複雑・ファジー小説

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イエスタデイ・ワンスモア【不定期更新予定】
日時: 2017/08/25 20:17
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

「イエスタデイ・ワンスモアにお越し頂きありがとうございます」

大きくそれでいて全く何も存在しない舞台に蝶ネクタイを付けた少年が一人立っていた。

「それでは色んな世界への旅をどうぞお楽しみにしてください」

そして彼は何処かへ消える。その後、どこからかのスポットライトが当てられた舞台の隣に飾られた手書きの看板。その看板にはこれから行われる舞台の内容が書かれていた。

今回の舞台

題名:イエスタデイ・ワンスモア6

ジャンル:長編

キャッチコピー:近日公開

内容:近日公開

今までの舞台は>>25です。

今までの出演者は>>26です。

オリキャラを募集しています。

直、今回はスターシステムを採用しております。

ゆえに、ある舞台でキャラクターが死んでも、違う設定で他の舞台に出る事が出来ると言う事です。

オリキャラ応募宜しくお願いします。

エントリーシート(募集用紙)




名前(漢字表記の場合は振り仮名を)

性別(男か女かもしくはその他か)

年齢(舞台により年齢設定が変わるので、年齢の表記は曖昧でお願いします。例:20〜30代前半まで。年齢を特定したいのであれば、20歳のみ、で構いません)

性格(詳しくなくても構いません)

容姿(詳しくなくても構いません)

能力(超能力でも何でも良いです。直、世界観により設定に反映されないかもしれませんがご了承ください)

特技・趣味(何でもいいです)


サンプルボイス(三つ以上で性格に反映して下さい)


それ以外にもこういうキャラで設定して欲しい等の要望がある場合書きくわえても構いません。


直、と言うか必ずオリキャラは死んでしまいます。スターシステムを採用していますので死んでから一度も出ないと言う事はありませんがご了承ください。

オリキャラが来ない場合は勝手に舞台の幕を上げさせて貰います。

ちなみに、何度もオリキャラ投稿可能です!

追記

今まで失踪しまして本当に申し訳ありませんでした。不定期ながら、少しずつ更新を取り戻せたら良いなと感じております。とりあえずイエスタデイ・ワンスモアシリーズのみ執筆予定です。ただし申し訳ありませんが執筆予定だった小説は中止とさせていただきます。

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.387 )
日時: 2016/12/02 15:40
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

警告、これは嘘つき三人称シリアス君と壊れた一人称コメディ君が繰り広げる面白さは多分、人それぞれになるんだろうなって言うストーリーです。オリキャラの出演頻度が少ないかもしれませんがご了承ください。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

ジグゾーパズルの様な壊れた世界に、彼はいた。

「……あー……何も考えたくない。何もしたくない。あ、そうだ。妹とか……」

彼はロボットになる事を願った。しかし人間がロボットになる事等出来る訳も無い。彼は旅人になる事にした。

「だれかと運命の出会いをすれば俺の人生マジハッピーエンドやんけ!」

彼は新世界を歩く。しかし……

「誰もいない!?……何で?こういう時って大体ヒロイン出てくるモンでしょ……それか昔の仲間、友達とか。んで、無駄にスペック高いんだよね。お前、傭兵?みたいな。どんだけ強くなってんだよ的な」

彼は昔の友や青春の日々恋に肩を寄せて、思い出しながら十字架を燃やし祈りを捧げる。

「あり?何で俺、十字架燃やしてんの?燃やす需要ほぼ無いじゃん。まあ、夜は冷え込むけどね。この世界に夜なんてあるの?」

無意味な事も今は大切な時間。彼はそう思い……

「妹欲しい……何系が良いかな。ツンデレ、ヤンデレ……んー駄目だ。エロゲーのやり過ぎだな。清楚な感じとか……んー、でも」

彼は家族を想う。

「……いやいや、単に欲求不満だから。って駄目だ、幻聴聞こえて来たよ……」

彼は世界の中心へ向かう。そう、ナンバーゼロ。これは神の啓示だ。従えば全てが上手く行く、何故なら行きつく先がユートピアだからだ。

「まあ、従わない理由は無いからね。マジ神ってる。そうだ、ヒロイン召喚しよ」

……神の啓示に従えばこれからの旅も素晴らしい物にしてくれる。喋り方も次第に高貴でシリアスの様な雰囲気になるだろう。

彼は京咲臨音/きょうさきりのん。6歳……を召喚する……。恐らく妹が欲しいんだろう。少女に好意を持っていると言う訳ではないだろう。そんな訳が無い。

「何だにゅ?」

「おー語尾ににゅ。可愛い妹には相応しいな」

……

「さて一緒に世界の中心へ行こう」

「にゅにゅにゅ〜!」

彼は世界の中心へ向かいました。そう、ナンバーゼロ。世界の中心にはドアがありました。

「ドア?」

「入っちゃ駄目にゅ!」

「……」

彼は何か大きな不安がありました。当然です。冒険とはそう言うモノですから。

「冒険……俺は……此処から出ないと」

しかし、京咲はドアに入ろうとはしません。

「俺はこのドアを叩かないと駄目だ。何かが俺を駆り立てる。そう、走馬灯のように俺の脳裏を刺激する。幻聴じゃない。何かもっと……」

「駄目にゅ!此処は楽園にゅ!皆が幸せになれる所だにゅ!

今日はセクサロイドとかけっこ?

明日はカニバリズムと食事会?

これからもずっとずっと此処にいようよ。皆、傷つかないよ。皆、幸せだにゅ」

「……」

「此処がユートピアだにゅ」

彼はこう思いました。

此処は……

ディストピア」

「俺は限られた自由で抑制、支配されていた。

妄想と言う鳥かごの中に。

「……ずっと遊ぼうにゅ。良いにゅ。ずっとずっとずっとずっと管理されていれば皆、幸せなんだから……ね?にゅ」

彼は叫ぶ。声が枯れるまで息が続くまで叫び続けた。彼はこの世界ではケモノになった。現実を叫んだ。愛を叫んだ。家族を叫んだ。友達を叫んだ。世界を叫んだ。

彼は扉を開ける。扉の先は……鏡があった。鏡にはこう書かれていた。

「何故、お前の名前を叫ばない?」

京咲は消え、世界は真っ白になる。彼の頭も真っ白になる。

「俺は……」

彼は家の外に出ていた。

「……」

彼は見事、妄想を絶ち切り、現実を見る事が出来ました。この物語は自分を見失った青年が自分を探すまでの物語。

「これが……ハッピーエンド」










……本当にそうだと思っているのか?

「違うのか?」

まだ神の声が聞こえる様だな。

彼は幸せになれました。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完


……本当にそうだと思っているのか?

一人の女性が舞台に上がる。

「トゥルーエンドはまだ遠く。作者の思い通りの結末等、酔狂に過ぎない。

役者は無機質なロボットでは無い。あるべき結末はまた別の所に」

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.388 )
日時: 2016/12/02 20:12
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

警告、これはカープ派嘘つき三人称シリアス君と日ハム派壊れた一人称コメディ君が繰り広げる面白さは多分、人それぞれになるんだろうなって言うストーリーです。オリキャラの出演頻度が少ないかもしれませんがご了承ください。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

彼と京咲は扉の前に立っていた。

「俺はこのドアを叩かないと駄目だ。何かが俺を駆り立てる。そう、走馬灯のように俺の脳裏を刺激する。幻聴じゃない。何かもっと……」

「駄目にゅ!此処は楽園にゅ!皆が幸せになれる所だにゅ!

今日はセクサロイドとかけっこ?

明日はカニバリズムと食事会?

これからもずっとずっと此処にいようよ。皆、傷つかないよ。皆、幸せだにゅ」

「……」

「此処がユートピアだにゅ」

彼はこう思いました。

「……ユートピア?」

……?

「そうか。扉の先は恐ろしい現実で此処は俺の妄想なんだ。それじゃ此処は俺の世界じゃないか。俺が何をやっても良い世界じゃないか」

彼は今すぐ絶対に扉を開けました。あれ?

「ふはは!ハーレム、嫌な奴の処刑、全ての妄想が俺の為に動く!まさに、ユートピア。どうせ、あの扉を開いても俺は幸せになれねえはずだ」

コメディ君……君、どうした?いつもの感じじゃないよ?あれ?これまでは脱線してもコメディな感じだったのに。いや、これは一人称コメディと三人称の俺、シリアスが展開をどっちにしようかなって感じでやってたじゃんけ。

「黙れ、シリアス。良くないな〜?シリアスがコメディみたいな口調で喋っちゃ?ん?」

……

「うるせーんだよ。お前。何様?何様気取りなの?」

彼は扉を……

「こんな扉いらねえよ。壊す」

……

「あー妄想出来るならさ、妄想でこの声の存在を消す事も出来るな?」

駄目だ。私、神の声を消したならば本当に現実へ帰る道が

「いらんよ。俺は妄想の中で生きる!」

……駄目人間に成り下がるのか?

「そうだ。お前さ、妄想で消える前に自分の発言に反省してるかどうかさ話してよ」

……

「ね?お前だって消えたくないだろ?俺を現実へ戻そうとした罪だ。俺に服従宣言しろよ」

……そんな

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.389 )
日時: 2016/12/03 13:47
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

「彼は反省の意を込めて、この私、神に服従する事を決めました」

す、すみませんでした。これからは余計な事はしません。消えたくありません。お願いです。許して下さい。

「彼は……そうだな。今から目の前に爆弾を置く。時間は三分くらいか?

作者の書いたあるべき結末よりもハッピーで面白い結末の方が俺は良いと思うんだ。

爆弾解除なんて、王道だけど手っとり早く感動ストーリーへ持ち込めるじゃねえか。

どうせ、作者の結末なんて胡椒程度のブラック展開だろうからよ。な?小説はコメディでなければならねえ。そう、読者に何かを伝えるのでは無く読者に何かを感じ取ってもらう。

つまり、委ねると言う事が作者には非常に大事。読者やオリキャラを信用してこその作者だ。

他の小説……じゃなくて世界なんざ知ったこっちゃねえが、この世界だけでも委ねるって事をしていこうじゃないか。

何かの押し付けなんて馬鹿らしい。宗教団体の勧誘かよ」

爆弾解除……これが出来れば俺は消えなくて良いんだな!

「……そうだ。だが、解除出来んの?」

……大丈夫。神に祈れば!

「神?心が弱い者の幻聴だな。神に祈って人生うまく行くなら皆幸せだよバーカ死ね」

……死ねって言い過ぎ……言い過ぎだろ!助けてくれよ!助けて!

「奇跡って言うのは二つある。

願って叶う様なクソみたいな奇跡。祈ってその通りになるとか奇跡じゃねえよ。

頑張って頑張って叶う素敵な奇跡。まあ、これは努力だな。でも、馬鹿共はこれも奇跡と呼ぶ。

同じ奇跡って言う部類に入るだけでもイライラすんだよ。努力無駄にすんなよ。お前も頑張れよ。頑張れ!」

奇跡って何だよ……

「……不治の病が治るとか、今まで誰も出来なかった事、何も出来ない事が出来るって事を奇跡って呼ぶんだよ。覚えとけ!あ!どうせ、爆死すんだから意味ねーか!」

……

「頑張れ頑張れー」

うああああああ!!!

「彼は残り10秒で努力をした」

これで助かるはずだ!助けてよ!死んじゃう!

「残念、努力不足だ。はは、奇跡の大切さが分かるビターエンドだな。めでたしめでたし」

……!

「爆発で彼は死にました。んー、良いエンドだ」

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完


……本当にそうだと思っているのか?

一人の女性が舞台に上がる。

「トゥルーエンドはまだ遠く。キャラクターの思い通りの結末等、茶番に過ぎない。

役者は無機質なロボットでは無い。だが作者もロボットでは無い。あるべき結末はまた別の所に」

Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.390 )
日時: 2016/12/03 19:30
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

「妹が欲しい……」

彼は家族を思った。

「もう俺は駄目だ。幻聴が聞こえるしこの世界が現実か妄想かも分からない。もう……死にたい。誰か介抱してくんない?ヒロインとか出てきてくんない?」

彼は自殺を考える。

「……」

ハッキリ言えばこう言うケースがほぼ多いだろう。妄想見まくってる奴が現実とまともに対峙出来ずに妄想からさえも逃げる。

「嫌だ!俺は嫌だ!俺は逃げる!」

彼は妄想と現実から逃避しました。全てに対して逃げる事しか出来ない。逃げる事でしか身を守れない。耐えるのを止めた奴に待っているのはそれだけだ。

「……」

素晴らしいですね。誰も傷つかない、皆幸せな世界が誕生しました。

コメディも幸せ。私も幸せ。

この物語の終焉です。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「時は戻る。こんな結末じゃ読者が不幸になる」

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

彼は家族の幸せを願った。

「……幻聴が聞こえるな?ちょっと面白そう〜……ビリーと崎峰召喚しようと思ったのに。まあ、聞いてみるか!」

……彼は世界の中心ナンバーゼ

「うわ!幻聴って本当に聞こえるんだ。うはは!え?何何?脳が話してるの?この仕組みどうなってんの?!」

ロ……

「はっはっは!まあ良いや!」

おい……

「どうした?幻聴!神の啓示とか馬鹿な事言うじゃないんだろうな!」

……

「既知感って奴がよ。頭に浮かぶんだよ。お前が高確率で俺をブラック展開に落とすって事を。俺はコメディが一番なんだよ〜!はっはっは!俺の勝ちだ!」

んー感心するよ。まさかここまで踏み込んでくるとは驚きだ。すでにループの存在まで気付くとは物語って言うのは怖いね。

「……」

だがその行為にどれ程の価値がある?オリキャラが出てくる選択を捨ててお前は何をした?これともお前が予測していない行動として面白い様にこの物語を変えるのか?気のきいた事を……

よし、ならば私も君の様に頭に浮かばせて見よう。

こたつ程度の妄想だがね。

「……え?いや……その」

彼の目の前にはボタンがあった。このボタンは物語を終わらせるボタンだ。押すか押さないかは自由だ。ただ、押さない場合はそれなりに物語を自分で創って欲しい。勿論、オリキャラを出演させてね。

「……」

彼はボタンを……?

「……押す」

はあ……物語なめんなよ。こっちだって馬鹿みたいに書いてる訳じゃないんだ。頭の中で考えて良かったら採用。駄目だったら不採用。展開を考えに考えて書き込んでいる。まあ、この物語は不採用展開も合法的に書き込んでるんだけどね?

「だからオリキャラの出演頻度が少ないのか……不採用レベルの展開なんか……」

まあお前のせいなんだけどな。

「……」

嫌なら他の世界に行ってね。俺は今、絶好調。

「……シリアスの調子はどうでも良い」

俺の役割はあるべき作者の望む結末へ向かう為の案内役なのよ。お前は立派な主人公。でもさ、その主人公が場違いで自分で展開創る奴。

どう思う?

「……」

俺は嫌だな。

「……」

君の望む展開を考えるのは良いよ。自由だよ。でもそれだからってさ、勝手に何かしたりさ、文句行ったりさ、何より、無視は良くないよな!

いや、別に良いんだよ。シリアスとコメディの関係はそれくらいだから。うん。

はい、おしまい。やってられっかよ。

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「……この展開に納得行く訳無い。誰が納得するのよ。戻って。ちなみにボタンを押さない場合はボタンの決定権をそのままにして他の選択肢の魅力を永遠と話していたわ」


Re: イエスタデイ・ワンスモア【オリキャラ募集中】 ( No.391 )
日時: 2016/12/03 23:00
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

彼は……

「うるさい!俺の脳裏にビッシリひっついて喋りやがって!頭がおかしくなりそうだ!」

……彼は

「黙れよ!お願いだから黙ってくれよ!」

……

「……死にたい。俺が死んだらお前だって死ぬぞ。……俺は俺の道を進む。妄想の中だろうが現実の中だろうが。俺は誰にも指図を受けない!俺は一人で大丈夫だから。もう妄想もしない」

コメディ。俺も別に君を苦しめたくてやっている訳ではない。君がそれ程俺といるのが辛いなら……俺は話さない。

グッドラック。

「……消えたのか?

俺は……自由になったのか!

俺の目の前には鏡があった。その鏡には俺の名前が書いてあった。

さよなら、世界。俺は名前を取り戻し現実へ帰る。俺の名前を目一杯叫ぶよ」

ガシャーン!

「うわ……暗闇だな」

「目の前には私がいた」

「だ、誰だ!?」

「私の名前は……ファジー。貴方達のストーリーの監視役であり、何度もリセットさせた」

「……リセット?」

「そう、リセット。本当は此処の役割はオリキャラが行う予定だったけどこの世界で募集していたオリキャラはいなくてね。

この世界に支障はないけど」

「……俺は誰だ?」

「貴方の名前はコメディ。残念、今回は貴方の負けね。まあ貴方は大分不利だけどその分、妄想を具現化出来る能力がある。シリアスがこたつ程度なら、貴方は宇宙レベル。

それに言っておくけど、貴方がコメディとして振る舞えない限り、この物語は何度も続きあるべき結末にたどりつけないわよ」

「な、何なんだよ!意味分からないよ!俺は……」

「これはボツエンディング。バッドエンド」

「……」

「いつまで続くのかしらね〜。私の頭の中のアイデアが消えるまでかしら?

ああ、また新しいアイデアが湧いて来るわ!

まあこの世界についてこれる人なんて誰もいないわね。

皆、貴方の様な軽い世界で生きてるから。私、ファジーはきまぐれよ」

「……な、え、あの」

「リセット。この小説、私からすれば今までの中で大傑作だわ。正式名称を決めないと。ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

なんてタイトルじゃ無駄に長いタイトルのラノベ以下よ」

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「……ゴータマ・シッダールタ。ブッダの。タイトル間違ってるわね。残念、人を試させちゃって。読者からの指摘が無いかと思ってた自分が愚かだわ」

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコータマシッダールタかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

彼は……

「死にたい。死ぬ」

ふう……面倒な奴だな。構って欲しいのか。お前がそんな調子だとオリキャラ全然出てこなくなるじゃないか。お前、コメディだろ。

「もう嫌だ。もう汚れる自分を見たくない!俺は……もう」

まあ生きていればどうにかなるよ。

「……」

彼は首吊り自殺をしていた。ははっ。俺の不戦勝?

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「駄目でしょ。こんな終わり方。主人公ストーリー始まって自殺して終わりってどう言う事よ」

大丈夫。私が綺麗に終わらせて見せます。

「え?」

彼は主人公と言う意識から、自分を中心に世界を回っていると考えました。しかし、彼には主人公要素が皆無。其処で主人公は一番大切な度胸のつもりで首吊って死にました。彼は英雄で勇者です。読者のみなさん、拍手を。



あら?拍手の音が聞こえませんね?それじゃ、引き続きこのオリキャラの出演頻度が少ないどうでもいい物語をお楽しみください。

「……何故、第四の壁、破って挑発してるの?画面越しで馬鹿みたいな事を……」

毒舌が俺の取り柄だよ。作者のイメージ下げてやるよ。

「シリアスの枠と少し違うって」

オチ言ったんだから……終われよ。あ、まだまだ続きますよ。後、何回エンディングを迎えるんでしょうね?この小説家もどき作者、翌檜の史上最高傑作の小説に飽きたら、次の舞台まで気長に待って下さいね?

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。

彼はこたつの中にθ=φといた。

「……」

もうあるべき結末には戻れませんが、似たような結末には戻れます。こたつの中なら俺とお前とθ=φは仲良くなれる。

「暑い……」

「息苦しいです!」

互いに展開を殺し合うのは止めよう。俺は作者が望んだシリアス展開。君は主人公が望んだコメディ展開。どっちの展開に行く事で面白くなる、そんな物語だろう。

そんな小説、誰が読むか。そんなの、センスの無いタイトルにビッシリ詰まっている。生ゴミ三角コーナーか。

「うるせぇ!イライラすんだよ!お前の声!」

「セクサロイドも汗をかきます……」

俺達が分かり逢えば幸せになれます。オリキャラもね。そう、オリキャラがこの世界で暴れ周り、俺達がジャンルを決め世界を染める。最高だ。

俺達はこたつが大好き。そう、それだけで俺達は友達になれる。

……友達に……なれ

「眠い。寝る」

「私も寝ます!」

……何で分かり合えないんだ!何が駄目だ!どうしたら認めてくれるんですか?オリキャラもどうやった認めてくれるの?俺、分からねえよ!仲良くなりたいのに!学校の友達作りに失敗したぼっちかよ!

「……黙れ、死ね。喋るな。な?θ=φ」

「そうですね!この物語も大して面白くないんだから。早くオリキャラ活躍させろよ……お前なんて誰もどうでもいいって思ってんだよ。オリキャラを出演させろって」

……俺、頑張ってるのに。何で、認めてくれないんだよ。

「……死ね」

「バイバーイ」

……

第二十七章 ジグゾーパズルの様な世界で無機質を願った人間は旅人になり新世界を歩き始め十字架を燃やし祈りを捧げ、旅人は家族の幸せを願うも現れたのは仏か神かキリストかコーダマシッダルータかだか天の声。天の声が頭の中で走馬灯の様な感覚で脳裏を駆け巡り、あるべき結末へ導く為世界の中心で愛を叫ぶケモノ。いつのまにかケモノになった旅人は天の声と共に世界の中心で愛を叫んでも手に入れられなかった程の人生で大切なモノを探す冒険寓話。 完

「まだまだ続きまーす。下車したい方は、次降りますのボタンを押して下さい。

いつ終わるんでしょうか?作者しか分かりません。いや、イエスタデイ・ワンスモア5私、出演予定してるんだけど。まだ終わらないの?これ?」


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