白い聖職者と銀色の侍 作者/竜吉 ◆l6j3DHrYv.

第二話「未知との遭遇」



ところ変わって此処は万事屋



「あ″ーーーやっぱ昨日飲みすぎたな、頭痛ェ・・・」

「銀さん、今何時だと思ってるんですか・・・」

「神楽は?」

「定春と散歩に行きましたよ」


二日酔いでダウンし、やっと起床してきた銀時を新八は横目で見やる

因みに今は真っ当な人間ならば活動開始している時間帯である


「大体、銀さん最近飲みすぎじゃないですか?ただでさえお金そんなないのに経済が圧迫されてるし

このままいくと僕らのご飯、犬の歯を鍛えるアレになりかねませんよ」

「歯が鍛えられて一石二鳥じゃねーか」

「違うだろっっ!!もう少し飲みに行くのを控えろって言ってんだよ!!

本当に今の万事屋はギリギリなんですからね!」

どうにかなんないかな、この駄目人間は・・・


と、その時


ドオオオオン!!

「何だぁ~?花火か?」

「違いますよ、近くで何か爆発があったんですよ」

爆発と言えばテロ、また攘夷志士の犯行なんだろうか・・・

しかし外を見るとそれは全く未知の問題である事が判明した



「アレは――――カラクリ?」

そこには機械の大群、もといAKUMA達が居た