二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ドタバタ逃走中4!サニーパークに封印された悪夢の種
- 日時: 2013/08/20 14:40
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
高尾「タイトルコールなのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ウィッチ「四回目のドタバタ逃走中は今話題のサニーパークをモチーフにした遊園地で逃走中なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ワン「参加者はサニパキャラが多く、さらには作者さんの参戦とあって豪華なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
マリオ「話題の最新作の世界を体感しながらハンターから逃げ、賞金を手にするのは誰なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
緑間「お前らふざけんなああああああああああ!!!」
ヴィータ「あ、切れた;それではどーぞ;」
ミニッツ「よろしくなのだよー」
ふざけたタイトルコールでごめんなさい(笑)。
新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!ドタバタ逃走中4は中旬から本格的に始めますのでwktkしながらお待ちください!
タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり ゲストあり
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- 20:サイバーバトル!(その10) ( No.593 )
- 日時: 2013/06/23 22:40
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
ビット「これがボスの能力だ・・・。奴は分裂と合体を使い分ける・・・。」
みらい「特定のターンごとに行動するボスね。チェスキングは2ターン置きに分裂と合体を繰り返すわ。黒い方は物理特化で物理攻撃を無効にして魔法が弱点。逆に白い方は魔法特化で魔法攻撃を無効化にして物理が弱点。」
「補足情報」
チェスキング(黒):フィジカルキャンセラー・ソード・スピア・メイス・合体
チェスキング(白):マジックキャンセラー・四大属性魔法・合体
みらい「合体時はどっちの攻撃も効くようになるけど、同時に二つの能力が使えるようになるわ!ちなみに合体時で撃破か分裂したのを全滅でもクリアになるわ!分裂時のでどっちか片方を倒すと合体能力が消えるわ!合体時に倒すか分裂時で倒すのどっちかはあなた達に任せます。あと、ダメージは継続されますので安心してください。」
日向「これは面倒くさい・・・。3ターン目になったけど、俺以外は動けるけど、どうするか?ボスにダメージを与えられないのが悔しいな・・・」
ジャック「分裂しているなら魔法組と物理組でダメージを与えるか。あと、ボスだけ倒せば勝ちだろ?」
S「まあ、ある程度の特攻は許可する。日向は動けるようになったら白いキングに攻撃しろ!」
なお、ボスさえ倒せば敵の全滅はしなくてもいい。オーダースキルの効果がある一同はボスに特攻する。
フェイト「戦闘開始!ボスに直接攻撃!サイズスラッシュ!さらに・・・フォトンランサー・ファランクスシフトを使用!」
S「俺も行くぜ!移動!戦闘開始!んっと・・・村正朧!さらにオーダースキルで二回戦闘開始!」
ジャック「じゃあ、俺はサーチする!オールドO!ブラッドシュート!全部トラップかよ・・・;最後はボスの近くへ移動!」
ウィッチ「私は移動のみ。魔力の消費が大きいから、フェイトに薬を使用して待機!んで、薬の効果を倍増させて・・・」
ビット「俺はサテライトシュートで攻撃!さらにガードブレイクショット!ダウン発生!もう一度、攻撃を!」
Cキング「・・・!」
S「戦闘を申し込まれたか・・・!ガードをして・・・!」
敵のフェイズになると、ボスの攻撃も激しくなる。戦闘を吹っ掛けられた一同に襲い掛かるのは黒い剣と槍と鎚、火水土風の属性が含んだ白い魔法。オーダースキルで負担が減っているとは言えど、ボスクラスは格が違いすぎる。さらに部下の駒達も厄介な能力を持つのでダメージが大きい。
日向「やっと動けた!移動して・・・白い奴に集中攻撃!」
フェイト「やっちゃって!」
日向「クラッチタイム。んで、日向流剣術・・・色即是空!」
Cキング「!!?」
日向「弱点属性攻撃成功!日向流剣術・・・敬天愛人!」
みらい「わー、弱点属性で集中的に攻撃したら、Sさんとフェイトちゃんと日向君の無双が凄いわー。」
完全に攻撃大好き組の無双。Sのスキルで最大三回は攻撃が可能であり、物理特化と思われがちだが闇属性も所持しているのでどっちにも攻撃が可能。フェイトは攻撃力の高さと発電能力、さらには広範囲での攻撃も可能。日向はクラッチタイムで攻撃力が一気に増すので刀を振るわせたら攻撃力があり得ないほど高くなるので完全に無双。あと、ジャックの属性魔法と暗殺術に加えて解析能力で行動を増やし、ウィッチの魔法とサポート、さらには彼女が持つアイテムスキルの効果があるので回復量がさらに増してしまう。
ここまでの条件の良さにボスにとっては(^q^)だろう・・・。
コレット「完全にフルボッコだねー・・・;」
ダーク「ちょwナイトの馬が(´・ω・`)となったwww」
緑間「日向先輩が凄いイキイキしているのだよ・・・;」
クレハン「このパーティの攻撃の高さは今まで以上に高いから、ボスにとっては涙目だな。」
りゅーと「あと、よくよく調べたら全員のレアスキルが相性良さすぎるし。つか、ウィッチのアイテム効果はこういう時に役に立つから笑えないんだよね。」
ビット「つか、ここまで強いと言うか酷いチームは俺でも見た事ねーよ;」
ボスに対しての集中攻撃。途中でキングのピンチを察し、他の駒達も動き出すがそれは無駄に終わる。完全に叩きのめされるからだ。4ターン目が終了し、ボスは合体する。弱点属性攻撃でフルボッコしたのか、継続する体力を見ると残りが三分の一とレッドゾーンに突入・・・。
S「これは一気に倒せるな。ビットとジャックにとどめを任せる!」
ジャック「分かった!ブースターシュート!スロート!」
ビット「俺あんまりやってもいないのにとどめを刺してもいいのか・・・;ジャッジメントプラズマスマッシュ!」
Cキング「!!?」
ラストにジャックとビットの攻撃でボスのチェスキングを撃破。キングの駒が消えた瞬間、残ったチェスの駒は勝てないと判断し逃げ出す。ちなみに撃破にかかったのは6ターンと高評価。
ウィッチ「今回は弱点に傾いてましたから、あっさりと勝ちましたわ。」
日向「次からはちゃんと調べないとな・・・」
ジャック「ビット、怪我はないのか?」
ビット「ああ、大丈夫だ。それと助けてくれてありがとうな。みらい、そっちの方へ戻るな。」
みらい「一旦、本部に戻って作戦会議でも・・・って、ちょっと何!?きゃああー!!」
通信機越しに聞こえた彼女の悲鳴。何があったのかと聞き出すも、みらいの悲鳴の後に聞こえたのは通信機の雑音のみ・・・。
S「みらいが危ない・・・!ビット、みらいの位置を調べられるか!?」
ビット「出来るぜ!!ハッカースキルを駆使すれば・・・南西のエリアにいるぞ!」
フェイト「場所が分かったなら助けに行くよ!」
ビット「ああ。だが、ウイルスの動きもあるから、最悪な場合も想定出来るから覚悟を決めろ・・・!」
万が一の事があるかもしれないとプロゲーマーの少年は一同に忠告。覚悟を決めた一同は南西のエリアへと向かった・・・!
次は・・・?
- 20:サイバーバトル!(その11) ( No.594 )
- 日時: 2013/06/22 23:43
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
ジャック「ここにみらいがいるのか・・・」
ウィッチ「みらい、返事をしてー!!」
みらい「・・・」
日向「いた・・・!大丈夫か・・・?」
ビット「ちょっと待って!何かおかしくないか・・・?」
宮地(°Д°;)(;°Д°)オロオロ
ヴィータ「すみませーん、マスケット銃を振り回すパイナップル先輩がいますので穏便解決してくださーい」
南西のエリアは正方形のエリアで地形パネルが多くあった。敵はおらず、そのエリアの中央にはネットアイドルの少女がいたがどこか様子がおかしい。その証拠に彼女はずっと黙っており、紫色の目は金色になっていた・・・。
みらい「ふふふ・・・」
一同「・・・」
みらい「私のステージにお客さんがこんなにも来たのね!とびっきりのライブをやっちゃうよー!今日はファンのために私、ドリミラがスペシャルライブを行いまーす!」
S「!?」
BGM:I’m Screaming LOVE
みらい「題して、朝まで生放送!ネットアイドル☆ドリミラ るるるっとレインボー!」
全員( Д) °°
宮地「●REC」
みらい「内容はファンのリクエストを私が実行します!やらせなんて一切なし!ガチで体当たり勝負!キャラ崩壊なんて当たり前!相手のハートをズキュン☆バキュンさせちゃいます!画面の向こう側にいる運命の王子様のハートをハートキャッチよ!!」
ビット「完全にウイルスにやられちゃってるな・・・;」
彼女の首元をよく見るとウイルスが取り付いていた。軽い洗脳状態になっているので戦闘は避けられない。
みらい「そうこうしている内に私のファンが来たわ!」
ジャック「・・・;」
S「あそこまでぶっ飛ぶとは思わなかったぞオイwww敵はみらいだけだ!倒すぞ!」
ビット「少しの間は我慢してくれ。」
みらい「ここまでアタックの強いファンは初めて見たわ〜!でもね、私はみんなのアイドルのドリミラだから特別サービスをしちゃうよ!」
「勝利条件」
みらいの撃破
「敗北条件」
チームの全滅
「敵情報」
夢野みらい:レアスキル所持者(トリプルターン・シックスエレメント・???・???)
フェイト「相手は何をするか分からないわ・・・。気をつけて進むようにね・・・!」
最初はみらいを追い詰めようと散らばって移動をする。最初はスキルを使わない限り基本的に移動しか出来ない。だが・・・
みらい「この分野に強い私を馬鹿にしないでね?サーチアンドアンサー!」
最初のターンからいきなりみらいは目の前にキーボードを召喚。周囲にたくさんのウインドウを展開させる。高速でキーを叩き始めるネットアイドルの少女に全員は唖然となる。
みらい「解析開始ー!相手を見抜いちゃうねー!」
不知火「え!?急にパソコン!!?何でなの!?」
高尾(む)「一体、どんな効果が・・・!!」
MZD「みらいの能力がここでも発揮されるのか・・・」
ミニッツ「あれ、結構えげつないんだよね・・・」
みらい「解析おっしまーい!」
S「お、おいっ!あの子、何かヤバそうだけど!!?」
フェイト「さっき、解析と言ってたけど・・・」
ウィッチ「落ち着いて!急いで畳み掛ければ大丈夫だよ!!」
敵はたった一体しかおらず、彼女を倒せばクリア。しかし、先ほどまでは彼らを味方をしていた少女が敵になる事がどれだけ恐ろしいのかが知らないのだ・・・!
この試合には気合を入れたぞ・・・。
- 20:サイバーバトル!(その12) ( No.595 )
- 日時: 2013/06/22 23:44
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
ウィッチ「星魔法で一掃させて・・・」
みらい「(ウィッチちゃんの星魔法は2秒後にこっちの位置で、5秒後にメテオが降り注ぐのね!)攻撃は当たらないよー!」
ウィッチ「えっ!?」
一番最初に行動を起こしたウィッチの攻撃が避けられたのだ!最初はミスをしたかと思い、別の攻撃に切り替えるもそれさえも回避された。
ジャック「何、やってんだよ!!」
ウィッチ「知らないわよ!私だってちゃんとしてますわよ!」
ジャック「ウィッチの行動は終わっちゃったか・・・!次は俺が行く!」
みらい「私と一緒に楽しみたいの?じゃあ、満足させてくれるよねー?」
ジャック「移動と戦闘!アサシンダンス!」
みらい「(ジャック君のスピードからすると着地地点はあっち。んで、弱点は氷属性なんだね!)そんな攻撃は当たらないよー!うふふっ♪」
続いて異世界を渡る暗殺者も戦闘を申し込むも、攻撃は全部回避されてしまう。残りの四人も勝負を吹っ掛けるも、攻撃の軌道を読まれてしまい、全て無駄に終わってしまう・・・。そして、みらいのフェイズへ・・・。
みらい「トリプルターン!」
日向「3回行動だと!?Sさんよりも強いじゃねぇか・・・!」
みらい「そこにいる男の子は寒いのが大嫌いなんだね?じゃあ、とびっきりの氷魔法を当てるね!」
S「まずい!ジャックはガードをしろ!」
みらい「遅いよ!アイシングシュート!」
ジャック「ガッ!」
みらい「うーんと・・・アイスクリーミングラブ!」
ジャック「うああー!!」
氷属性が苦手なジャックにとっては大ダメージであり、多くあった体力は一瞬にして限界値へ・・・!まずいと察した一同は自分のフェイズになった瞬間、ジャックを遠くに避難させ、体力的に余裕があるSとフェイトと日向が向かう。もちろん、ウィッチのオーダースキルは忘れない。
ウィッチ「ジャックは赤い薬で回復!オーダースキル・スターミルキーガード!」
日向「サンキュー!もう一度戦闘開始!日向流剣術・・・明鏡止水!」
みらい「(無敵効果ね・・・。そんなものをしても無駄なのにねー?)あまいよ!」
フェイト「また回避された!?疾風・迅雷!スプライトザンバー!」
みらい「(雷属性と光属性ね。近距離メインかしら?)緊急回避!」
S「全部当たらないなんて・・・!だったら、ホーミングダーツ!」
みらい「(誘導機能付きね!)ここは引き付けて・・・寸前のところで避けちゃうもんね!」
ビット「どういう事だ・・・!!」
2ターン目に続き、3ターン目も攻撃が回避される。このままだと敵のフェイズに回るのでオーダースキルで防御を固める。しかし・・・!
みらい「トリプルターンを使用する前にスキルを使うわ。ファーストオールデータ!」
みらいは一同に特殊魔法を発動させる。その魔法は属性耐性を低下&プラス効果を打ち消す最上級魔法であり、属性を持つ者にとっては致命的だ。ウィッチのオーダースキルを消し去ると、3回行動のトリプルターンを使用し戦闘を開始。
ウィッチ「嫌!来ないで・・・!」
みらい「魔法使いは精神力が強い分、防御って脆いのよね。」
ウィッチ「!?」
みらい「痛いけど我慢してね?ストライクシュート!!」
ウィッチ「きゃああー!!」
日向「急いでガードをしろ!回避に専念して・・・!」
みらい「あなたは属性系の攻撃が苦手そうだね?アースクエイク!」
日向「足場が・・・!いてて・・・アースパネル!?」
みらい「属性ダメージを貰っちゃうね。フレアボム!!」
日向「・・・!」
一瞬にして半人前の魔女と誠凛のシューターを戦闘不能にまで追い込む。次はライトニング分隊隊長に戦闘を申し込んで来た・・・!
フェイト「二人がダウンするなんて・・・!!」
みらい「油断はしないでね?恋のミラクル!」
フェイト「回避して・・・撃ち抜け、雷・・・」
みらい「そこ!」
フェイト「しまった!アイスパネルで狙いが・・・!」
みらい「誘導魔法・・・パステルハートドリーム!」
フェイト「ダウンなんてありえな・・・!」
たった1フェイズで味方三人を撃破される。あそこまで完膚なきまでに叩きのめされる事に全員は言葉を失う。残ったのは作者とビットとジャックのみで、三人の顔は絶望に染まる・・・!
MAHOKO「さっきからみらいがSさん達の攻撃を全部回避している・・・!何て言うか、相手の動きを予測しているみたいで・・・。」
ウツミ「反撃になったら、相手が苦手な攻撃を使用してくるんだが・・・」
ミニッツ「これがみらいお姉ちゃんの力だよ・・・」
ヲタク大王「どういう事なの・・・?」
ミニッツ「みらいお姉ちゃんはネットゲームの達人でプログラムスキルは優れているの!しかも、レアスキルの収得者であり、それを自分の魔法に適応化させたんだ。最初のターンでパソコンを取り出したでしょ?あれがそのレアスキルの一つ・・・!」
宮地「サーチアンドアンサーの効果は相手を解析し、動きをすべて予測する。さらに相手の弱点さえも見抜くと言う嫌なおまけつきだ。その上、パワーアップを無効にして全属性耐性を低くするファーストオールデータも喰らっている・・・。」
ミク(ウ)「それって、完全に勝てないという意味じゃん・・・!!」
一同が勝てない理由。それは対戦相手のスキルが悪すぎたのだ。彼女はレアスキルを二つ持っており、それが二つ発動済みである事だ。
一つは相手を解析し、先の動きや行動パターン・対象の弱点を解析するサーチアンドアンサー。もう一つは相手のプラス効果を相殺・全属性耐性を低下させるファーストオールデータ。片方だけでも危険なスキルが両方発動した瞬間、地獄を見るのは間違いない。最悪な事にSのチームは攻撃力が高い半面、単純な動きが目立つパーティであるので技の範囲や効果も読まれやすい・・・!
レアスキルがやばいなオイ・・・;
- 20:サイバーバトル!(その13) ( No.596 )
- 日時: 2013/06/22 23:45
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
S「攻撃が全然当たらない・・・!」
みらい「無駄だよ〜!私に触れる事さえも敵わないからねー?」
ビット「完全に俺らは不利じゃねぇか!!?あいつのサーチスキルを甘く見るんじゃなかった!」
ジャック「このままだと俺らの負けに・・・!」
ビット「ドリミラはネット界では一番有名なアイドルで、そっち関連では強いんだよ!ネットゲームでも知らない奴はいないし、ネットゲームで培ってきた知識を自分の魔法にも応用させたんだ・・・!」
黒子「つまり、みらいさんはSさん達のデータを探っているから勝ち目がないって事・・・!?」
りゅーと「みらいはああ見えても後半になると力を発揮させるタイプだから笑えないんだよね・・・。しかも、レアスキル所持者だし・・・;現実もあんな風に積極的ならいいんだけど・・・;」
正攻法では勝てないため、一同は大苦戦。だが、彼女を倒さないと次へは進めない・・・!
S「何か弱点はないのか・・・!!」
ビット「ねぇよ!あいつは目に見えるものや存在するものや解析が可能なものをすべて解析するから無理なんだよ!!」
ジャック「それじゃあ、俺らはダウンするって事かよ・・・!」
ビット「奴が解析さえしなくなれば勝ち目があるのにー!!うがー!!」
S「見えるものを解析・・・!」
プロゲーマーの少年の言葉を聞いた作者は何かを閃き、何を思ったのかアクアパネルへ移動する。相手は魔法を収得しており、雷を喰らうと大ダメージは避けられない・・・!
フェイト「何をやってるのよ!!雷魔法なんか喰らったら避けられないわ!!」
日向「勝てないのは分かってるが、自暴自棄になるな・・・!」
ウィッチ「あなたが倒されたら評価に悪影響が及びますわ・・・!冷静になって・・・!」
味方の忠告を無視し、Sは赤い薬を使ってターンを終了させる。残った二人はSを護衛しようと近くへ移動してターン終了。完全に勝負を捨てたと思われる試合であるも、Sのマリオと銀時は冷静に試合を見る。
マリオ(S)「あいつ、何かを閃いたようだな・・・」
銀時(S)「ああ。だが、それが吉と出るか凶と出るかが分からないな・・・」
特攻して来た相手にみらいは疑問を持つも、瞬時にSに勝負に挑む。もちろん、得意分野のスキルでフルに動き出して反撃さえも回避する。
みらい「Sさんの弱点は光属性と遠距離だね?だけど、まずはアクアパネルの効果を高めるためにサンダーレーザー!」
S「ぐっ!!」
みらい「ガードをしても無駄よ!ライトニングレイ!」
S「ダウンが来ちまった・・・!(この調子で・・・!」
みらい「追い打ちチャンスでウィスプラッシュー!!」
S「ぐああああー!!」
ビット「Sさん!?」
パネル効果と弱点属性、さらに追い打ちで大ダメージを受けてしまう。だが、運がいいのか体力はギリギリまで残る。冷や冷やする場面であるも、敵のフェイズは終了。
みらい「ギリギリまで残るなんて・・・!アイテムで回復されるのは間違いないわね・・・。だけど、倒すのは厳しいわ。」
ジャック「Sさん、今すぐ回復をし・・・!「悪いけどいらない」えっ!?」
ビット「あんた、死にかけてるんだぞ!今、回避や回復をしないと・・・」
S「これが俺の考えた作戦なんだよ!そして・・・」
S「奴に勝つ手段の一つだ・・・!」
みらい「次で全員倒・・・!な、何!?このエネルギーは!!?攻撃力が爆発的に上昇しているわ・・・!ど、どうして・・・!?」
次のフェイズで倒せると思った瞬間、みらいの解析に異常なエネルギーが察知された。発生源を調べると先ほど瀕死までに追い込んだ男がいた。彼からはとんでもないエネルギーが発せられており、先ほどまでとは様子が違っていた・・・!
みらい「攻撃力が900、1000、1200、2000!?ちょっとどういう事!?」
S「あんたがボコボコ殴ってくれたおかげで俺の武器の効果が十分に発揮されたんだよ。そのスキルは目の前のものを解析するけど、ムラマサの効果とパワーを解析出来なかったようだな・・・!」
ジャック「まさか・・・あんたの武器って呪われた武器・・・!?」
そう、Sが持つ刀は呪われた刀と名高い妖刀ムラマサ。この刀は使い手の血を吸い、それを攻撃力に換算する。レプリカと言えど、効果は本物と同じ。あの時の行動は武器の攻撃力を爆発的に上昇させるためにあえてピンチになった。
危険な賭けであるものの、それは相手に対する切り札。現に少女は狼狽(うろた)えている。痛む体を動かし・・・!
S「村正一閃」
みらい「!?」
解析不可能のエネルギー源に成す術もなく、みらいは立った一撃でダウン。だが、彼は首のウイルスだけを斬り捨てただけ。無論、彼女は無傷である。
ビット「この勝負は俺らの勝ちだ・・・」
全員「いやったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
メタナイト(桜)「お仕置きが終わった・・・。試合はかなり進んでいるな。どうなってるんだ?」
カービィ(桜)「操られていた味方を助けたの!!」
みらい「う・・・うん・・・あれ、何があったの・・・?って、皆さん、その怪我はどうしたの!!?」
ウィッチ「覚えていらっしゃらないんですの・・・?」
事情を聴くと彼女は衝撃を受け、みんなに謝罪をする。苦戦は強いられるものの、最悪な事態は避けられた一同。残るは・・・
日向「マザーコンピューターのみ・・・!」
次で悪夢の胚とバトル!
- 20:サイバーバトル!(その14) ( No.597 )
- 日時: 2013/06/22 23:46
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
ビット「最終決戦がこれとはなぁ・・・」
最後のエリアはマザーコンピューターのエリアであり、全てのパネルがノーマルパネルだった。エリアの形は要塞タイプであり、プロテクトパネルが三つ配置されている。中央の大きな道は主要な場所への通り道を表現しており、その奥には巨大なコンピューターがあった。そのコンピューターには巨大な植物上のウイルスが憑りついている・・・!
みらい「皆さんのおかげで最後まで来ました。最深部とあって、敵の強さは桁違いなので気をつけてください。オーダースキルの使い道を間違えず、危ないと思ったら退いてください!それと、Sさんとビット君には作戦を任せます!」
作戦を説明する少女はSとビットにワクチンデータを渡す。それは赤と青の二色であり、二つ同時に打ち込む事によって効果が発揮する。マザーコンピューターのウイルスをこれで消滅させろと言う事だろう。
S「ビット、行くぞ!」
ビット「おうよ!」
フェイト「私達が道を切り開くから、二人は先へ進んで!」
ウィッチ「ここまで来たら最後までやりますわ!」
ジャック「俺らの事はいい。全てはリーダーのために!」
日向「俺らの目標は絶対勝利!行くぞ!」
「勝利条件」
ボスの撃破
「敗北条件」
・チームの全滅
・Sおよびビットの撃破
「敵情報」
ナイトメアエンブリヨ:草属性:エレメントレーザー・発芽・デリートレーザー・四大属性魔法
ナイトメアファイター:無属性:ソードスキル・チャージ・エレメントソード
ナイトメアメイジ:無属性:シックスエレメント・回復・パネルチェンジ
ナイトメアサーチャー:無属性:アロースキル・狙い撃ち・エレメントアロー
フェイト「最初にプロテクトキーを入手しに行くわ!」
ウィッチ「ええ!」
最初にボスの元へ行けるようにプロテクトキーを探す。最後とあって敵の守りも強固になっており、相手の攻撃も激しくなる。
Nメイジ「パネルチェンジ!」
日向「パネルを変える能力があるのか・・・!戦闘の際には気をつけろ!」
Nサーチャー「ロックオン!」
日向「そこか!最初にクラッチタイム!日向流剣術・・・一刀両断!」
Nファイター「アイスソード!」
フェイト「見切った!サイズスラッシュ!」
Nファイター「ぐっ!ならば・・・!」
フェイト「ブリッツアクション!ハーケンスラッシュ!」
ジャック「オーダースキル・サーチメモリー!」
Nサーチャー「見つかった・・・!ここは譲らない!」
ジャック「ファイアブレス!サンダーショット!」
Nサーチャー「しまった!ぐああー!」
ジャック「トラップは全部解除!プロテクトキーを発見!」
Nメイジ「あの魔法使いを狙うぞ!メテオ!」
ウィッチ「オーダースキル・スターミルキーガード!」
N「塞がれた・・・!」
ウィッチ「よっ、ほいっと、メテオ!タキオン!とどめのビッグバンじゃー!!」
仲間達がオーダースキルや特技で一掃にする。プロテクトパネルがどんどん解除され、奥へ行けるようになる。だが・・・
Nエンブリヨ「・・・」
S「あいつ、卵を産みやがったぞ!!いや、種子か!?」
ビット「どうやら、俺らが倒した分の敵を毎ターンごとに出産するのか・・・」
ピキィン・・・ブォォォォォォォォォォン!!!
みらい「3ターン置きに中央の道に巨大なレーザーを放つのね・・・!ボスを狙う場合は気をつけて!!」
ボスは毎ターンごとに敵を作り出し、3ターン置きに中央の道に巨大レーザーを放つ。中央にいる主力の二人はダメージが半端ない。だが、役割があるのでやられるわけにはいかない・・・!
ビット「サテライトレーザー!Sさん、右から敵!」
S「りょーかい!新月の酔夢!」
Nメイジ「ぐはっ・・・!」
ビット「足場が変わったから・・・リフレクレーザー!」
S「次はマグマパネルだ!気をつけろ!」
ダメージ覚悟で二人は前へ進み、ついにマザーコンピューターの前へ。ボスはレーザーや召喚技を用いて二人を攻撃する。その間に雑魚敵も移動を始めるが、仲間達が協力して倒す。弱点攻撃や造園、ダメージの大きい必殺技に苦しむもついにボスの撃破に成功。あとはウイルスでもあり、悪夢の胚にワクチンを打ち込むのみ・・・!
S&ビット「俺らの勝利だ!バイバイ!ナイトメア!」
Nエンブリヨ「グワアアアアアアアアアア!!!」
レスキューミッション クリア!
ミッションコンプリート!
プシュー・・・
S「クリアしたぜ!ふうっ・・・マジで疲れた・・・;」
日向「体中がマジで痛むぞ・・・;ダァホが・・・」
フェイト「ここまでで重労働なんて聞いてないわ・・・;」
みらい「皆さんお疲れ様です。立てますか?」
ビット「あんたら、カッコよかったぜ・・・!」
ウィッチ「みらい!ビット!」
CEBをクリアし、現実世界に戻って来れたSのチーム。ウイルスの脅威が消え、システムは落ち着きを取り戻しゲーム世界は安定した。さらにハッカーも逮捕され、これでゲーム世界の平和は守られた。横の機体からはゲームでアシストをしてくれた二人もおり、ゲームと雰囲気は違うが紛れもなく本人だ。
みらい「ううっ・・・恥ずかしかったです・・・;」
ビット「みらい、隠れるなよ;」
S「え?この子って凄いシャイなの?」
ビット「ああ;ゲームではノリノリなんだけど、現実ではありえないほどの恥ずかしがり屋だ。あと、あんたらは仲良くなったから今みたいに話せるが・・・」
結果は・・・?
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