白い聖職者と銀色の侍 作者/竜吉 ◆l6j3DHrYv.

第二十四話「主人公とは」



再び主人k(略)


「しかしどうする?このままでは銀時とアラン殿は動けんぞ」

「桂さん、アレンです」

「・・・・・・もういっそ置いていくさ?」

「そうですね、何か作者もこのネタ引っ張るのに飽きてきたみたいですし」


「「え?」」



間、再び



「「ええええええええええええええええええ!!!!!!??????」」


「お前らが来ても足手纏いなだけヨ」

「そうそう、二人は此処で大人しく待ってるさー」

「待て待て待て、こうゆう時は毒と麻痺を直す方法考えたりするだろ普通!?」

「いや、そう言うのは普通脇役キャラが危機に陥った時の主人公の対応ですよ」

「それは薄情すぎませんか!?」

「でも此処はゲームの世界だろ?だったらイノセンスを回収出来れば直ると思うさ」

「いやでも主人公が活躍しないっておかしいだろ!!

お前等はアレか!?主人公そっちのけで脇役キャラ育てまくる派か!?」

「でも銀ちゃんも白髪も全然活躍してないアル」

「だからだろ!?普段活躍してないからこそこう言う時にビシッと決めんのが主人公だろ!?」

「全力で足引っ張ってるあんたが言っても説得力ねーよ」

「やっぱり白髪天パーは駄目アルな、肝心な時に役に立たないネ。白髪天パーだし」

「白髪天パー二回も言ってんじゃねェェ!!グフッ」


興奮しすぎた為か再び血を吐く銀時


「まあ、此処で言い合いしてても拉致があかないから先に行くさ」

「桂さん、道案内お願いしますね」

「ってオイィィィィイイイ!!!」


二人を置いてちゃっちゃと先へ行く一行だった



―――――アレ、これデジャヴ?





オマケ


「あれ、妙さん?」

「あら、リナリーちゃん」

「こんな所で何やってるんですか?」


そう、妙とリナリーが居る所は厨房である


「銀さん達が帰って来たらと思って、料理でも作ろうと厨房借りてたの

折角だから、教団の皆さんにもお礼を兼ねて食べて貰おうと思って」

「―――実は私、お姉さんがいないから、そう言うの少し憧れてたんですよね

料理や裁縫を教えて貰ったりとか、悩みを聞いて貰ったりとか」

「リナリーちゃんったら、別に私のことをお姉さんみたいに思ってもいいのよ?

私も妹がいないから、そうしてくれると嬉しいわ」

「妙さん・・・」


アハハハハ、ウフフフフ



――――最強ユニットにメンバーが加わった瞬間だった



・・・・・・頑張れ皆