二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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遊戯王デュエルモンスターズEXS「ロックします」
日時: 2017/06/18 00:18
名前: ロード (ID: MMm5P7cR)

初めまして、アニメもカードもどっちも好きな遊戯王ファンのロードと申します。
カードもやりますが、まだそれ程詳しくないので至らない部分もあります。その辺りはご了承ください。


注意事項
1 荒らしは厳禁
2 誹謗中傷は禁止
3 アドバイスは奨励しますが、批判や文句は禁止。
4 OCGに無いオリジナルカードや、都合の良いオリジナルカード、アニメオリジナルカード等が登場します。しかも主人公がそのオリカ使いです。抵抗感のある人はスルーしてください。
5 ルールはOCG準拠ですが、時折間違えることがあるのでその時はしっかり忠告してください。
6 文章のレベルが低く、時々おかしい所があるので時折訂正することがあります。
7 遊戯王についてある程度詳しくないとわからない所があるのである程度知っておいた方が良いです。
8 更新の速度が早かったり遅かったりと、更新の速度にムラがあります。
9 ルールはマスタールール3を施行しております。


登場人物
主人公 六道遊太 >>7

一条寺菊姫・岩ノ井翔太・鏡山大地・広野真薄 >>14

榊原龍矢 榊原龍奈 >>24

影沼和希 >>56

ロベルト・フランシス >>80


ストーリー
第一話「奇跡の騎士」 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5

第二話「ネオスに込めた思い、マウスのHEROデッキ」 >>10 >>11 >>12 >>13

第三話「ディフォーマーVS新たなイクスロードナイト」 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20 >>21 >>22

第四話「黒き炎!真紅眼の黒竜使いのアキラ」 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29

第五話「デュエルと強さ」 >>30 >>31 >>33 >>34

第六話「戦いの幕開け」 >>36 >>37

第七話「EとD、二つのHERO」 >>38 >>39 >>40 >>41 >>42

第八話「七色に輝くレインボー・ドラゴン」 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47

第九話「謎のデュエリスト、Dの挑戦!」 >>48 >>49 >>50 >>51 >>52 >>53 >>54

第十話「似たもの同士?ディフォーマーVSビークロイド!」 >>57 >>58 >>59 >>60 >>61

第十一話「頑張れ、岩ノ井!勇気の究極恐獣」 >>62 >>63 >>64 >>65 >>66 >>67 >>68

第十二話「大会前夜」 >>69

第十三話「いざ、選考会」 >>70 >>71 >>72

第十四話「揺れるペンデュラムと、炎のイクスロードナイト!」 >>73 >>74 >>75 >>76 >>77 >>78

第十五話「ジュニアユース開幕!」 >>81

第十六話「侵略のエーリアンデッキ」 >>82 >>83 >>84 >>85 >>86 >>87

第十七話「浸食!グレイドルの罠」 >>88 >>89 >>90 >>91 >>92

第十八話「己の運をギャンブルに乗せて」 >>93 >>94 >>95 >>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101

第十九話「電撃ビリビリ!電池メンズ」 >>103 >>104 >>105 >>106 >>107 >>108

第二十話「LITTLE HERO」 >>109 >>110 >>111 >>112 >>113 >>114 >>115

第二十一話「舐められたシード」 >>116 >>117 >>118 >>119 >>120 >>121

第二十二話「宝玉の煌めき」 >>123 >>126 >>129 >>130 >>131 >>132

第二十三話「出陣! 黄昏の忍者隊」 >>133 >>134 >>135 >>136

第二十四話「アキラの実力」 >>137 >>138 >>139 >>140

第二十五話「休憩時間」 >>141

第二十六話「ピンチ! 呪いの酸巨人」 >>142 >>143 >>144 >>145 >>146 >>147

第二十七話「合体融合! VWXYZ」 >>148 >>151 >>152 >>153 >>154

第二十八話「飛翔せよネオス! コンタクト融合!」 >>157 >>158 >>163 >>164

第二十九話「通過点」 >>169 >>172

第三十話「星騎士の輝き。英雄騎士の強き心」 >>174 >>175 >>176 >>177 >>178

第三十一話「ネオスVSパワー・ツール! 友達だから」 >>181 >>182 >>183 >>184 >>185

第三十二話「菊姫の実力」 >>186 >>189 >>190 >>191 >>192

第三十三話「虹竜と竜姫神」 >>195 >>196 >>197

第三十四話「僕が憧れたHERO」 >>203 >>204 >>205 >>206 >>207

第三十五話「菊姫とアキラ」 >>210 >>211 >>212 >>213

第三十六話「菊姫さんと僕」 >>216 >>217 >>218 >>219

第三十七話「決勝戦! 遊太VSアキラ」 >>222 >>223 >>224 >>225 >>226 >>227

第三十八話「精霊達の秘密」 >>230

第三十九話「全国大会スタート!」 >>231

第四十話「野性解放! 熊五郎のビーストデッキ」 >>232 >>233 >>234 >>235 >>236

第四十一話「超こいこい! 花の花札衛デッキ」 >>238


オリジナルカード、もしくはアニメオリジナルカードの紹介

第一話で登場したもの >>6

第三話で登場したもの >>23

第五話で登場したもの >>35

第九話で登場したもの >>55

第十四話で登場したもの >>79

第十八話で登場したもの >>102

第二十二話で登場したもの >>122


作中に出たOCGカードとオリジナル。(二十五話までは小説の中に書いてあります)

二十六話に登場したもの OCG >>149 オリジナル >>150

二十七話に登場したもの 龍矢が使用したカード >>155 江崎が使用したカードとオリジナル >>156

二十八話に登場したもの 真薄のカードとオリジナル >>167 石崎のカード >>168

二十九話に登場したもの OCG >>173

三十話に登場したもの 遊太のカードとオリジナル >>179 星野のカード >>180

三十一話に登場したもの 龍矢のカード >>187 真薄のカード >>188

三十二話に登場したもの 菊姫のカード >>193 天羽のカード >>194

三十三話に登場したもの アキラのカード >>198 龍奈のカード >>199

三十四話に登場したもの 遊太のカード >>208 真薄のカード >>209

三十五話に登場したもの アキラのカード >>214 菊姫のカード >>215

三十六話に登場したもの 菊姫のカード >>220 真薄のカード >>221

三十七話に登場したもの 遊太のカード >>228 アキラのカード >>229

お知らせ

>>200 >>237

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Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.40 )
日時: 2016/04/10 14:48
名前: ロード (ID: IWueDQqG)

3・カズヒロのターン

「僕のターン…ドロー!」(カズヒロ手札1→2)

「僕は魔法カード『増援』を発動!デッキから、レベル4以下の戦士族モンスターを手札に加える!僕は『D-HERO ダイヤモンドガイ』を手札に加える!そして、ダイヤモンドガイを召喚する!」(カズヒロ墓地5→6)(カズヒロ手札2→1)

「ダイヤモンドガイ…アレは確かデッキの一番上のカードをめくって、それが通常魔法だった場合コスト無しで発動出来るカード…でも、デッキトップのカードなんて運良く通常魔法である訳がない…アニメのライバルはずっと通常魔法をめくってたけど」

「確かにそう簡単に通常魔法をめくれるとは限らない…けど、コンボで輝く!」

「コンボ?」

「墓地の『エッジインプ・シザー』の効果発動!このカードが墓地に存在する時、手札を1枚デッキの一番上に戻し、墓地からこのカードを守備表示で特殊召喚する!」(カズヒロ手札1→0)(カズヒロ墓地6→5)


『増援』
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。

『エッジインプ・シザー』
レベル3
闇属性
悪魔族 効果モンスター
攻撃力・1200 守備力・800
「エッジインプ・シザー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、
手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。

『D-HERO ダイヤモンドガイ』
レベル4
闇属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1400 守備力・1600
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、
自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。
それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、
次の自分のターンのメインフェイズ時に
その通常魔法カードの効果を発動する事ができる。
通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。


「『エッジインプ・シザー』の効果で、デッキトップを操作した!?」

「そしてダイヤモンドガイの特殊効果発動!デッキトップをめくってそれが通常魔法なら墓地へ送って、コスト無しで次のターンのスタンバイフェイズに発動出来る…めくったカードは…『終わりの始まり』!」

「な、何ィッ!?」

これには真薄だけではなく外野で観戦していた菊姫も驚く。

「墓地に送った『終わりの始まり』の効果で、次のスタンバイフェイズに3枚ドローさせてもらうよ」(カズヒロ墓地5→6)

そう、『終わりの始まり』は3枚もドローすることが出来るという、ドローに厳しいデュエルモンスターズでは破格と言えるドローが出来るカードである。

それ故使用するには非常に厳しいコストを求められるが、ダイヤモンドガイではそのコストを無視出来る為、めくれれば圧倒的なアドバンテージを得られるのである。


『終わりの始まり』
通常魔法
自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する闇属性モンスター5体をゲームから除外する事で、
自分のデッキからカードを3枚ドローする。


「驚いたぜ、まさかあんなカードを手札に持っていて、更にダイヤモンドガイで確実にめくれるようにするととは…ひょっとしてカズヒロ、以前より強くなってないか?」

「菊姫、僕もあの大会に出場するからには最大限出来る強化をデッキに施した!悪いけど、このデッキは今僕の最強のデッキになってる!」

「最強の…デッキ…やりますねカズヒロさん!」

「ああ、このデッキは僕が大会の為に三日三晩考えて作った最強の『D-HERO』なんだ!」

「僕だって、大会の為にこうやってデッキを組んでいた!好きな『HERO』達で、僕は大会を勝って行きたいんだ!」

「うん、好きなカードで勝ちたいっていうのはやっぱり皆思う事だよな、真薄君」

「カズヒロさん…」

「だから、ここは僕が勝たせてもらう!ドグマガイ!真薄の伏せ守備モンスターを攻撃!デス・クロニクル!」

ドグマガイの圧倒的な攻撃力に簡単に破壊されるモンスター。それは機械仕掛けの犬で…。

「『フレンドッグ』が戦闘破壊されたことで、効果発動!墓地の『融合』と『E・HERO オーシャン』一体を手札に加える!」(真薄墓地4→2→3)(真薄手札1→3)

「更に罠カード発動!『ヒーロー・シグナル』!場のモンスターが破壊された時、デッキ・手札からレベル4以下の『E・HERO』を特殊召喚する!」

「やっぱそう簡単にはやらせてくれないよな…で?君が召喚するモンスターは?」

「『ヒーロー・シグナル』の効果で『E・HERO ブレイズマン』を守備表示で特殊召喚する!」(真薄墓地3→4)


『フレンドッグ』
レベル3
地属性
機械族 効果モンスター
攻撃力・800 守備力・1200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地から「E・HERO」と名のついたカード1枚と
「融合」魔法カード1枚を手札に加える。

『ヒーロー・シグナル』
通常罠
(1):自分フィールドのモンスターが戦闘で破壊され
墓地へ送られた時に発動できる。
手札・デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。


炎を象ったアーマーを身に着けたHEROが現れる!その炎のHEROは体に炎をたぎらせると、効果を発動した。

「ブレイズマンが召喚・特殊召喚された時に発動!デッキから『融合』を手札に加える!」(真薄手札3→4)

「うーむ…ブレイズマンの守備力は1800…僕はこれでターンエンド」


『E・HERO ブレイズマン』
レベル4
炎属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1200 守備力・1800
「E・HERO ブレイズマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、
いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の
「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードはターン終了時まで、
この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。


カズヒロ 

ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター3体(D-HERO ドグマガイ 攻撃表示)(D-HERO ダイヤモンドガイ 攻撃表示)(エッジインプ・シザー 守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数6枚
除外されているカード1枚

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.41 )
日時: 2016/04/10 14:51
名前: ロード (ID: IWueDQqG)

4・真薄のターン

「僕のターン、ドロー!」(真薄手札4→5)

「僕は、手札から『融合』を発動!手札の『E・HERO フェザーマン』と場の『E・HERO ブレイズマン』を融合!『E・HERO Great TORNADO』を融合召喚っ!」(真薄手札5→3)(真薄墓地4→7)

「グレートトルネード…確かあのモンスターは場に出た時相手モンスターのステータスを下げるカード!」

「そう!このカードは融合召喚に成功した時、相手モンスターの攻撃力・守備力を半減する!タウン・バースト!」

トルネードが突風を巻き起こし、相手のステータスを下げる!

「ふむ…やるもんだねぇ」(ドグマガイ攻撃力3400→1700 守備力2400→1200)(ダイヤモンドガイ攻撃力1400→700 守備力1600→800)(エッジインプ・シザー攻撃力1200→600 守備力800→400)


『E・HERO Great TORNADO』
レベル8
風属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2800 守備力・2200
「E・HERO」モンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。


「そして僕は更に『融合』を発動!」

「ここで更に融合を使うか…!さあ、次は何を出す?」

「ここで出すのは…」

エクストラデッキを確認しながら、何を出すべきか考える真薄。

すると、一つのカードに目が行く。

(このカードは…!このモンスターは、今なら融合召喚出来る!…鏡山さん、貰ったカード、使わせてもらいます!)

「僕は、手札の『E・HERO オーシャン』と『E・HERO フォレストマン』を墓地へ送り融合召喚!『E・HERO ジ・アース』を特殊召喚!」(真薄手札3→0)(真薄墓地7→10)

「!そのカードは!?」

白と青、まるで地球を擬人化したようなHEROが現れる。その神々しさは、ソリッドビジョンに写しきれない程であった。

「こ、これは…!」

「凄い…!ジ・アースはまるで地球そのものだ…!」

余りの凄さに少しデュエルを忘れる二人と菊姫だったが…。

(真薄、いつまでも私に見惚れていないでバトルを続けてくれ)

謎の声が聞こえた為、デュエルに引き戻された真薄。

「ハッ!ついジ・アースに見とれしまっていた…!」

「…これ程までなのか、ジ・アースは…!」

これを外野で見ていた菊姫は驚く。

(鏡山…!お前なんつーカードを真薄に渡してたんだよ…!)

「バトルスタート!グレートトルネードでドグマガイを攻撃!スーパーセル!」

強烈な竜巻が攻撃力の下がったドグマガイを簡単に破壊する!

「ぐぅっ…!」(カズヒロライフ8000→6900)(カズヒロ墓地6→7)

「更に僕は、ジ・アースの効果を発動!自分フィールドの『E・HERO』をリリースすることで、リリースしたモンスターの攻撃力だけジ・アースの攻撃力を上げる!グレイトトルネードをリリースして、攻撃力を2800上げる!ジ・アースマグマ!」


『E・HERO ジ・アース』
レベル8
地属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2500 守備力・2000
「E・HERO オーシャン」+「E・HERO フォレストマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示の「E・HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの攻撃力分アップする。


グレイトトルネードがジ・アースに吸収されると、ジ・アースの両手にエネルギーが剣の形をした物が現れる!(ジ・アース攻撃力2500→5300)(真薄墓地10→11)

「こ、攻撃力5300だと!?」

「行けジ・アース!ダイヤモンドガイに攻撃!アース・マグナ・スラッシュ!」

ジ・アースの持っているエネルギーの剣で真っ二つにされるダイヤモンドガイ!まさに大ダメージと言うべきダメージがカズヒロに襲い掛かる!

「うおおッ!」(カズヒロライフ6900→2300)(カズヒロ墓地7→8)

「よし!ターンエンドです!」


真薄

ライフポイント2800
手札枚数0枚
モンスター1体(E・HERO ジ・アース)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数11枚
除外されているカード0枚


この快進撃を見て、菊姫は喜んでいた。

(あれだけ差があったライフポイントが、あっという間に500ポイントの差に…!)

(アタシとベスト8を争ったカズヒロに、ここまで対抗出来るなんて…!)

(相当考えて、努力して、今のデッキに行きついたんだろうな、凄いぜお前…!)

(ただ、カズヒロは仮にもアタシとベスト8を争った経験があるんだぜ?アイツにはドグマガイ以外にも最強のDを持っている…真薄、油断するなよ!)

5・カズヒロのターン

「僕のターン、ドロー!」(カズヒロ手札0→1)

「このターン、ダイヤモンドガイの効果で墓地へ送った『終わりの始まり』の効果発動!コストを無視して、デッキから3枚ドローする!」(カズヒロ手札1→4)

「…真薄君、どうやらデュエルはここまでみたいだ!」

「えっ!?何故なのですか!?」

「このターンで、ドグマガイと並ぶ僕の最強の『D-HERO』が出るからだ!」

「まさか!アニメで究極のDと呼ばれていたあのカード!?」

「魔法カード『おろかな埋葬』を発動!デッキからモンスターを1体墓地へ送る!僕は『ダンディライオン』を墓地へ送る!」(カズヒロ手札4→3)(カズヒロ墓地8→10)

ライオンみたいなタンポポが墓地へ送られると、タンポポが綿毛を残して行った。

「『ダンディライオン』の効果発動、墓地へ送られた時に『綿毛トークン』を守備表示で特殊召喚する!」


『おろかな埋葬』
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

『ダンディライオン』
レベル3
風属性
植物族 効果モンスター(制限カード)
攻撃力・300 守備力・300
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドに「綿毛トークン」
(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。


「カズヒロさんの所にモンスターが3体…やっぱり!」

「3体のモンスターをリリースして!出ろ!『D-HERO Bloo−D』ィィッ!」

三体のモンスターがリリースされると、血の池が現れる。そしてその中から、ドラゴンのような戦士が現れた!

これ見て菊姫が驚く。何故なら。

「出たー!奴の第二の切り札!アタシの『古代の機械巨人』もアイツの前には無力だった…!」

「これが…究極のD!」

「行くぞ!真薄君!Bloo−Dの効果発動!クラプティー・ブラッド!」

Bloo−Dの大きな翼から黒い腕が出てくると、ジ・アースを鷲掴みにして翼に引きずり込んでしまった!

「ジ・アースが!」

「Bloo−Dは、相手モンスターを吸収して装備カードとすることで、そのモンスターの攻撃力の半分を加算することが出来る!そのことでBloo−Dの攻撃力は、3150だ!」

「う、うう…」

「『D−HERO Bloo−D』の攻撃!ブラッディ・フィアーズ!」

Bloo−Dの翼から放たれた血のように紅い針が、真薄を襲う!フィールド・手札にカードが何も無い真薄は、その攻撃を受けるしか無かった…!

「うわあああ!」(真薄ライフ2800→0)

真薄はデュエルに負けた。


『D−HERO Bloo−D』
レベル8
闇属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1900 守備力・600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上のモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターを
装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備できる。
このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの
攻撃力の半分の数値分アップする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの効果は無効化される。

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.42 )
日時: 2016/04/10 17:21
名前: ロード (ID: IWueDQqG)

デュエルに負けてしまった真薄。落ち込むかと思いきや、その顔は笑顔であった。

「凄いですよカズヒロさん、まさかあんな土壇場でBloo−Dを出して勝つなんて…」

「真薄君、君だってあそこでトルネードからのジ・アースで一気にライフをほぼ同じ値にまで持っていくなんて!始めたばかりとしては、かなりの腕前だったよ!」

「でも、僕は今回負けました、でもそこから…色々学べたことがあったんです」

「真薄君…君の『E・HERO』デッキはこれからまだまだ大きくなる可能性を秘めている、それを生かすも殺すも、君次第だからね」

「はい、ありがとうございますカズヒロさん」

「別に、大会に向けて色々試したいことがあったしね、こっちもありがたく思っているよ」

「じゃあ僕、遊太さん達の所に行ってますね菊姫さん」

「おー」

そうして真薄が遊太達の所へ行った後、菊姫はカズヒロに言う。

「菊姫、ひょっとしたらあの真薄君って子かなり伸びるかもしれないね、僕の憶測にすぎないけど…」

「確かにな、今はまだ未熟だけど…これからきっともっと伸びるかもしれないぜ?」

「…大会に向けて、ライバルは増やしたくなかったんだけどなぁ」

「ま、運が悪かったと思って諦めなカズヒロ、アイツはこれからもっと伸びるのは間違い無いだろうよ」

「まあ、相手になった時は全力で相手するだけさ」

「お前ならそう言うと思ってた、じゃあ、アタシも遊太の所行くからさ」

「その遊太君も、かなり伸びてるらしいってことをこの間言ってたよね」

「へへっ、ライバルがまた増えるねえ、それじゃあ!」

菊姫がカズヒロの所を去った後、遊太の所に向かっていた真薄はこんなことを考えていた。

(ジ・アースを召喚した時のあの声…一体 誰だったんだろう?)


第七話。終わり。

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.43 )
日時: 2016/04/14 15:45
名前: ロード (ID: PtmJe7wa)

第八話「七色に輝くレインボー・ドラゴン」


ミナコ社が主催する、デュエルモンスターズのジュニアユース大会に出場することになった遊太たち。

バトルアリーナで行われる高レベルのデュエルを味わった遊太たちは、ひたすらにその高いレベルに追いつこうとしていた。

それにより、デュエルの腕が向上し始めた皆。特に遊太は特に高い伸びを見せていた。

そして、今日も…。

「『イクスロードナイト・アルファ』でダイレクトアタック!」

「うわぁぁっ!」

「やりー!また勝ったー!」

「相変わらず調子良いな遊太」

「あ、菊姫、聞いて聞いて!今日早くも5連勝だぜ!いえーい!」

「凄いなぁお前…何をどうしたらそんなに馬鹿勝ち出来るものなのかねぇ?」

「うーん…実力?」

「…そう言うと思ってた、じゃあそろそろ皆集合させるな」

そう言って菊姫はあちこちでデュエルしていた岩ノ井、鏡山、真薄、龍矢、龍奈をデュエルを中止させて呼び寄せた。

「えー、今日もここバトルアリーナでデュエルをして大会に備えているアタシたち、それで…皆今日はどれくらい勝ったのかな?」

「はいはーい!僕は5戦5勝!絶好調!」

「僕は4戦2勝2敗ですね、最近上手くHEROを回すコツをつかみ始めてきたんですよ!」

「俺は…1勝4敗ッス、恐竜族のパワーは相手より勝ってるッスけどねぇ…」

「俺は3勝2敗、やはり忍者の展開力が決め手だったな」

「へっへーん!俺は5勝4敗、見事に勝ち越したぜ!」

「私は3勝1敗1引き分け、にしても相手があんなカードを使ってくるなんてね…」

「よし、皆だいぶこのバトルアリーナのレベルの高さに慣れて来たみたいだね!今日はこの辺で解散するよ、それじゃあ明日もここに集合な!」

「「はーい!」」

こうして今日もデュエルの特訓を終えて帰路に着く遊太たちであった。

そして、龍矢、龍奈の兄妹はというと。

「なー龍奈、今日帰りにゲームショップ影沼寄っていかないか?」

「なんで?」

「新しい『ディフォーマー』のカードを買うんだよ!今の俺のデッキじゃまだまだ力不足かな〜って思って…龍奈だって、今のデッキじゃ力不足だって思ってるだろ?」

「確かに、今の私のカードじゃ…力不足かも」

「だろだろ〜!?今日はちゃんとお小遣いも持ってきてるし、買いまくるぞ!」

「あんまり無駄遣いするとまたお母さんに怒られるわよ?」

「大丈夫大丈夫!大会に出るにはこれくらいの出費どうってことないって!」

「…大丈夫かなぁ?」


こうして、帰り道にて遊太や菊姫もよく立ち寄るゲームショップ影沼にて、新しいカードを買うことになった龍矢と龍奈。

「さあやってきたぞ〜…!買い放題タ〜イム!」

龍矢は早速カードコーナーへ行き、何か良いカードがないか物色し始めた。

龍奈も目当てのカードを探すためにカードコーナーをぐるりと回るが。

(…無いなぁ『究極宝玉神 レインボー・ドラゴン』)

彼女のお目当てであるレインボー・ドラゴンが無いのだ。ショーケースに飾られているカードはレアカードばかりだが、レインボー・ドラゴンだけは無いのだ。

(やっぱり、あんなレアカードこんなところには売ってないのかな…)

レインボー・ドラゴンは、数年前限定発売されたカードであり、そのイラストのカッコよさと強さから、非常に高い人気を誇るカードである。その後再録されたものの、未だに市場に出回っている数の少ない超レアカードであった。

龍奈のデッキは『宝玉獣』。当然レインボー・ドラゴンが切り札なのだが、1枚しか手に入れておらず、彼女のデッキでは出すのが非常に難しい。

そもそも、彼女が何故そんなレアカードを持っているのかは、龍矢と龍奈だけの秘密である。

とはいえ、せめて2枚入っていなければ上のデュエリストまともに戦えないと感じた龍奈は、店長である和希に頼み込んだ。

「あのう、影沼さん、レインボー・ドラゴンのカードってありますか?」

影沼店長には中々お世話になっていたが、だめもとで聞いてみた龍奈。期待など最初からしていない。

すると、驚くべき答えが返ってきた。

「レインボー・ドラゴン?そのカードならあるけど?」

「えっ!本当ですか!?」

「ああ本当さ、限定発売されたあのカードだよね?あのカード、何故か1枚だけ売れ残ったみたいなんだ、ちょっと待ってて、持ってくるから」

店の奥に入って行った影沼店長。まさかこんな近くで自分のキーカードであるレアカードを手に入れられて、喜ぶ龍奈だった。

「まさかこんな近くであのレインボー・ドラゴンをゲット 出来るなんて…嬉しい!」

しかし、そう簡単には手に入れられない。厄介事を引き起こす人物が、店内にいた。

(レインボー・ドラゴン…だと!?そんな超レアカードがこんなチンケな店に…あっただと!?)


奥から出てきた影沼店長。手にはレインボー・ドラゴンのカードを持っている。

「いくらですか?」

「特別価格で、500円だね」

「えっ、良いんですか?」

「別に良いさ、これは、特別価格だよ?」

「ありがとうございます」

早速お金を出して、カードを受け取ろうとした龍奈。しかし!

バン!

いきなりレインボー・ドラゴンのカードに手を置いた奴が隣に現れた。ソイツは、中学生くらいの男だった。

「コイツは、レインボー・ドラゴンは俺が頂く!」

「な、何言ってるの?これは私が買うカードよ?」

「コイツはお前みたいな女には相応しくないんだよ、見ろ!」

男はリュックからあるものを取り出す。それは、数々のドラゴンのレアカードであった!

「こんなに、ドラゴンのレアカードを…!」

「1999年、デュエルモンスターズが始まってから生まれたレアカードのドラゴン、全てだ!このドラゴン達全てを持っている俺はははだな、ドラゴンマスターと呼ばれているんだよ、それに、日本人でもこのレアなドラゴン達を全て持っているのは俺しかいない、わかるな女?」

「どういうことなのよ?」

「だからよ、このレアカードのレインボー・ドラゴンは、ドラゴンマスターの俺、瓜生が持ってこそ、価値があるってもんだ、お前みたいにドラゴンのなんたるかもわからないド素人が、持つべき物じゃねえんだよ!」

「そ、そんなこと言われても…」

龍奈が口答えすると、瓜生は龍奈の胸ぐらを掴む。

「譲るな?譲らないとお前…」

「や、やめて…」

威圧されて怖がる龍奈。すると。

「止めろ!龍奈に手を出すな!」

「龍矢!」

「アン?てめえ邪魔するのか?」

「デュエリストならルールを守れよ!それに、龍奈に手を出したら、俺が許さないぞ!龍奈は、俺が守る!」

「何ィ、てめえガキの癖に…!」

睨みあう瓜生と龍矢。一触即発のこの状況で、影沼が提案する。

「そうだ…ここはデュエルで決めないかい?」

「ン!?」

「デュエルで?」

「ああ、あんまりこういうのはやりたくないけど、ここはデュエルで決めよう、瓜デュエルをして、どちらか勝った方がレインボー・ドラゴンを手に入れられるってのはどうだい?」

「面白い、この俺のドラゴンが焼き付くしてくれる!」

「龍奈ちゃん、君は受けるのかな?」

「わ、私…受けます!レインボー・ドラゴンをかけて、デュエルします!」

「よーし!よく言った龍奈!それでこそ、デュエリストだぜ!」

(…だって、レインボー・ドラゴンは龍矢との思い出が詰まったカードだもの、負けたく ない!)


龍奈と瓜生。二人はデュエルデスクに向かい合い、デュエルを始める!

「「ルールはマスタールール3、ライフポイントは8000!!」」

「「デュエルッ!」」

Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.44 )
日時: 2016/04/16 14:16
名前: ロード (ID: IWueDQqG)

1・瓜生のターン

「先攻は俺からだ!俺は『融合』を発動!『ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−』と『神竜 ラグナロク』を墓地へ送り融合召喚!出でよ!『竜魔人 キングドラグーン』ッ!」(瓜生手札5→2)(瓜生墓地0→3)

ドラゴンとドラゴン使いが融合すると、上半身が人間、下半身がドラゴンのモンスターが現れる!

「そして俺は『竜魔人 キングドラグーン』の効果発動!手札からドラゴン族モンスターを1体、特殊召喚する!俺は『マテリアルドラゴン』を手札から特殊召喚!」(瓜生手札2→1)

竜魔人が手に持っている笛を吹くと、手札から黄金のドラゴンが特殊召喚される!

場に上級ドラゴンが2体、この怒涛のコンボに驚く龍矢と影沼店長。

「いきなり上級レアカードのドラゴンを2体も!」

「ドラゴン族に特化しているデッキのようだね…しかも、『竜魔人 キングドラグーン』はドラゴン族をカード効果の対象に出来ない効果を持っていて、更に『マテリアルドラゴン』はカード効果の破壊効果を手札を1枚捨てて無効に出来る効果を持っている、お互いに守り合う効果を持っているから相当な耐性を持たせているね…更に『マテリアルドラゴン』はダメージ効果を回復効果に変える効果を持っているため、バーンも出来ない…予想以上に考えられた戦略だな」

「俺は更に装備魔法『ドラゴン・シールド』をキングドラグーンに装備!」(瓜生手札1→0)

キングドドラグーンに鎧が装備される。いかにも硬そうな鎧である。

「この装備カードを装備したドラゴン族は戦闘・効果では破壊されない!ただし、コイツの戦闘でのダメージは全て0になるがな、ターンエンドだ」

「どうだ俺のレアカードデッキは!お前のデッキなんて粉砕してやるぜ!」


『竜魔人 キングドラグーン』
レベル7
闇属性
ドラゴン族 融合・効果モンスター
攻撃力・2400 守備力・1100
「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」+「神竜 ラグナロク」
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手はドラゴン族モンスターを魔法・罠・モンスターの効果の対象にする事はできない。
1ターンに1度だけ、手札からドラゴン族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。

『マテリアルドラゴン』
レベル6
光属性
ドラゴン族 効果モンスター
攻撃力・2400 守備力・2000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
ライフポイントにダメージを与える効果は、ライフポイントを回復する効果になる。
また、「フィールド上のモンスターを破壊する効果」を持つ
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
手札を1枚墓地へ送る事でその発動を無効にし破壊する。

『ドラゴン・シールド』
装備魔法
ドラゴン族モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターは戦闘・効果では破壊されない。
装備モンスターの戦闘で発生するお互いのプレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。


瓜生

ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター2体『竜魔人 キングドラグーン』(攻撃表示)『マテリアルドラゴン』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚『ドラゴン・シールド』
墓地の枚数3枚
除外されているカード0枚


2・龍奈のターン

「私のターン、ドロー!」(龍奈手札5→6)

「私は手札から『宝玉獣 サファイア・ペガサス』を召喚!」(龍奈手札6→5)

龍奈が召喚したのは、青く輝くサファイアをその身に宿しているペガサスであった。

「サファイア・ペガサスの効果発動!サファイア・ペガサスが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分の魔法・罠ゾーンに『宝玉獣』モンスターを置く事が出来る!サファイア・コーリング!」

「出たあ!龍奈の主力モンスター!あれから展開をしていくんだ!」

「あのカードは『宝玉獣』に置いてキーパーソンと言えるカード…初手で出せたのは幸いだったね」

「『宝玉獣 ルビー・カーバンクル』を永続魔法としてデッキから魔法・罠ゾーンに置くわ」

ペガサスの角が青く光ると、魔法ゾーンに赤い宝玉が置かれる。宝玉獣は破壊されたりすると魔法・罠ゾーンに永続魔法扱いとして置くことが出来る特殊効果を持っている。

「そして私は手札から装備魔法『宝玉の解放』を発動!このカードを装備した宝玉獣モンスターは攻撃力が800ポイントアップする!よってサファイア・ペガサスの攻撃力は2600になるわ!」(龍奈手札5→4)

ペガサスの宝玉が輝きを増す。それだけ攻撃力が上がったということだろう。

「よし!竜魔人と『マテリアルドラゴン』の攻撃力を上回った!これなら倒せる!」

「いや、あの伏せカードでそれは阻止されるかもしれない」

「『宝玉獣 サファイア・ペガサス』で『マテリアルドラゴン』を攻撃するわ!サファイア・トルネード!」

青き竜巻が『マテリアルドラゴン』を襲う!強化されたペガサスは簡単にドラゴンを破壊する。

「フン、別に200のダメージくらいどうって事は無いぜ」(瓜生墓地3→4)(瓜生ライフ8000→7800)

「…場にカードを1枚伏せて、ターンエンドよ」(龍奈手札4→3)


『宝玉獣 サファイア・ペガサス』
レベル4
風属性
獣族 効果モンスター
攻撃力・1800 守備力・1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の手札・デッキ・墓地から「宝玉獣」と名のついたモンスター1体を
永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに永続魔法カード扱いとして
自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置く事ができる。

『宝玉の解放』
装備魔法
「宝玉獣」と名のついたモンスターのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから「宝玉獣」と名のついたモンスター1体を永続魔法カード扱いとして
自分の魔法&罠カードゾーンに表側表示で置くことができる。


龍奈

ライフポイント8000
手札枚数3枚
モンスター1体『宝玉獣 サファイア・ペガサス』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード3枚
発動しているカード2枚『宝玉獣 ルビー・カーバンクル』『宝玉の解放』
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚


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