二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!!
日時: 2016/07/10 11:46
名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
参照: http://www.hatena.ne.jp/kotomimi3/

※この小説を見る際の注意※
この小説は様々な世界のキャラクターが一緒に生活するという多重クロスオーバー小説です。
オリジナル設定がところどころにあり、時には死んでしまったキャラまでいるという…
他作品のキャラ同士、時にはオリキャラ×版権キャラの恋愛もあります!
また、三次創作キャラも登場する可能性がありますので、十分にご注意ください。

このサイトでは初めましてとなります、琴無月と申します!
好きなジャンル?…いっぱいありますよw
皆様が執筆中の小説も楽しく見させてもらってます!
…くそ、私にも皆様みたいな文章力があったら…

タグ:ポケモン カービィ ソニック 黒子のバスケ スマブラ 鬼灯の冷徹 Happy Tree Friends ミッドナイトホラースクール とある魔術の禁書目録 ハイキュー!! 月刊少女野崎くん ソウルイーター 甘城ブリリアントパーク 弱虫ペダル 青の祓魔師 SHOW BY ROCK!! おそ松さん ディバインゲート クラッシュフィーバー クロスオーバー オリジナル設定有 オリキャラ 

 

文章gdgdですいません…
では、まずは自己紹介からしていきたいと思います!

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Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.248 )
日時: 2016/10/31 17:58
名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)

ホルン「えっと、ガレスさん…」

ガレス「ガレスでいいよ。そういう年齢差的なの気にしてないしね」

ホルン「え…じゃあ、ガレス、あの時は助けてくれてありがとう。おかげでセイにも会えたわ」

ガレス「大丈夫だよ。君みたいな、困ってる人がいると放っておけなくなっちゃうから…」

その少年…ガレスがそういった時だ。

アーサー「え…ガレス?」

ガレス「??キミは…?」

後ろには驚愕した面持ちのアーサーが

アーサー「い、今ガレスって言ったか?」

ガレス「え、そうだけど」

アーサー「……じーさん!?なんで若返ってるんだ!?」

アーサーはガレスの肩を掴むと強く揺らす。

ガレス「い、いててて!!なんだよキミ…!?」

アーサー「俺だ、アーサーだ!覚えてないのか…もしかして記憶まで昔に…!?」

ガレス「…アーサー?」

その瞬間、ガレスの表情は一瞬にして険しくなり、アーサーを突き飛ばした。

ガレス「…キミは『アーサーじゃない』だろ?」

アーサー「なっ…!?」

ガレス「彼を偽るっていうの?僕は…許さないよ」

ガレスが、アーサーをそう睨んでいる時…

ランス「まーまー、お前ら、誤解してるみてぇだから一旦落ち着け」

アーサー「ランス…」

ガレス「ランス…まさか!?この人が!?」

ランス「あー、俺はランスロットだよ。お前とは違う世界のな」

ガレス「…?」

ランス「つまりだ。俺の世界にも円卓の騎士は存在する。その世界のランスロットは俺、アーサーはこいつ、そしてガレスは、こいつの言ってた『じーさん』だよ。お前の世界のアーサーやランスロットは全くの別モンだろうけどな」

アーサー「なるほど…そういう事か」

ランス「前田に見つかる前に俺が止めてよかっただろ?」

アーサー「…まあ、そうだな」

少し冷や汗を流しながらも、アーサーはふっと笑った。ランスロットはケッ、と目をそらす。

ホルン「なんか…やばい事になった?」

フラム『多分ね…でも落ち着いたっぽくて何よりだね』

ガレス「…でも」

アーサー「…?」

ガレス「それでもアーサー…僕の『正義』は彼だけ…僕は彼の理想を実現するんだ…」

ランス「あーりゃりゃ。こりゃこじらせてんな」

アーサー「はあ…言ってやるな、とにかく、悪かったな、『ガレス』」

ガレス「…」

ガレスはアーサーの差し伸べた手をなかなか取ろうとしない。その時だ。

?「おー、ガレス、またピリピリしてんの、テイキットイージーだぜ?」

ガレス「…?………!!!!スバル!!!!」

ガレスの表情はぱっと輝き、その声の主に駆け寄った。

ホルン「え…あなた、あの時の…?」

?「お、やっぱお前、ここの住人だったか!はじめまして、ってやつだな!」

昨日ホルンに出会った、黒髪に三白眼、ジャージ姿の少年はホルンに向かってウインクをする。

?→スバル「…さて、と……俺の名前は菜月昴!!流離のひきこもりにして天下一の無一文だ!!」

ホルン「えぇ...(困惑」

赤司「いたい人ってやつだね…」

トラン(おまいう)

アーサー「…?ナツキスバル…って、あの?」

スバル「え?…ああ!!そうそう、お前統合世界の!!あの時は世話になったぜ!」

ガレス「え…スバル、あいつと知り合いなの?」

スバル「おうよ、俺1回統合世界に閉じ込められてさぁ、その時に脱出できるように手助けしてくれたんだよな!まさかここで会えるとは!!」

アーサー「ああ、元気そうで何よりだ、スバル」

スバル「でもお前、どっかの誰かに似てるんだよな…」

ガレス「ふーん…」

(つまりいうとディバゲとリゼロは9月にコラボしてました。後スバルくんのいう『どっかの誰か』はラインハルトさん(CV.中村悠一さん)。コラボにもいたよ!!)

スバル「ってまあ、こんな俺だけど、みんな宜しくなっ!!」(キリッ

ガレス「…うん、スバルやっぱりかっこいいよ!!」

全員「ファッ!!!!????!!」

ガレス「??なんでみんな驚いてるの…?」

スバル「そりゃーこんなニートかっこいいっつってたら皆ドン引きだぜ…?」

ガレス「そんな事ないよ、スバルはアーサーに次いでかっこいいって!」

まるでスーパーヒーローを見る子供のようなガレス。突然の変貌にそこに居た全員が驚くのは当然なことだろう。ましてや、ガレスが評価しているのはヒキニートである。

チタン「無一文をネタにするなんて、たいしたこと考えるんだな」

?1「もー、スバルったら、また調子乗って滑っちゃう」

?2「流石、バルスってだけの事はあるわ」

?3「不本意だけど同意なのよ」

スバル「ったりめーじゃーん!有り金くらいでうじうじしてたら世の中生きてけないって、なっ!」

?4「はい、スバルくんはポジティブで素敵です」

ガレス「だよね!」

?5「さすが私の友と言うだけあるだろう」

?6「なんで皆さんナツキさんにそんなに好意的というか肯定的というか…なんですかね!?」

赤司「…!?チタン、えっと…菜月さんとどういう関係なんだ?」

(※ちなみにスバルくんはヒキニートとはいえ高校三年生です)

チタン「ああ…といってもさっき出会ったばかりなんだが…会うや否や同盟結ばされた」

赤司・ホルン・フラム・トラン・アーサー・ランス「!?」

ランス「同盟とか、んなしょーもねーの…」

スバル「どっちも恋する漢ってやつだぜ?ちなみに俺の想い人はこの人!!愛しの世界一の美女!!エミリアたんだ!!」

スバルが両手を広げ紹介したのは、白と紫を基調とした服に身を包む、長い銀髪の少女。

?→エミリア「もう、大げさな演出しなくていいの。初めまして。私はエミリアといいます。…ハーフエルフだけど、よろしくお願いします」

フラム『ハーフエルフ!?なにそれ素敵!!』

エミリア「…え?」

ホルン「綺麗な人…!!ファンタジーって感じね!」

エミリア「え、でも、でも…私、ハーフエルフだよ?皆、私の事怖くないの?」

赤司「…君の世界では、ハーフエルフは危険視されていたのかい?」

エミリア「…うん」

赤司「…ここなら問題ないよ。僕達も、君を差別したりはしないよ。な、ホルン」

ホルン「うん!よろしくお願いします、エミリアさん!」

エミリア「…!!」

周りの全員が優しく笑うのを見て少し目が潤んでいるエミリアの肩を、スバルはぽんと叩いた。

スバル「な?誰も君に酷く当たったりしねーだろ?」

エミリア「!!…うん…!よ、よろしくね…!」

?2「…エミリア様、次はラム達が」

エミリア「あ、ごめんね?長引かせちゃって」

?4「いえ、大丈夫です。…姉様」

?2「…ルグニカ王国当主、ロズワール様に仕えるメイドのラムというわ」

?4「同じく、ラム姉様の妹のレムと申します」

桃色の髪で左目を隠したメイド服の少女ラムと、対照的に水色の髪で右目を隠した少女レムが、メイドらしい敬礼をする。しかし、心なしかレムの方が丁寧にも見える。

ランス「こいつらは仮装してねえのか」

スバル「なんかラムが服着替えるのめんどくさいからって仮装しなくて、そんでレムもそれに従ったんだと」

レム「レムはスバルくんが来て欲しい服を着ますと言いましたよ」

スバル「なんかラムとレムが違う服着てると違和感すごくて…」

ラム「それにラムはロズワール様が指定した服以外は来ないわ」

トラン「そんなに自分の御主人のことが好きなんだねー、どんな人なの?」

ラム「偉大なるお方よ」

スバル「ロズっちはただの変態だ」

ラムとスバルから同時に発された言葉を聞き、二人はお互いに睨み合った。

ラム「飛ばされたいようね?」

スバル「事実だろーが!ほらベア子、お前も挨拶しろ!」

?3「ベティーはこいつらに名乗る気は無いのよ!」

ベア子と呼ばれた、金髪ドリルの幼い少女はスバルの言葉にぷいっ、とそっぽを向いた。

スバル「あーもうお前も頑固だな!!…ゴメンなみんな…こいつはベアトリス、超ひねくれてるけど暖かく見守ってくれ」

アーサー「相変わらず反抗期の子供とその親だな(笑)」

スバル・ベアトリス「だからどこがだよ(かしら)!!」

Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.249 )
日時: 2016/10/31 17:59
名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)

?5「それにしても君はどこかで聞いたことのある声をしているな…」

アーサー「ん?お前もスバルの仲間か?見ない顔だな」

?5「ああ、私は統合世界には行っていなかったからね。私はカララギ王国の時期王候補アナスタシア様に仕える騎士のユリウス・ユークリウスだよ。いろいろあってエミリア様の陣営であるスバルとも友好を築いているけどね」

紫の髪に白い騎士の服を見に纏う青年ユリウス。その顔に浮かべる優しい笑みとは裏腹に、その声にはどこかスバルに大しての皮肉を込めているように感じられた。

スバル「こいつと俺の関係が友好とか、複雑すぎてそう言えねぇレベルだぞ」

ユリウス「そうかな?私はスバルの事を良き友だと思っているのだが」

スバル「良き友ぉ??何回も言うけど俺はお前が大っ嫌いだからな!!」

ユリウス「それを承知の上で言っているのだよ」

ホルン「(あの人たちが見たら歓喜しそうなやりとり…())」

スバルとユリウスの絡みはまさに一部のお姉様方には大好物となるものだろう。実際作者も大好k(ry

スバル「っつーかオットー、何モタモタしてんだよ!はよお前も喋ろ!」

オットー「うっさいですね!?そもそも喋らせようとしなかったのはナツキさんの方ですよね!?」

スバル「こまけぇこたぁいいんだよ!!」

ガレス「そうそう!」

オットー「ガレスさんまで…あーもう、こんなにめんどくさい人がいる中でやってけるんですかね僕…僕はオットー・スーウェン、行商人です…が、訳あってナツキさんにパシリにされています…ほんっとなんなんですかねこの人?チタンさんもそう思うでしょ?」

チタン「なんでそこでオレを盾に…」

オットー「チタンさんも味方してくれないんですかぁ!?」

チタン「いや、そういう事じゃなくて…」

スバル「まーまーそこもまた友達としてのご愛嬌だろ?」

オットー「貴方はいちいち自分の都合が悪いところでその言葉を使わないでください!」

緑色の服を着た灰色の髪の青年、オットーは疲れきった顔でスバルへの受け答えをする。

レム「それでもやっぱりスバルくんは素敵な人です♪」

ガレス「何してても受け入れられる」

エミリア「ちょっとおかしなところはあるけど、優しいもんね、スバル」

オットー「そこお!!ナツキさん崇拝者どもめ!!」

スバル「エミリアたんに言われると鼻が高くなるなー!フッフーン!」

オットー「畜生この野郎…」

トラン「まあまあ、あんまりカッカしないの」

アーサー「まあ、気持ちはわかるな」

ホルン「(オットーさんそのうちSAN値0になりそう…)」

ーーー

?1「………」ジーーー

谷地「えっ、ええええと…」

谷地仁花は一人の男に見つめられていた。しかもその男は少し長い髪を一つに縛り、裸のうえに上着を着ただけの柄の悪そうな男である。しかも手には刀。谷地の顔が真っ青になるのも当然だろう。

?1「貴様…」

谷地「はっ、はひ!!!」

?1「………可憐だ…」

谷地「……!?」

すると突然その男は谷地の頭をわしゃわしゃとなで始めた。しかも顔がとても輝いている。

谷地「ふぇっ、ふぁあああっ!?な、ななな…」

?1「いい、いいぞ貴様…!その出で立ちからすると学生か?にしてはこの幼さ、そしてあどけない表情…完璧dグホァ!?」

ヤイバ「故に龍剣伝、参る!」

案の定、ヤイバが龍剣伝で峰打ちを食らわせた。(そもそもベースでやっていいのかそれ)

ヤイバ「お主…仁花にその汚れた手で触れるとは、故に万死に値するぞ!」

?1「ぐっ…」

ズキズキと痛む箇所を抑え、男は立ち上がる、しかし、そこには満足そうに笑う顔が。

?1「ほう…なかなかやるな…まだまだ甘くはあるが、素質は充分にある」

ヤイバ「何…?」

?1「認めるぞ…貴様、名は?」

ヤイバ「なんだお主は…拙者はヤイバと申す」

?1「ヤイバか、俺は織田信長、貴様ならALICEの名くらいは知っているだろう…そのアバターの1人だ」

ヤイバ「…そうか、宜しく頼む。…だが…故に仁花に手を出した事だけは許せぬな」

織田「それは俺の本能のようなものだ。小さく可愛らしい物を愛でたくなる癖があるようでな。その娘のように」

ヤイバ「…やはり仁花に近づけてはおけない、故に」

仁花「…???」

谷地は状況についていけず、ただ目を点にすることしか出来なかった。
ーーー

オズ(ク)「おお、君はラプンツェルではないか!!久しいな!」

?1→ラプンツェル「え、えっと…お、お久しぶりです…?」

オズ(ク)が話しかけているのは、金色のウェーブのかかった髪が美しい少女、ラプンツェル。だが、その髪には静電気が流れているのが目に見えてわかる。

キャンディラパン「その照れ顔可愛いー!!ラプンツェルさんっていうのね、よろしくね!」

ラプンツェル「あ…よろしく、お願いします…あっ、髪に触っちゃダメですよ…」

キャンディラパン「え?なんでー?」

ラプンツェル「私の髪には電気が流れてるんです…触ると感電しますよ」

キャンディラパン「ひぃっ!?」

ピグマカロン「ら、らららラプンツェルさん、よく普通でいられるし…」

ラプンツェル「私は大丈夫なんです…それに、触らない限りは感電しないので…普通に話しかけていただいて大丈夫ですよ」

ピグマカロン「そ、そうなの?」

おそ松(あのキチメガネが収容しに来そうだな…この子)

オズ(ク)「ところで、だ!せっかく会えたことだから、今から共に石のクッキーでも食べないか?」

そういって、オズはラプンツェルの腕を掴む。

ラプンツェル「え…石…のクッキーですか…?」

オズ(ク)「ああ!それじゃあさっそk」バァン!!

キャンディラパン・ピグマカロン・ラプンツェル・おそ松「!?」

突如鳴り響いた銃声とともに、オズはその場に倒れ込んだ。

?2「姫君…お怪我はありませんか!?」

ラプンツェル「え…は、はい…?」

ピグマカロン「ふぇ…キャアアアア!?イケメンきた!?しかも今のセリフ!!王子様じゃん!!!」

その声の主…緑の髪の、凛々しい顔立ちの青年は、ラプンツェルの前に跪く。

ラプンツェル「えっと…レイヴンさんも来てたんですね」

?2→レイヴン「はい…ここでアナタのお目にかかれる事、とても光栄です」

ラプンツェルにレイヴンと呼ばれた青年は、そこでキャンディラパン達に気づき、さっとお辞儀をする。

レイヴン「…初めまして、私はレイヴンと申します。姫君…ラプンツェル様、それに加えカエデさんやウラシマさんと同じく、ALICEの絵本の登場人物の1人。以後、お見知りおきを」

ピグマカロン「てことは…ま、ままままじでレイヴンさん王子様!?」

レイヴン「はい…一度カエルの姿にされた、情けない身ではありますが」

キャンディラパン「カエル!?カワイーーーッ!!それに全然情けなくなんてないよ!さっきの本当にかっこよかったし!!王子様って感じ!!」

レイヴン「そう言って下さり嬉しいです」

爽やかな笑顔を浮かべて続けるレイヴンに、おそ松は少々しかめっ面をしていた。

おそ松「(うわ、こいつ多分完璧すぎて生理的に無理なやつ…)…ところで、オズは大丈夫なのかよ」

レイヴン「ああ、ご心配なく。彼に撃ったのはただの麻酔銃ですので」

おそ松「そ、そうかよ…」

おそ松がそういったその時、

?3「あーれー?あそこで愛を育んでるのはだーれかなー?」

?4「…あまり調子に乗るな」

?3「せっかく歓迎されてるんだよ?楽しまないと♪」

黒髪に赤いメッシュ、そして頭に小さな一対の羽がついた青年、褐色肌に白髪の服を着た青年も歩いてきた。

ピグマカロン「い、イケメンがまたきたたたたた」ビクンビクン

キャンディラパン「あの羽根かわたん…!」

レイヴン「…アナタ達は」

?3「あれー?君達ってレイヴンとラプンツェルだよね?君達も来てたんだね」

レイヴン「…女王勢力…」

レイヴンはラプンツェルを自身の後ろに回し、黒髪の青年をきっと睨む。

Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.250 )
日時: 2016/10/31 17:59
名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)


?3「ああ…君は確か女王に呪いをかけられたんだっけ…ねえ?」

その青年はニッコリと笑うが、どこかレイヴンを嘲笑しているようにも捉えられた。

レイヴン「…何故ここに来た、何の目的だ?」

?3「さーて、なんだろうね?」

レイヴンは依然として青年をにらみ続ける。それに対して、キャンディラパン達は突然の雰囲気の変化に戸惑うしかなかった。
と、

?4「カーマ、ここで人を煽るなと言っただろう」

白髪の青年が沈黙を破る。すると、カーマと呼ばれた黒髪の青年は元の無邪気な笑顔に戻った。

カーマ「…なんてね、冗談!…少なくとも、ここでは危害…ここの長の女の子にそむく事はしないよ。あ、そこの女の子達、ごめんね?雰囲気悪くしちゃって。僕はカーマ。こっちのシヴァと一緒にあるアーカイブの管理AIをしてるよ。よろしくね」

シヴァ「…よろしく」

シヴァと呼ばれた白髪の青年は複雑な顔でカーマを見た。対するカーマは何事もないような笑顔でシヴァを見つめ返す。
そこにはどこか、不穏な空気が漂っていた。
ピグマカロンとおそ松は不安な表情、ラプンツェルもレイヴンの後ろで何かを悟ったような顔をしていた。

ピグマカロン「(い、イケメンだけど…嫌な予感しかしないし…)」

おそ松「……(あいつ、どこかで…)」

キャンディラパン「…さ!!」

その空気を打ち破ったのはキャンディラパン。

キャンディラパン「どういう事かはわかんないけど、みんな楽しまなくっちゃ!あっちにクリームテディとゲンゲンさんがつくった可愛いクリーム大福があるから、みんなで食べに行こ!」

ピグマカロン「…!!うん、賛成!!(キャンディラパン、ナイス…!)」

おそ松「俺はモアちゃんのとこに行くか…」

歩き出したおそ松に…

カーマ「そのモアちゃんって子、気になるなあ!」

おそ松「ヒィッ!?」

よりによって一番絡まれたくない相手に絡まれてしまったおそ松。

おそ松「べっ別に彼女ってわけじゃねえからな!?ただの知り合いっつーかなんつーか…」

カーマ「そこから育まれる愛ってのがいいんだよねー♪それに、あっちには行きにくいし」

カーマはチラッと、ピグマカロンやラプンツェルと話しているレイヴンを一瞥した。

おそ松「そりゃお前がなんかやらかしたからだろ?何やったんだよお前」

カーマ「えっとねー…」

シヴァ「お前には関係ない」

カーマが口を開いた時、シヴァが止めに入った。

おそ松「…シヴァ?」

シヴァ「カーマもずけずけと他人に何もかも話そうとするな」

カーマ「えー、シヴァったら厳しー、別に言ってもいいじゃん…シヴァの」

シヴァ「カーマ」

シヴァのその一声で、カーマの笑顔は消える

それから一時の沈黙の後、

カーマ「…わかったよ。…今はそれよりも、君の可愛いガールフレンドのお目にかかるのが先だね!」

おそ松「…え……あ、あー、悪ぃ、やっぱやめた。タケッパーのところに行く」

カーマ「えー、そうなの?」

おそ松「おう…」

何故かはわからない、例え前科はあろうとも、直接手は出さないと分かれば六つ子やモアにも会わせていた。
…しかし、今は違う、本能が、自分の中の全てが、この青年に彼らに会わせてはいけないと叫んでいた。

カーマ「……やっぱり、あの手を使うしか」

おそ松「…!?」

ぼそり、と吐かれたその声に顔をあげると、

カーマ「…うん、わかった。僕は他の人のところに行くよ。じゃ、これからよろしくね?おそ松くん♪」

張り付いたような笑みのまま、そう言ってカーマはどこかへと走っていった。
残されたおそ松とシヴァ。おそ松は震えていた。何故か胸騒ぎがする。

おそ松「…シヴァ、……あいつは」

シヴァ「奴にあまり関わらない方がいい」

おそ松「…それはわかってる。けどなんでかはわかんねえ…なんつーか本能的?に拒否したって感じ」

シヴァ「その勘は間違いなく当たっている…お前は僅かながらも奴の危険性を悟った1人だ。今後も絡まれる可能性は否定出来ない」

おそ松「お前…あいつの仲間じゃねえのか」

シヴァ「表向きは…な。だが……彼には裏の顔がある、それは…」

シヴァのその口から発せられた言葉の数々に、



おそ松は唖然とするしかなかった……

ーーー
モア「くしゅんっ」

ウチュウラー〈〈あれっ、モアさん風邪ですかー?〉〉

モア「ううん、多分噂ぴゅる!誰かがモアのことひそひそ話してるぴゅる!?」

?1「うーんでも、なんでくしゃみしたら噂されてるって迷信流れてるんだろーね?科学的にも数学的にも解明されてないのに」

モア「えぇ〜〜っ!?」

ウチュウラ〈〈嘘…だったんですか…〉〉

?2「ユークは無意識に夢を壊すのをやめた方がいいと思うよ…」

?3「ったく、ピュアさがマイナスに働くっていういい例だな…」

?1「え!?ボク、モアちゃんたちのこと傷つけちゃった!?ごめんね!?」

モア「ううん、大丈夫だぴゅる!」

ウチュウラー〈〈でもちょっとびっくりしちゃいました…〉〉

?4「そうだよー!発言に自覚持たなきゃモテないよユーク!」

?1「ボク恋愛に興味無いもん…」

?4「それで年頃の女の子なの!?」

?3「…」

モアとウチュウラーが話しているのは、ペンを巨大化させたような武器を持つ青色の髪の少女、ユークリッドと、周りにたくさんの小さな猫を連れており、自身も赤い猫耳を持った少年のシュレディンガー、首から下が精密な機械となっている、ユークリッドよりも濃い青髪の青年フィボナッチ、機械製のうさ耳を持ち、何かと際どい格好をした黒髪の少女フロイト。

シュレ「…そういえば、君のバンドって猫の子がいるんだよね」

モア「シアンのことぴゅる?うん、シアンはとっても可愛いネコ属のミューモンだぴゅる!!」

フロイト「ミューモン…!?気になる!」

ウチュウラー〈〈音楽を生きる糧としている音楽生命体なんですよー♪〉〉

ユーク「なんだかミューズが喜びそうだね!あ、ミューズって子は音楽大好きなんだよ!」

モア「へー!!いつか会ってみたいぴゅる!!」

フロイト「そのうちミューモンがALICEに遊びに来るって事もありそうだね!」

フィボ「…ALICEにミューモンを招待する企画…危険な事もあるが、まあ楽しそうだな」

モア「危険なことぴゅる?」

フィボ「…まあ、こっちの話だ」

モア・ウチュウラー「…?」

ーーー
トド松「ね、ねえ…」

?1「んだよ」

トド松「食べすぎじゃない…?太るよ?いやそれどころじゃないよね…」

?1「うっせえな、これが普通なんだよ」

トド松「ええ…」

トド松の隣で卵かけご飯をもりもり食べている青年の名はジンソク。その横には10もの茶碗が重なっている。

?2「その状態のジンソクに触れると何されるかわかんねーぜ?それより感じてみろよ、風が泣いてるzグハァ」

ジンソク「黙れクッション」

?2「クッションじゃねーよ!ヤスツナだよ!」

トド松「(あれ、なんかすごいデジャブ)」

たった今ジンソクに殴られた残念なイケメンがヤスツナである。
(蛇足だがヤスツナ(このヤスツナはディバゲキャラ)の元ネタである童子切安綱は天下五剣の一つで、あの大包平の対となる存在である。彼らがとうらぶに来る日もそう遠くないかもしれない(クズ))

Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.251 )
日時: 2016/10/31 18:00
名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)

?3「しかし…騒がしい奴らだな」

?4「言っとくけど、騒がしいと賑やかを間違えたらダメだからね?」

?3「どちらも同じようなものだろう」

?4「あんたは楽しむこともわかんないの…」

その横で紅茶を飲んでいる、金髪赤目の青年はダンテ、そして彼の頭の固さにため息を吐く少女はジャンヌ。そこに一人の少年がばっとパンを差し出す。

?5「ダンテ、ジャンヌ!このお米パン美味しーよ!食べてみたら?」

ダンテ「気持ちだけ受け取っておく」

ジャンヌ「またそういう即答するんだから!!ごめんねヨバン、いただくわ」

ヨハンと呼ばれた青髪の少年からジャンヌはお米パンを受け取り頬張る。
そこを通りかかったひとりの少女が、

?6「……」

そのパンを美味しそうに見つめていた。

ヨハン「ん?君も食べるー?」

?6「え!?えっと、私は…」

悪魔の様な一対の角を生やした右側の前髪だけが白い黒髪の少女は突然話しかけられたことにうろたえ、言葉を詰まらせた。
すると、長い金髪の青年が後ろから少女の肩を叩いた。

?7「ルシファー、そこはくださいって言うんだよ」

?6「う、うん…!えっと…い、1個ください!」

頬を赤らめてそう言う、ルシファーと呼ばれた少女に、思わずヨハンとジャンヌは頬を緩ませた。

ヨハン「そんなに固くならなくていいよ!僕はヨハン!よろしくね!はい、どうぞ!」

ルシファー「ありがとう…!私はルシファー…よろしく」

ジャンヌ「私はジャンヌよ。で、こっちはダンテね。もしかして、貴方もここに来るの初めて?」

ルシファー「そうなの…ほんとはベルゼって人がついて来てくれる予定だったんだけど、訳あってこの人と一緒に来たの」

?7「初めまして、私はゼウス。ルシファーの保護の代理をしているよ。よろしく」

ジャンヌ「ダンテよりもしっかりしてそう。彼の方が六聖人に合いそうね」

ダンテ「おい、それはどういうことだ」

ジャンヌ「貴方が硬いから言ってるのよ」

ゼウス「ふふ、それは嬉しいね。さて…ルシファー、悪いんだが、この人達とここにいてくれないかな」

ルシファー「え…どうしたの?」

ゼウス「少し人探しがしたくてね…待っててくれるかな」

ルシファー「そっか…わかったわ、待ってる!」

ゼウス「ありがとう、では君達、ルシファーを頼めるかな」

ヨハン「いいよ〜!ルシファー、一緒にお米パン食べよ!」

ルシファー「うん!」

ーーー

マカ「……!?…」

休憩しようと庭に来ていたマカ。そこで見たのは……




マカ「な……何やってるんですか!?」

頭をすっぽり地面に埋めている何者かだった。
マカはすぐにかけより、彼を地面から引っ張り出した。

?1「うーむ…やっぱりこの死に方は映えないな…ん?」

先程まで埋まっていたというのに、突然素っ頓狂な事を言い出す茶髪の青年。と、マカを見るや否や、即座に彼女の手をとる。

?1「君可愛いね!私と一緒に心中しないかい!?」

マカ「…は!?」

心中…つまり一緒に死のうということである。初対面の男性に物騒なナンパをされたマカは反応に困り固まった。すると、

垣根「お・れ・のマカになんか用かよ!?」

偶然聞いていたのか、ものすごい形相の垣根が現れ、マカからその青年を引き剥がし首を掴んだ。

?1「痛い痛い痛い!わかった!その子が君の女ってことはわかったから!」

そんな事を言っても依然笑顔なのが恐ろしい。垣根は舌打ち一つすると、その青年を離した。

?1「あはは、すまない…これが私の趣味なんだ。さて、自己紹介がまだだったね。私は…」

青年がそう言いかけた時、

?2「太宰さん!また変な事してたんですか!?」

白髪の少年が、青年に向かって走ってきた。続いて黒髪の少女もついてくる。

?1「おや、敦くんじゃないか!君も来ていたんだね!」

敦「来ていたんだねじゃないですよ!また迷惑かけて…!すいません!あ、僕はこの施設の新入り?の中島敦です!そしてこの子は泉鏡花ちゃん」

鏡花「……よろしく」

鏡花という少女は、少し恥ずかしそうに敦という少年にしがみつく。

マカ「私はマカ・アルバーンです、で、この人が…」

垣根「…垣根帝督」

?1「私は太宰治。敦くん達と探偵をやっているよ」

マカ「この人が探偵って…」

垣根「嫌な予感しかしねえ」

敦「あー、えっと、一応実力はすごいですよ、この人…」

太宰「(しかしこの女の子、どこかで聞いたことのある声だね…)私達3人はそれぞれに違う異能力を持っていてね。私の能力は“人間失格”、あらゆる攻撃を無力化できる!」

太宰治は胸を張ってそういうが…

垣根「どこぞのレベル0だな」

マカ「当麻さんだ…」

太宰「なっ!?私の能力はここではいわゆる二番煎じなのかい!?」

マカ「まあ…そうなりますね」

太宰「(´;ω;`)」

敦「太宰さん、元気だしてください…」

垣根「なんだこいつ…」

マカ「えっと…とにかく、みんなでご飯食べませんか…?ここについていろいろ教えますから」

太宰「君の誘いなら断れないね♪」

垣根「殴られ足りないのか?(ニッコリ)」

太宰「さー、なんの事かな?ふふ」

敦「(ちゃんと他の人と上手くやっていけるのかなこの人…;;;)」

ーーー
?1「そこの可愛いお嬢さん」

ツキノ「え?」

ツキノは、緑の髪の、和風の服を着た男性に声をかけられた。

?1「俺と一緒にご飯食べよう?そしてその後楽しい事でm「何やってんだぁああああああ!!!」」

その青年は、カズゼッドと黒髪の女性に同時に蹴りを入れられた。

カズゼッド「ツキノはオレの彼女だ!ナンパしてんじゃねーよ!!」

?2「やっぱり他の女に目向けてるじゃない!ほんっと最低ね!!って、え?」

カズゼッド「え…お前、彼女持ちなのかよ」

?1「ハ、ハハハハニー、あとこの子と彼氏さん…?え、えと…」

その男性はものすごい狼狽えている。そしてバッと音がなりそうな早さで土下座をした。

?1「申し訳ありませんでした!!!!」

?2「ほんっっと、貴方って人は相変わらずね!私だけ見ててほしいのに…!ごめんなさい、私の旦那が…私は織姫、この人は彦星です。旦那が迷惑かけるかもしれないけど、宜しくお願いします…」

カズゼッド「ゴールイン済かよォ!?何やってんだよお前…」

彦星「昔からの悪い癖…」

カズゼッド・織姫「言い訳すんな(しないで)!!!!」

ぼそりと呟く彦星に、ツッコミを入れるカズゼッドと織姫。
ツキノは何もわからないまま、ケーキを食べていた。
ーーーーー

その頃松野一松は、自室で琴無月から貰ったスマホをいじっていた…というか、LINEをしていた。

一松「………よし」

LINEを送ったその時、部屋の扉が勢いよく開けられる。

シアン「やっぱり一松ちゃん、ここにいたにゃん!ほら、一緒にご飯食べるにゃん!!」

一松「うん…用事ちょうど終わったしもう行けるよ」

一松は椅子から降りると、シアンの手に引かれて部屋を出て行った。
その一松の表情には……どこか影が差していた。
ーーー
ホルン「琴無月…大丈夫?」

琴無月は具合が悪いらしく、ソファに横になっていた。

琴無月「ごめん…せっかくパーティやってくれたのに」

ホルン「琴無月がこうなったのはアレだけど…皆楽しんでくれてるからいいでしょ。とにかく、気分良くなるまで安静にしててね」

琴無月「うん…」

しかし、先程からする目眩はなんだろうか。すぐに思い出せそうな「何か」は何なのだろうか。琴無月には分からない。
だが…不安な予感は押し寄せてくるのだ。
どんな事がかは、わからないまま……

Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.252 )
日時: 2016/10/31 18:02
名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)

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「平和な世界で暮らしている時、現実を突然叩きつけられたら、どうしますか?
楽しい世界が、自分のいるべき世界ではないと知ったらどうしますか?
ああ…苦しい顔をしないで。今はまだ、深く考えなくてもいいんですよ。

だってここは、貴女のために存在する世界なのだから」


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