二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!!
- 日時: 2016/07/10 11:46
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
- 参照: http://www.hatena.ne.jp/kotomimi3/
※この小説を見る際の注意※
この小説は様々な世界のキャラクターが一緒に生活するという多重クロスオーバー小説です。
オリジナル設定がところどころにあり、時には死んでしまったキャラまでいるという…
他作品のキャラ同士、時にはオリキャラ×版権キャラの恋愛もあります!
また、三次創作キャラも登場する可能性がありますので、十分にご注意ください。
このサイトでは初めましてとなります、琴無月と申します!
好きなジャンル?…いっぱいありますよw
皆様が執筆中の小説も楽しく見させてもらってます!
…くそ、私にも皆様みたいな文章力があったら…
タグ:ポケモン カービィ ソニック 黒子のバスケ スマブラ 鬼灯の冷徹 Happy Tree Friends ミッドナイトホラースクール とある魔術の禁書目録 ハイキュー!! 月刊少女野崎くん ソウルイーター 甘城ブリリアントパーク 弱虫ペダル 青の祓魔師 SHOW BY ROCK!! おそ松さん ディバインゲート クラッシュフィーバー クロスオーバー オリジナル設定有 オリキャラ
文章gdgdですいません…
では、まずは自己紹介からしていきたいと思います!
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- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.263 )
- 日時: 2017/03/24 21:56
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
??「なっ……お前…!!」
ベリアル「ん?ああ、久しぶりだな、オシリス」
場は変わって、切りそろえた緑髪の青年、オシリスは、偶然会ったベリアルに驚愕していた。
彼らの住んでいる世界では、暴走している女王側と、それを止めようとするアリス側が戦っている。ベリアルは女王側、オシリスはアリス側。いわば敵同士なのだ。
??2「別に気にするこたねえだろ兄さん。ここは仮想世界じゃねーんだからよ」
オシリス「セト、お前が言うな!」
セト「いてっ」
オシリスに小突かれた、青を基調とした上着とタンクトップを着崩した、青髪の少年のセト。
二人は兄弟なのだが、セトがとある事件を起こして以来、二人の仲はあまり好ましくないようだ。
オシリス「…で、なんでお前がここにいるんだ?わざわざ監視か?」
ベリアル「えー?ここでそんなことする必要ねーだろ。オレはフツーにのんびり暮らしてるぜ?」
オシリス「嘘だ…!」
ベリアル「ほんとだって。普通に友達もできたし。な、ミドリ?」
ミドリ「え、う、うん……」
オシリスに睨まれながらもマイペースに話すベリアルに、ミドリは曖昧に答える。
ミドリ「え、えっと……少なくともベリアルさんは、ここでは何もしてません。安心してもいいんじゃないでしょうか」
オシリス「本当、か…?」
ミドリ「…本当です。そもそも私も、女王側を良く思ってませんから」
オシリスは、ミドリが嘘を言っていないのを確認するかのように目を見つめると、ため息を吐いた。
オシリス「はあ……わかった、君に免じてここは見逃そう。だがな、ベリアル。お前がなにかしたら、その時は容赦しないぞ」
ベリアル「わかってる。オレはミドリを裏切りたくない」
ミドリ「ちょ、ちょっとベリアルさん…」
セト「(リア充かよ……)」
セトが苦い顔で見る中、ベリアルがミドリの頭を撫でる。
しかし、その手は一人の少女によって剥がされた。
??「ミドリに触るなーっ!!」
ミドリ「えっ!?」
ベリアル「なっ!?」
明るい茶髪を三つ編みで一つに縛り、カジュアルなオレンジの服を着る少女はミドリに駆け寄り自分に引き寄せた。
ミドリ「……ドライ!?」
ドライ「久しぶりね、ミドリ!」
ミドリの手を握って明るく笑う少女、ドライは実は人造人間。かつてはミドリと敵同士だったが、人間の暖かさを知った今はミドリの友人である。
ベリアル「なんだよ、俺だってミドリの友達なんだぜ」
ドライ「だって貴方、すっごく怪しい感じがするもん!なんか気に入らないやつの首をちょんぎっちゃいそうな…」
ベリアル「処刑人だから割と間違ってないけどミドリにはしねえから!!」
ドライ「ほらやっぱり!!」
ミドリ「ちょ、ちょっとドライ、大丈夫だから…」
ドライ「ほんとに…?」
更に警戒心が強くなったのか、ミドリを後ろに回すドライ。ベリアルは危険視される運命なのだろうか。
と、そこにドライについてきたであろう人影か。
「速い…もっとゆっくり歩け…」
そんなドライにゆっくりと追いついてきたのは、青のかかった白髪の気だるそうな青年。
ドライ「にーちゃんが遅いのよ!!ミドリはもっと早く走るよ!?」
「僕は某音速ゲームの主人公じゃないんだぞ」
ドライ「やたらわかりにくい例え方しないでよ!?それに私達もそこまで速くないって!」
ミドリ「えっと…その人は?ドライって兄弟いたっけ?」
ドライ「あーーー、えっと、この人もドライっていうんだ。前に仲良くなったし、何よりややこしいからそう呼んでるの!」
ドライ(夢)「別に僕はお前を攻略しきったわけじゃないんだが」
ドライ(デ)「攻略!?そもそもそれって友達になるのと訳が違うよね!?」
ドライ(夢)「『あいつ』だってそうしなかったのにお前が僕の事をあだ名で呼ぶなんて、僕に攻略されたい以外にないだろ?安心しろ、お前とのフラグはすべて回収するつもりだから」
ドライ(デ)「待ってにーちゃん、何言ってんのかさっぱりわかんない……これでも時の国の王子様ですかー!?」
ミドリ「!?」
ベリアル「王子……って、プリンスだよな?エッグじゃなくて?」
ドライ(夢)「それ以外に何がある」
ミドリ・セト「(ボケがスルーされてる……)」
オシリス「(ボケ、いちいちうざい…)」
そう。青年ドライは時の国・クロフォードの王子なのだが、見た目も雰囲気もそうには見えない。彼を知っている少女ドライ以外は、誰も王子だとは見抜けなかった。
…それにしても、青年ドライは自分の妹のような存在になっている少女ドライをちょくちょくいじっているが、それに度々ツッコミを入れる少女ドライも満更ではなさそうだと、ミドリは気づいた。どういう経緯で一緒にいるのかはまだわからないが、造られた彼女にも、居場所ができたのだと改めて安心できた瞬間だった。
ーーー
??「かわええなあかわええなあっ♪」
??2「Σ(||゜Д゜)ヒィィィィさ、触るなっ、尻尾だけはさwァアアアアアアア」
??3「えっ、どうしたらいいの…!?(汗)」
??4「その内終わるから別に無視してていいんじゃないか」
ユリウス「(#^ω^)」
白髪で、獣耳と尻尾の生えた青年をなでたりもふもふしているのは、紫色の長い髪に、白いドレスの映える幼さの残る少女ながら、異常な計算力と洞察力、商売力を持っている、カララギの領主でありユリウスの雇い主……所謂エミリアの王選のライバル、アナスタシア。
彼女の被害者となっている青年はヴィム。獣人の国の王子なのだが、人に馴染みにくい性格もあってか完全にモフモフ大好きなアナスタシアに怯えている。
それを少し焦りながら見ている黒髪を真ん中で分けた青年は時の国の王子でドライのライバルであるツヴァイ、その隣で眺めている白い服に白帽子の黒髪の青年は安倍晴明。一見すると若い美青年だが実は80歳超えである。
そしてユリウスは、アナスタシアが知らない男とじゃれているのが気に入らない様子である。
おそ松「へー、こうしてみるといろんな奴がいるもんだな」
モア「もーっと楽しくなるぴゅるねー!」
??5「えー、オレは今のところ、ヴィムが弄られてるのをプギャ-するのが面白いだけかなー?」
ヴィム「!?」
おそ松「やめてやれよマーチア。お前もされるぜ」
アナスタシア「…!!ふわふわそうな子また発見やで!触らしてー!」キラン
マーチア「えっ!?う、うわーー!!?」
うさ耳のついた茶髪の青年、マーチアは不思議の国の王子であり楽しい事が好き。楽しい事のためならイタズラもするのだが……今回はイタズラされそうである。
そんな中、安倍晴明はモアに気づくと、ある箇所を目をキラッと光らせた。
安倍「君……」
モア「え?モアに何か付いてるぴゅる?」
安倍「え?ああ、いや別に。…だが、付いてるといえば…」
おそ松「はいストーーップ!!お前、俺と同じなのはわかったけど、モアちゃんは純粋なんだから変な事言うなよな!モアちゃんあっち行こうぜ!」
モア「……ぴゅる?」
そこにおそ松が割って入りモアを連れて別の場所に連れていった…。
安倍「…いやはや、まさか思っていることを彼が見破るなんてな…君はどうかな?」
ツヴァイ「え!?何がですか?」
安倍「彼女の……」
安倍は自分が言いたかったことをジェスチャーで伝える。瞬時にツヴァイはツッコミを入れた。
ツヴァイ「っ!?…ぼ、僕はそういうのきにしませんから…!」
安倍「なるほど、君にも気になる『それ』はあるのではないかと思っていたが…」
ツヴァイ「」
ーーー
??1「わーいわーい!びゅーん!!」
??2「るっせえ!暴れんなバカヤロウ!ちっとは静かにしやがれ!!」
アーサー「(´;ω;`)」
サンタ「アルト、泣くな」
金髪のをツインテールにした青い目の少女で、アーサーの部下でありながら娘のような存在であるガウェインは、そんな彼女に毒を吐きながらも何かと面倒を見ている飛行士の格好をした青年、菅野直に肩車してもらっていた。アーサーは愛するわが子を失い悲しんでいる。
そんな中、アーサーとサンタを一気にヒヤッとさせる、とある二人の声が。
「いーやーだって!!私は誰とも話したくない!!」
「大丈夫だよロキ!みんないい人って、あのお姉ちゃん言ってたじゃん!それにロキに何かあったら私がやっつけるから!」
サンタ「ロ……」
アーサー「キ……!?」
アーサーにとってロキという存在は仲間ではあるが謎めいた存在、サンタにとってそれは嫌悪すべき存在。
身構えずにはいられない。
…しかし、その「ロキ」は彼らの知るロキではなかった。
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.264 )
- 日時: 2017/03/24 21:57
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
ロキ「嫌に決まってるだろ!!なんで私があんな人間どもと接しなきゃいけないんだ!!おいヘル!!頼むから私を引っ張るな!!」
ヘル「もう、ロキったら!私が守るから!とにかく今は信じようよ!」
現れたのは、華奢な体にタキシード服をまとい、右目を前髪で隠し、一見すると男とも女ともとれるような外見をしている青年と、可愛らしいゴスロリ服を着た、長い黒髪の少女だった。
アーサー「……あれ、思ってたのと違う」
サンタ「確かに。あんなんじゃなかったよな?」
ロキ「……おいアンタら、何こっち見てるんだ。鬱陶しいからどっか行けよ」
そのロキは半泣き状態でこちらを睨んでいる。対するヘルはにっこりと笑って手を振っていた。
アーサー「いや……お前、ロキって言ったな?」
ロキ「は?そうだけど…だから何?」
アーサー「本当だな!?嘘じゃないんだな!?」
ロキ「本当に決まってんだろ!!!うるさいんだよいちいち!!!大体アンタ誰だよ!!」
アーサー「…なるほど、どういう事かはわかった。俺はお前とは違う世界のアーサーだ。よろしくな」
ロキ「アーサー……けっ、あいつと同じならアンタは人間ってわけだ。悪いけど、私には人間風情と話してる暇は無いしよろしくする余裕もない」
この仮想世界の「ロキ」が人間に何をされたのかはアーサーにはわからないが、とにかくロキは人間を嫌悪しているようだ。
そして、ロキはヘルを探した…しかし。
ロキ「ヘル、とにかくここを離れるぞ…っておい!!」
ヘル「わーーい!!お兄ちゃんはやーい!」
ガウェイン「でしょでしょー!!」
菅野「だから騒ぐなバカヤロウ!!ったくコノヤロウ…なんで俺がこんな目に…」
いつの間にかヘルはガウェインと仲良くなった上に、彼女と交代してもらって菅野に乗っていた。
ロキ「……はぁ……馴れ合いとかめんどくさい…だから人間とは関わりたくないんだよ……」
サンタ「こいつ本当に何されたんだろうな」
アーサー「さぁ……」
ーーー
??「やあ、ウェディ」
??2「あっ、イラじゃん」
??3「パティ!久しぶりね」
??4「うん、久しぶり♪」
それぞれ水色髪と緑髪の、どちらも悪魔のような角の生えた出で立ちの二人の青年と、長い金髪で赤い制服を着た少女、緑髪をツインテールにしてアンティーク調の服を着た少女が偶然にであった。
青年はイラとウェディ。どちらも監獄の国の王子である。イラは穏やかな性格だが、怒ると口調が変わり、それが三度目となると怒りが爆発して手のつけられない状態となるようだ。ウェディは明るくて素直な性格だが嫉妬深く、度々様々なことに関して「嫉妬」をしている。特に後述のパティに関しては独占欲が強い。
少女はプラリーヌとパティ。金髪の少女プラリーヌは自分の気持ちに対して素直になることが出来ない性格だが、手作りのお菓子に惚れ薬を入れる辺り、その分だけ比例するように愛が重くなる。パティはプラリーヌと同級生で友人であり、プラリーヌとは対照的に自分の気持ちに対してとても素直、ふんわりとしていて優しい性格である。
ウェディとパティ、イラとプラリーヌは恋愛関係にある。個性的な二人組だが、何かと噛み合って上手くいっているようだ。
パティ「イラさんとはどう?」
プラリーヌ「う…うん!まあまあいい感じよ?」
イラ「まあまあ…か…」
プラリーヌ「えっ!?えええ、えと、さ、察しなさいよ!!わ、わかってるでしょ!?」
イラ「…口にして欲しいことだってあるんですよ?」
プラリーヌ「…ご、ごめんって…!!大好き!大好きだから!!」
イラ「はい、よくできました」
プラリーヌ「む…!」
パティ「プラリーヌ、可愛いよ♪」
プラリーヌ「う、うっさい!!」
やんわりと脅されたために本当の気持ちを口にしイラに頭を撫でられ、顔を真っ赤にしながらプラリーヌは俯く。
それを見て不安になったのか、ウェディは突然パティに抱きついた。
ウェディ「な、なあパティ!!お前も俺の事好きだよな!?俺が一番だよな!?!?他の男のこと考えてないよな!?」
パティ「だいじょうぶ。ウェディさんが一番だいすきだよ。だから安心して?」
ウェディ「よかった…!俺もパティのこと大好きだからな…!!絶対他の奴のところに行くんじゃねーぞ!」
パティ「うん!」
イラとプラリーヌのペアとは対照的に、こちらは安心したウェディの頭をパティが優しく撫でている。なんともシュールだ。←
??5「おや、なんとも面白い恋人達がいるじゃないか」
??6「とても愛らしくていいじゃないですか」
ウェディ「…!?誰だ!?」
??5「別に怪しい奴じゃないよ。ボクも彼女達も君達と同じだからさ。それにプラリーヌとパティは、ボク達のことを知ってるだろ?」
そこにやってきたのは、右目を隠した青と黒の髪の青年と、ドレスを着た三つ編みの濃い茶髪の少女と、そこに寄り添うように立っていた頭がランプ状になっている異形頭の紳士だった。
プラリーヌ「…フールさんと、ラヴァーズさん?」
ラヴァーズ「そうです。でもお話するのは初めてですよね。…あなたも、素敵な恋人をお持ちのようで」
プラリーヌ「え……///」
イラ「ふふ、プラリーヌはもっと堂々としてもいいと思うんだけど…素直になれない所も可愛いと思えるよ」
プラリーヌ「そんなの…」
ラヴァーズ「微笑ましくて愛らしいですね、プラリーヌさん」
イラと、まるでどこかの令嬢のように穏やかに柔らかく微笑むラヴァーズに挟まれて、プラリーヌはたじたじである。
フール「みんな愛なんて知って……羨ましいねぇ。ボクにも振り向いてくれる人がいないかな?」
ウェディ「パティは渡さねーぞ」
フール「わかってるよ。そもそもキミは警戒心が強すぎるんじゃないかな。普通、既に彼氏がいるって時点で男って身を引くものだと思うけどなぁ」
ウェディ「まだまだ甘いなお前!俺が割って入っても逆にエスカレートした奴だって何人もいたんだぞ!」
フール「うわぁ、そんな人いるんだね?…でも、嫉妬を無くせとは言わないけれど心の余裕を持った方がいいよ。疲れるからね」
ウェディ「やろうとしたよ…でも無理だったんだよ…畜生…」
フール「ははぁ、噂には聞いてたけどそんなにキミの嫉妬心は強いんだね…」
ウェディ「うぐぅ……」
フール「まあ大丈夫だよ。いつかは彼氏としての余裕ができるさ」
ウェディ「そう……かなぁ…… 」
ーーー
琴無月「すごーい!!たーのしー!」
ホルン「琴無月がまた語彙力を無くしてるわ……」
※琴無月は某アニメを見てません
琴無月「だって半年に一回新嫁が来るのはとっても楽しいんだもん!!」
赤司「何を言ってるんだ」
ホルン「まあ、琴無月のことだから…ん?」
自分のワンピースの裾を引っ張られたのを感じたホルンは、その場を見下ろして、そこに1人の幼い少年が自分を笑顔でじっと見ていたのを確認した。
その少年の目線に合うように、ホルンはしゃがむ。
よく見るとその少年は、ミドリの刀剣男士である博多藤四郎や、ドロシーの刀剣男士である信濃藤四郎等と似たような服装をしている。恐らく、彼らと同じく誰かの刀剣男士なのだろう。髪にはヘアピンをを留めてあり、小さい肩掛けかばんを掛けてある。
ホルン「君、誰かの刀剣男士かな?」
??1「うん!!ところでお姉ちゃん!」
無邪気かつ純粋そうな少年の口から、突如予想外の言葉が放たれる。
??1「お姉ちゃん、主から聞いたけど、人妻なの!?」
ホルン「……え!?」
赤司「ん??????」
琴無月「あっ…(察し)」
確かにホルンは赤司と付き合ってはいるが、別に人妻という訳では無い。そもそも16と12が結婚できるわけがない。←それを聞いたホルンは焦り始める。
ホルン「ひ、人妻って誰かの奥さんってこと?」
赤司「君……そんな言葉どこから覚えてきたんだい???」
??1「前の主がそうだったもん!あ、主来た!!」
ランスロット「おお、包丁そんな所にいたのか」
包丁、と呼ばれた少年は、ホールに入ってきたランスロットに「主ーー!!」と駆け寄った。
ランスロット「ああお前ら、こいつのこと世話してくれてたのか、あんがとさ……」
赤司「なんのつもりですかランスロットさん??(ニッコリ)」
ランスロット「…Oh…」
赤司にハサミの刃を向けられ、ランスロットは何があったのかすぐに察したようだ。
ランスロット「あぁ…まぁ…こいつに変なこと教えて悪かったな。けどわりかし間違いじゃねぇだろ?」
赤司「…まぁ、そうですけどね」
ホルン「ちょっとセイ!?」
琴無月「…あちゃー」
赤司「……で、そこの方はなんでそんな興奮された様子なんですか?」
赤司は目線を、ランスロットの隣にいた眼鏡をかけた男性に移した。
??2「いっ!?いや、なんでもないよ……だけど、君がしたことと同じことをご主人様にされたらと思うとッ……!!」
ランスロット「やめろ亀甲、気持ち悪い」
??2「う、うん…!」
亀甲と呼ばれた男性は黙った。が、息が荒い。
ランスロット「すまねぇな、俺の刀剣男士がまともじゃねぇ奴ばっかりで」
??3「我らのぬしさまを困らせるなど…」
ランスロット「言っておくがお前も割とまともじゃねぇぞ」
??3「えっ(´・ω・`)」
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.265 )
- 日時: 2017/03/24 21:58
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
三人の中で一番最年長に見える、白髪に狐のような耳の生えた男性は、ランスロットにそう言われてしょんぼり顔になった。
ランスロット「あぁ、紹介がまだだったな。右から包丁藤四郎、亀甲貞宗、小狐丸だ」
包丁「よろしくね!!お姉ちゃん!」
ホルン「え!?わ、私!?」
亀甲「お菓子あげれば喜ぶから、そうするといいよ。……ぼくもご主人様のアメとムチが」
ランスロット「あーはいはい。…ま、まともじゃねぇとは言ったけど悪いやつではないからな。みんな普通にしてりゃいい奴だから。こいつらのこと、よろしくな」
ホルン「は、はい…」
赤司「(ホルンには危害がないから大丈夫……なのか?)」
ーーー
太宰「なるほど、君がもう1人の私か」
??1「……だいぶ感じが違う」
太宰「まあ、私も実際驚いてるが、力抜きなよ。芥川くんも」
??2「……」
??3「あの2人、人見知りどうにかできないの?」
??4「ルピカ、そんなこと…言ったらダメだよ……」
??5「まあ前科ありだしな?オレも人の事言えねぇけど」
??6「ハッ、あくだざもいいけどだざだざもなかなかいいわね……!!」
??7「いい加減そういうのやめた方がいいと思うんだけど……」
太宰治に話しかけられているのは、前髪をすべて後ろに流し、マフラーを首に巻いている青年と長い青髪の青年。彼らはそれぞれ「太宰治」と「芥川龍之介」だが、彼らは仮想世界に住んでいるので元からいる太宰とは関係がない。
その後ろにいるのは、たくさんのバレリーナのようなネズミを連れているネズミの耳の生えた少女のドガ、金髪の一部をリボン結びにしている少女のルピカ、着崩したシャツとジャケットから軽そうな印象を与える少年のカスケード、太宰達の絡みにニヤニヤしているヘアピンをつけたピンクの髪にメガネをかけた少女の紫式部、フリルのついた和服を着た長髪の少女の清少納言。全員仮想世界の太宰と知り合いである。
太宰「どうしてそんなに明るく振る舞えるのかい?君は僕と同じなはずなのに…」
芥川「お前が暗すぎるだけなんだよ」
太宰「まあ、今までにケリをつけてきたからかな?君はなぜそんなに消極的でいるのかな」
太宰「誰も僕を見てくれないから…だらうか。納得が行かないんだ。明るいものばかりが得をして、僕が作るような暗いものには目も向けられない。君や芥川のように開き直りができない。どうしたらそんなにあつさりと抜け出せるんだ」
太宰「うーーん……私のかつての仲間に少し似ているね、君は。だが本質は彼とは違うな。君は誰もいないから、頑張っても報われてないんだろうね。…大丈夫だよ。私が見てあげよう。一緒に頑張ろうか」
太宰「……それで、何か結果が出せるのかい」
太宰「一人と二人じゃだいぶ違うよ。私も仲間に幾度となく助けられてきたからね。君の悩みを解くのも、誰かがいてこそじゃないかな」
太宰「そう……なのk「ぎゃあああああああああ!!」!?」
芥川「なんだこいつら」
??8「何落ちてんだよ!!楽しかったのに台無しじゃねぇか!」
??9「お前が揺らすからだろ!!というかそもそも乗りたいっつったのはお前なんだから大人しくしろ!!」
二人の太宰の間に落ちてきたのは、、王冠をつけてはいるが服装はTシャツにジャケットとカジュアルな少年と、長い紫髪の、どこかの国の魔術師のような出で立ちをした青年。二人共箒に乗っていたようだ。
芥川「…ギルガメッシュか?」
ギルガメッシュ「おお!!芥川じゃん、久しぶりだな」
ギルガメッシュと呼ばれた王冠の少年は、芥川を見るなりすぐに立ち上がった。
ギルガメッシュ「ほら、ドロワット!お前も立て!」
ドロワット「わかってる!!…くそ、雰囲気が弟に似てると思ったらこんな奴だったとは……」
ギルガメッシュ「こんな奴ってなんだよ!!んな事言われる筋合いはねーぞ!!」
ドロワット「あるに決まってんだろ!!」
ギルガメッシュと、ドロワットと呼ばれた紫髪の青年は、依然として口論を続ける。
介入の余地がない3人に、一人の男性が話しかけてきた。
??10「ごめんね割って入っちゃって。まあ、提案したのは僕なんだけど、楽しそうだからつい、ね?」
太宰「あの、貴方は?」
オズワルド「ああ、僕?僕はオズワルドだよ。あの坊ちゃんはわからないけど、横にいるのはドロワット。僕の知り合いで「東の魔法使い」さ」
太宰「魔法だなんて、そんなわけが」
オズワルド「まあ僕も使えないからそう思ったこともたまーーにあったけどね。実際凄いんだよね彼。ドジだけど」
太宰「そうなんだね……というか、私の異能力とか、君の人形動かすのも、割と魔法なんじゃないかな?」
太宰「っ!!…考えてみれば、確かに僕の人形達を動かすのに物理的な手段は使つてゐない…といふことはまさか」
オズワルド「科学的根拠じゃなかったら案外そうかもしれないよね。ところでさ、よかったらあちらでお話しないかい?君達について聞きたいことが色々とあるんだ」
ーーー
??1「なんで」
カエデ「アンタが」
??1・カエデ「こんなとこにいるのよ(んだよ)!?!?」
??2「((((;゜Д゜)))))))アワワワどうしましょう!?喧嘩なんて見たことがなくて……喧嘩の止め方はどうしたら」
ジャクリン「焦らんくて大丈夫ですよー♪(・∀・)ニヤニヤ」
??2「ほ、本当ですかね…?」
アラン「日常茶飯事らしいから大丈夫だ、多分」
マノン「そうそう!私もよくわかんないけど、多分なんとかなるよ!」
??3「その内収まるそうですから、僕達は落ち着いて待ちましょう」
??4「まあ、本当は僕も止めたいけれど、これじゃあ介入のしようがないからね。仕方ないよ」
カエデと喧嘩をしている赤髪のポニーテールの少女は親指姫。一応カエデの許嫁…なのだが、カエデの親が強制的にそうしたというのもあって、二人の仲は非常に悪い。…カエデの、親指姫への片想いを除いて。
そして焦りに焦りまくって、ジャクリンとアラン、マノンになだめられている、眼鏡をかけた青年はイリア。いつもは冷静で誰からも慕われている、魔術の国の王子である彼だが、こういう男女間の喧嘩には慣れていないようだ。
そんな彼を、ジャクリン達と同じように落ち着かせているのが、宝石の国の王子のトトリ、儀礼の国の王子レジェ。三人は一応親指姫とは友人関係にあるらしい。
親指姫の夢は旅を経て、理想の王子様を見つけること。旅の途中で彼らを含め様々な人と出会ってきたのだが…カエデの親に捕まえり、後は前述の通り。そりゃ仲が悪くなる。
ジャクリン「いつもあんな感じらしいけど、やっぱり親指姫さんの理想の王子様はカエデさんやと思うわー♪」
アラン「まあ、喧嘩するほど仲がいいって言うしな…いや、この様子じゃ仲がいい訳でもないか…?」
マノン「うーーん、どうなんだろう…?」
イリア「喧嘩するほど仲がいい…そういうこともあるんですね、人間関係も奥が深いです…」
アラン「いや何感心してるんだ」
トトリ「僕としても、将来親指さんがどんな女性になっているか、とても楽しみです」
ジャクリン「ですよね!!きっと素敵な大人の女性になってるはずや…!」
そうして目を輝かせるジャクリンや、優しい微笑みを浮かべるトトリ達が、カエデと親指姫の関係や将来について考えている最中…
レジェ「……理想の、王子様、か…」
レジェだけが、親指姫を見てポツリと呟いていたことに、ふとそちらを見たマノンは、何を言っていたかまではわからなったものの気づいた。
いつもは誰に対しても穏やかで優しく、立ち振る舞いも王子らしい彼。マノンもそれにとても安心できた。だが今だけは、普段のそれとは違った目で、カエデに未だ叫んでいる彼女を追っていた。
なんとなく違和感に気づいたようで、
マノン「……レジェさん?どうしたんですか?」
レジェ「…!!大丈夫だよ。少し考え事してただけだから」
マノン「……そう、ですか……ならよかった!」
レジェはいつも通りの柔らかな表情に戻り、マノンに笑いかける。そのため気にしちゃいけないと笑顔になるマノンだったが、やはりあの表情、あの親指姫への目線が忘れられないでいた。
マノン「(なんだろう……この不安)」
ーーー
マカ「垣根さん、なんでぼーっと窓見てんの?」
垣根「!!」
ケーキを食べていたマカが、垣根にひと声かけると、垣根は居眠りから突然起こされたかのようにビクッと一瞬飛び上がった。
垣根「ビックリさせんなよ…」
マカ「突っ立ってた垣根さんが悪いでしょ、で、何見てたの?」
垣根「……」
垣根は黙り込んで、窓の外に再びチラリと目をやる。
垣根「誰かいたような気がしたんだが、いつの間にかいなくなってた」
マカ「なにそれ!?怖いからやめてよ…」
垣根「亡霊退治的なのをしてるお前が言う事か?」
声色は軽いが、表情は硬い。しかし、その表情は、今までに何回も見てきた。それも、同じように窓を見ながら。今までいつも一緒にいたマカはとっくに気づいていたが、ここまで何回ともなると、何か良からぬ事に感づいていることを一切打ち明けずにいるようで、マカはモヤモヤを消し去れなかった。
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.266 )
- 日時: 2017/03/24 22:03
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
一方、自らの同級生や、友人と食事を共にしていた山口忠は、ある人影が近づいてくる事に気付いた。
山口「……ツッキー!?」
菅原「月島!?」
月島「……」
翔陽「えっマジか!?」
影山「チッ、あいつも来やがったか…」
そう、月島蛍である。だが、幼なじみであるの山口や、先輩である菅原の言葉にも反応一つ返さず、ただ無表情で山口に近づくだけ。
それでも山口は嬉しさからくる満面の笑みで月島に近づく。
山口「ツッキー!!元気にしてた!?オレは元気だよ!!ツッキーももしかしてここに住むの!?」
そして山口が月島のすぐ目の前まで着いた時……ちょうどそこにゲンゲンとロージアが通りかかってきた。
ゲンゲンはその光景に、突然顔を青ざめて叫ぶ。
ゲンゲン「忠くん、近づいちゃダメ!!その子は……」
山口「えっ…」
ロージア「ゲンゲンさん…!?」
突然大声を上げたゲンゲンに、山口だけでなく、ゲンゲンの隣にいたロージアも凍りつく。もちろんその場にいた全員もそうだ。
…しかし、その中で白井黒子だけが唯一、その言葉の真意を月島の表情の変化からいち早く読み取り、
白井「……山口さん!!」
瞬間移動で山口の後ろへ移動し、山口の腕を掴んで再び能力を使い彼もろとも日向翔陽達の元まで一瞬で移動する。
山口「…え」
山口はふと下を向き、目を見開いた。
…服の胸あたりの部分が破けている。
白井「…間一髪、でしたの…」
山口「白井さん、ゲンゲンさん、なんで…」
自分の服や、先程叫んだゲンゲン、息をつく白井を見て、状況がわからなくなった山口は恐る恐る、ついさっきまで自分がそばにいた、金髪の少年を見る。
その手には、……
山口「…え、なんで、ツッキー、どう、して」
影山「…は…!?」
翔陽「嘘、だろ」
ゲンゲン「…蛍くん…キミは一体、何がしたいの?」
ゲンゲンはその、「刃物」を手にし、口元に無機質な笑みを浮かべた『少年』に、前から知っているかのような口ぶりで問うた。
ゲンゲン「あの時マホロアくんを動かしただけじゃなくて、友達にこんな事するなんて……ううん、その雰囲気…キミは『蛍くん』じゃないよね。…誰?」
…そう、マホロアを影で操り、ゲンゲンがその姿を見てしまったその「シャイン」こそが、月島蛍、彼なのである。
…だが、少年の口から開かれたその「声」は、明らかに、山口の幼なじみのそれとはかけ離れていた。
?「……まーァ、イっかァ」
ゲンゲン「……ッ!?」
いつのまにか『それ』が手にしていた銃から放たれた弾丸は、ゲンゲン…ではなく
ロージア「…え」
ロージアの頬を掠っていた。その傷跡から、血が滲み出る。
ロージア「え、い、いま、な、にが…?」
ゲンゲン「ロージアちゃん!?」
シャイン「本当はアイつを仕留めてからオ前を殺るつもりだったけど…気が変わった。どウせ『ボク』の存在を知った奴は全員消エる。だからまず、オ前の精神がズタズタに壊れきってから消エてもらオウか。そのほウがきっと、100倍楽しイからねェ」
『青い眼』を細めてニタァと笑った『シャイン』の銃口は、再びロージアに向けられる。
ゲンゲン「……ボクのロージアちゃんを傷つけた……?『お前』が?」
突如、ゲンゲンの声が異様に低くなる。と、ロージアを抱きしめて、どこからともなく現れた自身のベースを握りしめる。
ゲンゲン「……『お前』が忠くんの友達の中にいたとしても…それでもボクの大切な人を傷つけたのなら…許さない…絶対に、絶対に」
シャイン「アはは!!イイねェ、それでイイんだよ、ゲンゲン!!その憎しみこそが、自分の身を滅ぼす事に繋がるんだよ!アはははっ、誰かの滑稽な姿を見るのは実に」
垣根「はい、捕獲っと」
シャインがそう、言いかけた瞬間、彼の目は正気を失い、『少年』は倒れた。
後ろには、手に、「未元物質」で作られた鉤爪の様なものをはめた垣根帝督。
その鉤爪の先端には、小さいアゲハ蝶のようなものが刺さっていた。
倒れた「月島蛍」のうなじには、血が垂れている。
垣根「よーし。…もう大丈夫だぜ、山口」
山口「…ツッキー!!」
山口は月島に駆け寄り、その体を抱き上げた。
垣根「しばらくすりゃ、意識も元に戻るだろ。そいつには申し訳ねぇけど、事情聴取はさせてもらうがな」
ゲンゲン「…なんで」
垣根「訳が分からないって顔してんな。…全部、この糞虫の仕業だ」
ロージア「…寄生虫ってこと?」
垣根「そんな感じだ。うなじについてたのを見て判断しただけだから本当にそうかはまだ定かじゃねぇけど、多分こいつは月島に取り付いて、『シャイン』として動かしてたみてぇだな。山口、とりあえず月島を医務室に運んでこい。菅原達も同伴してやれ。ゲンゲンもだ。彼女さんの手当が先だろ?」
山口「…はい」
ゲンゲン「…そう、だよね。行こう、ロージアちゃん」
ロージア「あの、ゲンゲンさん…」
ゲンゲン「ボクは、大丈夫だから。心配しないで、ね?」
ロージア「…」
山口は菅原とともに月島を担ぎ、翔陽と影山、白井も複雑な面持ちで、ゲンゲンもロージアの手を引いてそれに続く。
一人残った垣根は、再び窓を睨んでいた。
垣根「全く…手段がタチ悪いくせにガバガバだからって、また『仲間』を増やしやがって…とんだバカ女だ。本当の想い人はどうしたんだよ…」
その窓の向こう、夜なのと部屋の逆光で更に暗く見える闇の中で、二つの男女の影が映り、含み笑ったように揺らめいた…
「駒なんていくらでも存在するわ」
「それに“彼ら”も協力してくれるみたいだから」
「貴方は間違ってはいないわ、垣根帝督」
「ただ、この世界が間違っているだけ」
「彼女に巣食うあの女を消しさればいい」
「そうすれば「彼女」にとって」
「本当に幸せな世界が訪れるのだから」
「…それで、貴方はどうするのかしら」
「…ーーーーーさん?」
「作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!」第一章 完
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.267 )
- 日時: 2017/03/25 14:45
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
【予告】
ーーー
昔々、人間とモンスターのふたつの種族が地球を支配していました。
ある日、この二つの種族の間に戦争が起きました。
長い戦いの末、人間側が勝利をおさめました。
そして彼らはモンスターたちを魔法で地底に封印したのでした。
それから長い年月が経ち…
地底、地上のどちらとも違う異世界から、一人の人間の少年が地底に落ちてきました。
その少年の名は“ナツキ・スバル”。
地上から召喚されたその“異世界”で手にした、死して時間を巻き戻す能力“死に戻り”以外には、なんの能力も持たない無力な少年です。
無知無能ながらもお人好しな彼は、いつか選択をすることになるでしょう。
彼が選ぶのは……
ーーー
【後書き】
はい!割と早めに書き終えることが出来ましたので四月投稿なのに三月に投稿します!!琴無月でございます!!
というわけで、ツッキーが「彼女」側から唐突に救出されたところでカキコでの連載(まあ第一章って言えばかっこよく収まるかな())は終了となります。
次からはpixivのマイピク限定で、タイトルを変更して第二章を更新していきたいと思っております。
そして「夢王国と眠れる100人の王子様」、「ドリフターズ」の新嫁が追加されました!!どのキャラも個性豊かで楽しいです!!第二章から新たに活躍してくれますよ(クズ)
で、ランスロットさんも新たに審神者となりました!!おめでとう!!割と個性が強すぎる子ばかりだけど!!でもあのhuhuhuがいないからまだマシ(ドクズ)
そしてグリムさんは生きてね←あとカエデくんと親指姫ちゃんはくっつけたい………のですがね、察しの良い方は展開を分かってくれる筈…((
あと、第二章からは少しシリアス多めとなる予定です。まだAとかIとかいるからね!!伏線張り担当はシャインだけじゃ無理だよ←
さてさて、今後の予定ですが、上記のワードから察した人もいると思いますがRe:ゼロから始める異世界生活とUndertaleのクロスオーバー小説、「Re:ゼロから始める地下世界生活」をpixivの全体公開という形でアップしていこうと思います!!
不定期更新なのでとても長くなるかと思いますが、 それでも見てくださるという優しい方は是非読んでいただけると嬉しいです!
「Re:ゼロから始める地下世界生活」の1話が完成次第、ここにリンクを貼ってからこの小説をロックしたいと思っています。
それでは、長い間カキコで私と絡んでくださり、本当にありがとうございました!とっても楽しかったです!
Pixivでも、何卒よろしくお願いいたします!!
それでは!
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