二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドタバタ逃走中4!サニーパークに封印された悪夢の種
日時: 2013/08/20 14:40
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

高尾「タイトルコールなのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ウィッチ「四回目のドタバタ逃走中は今話題のサニーパークをモチーフにした遊園地で逃走中なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ワン「参加者はサニパキャラが多く、さらには作者さんの参戦とあって豪華なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
マリオ「話題の最新作の世界を体感しながらハンターから逃げ、賞金を手にするのは誰なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
緑間「お前らふざけんなああああああああああ!!!」
ヴィータ「あ、切れた;それではどーぞ;」
ミニッツ「よろしくなのだよー」


ふざけたタイトルコールでごめんなさい(笑)。
新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!ドタバタ逃走中4は中旬から本格的に始めますのでwktkしながらお待ちください!





タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり ゲストあり

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13:インヴィディア戦(その2) ( No.247 )
日時: 2013/02/23 21:57
名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)

緑間君は指先を使うゲームがお気に入りなのだよ





黒子「緑間君はどの曲を選ぶんでしょうか?」
高尾「ああ見えても真ちゃんはビーマニとユビートとリフレクビートは大の得意なのだよ!」
日向「あいつ、手先が器用なゲーム系は強いもんな。」
宮地「EXをクリアは出来るし、ボス曲やイベントにもいいところは行ってた。」
ミク(ゆ)「あの緑髪の子って実力があるんだ!?どんな曲を選ぶのかな?ポップ君が一気に降ってきて目が混乱しそうだよ・・・;」
ミク(ウ)「私達のゲームの方もかなり難易度は誇るよ。初心者はボタン二つでプレイが可能だけど、慣れたらボタン全部使って・・・」
かがみ「そこー、他者のゲームネタの話をしなーい。」
緑間「すまないが、エキスパートコースは選べるか?」
ウルフ「選べるのだが、失敗した時はダメージがデカいぞ」
緑間「別に構わない。すまないが、エキスパートコースをさせてくれ。そうだな・・・15の階段コースで!」


エキスパートコースの選択に場がざわめく。支給されるアイテムのグレードを上げようと、難しいものを選ぶ。


火神「緑間、そこで勝負するのか・・・」
緑間「アイテムを稼ぐならここで踏ん張るのがベストなのだよ。」
アングス「エキスパートコースを挑戦するとは・・・」
S「エキスパートコースって、そんなに難しいの?」
ワルイージ「難しい。今はないが、昔のポップンにあったモードだ。特定の括りで用意された四つの曲をゲージを空っぽにせずにクリアする。判定は厳しく、ゲージが空になったらそこで終了。」
エリオ「曲のレベルは36〜38と高め・・・。あ、始まった!」


緑間のポップンの腕は高く、ヴィジュアルREMIXEXとサイバーフラメンコHをフルコンボでクリア。三曲目のカーニバルEXは少しのミスがあるもゲージをキープ、最後の難関であるアジアンコンチェルトEXをフルコンでクリア。
完全に高スコアを叩き出した秀徳のエースに全員は・・・


( °Д°)°Д°)°Д°)°Д°)°Д°)°Д°)°Д°)ポポポポポカーン


そうなりますよね;一方の緑間はさりげなくドヤ顔を決める。


ダーク「あいつ、フルコンを叩き出すとは・・・捌き方が尋常じゃないぜ・・・」
硝子「マイキャラがギラギラメガネ団関連っぽいね。」
高尾(む)「ナッちゃんが画面に出た時は噴き出しちまったぜwww」
カムイ「あの人の腕前ってEXレベルでしょ!?40は確実に超えてるって!」
のりは「ここに凄いポッパーがいるとは思わなかったわー・・・あんな風に出来たらいいな〜」
フォックス「ポップンキャラはまだしも、最初から実力があるポッパーが出てるとは聞いてないぞ!?」
マリオ(S)「あの手の動きは何ですか・・・;」
MAHOKO「なだらかな階段コースをクリアするとは凄いわね。ねぇねぇ、ビーマニが出来ると聞いたけど腕前はどんな感じ?」
緑間「ある程度の検定は出来るが、どこぞの13にあったクソ譜面みたいなのが無ければいいのだよ。」
ファルコン「13のクソ譜面って全押しのあれだよな!?」


ポッパーである作者とそれ以外の逃走者が凄腕ポッパーであるのが功を奏してか、最初に支給されるアイテムは・・・



アムリタティーを手に入れました!



デイジー「何か美味しそうな紅茶が出て来たわ。これだけ?」
アッシュ「これは精神向上効果がある薬草を使って作ったお茶っス。効果は全員の魔力を大幅に回復。さらに服用してから一分間は魔力が消費しないというプレミア効果も!ちょうど、魔法が使えるキャラもいるからよかったじゃないっスか?」
ウルフ「これで最初のアドバンテージは終了!そこのワープホールで寛容の時計台に向かってくれ。あっちについた瞬間、タイマーが作動するから気をつけろ。」


一通りの説明を聞くと、いよいよ戦闘ミッションに入る。戦地に赴く五人を同じ逃走者やゲスト、身内や知り合いが応援をする。


カービィ(桜)「桜、無茶をしないでね・・・!」
ルイージ「デイジー、僕達はここで応援してるから負けないで!」
ワルイージ「姉さん、いつも通りにやってくれ!」
ヨッシー「デイジーさん、頑張ってくださいです!」
ニア「ワン、私は何も出来ないけど、精いっぱい応援するわ・・・!」
W高尾「真ちゃーん(´ω`)ノシ」
Troy「桜さん、初陣を飾ってくださいッス!」
日向「緑間、無茶すんじゃねーぞ!」
アイス「ミニッツ、頑張ってー!」
桜「ありがとう!行ってくるね!」
ミニッツ「ミニッツも精いっぱい頑張るね!」
ワン「おう!行ってくるぜー!」
デイジー「行ってくるね!」
緑間「・・・」
火神(ウ)「緑間ー!俺も応援してるからな!頑張って!聞いたんだけど、魔法を覚えたんだろ?お前の狙撃魔法を楽しみにしてるぜ!」
火神「最初の試合でWSTの魔法が使えるだろ!ここでその成果をみんなに見せろって!俺、楽しみにしてるからな!」
W黒子「キェェェェェェアァァァァァァ!!!火神君が天使すぎるゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
緑間&ヴィータ「とりあえず、お前らコンビは帰れ」





桜のチームがワープホールで飛ばされた先は寛容の時計塔付近。ここについた瞬間、タイマーは起動し、ミッション3は始まった。





次からボス戦

13:インヴィディア戦(その3) ( No.248 )
日時: 2013/02/23 21:58
名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)

ミニッツ「緊張するー・・・。桜さん、そのローブ可愛いね!どうしたの?」
桜「これ?このローブはりゅーとさんから貰ったの。桜の花びらのように可愛いでしょ?これはね・・・」
ワン「スクリーンに映し出されたあれを倒せばいいんだろ?しかし、あれって何だ?」


♪♪♪〜


ミニッツ「通信が来たよー!」
ウツミ「ウツミです。ここで皆さんに情報です!この寛容の時計塔にいるインヴィディアを倒してください。嫉妬の名を持つ巨大な蛇龍であり、悪夢の胚から孵化した悪夢の植物(イービルプラント)の一種です。主に時計塔付近を飛行しているので、外壁をある程度登ると戦闘開始になりますので気をつけてくださいねー。」
桜「即座にボス戦ね・・・;みんな、武器は持って!」
デイジー「もちろんよ!」


ここにいる敵はインヴィディアというモンスター。最初から戦闘があると聞いた五人は武器を取り出したり、魔法のチャージをする。時計塔には内部に入れず、外壁にある道を歩くようだ。上を見ると時計塔のてっぺんが厚い雲に覆われているため、まったく見えない・・・。


BGM:NNRT


ある程度上った瞬間、遠くから何かが接近。最初は何かと分からなかったが、それは徐々に近づいてくる。それの大きさを肉眼でも目視が可能になると、それの正体が明らかになった。それは禍々しい巨大な蛇と龍を合わさったモンスターだった・・・!


インヴィディア「キシャア—————!!!」
オーロラ「何じゃ、あのでっけぇ怪物はー!!?」
ヲタク大王「あんなのと戦うパターンもあるのか!?」
キャロ「あそこまで大きいモンスターなんていませんよ・・・!?」
イカ娘「あんなにでっかい怪物をイベントで作ったんゲソか!?」
政宗「今までは版権キャラがボスだったのにオリジナルのボスってありかよ・・・」
火神「りゅーとはイベントで用意するボスは小型な物から大型な物、版権キャラを絶妙なタイミングや配置で用意するぞ。」
ファルコン「BGMは嫉妬繋がりで選択したのか・・・」
ウルフ「最初のボス戦が始まったぞ!ここからは引き返す事も出来なくなるぞ・・・!」


ウルフの言葉の通りにインヴィディアは口から出したビームで桜達が来た道を粉々にする。移動しながら戦うため、判断力が問われる・・・!


桜「みんな、登りながらボスにダメージを与えて!」
ミニッツ「分かった!ラビットパワー!ラビットスピード!」
ワン「へっ!これは楽しくなって来たぜ!ハウンドシュート!」
デイジー「あたしを馬鹿にしないでね!フラワーチャージ!」
緑間「メンバーが近距離派が多いな・・・グリーンバスター!」
桜「確かにね・・・ブロッサムスラッシュ!」


ミニッツがパワーアップ系の魔法で自分のステートを上げ、ワンがハウリングで衝撃波を発し、デイジーが白い花を出してそこからエナジーショットを放ち、緑間が銃剣から緑色のレーザーを放ち、桜は桜の花弁を無数に発射させて攻撃する。威力がある攻撃はすべて相手に直撃するが、インヴィディアはそれを気にしない。


インヴィディア「シャアア——————————!!」
緑間「ミニッツは威力を上げたら、遠慮くなく攻撃しろ!ワンはインヴィディアの腹部に一点集中しろ!デイジーはピーチみたいに空を飛べるなら遊撃を!桜さん、覚えている技は・・・!」
桜「私の桜の花びらは攻撃重視だけど、サポートや回復はちょっと使えるよ!あと、このローブのおかげで一部の状態異常は無効化は出来る!緑間君、私はこういうのはちょっと慣れていないから・・・」
緑間「気にする事はないのだよ!正直言うと俺も不安だ・・・!桜さん、何かあったら教えてくれ・・・!」
桜「分かったわ!緑間君は私の援護をお願い!みんなも何かあったら教えてくれる!」
ミニッツ「分かったー!桜さんと緑間お兄ちゃんの言うとおりにするね!」


桜と緑間の指示を中心に行動すると決めると、一同はインヴィディアに攻撃をする。幸いにも武闘派と頭脳派のバランスが良いため、戦闘にうまく立ち回れる。


桜「ミニッツのはにゃはにゃキュートパーンチ!」
ワン「ワン特製桃太郎鬼退治乱舞ー!」
インヴィディア「グギャアー!」
桜「いい感じにダメージを与えたわね。」


インヴィディア「グルル・・・!」
ワン「攻撃に入るぞ!」
インヴィディア「シャアアアアアアアアアー!」
桜「ピンクブロッサムシールド!」
デイジー「ナイスアシスト!」


デイジー「デイジーアンブレ・・・きゃあ!」
桜「危ない!フラワークッション!」
インヴィディア「グルル・・・ギャバァー!!」
緑間「させないのだよ。バレットシュート!」
ミニッツ「ミニッツドロップキーック!」
ワン「今のうちに上がって!」


初陣と言えど、桜達のチームは連携がよかった。リーダー格の桜の立ち回り、ワンとミニッツの最強アタッカーコンビ、デイジーのオールラウンダー、ブレインの緑間の指示もあり、ダメージを与えていく。だが、塔を登るにつれて嫉妬の名を持つ蛇龍の攻撃は激しくなり、レーザーだけじゃなく、体当たりもしてくるようになった。





時計塔の名前の由来は嫉妬の逆である寛容・寛大から

13:インヴィディア戦(その4) ( No.249 )
日時: 2013/02/23 21:59
名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)

ワン「あいつ、いつになったら倒れるんだよ!?」


かなりダメージを与えている中、インヴィディアは倒れなかった。足場はほとんど破壊されつくされ、下を見ると地面が見えなかった。ヒットアンドアウェイの戦いをする桜のチームはいつの間にか雲の中にいた。


1カービィ「桜さん達、かなり登ってましたよね・・・。あのボスはいつになったら倒れるのかな・・・?」
ルイージ「いや、このミッションのクリア条件が厳しすぎる・・・」
デデデ「どういう事だゾイ?」
ルイージ「このミッション3のクリアは悪夢の胚の破壊・・・その胚を壊さないとクリア扱いにならない・・・」
フェイト「そう言えば、そうだったわね・・・」
シグナム「あいつらが胚を破壊しない限り、インヴィディアは倒れないという訳か・・・」
ボッスン「胚が見つかればいいんだけど・・・」


緑間「急いで登れ!また体当たりしてくる!」


ドォン!


ミニッツ「やあっ!どうしたらいいの〜!」
桜「落ち着いて!悪夢の胚を壊せば何とかなるはずよ!」
緑間「どこに胚があるんだ・・・!」
デイジー「外に胚があればいいのにー!ん・・・?」


崩れる足場をジャンプで避ける中、デイジーはある事に気づく。まさかとは思うが、そのまさかに可能性はある。


デイジー「みんな、てっぺんまでに移動して!」
桜「どういう事なの・・・!?」
デイジー「突破口を見つけたの!あたしの考えが正しければ・・・!」


雛菊の乙女の一言に全員は最上階を目指す。雲の中を一網打尽に走る彼らは不安定な足場を回避しながら、最上階を目指す。インヴィディアの猛攻を掻い潜りながら走ると、最上階が見えてきた。そこで先頭を走るデイジーは仲間に質問をする。


デイジー「一つ質問。外からダメージが与えられない相手を倒すにはどうするの?」
緑間「それは中からダメージを与える・・・」
デイジー「正解。インヴィディアを倒すには内部に侵入するしかないのよ!だとしたら、そこに悪夢の胚があるのは頷けるわ!」
ワン「つまり、まさか・・・;」
デイジー「そのまさかよー!フラワーバド!」


頂上に着くとデイジーは巨大な白い花を召喚し、抗議の声を上げる四人を中央に寄せる。全員が中央に集まると白い花の花弁は自然に閉じてつぼみの状態になる。五人を閉じ込めたつぼみは地面から出現した植物型の大砲に自然にセットされる。そして・・・





デイジー「戦う乙女の底力を甘くみないでねー!フラワーキャノンー!」
四人「ぎゃああああああああああああああああああああああああー!!!」





技の使用者の合図で大砲からつぼみが発射されると、嫉妬の名を持つ蛇龍の口に目がけて飛ばされた。予想外の攻撃であるも、相手は動じずにつぼみを大きな口で丸のみにする。予想外の事にステージにいる逃走者やゲストは立ち上がる。


タイマー「ミニッツが食べられたああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
小金井「おい!?何やってんだよ!?インヴィディアに食べられちまったじゃねーか!!」
銀時(S)「こんな事があってもいいのか!?今、作者が・・・!」
疾風の音「ちょっと!助けだしてくださいよ!?」
ワルイージ「いや、むしろこっちの方がいいかもしれない。姉さん、突破口を見つけたっぽいな。」
ウィッチ「そっちの可能性が高いですわね。ルイージの恋人さんも凄いですわ。」
むぅす「え?どういう事なの・・・?」
ジャック「悪夢の胚がある場所を見つけたという事だ。」





デイジー「いたた・・・みんな大丈・・・」
緑間「大丈夫なわけないのだよおおおおおおおおおお!!!いきなり何するんだ!?桜さんが防御魔法を使わなかったら俺ら衝撃でダメージを喰らっていたのだよ!?」
ワン「俺らを殺す気かよ!?」
桜「痛かった・・・だけど、デイジーさんの考え通りね・・・」


白い花びらが開かれるとそこは外ではなかった。一定のリズムで蠢く肉片や無数の穴から溢れる謎の液体やむき出しになった赤と青の血管が真っ先に飛び込んで来た。他には細胞状の生物や何かの触手が自由に動き回っている。まるで生物の体内だ・・・。


BGM:ハデスの胃袋





後半は体内を

13:インヴィディア戦(その5) ( No.250 )
日時: 2013/02/23 22:01
名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)

澪「うえっ・・・」
つかさ「凄いグロい・・・」
オリマー「ここって、まさかインヴィディアの体内・・・?」
当麻「多分な・・・」


敵の体内はスクリーンに映し出され、それを見た一部の人達の気分が悪くなる。グロ耐性のない人達に対して運営が特殊な眼鏡を渡す。


MAHOKO「みなさーん、グロいのが苦手な人はこの特殊眼鏡を装備してくださいねー!これをつけるとグロいものが別のに変換されますので大丈夫ですよー!」
ジンジャー(根武谷)「それ、俺にも一つくれ!・・・お、肉が無機質な白い壁になった!」
ドラコ「これがあるからある程度は和らぐね・・・うぷっ・・・;」
千樹「これ、リアリティがありすぎるでしょうよ・・・;」


ステージでは眼鏡の配布をしている中、桜のチームに通信が入る。


ウツミ「みんなに情報を言うよー。後半戦はインヴィディアの体内を攻略。ここのダンジョンはエグいけど、ドレイン系や状態異常を使う敵が多いから気を付けて。あと、ところどころにある黄色い液体には触れないようにね?酸であり触れるとダメージ。それと、このダンジョンは回復ポイントが少なめだから無駄なダメージを受けないように!(つか、ゼル伝のダンジョン並みにリアルすぎるって;」
桜「ありがとう。リンク君達も凄い冒険してたんだね・・・。みんな、大丈夫?」
ミニッツ「テレビや教科書で見た事あるけど、実際に見るとグロすぎるよー・・・;」
ワン「ステージにいる奴らが羨ましいぜ・・・」
緑間「平気なのだよ(実家が病院なのでこういうのは慣れてる」
デイジー「とりあえず、目の前にいる赤血球と白血球がこっちに向かって来たよ。どうする?」
桜「敵意を向けているから倒して!」


体内に入って早々、赤血球と白血球の群れが襲い掛かって来た。瞬時に攻撃を決めると、細胞状の敵は消滅。しかし、攻撃に当たらなかった細胞が攻撃してきた。赤血球がミニッツに光線、白血球がワンに電撃を放つ。


ワン「いっで!体が動かない・・・!」
ミニッツ「ちょっと!体が石になってる!!」
桜「麻痺と石化・・・!緑間君は回復させて!ブリザードフラワー!」
デイジー「内部にこんな敵がいるなんて信じられないわね・・・デイジーボンバー!」
緑間「分かった!ヒーリングメディ!」


状態異常の餌食になった二人を回復させるため、桜とデイジーが前に出て残りの細胞を倒す。細胞を詳説させている間に緑間が回復を施す。


ワン「ありがとう・・・」
緑間「細胞が厄介だな・・・。他にもいろんな敵がいると思うから用心した方がいい・・・。」
ミニッツ「うー・・・;」
デイジー「ここで道草を食っているとまずいわね。先に・・・あれ?先に進めない?」
桜「これって、部屋の中にいる敵を全部倒さないと進めないというよくあるパターンでしょ?」
ワン「倒していない敵と言ったら・・・あのブヨブヨか?」


五人の視線の先には地面から生えている触手と寄生虫がいた。触手は全く動かず、寄生虫は自由自在に壁を這う。この光景を見た時、約一名を除く全員は気分が悪くなった。


桜「さっさと出たい;とりあえず、寄生虫は素早く動くから遠距離技で仕留めて。」
ワン「りょーかい!ボーンストライク!」
デイジー「もち!フラワーボム!」
桜「触手は遠くから攻撃するね。ブロッサムカッター!」


ガキィン!


桜「うえっ!弾かれた!」
緑間「おそらく触手は地面の中に弱点があると思うのだよ。ある程度おびき寄せて弱点をあぶり出した方がいいと思うのだよ。俺が前に出て囮になるから、弱点が出たら瞬時に攻撃を!」
桜「分かった!」


虫の駆除を雛菊の乙女とinitaiZの狂犬に任せ、秀徳のエースは触手を挑発して弱点をあぶり出す。触手は範囲内に相手が入ると身を唸らせて身体を伸ばして攻撃する。だが、緑間はそれを回避。その際に穴から触手が体を伸ばしたため、触手にくびれがあるのが見えた。


ミニッツ「あった!あれが弱点だと思う!」
桜「緑間君が囮になっている今のうちに・・・!ブロッサムカッター!」
ミニッツ「ミニッツハッピーショット!」
緑間「グリーンシュート!」
触手「ピギュー!!」


くびれに目がけて攻撃した瞬間、触手はくびれからちぎれて紫色の血を吐きながらのた打ち回り絶命した。同時にワンが投げた骨のブーメランとデイジーの花の種が寄生虫を仕留める事に成功。全ての敵を倒すと扉が開いた。





その後は同じように敵を倒しながら進んだ。部屋に入るとワンとミニッツが前に出て戦い、デイジーがアシストを決め、桜が場の状況を見ながら指示を出し、緑間が桜の補佐をする。バランスのいいチームの連携に全員は感心する。





桜「時間は8分ちょっとか・・・悪夢の胚ってどこにあるのかな?」
ワン「とりあえず、道なりに進もうぜ。分岐はないみたいだし、一直線で前に進もう!」
ミニッツ「うん!次の部屋はー・・・あれ?今度は違う場所に来たよ!」


五人が来た場所は広い通路。そこには酸の海が広がっており、部屋の入り口付近に柵がついた足場があった。近くには回復ポイントがあり、誰が見てもあの足場に乗るという事が分かる。


♪♪♪〜


ワン「通信が来たぞ!」
MAHOKO「MAHOKOです。ここからはその足場に乗って先に進んでくださいね。ちなみに足場は攻撃をする事によって向きや速度が変化するから、攻撃を行う人は遠距離攻撃のエキスパートに任せた方がいいと思うわ。回復ポイントは一種の中間地点だから、移動に失敗しても何度も挑戦が可能だけど、タイムロスになるのは間違いないわ・・・。ここは難易度が高いけど頑張って!」
ワン「だってさ、この中でパワーが強い遠距離攻撃が出来る人っている?」
デイジー「あたしと・・・(緑間を指す」
緑間「つまり、俺とデイジーが足場の移動を担当か・・・」


回復ポイントで体力の回復を行うと、全員は足場に乗る。足場に乗った瞬間、自然と来た道から離れ出し、酸の海の流れに従って進む。





巨大生物の体内ダンジョンネタは出したかった

13:インヴィディア戦(その6) ( No.251 )
日時: 2013/02/23 22:02
名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)

ミニッツ「落ちたらひとたまりもないね・・・。デイジーお姉ちゃん、緑間お兄ちゃん、前方に骨があるよ!」
デイジー「まっかせて!フラワーキャノン!」
緑間「任せろ。バレットシュート!」


障害物があると瞬時に伝え、足場の操作係が攻撃して向きや位置をずらす。攻撃威力を調整出来る二人のおかげで障害物にぶつかっての転覆は避けられた。だが、五人に待ち受けているのはこれだけではない。


桜「さっきの細胞と寄生虫が襲い掛かって来たわ!フワラーシールド!」
ミニッツ「こんな時に!?ミニッツのキュートパンチ!」
ワン「OK!ボーンブーメラン!」


そう、自分達を倒そうと敵が襲い掛かって来た。状態異常攻撃をする細胞と寄生虫が出現し、さらに酸の海から骨だけになったタコとサメが襲い掛かって来た!


桜「水中に敵がいるわ!スプリングスクリュー!」
ミニッツ「新しい敵が出現したんだ・・・!」
ワン「何が何でもデイジー達の方に行かせるな!とおっ!」


水中からの敵の攻撃に悩まされるも、桜は竜巻を起こして敵を先に殲滅させる。その横ではミニッツが細胞を我流の格闘技で潰し、ワンが寄生虫の行動範囲を広げまいと飛び蹴りをする。その後ろではデイジーと緑間が足場の位置調整をする。瞬時に終わるものの、狭い道に足場が引っ掛かった。


デイジー「しまった!足場が引っ掛かったわ!」
緑間「俺達が最大の攻撃をするまでの間、持ちこたえてくれ!頼む!」
桜「いいわよ!そっちも早くしてね!」


予想外のアクシデントに攻撃を任させた三人は時間稼ぎで敵を殲滅させる事に集中させる。特に二人の方にダメージがいかないように目を配らせ、二人に近づく細胞や寄生虫、水中の敵を倒す。


ソニア(ミサキ)「凄いわ!あの三人の攻撃は一糸乱れていないわ!手に汗を握る展開ね・・・!」
ユウちゃん「これ、映画のワンシーン並みに凄いよ・・・!」
黒子「緑間君とデイジーさんの方も凄いです・・・。足場の操作に狂いがありません・・・!」
火神「みんな、頑張って・・・!」
フォックス「ここは持久戦になるな・・・。ん!?何だあれは!」


スターフォックスのリーダーの言葉の通りに足場に敵が降り立った。今度のはブルブルと震えながら移動する皮を剥がされた人型のモンスターが出現。目や口がなく神経をむき出しに震えながら移動する敵に全員は恐怖を覚える。


水戸部(凄い不気味だけど!?あれって、胃液でドロドロになったモンスターなの!?)
ウルフ(ウ)「おそらくな・・・;つか、一種のホラーで怖いぞ・・・;」
つかさ「お姉ちゃん、怖い・・・!」
こなた「バイオのリッカーよりも恐ろしい・・・;」


ヒュッ


緑間「いっだ!」
デイジー「きゃあ!」
ワン「まずい!二人が集中攻撃を受けてる!向かいたいのに・・・!」
桜「私に任せて!ミニッツちゃんとワン君は雑魚の相手をお願い!」


二人のピンチに桜が一人で戦う。一対一の対決に彼女は右手から桜の花びらを多く散らし、床にばら撒く。そして、身に着けているローブで薙ぎ払うと散らばった花びらが相手に向かって襲い掛かる。


肉塊「・・・!」
桜「もう一度攻撃!ブロッサムレイン!」
肉塊「・・・!」
桜「あっぶな!どうして気持ち悪い敵がこんなにいるのよ・・・;」
肉塊「・・・」
桜「動きが止まった!チャンス!ピュアフラ・・・」
デイジー「桜さん、動いちゃだめ!そいつは・・・」
桜「え?」
肉塊「おぶろしゃあああああああああああ!!!」


敵は大きく息を吸い込むと口から紫色のガスを桜に向けて吐き出した!ガスは猛毒効果があり、至近距離にいた作者はダメージと猛毒が避けられない。だが、彼女はそれに屈する事が無かった・・・。なぜなら・・・


肉塊「!?!?」
桜「え?毒が効いていないって?それはー・・・このローブの効果だよ!」


そう、桜の装備・ブロッサムローブには一部の状態異常無効と移動の度に体力が回復する効果があるのだ。装備によって事無きを得た彼女は肉塊に反撃をする!同時にデイジーと緑間の方も準備が終了した!


デイジー「みんな準備が出来たわ!柵に捕まって!」
緑間「一気に突っ切るぞ!せーの・・・!」


雛菊畑の乙女は硬い硬い巨大なつぼみを装填された植物の砲台、秀徳のエースは魔力が付加されたバスケットボールを用意。二人は通路の一点に狙いを定めると・・・





デイジー「最大チャージしたフラワーキャノンンンンンンンンンン!!!」
緑間「超長距離(スーパーロングレンジ)3Pシュート!!!」





ドゴォン!!!


ミニッツ「うわわわわ〜!」
ワン「風圧がやべぇー!!」
桜「あわわわわわ((°°Д°°))」


最大級の攻撃によって足場は高速で動き出し、細い通路を強引に通り抜けた。その際に足場に乗っていた敵は酸の海に落ち、進路上にいた水中の敵は高速で進む足場によって轢かれてしまう。その際に全員は必死にしがみつき、落ちないようにする。道中に障害物があったものの、操作側の二人が瞬時に切り替えたため被害は抑えられた。
足場がゆっくりとなって落ち着いた頃には次の道が見えるも、全員は激しい船酔いによってグロッキー状態に・・・;


高尾「真ちゃん、やりすぎ・・・;」
ワルイージ「姉さん・・・;」





デイジーさんは行動派ですぜ


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