二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!!
- 日時: 2016/07/10 11:46
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
- 参照: http://www.hatena.ne.jp/kotomimi3/
※この小説を見る際の注意※
この小説は様々な世界のキャラクターが一緒に生活するという多重クロスオーバー小説です。
オリジナル設定がところどころにあり、時には死んでしまったキャラまでいるという…
他作品のキャラ同士、時にはオリキャラ×版権キャラの恋愛もあります!
また、三次創作キャラも登場する可能性がありますので、十分にご注意ください。
このサイトでは初めましてとなります、琴無月と申します!
好きなジャンル?…いっぱいありますよw
皆様が執筆中の小説も楽しく見させてもらってます!
…くそ、私にも皆様みたいな文章力があったら…
タグ:ポケモン カービィ ソニック 黒子のバスケ スマブラ 鬼灯の冷徹 Happy Tree Friends ミッドナイトホラースクール とある魔術の禁書目録 ハイキュー!! 月刊少女野崎くん ソウルイーター 甘城ブリリアントパーク 弱虫ペダル 青の祓魔師 SHOW BY ROCK!! おそ松さん ディバインゲート クラッシュフィーバー クロスオーバー オリジナル設定有 オリキャラ
文章gdgdですいません…
では、まずは自己紹介からしていきたいと思います!
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- 御坂と上条のワケありデート1 ( No.83 )
- 日時: 2014/12/20 19:11
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: TZkODFX/)
呉南の井尾谷さんが想像以上に可愛かった件
荒北さん…(´;ω;`)
…
御坂「遊園地キタコレッ!!」
上条「結構広いな…学園都市のもまあまあデカかったけど…」
御坂「ほら、まずはあっち行くわよ!」
上条「うおっ!?」
遊園地にきた御坂の心は上機嫌。なにより上条と来れたからだろう。
それを、建物の影から観察している二人の影。
その二人は…
真波「美琴ちゃん上手くやってますねー」
東堂「ああ、これなら安心だな」
…観察しに来た東堂と、面白半分に見に来た真波。
ちなみに御坂と上条は今さっき真波、東堂と別れていた。
東堂「…もうしばらくは大丈夫だろう」
真波「ホントですか!?じゃあオレあの迷路行きたいです!」
東堂「ゑ」
真波「せっかく遊園地来たんですよ!?ほらっ、行きましょうよ!さ、こっちこっち!」
東堂「お、おい!腕を引っ張るのはやめろ!」
…
御坂「まずはシューティングゲームよ!」
上条「お前すっげえ乗り気だな…インデックスもそんな反応しねえぞ」
御坂「ほら、早く来なさい!」
上条「はいはい」
結構近未来的な宇宙人を倒すシューティングゲームだった。
なぜか、御坂は上条の倍の速さで敵を打ち倒していく。
御坂「おらおらー!」
上条「す、すさまじい…」
上条もそれなりに頑張ったのだが、
上条「さ…最高得点8万…!?」
御坂「アンタ点数低っ!そんなんじゃ生きてけないわよ!!」
上条「これが普通です…orz」
御坂「じゃあ、次はメリーゴーランドだ〜!」
上条「うわああ!(なんか…こんなに子供っぽい御坂見たことねえぞ…!?俺の目がおかしいのか…!?)」
御坂「うーん、どれにする?」
上条「御坂が決めていいよ」
御坂「えーと…じゃあ、このピンクの馬のがいいな!アンタはその隣のやつね!」
上条「おお、それか。俺も結構いいと思ってた」
御坂「(まさかの考え同じ…!?)あ、始まるわ!乗って乗って!」
上条「御坂押すな!ただでさえ通路狭いんだから!」
御坂「うっさい!さっさと乗りなさい!」
上条「アッハイ」
その後も、御坂はジェットコースターでも…
御坂「HOOOOOOOOOOO!!!」
上条「ぎゃあああああああああ!!」
御坂「もう、アンタメンタル弱すぎ!よくそんなんで一方通行に勝てたわね…」
上条「あ、アノ時は御坂妹を助けたい一心で…」
御坂「…」ムスッ
上条「…御坂さーん?」
御坂「なんでもない、コーヒーカップ行きたい」
上条「え?またヤバイの乗るんですか?」
御坂「うっさい!」
上条「…はあ」
コーヒーカップ…
御坂「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!」
上条「ぎゃああああ御坂さあああああんなんでもしますから!目回りますから!酔いますからぁああああ」
御坂「黙って見てなさい!」
上条「見てられないから言ってるのにィイいいいい!!」
そして…
上条「ハァ…ハァ…」
御坂「あ、そろそろお腹すいたな…なんか食べてこっか!」
上条「あぁ…これ以上乗ったら死ぬ…」
御坂「あっ…ごめん、やりすぎた…大丈夫?」
上条「ん…まあな…」
御坂「よし、そこのベンチで休憩しましょう!」
上条「…ごめんな」
御坂「(…!!///)…でも、まだ乗ってもらうんだからね!」
上条「うぇえ!?」
御坂「冗談よ」
上条「はあ…」
…
東堂「はあ、はあ、やっと脱出できたぞ…」
真波「大丈夫ですかぁ?wwwww東堂さぁんwwwwww」
東堂「うるさい黙れ!元はといえばお前が変なところに行ったのが問題だろう!」
真波「そうしたほうが面白いじゃないですかぁwwwww」
東堂「あーもう…」
その時、突然真波のアホ毛がぴょんと立ったように見えた。
誰かに気づいたようだ。
真波「浜面く〜ん!」
浜面「おお!東堂さんと真波じゃねえか!」
?1「まなみととうどうって…あの人?はまづらが言ってた人って」
?2「多分そうだね、アホ毛がいるし」
?「って、あの二人超イケメンじゃないですか!浜面と知り合いなんて、私超びっくりですよ!もったいない!」
浜面「ええ…!?」
一人は、ピンクのジャージを着た大人しそうな黒髪の少女、一人はベージュの服にオレンジのニーハイの茶髪ウェーブの女性、そしてもう一人は白いニットの服に茶髪ショートの、御坂より少し年下程度の見た目の少女だった。
東堂「ほうほう浜面くん…こんな美人に囲まれて遊園地デートとは…ふむ、やるじゃないか!」
浜面「ンなっ!?そ、そう言う意味じゃないっすよ!?俺はいっつもこの三人にこきつかw」
?2「はぁああああまづらぁあああああ!?」
浜面「すいませんでしたorz」
真波「浜面くん、この人達は…」
浜面「ああ!この三人はいろいろ縁があって…その…まあ3人の部下だった」
真波「ええ!?浜面くん下僕だったの!?」
浜面「そんないかがわしい言い方すんじゃねえよ!(汗)勘違いされるだろうが!」
?2「ほうほう、浜面ぁ?どうやら逆×××させて欲しいようだな?(#^ω^)」
?1「そういえばはまづらはバニーガールが好きだったよね」
真波「ええ!?そんな趣味あったの!?」
浜面「違うわ!!」
?3「あの…みなさん、自己紹介したほうが超いいって、超思うんですけど…」
浜面「そっ、そうだよな!(ナイス…!!)」
?3「キモいです(直球)」
浜面「orz」
真波「もうやめて!浜面くんのライフはとっくにゼロよ!」
?3「浜面はそれぐらい超大丈夫ですので安心してください」
東堂「あ…ああ……(見た目と雰囲気の割にドライだなこいつ…)おっ、オレは東堂尽八!箱学一の美k(真波「真波山岳でーす!自転車と坂大好きです!」お前話を遮るな!(汗)」
?1「滝壺理后。よろしくね」
?2「麦野沈利です、これでもレベル5の第四位、原子崩しだよ」
東堂「(今までレベル5四人位会ってるからそんなに驚かないな…)」
真波「(どんどんレベル5と巡り会える件について)」
?3「絹旗最愛っていいます!超よろしくお願いします!」
真波「みんなすごい名前だね—!」
東堂「おい真波!そんな失礼なことを言うのではないぞ!(汗)」
麦野「アンタも『さんがく』って名前なのによく人のこといえるね」
真波「よく言われますwwwwwww」
東堂・浜面「…」
- 御坂と上条のワケありデート2 ( No.84 )
- 日時: 2014/12/20 19:16
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: TZkODFX/)
浜面「ところでさー、真波と東堂さんはなにしに来たんだ?すっごい怪しい目つきしてるけど」
真波「あー、それはかくかくしかじかおれおれいきてるで…」
麦野「…はぁ!?」
絹旗「デートの?」
滝壺「観察?」
浜面「…お前さあ…人のデートの監視すんじゃねーよ…」
東堂「いやいや!監視とは失礼だな浜面くん!真波はともかく、オレは御坂がとても心配で来たのだよ!」
浜面「…東堂さんって…シスコンもどきっすか?」
東堂「違う!オレはシスコンなどではないぞ!!!!」
浜面「はぁ…そういえば東堂さん巻島さんって人が好きで好きで仕方がないって琴無月から聞いたんすけど」
東堂「いやいやいや!?言っとくが巻ちゃんはライバルだ!!オレは決してホモなどというやつではない!!っていうか話逸らすな!!」
浜面「…」
ここで、アイテム三人が二人の話を遮った。
麦野「えーと、浜面と、東堂?だったっけ…ちょっと…」
東堂「む?」
滝壺「少しヤバイことになった」
絹旗「私達が目を超離してる隙に…真波さんがいなくなりましたよ」
浜面・東堂「!?」
絹旗「超どれだけ探しても、見つかりませんでした…」
東堂「まずい!あいつに単独行動をさせるとろくでもないことになりかねない!じゃあまた、浜面くん!!」
浜面「お、おい!東堂さーん!?」
浜面が叫ぶうちに、東堂は人混みの中に入っていった。
滝壺「行っちゃったね」
絹旗「超ぶっちゃけ言うと、実は超東堂さんや真波さんと一緒に回りたかったですけど…」
麦野「まあそのうち二人連れて戻ってくるだろ、それより浜面?あれ買ってこい(^ν^)」
浜面「ひ、ひぃいいいいいいいいいい!!!」
この先、浜面はまたパシられるのだろう。
——————————
BGM : Glory Road
上条『つーみーかーさーねーたーきーせーつーのかずー♪』
浜面『だーけはー♪うーらーぎーるーこーとーはーないからー♪』
一方「お前ら無駄に上手ェよなァ…」
——————————
御坂「次はこっちよ!!」
上条「はぁ…」
二人は昼食後も案の定様々なアトラクションを巡っていた。
その時だった
ドがァン!!!
何かの崩壊音が聞こえると同時に、店の一つが崩落した。
その瞬間、客の笑い声は、一瞬にして悲鳴や怒号へと変わる。
上条「なっ!?何だ!?」
御坂「まさか…テロ!?」
そう言った直後、御坂はその店へと走っていった。
上条「オイ!御坂!!」
そういったのも聞こえなかったかのように、御坂は逃げ惑う人々の中に消えていった。
上条「お—」
そう言いかけた時に、自分の方に手を置かれたことに気づく。
それは——
東堂「上条くん!大丈夫か!?」
上条「東堂さん!?」
真波を探していた東堂だった。
真波がいないからか、少し焦りが出ている。
東堂「こんな時で悪いが…真波を見なかったか!?」
上条「真波…?いや、見てないけど…」
東堂「うわ…どうしよう…」
上条「…御坂も…店の方に」
東堂「何!?」
上条「止めようとしたら、もういなくなってた…」
東堂「…どうしてこんなことに」
上条「連絡してみよう…!」
上条は真波に電話をしてみた、しかし…
上条「でない…」
東堂「オレもさっきかけたのだが…やはり出なかった…」
その時、東堂に電話のコールが。
東堂「もしも…」
浜面【東堂さん!?浜面だ!今テロが…】
東堂「わかってる!!だが真波が…!!」
浜面【今オレたちが向かってる!!東堂さんは避難して…】
東堂「そんなことできるわけないだろう!?オレの後輩を置いて行くなんて…」
浜面【さっき、真波から連絡入った!居場所もちゃんと言ってくれた!】
東堂「…!!本当か!?」
浜面【ああ、だから東堂さんは心配しないで!俺達が必ず連れてくる!!】
東堂「…わかった…」
ピッ
東堂「…」
上条「…誰から?」
東堂「浜面くんから。さっき会った。真波が居場所を伝えてくれたらしくて、今から真波を助けるから、避難してろって。…そんなこと、できるはず…」
上条「東堂さん…浜面なら大丈夫だって!…多分」
東堂「多分!?」
上条「…でもアイツ、やることはやるやつだから、頼って損はないと思うぜ」
東堂「…(そういえば、浜面くんは真波を助けてやったことがあったって真波が言っていたな…)そうだな、今は浜面くんに任せよう」
上条「ああ!(よかった…っつーか、テロが起きた原因、もしかして俺の不幸…?)」
その頃。
御坂「…頭はどこにいるのよ…!」
御坂は部下を全員なぎ倒したが、肝心の頭がどこに行っても見つからない。
もしかして、もう店から出て行ったのではないだろうか。
そう考えて、店から出ようと、後ろに回ろうとすると…
シュッ!!
御坂「!!」
御坂は辛うじて避けるが、その先の壁にはナイフが刺さっていた。
投げた張本人は…
「さすがレベル5の第三位。瞬発力は抜群だよネェ」
間延びした高い声が響く。
そこには、黄緑ののワンピースを着た、長い黒髪をポニーテールにした少女が立っていた。
知名度はそこそこあるのか、御坂は彼女を知っていた。
御坂「気溶…泉月…!!」
気溶泉月(きよう みづき)。レベル4。能力は、体の様々な部位の色を変えることができる「体色変化(サイドペイント)」。
泉月「しっかし、まさかこの日にアナタが来ているなんてネェ。びっくりだヨォ」
御坂「さっきまでアンタが見えなかったのは、体色を『透明』に設定していたから…そうよね?」
泉月「あったリィ。やっぱり泉月ちゃんについて把握してるんだネェ。超電磁砲」
御坂「…どうして此処に?」
泉月「ぶっちゃけどうでもいいことだから教えてあげルゥ。欲しいモノがあったかラァ♪」
御坂「…欲しいモノ?」
泉月「この子♪」
気溶泉月の足元に、どんどん色が浮かび上がってき、それは人を形作った。
その人が誰かは、御坂にもすぐにわかった。
御坂「…真波さん!?」
- 御坂と上条のワケありデート3 ( No.85 )
- 日時: 2014/12/20 19:23
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: TZkODFX/)
そう、真波は泉月に囚われの身にされていたのだ。
気溶泉月の前で倒れている真波の顔は青ざめ、息遣いも荒い。苦しそうに、顔も歪めている。
泉月「あら、アナタこの子のお知り合ァイ?」
御坂「どうして真波さんを!?」
泉月「部下連れてここまわってたらこの子見つけちゃっテェ。気に入っちゃったから連れて帰って泉月ちゃんのお人形にすることにしたノォ☆」
御坂「…そのためだけにテロを?」
泉月「テロとは失礼ネェ。泉月ちゃんはこの子の周りにいる人達を逃して、この子を確実にお人形にできるようにしただけだヨォ!」
御坂「…この…外道…!!」
道理から大幅にずれたことを考えている泉月に、御坂の怒りは頂点に達しようとしていた。
…自分の気に入ったモノを、人形扱いしている。
…何より、自分の仲間にこんなことをしている。
それが、御坂には許せなかった。
御坂「真波さんを返しなさい!!」
泉月「えー!お人形さんは早いもの勝ちだヨォ?泉月ちゃんが一番乗りしたんだからダーメ!横取りは悪い人がすることでショォ?」
御坂「真波さんは人形じゃない!!そんな容易くアンタのモノになんかしないで!」
泉月「ムゥ…そんなに言うなら、交渉しナァイ?」
御坂「…交渉?」
泉月「アナタが泉月ちゃんの言うこと聞いたら、この子返してあげルゥ!」
御坂「…何?」
御坂がそう言うと、泉月はニヤリと笑った。
そして、声を上げて言う。
泉月「アナタが代わりにお人形になってくれたら、でいいわヨォ!!」
御坂「————ッ!!」
泉月「アナタ、よーく見たら結構かわいいじゃナァイ!気に入ったワァ!」
そんな…こんな奴に、それも…アイツとの約束の日に…
…嫌だ、そんなの…
でも、拒めば真波さんが…
御坂「…い…」
泉月「エェー?なんて言ったノォ?聞こえナァイ」
答えを見つけられない御坂に、泉月は更に煽ってくる。
御坂はポケットから、こっそりコインを取り出した。
泉月「じゃーアァー、あと五秒までに言っテェ?どうす…」
そう泉月が言いかけた時だ。
「テメェ…俺の仲間に何しやがる!!」
…その声とともに、泉月の体は吹っ飛んだ。
御坂「…え?」
突然の状況に、御坂の頭は追いつかなかった。
御坂の目の前に、立っていた、その少年は…
上条「大丈夫だったか?御坂」
御坂「アンタ…は…!?」
上条「ったく…一人で勝手にどっか行きやがって」
御坂「うっ…(汗)」
目の前にいたのは、上条。
それを知った瞬間、御坂はタジタジになった。
泉月「…野郎…泉月ちゃんになにしやがってんですカァ!?」
そんな中、顔面を殴られた泉月は、怒りを露わにした声で起き上がり、拳銃を上条に向ける。
その速さに、さすがの上条も気づくのが遅かった。
だが。
「ほぉほぉ…誰かと思えばテメェかよ、気溶泉月ィイいいいい!!」
その銃弾は何かの光線によって消し去り、同時に泉月も包んだ。
御坂「あ…アンタは…
第四位、麦野沈利…!?」
麦野「何やってんの、第三位?アンタらしくないよ」
御坂「なっ、なんでここに…」
麦野「それは後でな!!」
それとともに、麦野の後ろから3人の人影が現れた。
滝壺理后、絹旗最愛、浜面仕上。
滝壺と浜面は、真っ先に真波に駆け寄る。
浜面「真波!大丈夫か!?」
真波「……」
滝壺「とにかく、まなみを後ろに運ぼう」
浜面「ああ!」
その時、泉月からうめき声が聞こえた。
泉月「…な…んで…!?泉月…ちゃんは…声…の色…を…塗り替えて…嘘の…情報…伝え…たのニィ…」
上条「なっ!?」
東堂から、浜面が真波に居場所を教えてもらったと聞いた上条は驚いた。
上条「浜面…お前」
浜面「最初っからわかってたよ!あいつが真波なんかじゃないくらい」
上条「じゃあなんで…」
浜面「あれはただ東堂さんを安心させるためだよ!…優しい嘘ならついてもいいだろ?」
上条「…!!」
そうか…あのまま本当のことを言えば、東堂はやはり店に来るだろう。浜面はそれを確信してやったことなのだ。
上条は笑った。そして御坂に手を置く。
上条「行くぞ御坂。東堂さんも待ってる。そんでまた遊園地回ろうぜ。…渡したいのもあるし」
御坂「え!?」
御坂は最後の一言で頭がいっぱいになった。
渡したいもの?それってなんだろう。
だが、その考えは一瞬で吹き飛ぶ。
泉月の攻撃だ。銃弾がまた飛んでくる。
御坂はそれに素早く気づき、右腕から電撃を出し、それを弾く。
そして、その手でコインを取り出し、泉月に向かってつきだした。
御坂「…反省しなさい」
泉月「…ハァ?何を…」
泉月が言い終わらないうちに、超電磁砲は放たれた。
————
泉月は連行された。
その後、麦野率いるアイテム組は御坂達に別れを告げ、出口周辺には最初の四人が残った。
東堂「ま…真波…!!」
真波「東堂さあああん!!」
真波は涙で濡れた顔をしながら東堂に飛びついた。
東堂「一人で行動するからこうなるんだ!上条くんたちにも迷惑をかけて…」
真波「…美琴ちゃん、当麻くん…本当にごめんね…」
御坂「いや、大丈夫ですよ…これぐらい私達にとっては日常茶飯事だし…」
上条「そそっ、そうだよな!!ははは…」
御坂「…でも、もう東堂さんから離れたら絶対にダメですからね?」
真波「うん…迷惑かけてごめん…」
東堂「はあ…とりあえず、オレ達は帰るぞ、真波…」
真波「はい…ありがとう、ふたりとも!先に帰っとくね!」
上条「お、おう…」
御坂「あはは…は?」
先に施設に帰った真波と東堂に手を振り終わった御坂は、あることに気づいた。
…これってまさか、コイツと二人っきり!?
- 御坂と上条のワケありデート4 ( No.86 )
- 日時: 2014/12/20 22:38
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: TZkODFX/)
白井「ハイキュー二期来ましたのおおおお!!」
影山「ちょ、白井喜びすぎ」
白井「また影山さんの勇姿が見られるのですのね!!ついでに弱ペダのようにお風呂シーンも追加していただけるt(「(^ ^)(by西谷)」…」
季節は設定上秋です。
———
実は封鎖されたエリアと観覧車があるエリアは正反対のところにあり、そこにはまだ人がいた。
上条「もう遅いしさ…観覧車乗ってく?」
御坂「(え!?え、エエエエエエ!?)」
超純粋な笑顔でサラッと恋する乙女にはドキッとするような一言を投げかけられた御坂はゆでダコにでもなりそうなほど真っ赤になった。
上条「…御坂さーん?」
御坂「はっ…!!…べ、別にいいけど…」
上条「なら決まりだな!行こうぜ!!」
御坂「う、うん…」///
———
\今日のラッキーアイテムはこの遊園地のキャラクターのストラップなのだよ/
\そのためだけに此処来たのに、結構楽しんでたよねwwwww/
\うるさい/
\そんなことより観覧車乗ろうぜ!俺他のゴンドラに乗ってるカップル見るの好きなんだよなwwほら、あの楽しみにしてる彼氏と顔真っ赤にしてる彼女とか!/
\チッ…しょうがない、一回だけだぞ/
\イエーイ!ww/
———
上条「お!きたきた!色は…オレンジ色か!秋らしいな!」
御坂「う、うん…!」
ワクワクしている上条とは対照的に、御坂は顔を赤…というか赤以上の色をさせて俯いていた。
ゴンドラは到着し、二人は乗り込む。
扉は締まり、ゴンドラは御坂と上条だけを乗せて動き出した。
上条は外からの景色を楽しんでいるが、対する御坂はタジタジとしている。
上条「御坂見ろよ!!あの海!すっげえ綺麗!」
御坂「…!!本当だ…!」
地平線から現れた海は、夕陽に当たりオレンジ色に光っていた。
それとともに、二人もオレンジへと染まっていく。
上条「お、やっぱりいつもの御坂だ」
御坂「えっ!?」
上条「だってさっきから元気なかったじゃん?
やっぱ元気なお前のほうが好きだよ。ま、いっつも電撃ぶっ放すのはもう勘弁だけどな!」
御坂「あ…あああ…!!」
ここで改めて、御坂は上条のことがずるいと思うようになった。
自分が想いを寄せられているのも知らずに、どんどん相手を引きずり込んでいく、その行動が。
御坂「…バカ」
上条「うぇッ!?な、なんででせうか!?」
御坂「バカだからバカなのよ、全く」
上条「は、はあ…あ、そうだ」
上条は側に置いておいた小さな袋を手に持ち、その中からあるものを取り出した。
…ペアのストラップ。対の羽根型だ。
上条「片方、やるよ。今日の思い出」
御坂「え!?」
上条「俺、結構楽しかったぜ!できたら忘れたくねーな!ほら!」
上条からストラップを手渡された御坂は、ぶっちゃけ今なら死んでも未練はない、と思っていた。
また、外の景色を見てはしゃぐ上条。御坂はストラップを握りしめた。
御坂「(いつになったら気づいてくれんのよ、このバカ…!!)」
多分プレゼントをくれたのも、友達として、だろう。
…たった、それだけ。いや、それでももう少しコイツと二人きりでいたい。それが一番の心残りだった。
上条「御坂!てっぺん来たぞ!!」
御坂「え?…!!」
その時、御坂は息を呑んだ。
窓の外には、地平線すれすれの夕陽と、その前で光る街の姿があった。
みんなが住んでいる施設もある。
目を凝らせば、学園都市とかも見える。もしかすると、常盤台も見えるかも…
その今まで見たこともないような美しい景色を見ると、自然と口から漏れる。
御坂「…大好き」
上条「ん?今なんて…」
御坂「なんでもない」
上条の言葉を遮り、御坂は今までのことを振り返り、そしてその景色が見えなくなってしまうのを惜しみながら、目に秋の光を映し、浸っていた。
———
御坂「ただいま—!!」
背を伸ばしながら、二人は家に帰ってきた。
浜面「どうだった?楽しかった?(ニヤニヤ」
御坂「やめて(ギロ」
浜面「」
すると、東堂が真っ先に駆けつけた。
東堂「おかえり、御坂」
御坂「…すっごく、楽しかったです」
東堂「そうか…よかったな」
御坂「あ、アイツからこれ貰ったんですよ!…友達として、ですけどね」
東堂「…でもそれで御坂の一番の思い出になるなら、それでいいと思うぞ」
御坂「…!!はい!!」
東堂「さ、もうすぐ夕飯だ!今日はマカが担当らしいぞ」
御坂「マカ!?あの子の料理おいしいんですよねー!!さすが親がいない中で生活してるだけある!…すごいなー…男の子と同棲だなんて…」
東堂「…」
東堂は、御坂の笑顔を見て笑っていた。
…そんな御坂が大好きだ…その言葉を胸にしまっておきながら。
———
夕食を終えた御坂は、自分の部屋に戻ろうとしていた。
すると。
真波「みっことちゃーーーーん!!」
御坂「うわっ!?」
真波に後ろからかじりつかれた。真波におされて、少しはよろめくが、何とか耐性を立て直す。
御坂「…自重しないですね…」
真波「もうあの話は終わったからいいじゃん!それよりさ、当麻くんからペアストラップ貰ったんだって!?良かったね!」
御坂「あっ!う…うん…」
御坂はその話を聞いて一瞬でさっきの上条を思い出し、顔を赤らめた。
それを見た真波は…
御坂「キャッ!?」グイッ
真波「…ねえ美琴ちゃん」
御坂「え…?」
御坂が真波を見ると、真波は今まで御坂に見せたことのない笑みで、御坂をじっと見つめていた。
御坂の肩を抱きとめ、耳元に囁く。
真波「…今度、オレとも一緒にどっか行こうよ
『二人で』さ」
御坂「…え?」
わけの分からなさそうに見た御坂から、真波は離れた。
笑顔もいつものそれに戻っている。
真波「じゃあね、美琴ちゃん」
御坂「…え?」
部屋へ走る真波を、キョトンとしたように御坂は見送っていた。
——
琴無月「はい、みこっちゃんのフラグ発言はなかったことn((」
ソウル「お前言い出しっぺの法則と有言実行って言葉知ってる?」
琴無月「う(でもピーは多分わかってくれると思う!」
ソウル「それを思わせるシーンなかったけどな」
琴無月「」
ソウル「実は次回はまだ決まってない。ネタ募集中らしい」
琴無月「おねがいしやす((」
では…((
あ、泉月はオリキャラなので誤解の無いように。
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.87 )
- 日時: 2014/12/21 13:31
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: TZkODFX/)
今日の夢にオッレルスたそとトールたそが出てきたお
上条「それがどうしたんでせうか」
———
琴無月「OFF小説なんてなかったんや」
カービィ「急にどうしたぽよ!?」
黄瀬「そうッスよ、突然俺とカービィっちとマホロアっちを呼び出して…」
マホロア「しかもボク達ッテ小説もどきの番外編小説のメインキャラダヨネェ」
琴無月「いや…本題に移るけど、次の回で燐出します」
三人「え!?(゜o゜;」
カービィ「燐はOFF小説終わってからって言ってなかったぺぽ!?」
琴無月「…それがさ…どうしても弱ペダ×禁書小説ばかり書いちゃうんだよ…」
マホロア「前回デモソウルに有言実行にツイテ言わレタっていうノニ…」
黄瀬「とにかく、その奥村くんって人が次回出るんッスね、把握したッス」
カービィ「リョウタその言葉知ってたんだ…」
黄瀬「そんぐらい知ってるッスよ!?カービィっち俺を何だと…」
マホロア「…リョウタには悪いケド、『高校生のクセにおバカ』ジャナイカナァ…」
黄瀬「」
琴無月「すいませんでしたorz」
———
東堂「ちなみに弱ペダ×禁書小説の主人公は…は!?」///
琴無月「今見たらダメですよぉおおお!?」
上条「!?」
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