二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRYTAILの小説書きましょう♪
- 日時: 2013/03/28 18:46
- 名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)
こんにちわ♪
はじめましての方もいらっしゃいますね☆
音願(おとね)です♪
ここでわ「FAIRYTAIL」の小説を書きます
もちろんみなさんが小説を書くのもOKです(書いてほしいです)
小説にコメント(感想)をくれるとうれしいです
それでわよろしくお願いします♪
- Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.250 )
- 日時: 2013/05/20 19:58
- 名前: はる (ID: vICfGmIs)
有亜SIDE
さっきも感じた殺気が、今度こそ本当に体を震わせた。
????「へえ…君も?」
メグミさんを襲った謎の人物が、僕を指差した。
????「ま、いいか…。」
その人物はほんのり微笑みを浮かべて、リオさんに向き直った。
????「殺したい、か…君には無理だ。」
リオ「なっ…!」
リオさんが、そいつに飛びかかろうとして、近くにいたフルバスターにとめられる。
グレイ「バカ野郎、止めろ!」
リオ「はなせッ…この!」
ぶん、とフルバスターは放り投げられる。僕はとっさに動き、彼を抱きとめた。
グレイ「う…悪ィ…。」
有亜「関節を痛めてる。ウェンディさんに回復してもらった方がいい。…君もだ、メグミさん。」
メグミ「え…でも、ワタシは治癒魔法を…。」
有亜「精神治癒は君にはできない。体力がいくら戻っても、精神的な疲れは取れない。」
僕は、フルバスターを地面に座らせ、ルーシィさんの方を向いた。
有亜「あなたは、とりあえず二人を見ていてください。…それとこれ。」
僕は彼女にスマホを手渡した。
ルーシィ「え…。」
有亜「壊れたらいけないから。お願いします。…ハッピーは、ドラグニルのサポートを頼む。」
ハッピー「あいさー!」
ハッピーの背中から翼が生える。常人なら驚くけれど、僕はあまり驚かなかった。感覚がマヒしているのかもしれない。
ルーシィ「…私も、ちょっとは役に立ちたいから…。」
有亜「え?」
ルーシィ「これ、貸すね。」
手渡されたのは、一本の…鞭?
ルーシィ「星の大河…星霊界の武器。伸縮可能だから。私は、二人を連れてギルドへ戻ってる!」
有亜「わかりました…リオさん?」
僕は彼女に呼び掛ける。
リオ「…何。」
有亜「!」
さっきも見たが、瞳が淡く発光している。僕は、深呼吸した。
有亜「バトルモード、レベル最上級。アビリティモード、能力最大限。プロテクトモードレベル2、スキル「身体強化」発動。サークルバリア強度最大値…。」
ナツ「…何ブツブツ言ってんだ?」
有亜「別に。…さあ、始めるぞ。」
- Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.251 )
- 日時: 2013/05/21 22:53
- 名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: 7mGgpC5l)
リオside
リオ「補助するよ、犬狼の如く、疾風の如く、大地を駆けし、
鋭く尖れ我等の刃、ビ−スト・ラン、シャ−プネス」
殺したいと思う気持ちは山々だけど、やめたやめた。
でも、この衝動はあいつの前では収まんないな。
ナツ達の攻撃力と俊敏差を大幅にあげた。
私は攻撃力も俊敏差も高い、幼い子供の時からバクテンとかが出来ていた。
物心ついたときは色々な事が完璧だった。
でも、そんな世界がつまらない、わざと出来ないふりをしていた。
世界がどんなに楽しいのか知るためだったから。
そして、理解した世界には、悲しい事がいっぱいあるって事を。
リオ(こいつは、絶対生け捕りにしてやる。)
まるで、私が一人で何回も理解しようとしとて、
できなかった物を道具でえぐられた気がしたから。
- Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.252 )
- 日時: 2013/05/22 14:49
- 名前: はる (ID: syFyy808)
有亜SIDE
有亜「どうも。」
聞こえたかどうかもわからない、つぶやきで答える。
僕は、あたりを見回し、相手にダメージを与えられそうな物を捜す。
…あった。木材だ。いかにも重そうな、直方体。
ナツ「さ〜て…もう一度聞く。てめぇはだれだ?」
???「知っているはずだ。」
あざ笑うような声に、ドラグニルが後ずさる。
ナツ「…確かに、どっかで聞いたことある声だな…。」
???「…勝ったら教えてやる。そこの、君…有亜君のことも、ね。」
ナツ「はあ?アイリアの事?」
有亜「え…?」
あ、あれ…?この声、確かにどこか、で…。
昔、昔、ずうっと昔…?
ナツ「教えられなくても、構わねえよ!ただ、てめえと勝負して、勝つだけだ!」
???「面白い…!闇魔法 ブラック・ウィング!」
黒い翼がまるで空を飛ぶように襲いかかってくる。
ナツ「リオ、危な…。」
リオ「私は大丈夫!そいつを頼む!」
有亜「プレイスデータ・アイテムデータ・アビリティデータ収集開始。ターゲットアビリティ、闇魔法。プレイス、地形確認完了、アイテムデータ…木材 質量200、重量158。重量変化…」
体中に知識がしみこむような感覚。僕は自然と、言葉を発していた。
有亜「データチェンジ 【ウェイト】!」
手を振り上げる。木材が宙に浮く。
ナツ「物を操る…操り人形!?シェリーみたいなやつか!?」
リオ「違う、あれは軽くしただけ。」
そう、軽くしただけだ。
空気よりも軽く、ね。
とはいえコントロールができないため、ルーシィさんからもらった鞭を使う。
有亜「星の大河!」
普通の鞭だったものが、青く光る。金色の渦に包まれ、それは木材に巻きついた。
ヘリウム風船の要領で、ふわりと敵の頭上までもっていき、もう一度言う。
「ウェイトバックッ!」
宙に浮くほど軽かったものが、いきなり元の重さに戻る。
重力も手伝って、それはそいつの頭上に落下した。その反動で僕は飛び上がる。
なのに…
???「魔法も、上達したのか?」
有亜「なっ…なんで、あれを避け…!?」
???「そりゃあ、避けれるさ。」
動揺した隙に、バランスが崩れる。…このままじゃ、頭から着地することになってしまう。
不思議な事に、僕は今までほど死にたくはなかった。
この謎の人物を…正体を…確かめるまでは…ッ!
- Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.253 )
- 日時: 2013/05/22 16:15
- 名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: 7mGgpC5l)
リオside
リオ「天に満、大地の息吹、太古の戒め、降り来たりて竜となり、
我の戒め、無に返さん!!
フォースシ−ルド・サイクロン!!!」
最初のやつは私を守るため、最後のやつは加減して風のクッションにしてある。
アイリアをあの日の情景の二の舞にするのは、ごめんだから。
私は仲間を見殺しにはしないよ?
もう1つの竜巻は、アイリアとの距離を測るため。
- Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.254 )
- 日時: 2013/05/22 19:24
- 名前: はる (ID: syFyy808)
ルーシィSIDE
ルーシィ「大丈夫かな…?」
いくらギルド裏だと言っても、山奥なだけに広いから、どこにいるか見当もつかない。
第一、足の関節を痛めて歩けなくなったグレイを引きずってくるので人苦労しているのだ。絶対、ギルドのそばじゃない…。
グレイ「痛ッ!お前、せめて引きずるのはやめろ!」
ルーシィ「うっさい!」
メグミ「あの…ルーシィさん?ここ、三回くらい通ってまセンカ…?」
ルーシィ「あーうんそんな気してた。」
ヤバい、迷子だ、絶対ヤバい!
とかなんとか考えているうちに、ギルドの明かりが見えてきた。といっても窓からじゃなくて壁の隙間から。木製の壁は虫食いだらけ、なのだ。
エルザ「おお!ルーシィか!心配してたぞ!」
ウェンディ「だ、大丈夫ですか!?グレイさん!」
ジュビア「グレイ様!ルーシィがいったい何を!?」
ルーシィ「あたしじゃないわよ!」
ブブブブブブブブブブ…
エルザ「?地震か?」
ルーシィ「あ、アイリアから預かったこの板…。」
メグミ「あ、あの、それ…スマホ、って言うんデス…。」
「すまほ」を、今日アイリアがしていた要領で触ってみる。くるくる回ったり、大きくなったりして面白い!
夢中でいじっていると、見かねたようにメグミちゃんが、
「あの…ッ!貸して、下サイ…!」
照れて真赤になりながら言うと、彼女は下の方の封筒を簡単にして「E」マークがついたような模様を押した。
【Re:フェアリーテイルに潜む敵】
ルーシィ「え…!?なに、コレ…。」
【その中に、きみの敵がいる。早く逃げろ。字間がない。】
スペルミスをしているぐらいあわてていたらしい。(「時間」!)
その頃、一室では、一人になったカノが、スマホの画面を見つめて涙を流していた。
カノ「キド…ごめん、僕は………ッ!」
スマホを抱きしめ、あふれる涙をぬぐおうとはせず、ひたすら嗚咽を漏らしていた。
最後が不可解でごめんなさい
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