二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

FAIRYTAILの小説書きましょう♪
日時: 2013/03/28 18:46
名前: 音願 (ID: nO1e2KZX)

こんにちわ♪
はじめましての方もいらっしゃいますね☆
音願(おとね)です♪
ここでわ「FAIRYTAIL」の小説を書きます
もちろんみなさんが小説を書くのもOKです(書いてほしいです)
小説にコメント(感想)をくれるとうれしいです
それでわよろしくお願いします♪

Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.160 )
日時: 2013/04/27 11:56
名前: 珠洲音燐 (ID: XJ68kt5y)

鹿野SIDE


あー、まず僕は皆に言わせてもらおう。この状況は一体なんだ。

オリヴィエ「どうかしましたか?」

どうかしましたか?だって。いろいろありすぎて、意味がわからない。

マリー「あっあっ…あの……ひゃぁっ…!!」

ほんとマリーは面白いね。見ていて飽きない。ほんとの笑えてくる気持ちを抑えつつ、嘘の笑みを見せる。

鹿野「いえ、ここは本当に面白い所ですね〜。僕の家なんかと全く違う。…君は…執事だよね。」

オリヴィエ「そうですが…」

鹿野「君の主人に会いたいんだけど。」

僕はニコニコ笑いながら言った。

???「この家の主人ですけど…」

僕は声のする方を見る。そこには、先程の女性がいた。







またあとで書きます!

Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.161 )
日時: 2013/04/27 14:35
名前: 珠洲音燐 (ID: XJ68kt5y)

鹿野「あぁ、君は確かさっきの…」

瑠璃羅「瑠璃羅です。」

鹿野「そうそう、瑠璃羅ちゃん!君、ここの主人なんだ。」

瑠璃羅「あ、はい。貴方達の名前は?」

鹿野「僕は御影鹿野。こっちの白いモフモフは…」

マリー「こっ、小桜茉莉っですっ!」

鹿野「ぷっ…マリー…テンパりすぎ…くっ…!!」

僕は必死に笑いを堪える。

瑠璃羅「で、要件はなんですか?」

鹿野「そうそう、コイツを家まで送ってほしいんだわ。」

親指でマリーを指す。

マリー「鹿野ちゃんは…?」

鹿野「僕はもうちょっとこの家を見て回りたいんだよね〜。この家、すっごい面白そうだし。」

瑠璃羅「いいですよ。でも、1つだけ質問してもいい?」

あ、どうぞ。

瑠璃羅「貴方達、『フェアリーテイル』って知ってる?」

!!!……フェアリー…テイル…
妖精の…尻尾…?




瑠璃羅SIDE

有亜のことといい、音竜愛のことといい、偶然が続いてるので、この2人も関係あるのかと思って聞いてみたけど、やっぱり私の予想はあっていた。鹿野という人のあの顔、絶対になにかを知っている。

鹿野「んー、僕バカなんで、全然わからないです!」

鹿野ちゃんは笑みを見せているが、その笑顔はどこかぎこちない。私は思った。御影鹿野は、『黒』だ。

瑠璃羅「あ、ごめんね。わからないこと聞いちゃって。オリヴィエ、その子を家まで送ってあげて。」

オリヴィエ「かしこまりました。」

瑠璃羅「鹿野ちゃんはもう少しいるんだよね?」

鹿野「…あ、はい。」

思った通りの反応だ。

マリー「バイバイ、鹿野ちゃん…」

(バイバイ…カノ…)

鹿野「………」

オリヴィエ「出発致しますよ。」



ーブォォォォンー



車のエンジン音が鳴り響く。

マリー「ありがとうございました。…鹿野ちゃん……また、明日!」

鹿野「…!……バカマリー…また、明日、な。」


車が見えなくなり、私達は家に入った。

瑠璃羅「ねぇ鹿野ちゃん。フェアリーテイルのこと、知ってるの?」

鹿野「…知りません。…ただ………昔…………」

それから鹿野ちゃんは喋らなくなった。

瑠璃羅「ごめん、やっぱりいいわ。」

誰かを悲しませるのは嫌だ。鹿野ちゃんが、自分から喋ってくれるのを待とう。でもいずれは喋らなくてはいけないことなのだ。







誰かお願いします!

Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.162 )
日時: 2013/04/27 14:34
名前: ショコラ・リィ・サイエンリル (ID: 7mGgpC5l)
プロフ: http://www.kakiko.info/upload_bbs/505.jpg


今は偶然が続く。

 鹿野「ねぇ、お父さんとか居ないの?」

 ぎこちなく笑う。
 一番聞かれたくない事を聞かれた。
 私が一番痛い事を鹿野ちゃんは突いた。
 これが「お母さん」だったら、私はどう言葉を紡ぐだろう?

 瑠璃羅「外出してる、何時帰ってくるはわからない。」
 鹿野「寂しくない?」
 瑠璃羅「家族はまだ居る。」

 【ガシャン。】

 瑠璃羅「巡回はもいいから休憩しないの?」
 ウォル【休憩していい?】
 瑠璃羅「いいからしなさい!!」
 ウォル【わかった。】
 瑠璃羅「うん。」

 【ガシャン。】

 鹿野「何あれ?面白い・・・・クッ。」
 瑠璃羅「お父さんが連れて来たの、
     私の・・・・お父さんが居ない時の父親代わり。
     仕事で何日か留守にしてから。
     病気になったお母さんの為にね。
     黒板の字で会話してる。
     声帯は無いから。」

 私達は歩き出した。
 音の滅竜魔道士と合流していた・・・・。
 私の今は・・・・この子達の事を知るだけ。
 


Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.163 )
日時: 2013/04/27 16:08
名前: はる (ID: 2nnbbVZM)

有亜SIDE

…さて、どうしよう。

警察に行こうか、それとも逃げ出そうか。どっちにしろ此処に長くはいられない。

いっそのこと、飛び降りてしまおうか。

長いらせん階段を上から眺めてそんなことをぼんやりと考えていた。

瑠璃羅:「有亜ちゃん!」
有亜:「…は?…ちゃ、ちゃん?」
瑠璃羅:「うん、有亜ちゃん!ちょっと、こっち来て!」

蒼海先輩が階下から手をぶんぶんと振っている。
横には先ほどの少女。何がおかしいのか、腹を抱えて笑っている。

楽しそうな笑い声。きっと僕は、「嘘」でもあんな声上げられないだろう。

ぐるり、といきなり視界が回転し始めた。


らせん階段を眺めすぎたせいなのか、それとも他の何かなのか。どっちでも構わないや。もう、どうでもよくなって…。

有亜:「…今…行きます…。」

体が大きく揺れ、落下運動が始まる。三階の高さから床へと一直線。
よくわからないまま、僕は声を聞いた。

  危険信号感知、プロテクトモードバージョン2に変換します。

数式が一瞬目の中で揺れて、どこかで笑い声がして。


僕は、空気に包まれたように、床に崩れ落ちた。



瑠璃羅:「有亜ちゃん!」



ああ…また僕は死ななかった…

















有亜:「しにたい。」


















瑠璃羅SIDE
有亜ちゃんが、柵を越えて飛び降りたのが見えた。

と、同時に、彼が…彼の左目が、真っ青に輝いているのも見えた。彼は、床からおよそ30センチのところで一度停止して、そのまま床へ落ちてきたのだ。

あり得ない?あり得る。彼ほどの魔力なら。

アイリア・ムーン…
お父さんの、助けた少年。

私は最初女の子だと思って、お父さんに「服を持ってきてあげて。」と言われた時、自分の服を持って行ったんだっけ。

なぜか、こんな詳しいところまで覚えてる…。


それからの事も、全部覚えてる。

楽しかった日々も、
裏切りの日も。

…いけない。これは、忘れなくては。あれは、彼が悪いんじゃない。彼が…。

瑠璃羅:「鹿野ちゃん、応急処置セット、一応持ってきといて?あそこの棚の一番上に入ってるから。」

忘れよう。嫌な記憶は。



Re: FAIRYTAILの小説書きましょう♪ ( No.164 )
日時: 2013/04/27 16:32
名前: はる (ID: 2nnbbVZM)

続けて長文失礼します。

音竜愛SIDE

音竜愛:「ぅ…ぁ…。」

声が出ない。
何があったのか、よくわからない…

でも、わからなくちゃ…
だよね?ネイミ—ナ。
アナタだったら、きっと助けてたよね…?

音竜愛「有亜…サンっ!」

私わ、少し大きい声で言ってから、彼の方に駆け寄って行った。


瑠璃羅SIDE

彼の記憶に、私はどれくらい残っているんだろう。
ちょっとくらい、残ってればいい…ホントにそう思ってる?

ううん、思ってない。忘れてくれてらいいって、思ってる。

あの日、裏切りの日。

幼稚な記憶だけど、思い出したくなかったけど、頭の中で再生ボタンが押される…。


エリカ:「きゃああっ!」
お母さんの悲鳴とともに、お父さんが飛び出していく
クロウリード:「どうした!?エリカ、リオ!」
私は、泣いていた。目の周りと手の甲がぬれていたから、そう思う。

私は、黙って…部屋の中を指差した。

見るも無残な部屋の中。


きれいな部屋はあとかたもない。


乱れて破かれて汚されたシーツ、レースだったカーテンはびりびり。部屋中に刻まれた傷と、少量の血。天井には赤いペンキがぶちまけられていて、ぽたぽたとペンキが絨毯に垂れている。まあ、これはましな方で、絨毯はペガサスやユニコーンの周りに傷や汚れやかぎざきがたっぷり。布団からはみ出た羽毛がそこらじゅうを飛んでいる。

棚の中のものはすべて外に出され、ぐちゃぐちゃにかき混ぜたように…そして、床を傷つけたように…とにかく、酷かった。

そして、そこにあの子はいなかった。

クロウリード:「ついに、この日が来たか…。」

お父さんは、そっと手で涙をぬぐい、私を抱きしめて、お母さんの肩を抱いた。
だいじょうぶ、あのこはわるくない、と呪文のように呟きながら。


鹿野SIDE
ああ、と僕はため息をついた。心臓が止まるかと思った。

キドが落ちた時、それが僕の瞼をかすめていく。
瑠璃羅さんから、応急セットを取ってこいと言われるまで、僕はただ呆然としていた。
耳元で、
「いいの?」
と聞こえるのを無視しながら、だけど。

…なぜだろう。笑いがこみあげてくる。誰に笑ってるんだろう?他人、それとも自分?
瑠璃羅さんから声の聞こえない、棚の近くまで行くと、声を押し殺して笑った。腹が痛くなった。手も痛い。

泣きながら、僕は、笑っていた。









…なんか、鹿野を書くのが難しい…


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。