二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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オリキャラと好きなキャラ劇場
日時: 2013/07/28 20:07
名前: のりは (ID: /B3FYnni)

はじめましての人ははじめまして。のりはです。
紀葉「オリキャラでっす!これはいわゆる短編集!」
ドンキー「しょうもない小ネタをつれづれとって感じだな。」
ヨッシー「どれくらいしょうもないかというと。」
ボーボボ「弁当に入ってる草みたいな奴と同じくらい。」
酷ぇ!!
ドンキー「例のごとく、キャラ崩壊注意だぜー。」

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DONKEY KONG'sPUNCH-OUT!! 2 ( No.426 )
日時: 2015/04/06 19:22
名前: のりは (ID: 607ksQop)

〜ワールドサーキット会場〜

ドンキー「いよいよだな」

ロボット「そうですね…。」

<マリオがいるわー!

<うおー!マリオー!

<マンマミーヤー!

<マリオさんを潰す気か貴様らー!

マックとシュルク(いまいち緊張感が…。)

んで。

マリオ「何回潰されそうになるんだ俺…。」

ヨッシー「ここまでくるといい迷惑ですよね」

ドンキー「サンドマンはもうリングにいるのか?」

ドック「いや、まだだ。準備してるんだろ」

ドンキー「じゃあ俺も準備してくる!」

ダダダダダダ…

ヨッシー「気合入ってますね〜」

マリオ「スポーツの大会の時とかいつもやる気満々だしな」

マック「そういやスマブラの試合のときも結構楽しそうっすよね、ドンキー」

シュルク(一部(ゲムウォ、球体共)除いてだけどね)

話を聞いていて、ロボットはあることを思い出した。

ロボット「ドンキーさん、前に言ってました。『本気同士でぶつかるのが一番楽しい』って」

X時代にスマブラの試合に関して、ロボットに言った言葉である。
その言葉にヨッシーとマリオがうんうんと頷いた。

ヨッシー「なんとなくわかりますよ、それ。手抜かれたら嫌ですし」

マリオ「試合っていうのは、そういうものだよな」

ロボット「…勝てますよね、ドンキーさん」

ヨッシー「余裕…ではないと思いますけど、まぁ勝てるでしょう」

マリオ「ドンキーなら大丈夫だよ」

ヨッシーとマリオが笑って言うので、ロボットも少しだけ緊張感がほぐれ、微笑んだ。

ロボット「そうですよね、きっと」

ヨッシー「よし!リング行きましょう!」ダダダ…

マリオ「こら、走るな走るな」

ロボットとマリオとヨッシーはリングへ。

マックとドック(全然話に入れなかった…。)

シュルク「…。」

若干置いてけぼりを食らった三人。その中でシュルクは焦ったような顔をしていた。

ドック「んん?どうしたシュルク?」

シュルク「…さっき未来視で、その…ちょっとだけ未来が視えたんですけど…。」

マック「なんだよ、悪い未来が視えたのか?ドンキー負けるのか?」

シュルク「勝ち負けはわからないけど…。」







続く

DONKEY KONG'sPUNCH-OUT!! 2 ( No.427 )
日時: 2015/04/06 19:28
名前: のりは (ID: 607ksQop)

〜リング〜

ワアアアアアァァァァ…

マリオ「すごい賑わっているな」

ヨッシー「そりゃあマックさんと互角に戦ったドンキーさんと元チャンピオンの試合ですからねぇ」

一行は青コーナーのところにいた。

実況『今回のエキシビションはなんと!!Mr.サンドマンとドンキーコングの試合だーッ!!』

歓声が沸き上がる。
そして、リングの赤コーナー側にサンドマンがあがった。

サンドマン「…。」

サンドマンの視線はマリオたちのほうへ向けられている。

シュルク「う、なんかこっち見てる…。」

ドック「喧嘩売ってきたからキレてるんじゃないか?」

ロボット「むむ…。」

ロボットが睨み返す…が、あんまり怖くない。

ヨッシー「…。」

ヨッシーも睨み返す。めっちゃ怖いがサンドマンは気にもとめてない。

シュルク(ヨッシー怖い…。)

マリオ「さすがにそう簡単にびびったりしないか」

睨み合戦をしている間にドンキーもリングにきた。

ワアアアアアァァァァ!!

ドンキー「うおっ、歓声すげぇな」

マリオ「そりゃあそうだろう」

ロボット「ドンキーさん、頑張ってください!」

ヨッシー「特訓の成果見せてやってくださいよ」

ドンキー「おう!」

マック「…。」

ロボットたちがドンキーを激励する中、マックは先ほどシュルクから聞いたことによって不安になっていた。



〜〜〜〜

シュルク『勝ち負けはわからないけど…口とか鼻とか、あと…頭から血が出てるドンキーが視えたんだ』

〜〜〜〜



パンチを受けて皮膚が切れるか、吹っ飛んだ勢いでコーナーの鉄柱に頭をぶつけるか…。
後者の可能性は低い(クッションがあるので)が、考えられるのはこれくらいだ。
ただ、原因よりその後が心配である。出血多量で入院沙汰に…なんてことになりかねない。

マック「ドック」ひそひそ

ドック「ん?」

マック「ドンキーがやばそうだったらタオル投げろよ」ひそひそ

ドック「ああ、わかってるよ」ひそひそ

ドンキー「あ、そうだヨッシー」

ヨッシー「はい?」

ドンキー「あのな…。」

ドンキーがヨッシーに何か耳打ちする。

ヨッシー「…わかりました」

ドンキー「よし」

そして、ドンキーがリングにあがる。



続く

DONKEY KONG'sPUNCH-OUT!! 2 ( No.428 )
日時: 2015/04/06 19:34
名前: のりは (ID: 607ksQop)

サンドマン「おい、ドンキーコング」

ドンキー「?なんだよ」

サンドマン「一つ言っておく…お前はオレに勝てない」

ドンキー「そんなんやってみなきゃわかんないだろ。"元"チャンピオン」

サンドマン「…!」

サンドマンの額に青筋がたった。

ドンキー「怒ったか?本気でくるか?手ぇ抜くなよ、本気でぶつかるのが楽しいんだから」

サンドマン「やかましいっ!!寝かしつけてやる!!」

カーン!!

試合開始のゴングが鳴った。

実況『いよいよ始まりました、Mr.サンドマンVSドンキーコング!!』

サンドマン「(パチ)」

ドンキー「!」

ブンッ!

ドンキー(おぉ…早ぇな…。)

いきなりアッパーを繰り出してきたが、なんとか避ける。

ドンキー「おりゃ!」

ボフ

ジャブを喰らわせようとしたが、サンドマンはこれをブロック。

サンドマン「(パチ)」

ブンッ!

二発目のアッパーもよける。

ドンキー「おらっ!」

ドコッ!

サンドマン「ぐおっ」

今度はジャブがヒットした。

ヨッシー「当たった!」

サンドマン「ちぃ…。」

ヒュン

ドゴォ!!

ドンキー「ぐぶっ!!」

サンドマンの右ストレートが顔面にクリーンヒット。

ドンキー「いっつ…。」

シュルク「うぅ…すごく痛そう…。」

ドンキー「こんにゃろ…!」

ドンキーが顔面に一発喰らわせようとするも、避けられる。
その後、パンチを打っては避け、打っては避け…
お互いパンチをほとんど受けずに第1ラウンドは終了した。

ドンキー「ぜー…ぜー…。」

サンドマン「ふぅー…。」

集中力をすごく使うため、二人とも疲弊していた。

ロボット「ドンキーさん、スポーツドリンクです」

ロボットがドンキーにスポーツドリンクを手渡した。

ドンキー「あぁ、サンキュー…。」

マリオ「ドンキー、大丈夫か?」

ドンキー「顔痛いけど大丈夫だよ…。」

ヨッシー「隙があんまりないですね…ちゃんと見きわめないとばてるだけですね」

ドンキー「そうだな…。」

シュルク「あ、もう言うことないね」

ドック「クラブニンテンドーにでも入るか?」

ドンキー「おま、言うことないからって…。」

マック「ドンキー、あまり無茶すんなよ」

ドンキー「ん?おう…。」







第2ラウンドは両者ともパンチを何発か受けたが、ダウンはせずに終わった。
ドンキーは血を流していない。まだシュルクの見た未来どおりにはなっていない。

ドンキー「いってぇ…。」

ロボット「お腹大丈夫ですか…?」

ロボットが心配して声をかけるが、ドンキーは「大丈夫」と返すだけ。

ヨッシー「根性出してくださいよ、ドンキーさん」

ドンキー「おう」

そして、第3ラウンドが始まった…!







続く

DONKEY KONG'sPUNCH-OUT!! 2 ( No.429 )
日時: 2015/04/06 19:40
名前: のりは (ID: 607ksQop)

サンドマン「マットで寝るのはお前だ、ドンキーコング」

ドンキー「どうかな?少なくとも負けるつもりはないぜ」

その言葉を聞いてサンドマンは「ふん」と鼻を鳴らし、左腕をだらんとさせた。

サンドマン「Dream Land…。」

ドンキー「!」

これがドリームランドエクスプレスの合図である。

ブンッ!
ブンッ!
ブンッ!

サンドマン「む…!」

ドンキー(あっぶね〜…。)

三発ともギリギリのところでかわす。そして

ドンキー「どりゃあ!!」

ドゴォ!

サンドマン「うぐぉ!!」

顔面にストレートをお見舞い。

バターン

サンドマンがダウン。

マリオ「おぉ!ダウンをとったな!」

レフェリー「1!2!3!4!5!」

ダンッ!

サンドマン「うおおおおお!!」

サンドマンが勢いよく立ち上がり、雄叫びをあげた。

レフェリー「Fight!」

ヒュッ

ドンキー(げっ、早…。)

メキッ

ドンキー「っ!!」

サンドマンの右ストレートが顔面に直撃した。

ロボット「ド、ドンキーさん…!」

ゴッ

間髪入れず左オーバーハンドを喰らわされる。

ドンキー「うぁ…。」

バタッ

シュルク「あぁっ、ドンキーが倒れた!」

マリオ「ドンキー!!」

焦りを隠せないマリオたち。

レフェリー「1!2!3!4!5!」

ヨッシー「ドンキーさん!!立ってください!!」

レフェリー「6!7!8!」

ドンキー「うぐ…。」

ドンキーが立ち上がった!
…しかし



















ロボット「っ!!」

マックとドック「あ!?」

マリオ「ド、ドンキー…血が!!」

ドンキーは鼻から、口から、そして頭から血を流していた。

ドンキー「大丈夫だ…まだやれる」

ドンキーはそう言って、サンドマンと向き合った。

シュルク「うぅ…未来視の通りだ…。」

マック「お、おいタオル…!」

ヨッシー「マックさんルイスさんストップ!!」

ドック「!?」

ドックがタオルを投げようとしたら、ヨッシーに止められた。

マック「な、なんだよ」

ヨッシー「タオルは投げないでください…ドンキーさんが止めないでくれって言ったんです」

シュルク「え、でも止めたほうがいいんじゃ…。」

ヨッシー「黙らっしゃい!!」

シュルク「ひぃ!?」

マック「勝負を止められたくないってことか…。」

ドック「あぁ…気持ちはわかるが…。」

マリオ「ドンキー…。」

ロボット「…(ギュッ)」



続く

DONKEY KONG'sPUNCH-OUT!! 2 ( No.430 )
日時: 2015/04/06 19:46
名前: のりは (ID: 607ksQop)

サンドマン「そうなってもまだ立つか」

ドンキー「まだ勝負はついてねぇからな…!」

レフェリー「Fight.」

ドンキー「だりゃあっ!!」

サンドマン「!」

ドゴッ

サンドマン「ぐほっ…こ、こいつ…!」

すさまじい速さでドンキーの左ストレートがサンドマンの顔面に叩き込まれた。

ガッ

サンドマンも左アッパーカットを繰り出す。
当たった。しかしドンキーは踏ん張って倒れない。

ドンキー「うおおおおおお!!」

サンドマンの顔をめがけて、気合の限りパンチを打った。

サンドマン「ぐおお…。」

そしてサンドマンが、倒れた。

シュルク「や、やった!?」

ドック「微妙にフラグだぞそれ」

マック「よくこの場面で言えるな…。」

レフェリー「1!2!3!4!」

マリオ「ど、どうだ…?」

レフェリー「5!6!7!8!」

ヨッシー「このまま勝たせてくださいよ…!」















レフェリー「9!10!」

ロボット「…!10カウント!」

レフェリー「KnockOut!」

ワアアアアアァァァァ!!

ドンキーの勝利が、決定した。

ドンキー「か…勝った…。」

ロボット「ドンキーさん!!」

ヨッシー「ドンキーさーん!!」

ロボットとヨッシーがリングにあがってドンキーに駆け寄る。

ヨッシー「あんたは化け物ですか!?すごすぎですよ!」

ドンキー「そ、そうかなぁ…?なんかもう無我夢中でよくわかんなかったんだけど…。」

ロボット「ドンキーさん…!(ウルウル)」

ドンキー「え、おいなんで泣きそう、に、なって…。」

急にドンキーの体がぐらついた。

ヨッシー「ドンキーさん!?」

ロボット「し、しっかりしてください!」

マック「早く応急処置しねぇと!」

シュルク「医者はいますか!?」

マリオ「はい!」

ドック「そういえばそうだった!」

その場で軽く応急処置、その後マックの練習場所でちゃんと治療をした。

そして、この日はドンキーたちはマックの練習場所に泊まった。







続く


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