二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 遊戯王デュエルモンスターズEXS「ロックします」
- 日時: 2017/06/18 00:18
- 名前: ロード (ID: MMm5P7cR)
初めまして、アニメもカードもどっちも好きな遊戯王ファンのロードと申します。
カードもやりますが、まだそれ程詳しくないので至らない部分もあります。その辺りはご了承ください。
注意事項
1 荒らしは厳禁
2 誹謗中傷は禁止
3 アドバイスは奨励しますが、批判や文句は禁止。
4 OCGに無いオリジナルカードや、都合の良いオリジナルカード、アニメオリジナルカード等が登場します。しかも主人公がそのオリカ使いです。抵抗感のある人はスルーしてください。
5 ルールはOCG準拠ですが、時折間違えることがあるのでその時はしっかり忠告してください。
6 文章のレベルが低く、時々おかしい所があるので時折訂正することがあります。
7 遊戯王についてある程度詳しくないとわからない所があるのである程度知っておいた方が良いです。
8 更新の速度が早かったり遅かったりと、更新の速度にムラがあります。
9 ルールはマスタールール3を施行しております。
登場人物
主人公 六道遊太 >>7
一条寺菊姫・岩ノ井翔太・鏡山大地・広野真薄 >>14
榊原龍矢 榊原龍奈 >>24
影沼和希 >>56
ロベルト・フランシス >>80
ストーリー
第一話「奇跡の騎士」 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5
第二話「ネオスに込めた思い、マウスのHEROデッキ」 >>10 >>11 >>12 >>13
第三話「ディフォーマーVS新たなイクスロードナイト」 >>15 >>16 >>17 >>18 >>19 >>20 >>21 >>22
第四話「黒き炎!真紅眼の黒竜使いのアキラ」 >>25 >>26 >>27 >>28 >>29
第五話「デュエルと強さ」 >>30 >>31 >>33 >>34
第六話「戦いの幕開け」 >>36 >>37
第七話「EとD、二つのHERO」 >>38 >>39 >>40 >>41 >>42
第八話「七色に輝くレインボー・ドラゴン」 >>43 >>44 >>45 >>46 >>47
第九話「謎のデュエリスト、Dの挑戦!」 >>48 >>49 >>50 >>51 >>52 >>53 >>54
第十話「似たもの同士?ディフォーマーVSビークロイド!」 >>57 >>58 >>59 >>60 >>61
第十一話「頑張れ、岩ノ井!勇気の究極恐獣」 >>62 >>63 >>64 >>65 >>66 >>67 >>68
第十二話「大会前夜」 >>69
第十三話「いざ、選考会」 >>70 >>71 >>72
第十四話「揺れるペンデュラムと、炎のイクスロードナイト!」 >>73 >>74 >>75 >>76 >>77 >>78
第十五話「ジュニアユース開幕!」 >>81
第十六話「侵略のエーリアンデッキ」 >>82 >>83 >>84 >>85 >>86 >>87
第十七話「浸食!グレイドルの罠」 >>88 >>89 >>90 >>91 >>92
第十八話「己の運をギャンブルに乗せて」 >>93 >>94 >>95 >>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101
第十九話「電撃ビリビリ!電池メンズ」 >>103 >>104 >>105 >>106 >>107 >>108
第二十話「LITTLE HERO」 >>109 >>110 >>111 >>112 >>113 >>114 >>115
第二十一話「舐められたシード」 >>116 >>117 >>118 >>119 >>120 >>121
第二十二話「宝玉の煌めき」 >>123 >>126 >>129 >>130 >>131 >>132
第二十三話「出陣! 黄昏の忍者隊」 >>133 >>134 >>135 >>136
第二十四話「アキラの実力」 >>137 >>138 >>139 >>140
第二十五話「休憩時間」 >>141
第二十六話「ピンチ! 呪いの酸巨人」 >>142 >>143 >>144 >>145 >>146 >>147
第二十七話「合体融合! VWXYZ」 >>148 >>151 >>152 >>153 >>154
第二十八話「飛翔せよネオス! コンタクト融合!」 >>157 >>158 >>163 >>164
第二十九話「通過点」 >>169 >>172
第三十話「星騎士の輝き。英雄騎士の強き心」 >>174 >>175 >>176 >>177 >>178
第三十一話「ネオスVSパワー・ツール! 友達だから」 >>181 >>182 >>183 >>184 >>185
第三十二話「菊姫の実力」 >>186 >>189 >>190 >>191 >>192
第三十三話「虹竜と竜姫神」 >>195 >>196 >>197
第三十四話「僕が憧れたHERO」 >>203 >>204 >>205 >>206 >>207
第三十五話「菊姫とアキラ」 >>210 >>211 >>212 >>213
第三十六話「菊姫さんと僕」 >>216 >>217 >>218 >>219
第三十七話「決勝戦! 遊太VSアキラ」 >>222 >>223 >>224 >>225 >>226 >>227
第三十八話「精霊達の秘密」 >>230
第三十九話「全国大会スタート!」 >>231
第四十話「野性解放! 熊五郎のビーストデッキ」 >>232 >>233 >>234 >>235 >>236
第四十一話「超こいこい! 花の花札衛デッキ」 >>238
オリジナルカード、もしくはアニメオリジナルカードの紹介
第一話で登場したもの >>6
第三話で登場したもの >>23
第五話で登場したもの >>35
第九話で登場したもの >>55
第十四話で登場したもの >>79
第十八話で登場したもの >>102
第二十二話で登場したもの >>122
作中に出たOCGカードとオリジナル。(二十五話までは小説の中に書いてあります)
二十六話に登場したもの OCG >>149 オリジナル >>150
二十七話に登場したもの 龍矢が使用したカード >>155 江崎が使用したカードとオリジナル >>156
二十八話に登場したもの 真薄のカードとオリジナル >>167 石崎のカード >>168
二十九話に登場したもの OCG >>173
三十話に登場したもの 遊太のカードとオリジナル >>179 星野のカード >>180
三十一話に登場したもの 龍矢のカード >>187 真薄のカード >>188
三十二話に登場したもの 菊姫のカード >>193 天羽のカード >>194
三十三話に登場したもの アキラのカード >>198 龍奈のカード >>199
三十四話に登場したもの 遊太のカード >>208 真薄のカード >>209
三十五話に登場したもの アキラのカード >>214 菊姫のカード >>215
三十六話に登場したもの 菊姫のカード >>220 真薄のカード >>221
三十七話に登場したもの 遊太のカード >>228 アキラのカード >>229
お知らせ
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- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.85 )
- 日時: 2016/06/03 16:16
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
4・真薄のターン
「僕のターン、ドロー!」(真薄手札1→2)
「この瞬間、フォレストマンの効果発動!スタンバイフェイズ時にこのカードが表側表示である時、デッキ・または墓地から『融合』を手札に加えられる!僕は、墓地から『融合』を手札に加える!」(真薄手札2→3)(真薄墓地6→5)
-------------------
『E・HERO フォレストマン』
レベル4
地属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1000 守備力・2000
(1):1ターンに1度、自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える。
-------------------
「更に僕は、さっき手札に加えた『融合』を発動!この効果で手札の『E・HERO ネクロダークマン』と、フィールドの『E・HERO フォレストマン』を墓地へ送る!」(真薄手札3→1)(真薄墓地5→8)
「正しき闇は深淵より!闇をもって闇を征す!『E・HERO エスクリダオ』を融合召喚!」
二つのHEROが闇に包まれると、その中から現れたのは、鋭利なフォルムをした黒きHERO。手には如何にも人を切り裂けそうな鋭い爪が生えており、目は紅く光っている。
「エスクリダオは、墓地の『E・HERO』モンスター1体につき攻撃力を100ポイント上げる!エスクリダオの元々の攻撃力は2500、墓地には6体の『E・HERO』がいる、よって攻撃力は600アップし、攻撃力は3100になる!」
-------------------
『E・HERO エスクリダオ』
レベル8
闇属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2500 守備力・2000
「E・HERO」と名のついたモンスター+闇属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する
「E・HERO」と名のついたモンスターの数×100ポイントアップする。
-------------------
「ふむ…墓地のモンスターを参照して攻撃力を上げるモンスター、そこそこ強力だな」
「衛君、僕はただ融合召喚をする為にモンスターを出した訳じゃあないです!墓地に『E・HERO ネクロダークマン』の効果発動!このモンスターが墓地に存在している時、1度だけレベル5以上の『E・HERO』を召喚出来る!」
「そうか!君はネクロダークマンを墓地へ送る為に融合召喚を…!」
-------------------
『E・HERO ネクロダークマン』
レベル5
闇属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・1600 守備力・1800
(1):このカードが墓地に存在する限り1度だけ、
自分はレベル5以上の「E・HERO」モンスター1体をリリースなしで召喚できる。
-------------------
「ネクロダークマンの効果で、『E・HERO』をリリース無しで召喚!出ろ!『E・HERO エッジマン』!」(真薄手札1→0)
腕に強力なカッターをつけている金色のHEROが召喚される。見るからに強力そうだ。
「エッジマンは、融合モンスターではない『E・HERO』の中ではトップの攻撃力2600を誇り、貫通効果も持ち合わせるモンスター!」
-------------------
『E・HERO エッジマン』
レベル7
地属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・2600 守備力・1800
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
-------------------
「…やっかいだね、ここで2500以上のモンスターを2体出されるなんて…」
「どうですか?僕のHEROは!」
「うん、確かに今の状況は非常に厄介なことになっている、けど、モンスターが沢山いる方がかえって侵略のしがいがあるよ!」
「どういうことですか?」
「罠カード『惑星汚染ウイルス』を発動!自分フィールドの『エーリアン』モンスターを1体リリースすることで、Aカウンターの乗っていない相手モンスターを全て破壊する!」
「えっ!全てって…!」
「『エーリアン・ソルジャー』を墓地へ送り、君のAカウンターの無いモンスターを…つまり全てのモンスターを破壊する!」(衛墓地3→5)
「そんな!」
空からウイルスが降ってくると、HERO達に寄生する!ウイルスに寄生されたHERO達は、もだえ苦しみ…溶けて消えてしまった。
「ぼ、僕のHERO達が…」(真薄墓地8→10)
フィールドのモンスターが全て消えてしまった真薄。手札に他のカードは無く、絶望的な状況であった。
「手札も、フィールドも0…!」
「あ、一応言っておくけど、『惑星汚染ウイルス』は発動されてから相手モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功したら、そのモンスターにAカウンターを1つ置くからね」
「く…ターン…エンド…」
-------------------
『惑星汚染ウイルス』
通常罠
自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する、
Aカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊する。
相手のターンで数えて3ターンの間に
相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにAカウンターを1つ置く。
-------------------
真薄
ライフポイント8000
手札枚数0枚
モンスター0体
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数10枚
除外されているカード0枚
手札も、フィールドのカードも0。これに菊姫と鏡山は。
「ヤバいぜ…これはとにかくヤバいぜ!」
「ええ、相手の手札が1枚とはいえ、下手をすればここから1キルもされる可能性もありますよ…」
「大丈夫かよ真薄…」
不安そうに真薄を見つめる菊姫に、遊太は言う。
「大丈夫だよ菊姫、ライフが0にならなければ、まだチャンスはあると思う」
「…だな、ライフが0にならなければ何とでもなるんだ、ここは、真薄が1ショットキルされないことを祈るだけだぜ!」
「…今回ばかりはそうするしかないでしょう、アネゴ」
「頑張ってよ、真薄君!」
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.86 )
- 日時: 2016/06/03 16:18
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
5・衛のターン
「僕のターン、ドロー!」(衛手札1→2)
「手札から魔法カード『強欲で貪欲な壺』を発動!デッキから10枚のカード除外することで、2枚ドローする!」(衛除外0→10)(衛手札2→1→3)(衛墓地5→6)
「ここに来て手札増強カードを使うなんて…」
-------------------
『強欲で貪欲な壺』
通常魔法
「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
-------------------
「…よし、手札から『おろかな埋葬』を発動!デッキからモンスターを1体墓地へ送る、僕は『エーリアン・マザー』を墓地へ送る」(衛手札3→2)(衛墓地6→8)
「そして、手札から『死者蘇生』を発動!自分または相手の墓地からモンスターを1体特殊召喚する!さっき墓地へ送った『エーリアン・マザー』を特殊召喚する!」(衛手札2→1)(衛墓地8→7→8)
-------------------
『おろかな埋葬』
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
-------------------
-------------------
『死者蘇生』
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
-------------------
墓地から、四つ腕のエーリアンの親玉が現れる!攻撃力は2300。強力だ。
「うう、まさかの上級モンスターを…」
「まだ僕のターンは終わってないよ、手札から2体目の『エーリアンモナイト』を召喚!そしてその効果で、墓地からレベル4以下の『エーリアン』モンスターを特殊召喚する!『エーリアン・ソルジャー』を特殊召喚!」(衛手札1→0)(衛墓地8→7)
「そして、『エーリアンモナイト』と『エーリアン・ソルジャー』で、シンクロ召喚!2体目の『宇宙砦ゴルガー』をシンクロ召喚!」
エーリアンの要塞、二体目。エーリアンの親玉とその要塞が並ぶ姿は、圧巻である…。
「うう、これは…」
「それじゃあ、バトルスタート!まずは1体目の『宇宙砦ゴルガー』で、ダイレクトアタック!インベーダー・アタック!」
「ううっ!」(真薄ライフ8000→5400)
「そして2体目の『宇宙砦ゴルガー』で、ダイレクトアタック!インベーダー・アタック・セカンド!」
「くっ!」(真薄ライフ5400→2800)
「そしてラストアタック!『エーリアン・マザー』で、ダイレクトアタック!ドゥームネーション・アタック!」
「くああっ!」(真薄ライフ2800→500)
「ターンエンド」
-------------------
『エーリアン・マザー』
レベル6
闇属性
爬虫類族 効果モンスター
攻撃力・2300 守備力・1500
このカードが戦闘によってAカウンターが乗ったモンスターを
破壊し墓地へ送った場合、そのバトルフェイズ終了時に発動する。
破壊したそのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
このカードがフィールド上から離れた場合、全て破壊される。
-------------------
衛
ライフポイント4900
手札枚数0枚
モンスター2体『宇宙砦ゴルガー』×2(攻撃表示) 『エーリアン・マザー』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード1枚
発動しているカード1枚『A細胞増殖装置』
墓地の枚数8枚
除外されているカード10枚
この状況に、菊姫と鏡山はただただ焦るしかない。
「ヤバいぜ、真薄のフィールドにカードは無く、手札も0…ここでよっぽど良いカードを引けなきゃ、負けるぜ!」
「例え良いモンスターを召喚したとしても、『惑星汚染ウイルス』でAカウンターを乗せられ、攻撃力を下げられてしまう…絶体絶命ですね、アネゴ」
「真薄…!」
これには流石の遊太もただ黙って見ていることしか出来ない。
そして、デュエルリングでは。
「手札もフィールドも0…次のドローでよっぽど良いカードが引けなきゃ、負けるね」
「うう…」
「守備表示でモンスターを召喚したとしても…ゴルガーやマザーの攻撃力には勝てない」
「更に『惑星汚染ウイルス』の効果で、融合召喚したとしてもAカウンターが乗って色々大変なことになる…」
「あうう…」
「Aカウンターは上手く乗せられなかったけど、たまにはこういう力による侵略も悪くないね」
「この状況、どうやって逆転するの?僕の勝ちは殆ど決まったね」
星衛のあまりの余裕振りに、怖気づいてしまう真薄。体が、若干震えている。
6・真薄のターン
「僕のターン…」
(うう…ドローしなきゃ、けどここでよっぽど良いカードを引けなきゃ…負ける!)
(1回戦で負けるなんて…僕のHERO達は、こんな侵略者達に制圧されてしまうのか…?)
体の震えから、カードがドロー出来ない真薄。
菊姫は真薄の様子を見て。
「ヤバい、真薄の奴、緊張からドローが出来てない…!」
「このままだと、遅延行為でデュエルの負けを宣言されてしまう可能性もありますよアネゴ…」
「よ、よし…いっちょ喝を入れてやる、そうすればなんとか…おー——」
「真薄くーん!」
「!?」
いきなり遊太が立ち上がって真薄に向かって発言したことに、驚く菊姫。
「まずはドローしてから考えなよ!DXの上代勇気君だって、カードをドローしてから色々考えた!それが、幾度となく奇跡のドローを起こして来た!まずはドローだよ、真薄君!」
「ゆ、遊太お前…」
これには真薄も。
「ゆ、遊太君…」
「ドローして!それから考えるんだ!」
「それは、アニメ遊戯王DXの上代勇気の決め台詞…」
遊太は言えて満足したのか、そのまま椅子に座る。
これに菊姫は。
「ゆ、遊太お前…アレ、励ましたつもりなのか?」
「うん、一応励ましたつもり、DX見ているなら知ってると思って」
「そりゃあアタシも何か言おうと思ったが…凄いぜ、お前」
そして、デュエルリングの真薄はというと。
(遊太君…ちょっと何かズレてる気もするけど、言いたいことは分かったよ、ドローはデュエリストにとって必然的なもの…ドローする前に諦めたら、駄目だって勇気も言ってた!)
「改めて…僕のターン!」
(…何だろう、さっきまではあんなに怖かったドローが、今のドローは、凄くワクワクしている!)
(このドローに、全てを賭ける!)
「カード…ドロー!」(真薄手札0→1)
思い切ってカードをドローした真薄。その様子を、衛はただじっと見ていた。
ドローしたカードを確認する真薄。
すると、真薄の顔が笑顔になる!
「良し来た!この1枚に賭ける!」
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.87 )
- 日時: 2016/06/03 16:20
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
「何だ!?一体どんなカードを引いた!?」
「手札から『E・HERO バブルマン』を守備表示で特殊召喚!」(真薄手札1→0)
「と、特殊召喚!?」
「バブルマンは、手札がこの1枚だけの時、手札から特殊召喚可能です!」
「でも、壁モンスターを出しただけじゃあ…」
「バブルマンは、召喚・反転召喚・特殊召喚された時、フィールドと手札に他のカードが無い時、デッキからカードを2枚ドローすることが出来ます!僕の場と手札は0!このままカードを2枚ドローします!」(真薄手札0→2)
-------------------
『E・HERO バブルマン』
レベル4
水属性
戦士族 効果モンスター
攻撃力・800 守備力・1200
(1):手札がこのカード1枚のみの場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果は自分の手札・フィールドに他のカードが無い場合に発動と処理ができる。
-------------------
「まさかの2ドローを許すとは…そのドローで、引いたカードは…」
「そして手札から『ミラクル・フュージョン』を発動!このカードは、フィールド・墓地から融合素材となるモンスターを除外することで、『E・HERO』と名の付く融合モンスターを融合召喚出来るんです…」
「そこでこのカードを引くとは…!?」
「墓地より、フレイムウィングマンとスパークマンを除外して…エクストラデッキから特殊召喚!」(真薄手札2→1)(真薄墓地10→8)(真薄除外0→2)
-------------------
『ミラクル・フュージョン』
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、
「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体を
エクストラデッキから融合召喚する。
-------------------
「光と炎のHEROよ、今こそ1つになって、世界を光で包み込め!融合召喚!出ろ!『E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン』!」
炎のフレイムウィングマンと光のスパークマンが一つになった時現れたのは、白き体と翼を持った、光輝くHERO!
「くっ、そんなモンスターを出すなんて…だが、『惑星汚染ウイルス』の効果で、Aカウンターをシャイニングに乗せる!」
エーリアンの肉片が乗るが、シャイニング・フレアは何も苦にしていない。
「シャイニング・フレア・ウィングマンは、墓地の『E・HERO』1体につき、300ポイントアップさせる、今墓地にあるのは5体…よって攻撃力は2500から4000にアップする!」
「そして手札から速攻魔法『収縮』を発動!このターン、『宇宙砦ゴルガー』の攻撃力を半分にします!」(真薄手札1→0)(真薄墓地8→9)(宇宙砦ゴルガー攻撃力2600→1300)
「こ、攻撃力を半分に…!」
-------------------
『収縮』
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力はターン終了時まで半分になる。
-------------------
「行きますよ!シャイニング・フレア・ウィングマンで、『宇宙砦ゴルガー』を攻撃!シャイニング・シュート!」
シャイニングの腕から発せられた光が、エーリアン要塞を焼き尽くす!
「くっ、ダメージを…」(衛墓地8→9)(衛ライフ4900→2200)
「まだですよ、シャイニング・フレア・ウィングマンがモンスターを破壊して墓地へ送った時、相手にモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えられるんです!」
「な、何!?うわあああっ!」(衛ライフ2200→0)(衛墓地8→9)
「か、勝った!?勝ったぁ!」
「勝った!1回戦…勝ちましたよ!」
-------------------
『E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン』
レベル8
光属性
戦士族 融合・効果モンスター
攻撃力・2500 守備力・2100
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」カードの数×300アップする。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
-------------------
真薄が見事勝利し、喜びを隠せない遊太と菊姫。
「うおおお!やりやがった!真薄の奴、勝ちやがった!」
「まさかまさかの勝利!やったね真薄君!」
そして真薄はというと、初めての大会での勝利に、デュエルリングを降りてもドキドキしていた。
「す、凄い…!僕が、大会で…!」
真薄が一人でもたついている時に、星衛が言う。
「真薄君、デュエルしてくれてありがとう」
「え、え?」
「まさかあんな状況から逆転するなんて…さっき、勝ち確定なんて言ってゴメンね」
「あ、良いんですよ、気にしてませんから…」
「まさかの1回戦負けだけど…僕の『エーリアン』はまだ不滅さ!またいつか、大会で会おうね!今度は君の『E・HERO』を倒すからね!」
「は、はい!またいつか、大会で会いましょうね!」
「じゃあ、この後も頑張ってね!」
そう言って、衛は去って行った。お互い全力を出し合ってデュエル出来たことに、どことなく満足する真薄。
そして、皆の所に戻って来ると。
「凄いぜ真薄!まさかあの状況から逆転するとはよ!」
「僕も凄く痺れたよ!バブルマンからのドローが神がかっていたよ!」
「い、いや…遊太君があの時励ましてくれたから、今の僕がある訳でして…ともかくありがとうございます!」
「良いって良いって!これで、第4シードの才羽君と戦うんだね…」
「はい…」
「僕も頑張るから、君も頑張りなよ真薄君!」
「は、はいっ!遊太君も…頑張ってください!」
遊太と真薄はお互いに、勝利の喜びをたたえあっていた。
が。
「あの〜、次の試合は俺なんッスけど…」
岩ノ井は体育座りのままじっとしていた。
第十六話。終わり。
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.88 )
- 日時: 2016/06/06 12:09
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
十七話「浸食!グレイドルの罠」
真薄が見事1回戦を突破したことで、盛り上がる遊太達。
そして、1回戦も大分消化していく…1回戦だと言うのに、熱戦が繰り広げられていた。
一方、1回戦の第8試合を控えている岩ノ井はというと…。
「デッキは万全!いつもの俺の、ダイナソーパワーデッキがあるッス!」
「岩ノ井、お前随分気合入ってるじゃねえか、真薄が勝利したものだから、それに乗せられたのか?」
「俺だって、遅れを取る訳にはいかないッスからね!それに、これに勝てば…あのアキラと戦えるッスからね…」
「ともかくあのアキラと戦うには…目の前の敵を倒さなきゃいけない、それをわかってるな?」
「は、はいッス!」
岩ノ井のその言葉に、心配はいらないと感じた菊姫。そして、1回戦第7試合を見る菊姫。
1回戦第7試合は、瓜生健二と石川五郎のデュエルである。
その瓜生という奴を見て、龍矢の隣で見ている龍奈は思い出した。
「龍矢…あの瓜生って人…以前私と戦った人じゃない?」
「あっ、本当だ!アイツ、生意気にこの大会に出てたのかよー!」
「何だ龍矢に龍奈、アイツと知り合いか?」
「知り合いじゃねえ!アイツはコレクターとは名ばかり、最低野郎だ!」
「へ?」
「あの人は、私からレインボー・ドラゴンを奪おうとした最低な人です!」
「ああ、そうなのか…」
「私はその時何とか勝てたけど…まさかこの大会に出場出来る実力者だったなんて…」
「ほれ見ろよ、デュエルはアイツの優勢だぜ」
そう言って菊姫はデュエルリングを指差す。
ライフポイントは瓜生が4700、石川が3400と、瓜生が若干有利な状況であった。
石川のフィールドには攻撃表示の『お注射天使リリー』と『踊る妖精』の2体、伏せカードが1枚。瓜生のフィールドには『ダークストーム・ドラゴン』と、伏せカードが2枚あった。
「俺のターン!ドロー!」(瓜生手札1→2)
「俺は場より、罠カード『バーストブレス』を発動!ドラゴン族1体をリリースして、そのリリースしたモンスターの攻撃力を以下の守備力のモンスターを全て破壊する!」
「『ダークストーム・ドラゴン』は攻撃力2700、よってフィールドのモンスターは全て破壊される!」
黒き竜がいきなりブレスを吐くと、フィールドのモンスターは全て破壊されてしまった!そして、自分を巻き込んでしまった。
「そして、手札から魔法カード『サイクロン』を発動!お前の伏せカードを破壊する!」(瓜生手札2→1)
「くっ…けど、お前の場にはモンスターがいないぞ!」
「こうすれば問題無いだろ、手札から『死者蘇生』を発動!墓地の『ダークストーム・ドラゴン』を蘇生する!」(瓜生手札1→0)
「そのまま攻撃しようにも、それだと俺のライフは削り切れないぜ!」
「慌てるんじゃねえぜ!場より速攻魔法『突進』を発動!フィールドの表側表示モンスターの攻撃力を700上げる!」
「『ダークストーム・ドラゴン』の攻撃力は2700、それに700をプラスすることで、丁度3400…!」
「『ダークストーム・ドラゴン』で、ダイレクトアタック!」
「うわあああ!」
「やっりー!1回戦突破だぜ!」
瓜生がまさかの1回戦突破に、驚く龍矢と龍奈。菊姫はいたって冷静である。
「あれま、勝っちゃったよアイツ」
「…実はかなりのやり手だったんだな、アイツ…」
「うん、あの時勝てたのは、もしかしたら運が良かったからかも…」
「別に、あの時勝ったのはお前の実力だ、運じゃない」
「…そうなんですか?」
「ああ、アタシが保障する」
「ありがとうございます、菊姫さん」
菊姫に慰められる龍奈、そして、その話を聞いていた岩ノ井も。
「じゃあ、俺も皆と一緒に、勝ち進むッス!」
「おう!頑張れ岩ノ井!」
「頑張れよ!試合はもうすぐだから…張り切っていけよ!」
「ハイッス!」
その時、アナウンスが鳴った。
「準備が完了いたしました、1回戦第8試合、岩ノ井翔太対志島六輔のデュエルを始めたいと思います!岩ノ井君、志島君、デュエルリングまで来てください!」
この言葉に、岩ノ井は立ち上がる!
「よし!とうとう俺の出番が来たッスよ!」
「頑張れよ!岩ノ井!」
「はいっ!行ってくるッス!」
「絶対勝って、アキラと戦うんだぜ!」
「おうッス!」
そして岩ノ井は、堂々とデュエルリングへと向かって行った。
デュエルリングにつくと、キャップを被った男の子が待っていた。
「岩ノ井翔太君ですね?志島六輔君もようやく来てくれたようですので、お互いにデッキをシャッフルしてください!」
そう言われて、岩ノ井は志島にデッキを渡す。志島も岩ノ井にデッキを渡す。
お互いによくシャッフルしている最中に、審判がルールを説明する。
「ルールはマスタールール3、お互いのライフポイントは8000、良いですね?」
「はい」
「それでは、シャッフルが終わり次第、デッキを持ち主に返して、先攻後攻を決めるじゃんけんをしてください」
「分かったッス、はいッス」
「うん、じゃあこれ」
「「それじゃあ…じゃん・けん・ポンっ!」」
岩ノ井がチョキ、志島がパーであった。岩ノ井の勝ちである。
「岩ノ井選手の勝ちですね、では、先攻後攻を選んでください」
「後攻を選ぶッス」
「では、志島選手先攻、岩ノ井選手後攻でよろしいですね?」
「「はい」」
「では、双方デュエルリングに上がってください」
そう言われて上がろうとする岩ノ井、すると、志島が妙なことを言う。
「君、バトルは好きかな?」
「ええ、好きッスよ?」
「でも、僕のデッキと戦う以上、バトルが嫌いになってしまうかもしれないからね…」
「???」
そう言い残して志島はリングに上がって行った。
「何だったッスか?アイツ…」
岩ノ井もリングへ上がって行った。
「双方、用意は出来ましたね!それでは、デッキをセットしてください!」
「「セットしました!」」
「セットしましたね!それでは…」
「「ルールはマスタールール3、ライフポイントは8000!デュエル開始ィィィ!」」
デュエルがはじまり、臨戦態勢に入る岩ノ井と志島!
「頑張れ岩ノ井!アタシの取り巻きなら、勝ちやがれ!」
「頑張れー!」
(言われなくても分かってるッス、このデュエル…勝って見せるッス!)
- Re: 遊戯王デュエルモンスターズEXS(イクス) ( No.89 )
- 日時: 2016/06/13 12:18
- 名前: ロード (ID: rHtcSzQu)
1・志島のターン
「僕のターン、僕はモンスターを裏守備表示でセットして、ターンエンド」(志島手札5→4)
志島
ライフポイント8000
手札枚数4枚
モンスター1体(裏守備表示)
魔法・罠ゾーンのカード0枚
発動しているカード0枚
墓地の枚数0枚
除外されているカード0枚
モンスターをセットしただけで終わってしまった志島を、不審に思う岩ノ井。
(モンスターセットだけで終わるなんて…絶対何かあるッスね!)
(ここはなるべくモンスターを避けて攻撃を仕掛けるッスよ!)
これには客席の遊太や菊姫も不審に思う。
「守備表示でセットだけだなんて…絶対何かあるよね」
「攻撃を誘っているとしか思えないな、なるべく除去して殴りたい所だが…」
「除去の少ない岩ノ井のデッキには、ちょっと厄介かもね…」
「でも、アイツアタシとの対戦で結構汎用除去入れてたからまあまあ行けるだろ」
「そうだよね」
2・岩ノ井のターン
「俺のターン!ドローッス!」(岩ノ井手札5→6)
(よし来た!相手に守備表示モンスターしかいない今、これで一気に攻め入るッス!)
「手札から、魔法カード『化石調査』を発動!デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター『俊足のギラザウルス』を手札に加えるッス!」(岩ノ井墓地0→1)
-------------------
『化石調査』
通常魔法
デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。
-------------------
「そして俺は、攻撃表示で『俊足のギラザウルス』を特殊召喚するッス!」(岩ノ井手札6→5)
快速を飛ばして小柄な恐竜がやってくる。
「この時、相手は墓地からモンスターを特殊召喚しても良いッスけど…今は何も無いッスね、そのまま特殊召喚したギラザウルスをリリースして、魔法カード『大進化薬』を発動!」(岩ノ井手札5→4)(岩ノ井墓地1→2)
「これで…俺は恐竜族モンスターを召喚する時に、リリースはいらなくなるッス!『大進化薬』の持続するターンは3ターンッス!」
-------------------
『俊足のギラザウルス』
レベル3
地属性
恐竜族 効果モンスター
攻撃力・1400 守備力・400
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、
相手は相手の墓地に存在するモンスター1体を
選択して特殊召喚する事ができる。
-------------------
-------------------
『大進化薬』
通常魔法
自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。
このカードは発動後、相手のターンで数えて
3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、
レベル5以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。
-------------------
「そして俺は、『大進化薬』の効果で『暗黒恐獣』を手札からリリース無しで召喚するッス!」(岩ノ井手札4→3)
黒い姿を持つ、巨大な恐竜が召喚される!如何にも強靭な体をしている。
「バトルスタートッス!『暗黒恐獣』で、プレイヤーへダイレクトアタック!」
まさかのダイレクトアタック宣言に、観客席で見ていた遊太は驚く。
「えっ、モンスターがいるのにダイレクトアタック!?」
「心配するな真薄!アレは岩ノ井が正しい!」
「『暗黒恐獣』は、相手フィールドのカードが守備表示モンスターだけの場合、ダイレクトアタックをすることが出来るッス!」
いきなりのダイレクトアタック…だが、志島は動揺すらしていない。
-------------------
『暗黒恐獣』
レベル7
地属性
恐竜族 効果モンスター
攻撃力・2600 守備力・1800
相手フィールド上に守備表示モンスターしか存在しない場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
-------------------
「行け!ダイナ・クラッシュ!」
『暗黒恐獣』の強力な踏み潰し攻撃がダイレクトにぶつかる!まさに大ダメージだ!
「ふぅ…まさか守備表示モンスターを無視するとはね…」(志島ライフ8000→5400)
「よっしゃ!いきなりこのダメージは大きいッス!俺は更に、カードを1枚伏せて、ターンエンドッス!」(岩ノ井手札3→2)
岩ノ井
ライフポイント8000
手札枚数2枚
モンスター1体『暗黒恐獣』(攻撃表示)
魔法・罠ゾーンのカード2枚
発動しているカード1枚『大進化薬』
墓地の枚数2枚
除外されているカード0枚
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