッキってDXを意識したデッキなのかな?」
「かもしれねえが、石崎は仮にも地区最強だったデュエリスト……そう簡単にはいかないと思うぜ」
「う……確かにそうかも、菊姫」
そしてデュエルリング。真薄が召喚したと同時に、石崎は。
「君が召喚したから、僕は罠カードを発動するよ。罠カード『隠れ兵』! このカードは、相手が召喚・反転召喚に成功した時、手札から闇属性モンスターを特殊召喚できる。僕は『ボーガニアン』を守備表示で特殊召喚!」(石崎手札1→0)(石崎墓地0→1)
ボウガンを持った1つ目のモンスターが特殊召喚される。守備力は1000と、いまいちだが……?
「……なら、僕はアナザー・ネオスで『プロミネンス・ドラゴン』を攻撃! アナザー・オブ・ネオス!」
小さいながらも、強力なチョップが相手に襲いかかる! ……が。
「そうはいかないよ! 永続罠『グラヴィティ・バインド−超重力の網』を発動! この罠がある限り、フィールドのレベル4以上のモンスターは攻撃できない!」
「ええっ!?」
重力の網に引っ掛かったアナザー・ネオスは、そのまま地面に叩き落とされる。攻撃は無効化されてしまった。
「これじゃ攻撃は……ターンエンド!」
真薄
ライフポイント7500
手札枚数4枚
モンスター1体『E・HERO アナザー・ネオス』
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数4枚
除外されているカード0枚
あの永続罠が発動したことに、菊姫は恐慌する。
「あのモンスター、そして罠……コイツはマズイぞ!」
「どうして? お互いに攻撃できない状況なのに……」
「まあ見てろ……攻撃デュアル無くても、奴はダメージを与えられる……」
5・石崎のターン
「僕のターン、ドロー。このスタンバイフェイズに『ボーガニアン』の効果発動! 相手に600ポイントのダメージを与える!」(石崎手札0→1)
『ボーガニアン』から矢が発射され、真薄はダメージを受ける。
「ぐ……」(真薄ライフ7500→6900)
「更に場より罠カード『仕込みマシンガン』を発動! 相手のフィールドと手札の合計×200ポイント相手にダメージを与える! 今の君のカードは6枚! よって1200のダメージのダメージを君に与える!」(石崎墓地1→2)
「ううっ!」(真薄ライフ6900→5700)
「そして 僕はターンエンド。そしてプロミネンスの効果で、君に500のダメージ!」
「またしても……」(真薄ライフ5700→5200)
石崎
ライフポイント8000
手札枚数1枚
モンスター2体『プロミネンス・ドラゴン』(攻撃表示) 『ボーガニアン』(守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚『グラヴィティ・バインド−超重力の網』
墓地の枚数2枚
除外されているカード0枚
これを見て、遊太達は。
「菊姫、さっき言ったことって……」
「ああ、石崎のデッキは相手を抑制し、その上ダメージを与えるカードでひたすら相手のライフを直接削る……」
「『ロックバーン』だな」
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.159 )
- 日時: 2016/11/09 13:34
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: n1enhNEv)
おっ遊戯王小説じゃーん!
どうもメイドウィンと申します。
自分もADSの影響で遊戯王小説を書き始めました。
いやーADSってカード辞典代わりにもなって便利ですね、よく重宝します。
そちらも更新頑張ってください!
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