二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドタバタ逃走中4!サニーパークに封印された悪夢の種
日時: 2013/08/20 14:40
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

高尾「タイトルコールなのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ウィッチ「四回目のドタバタ逃走中は今話題のサニーパークをモチーフにした遊園地で逃走中なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ワン「参加者はサニパキャラが多く、さらには作者さんの参戦とあって豪華なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
マリオ「話題の最新作の世界を体感しながらハンターから逃げ、賞金を手にするのは誰なのだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
緑間「お前らふざけんなああああああああああ!!!」
ヴィータ「あ、切れた;それではどーぞ;」
ミニッツ「よろしくなのだよー」


ふざけたタイトルコールでごめんなさい(笑)。
新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!ドタバタ逃走中4は中旬から本格的に始めますのでwktkしながらお待ちください!





タグ:逃走中 クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり ゲストあり

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22:ミッション3の最後(その1) ( No.752 )
日時: 2013/09/29 01:26
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

長かったミッション3が完結!ハンターの数は6体か7体か・・・!最近、体調が優れないよ自分;





小金井「こっちだ!早く早く〜!!」
つかさ「・・・間に合った〜!いよいよ最後の試合が始まるんだよね!」
マリオ(S)「ミッション3のトリを飾るのはオーロラさんか・・・」
美波「笑っても泣いてもこの試合でハンターの数が決まる・・・!」
デデデ「見ているこっちも緊張するゾイ・・・!」
デイジー「この試合は相当重要とも言えるわ・・・」
シグナム「この先の運命が大きく左右されるといってもおかしくはないな・・・」


ミッション3の終了を告げる最後の試合。この試合を担当する事になったのはオーロラだ。彼の結果次第でハンターの数は決まってしまう。たった1体と言えど、その脅威は大きいのだ・・・。


ヲタク大王「この試合でハンターが6体か7体かと決まるんだね・・・」
桜「オーロラさんにとっては相当プレッシャーだね・・・」
のりは「初参戦で重役を任されるのは相当プレッシャーだわ・・・」


重役を任されたせいでオーロラは今までにないプレッシャーを感じているのは間違いない。だが、最後の試合をやらない訳にはいかないのだ・・・


りゅーと「皆さん、今回の試合でミッション3が完結します!最後までお楽しみください!!最後のエリアはここです!!OARにある妖精の森よ!」


スクリーンに映し出されたのはOARにある大きな森。そこの森は少し前にあったBSCのアスレチックとは大きく違っており、パステルカラーの花や鮮やかなキノコや若々しい緑やカラフルな木の実が実る気が多くあり、誰が見てもメルヘンチックで絵本にも出てきそうな感じだった。何か仕掛けがあるのは間違いないと思い、全員は警戒。そして、りゅーとは目の前にあるルーレットにダーツを投げる。
妖精の森に行くのは・・・!





りゅーと「オーロラ、リンク、フォックス・マクラウド、ワン、日向順平」
オーロラ「・・・!」
リンク「最後にまた俺の番が来るとは・・・」
フォックス「俺の出番が来たか・・・体が硬くなるかと思ったぜ・・・」
日向「よーし!いっちょ、やりますか!!」
ワン「オーロラさんのためにも頑張るぜ!」





最終戦のパーティは攻撃特化組によるパーティ。全員の戦闘ステータスを見ると攻撃タイプが該当するので、攻撃特攻型と判断が出来る。だが、遠距離攻撃を習得している者もいるので、どんな敵が来ても大丈夫だ。
ブレインは参謀役やリーダーに徹しているリンクとフォックスが妥当であり、この二人がバックや支援に回してもいい。他の三人に前を行かせるのも良いだろう。そして、我流の格闘技を扱うオーロラにも注目すべき。





オーロラさん、頑張れ!

22:ミッション3の最後(その2) ( No.753 )
日時: 2013/09/29 01:35
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

オーロラ「どんな曲をしようかなー・・・?うーん・・・;」
MAHOKO「オーロラさん、どうされましたか?」
オーロラ「インターバルでいくつかポップンの曲をしたけど、版権曲やオリジナル曲でいいのが無くて・・・」


最初にアドバンテージのポップンを行うのだが、インターバルで多く曲をプレイしたのにも関わらず、オーロラは選曲に悩んでいたのだ。この事態にりゅーとやMAHOKO達がすぐに動く。


MAHOKO「あらまぁ・・・。オーロラさんの好みの曲がなかなか無かったんですね。適当に選んでも楽しめそうにないから、オーロラさんの好みをチョイスしましょう。ちょっと手伝ってくれませんか?」
ミニッツ「いいよー!オーロラさんの好みに合わせて・・・、オーロラさんの好みを教えてー!!」
オーロラ「ちょっと恥ずかしいけど、俺はプリキュアのアニメを見ているんだ。あ、そこ笑うな!あれは名作なのに(・ω・`)んー、魔法少女系統のポップン曲をお願いします。」
りゅーと「はいはーい、えっと・・・20のプレイになりますけどいいですか?制限がかかっちゃいますので・・・」
オーロラ「別に構いませんよ!その曲って?」
MAHOKO「はい!版権曲からまどマギのコネクト、ポップンからマジカルヒロインとアニメヒロインです。」
オーロラ「よしっ!その曲で挑戦する!キャラはこのピュアクルvリップにして・・・あれ?リップちゃんの外見って、ハトプリのキュアブロッサムそっくりだよね?」
カービィ(桜)「ちなみに2Pカラーはプリキュア5のキュアミント、隠しの3Pカラーはハトプリのキュアサンシャインカラーになるよー。」


お勧めの曲で彼はプレイをし、結果は全曲クリア。結果はまずまずであるも、オススメの曲にオーロラは満足していた。次のワンは自分のバンドの曲と恋人の曲を最初と同じように変えずにクリア。次の日向は・・・


日向「戦国曲ばっかりだと飽きるから、リクエストで何がいいか聞いてみるか。お前ら、どんなのがいいか教えてくれ。」
ミク(ウ)「じゃあ、つくって20の曲オンリーで!!」
エリオ「H譜面を攻略したいのでハイパーでお願いします!!」
高尾「ダンスも見たいからダンスプレイはどうかな?」
日向「分かったぜ!つくって20の曲をH譜面でダンス付き!これを成功すれば稼げるぜ!!」


誠凛のシューターはステージ席からのリクエストを聞き、それを全部混ぜてプレイ。結果はもちろんクリア。


ウツミ「流石主将ですね・・・。ダンスで見えにくい部分がありましたが、それを苦にせずにフィーバークリアしました!!さあ、この調子でアドバンテージをクリアが出来るのかー!!」
日向「何とかクリアしたぞ。フォックス!リンク!」
フォックス「任せろ!あさきの刺激ロックEXとノマディックネイション2HとリグレッツフィーリングEXを!」
サタン「サニパの曲をバランスよく選んだのか。お、今度のはイベント系の曲が多いな。ポップン動物園の曲からか。」
ドラコ「ちなみにポップン動物園の一部の曲はつくって20のアーティストさんが歌っているよ〜!!」
紀葉「嘘っ!?また歌を歌ったの!?どんな曲か確認をしなきゃ!!」
フォックス「クリア!リンク、最後を頼んだ!」
リンク「OK!!」


最後にリンクへバトンパスをすると彼はEX譜面を選びクリア。結果はかなりいい方だが、問題はアイテム関連・・・。


オーロラ「リップちゃん、本当にプリキュアだな・・・これ、選ぶの恥ずかしかったぞ・・・;」
ワン「どんまーい。ポップンにプリキュアの曲はないが、太鼓の達人にならプリキュア曲はあるぞ?(太鼓かー・・・あとでやろうかな?」
フォックス「これが最後となるとなーんか、寂しいよな〜・・・長かった試合もこれで終わり・・・」
リンク「最後はいい結果を残して頑張ろうな!っと、アイテムが支給されたぞ!!」


もう少しでミッション3が終わる事に全員は長かった試合が一瞬にして終わる事に全員は少し寂しくなる。楽しい時間が過ぎるのは一瞬・・・。そう思いつつ、支給されたアイテムを貰う。



赤い木の実と青い木の実を3つずつ手に入れました!



オーロラ「いよっしゃ!赤が体力、青が魔力か。配分はSさん同様に魔法が使える奴に渡すか?」
ワン「賛成!しかし、この木の実の匂いってスゲーな。甘い香りとハーブのような香りがするし・・・」
リンク「ファンタジー世界ではそんなもんだ。」


香りが強いアイテムを懐にしまい、必要な時に使うようにと念入りに注意する。ワープホールに向かうオーロラのチームにも味方が応援をする。


美輝「作者、思いっ切りやって来い!言うのはそれだけだ!」
イカ娘「皆、作者を頼むゲソー!」
オーロラ「お前らは俺を馬鹿にしてるのかー!!(二人とも応援ありがとう!!」
ダーク「リンク、二度目も頑張れ・・・」
リンク「ああ、言われなくても分かってる。って、ダーク、その手にある釘バットは・・・;」
ダーク「ああ、あの豚をシバくアイテムだ」
フォックス「裸族はまだお仕置き中か・・・;あいつらは何しに来たんだよ・・・;」
ニア「ワン、ここを頑張れば・・・」
硝子「無理はしないようにね」
ワン「OK!二戦目もカッコよく決めてやるぜー!」
日向「・・・」
カン(木吉)「日向、思いっ切りやって来い(`・ω・´)」
黒子「先輩なら大丈夫です!次もうまく行きますよ!!」
小金井「最後ぐらいは思いっきり暴れてこいよー!!(激しく手を振る」
水戸部(コガ、重いって・・・;頑張って・・・!)




一同は気合を入れると、ワープホールで妖精の森へ移動。この様子は医務室にいる者達の目にも・・・


タイマー「これですべてが決まるんだよね・・・こっちも緊張して来た・・・」
アイス「大丈夫・・・?(僕も凄い緊張が・・・」
ルルー「緊張をあまりしない私でも手に凄い汗が・・・ヒシヒシと伝わってくるわね・・・」
ゆうやん「ベテランである俺でも何度か似たような場面に遭遇したけど・・・」
高尾(む)「部外者である俺でもピリピリした空気が伝わってくる・・・!!」


ミッション3最後の戦いに注目される中、ステージにいる大半の人はある異変に気づいていなかった。


コレット「きょろきょろ(・ω・ ≡ ・ω・)」
オリマー「ん?コレットさん、どうしましたか?」
コレット「さっきからウルフとアッシュが見当たらないよー?」
ヨッシー「多分お仕置き中だと思うですー・・・」

22:ミッション3の最後(その3) ( No.754 )
日時: 2013/09/29 01:46
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

最初のアドバンテージを終了させたオーロラのチームがワープホールで飛ばされた先は妖精の森の入り口。
森の入り口はまだ明るかったが、森の方を見ると明るさはどんどんなくなり、森の奥が闇へと飲み込まれている。完全に何かがあるだろうと思っている中、広場の入り口付近であるものを見つける。何だろうと思い、それに目を向けると全員は言葉を失った。何故なら、それはミッション3の対象である悪夢の胚が目の前にポンとあったからだ!


オーロラ「何故に目の前にあるんだよ!?あれって壊してもいいものなのか!?」
フォックス「敵の気配や罠や結界もないが、疾風の音さんみたいな罠もあり得る・・・」
ワン「でも、近くにあるって事はすぐに壊せるからラッキーだよ!」
リンク「でも、敵撃破なしやファインプレーなしだと評価が危ういと思うよな・・・」
日向「うーん・・・」


目的の物があるも、すぐに壊せばミッションコンプリートだが、敵の撃破とファインプレーが無いので評価は下になるのは間違いない。何かイベントを踏むべきかそれとも普通に壊してもいいのかと迷っている中、一匹の巨大な鳥が悪夢の胚を木の実と勘違いし咥えて行った。


受付(降旗)「このままだとあの鳥がボスになって襲い掛かってくるぞ・・・!」
ルイージ「悪夢の胚にはタイプが多くいるから、何もないものが変化するって言うのもあるから・・・」
フェイト「私やみんなのは胚は憑依タイプだったけど・・・」
ウィッチ「そう言えば、自分のは生きているタイプでしたわ・・・」
ジンジャー(根武谷)「今、壊さないとまずい事に・・・!」


今までの戦闘から見れば、悪夢の胚に関していい思い出はない。言うまでもなく、すぐに壊すべき。その言葉の通りにリンクが矢を放ち、フォックスがブラスターを放ち、ワンが骨を投げ飛ばす。下からの攻撃に鳥は必死に抵抗し、嘴の木の実は手放す気はない。近距離技しかない日向は鳥の進路を見抜き、他の仲間に指示を出す。


日向「急降下したからそこを狙え!」
オーロラ「おうよ!どりゃあ!」


ザシュ!


オーロラが投げたダーツがまっすぐ飛び、それが鳥に見事に直撃。あとは回収するのみだが・・・


???「・・・!」





パキィン!





ミク(ゆ)「嘘でしょ!?悪夢の胚が粉々になった・・・!」


悪夢の胚が鳥の餌と化する前に取り戻す事は出来たが、森の中に潜む第三者から放たれたボーガンの矢が悪夢の胚に刺さってそれが粉々になった。オーロラ達は第三者を追いかけるが相手はすでにいない。


オーロラ「あっちの方に行った・・・!いない・・・!?」
リンク「オーロラさん、悪夢の胚が散らばっているような・・・?」


よくよく見ると今回の胚は今まで同様に問題があり、今回のは小さな種子が合わさっている。バラバラになった種は破片と化しそのまま森の各々へと落下していった・・・


幽香「ひまわりの種みたいに頭状花序(とうじょうかじょ)したタイプね」
ドンキー「とーじょーかじょ?」
メタナイト(桜)「見た目は一つの花だが、実際は複数の花が合わさって一つの花を作る事だ。例を言うならひまわりやタンポポが代表的だ。」
デイジー「だけど、これはかえって不利かもね・・・」
S「どうしてだ?」
デイジー「ひまわりやタンポポが種を作り出す場面を想像しなさい。種が多く出来るでしょ?」
むぅす「それって悪夢の胚が無数に増えたって事だよね!?やっば!!」


ワン「ぎゃあああああー!!悪夢の胚を多く潰さないといけないのかー!!」
フォックス「ど、どうするんだ!?」
オーロラ「あわわわわわ((°°Д°°))」
日向「落ち着け!今からでも取り戻してぶっ壊せば・・・」
リンク「森に行って悪夢の胚を潰さないと・・・!」


♪♪♪〜


最悪な事態を避けようとするオーロラのチームに通信が入って来た。救いの手が来た事にハイラルの勇者は喜び、すぐに通信を繋げる。


ウツミ「ウツミです。今ので凄いピンチなのは一部始終を見ているので情報をおつた」
ワン「お願いだからヒントをくれえええええええええええええええええええ!!(号泣」
MAHOKO「落ち着きなさい!ううっ・・・耳が痛む・・・;じゃあ、アドバイスをするね。」
ウツミ「悪夢の胚を調べた結果、悪夢の胚には核があるみたいなんだ。要するに悪夢の胚の心臓。それが自分の胚の器官や役割を支持しているんだ。」
リンク「じゃあ、今みたいに散らばっても核を壊せば、他の破片の動きも止まるって事か?」
MAHOKO「正解。妖精の森のどこかに落ちた悪夢の胚の核を壊せば、ミッション3は成功扱いになるから真剣に探しなさい!それと、この森は迷いやすいから気をつけてね。」


今回のは悪夢の胚の欠片は核だけ壊せばいい事に喜ぶ。だが、どれが悪夢の胚の核なのか分からないので難易度はずっとそのまま、いや一気に上昇。さらに舞台である妖精の森には何があるのか分からないので地獄を見るのは間違いない・・・。


オーロラ「要するに心臓部を探せって事か。よっし!じゃあ、行くぞ!」
日向「おうよ!」



『レスキューミッション』悪夢の胚の核を壊せ!



美輝「あいつら大丈夫なのか・・・何か恐くなってきた・・」
シグナム「内容はシンプルなのにどこか違和感が・・・」
政宗「森の中にボスと言うパターンはあってもおかしくはないな・・・」





感想はまだ

22:ミッション3の最後(その4) ( No.755 )
日時: 2013/09/29 01:54
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

BGM:マリオストーリー 迷いの森


フォックス「森の中って案外明るいな。凄い幻想的だ・・・」


森の中は自生するキノコや木の実の発光成分、さらには森に棲むホタルの光などがあり意外にも明るかった。だが、似たような地形が多くあり、迷う事は間違いない・・・。


ワン「メンバーのにおいは俺なら分かるし、はぐれても大丈夫だぜ!」
リンク「俺も大丈夫だ。ん?あれって・・・」
フォックス「破片だな。よしっ・・・」


軽く光線銃の光で砕くと悪夢の胚の欠片は焼かれて炭へと化した。だが、それはハズレ。諦めて次へ行こうとした時・・・


BGM:人狼狂詩曲


???「一つ、ひりつく衝動が閃き理性に一撃を」
???2「二つ、不埒な喚(よ)び声が震える野性を誘(おび)き出す」
???「三つ、禊の血飛沫は水脈(みお)引き煉獄へと注ぎ」
???2「四つ、寄る辺なき我ら」
???&???2「夜ごと阿修羅に接吻(くちづけ)を」
リンク「敵襲!」


物凄い速度で一同に近づく敵の存在にハイラルの勇者はすぐに武器を取り出すように指示する。その指示と同時に何者かが森に迷い込んだ彼らへと接近し攻撃を繰り出す。敵は二人おり、片方は手に持っている刀で同じ剣を持つ誠凛の主将とスターフォックスのリーダーに連続で剣技を繰り出し、もう片方は覚えている格闘術で作者とonitaiZの狂犬に我流の格闘術を繰り出す。相手の連続先制攻撃に対応し、攻撃を全部防ぐ。
攻撃を塞がれた相手はすぐにバックステップで戻り体勢を整える。その際に相手の正体がスクリーンに映し出され、全員は言葉を失った。





ウルフ?「人様の縄張りに入った罪は大きい」
アッシュ?「今すぐ去るなら見逃してあげるよ」





一同の前に出現したのは人狼狂詩曲のがくぽコスをしたウルフと同じく人狼狂詩曲のルカコスをしたアッシュがいた!
ウルフの方は擬人薬で人の姿をしており、元がイケメンであるので中々いいが今回は眼帯を外しているので、赤と黄色のオッドアイが旦那のカッコ良さを引き出す。アッシュの方はいつもながらに露出が多い服を着ているので、元の衣装も露出があるが今回のシチュエーションと本人の元からある健康的な部分と中性的な部分があるのでより本人の可愛さが引き出される。





火神「二人とも何やってるんですかー!!?」
ワン「ちょっと待って!アッシュが敵になるなんて・・・!?」
フォックス「ウルフ、お前は・・・!」
ヴィータ「ちょっと待てぇー!あいつら、WST内では物理のエキスパートじゃねーか!!?」
むぅす「ヴィータ、あの二人ってとんでもなく強いの!?」
シグナム「あの二人は師弟関係を結んでいるし、ほとんど敵なしとも言われてるんだぞ!ウルフは最近では魔法などを収得しているし、属性なしと言えど強敵にも入るぞ!」
メタナイト(1)「それって本当なのか・・・!?」
ユーリ「アッシュは魔法関連に疎い部分はあるが、格闘術はかなりのお手の物だ。」
ジャック「しかも、あのヴィルさえも一目置く存在だからな・・・!」
デイジー「一対一になると二人の独壇場になるわよ・・・!」


戦い上手かつ色々と役職を持つHSリア充のスターウルフのリーダーと神や吸血鬼が認める最強の使い魔の名を持つ緑の人狼は個人の世界では強く、クロスオーバーの世界では二人の名を知らないものはいない。最悪な事に二人が手を組んでの参戦であるため、苦戦するのは間違いない・・・!


オーロラ「旦那、アッシュ、お前達が相手か・・・!!」
ウルフ?「旦那?誰なのか知らん。俺はこの妖精の森の統治者の狼王ロボだ。」
アッシュ?「私はロボ様の従者のブランカです。あなた方はどうしてこのような場所に来たのですか?今、妖精の森は楽しめる状態じゃないのです。」
リンク「(別人になり切りやがった;)俺達はある用件があってこの森に来たんだ。実は・・・」


今までの成り行きを妖精の森の統治者であるロボに説明。話を聞いた二人は武器を下ろし、ようやく警戒を解く。これには一同は安堵し、ほっと胸を撫で下ろす。もし、ボスがこの二人だと冗談抜きでシャレにならないからだ・・・。


ブランカ(アッシュ)「なるほど、その胚が原因ね・・・。つか、封印されてたはずなのに・・・?さっきからサニーパークワールドで異変が起きたのって、この事だったんですね・・・」
ロボ(ウルフ)「ソニアから警備を強めろと声があって妖精の森にいる妖精達や植物の死守をしていた。それで少し警戒気味になって・・・襲い掛かった件はすまない・・・」
フォックス「いや、大丈夫だって!それよりも、この森での探索の許可を出してくれないか?俺達もこの遊園地を守りた・・・」


ドゴォーン!!


突如響いた爆発音に全員が驚き、バランスを崩しそうになる。爆発は大きく、森に潜んでいた鳥たちが一斉に飛び立った。


ブランカ(アッシュ)「まずいわ!あの区域には動物達が・・・!」
オーロラ「話している暇はなさそうだな!深刻そうだし、悪夢の胚の核を見つけに行くぞ!!」
日向「賛成!!」
フォックス「少人数で行動した方がいいな・・・。オーロラさんとロボは俺とあっちの方、日向とリンクはあっちの方、ワンとブランカはあっちを頼む!」


緊急事態と察した一同は妖精の森を守るべく、三つのグループに分かれて行動する・・・。

22:ミッション3の最後(その5) ( No.756 )
日時: 2013/09/29 02:08
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

オーロラ「一体、何があったんだ・・・!これは酷い・・・!」


オーロラの視界に映ったのは無残な姿になった森。動物達は逃げ回り、森に住む妖精達は怪我をしている・・・。
原因となる悪夢の胚を探す三人の前に前方から何かが走って来た。それは毒々しい色をした木のモンスター・ウッドモンスター。怖い顔をした木は何体もの群れを作り、彼らは美しい自然の中にある花や切り株に模した家に体当たりしつつ、破壊行動を繰り返している。


ロボ(ウルフ)「いたぞ!ウッドモンスターの群れが三体!幸いにも気づいていない!先制チャンスも狙える!」
オーロラ「っしゃ!行くぞー!」


一番最初に動いたのはオーロラとフォックス。二人は武器を構え、先制攻撃を行った!オーロラは懐からダーツを三本取り出して投げ、フォックスはフォックスイリュージョンで目の前に移動しては回転蹴りを決める。


ウッドモンスター「キシャー!キシャー!ギャガッ!?」


何食わぬ顔で家を攻撃するウッドモンスターはは背後からの激痛に悲鳴を上げて倒れた。その悲鳴に周囲にいた敵達は悲鳴の方を振り向く。そこには背中に三本のダーツが刺さっているのと蹴られた際の勢いで岩にぶつかって気を失った仲間がいた。群れの一部がやられた事に相手は森に入り込んで来た者達の存在に気付き、自分達の仕事を一旦止めて撃退に向かう。


ウッドモンスター「ギャガー!!ギャガー!!」
ロボ(ウルフ)「一気に来たぞ!こっちは俺がやるから、お前らは自分の方に向かって来たのを始末しろ!」


残った一つの群れに加えて新たな群れを倒そうと分担して戦う。ロボは腰に差している刀を構えると、同時に相手の数・位置・スピードを見極め、出す技を考える。


ロボ(ウルフ)「(修行の成果を出すぜ!)シルバーハウンド!」


不敵な笑みを浮かべると場に突風が吹き始めた。突風はウッドモンスターの動きを牽制すると同時に魔力で作られた鋭い刃が無数に舞う。小さな刃は風で動きを封じられている木の怪物の頭や顔に刺さり、微量のダメージを与える。ザクザクと刺さる魔力の刃は人の肌を斬るほどの威力があるも、これはあくまでも牽制。





ロボ(ウルフ)「本気を出してもいいか?」





余裕の笑みを見せると刀に魔力を付加させ、ロボは元々覚えていたウルフフラッシュで移動。
切り傷でうろたえるウッドモンスターの前に来ると彼は刀を高速で振り回し、全ての敵を巻き込むかのように振りまわす。広範囲かつ連続で均等にダメージを与え・・・





ロボ(ウルフ)「これで終わりだ!」





ラストに刀を地面に叩きつけると衝撃波が発し、全てのウッドモンスターを吹き飛ばす。そして、衝撃波に耐えられなくなった敵は体が砕け小さな木片と化した・・・。





ウッドモンスター「ガァー・・・ガァー・・・」
オーロラ「こんなにも美しい森にここまで害を成すと許せないんだよなー。ちょーっと、懲らしめてあげないと!」


じりじりと滲み寄ってくる敵にオーロラはダーツをしまうホルスターに手を置き、先ほどの攻撃に使ったダーツを器用にくるくると振りまわす。「かかって来い」と軽く挑発すると敵は一斉に襲いかかって来た。


ウッドモンスター「シャガー!」
オーロラ「体当たりや引っかきしか能がないの?これくらいは避けられるっつーの」


余裕に体当たりを避けると彼は右手に持っているダーツを一本ずつ投げ、あまり移動をせずに敵を仕留める。投げた武器を自由自在に操ると木の怪物の足や頭に目掛けて貫く。効率よく数を減らすも相手は数で勝負をしてきているため、倒し損ねたのが近づいてくる。


ウッドモンスター「シャアアアー!!」
オーロラ「君達にお知らせ。もしー、この森の中にずっといたらー・・・」





オーロラ「どうなるか分かってる?」





体から冷たいオーラを発する作者に敵は震えだした。冷たい瞳で睨む相手とその気迫に木の怪物は怯んでしまい、時間差で投げられたダーツに頭を射抜かれる。その間に彼はグローブを装備し・・・


オーロラ「美輝、あんたの格闘術を使わせてもらうぜ。」





オーロラ「オーロラ流格闘術!彗星連端!!」





グローブを装備し終えると、オーロラは特殊な構えをして高くジャンプして消える。
突然の事にウッドモンスター達は驚いて相手を探すが、別の所に視点を変えたと同時に作者が目の前に出現する。突然の事に体当たりを繰り出そうとするも、戦闘態勢に入っている相手の前では叶わず、声を上げる前に倒れていく。


ウッドモンスター「ギュッシャ!?」
オーロラ「逃げんな!」


逃げようとする木の怪物の前に瞬時に現れては鍛えた拳や脚で攻撃をし、相手が倒れるとオーロラはすぐさま標的を変えて、一体たりとも逃さずに全部始末をした。





フォックス「フォックステイル!サマーソルト!」
ウッドモンスター「ギャシャ!!」
フォックス「遅い!ファイアフォックス!!!」


スターフォックスのリーダーはお得意の格闘術で対処をしていく。弱点の炎属性の攻撃を発動するが、相手も弱点属性を察知して回避をする。目に見える弱点の回避されると、フォックスはヒットアンドアウェイで一定の距離を保つ。


フォックス「足も痛くなって来たし、ファイアフォックスを見抜かれるから、別の切り替えた方がいいな・・・」


同じ手は流石に厳しいかと察したフォックスは冷静に策を考える。防御の堅い相手を出来るだけ弱点属性で倒したい・・・


フォックス「・・・あ、あった。」
ウッドモンスター「ギギッ・・・!」


何かを思いついた彼はその場で力を溜める。動かなくなった相手をチャンスと言わんばかりにウッドモンスターは右手を上げるが、それは不可能だった。





フォックス「凍れ」





その一言と共に周囲に冷気が発生して襲い掛かって来たウッドモンスターが凍りつく。彼が扱った属性は熱を持たない氷属性だった。これはスターフォックスアドベンチャーで魔法スキルが開花し、炎属性だけじゃなく氷属性も極めたのだ。他にも極めた属性はあるものの、真っ先に考え付いたのはこの属性である。氷も植物の弱点であるので大ダメージなのは間違いない。


フォックス「俺もウルフには負けられないからな!さーて、この氷塊をかき氷にしましょうか。」


そう言うと、フォックスはブラスターを構えて木の怪物の心の臓を撃ち抜いた・・・!


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