二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 遊戯王デュエルモンスターズEXS「ロックします」
- 日時: 2017/06/18 00:18
- 名前: ロード (ID: MMm5P7cR)
初めまして、アニメもカードもどっちも好きな遊戯王ファンのロードと申します。
カードもやりますが、まだそれ程詳しくないので至らない部分もあります。その辺りはご了承ください。
注意事項
1 荒らしは厳禁
2 誹謗中傷は禁止
3 アドバイスは奨励しますが、批判や文句は禁止。
4 OCGに無いオリジナルカードや、都合の良いオリジナルカード、アニメオリジナルカード等が登場します。しかも主人公がそのオリカ使いです。抵抗感のある人はスルーしてください。
5 ルールはOCG準拠ですが、時折間違えることがあるのでその時はしっかり忠告してください。
6 文章のレベルが低く、時々おかしい所があるので時折訂正することがあります。
7 遊戯王についてある程度詳しくないとわからない所があるのである程度知っておいた方が良いです。
8 更新の速度が早かったり遅かったりと、更新の速度にムラがあります。
9 ルールはマスタールール3を施行しております。
登場人物
主人公 六道遊太 >>7
一条寺菊姫・岩ノ井翔太・鏡山大地・広野真薄 >>14
榊原龍矢 榊原龍奈 >>24
影沼和希 >>56
ロベルト・フランシス >>80
ストーリー
第一話「奇跡の騎士」 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5
第二話「ネオスに込めた思い、マウスのHEROデッキ」 >>10 >>11 >>12 >>13
第三話「ディフォーマーVS新たなイクスロードナイト」 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20 >>21 >>22
第四話「黒き炎!真紅眼の黒竜使いのアキラ」 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29
第五話「デュエルと強さ」 >>30 >>31 >>33 >>34
第六話「戦いの幕開け」 >>36 >>37
第七話「EとD、二つのHERO」 >>38 >>39 >>40 >>41 >>42
第八話「七色に輝くレインボー・ドラゴン」 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47
第九話「謎のデュエリスト、Dの挑戦!」 >>48 >>49 >>50 >>51 >>52 >>53 >>54
第十話「似たもの同士?ディフォーマーVSビークロイド!」 >>57 >>58 >>59 >>60 >>61
第十一話「頑張れ、岩ノ井!勇気の究極恐獣」 >>62 >>63 >>64 >>65 >>66 >>67 >>68
第十二話「大会前夜」 >>69
第十三話「いざ、選考会」 >>70 >>71 >>72
第十四話「揺れるペンデュラムと、炎のイクスロードナイト!」 >>73 >>74 >>75 >>76 >>77 >>78
第十五話「ジュニアユース開幕!」 >>81
第十六話「侵略のエーリアンデッキ」 >>82 >>83 >>84 >>85 >>86 >>87
第十七話「浸食!グレイドルの罠」 >>88 >>89 >>90 >>91 >>92
第十八話「己の運をギャンブルに乗せて」 >>93 >>94 >>95 >>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101
第十九話「電撃ビリビリ!電池メンズ」 >>103 >>104 >>105 >>106 >>107 >>108
第二十話「LITTLE HERO」 >>109 >>110 >>111 >>112 >>113 >>114 >>115
第二十一話「舐められたシード」 >>116 >>117 >>118 >>119 >>120 >>121
第二十二話「宝玉の煌めき」 >>123 >>126 >>129 >>130 >>131 >>132
第二十三話「出陣! 黄昏の忍者隊」 >>133 >>134 >>135 >>136
第二十四話「アキラの実力」 >>137 >>138 >>139 >>140
第二十五話「休憩時間」 >>141
第二十六話「ピンチ! 呪いの酸巨人」 >>142 >>143 >>144 >>145 >>146 >>147
第二十七話「合体融合! VWXYZ」 >>148 >>151 >>152 >>153 >>154
第二十八話「飛翔せよネオス! コンタクト融合!」 >>157 >>158 >>163 >>164
第二十九話「通過点」 >>169 >>172
第三十話「星騎士の輝き。英雄騎士の強き心」 >>174 >>175 >>176 >>177 >>178
第三十一話「ネオスVSパワー・ツール! 友達だから」 >>181 >>182 >>183 >>184 >>185
第三十二話「菊姫の実力」 >>186 >>189 >>190 >>191 >>192
第三十三話「虹竜と竜姫神」 >>195 >>196 >>197
第三十四話「僕が憧れたHERO」 >>203 >>204 >>205 >>206 >>207
第三十五話「菊姫とアキラ」 >>210 >>211 >>212 >>213
第三十六話「菊姫さんと僕」 >>216 >>217 >>218 >>219
第三十七話「決勝戦! 遊太VSアキラ」 >>222 >>223 >>224 >>225 >>226 >>227
第三十八話「精霊達の秘密」 >>230
第三十九話「全国大会スタート!」 >>231
第四十話「野性解放! 熊五郎のビーストデッキ」 >>232 >>233 >>234 >>235 >>236
第四十一話「超こいこい! 花の花札衛デッキ」 >>238
オリジナルカード、もしくはアニメオリジナルカードの紹介
第一話で登場したもの >>6
第三話で登場したもの >>23
第五話で登場したもの >>35
第九話で登場したもの >>55
第十四話で登場したもの >>79
第十八話で登場したもの >>102
第二十二話で登場したもの >>122
作中に出たOCGカードとオリジナル。(二十五話までは小説の中に書いてあります)
二十六話に登場したもの OCG >>149 オリジナル >>150
二十七話に登場したもの 龍矢が使用したカード >>155 江崎が使用したカードとオリジナル >>156
二十八話に登場したもの 真薄のカードとオリジナル >>167 石崎のカード >>168
二十九話に登場したもの OCG >>173
三十話に登場したもの 遊太のカードとオリジナル >>179 星野のカード >>180
三十一話に登場したもの 龍矢のカード >>187 真薄のカード >>188
三十二話に登場したもの 菊姫のカード >>193 天羽のカード >>194
三十三話に登場したもの アキラのカード >>198 龍奈のカード >>199
三十四話に登場したもの 遊太のカード >>208 真薄のカード >>209
三十五話に登場したもの アキラのカード >>214 菊姫のカード >>215
三十六話に登場したもの 菊姫のカード >>220 真薄のカード >>221
三十七話に登場したもの 遊太のカード >>228 アキラのカード >>229
お知らせ
>>200 >>237
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- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.145 )
- 日時: 2016/10/28 14:31
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
4・遊太のターン
(なんだ……このモンスターは……)
自分フィールドのアシッド・ゴーレムを見る遊太。アシッド・ゴーレムは、ただひたすら酸を垂れ流している。
(そもそも、僕のエクストラデッキには『イクスロードナイト』14枚しか入ってなかったはず……なのになんで、こんなカードが紛れ込んでいるんだ!?)
「ほらほら〜早く〜君のターンだよ〜、 遅延行為なの〜?」
「あっ、僕のターン! ドロー!」(遊太手札2→3)
城ケ崎に言われ、仕方なく自分のターンにする遊太。その瞬間!
突然、ブシャアアアッとアシッド・ゴーレムの体から酸が大量に放出された!?
「うわあああっ!」(遊太ライフ7700→5700)
突然2000のダメージを受けてしまった遊太。
「な、なんでいきなりダメージを受けたの!?」
「さあね〜、何でだろうね〜」
「ま、まさか!」
急いで自分の場に出ているアシッド・ゴーレムの効果を見てみる遊太。すると、恐るべき効果が書かれてあった。
「こ、これは……!」
-------------------
『No.30 破滅のアシッド・ゴーレム』
ランク3
水属性
岩石族 エクシーズ・効果モンスター
攻撃力・3000 守備力・3000
レベル3モンスター×2
自分のスタンバイフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除くか、
自分は2000ポイントダメージを受ける。
このカードのエクシーズ素材が無い場合、このカードは攻撃できない。
このカードがフィールド上に存在する限り、自分はモンスターを特殊召喚できない。
-------------------
エクシーズ素材がないと攻撃が出来ない上に2000ポイントダメージを受け、更には特殊召喚も封じるという極悪モンスターが、そこにはいた。
「こんなのが僕のフィールドにいたら『イクスロードナイト』どころか、マトモに展開することすら出来ない! 迷惑このうえないのに、なんでこんなモンスターが僕のエクストラに入っているんだ!?」
「ふふふ〜なんだよなんだよ〜。そんなの入れてるなんて、ちょっとイケてないんじゃないの〜?」
(よく考えてみるんだ……こんなものが入ってたってことは、絶対入った理由があるはず……入り込んでしまった要因があるはず……)
これまでの行動を思い出してみる遊太。だが、エクストラにこんな異物が入るようなことは一切なかった。
しかし、一つだけエクストラがバラバラになるような事態があったのを思い出す。
(アレ? 確かあの時、誰かとぶつかってエクストラやデッキとかが色々ばらまいちゃったよね? あの時ぶつかった時なら……エクストラに仕込むことは出来るはず……そして、その相手は……)
記憶の底に眠っていた記憶を思い出す遊太。すると……。
(確か、あの時ぶつかった相手は……ああっ!?)
思い出した。あの時遊太とぶつかった相手は……! 今目の前にいるそばかす顔の相手! ということを遊太は思い出した!
「君! 確かあの時僕とぶつかったでしょ!? そして僕のデッキに、このカードをエクストラに仕込んだでしょ!?」
「え〜? なんのこと〜? なんのことだ全然わかんなーい」
あの時ぶつかったことを思い出した遊太。そして、ぶつかった相手は対戦相手の城ケ崎で、あの時デッキをぶちまけた時、エクストラを彼が拾ったことも。
「しらばっくれないでよ! あの時僕のエクストラに、この厄介極まりないモンスターを仕込んだでしょ! なら、あんなピンポイントな魔法を入れているもんか! 相手のデッキに自分に有利になるようなカードを入れるなんて、アニメでも現実でも反則だぞ!」
「君こそ、相手に言いがかりをつけてジャッジキルを狙おうとするなんて、それこそ反則なんじゃないの〜? どっちにしろ、君のエクストラから出てきたものなんだし、君のモンスターなんだよ? 早く続けなよ」
「う、く……とにかく僕のターン!」
(とにかく、このアシッド・ゴーレムをなんとかしないと……攻撃力3000とはいえ、攻撃はできない、フィールドにいたらスタンバイフェイズに2000ダメージ受ける、そして僕のデッキの要である特殊召喚すらできなくなる!)
ともかくドローしたカードを見てみる遊太。そのカードは。
(速攻魔法『神秘の中華鍋』……このカードは自分フィールドのモンスターを1体リリースして、その攻撃力か守備力分のライフを回復出来るカードだ。これでアシッド・ゴーレムをリリースしてしまえば……)
「手札から速攻魔法『神秘の中華鍋』を発動! 自分フィールドのモンスターを1体リリースして、その攻撃力か守備力の数値だけライフを回復出来る! 僕は当然、アシッド・ゴーレムをリリースする!」
「ならそれにチェーンして、罠カード『五稜星の呪縛』を発動! このカードの対象となったモンスターは、リリースすることはできず、更にはシンクロ素材にはできない!」(城ケ崎墓地5→6)
「そ、そんな! これじゃあアシッド・ゴーレムは……くっ、スピーダーをリリースして、攻撃力を1800回復する!」(遊太手札3→2)(遊太墓地7→8)(遊太ライフ5700→7500)
「……そして僕は、リバースカードを1枚セットして、ターンエンド!」(遊太手札2→1)
遊太
ライフポイント7500
手札枚数1枚
モンスター2体『NO.30 破滅のアシッド・ゴーレム』(攻撃表示) 『ロードナイト・テラ』(守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数8枚
除外されているカード0枚
5・城ケ崎のターン
「俺のターン、ドロー」(城ケ崎手札1→2)
「優勢になったから、どんどん行くよ! 僕は手札から、速攻魔法『緊急テレポート』を発動! レベル3以下のサイキック族を手札・デッキから特殊召喚する! よって、デッキから、レベル1チューナーモンスターの『リ・バイブル』をデッキから特殊召喚する!」(城ケ崎手札2→1)(城ケ崎墓地6→7)
「更に俺は、手札からレベル4の『サイコウォールド』を召喚!」(城ケ崎手札1→0)
またしても、サイキックモンスターが展開される。そして……。
「チューナー1のチューナーと、レベル4のモンスター……レベル5のシンクロか!」
「その通り! レベル4の『サイコウォールド』に、レベル1の『リ・バイブル』をチューニング! シンクロ召喚! レベル5『マジカル・アンドロイド』!」(城ケ崎墓地7→9)
今度は、魔術師のようなサイキッカーが現れる。攻撃力は2400と、中々だ。
「くそ……またしても展開を……」
「バトル! 『メンタルスフィア・デーモン』で、テラを攻撃! ダーク・バースト!」
またしても、メンタルスフィアで回復しようとする城ケ崎。しかし、そんな簡単にやられる訳にはいかない遊太。
「罠カード発動! 『攻撃の無敵化』! このバトルフェイズ、僕のモンスター1体は戦闘と効果では破壊されなくなるか、戦闘ダメージを0にするかを選ぶ! 僕は当然、テラを戦闘と効果で破壊されなくする方を選ぶ!」(遊太墓地8→9)
「ふーん……そうしちゃうんだ。じゃあこれでターンエンド。そして、このエンドフェイズに『マジカル・アンドロイド』の効果発動。自分フィールドのサイキック族の数×600ポイントライフを回復する。よって、1200回復する!」(城ケ崎ライフ5800→7000)
城ケ崎
ライフポイント7000
手札枚数0枚
モンスター2体『メンタルスフィア・デーモン』(攻撃表示) 『マジカル・アンドロイド』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数9枚
除外されているカード1枚
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.146 )
- 日時: 2016/10/30 19:55
- 名前: ロード (ID: qRt8qnz/)
6・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札1→2)
「この瞬間! 君はアシッド・ゴーレムで2000のダメージを受ける!」
「ぐうぅっ!」(遊太ライフ7500→5500)
アシッド・ゴーレムの酸にやられ、またしても大ダメージを受ける遊太。
(このモンスターを、なんとかしないと……けれど、リリースは出来ないし、今は破壊も出来ないし……とりあえず、相手の攻撃を止めないと! きっと、このカードの効果が発動される時は、きっと……)
「手札より、魔法カード『英雄騎士への未来』を発動! 手札・デッキから『ロードナイト』を1体墓地に送った後、墓地へ送った『ロードナイト』の属性と同じ属性の『イクスロードナイト』を、このカードが発動されてから2ターン後のメインフェイズ1開始時に『英雄騎士への覚醒』の効果扱いとして、そのモンスターを特殊召喚する!」(遊太手札2→1)(遊太墓地9→10)
「へ〜、2ターン後って言えば、君のライフが1500になる時じゃん。それで大丈夫なの?」
「なんとか……してみせるよ!」
(とは言っても、ここで特殊召喚する『イクスロードナイト』がどれがいいのかわからない……アルファやマグナじゃどうにもできないし……とりあずデュークかデュナスなら、この状況を大分マシに出来るとは思うけど……)
あれこれ悩んでいる遊太の脳裏に、またしても声が響く。
(待て、遊太君)
(ま、またあの声だ……デュエルしている時、たまにカードから聞こえる、声……)
すかさずエクストラデッキに手を伸ばし、カードを見る遊太。そのカードは……。
(このカードなら……出来るかもしれない! よし、君に賭ける!)
「デッキから、地属性の『ロードナイト』を墓地に落とす! これで2ターン後、僕の場に地属性の『イクスロードナイト』が特殊召喚される!」(遊太墓地9→10)
「更に僕は、手札から魔法カード『ロードナイト・バーン』を発動! フィールドの『ロードナイト』を1体リリースして、その攻撃力分のダメージを与える! テラは攻撃力1500、よって1500のダメージを与える!」(遊太手札1→0)(遊太墓地10→12)
テラがリリースされると、攻撃力分の1500分のダメージを与える!
「ふーん……」(城ケ崎ライフ7000→5500)
(これでとりあえずは、攻撃対象がいなくなってメンタルスフィアの回復コンボは使えなくなるはず……アシッド・ゴーレムはとりあえず3000は攻撃力あるからね……)
遊太
ライフポイント5500
手札枚数0枚
モンスター1体『NO.30 破滅のアシッド・ゴーレム』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード1枚『英雄騎士の兵力維持』
墓地の枚数12枚
除外されているカード0枚
7・城ケ崎のターン
「俺のターン、ドロー」(城ケ崎手札0→1)
「……ふぅ、とりあえずターンエンド。そして『マジカル・アンドロイド』で1200ライフ回復。だってやることないんだもーん」(城ケ崎ライフ5500→6700)
城ケ崎
ライフポイント6700
手札枚数0枚
モンスター2体『メンタルスフィア・デーモン』(攻撃表示) 『マジカル・アンドロイド』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数9枚
除外されているカード1枚
8・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札0→1)
「この瞬間、君はダメージを受けるよ〜ん」
「うっ、く……」(遊太ライフ5500→3500)
「だけど、負けない! 手札より魔法カード『貪欲な壺』を発動! 墓地の『パニッシュ』『スピーダー』『テラ』『アーサー』『ローズ』をデッキに戻してシャッフルした後、デッキから2枚ドローする!」(遊太手札0→2)(遊太墓地12→8)
「更に、『貪欲な壺』でドローした『強欲で貪欲な壺』を発動! デッキから10枚裏側表示で除外した後、2枚ドローする!」
「あれれ〜? 2ドローするために、デッキをそんなに削っていいのかな〜?」
「いちいち五月蠅い奴だね! こんなのすぐに決めれば大丈夫だよ!」(遊太手札1→3)(遊太墓地8→9)(遊太除外0→10)
ドローした3枚のカードを見て、遊太は感づく。
(よし、これなら……行ける!)
「カードを2枚伏せて、ターンエンド!」(遊太手札3→1)
遊太
ライフポイント3500
手札枚数1枚
モンスター1体『NO.30 破滅のアシッド・ゴーレム』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード1枚『英雄騎士の兵力維持』
墓地の枚数9枚
除外されているカード10枚
9・城ケ崎のターン
「俺のターン、ドロー」(城ケ崎手札1→2)
(アシッド・ゴーレムで拘束されているとはいえ、何かあったら困るのは俺だしなあ……とはいっても、手札に伏せられるカードはないし、もしかしたら特殊召喚されるかもしれないし……一応、せめてもの保険をかけて……)
「『マジカル・アンドロイド』と『メンタルスフィア・デーモン』を守備表示にして、ターンエンド。そしてライフ1200回復」(城ケ崎ライフ6700→7900)
城ケ崎
ライフポイント7900
手札枚数2枚
モンスター2体『メンタルスフィア・デーモン』(守備表示) 『マジカル・アンドロイド』(守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数9枚
除外されているカード1枚
10・遊太のターン
「僕のターン、ドロー!」(遊太手札1→2)
(予想通り、守備表示にしてくれた! 行けるかもしれない!)
「このスタンバイフェイズ、アシッド・ゴーレムの効果で君は2000のダメージを——」
「させない! リバースカードオープン! 永続罠『英雄騎士の封印術』! 墓地の『英雄騎士』と名の付いた魔法・罠を1枚デッキに戻すことで、フィールドのモンスター1体を対象に発動し、対象にとったモンスターの効果を無効化し、攻撃力を半分にして攻撃を出来なくする! 『英雄騎士への未来』をデッキに戻し、アシッド・ゴーレムの効果を無効化して攻撃力を半分にする! 効果が無効化されたことで、アシッド・ゴーレムの効果は不発となる!」(遊太墓地9→8)
酸の放出が止まり、ダメージを受けなくなった遊太。そして、アシッド・ゴーレムも動き回る。
「や、やっぱり対策はあったのか! これで特殊召喚が……できるようになってしまったじゃないか〜っ!」
「その通り! そして、このメインフェイズ1開始時に、2ターン前に発動していた『英雄騎士への未来』の効果で、墓地へ送った地属性の『イクスロードナイト』を特殊召喚する!」
エクストラデッキからカードを1枚引き抜き、場に出そうとする。
「赤き神馬の英雄騎士よ、今こそ戦場に躍り出て、戦場を暴風の如く駆けまわれ! 魔法進化召喚! 現れろ、レベル8『イクスロードナイト・スレイプ』!」
赤き鎧に身を包んだ、ケンタウロスのような騎士が現れる。そして、右腕に盾を、左腕にボウガンを装着していた。攻撃力は2700と、上級モンスターらしい攻撃力だ。
(行くぞ、我が力を見よ!)
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.147 )
- 日時: 2016/10/31 18:18
- 名前: ロード (ID: /IDVKD3r)
赤き神馬の英雄騎士。スレイプは堂々たる威厳を見せている。それを見て、遊太は今できる最高のことをやろうとする。
「そして僕は、手札から装備魔法『英雄騎士の剣』をスレイプに装備! この装備魔法は『ロードナイト』と名の付いたモンスターにのみ装備出来る! そして、これが装備されたモンスターは攻撃力が800ポイントアップし、モンスターを戦闘で破壊して墓地へ送った時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与えられる!」
宝玉がうめこまれた長剣が、スレイプの……ボウガンにセットされる。攻撃力が2700から、3500にアップする!
「ううっ! ヤバい……ここから一気に来るんじゃ……」
「いや、違うよ」
「えっ!?」
「このターン、さっきドローしたカードを見て、このターンで決着をつけられるってわかったのさ!」
「ど、どういうことなんだよ〜!」
「今にわかるさ! 僕は『イクスロードナイト・スレイプ』で『メンタルスフィア・デーモン』を攻撃! ムスペルヘイム・ソード!」
ボウガンに装着された剣が、スレイプのボウガンから天に放たれる。そして、その剣が光の剣となって相手に降り注ぐ! メンタルスフィアは、簡単に破壊されてしまった。
「そしてこの瞬間、『英雄騎士の剣』の効果でお前はメンタルスフィアの攻撃力分、2700のダメージを受ける!」
「なにっ、う、うおおおお!」(城ケ崎墓地9→10)(城ケ崎ライフ7900→5200)
「更に、罠カード発動! 『破壊神の系譜』! このカードは、相手フィールドの守備モンスターが破壊された時、自分フィールドのレベル8モンスターは2回攻撃出来る! レベル8のスレイプがいるため、スレイプはもう1回攻撃出来る!」(遊太墓地9→10)
「な、何!? 2回攻撃まで出来るだと!? それで『マジカル・アンドロイド』を……」
「いいや! スレイプは元々の攻撃力が最も高いモンスターが自分フィールドにいる時、このモンスターはダイレクトアタックすることが出来る!」
「な、何ーっ!?」
「ダイレクトアタック! ムスペルヘイム・ロード!」
スレイプは、そのケンタウロス状の足でアシッド・ゴーレムに登っていく。そして、その上から飛び降り、ボウガンから矢を城ケ崎に向けて発射する! 攻撃力3500のダイレクトアタックが、城ケ崎を襲う!
「ぐああああ!」(城ケ崎ライフ5200→1700)
そして、フィールドに飛び降りたスレイプ。
(見よ! このダイレクトアタック能力こそが、我が力!)
(凄い……凄いよ!)
「け、けど……これで攻撃は出来なくなったね。アシッド・ゴーレムは攻撃力半分で攻撃出来ないし、どうやってこのターンで決着つけるの?」
「ここから……こうするのさ! 手札より速攻魔法『造反者の粛清』を発動! このカードはバトルフェイズのみ発動可能。自分フィールドのモンスターを1体選択して、コントロールを相手に移す。そして、そのコントロールを移したモンスターと、このターン攻撃を行ったモンスターと戦闘を行う!」
「んなっ!? 今のアシッド・ゴーレムは、永続罠の効果で攻撃力が半分になっている。と、いうことは!」
「その通り! スレイプでコントロールを相手に移したアシッド・ゴーレムに攻撃! ムスペルヘイム!」
アシッド・ゴーレムが相手フィールドに移されると、それに向かってスレイプがボウガンで矢を発射する! 矢はアシッド・ゴーレムを貫き、その分のダメージを与える!
「そ、そんな〜! まさか俺のモンスターでラスト1撃を決められるなんて〜!」(城ケ崎ライフ1700→0)
「よっしゃー! 勝ったー!」
こんな相手に以外にも苦戦してしまった遊太。とりあえず勝利することは、出来た。
そしてこの様子を、菊姫は見ていた。
「おおっ! 遊太の奴勝ちやがったか! まさかあんなモンスターが遊太のエクストラに入っていたのは驚きだが、なんであんなメタカードを入れてたんだ? わかんねえが……ともかく勝てて良かったな遊太!」
そして、デュエルリングから降りた二人はというと。
「う、嘘だ……完璧に、用意周到にデッキを組んだはずなのに……」
「デッキを組んだんじゃなくて、カードを仕込んだから、でしょ?」
「ち、違うよ! 俺はデッキを……」
「確かにデッキを組むのは良いけど、僕のエクストラにこんなカードを仕込むのは間違っていると思うよ?」
「お、俺は——くそーっっ!」
そう言って、城ケ崎の奴は逃げて行った。
「忘れ物だよ! 返すよこのカード!」
そう言って、遊太はアシッド・ゴーレムを城ケ崎に投げ返していた。
「う……覚えてろーっ!」
アシッド・ゴーレムを受け取った城ケ崎は、そのまま会場の何処かへと消えていった。
「けれど……いくら勝ちたいと思ってもデッキにカードを仕込むなんてやりすぎだよなあ……」
第二十六話。終わり。
☆今日の最強カード☆
-------------------
『イクスロードナイト・スレイプ』
レベル8
地属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2700 守備力・2800
このモンスターは『英雄騎士への覚醒』の効果で特殊召喚できる。
(1):このモンスターがフィールドで表側表示である限り、自分フィールドの『ロードナイト』と名の付いたモンスターは効果の対象にはならない。
(2):フィールド上で元々の攻撃力が最も高いモンスターが自分フィールドにいる時、このモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃をすることができる。
-------------------
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.148 )
- 日時: 2016/11/01 18:11
- 名前: ロード (ID: qRt8qnz/)
第二十七話「合体融合! VWXYZ」
デッキに不利なカードを仕込まれてもなお、勝利してみせた遊太。
彼の所に、菊姫と龍矢がやってくる。
「あの不利な状況から、見事大逆転で勝てたみたいだな。流石は遊太! アタシが見込んだデュエリストだ!」
「いやあ、それほどでも……そんなことより、真薄君のデッキは見つかった?」
「いや、全然見つからねえ。このままじゃ、ホントに真薄の奴は次のデュエルに参加できなくなるぞ!」
「ああ! 真薄は俺達の友達だからな。それに、一生懸命頑張ってシードまで下せるようになってるんだ。こんな所で終わらせる訳には行かないぜ!」
「龍矢君……そうだね、せっかくあんなになったのに、中途半端に終わらせる訳にはいかないよね」
その瞬間、アナウンスが鳴った。
「ただいまのデュエルの結果は、星野星也選手が準々決勝に勝ち上がりました。次のデュエルは、江崎絶斗選手と、榊原龍矢選手のデュエルです。デュエルリングに来てください」
「おっ、次は俺のデュエルか。頑張ってくるぜ!」
「うん。頑張ってきてね、龍矢君!」
「龍矢、1つ忠告しておくが、相手はシードの江崎だ。早く終わらせて真薄のデッキ探しに行こうなんて、考えるんじゃねーぞ」
「ああ、俺だって、簡単には勝てないと思ってる。けど、真薄のことを考えたら……」
「わかった。なら勝て。話はそれだけだ」
「じゃあ、俺行ってくる!」
そう言って、龍矢はデュエルリングに向かって走って行った。
「んじゃ、アタシ達は手分けして、真薄のデッキを探しに行くぞ!」
「うん!」
二手に別れてデッキを探しに行く遊太と菊姫。
必死になって真薄のデッキを探す菊姫。途中。こんなことを思いながら。
(にしても……遊太って本当に初心者なのか? 真薄はあんなに初心者だったのに、遊太の奴はやけに最初から理解していたような……)
真薄との日々を思い出す菊姫。
真薄が初めて融合モンスターをデッキに入れたあの日。
「コラ! 真薄! 融合モンスターを入れるのはメインじゃなくてエクストラデッキの方だぞ!」
「す、すいません……」
「エクストラに入れられるのは全部で15枚だけなんだぞ! それなのに30枚も入れる奴があるか!」
「すみませんっ!」
「アネゴ……妙に教え方が上からッスねえ……」
それから、融合のルールを教えるのに一苦労した菊姫。わざわざフィールドに揃えてから融合しようとしたり、融合モンスターの下にモンスターを置いたり、非常に大変だったのを覚えていた。
またある時は、細かいルールを教えようとした時。
「菊姫さん、あの時ギルファー・デーモンが墓地へ送られたのに、なんで効果が発動しないんですか?」
「タイミングを逃しているんだ」
「タイミングを逃すって何ですか?」
「効果処理に割り込まれた効果によって、本来発動できるはずの効果が発動しなくなるのさ」
「うーん……それって一体どういうことですか?」
「……ええい! 口で説明するより、実際に体感した方がわかる!」
「え、それって菊姫さんも……」
「うるさい! アタシだってわかんないことぐらいあるさ!」
そう言って、菊姫は真薄に遊戯王のゲームを貸した。すると、3日後には中々わかるようになっていた。
そして、初めて勝った、あの時。
「菊姫さん! 僕、やっと勝てました!」
「よし、よくやった! 岩ノ井相手とはいえ、よくやったぞ〜!」
「うう……ああ喜ばれる悔しいって感情も湧かないッスねえ」
眩しい笑顔が菊姫の顔いっぱいに映る。あの笑顔を見た途端、無意識に涙を流したのも、菊姫は覚えていた。
しかし、遊太は細かいルールや間違えやすいルールを最初から理解していたり、初心者にはできないカードの使い方をしてみせたりと、到底初心者とは思えない実力を持っていた。
本当に、彼がアニメからデュエルに入ったのか? 菊姫は疑問を抱いていた。
「おっと、こんなこと考えている場合じゃねえ、早く真薄のデッキを探してやらねえと!」
疑問よりも、真薄の方が今は大事な菊姫。そう言って会場の中を走って行った。
一方、真薄はというと。
「どこだどこだ!? 真薄君のデッキ!」
菊姫と同じように、真薄のデッキを探していた。
そこへ、人が現れる。
「どうかしたのか?」
「あ、あなたは……才羽さん!」
先程、菊姫の逆転に繋がることを遊太達に言ってくれた、第4シードの才羽亮。まだ会場に残っていたのか、と遊太は思う。
「さっきからあちこち何かを探しているようだが……何かあったのか?」
「実は……真薄君のデッキが無くなっちゃって……」
「何!? 俺に勝った真薄のデッキが!?」
「ちょっと目を離した隙にって具合でして、知りませんか?」
「そういえばさっき、真薄の対戦相手である、石崎が、廊下で俺とぶつかった。やけに急いでいて、右手にはデッキを持っていたが……」
「まさか……多分ソイツが犯人ですよ! なら、早くソイツの所に行って……」
「待て、これだけでは証拠がない。ひとまず、俺が目撃者をなんとか探す。だからお前はデッキを探してくれ」
「はい、わかりました。では!」
そう言って、遊太は目撃者探しを才羽に任せ、自分はデッキを探しに行った。
一方、龍矢はというと。
「ハァハァ……間に合った……」
「試合時刻3分前。龍矢選手到着ですね?」
「おい、遅いぜ! 何やってたんだよ!?」
小柄だが、ほっぺに傷があって荒々しさを感じる少年が、龍矢を煽る。
「お前、江崎絶斗だな? 待たせた分、きっちり片付けてやるからな!」
「どうでもいいから、早くおっぱじめようぜ! 40連勝の実力を、お前に見せてやりてえからな!」
「それでは、両者デッキを交換してシャッフルしてください」
龍矢と江崎は、互いにデッキをシャッフルする。
「お前、俺と同じくらいの年っぽいな」
「ああ、俺は小5だけど……だからってなめんなよ!」
「なめてねえよ。シードなら警戒ぐらいするぜ」
「なら、精々俺にボロ負けしないように気をつけろよ!」
「シャッフルが終わりましたね? では、お互いにじゃんけんをしてください」
そしてじゃんけんをする二人、龍矢がチョキで、絶斗がグーだった。
「じゃあ、俺が勝ったから後攻をもらうぜ。良いよな?」
「ああ」
「それでは、龍矢選手先攻。江崎選手後攻でよろしいですね? では、両者デュエルリングについてください!」
そう言われ、デュエルリングに上がる二人。
「それでは、江崎絶斗選手対榊原龍矢選手のデュエルを始めます!」
「「ルールはマスタールール3! ライフポイントは8000!」」
「「デュエル!」」
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.149 )
- 日時: 2016/11/01 18:16
- 名前: ロード (ID: qRt8qnz/)
二十六話に登場したカード達。
把握に遅くなってすいませんでした。とりあえず登場順に並べて、オリジナルの方は別に紹介します。
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『クレボンス』
レベル2
闇属性
サイキック族 チューナー・効果モンスター
攻撃力・1200 守備力・400
このカードが攻撃対象に選択された時、
800ライフポイントを払って発動できる。
その攻撃を無効にする。
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『マックス・テレポーター』
レベル6
光属性
サイキック族 効果モンスター
攻撃力・2100 守備力・1200
このカードは特殊召喚できない。
2000ライフポイントを払う事で、自分のデッキから
レベル3のサイキック族モンスター2体を特殊召喚する事ができる。
この効果はこのカードがフィールド上に
表側表示で存在する限り1度しか使用できない。
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『サイコ・コマンダー』
レベル3
地属性
サイキック族 チューナー・効果モンスター
攻撃力・1400 守備力・800
自分フィールド上のサイキック族モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ、
100の倍数のライフポイントを払って発動できる(最大500まで)。
このターンのエンドフェイズ時まで、
戦闘を行う相手モンスター1体の攻撃力・守備力は払った数値分ダウンする。
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『静寂のサイコウィッチ』
レベル3
地属性
サイキック族 効果モンスター
攻撃力・1400 守備力・1200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから攻撃力2000以下の
サイキック族モンスター1体をゲームから除外する事ができる。
次のスタンバイフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。
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『リビングデッドの呼び声』
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
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『奈落の落とし穴』
通常罠
(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。
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『サイコ・デビル』
レベル6
風属性
サイキック族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・2400 守備力・1800
チューナー+チューナー以外のサイキック族モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードの種類(モンスター・魔法・罠)を当てる。
当たった場合、このカードの攻撃力は次の相手ターンの終了時まで1000アップする。
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『強制脱出装置』
通常罠
(1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
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『メンタルスフィア・デーモン』
レベル8
闇属性
サイキック族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・2700 守備力・2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。
また、サイキック族モンスター1体を対象にする魔法・罠カードが発動した時、
1000ライフポイントを払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
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『神秘の中華鍋』
速攻魔法
自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。
生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、
その数値だけ自分のライフポイントを回復する。
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『五稜星の呪縛』
通常罠
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動する。
相手は選択したモンスターをリリースできず、
シンクロ素材とする事もできない。
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『サイコウォールド』
レベル4
地属性
サイキック族 効果モンスター
攻撃力・1900 守備力・1200
800ライフポイントを払って発動する。
自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスター1体は、
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。
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『緊急テレポート』
速攻魔法(制限カード)
(1):手札・デッキからレベル3以下の
サイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
このターンのエンドフェイズに除外される。
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『リ・バイブル』
レベル1
地属性
サイキック族 チューナー・効果モンスター
攻撃力・700 守備力・300
「リ・バイブル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在し、
自分のエクストラデッキの枚数が相手よりも5枚以上少ない場合、
2000LPを払って発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。
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『マジカル・アンドロイド』
レベル5
地属性
サイキック族 シンクロ・効果モンスター
攻撃力・2400 守備力・1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のエンドフェイズ時、自分フィールド上の
サイキック族モンスター1体につき、自分は600ライフポイント回復する。
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『攻撃の無敵化』
通常罠
バトルフェイズ時にのみ、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターはこのバトルフェイズ中、
戦闘及びカードの効果では破壊されない。
●このバトルフェイズ中、自分への戦闘ダメージは0になる。
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『貪欲な壺』
通常魔法(制限カード)
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
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『強欲で貪欲な壺』
通常魔法
「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
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『デモンズ・チェーン』
永続罠
フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
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『破壊神の系譜』
通常罠
相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを破壊したターン、
自分フィールド上に表側表示で存在するレベル8のモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスターは一度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
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