白い聖職者と銀色の侍 作者/竜吉 ◆l6j3DHrYv.

前回までのあらすじ


(オイ腐れ作者。一日に小説二本も更新なんざどう言う風の吹き回しだ by銀時)

(ちょっと銀さん!もう始まってるんだから早くあらすじ言ってくださいよ!! by新八)

(っつーか何で俺が今回のあらすじ担当なんだよ。普通ナレーターとか作者だろうが

大体この小説のあらすじなんざ作者が話の繋ぎを思い付かなかった時のその場凌ぎだろ by銀時)

(オイィィィ!!何作者の裏事情暴露してんだァァァ!!! by新八)

(ちなみにその阿呆作者はどこ行きやがった by銀時)

(何か最近メイ○ルストー○ーを始めたらしくて、休日なのをこれ幸いに入り浸ってます by新八)

(なんかコレ書いてる時も戦隊シリーズ見てたらしいしな。新八並みの駄目ヲタクかよ by銀時)

(新八並みは余計です。ってかさっさと始めないと行数稼ぎと思われちゃいますよ by新八)

(しゃーねぇーな。始めるか by銀時)


平和な黒の教団を突如襲った狂科学者コムイと巨大メカコムリン

最初は善戦していたものの、進化し続けるコムリンになすすべなく倒れていくエクソシスト達

そんな中。教団を救うべく立ち上がったのは、新米エクソシスト・志村新八であった(銀時裏声)


(事実をちょっと捻じ曲げてんじゃねェェェ!!!! by新八)



第三十五話「知ってた方が救われる時もある」



「もういっそ直接室長さんを狙った方が手っ取り早いんじゃねぇか?」

「いやいや、あの人はこの教団に必要な人じゃ「でももうそれしか方法は無いですしね」

アレン、神ノ道化発動


「え、ちょっ待っ「俺は以前からアイツの脳を改善した方が世の為人の為と思ってたしな」

神田、六幻抜刀


「でも「それにちーっとばかし痛い目みりゃ、コムイも少しは懲りるっしょ?」

ラビ、大槌小槌発動


いやコムイさんが暴走してるのは多分姉上の玉子焼きの所為なんですけど

三人から黒いオーラが滲み出ているのを見て、新八は冷や汗を掻く

真実は時として残酷である


「いやでもやっぱり――」何か言いかけた新八を銀時が遮る

「もう四の五の言ってる場合じゃねぇだろぱっつぁん。それに・・・・・」

「それに?」

「もし奴等が飯を作っているんだとしたら・・・こんな事をしてる場合じゃねぇ」


二人は息を飲む

銀時の切羽詰った様子に、事情を知らないエクソシスト三人でさえ戦慄を覚える


神楽が料理をすれば台所は爆撃機が通った後のようになるし

妙が料理をすれば新たなバイオウェポンが開発される恐れがある

しかし下手に止めようとすればリナリーの殺人キックを喰らう事となる

そう、彼らは今まさに“戦場”にいるのだ


「恐らく俺達が襲われているこの間にバイオウェポン(料理)はフェイズ3に移行してるはずだ」

「何ですかそのフェイズ3って」

「もう今から止めても無駄ってことだ。だったら俺達がすべき事は――――」






破壊






敵の新兵器を破壊する

そんなジェー○ズボン○のようなメ○ルギアのような何かそんな感じの事をする

                 ミッション
それが今回俺達に与えられた任務だ


「どうやって破壊しましょうか、あからさまに破壊したんじゃ僕らが破壊されちゃいますからね」

「だから俺達が取るべき行動は

『何か偶然料理をぐっちゃにしちゃったよ。アハハ』みたいな事故を装うんだ」



やり方はいろいろある


①料理を運ぶ手伝いをするフリをして何かにつまづいて料理をグッチャグチャ

②くしゃみをして料理に唾や鼻水をぶっかける

③ってかもう吐いてしまう

④定春に食べさせる

⑤コムリンに食べさせる

⑥近所のおじさんに食べさせる

⑦突撃!隣の晩ご飯!などなど



「でも、せっかく作ってくれたのにそういう事するのは少し気が引けますね・・・・・」 

「甘っちょろい事言ってんじゃねぇよ。こりゃ生きるか死ぬかの問題なんだよアレン君

明日の朝日拝みたかったらやるしかねぇんだ。殺るか殺られるかだ」

「どっちかと言うと一方的に殺られそうですけど・・・・」


これも一種のサバイバルなのか・・・っと新八が諦めていると

ミシッと言う鈍い音の後、壁が破壊され瓦礫が舞い散る。あれ、これもデシャヴじゃね?



大きく空いた穴から出てきたのは、コムリンと何故か真選組であった