二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!!
- 日時: 2016/07/10 11:46
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: dnI2gjfy)
- 参照: http://www.hatena.ne.jp/kotomimi3/
※この小説を見る際の注意※
この小説は様々な世界のキャラクターが一緒に生活するという多重クロスオーバー小説です。
オリジナル設定がところどころにあり、時には死んでしまったキャラまでいるという…
他作品のキャラ同士、時にはオリキャラ×版権キャラの恋愛もあります!
また、三次創作キャラも登場する可能性がありますので、十分にご注意ください。
このサイトでは初めましてとなります、琴無月と申します!
好きなジャンル?…いっぱいありますよw
皆様が執筆中の小説も楽しく見させてもらってます!
…くそ、私にも皆様みたいな文章力があったら…
タグ:ポケモン カービィ ソニック 黒子のバスケ スマブラ 鬼灯の冷徹 Happy Tree Friends ミッドナイトホラースクール とある魔術の禁書目録 ハイキュー!! 月刊少女野崎くん ソウルイーター 甘城ブリリアントパーク 弱虫ペダル 青の祓魔師 SHOW BY ROCK!! おそ松さん ディバインゲート クラッシュフィーバー クロスオーバー オリジナル設定有 オリキャラ
文章gdgdですいません…
では、まずは自己紹介からしていきたいと思います!
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- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.243 )
- 日時: 2016/10/02 14:53
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: GlabL33E)
声のした方を向くと、そこには3人のチャラそう…というか絶対にそんなチャラい男がいた。
男1「君、クリティクリスタのロージアちゃんっしょー?いっつもライブ見てるぜー」
ロージア「そ、そうなのぉ?お兄ちゃん達に見てもらえるなんて、ロージアちゃん感激♪」
いつものあざとさを振りまくロージアだが、自分でも心無しか、声が震えているような気がした。
男2「だからそれに免じて、俺達と海で遊ぼうぜ??」
男3「俺達と遊んだ方が絶対楽しいって!」
ロージア「うーん、気持ちは嬉しいんだけどね、ロージアちゃん今日はプライベートだからぁ、お兄ちゃんとは一緒に遊べないの。ごめんね?」
普通のクリクリのファンなら、これで「はいっ!また一緒にライブでロージアたん遊びまふッ」とか言うはず…なのだが…
男2「そーんな硬いこと言わずにさあ」
1人がロージアの肩を抱いた。
ロージア「ひっ!?」
男1「俺達野郎ばっかりで華ってのがねえんだよ。ロージアちゃんみたいな子、どーしても必要なんだよねぇ」
ロージア「な、な…お、握手会じゃないからお触りは禁止だよ…?(何よこいつら!?クリクリファンじゃなくてただの面食いじゃない!?)
男3「あの男だってさ、どーせほかの女見つけて飛んでったんだろ」
ロージア「…は?」
男3「え」
瞬時にロージアの声が低くなる。
ロージア「私の前でその人の事、そんな風に言っちゃうんだ…アンタ達みたいなバカ男となんて遊ぶわけないでしょ、この面食い!!」
男1「…は?折角可愛いのにただの生意気小娘じゃねえか」
男3「んだよー、裏切られた気分だ…おいテメェ」
すると、男の一人がロージアの腕を強く引っ張った。
ロージア「いたっ…何するのよ!!」
男3「お仕置きってのを教えてやるんだよ!こっち来い」
ロージア「嫌よ!離して!!!」
男2「うるせぇよこのガ…ハ?」
ロージアに殴りかかろうとした男の腕を、誰かが掴んだ。
「ねえ、君達…
「ボクの大切なロージアちゃんにそんな事するなんて、すごい事考えちゃうねー!」
…いつものニッコリ笑顔のゲンゲンである。
ロージア「!!ゲンゲン、さん…」
その瞬間、ロージアの肩の力が抜けた。
男3「んだよこいつ…もしかして、この小娘の男か」
ゲンゲン「こんな可愛い女の子に小娘だなんて、彼氏としても憤り感じちゃうよ?…何してたの」
男1「決まってんだろ!口の聞き方のなってない小娘をしつけるんだよ!邪魔だからどっか行け!」
ゲンゲン「邪魔したのは、そっちだよね?」
男2「…うおあああ!?いってえ!!」
そのすぐ後、ゲンゲンは掴んでいた男の腕を強く握りしめた。
…先ほどのニッコリ笑顔はどこへ行ったのか、見るだけで憎しみが伝わってくる表情で。
ゲンゲン「ボクの彼女を傷つけるのは誰であっても許さないよ。そもそも口の利き方がなってないのは君たちの方だよね?ロージアちゃんの言うことを聞かなかった無知な君達は最低な人間だよ」
男2「ぐ…が…」
ゲンゲン「汚いやり方だけど、人気バンドへの損害として訴えることもできる。…04Tobizbitsのボーカルとして、ね」
男1「な…こいつあのゲンゲンかよ!?」
男3「ロージアよりもシャレにならねえんじゃね!?」
男1「チッ…憶えてろよ…!!」
男のひとりはゲンゲンの手を振りほどき、三人一斉に逃げていった。
ゲンゲンは一息つくと、また笑顔でロージアの顔を見た。
ゲンゲン「待たせちゃってごめんね、かき氷屋さんすっごく混んでたんだあ」
ロージア「ゲンゲンさん…
もおおおおお!!!遅いですよ!!こわかったんだからぁ!!」
ロージアはそう叫んで、ゲンゲンの胸に飛び込んだ。
ゲンゲン「おぉっと…えへへ、ごめんね…怖かったよね、大丈夫だよ」
ゲンゲンはロージアを抱きとめると、優しくその頭を撫でた。
ゲンゲン「さ、早速かき氷食べよ!ロージアちゃんの大好きなイチゴ味!」
ロージア「…ありがとうございます」
そして、綺麗な赤色のかき氷を手渡され、一口食べると、口の中に甘さと冷たさが同時に染み渡り、目が覚めていくような感覚を覚えた。
ロージア「…おいしい」
ゲンゲン「よかったー!ロージアちゃん、これで元気だしてくれたら嬉しいな!」
ロージア「…はい」
そのゲンゲンの笑顔に、ロージアも少しだけ、元気づけられたような気がして…。
ゲンゲン「あっ、ほっぺにシロップついてるよ!」
ロージア「え…ふわっ!?」
ゲンゲンは突然、ロージアの頬にキスをし、そのシロップのついた部分を舐めとった。
ロージア「ちょ、ちょぉおおおお?!?何してるんですかっ!?」
ゲンゲン「…うん!こっちも美味しいね!」
ロージア「おいしいね、じゃないですよぉ!!なんで突然…」
ゲンゲン「え…ボクとロージアちゃんの仲だよね?こうするのもおかしくない気がするけど…」
ロージア「何それ…」
ゲンゲン「ふふふ…でも照れ隠ししちゃうロージアちゃんも可愛いよ」
ロージア「なっ…!……でも」
真っ赤になったロージアだが、すぐに笑顔になった。
ロージア「ありがとうございます…助けてくれて…海水浴に、呼んでくれて」
ゲンゲン「!!!ううん、いいのいいの!ボクにとって、ロージアちゃんが一番大切で大好きだし、一緒にどこか遊びに行きたかったから!」
ロージア「…私、も」
ゲンゲン「え?」
ロージア「私も、ゲンゲンさんと海に行けて…嬉しいです…!!」
あざとさとは全く違う、純粋なロージアの笑顔は、ゲンゲンの顔をぱっと輝かせた。
ゲンゲン「ねね、ロージアちゃん…こっち向いて」
ロージア「え、なんです…ん!?」
自分の声に反応したロージアの唇に…ゲンゲンは優しく唇を重ねた。
ロージア「ん…ふ…」
突然の事にロージアは戸惑うも、すぐに受け入れてしまう。
思わず、ゲンゲンの体にしがみついてしまう。
何度かの口付けを繰り返し、ゲンゲンはようやくロージアから離れた。
ゲンゲンの顔も、ロージアの顔も少し火照っていた。
ゲンゲン「…君とこうやって、2人っきりでいたいってずっと思ってたんだよね!…ボクは君の側にずっといたいの…これからも、ずっと、ボクの一番でいてくれる?」
無邪気な目で見つめられ、ロージアの息が一瞬止まる。
だが、すぐにため息一つ吐き、
ロージア「…ほかの人に、気が向かなかったら、ですね」
ゲンゲン「…!うん!」
その元気のいい返事は、ロージアが他に男を作る気は無いと悟っているような反応だった。
……もぉ…私のこと、なんでそんなにわかるのよ…ゲンゲンさんは…好きだけど、なんでも見透かされるのはなんかやだなぁ…とにかく、これからもっと頑張らないと……
そんなことを心の中に連ねた時、リューリュー達の呼び声が聴こえてきた。
続く
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.244 )
- 日時: 2016/10/02 14:54
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: GlabL33E)
………
……
…
時は経ち、それは10月30日…そう、琴無月の誕生日の前日。
彼女の誕生日はパーティだけではなく、新しい嫁も来る恒例行事となっている。
ホルン「うーん…」
ホルンは食べ物や装飾の買い出しに行った帰り、まだ終わらないパーティ設計図を眺めながら帰っていた。
ホルン「これだとちょっとマンネリ気味だよね…どうしよ…いたっ!」
そうしてる内に、誰かとぶつかってしまった。
「うおお!?…おいおい、大丈夫かよ?」
ホルン「え!?あ、ごめんなさい…!」
ぶつかったのは、短い黒髪にジャージ姿、目つきの鋭い少年。
だが、どこか軽そうな印象を受ける。
「ったくー、歩きスマホは危険ですっていうだろー?誰にぶつかるかわかんねーんだから気をつけろよ?」
ホルン「は、はい…」
そこで、少年は何かに気づいたように、
「あれ、お前もしかして…」
と、その時
「おーい!!何してるの、こっちこっち!」
「うおお、悪ぃ今行く!…てなわけで、お前も気をつけとけよー?じゃなっ!」
ホルン「え!?え…」
別の少年に呼ばれたその少年は、ホルンの肩にぽんと手を置いてからその場を去った。
…しかし、気のせいだろうか。
黒髪の少年を呼んだ少年の声を、どこかで聞いたことがあるような気がするのは。
ーーー
後書き
ああああああ超お久しぶりです…!!スマホ壊れて機種変わったら音ゲーに向いてない機種で死に、現在ディバゲとクラフィに加え夢100を始めた琴無月です!マーチアくんとトルマリたそかわいい(^ω^三^ω^)
さて今回は04とクリクリ…ぜろクリの海水浴でした!と言ってもあまり海水浴っぽさは出せてなかったような(クズ)
ロージアたそ、今回かき氷でイチゴ味食べてましたが、もしシアンにゃんがイチゴ好きって聞いたらどうするんでしょうね…ちなみにゲンゲンくんはレモン味食べてました(裏設定)
ゲンロジのロージアたそは、ツンデレしてるけどやっぱり大好きって感じがすごく好きです←←←ゲンロジはいいぞ
後ナンパしてきた奴はもちろんクリクリのファンではありません(知ってる)
さて、上記のアレでは新嫁(!?)が出てきました。名前は明かしてませんが一部の人にはわかるのではないでしょうか。
このキャラは一応別のキャラですが、新嫁の殆どはクラフィキャラになりそうです()だってクラフィのキャラみんな魅力的なんだもの(クズ)
そして次回がその新嫁回です!…恒例の誕生日ですがいつになるかはわかりません()
それでは期待しないで次回をお待ちください…それでは!!
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.245 )
- 日時: 2016/10/02 20:53
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: kFGs7LN3)
長年使ってた3dsがぶっ壊れてNEW3dsに換えようと思ってる八雲です。
本当に超お久しぶりですね。何ヶ月ぶりだか……。
んで、本編の内容はどうやらビーチの話のようで。夏からもう2ヶ月もあとだって言うのに。
※ここからは留守番組との会話です。
シュウ「そこは言うんじゃねぇよ」
八雲「サーセン。でもロージアとゲンゲン、良い関係のようだねー。それにしても男共に喧嘩ふっかけるまがいの笑顔はちょっと怖い(小並感」
はやて「それで、10月31日が琴無月さんの誕生日やったんやね。おめでとう!」
八雲「そして新たなキャラ東條の予感ですねわかります」
あ、こちらでは逃走中を立ち上げ、現在ミッション3中で戦闘ミッション2つをクリアしました!良かったら見に来てください。
では。
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.246 )
- 日時: 2016/10/31 17:52
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)
っしゃー!!間に合った!!
カエデ「二人出す予定だったやつ忘れてるじゃねーか」
琴無月「来年の四月に出すから(震え声)」
八雲さん
お久しぶりです&コメントありがとうございます!
琴無月「ヴッ…実はこの小説、8月に上げる予定だったんですがモチベとスマホ破壊でめちゃくちゃ遅れまして…」
リューリュー「言い訳すんじゃねえよ(ニッコリ)」
琴無月「(´;ω;`)」
うちの04とクリクリは甘々ですからね(クズ)
ゲンゲン「ボク、ロージアちゃんを傷つける奴にはとことん容赦しないよ?」
垣根「怖いからやめろ」
そして!今日が私の誕生日です!!ありがとうございます!!
カズゼッド「誕生日イラスト貰って浮かれ奴」
琴無月「誕生日くらい浮かれたっていいじゃない(震え声)」
久々のコメントありがとうございました!!
いまから更新します
- Re: 作者と好きなキャラとのハチャメチャ日常!! ( No.247 )
- 日時: 2016/10/31 17:57
- 名前: 琴無月 ◆LbOhbV.5is (ID: FpNTyiBw)
?1「ねえねえ、今日の歓迎パーティ楽しみ?」
?2「…まあまあな」
電車に乗っているのは、青い髪の青年と少女。少女は満面の笑みで待ちきれなさそうに目をキラキラさせ、青年は無愛想な表情ではあるが少女に応えた。
?1「ボクはすっごい楽しみだよ!どんな人がいるのかな…趣味合う人見つかったらいいなあ!」
?2「…そうだな」
青年はフッと笑うと、はしゃぐ少女の頭を優しくなでた。
ーーー
ホルン「琴無月、準備できたー?」
琴無月「…ちょっと待ってー」
いつもと違い、ゴスロリ服のホルンが更衣室の前で琴無月を待っていた。
そして…琴無月は、フリルのついた魔女の服で更衣室から出てきた。
琴無月「じゃっじゃーん!どう?」
ホルン「うん、ボスっぽくていいんじゃない?」
琴無月「なんか嬉しくない反応!!」
…そう、琴無月の今年の誕生日パーティーは仮装パーティだ。
二年前のパーティでは、お菓子交換はあっても仮想はしなかったし、去年のパーティはハロウィンらしい要素すらなかったので、今回はハロウィンらしく、それぞれの好きな仮装をしてパーティをすることになったのだ。
琴無月「…でも、ここでの生活が始まってもう数年が経つんだね…早いなあ」
ホルン「…この施設が建てられた時って、琴無月はまだ私より年下だったもんね」
琴無月「…うん…」
仲間達を置いていき、自分だけが成長していく。それを感じた琴無月は、少しさみしそうに笑った。
…刹那。
琴無月「…え」
琴無月の視界は突然揺らぎ始める。そして一瞬、幾多の情景が、琴無月の目に移り移っていく。
知らない女の子の、散らかった部屋。知らない人たち、着た事のない服、見覚えのない風景が、琴無月の脳内を駆け巡る。
それはまるで、誰かの見ている走馬灯を、自分が一緒に見ているように。
琴無月「…あれ」
心の中で引っかかるものがある。だが、それが何かはわからない。…でもそれは、もうすぐ思い出せそうな気がして、ーーー
ホルン「琴無月!!!」
琴無月「…!!」
その声が聞こえた時、琴無月は自分が座り込んでいることに気がついた。
顔をあげると、ホルンが心配そうに琴無月を見る。
ホルン「突然座り込んで…どうしたの!?具合でも悪いの?部屋に行く?」
琴無月「…ホ、ルン…ううん、大丈夫…ちょっと立ちくらみしただけだから」
ホルン「そう、なの?」
琴無月「うん!とにかく、早く広間に行こう!みんな待ってるし…」
ホルン「…ええ、そうね」
その言葉を聞いてホルンは安心したが、まだまだ心配が拭えないでいた…
??「あいつ、思い出してきたのか
“みんな”を取り戻せる時も…遠くないのかな…」
ーーー
カズゼッド「遅いぞ琴無月!ずっと待ってたんだからなー!!」
ゲンゲン「早くみんなでお祝いしよー!!」
伊月「岩の上でお祝い…ktkr!!」
日向・一方「伊月黙れ」
伊月「(´・ω・`)…とりあえず、琴無月が主役なんだから、琴無月が始めないと意味無いだろ?」
琴無月「…はい!」
服は違えど、そこにあるのはいつもと同じ風景。琴無月はその事に安堵し、ホルンから貰ったグラスを掲げ…る前に。
琴無月「えっと、乾杯の前に、…ここには仮装した新嫁が隠れています!!」
全員「ファッ!?」
琴無月「今日一日中で、全員を見つけ出してください!!そこまで難しくはないので頑張ってね!それでは皆さん!」
今度こそ、琴無月はグラスを掲げる。
琴無月「かんぱーい!!」
全員「かんぱーい!!!!!」
そして、琴無月の誕生日パーティーは始まった。
ーーー
ドロシー「はい、新嫁発見」ポン
?「はははは!主はかくれんぼの鬼が得意だな!!」
ドロシー「かくれんぼって…私の刀剣男士でも琴無月の嫁なのは変わらないんだから、私の近くにいるとすぐ見つかっちゃうでしょ?」
豪快に笑いながらドロシーの頭を撫でる、短いオレンジの髪の男性…彼は岩融、最近審神者となったドロシーの刀剣男士である。その存在感の高さは、ドロシーと並ぶ事でさらに引き立っている。
?2「弟達も可愛らしかったのですが…今日の主もとても美しいですな」
ドロシー「そう?ありがとう、一期一振さん」
?3「うんうん!大将可愛いよ!」
グリム「(僕の存在意義…(´;ω;`))」
明るい水色の髪の、優しい笑みを浮かべる青年と、赤色の髪の無邪気な笑顔の少年は、同じく彼女の刀剣男士の一期一振と信濃藤四郎。一期一振は、信濃藤四郎やミドリの刀剣男士の博多藤四郎等を含む「藤四郎兄弟」の、兄の様な存在でもある。
ミドリ「やっぱりヒカリちゃん(ポケモンの方)のセンスっていいねー♪」
ドロシー「私たちだけじゃ決まらなかったもんね…」
ミドリとドロシーが来ている、黒を基調としたそれぞれ緑と紫がアクセントのドレスは、スタイリストの卵であるヒカリ(ポ)が仕立てた者である。
博多「主はこの前誕生日やったから、今月は沢山ぱーてぃで二倍お得やね!」
今剣「おたんじょうびかいがたくさんはうれしいですねー!!」
歌仙「あの時の主が和服では無かったことが心残りだけどね…」
ミドリ「えへへ…あの時は竜界でパーティしたから仕方ないよ」
ベリアル「でもミドリのチャイナドレス、なかなかにイカしてたぜ?」
ミドリ「そ、そうかな?」
歌仙「(#^ω^)」
オズ(デ)「歌仙さん、落ち着いてください…」
岩融「しかし賑やかな場所だな!俺も楽しくなってきたぞ!!な、お前達」
オズ(デ)「いてっ…はい」
グリム「………(大汗)」
ダル太夫「ふふ、オズの親友なるものが増えたようで嬉しい限りでありんす」
岩融はまるで子供のような笑みでオズとグリムの背中とバンバンと叩く。オズはよろめきながらもドロシー達が楽しんでいることを嬉しく思っているようだが、対するグリムは案の定、内心とても焦っていた。
そしてその楽しそうな輪の外で、
長谷部「トウケンダンシヤカゾクハマダシモアノミダラネコガイルノハキニクワヌ(´^ω^`#)」
五虎退「ヒィッ!?」
燭台切「おっ、落ち着いて、別にダル太夫さんが主に危害を加えるわけじゃないんだし…」
ーーー
赤司「ホルン、口開けて?」
トラン「違う!こいつじゃなくて僕に口を開けて!」
赤司「邪魔しないでもらえますか?」
トラン「邪魔してるのはそっちでしょーが?」
ホルン「また始まった…」
フラム『もうご愛嬌、としか言えないね…』
どちらがホルンにあーんするかを争う赤司とトランに、ホルンと深い緑の髪のボーイッシュな少女…ホルンのポケモンのフラムの人間体は呆れる。
すると、何者かがホルンの肩をトントンと叩いた。
「久しぶり、だね」
ホルン「え?…あなたは」
鋭い目つきではあれど優しい笑みを浮かべるブロンド髪の少年…七夕の肝試しの際、ホルンを助けた少年だ。
フラム『えっ、知り合い?』
ホルン「うん、一回しか会ったことないけど…」
そして争っていた二人の青年の目は、そのブロンド髪の少年に向けられる。
赤司・トラン「ん???君はうちのホルンの何かな???」
ホルン「そんな威嚇しないで、この人は七夕の時、私を助けてくれた人だから…!!」
赤司・トラン「えっ…!?」
「ああ、キミにもだけど自己紹介がまだだったね」
その少年は四人の前で最敬礼をする。
?→ガレス「僕は仮想世界ALICEの自治機関、『円卓の騎士』所属のガレス。以後お見知りおきを」
赤司・トラン(うわ…なんか嫌そうなやつ……)
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