二次創作小説(新・総合)
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- 少年教師有!
- 日時: 2024/10/16 18:51
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
いくちゃんです!
ナンバーズ更なるスピンオフ作品!
このお話の主役は鶴の弟・有!
あの有が帰ってきて教師になった所から始まります!
時系列は八期が絶対命令を持った生徒会長として認められた直後からです。
先にメインとなる登場人物だけを紹介します!
例えるなら魔法先生ネギま!と暗殺教室を混ぜたお話に成ります!
ぜひ、読んでください!
担任・岡田有
副担任・岡田栞
出席番号
1番・幽霊生徒・相坂冷子
2番・影主人公・石井悠馬
3番・サブ主人公・石田陽斗
4番・人気ヒロイン・岩村江子
5番・助太刀ヒロイン・岩村小
6番・影ヒロイン・氏家流
7番・メインヒロイン・大西楓
8番・正ヒロイン・岡朝子
9番・対抗キャラ・岡崎友人
10番・禁断ヒロイン・岡田泉
11番・主人公・窪一輝
12番・見守りヒロイン・久永春
13番・百合っ子・木谷心乃枝
14番・定ヒロイン・小宮春奈
15番・謎ヒロイン・桜咲愛
16番・分析ヒロイン・佐々木歩
17番・空気ヒロイン・田中莉桜
18番・一時期ヒロイン・谷川燕
19番・噂主人公・千葉雄樹
20番・準一時期ヒロイン・長野渚
21番・準空気ヒロイン・難波千里
22番・隠れヒロイン・牧野恵花
23番・モブヒロイン・牧野恵子
24番・噂ヒロイン・博士瞳
25番・疑惑ヒロイン・長谷川千桜
26番・悪キャラ・真鍋絵理
27番・昇格ヒロイン・宮里刹那
28番・準ヒロイン・麦田午希
29番・対抗ヒロイン・麦田部子
30番・肝っ玉お母さん・四葉寿美鈴
31番・謎キャラ・モア・ワコール
32番・裏ヒロイン・岡村冥
33番・悪主人公・寺坂糸成
34番・悪ヒロイン・新井蘭
35番・未来ヒロイン・牧瀬凛
36番・ミイラヒロイン・真中ルン
37番・サポーターキャラ・前田恋
38番・サブヒロイン・前川ロン
39番・お嬢様ヒロイン・高橋舞桜
40番・準対抗ヒロイン・佐藤愛美
41番・サポートキャラ・茂本紬
※今後増える可能性あり(随時載せる予定!)
- Re: 少年教師有! ( No.239 )
- 日時: 2025/02/17 20:45
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
出席番号233番・3D達の選択!生かすか?殺すか?チーム分け!
栞「2人とも、分かってる?」
一輝・有「はい!」
栞「ここへ入ってから勝負だから!どんな結果に成っても恨みっこ無し!勿論、不正も無しよ!」
有・一輝「勿論です!」
数時間前
キル「俺はどっちだって良い!実の子供達に嫌われるのなら俺が生きる価値など無いに等しいからな!」
一輝「栞先生、有先生のお母さんは?」
栞「いま、聞いてる所よ!」
ピコン!
栞「来たわ!」
有「お母さんはなんと?」
栞「『あの人が元の人間に戻れるなら戻して、無理なら私は諦める』だそうよ」
一輝「つまり、元の人間の姿に戻せるのなら生かし・・・」
有「戻すことが不可能なら成仏させても良いと?」
栞「そういう解釈で良いわ!」
瞳「先生!」
栞「何ですか?博士さん!」
瞳「私達はキルを暗殺するために日々厳しい訓練をしてきました!だからこそ、サバゲーで決めませんか?」
有「サバゲー?」
一輝「サバイバルゲームですか・・・」
陽斗「つまり、俺達が?」
悠真「勝負をして決めるってことか?」
瞳「はい、対戦は私の発明したあの24時間を1時間で済ませる空間を使いましょう!」
栞「分かったわ!皆それで良い?」
朝子「良いわよ!面白そうじゃない!」
部子「それに先生だけで決めるだなんて水臭いですわ!私達も参加させて下さい!」
心乃枝「それでチーム分けはどうするん?」
栞「普通に、キルを殺すか?生かすか?と言う質問に答えて、生かすチームと殺すチームに分かれなさい!」
春奈「それでルールは?」
栞「ルールはチーム分けして、相手を全滅させることね!武器は銃とナイフの2つ!」
瞳「なお、今回は特別ルールとして相手の急所である頭か胸か首を当てられた人は空間から強制リタイアする設定にしておくわ!だから、武器はこっちでプログラムしたものを使う!」
有「待って下さい!」
栞「何、有?」
有「大将戦にしませんか?」
全員「大将戦?」
有「敵の大将を先に殺した方の勝ち!勿論僕は殺す派の大将をやります!」
岡田有・殺す派(大将)
栞「窪君?あなたは?」
一輝「そっちの方が面白いと思います!それで良いですよ!僕は生かす派の大将を請け負います!」
窪一輝・生かす派(大将)
栞「先に言っておくけど、最初の状態から同数に成るとは限らないわよ?」
有・一輝「はい!」
栞「じゃあ、皆?キルをどうするか決めて!」
朝子「私は、最初から有の味方よ!生かすも、殺すも、関係無い!有の思う道に付いていくだけ!」
有「朝子さん!」
朝子「それに期限までに殺さなきゃ私達が終わりなら私は殺す派よ!」
岡朝子・殺す派
部子「あら?今回はあなたと意見が合いましたね!」
朝子「委員長?」
部子「私だって初めから先生の味方であり、何より先生が選ぶ道ならたとえ火の中水の中!地獄の底でもお付き合い致しますわ!」
麦田部子・殺す派
楓「私は、さっきの事でもう家族を失いたくないって思った!唯一のお父さんだもん!だから、私は生かす!」
大西楓・生かす派
一輝「その言葉が聞けて良かったよ!ありがとう楓!」
楓「う、うん・・・『それに一応一輝のパートナーなんだし・・・』」
犬太「キルを生かすか?殺すか?俺にとってはどうでも良いけど、こんな時に有と本気でやれるチャンスなんかもう無いよな?それに、ここまで生かしてくれた恩とでも思ったら救いたいよ!有!俺はお前の敵に成る!」
村上犬太・生かす派
糸成「確かに、僕らが君達と仲良くなれたのは紛れもないキルのお陰!僕に迷いはない!キルを助ける!」
寺坂糸成・生かす派
蘭「勿論私も、糸成様に付いていくだけです!」
新井蘭・生かす派
ロン「私だって、糸成様と同じ気持ちです!そうだよね、皆?」
恋「はい!勿論です!私達も糸成様に付いていきます!」
前田恋・前川ロン・生かす派
凛「いや、私は・・・」
恋「ちょっと凛!」
ルン「実は私も・・・」
蘭「ルンまで?どうしちゃったの?」
凛「やっぱり浮気とか、妻子を捨てるとか人としてダメじゃない?」
ルン「右に同じく!それに、私達は有先生と・・・」
全員『いつの間に!』
凛「だから私達は・・・」
ルン「有先生の味方に成るわ!」
牧瀬凛・真中ルン・殺す派
悠真「糸成軍団が分裂した!?」
陽斗「俺は最初からロンと同じチームに成ろうと思ってたからな!迷わずこっちだ!」
石田陽斗・生かす派
小「うちはキルのせいで生きてる気がしないトラウマを植え付けられた!だからキルが憎い!それに有君の力にも成りたい!だから!キルを殺す!」
岩村小・殺す派
午希「私も確かに、ひどい目には遭ってきた、でもそれが無かったら仲直り出来てなかったと思うんだ!それに私も犬太君の力に成りたい!だから生かす!」
麦田午希・生かす派
千里「午希ちゃんが行くなら私も黙ってられないわ!」
渚「拙者も犬太の力に成るでござる!」
難波千里・長野渚・生かす派
恵花「僕達も!」
恵子「渚姉に付いていくです!」
蛙「俺らだって!」
蝦蟇「牧野達に付いていくぞ!」
牧野恵花・牧野恵子・蛙・蝦蟇・生かす派
刹那「私は先生の助けに成ります!どんな時でも先生の味方です!だって好きだから!」
江子「刹那、それは私も変わりません!2人で先生の助けに成りましょう!」
春奈「いやいや、私を忘れないでよ!私だって一応有君と仮契約してるんだから!」
江子「ですから、私達は殺す派です!」
岩村江子・小宮春奈・宮里刹那・殺す派
心乃枝「それ聞いたら、うちも行かなあかんな!うちも有君の味方や!」
木谷心乃枝・殺す派
莉桜「一輝!ちょっとこっち向いて!」
一輝「何するんですか?」
莉桜「良いから、良いから!好きだよ」
一輝「えっ?」
チュッ!
パクティオー!
莉桜「よし!」
一輝「何するんですか?」
莉桜「契約出来たってことはどういう意味か分かるでしょ?」
燕「まさか?」
莉桜「私と若干狙ってたり?なーんて!これで私はあっちに行く理由はない!ここであんたの味方に成るわ!」
田中莉桜・生かす派
燕「私も一輝君のサポートに回るわ!」
谷川燕・生かす派
冥「有が『こんなお父さんいらない』って言うのなら私も協力するわ!幼馴染みだもん!」
泉「お姉ちゃん達が言うようにお母さんを傷つけたお父さんなら私は嫌い!大嫌い!そんなお父さんいらない!」
岡村冥・岡田泉・殺す派
愛美「お姉様はどちらを?」
舞桜「当然、有先生をお守りする事1択ですわ!」
愛美「なら、私も・・・」
舞桜「あなたは私の意見で決める気愛美?」
愛美「えっ?」
舞桜「私に付いていくのではなく、あなた自身が決めないと後悔するわよ!」
愛美「でしたら、私は犬太君の力に成りたいです!」
舞桜「まさか、あなたと争うことに成るなんて!」
愛美「たとえお姉様が敵に成ろうと手加減しません!」
高橋舞桜・殺す派
佐藤愛美・生かす派
悠真「俺達は・・・」
流「迷わず生かす派!」
小「あんなことあったのに?」
流「午希の言う通り、仲直り出来てなかったと思うのよ!そこは感謝したいわ!」
石井悠真・氏家流・生かす派
寿美鈴「私も先生と仮契約をしていますので、先生の味方です!」
四葉寿美鈴・殺す派
絵里「本当は坊主の力を見てみたかったが、寿美鈴が居ると歯が立たん!それに一応仮契約してるしな!今回ばかりは坊主の味方だ!」
真鍋絵里・殺す派
歩「私は有君が好きだから有君の味方!そんな理由でもエエよな?」
佐々木歩・殺す派
冷子「命の大切さと交遊関係の大切さ、どちらとも大切だと感じていますが、私が決めた理由はあの時戻ってきた時に心から喜んでくれた先生の顔が忘れられません!なので、先生に付きます!」
相坂冷子・殺す派
紬「私は江子と戦いたくない!それにそっちの方が少なそうだから加勢するよ!」
茂本紬・殺す派
友人「親友の意見か?先生の意見か?そんなの迷いわない!お前に協力するぞ!一輝!」
岡崎友人・生かす派
千桜「正直、考えるのがめんどくさいが、生かす方法も考える方がめんどくさい!だったら殺す1択だろ!それにそれがこいつの望なんだろ?」
長谷川千桜・殺す派
瞳「私はこの先の未来を見据えて無理だと思いますし、一応先生と契約してるので私も先生に付きます!」
雄樹「俺は博士に付いていくだけだ!それ以上の理由は無い!」
博士瞳・千葉雄樹・殺す派
永春「私は良く分からんけど、世界を救うことを考えるなら、さっさと殺しておくべきアルね!」
古永春・殺す派
モア「私、実はお菓子工場の被害者の1人なんです!」
全員「ええっ!?」
モア「だからこそ糸成達の気持ちを汲み取りたい!私は生かす派です!」
モア・ワコール・生かす派
愛「私の意見も迷いはありません!このちゃんが居るからではなく、純粋に先生の為、先生を守るために戦います!」
桜咲愛・殺す派
栞「うまく丁度半分に分かれたわね!生かす派が22人、殺す派が22人ね!」
キル「俺はどんな結末だろうと受け止める!どうせ、この体なんて無いも同然だ!」
一輝「恨みっこ無しですよ?先生?」
有「勿論です!」
栞「それじゃ全員中に入って!」
シュン!シュン!シュン!・・・
果たしてどちらが勝つのか?
次回キルの生死を掛けたサバイバルゲーム、各々強化アップ?
- Re: 少年教師有! ( No.240 )
- 日時: 2025/02/23 21:09
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
殺す派
大将・岡田有
相坂冷子・銀
岩村江子・金
岩村小・金
岡朝子・金
岡田泉・ルビー
古永春・銅
木谷心乃枝・銀
小宮春奈・銅
桜咲愛・金(ルビー・心乃枝)
佐々木歩・金
千葉雄樹
博士瞳・銅
長谷川千桜・金
真鍋絵里・銀
宮里刹那・金
麦田部子・銅
四葉寿美鈴・銀
岡村冥・金
牧瀬凛・金
真中ルン・金
高橋舞桜
※いずれも契約者は有
出席番号234番・殺す派のチーム強化
瞳「現状を整理するための作戦会議ですが・・・」
朝子「あんた何人とキスしてるのよ?しかも実の妹まで!」
有「泉は家族ですよ!」
千桜「いや、10人ってマジで多すぎるわ!この女誑し!お前完全にあの親父の血を引いてるな!」
部子「皆さんズルいですわ!こうなったら私も・・・」
朝子「あんたがやったら気絶するわよ!」
春奈「でも、有君の力に本気で成りたいって思ってる子が居るのなら、戦闘前に仮契約で強化させた方が、有利なんじゃない?」
江子「そ、それはそうですが・・・」
刹那「これ以上強い人増えたら私達が・・・」
小「何言ってるの?江子も刹那だって可愛いやん!うちなんか明らかな脇役・・・」
千桜「自虐するな!」
朝子「まあ、あっちに勝つにはね!裏切りとか止めてよね!特に委員長!」
部子「なぜ私何ですか?」
朝子「委員長が1番裏切りそうじゃん!」
部子「まあ!なんて酷いことを?勝手に決め付けないで下さる?」
春奈「いや、委員長なら・・・」
小「有君だけ拐って逃げそう!」
部子「あなた達!?」
愛「大丈夫です!」
心乃枝「委員長が裏切るのは・・・」
泉(14歳)「皆思ってたから!」
部子「何ですって?!」
舞桜「兎に角、会議ですよ!まずは先生と一緒に行動する方は?やはり大将戦となると、大将を守らないと終わりですから!」
寿美鈴「先生は誰が良いとかあります?」
有「正直に言うと、6人ですかね!」
部子「だ、誰ですか?」
有「朝子さん、刹那さん、愛さん、江子さん、千桜さん、小さんです!」
全員「ええっ!?」
小「うちで良いん?」
刹那「私、先生の力に成れるかな?」
有「朝子さんや千桜さんは僕のストッパーですし、
刹那さんと小さんは良いサポーターですし、
愛さんと江子さんは頼りになりますし!」
絵里「まあ、坊主がそう思うならそれで良いんじゃないのか?それに塊が多くなると格好の的だ!」
寿美鈴「そうですね、あとは2人以上のチームを作って・・・」
部子「そんなー!」
心乃枝「委員長、いじけないいじけない!」
寿美鈴「大きく分けると先陣を切る討伐隊、門番を勤める副隊、大将を守る本隊ですね!」
朝子「まあ言って、私達が本隊よね!有を守るんだし!」
寿美鈴「私は副隊で真鍋さんを見守ります!」
絵里「まあ、別に良いが!」
春奈「あれで、四葉ちゃんの方が強いんだよね?」
千桜「暴れまわる吸血鬼を生身で、丸腰で、素手で倒すって、あの人人間辞めてんじゃねーのか?」
瞳「先陣を切る討伐隊のリーダーは永春さんが向いてそうですね」
永春「やってあるアルよ!」
寿美鈴「今のところ先鋒隊が・・・
永春さん
春奈さん
歩さん
中堅隊が・・・
絵里さん
私
委員長
本隊が・・・
有先生
朝子さん
刹那さん
愛さん
江子さん
千桜さん
小さん
ですね」
有「まだ決まってない人でここに行きたいと言う方は?」
寿美鈴「出きれば7・7・8で分けられたら良いんだけど・・・」
ルン「私は前に出るわ!」
凛「私は変装が得意よ!」
有「でしたら、撹乱作戦もありなんじゃないですか?」
歩「と言うことはこの2人は前に出た方が良いと?」
心乃枝「うちは中堅で皆の怪我治すで!」
絵里「怪我以前に急所やられたら、もとの世界に戻されるんだけどな!」
泉(14歳)「私はお兄ちゃんと一緒に居たい!」
冥「ちっこい妹より、理解者の幼馴染みの方が良いでしょ?」
泉(14歳)「今は私の方がお姉さんだよ!」
有「どうしますか?」
朝子「あたしに聞くな!あんたが考えなさいよ!」
雄樹「俺は先陣を切るぞ!」
瞳「私は連絡係として前に出ます!」
冷子「待って下さい!その役私にさせてもらいませんか?」
全員「えっ?」
冷子「私の方が連絡担当向いてるかと!」
小「確かに、冷子の方が上手く行きそうかも!」
有「となると・・・、博士さんと凛さんは中堅に下がって下さい!」
凛「えっ?」
瞳「私も?」
有「泉、お前も中堅だ!」
泉(14歳)「ええっ?何でよ?」
有「良い作戦を思い付いた!」
全員「えっ?」
舞桜「それより私はどこへ?」
有「舞桜さんは普通に強いので、先鋒隊を!」
舞桜「そんなあっさり?」
寿美鈴「最終確認よ!まず先鋒隊が?」
永春「あたしと春奈、千葉、冷子、ルン、歩、舞桜アル!」
春奈「大暴れしてやるよ!」
舞桜「私達にお任せ下さい!」
寿美鈴「中堅隊は、私と絵里さん、博士さん、委員長、心乃枝さん、凛さん、泉ちゃん、」
有「そして大将隊が僕、朝子さん、刹那さん、愛さん、江子さん、千桜さん、小さん、冥ちゃんだね?」
永春「先陣で暴れてくるアル!」
愛「一般生徒ならともかく、渚や燕に勝てるのか?」
永春「そうだったアル・・・」
刹那「永春さんでも勝てないんですか?」
有「そういえば永春師匠って武道四天王の最弱なんですよね?」
春奈「永春で最弱なら他はどうなってるの?」
冷子「武道四天王最強があっちに居たらどうするんですか?」
朝子「あっ、それは大丈夫!」
春奈「なんで?」
朝子「武道四天王最強はここに居るから!」
冷子「えっ?」
春奈「どこに?」
有「愛さんが武道四天王最強です!」
歩「良かった!頼りになる!」
愛「あまり期待しないで下さい!」
春奈「それよりも、まだ未契約の子達はどうする?あと金じゃない人も!」
心乃枝「うちはこのままでエエで!たぶん無理やし!」
冷子「私もこれで構いません!」
部子「私は本気でやりたいですわ!」
朝子「台詞が怖いわ!」
部子「私は本気で有先生を愛しています!ですから、今度こそ!」
朝子「そう言えば前、従者が逆転仕掛けてなかったっけ?」
春奈「まあまあ、戦力アップってことで!」
部子「私は本気です!そしてあなた方と同じ土俵に立ちます!」
江子「仮契約が土俵でもスタートラインでもないんですが・・・」
有「分かりました、委員長さん!僕も覚悟を決めました!」
部子「では、先生!お願いいたします!」
有「はい」
チューーーーー!
パクティーオー!
パッ!
パシン!
部子「何をするんですか?」
朝子「長いのよ!」
刹那「もうカード出てたよ!」
有「はあはあはあはあ・・・」
泉(14歳)「お兄ちゃん大丈夫?」
冥「生き上がってるじゃない!」
心乃枝「多分息苦しかったんやな・・・」
瞳「しかし、そのカードの機能は?」
部子「たしか、アポ無しでだれとでも話が出来る機能ですわ!銅の時に教科担当の先生で試しました!」
全員「へー!」
春奈「これはもしかしたら・・・?」
心乃枝「有君の言う話し合いの解決で終わるんちゃう?」
部子「そこまでは分かりません」
瞳「でもレア中のレアよ!あっ、そうだ!千葉君!」
雄樹「何だ?」
チュッ!
パクティーオー!
雄樹「えっ?」
全員「エエッ!!!!!」
雄樹「博士?」
瞳「これやったの千葉君が初めてだから!」
雄樹「えっ?」
瞳「口付けを交わしたのは千葉君が初めてだから!」
雄樹「分かった、俺が絶対守ってやるよ!」
舞桜「有先生!」
有「はい?」
舞桜「あの時は生意気言ってすみませんでした!」
有「去年の文化祭の時ですね!気にしてませんよ!」
舞桜「あの時から私は・・・、あなたの事が!」
チュッ!
パクティーオー!
舞桜「私も、あなたの力になります!そして、皆さん、負けませんよ!」
朝子「今は、『負けないように頑張ろう!』でしょ?!」
春奈「こうなるとあとは・・・」
永春「えっ?」
春奈「永春君!君はどうなんだい?」
永春「ううっ!止めるアル!恥ずかしいアル!」
春奈「何よ!あんたそういうキャラじゃなかったでしょ!?むしろ『キスなんて楽しみ』って言ってる方だったでしょ!」
永春「そんな台詞1度たりとも言ってないアル!」
春奈「兎に角戦力強化のためにやるわよ!」
永春「でも、男と口付けと言うのは・・・」
春奈「何よ!相手は10歳よ!それに女同士でも抵抗あるし、何より刹那に江子!朝子に小に男の影の無い千桜ちゃん!」
千桜「誰が男の影が無いだ!」
小「春奈恥ずかしいから止めて!」
朝子「あんたマジで黙って!」
春奈「挙げ句の果てに恋愛経験0の桜咲さんだってやってるんだよ!」
永春「ううっ、愛がライバルなんて絶対勝てないアル!」
春奈「いや、恋愛は弱肉強食とは言うけど格闘する訳じゃないんだから!ほら、有君からも何か言ってやってよ!」
有「永春師匠!僕なら大丈夫です!やりましょうパクティーオー!!」
朝子「あんた慣れすぎて調子乗ってない?」
有「えっ?」
江子「そうですよ!まずは永春さんの気持ちになってくださいよ!」
千桜「キスが男子にとっても女子にとっても神聖なものくらいお前だって知ってるだろ?」
有「あっ、はい・・・、そうでしたね・・・」
冥「あんたはそういうとこ、デリカシー無いわね!」
永春「いや、家にはちょっとした結婚の掟と言うものが合って・・・、それを守らないと結婚を許してくれないアル!」
朝子「あんた何人よ?」
永春「中国人アル!」
朝子「そういう事聞いてないのよ!どこの国の風習なのよ?」
永春「兎に角、自分より強い男でないと結婚できないアル!」
有「いや、結婚は早いと言うか・・・」
春奈「そうだよ永春ちゃん!むしろたかが10歳の少年とのキスに尻込みする方が恥ずかしいんじゃない?」
朝子「やめてあげなさいよ!」
江子「そうです!」←当事者
永春「いや、うちでは、唇を奪われた男と必ず結婚しないと行けないと言われてて・・・」
朝子「なんでよ!」
永春「なんか、キスしたら子孫が出来るとかなんとか・・・」
朝子「今時そんなこと信じてるの?」
永春「朝子だけに言われたくないアル!」
心乃枝「顔に似合わず意外とピュアやな!」
永春「子孫が出来たら絶対結婚しないといけないって・・・」
春奈「まあ、デキ婚はあるけど・・・」
心乃枝「キスは違うよな?」
愛「と言うより今ここで争っても自爆にすぎない!古!お前は有先生の事をどう思ってるのかはっきりしろ!」
永春「愛にも言われたくないアル!」
愛「今すぐ、切ってやろうか?」
永春「分かったアル!冗談アル!有坊主の事は好きアル!これは1人の男として、頼れるパートナー?としてアル」
心乃枝「まあ好きな人ってそういうもんやな!」
春奈「覚悟は決まった?」
永春「早すぎるアル!」
有「永春師匠!」
永春「有坊主?」
有「先程は、無礼な態度を取ってすみませんでした!永春さんの気持ちも考えず僕は・・・」
永春「そんなこと無いアル!ビックリしただけでアル!私も覚悟決めたアル!」
有「えっ?」
永春「有坊主!私をお前の彼女候補にして欲しいアル!」
有「はい!分かりました!」
永春「行くアル!」
チュッ!
パクティーオー!
春奈「どうだった?」
永春「ちょっとハードル高かったが、まあどうってこと無かったアルなそれより・・・」
有「何ですか?」
永春「私の唇を奪ったと言うことは、婿に来てもらうってことアルからな!」
有「ちょっと、聞いてませんよ!」
永春「冗談アル!」
春奈「さあ、最後は私と!」
有「えっ?!」
春奈「そんな驚かなくても、逃げようとしなくて良いじゃない!さあ、いただきます!」
ピカ!ゴロゴロ!
春奈「なんで?」
江子「あなたはいつまで嘘を付くつもりですか?」
- Re: 少年教師有! ( No.241 )
- 日時: 2025/02/22 23:30
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
生かす派
大将・窪一輝
石井悠真
石田陽斗
氏家流
大西楓
岡崎友人
田中莉桜
谷川燕
長野渚
難波千里
牧野恵花
牧野恵子
麦田午希
モア・ワコール
寺坂糸成
新井蘭
前田恋
前川ロン
佐藤愛美
村上犬太
雨宮蛙
天野蝦蟇
出席番号235番・生かす派のチーム強化
犬太「ほんで一輝?どんな形で勝負していくんや?」
一輝「先生がどんな陣を取るかは・・・ある程度想像出来るけど・・・」
渚「向こうには永春と学園最強の愛が居るでござるからな!」
燕「永春さんなら、私なら余裕で倒せますが・・・、愛さん立と手も足も出ません!」
渚「拙者も、愛相手だと部が悪いでござる」
陽斗「おいおいとんでもない鬼があっちに居るのかよ?」
犬太「いや、その前に真鍋絵里と言う、もっと厄介な吸血鬼も居るからな!」
楓「でも、四葉さんって、その吸血鬼を生身で凝らしめたんですよね?」
全員「あっ!『もっと怖い鬼が居った!』」
渚「いくら戦闘経験が無いとはいえ・・・」
燕「真鍋さんを倒せるってことは相当な実力を持ってる筈です!油断して行くと、こっちの分が悪くなります」
一輝「多分、先生の事だから最強の桜咲さんと相性の良い岡さんと組むことは確実でしょう?」
糸成「あとは、読心術者の宮里も付ける筈!」
陽斗「真鍋も味方にしないか?」
一輝「多分、真鍋さんの性格を考えると無いと思う!」
燕「それはそうだと思う、真鍋さんは一匹狼みたいな性格なので、基本単独行動です!」
渚「チーム戦かつ大将戦となると、チーム力が試されるでござる!」
犬太「じゃあどうするんや渚姉ちゃん?」
渚「大将が一輝であれば、後方一輝チーム、中間に前座とか門番的チーム、前方で先陣を切る討伐隊を作って攻めるべきでござる!」
一輝「となると・・・」
モア「犬太君と糸成君をグループリーダーにして組みませんか?」
千里「それで良いんじゃない?勿論私は犬太君のチームよ!」
愛美「私も行きます!」
午希「私だって!」
渚「勿論、拙者も!」
モア「22人ですので、1チーム7人位が良いですね」
莉桜「私は一輝を守るよ!」
楓「私だって!パートナーだもん!」
燕「私も!」
蘭「私は糸成様と組みます!」
恋「私だって!」
ロン「私も蘭や恋に加勢するよ!」
陽斗「だったら俺も行く!」
恵花「僕らは渚姉について行くです!」
恵子「そうです!」
愛美「私は犬太君と組みたいです!」
モア「大体グループが出来てきましたね」
流「ええっと現状・・・、
先鋒隊が・・・
寺坂君
新井さん
前田さん
前川さん
石田
の5人
中堅隊が・・・
犬太君
午希
渚さん
千里さん
佐藤さん
恵花
恵子
の7人
大将隊が・・・
窪
楓さん
燕さん
莉桜
の4人か!」
悠真「まだ決まってないのは俺と氏家とモアと蛙と蝦蟇と岡崎だな!」
モア「私は先鋒隊に行きましょう!蛙さんと蝦蟇さんが先鋒で暴れ回って下さい」
蛙「OK!」
蝦蟇「腕が成るぜ!」
友人「俺は一輝に協力するぞ!親友だからな!」
悠真「じゃあ、俺らは手薄な大将隊にするか!」
流「そうね!」
モア「ここから3チームに分かれて会議しましょう!」
先鋒隊
チームリーダー・寺坂糸成(蘭・恋・ロン)
新井蘭・金
前田恋・金
前川ロン・金×2
石田陽斗(ロン)
モア・ワコール
雨宮蛙
天野蝦蟇
糸成「僕は3枚カードを持っているが?」
陽斗「ロンは俺のものだ!」
ロン「と言うわけですので・・・」
糸成「君から取るつもりはない!」
モア「お二人は強化しませんか?」
蛙「えっ?」
蝦蟇「強化って?」
モア「恵花さん!恵子さん!」
恵花「何々?」
恵子「何ですか?」
モア「打倒!殺す派チームですので、お2人も強化出来ないかと・・・」
恵子「分かったです!」
恵花「蛙君なら良いよ!」
蛙「それじゃ・・・」
蝦蟇「お願いします!」
チュッ!
チュッ!
パクティーオー!
パクティーオー!
中堅隊
チームリーダー・村上犬太・金(午希)、銀(渚・千里・愛美)
麦田午希・金
長野渚・銀
難波千里・銀
佐藤愛美・銀
牧野恵花・金
牧野恵子・金
犬太「それでこのチームはどんな行動を取ればエエんや?」
千里「1番手っ取り早いのは午希ちゃんの能力で近付く事ね!」
恵花「それで先生を殺れば勝ち確です!」
糸成「いや、岡朝子は感化法と言う能力が合って、魔法を無効化させる力がある!きっと有君もそれを見越して、岡を近くに必ず置くと思う」
渚「つまり、一筋縄では行かないと言うことであるな!」
莉桜「でも、脳筋の朝子なら何かしらで誘き寄せれば簡単じゃない?」
渚「ただ、勘が良い愛が居ると怖いでござる!」
午希「しかも刹那ちゃんは読心術の本持ってるから、うちらの考えてることなんかバレバレやん!」
犬太「そこやな!俺も痛い目見たことがある!」
大将隊
大将・窪一輝
大西楓
田中莉桜
谷川燕
岡崎友人
石井悠真
氏家流
一輝「友人、頼んだよ!」
友人「ああ、勿論だ!俺は親友を守るって決めたからな!」
一輝「色々思うところもあるけど、共に頑張るよ!」
友人「本当、去年あんなこと合ったのに、お前はお人好しだな!」
一輝「理由を分かってるからだよ!」
莉桜「さあさあ、私の旦那様!あっちで秘密の会議を・・・」
一輝「えっ?ええっ?ちょっと!」
楓「コラ!誰が『私の旦那様』よ!」
莉桜「ハハン、まさか『正妻は私です』ってマウントを取りに来たな?」
楓「別にそんなんじゃないし!」
莉桜「じゃあ、私が一輝貰っても良いわよね?」
楓「ダメ!って一輝嫌がってるじゃん!」
莉桜「私の大きい胸当てられて喜んでるのよ!」
楓「一輝は大きな胸に興味はないんだから!」
燕「フフフ」
流「どうしたの谷川さん?」
燕「いつの間にかライバルが増えちゃったなって!」
一輝「ねえ?良い機会だし、谷川さんさへ良ければ友人と仮契約やり直さない?」
燕「えっ?」
友人「はあ?」
一輝「これは友人の事を思って・・・」
友人「一輝!そんなお節介要らないんだよ!」
一輝「えっ?」
悠真「うん、窪!それはお前が悪い!」
一輝「石井君?」
楓「私が聞いてもちょっと嫌かな?」
莉桜「だね!」
一輝「えっ?ええっ?」
流「あなたは気を遣ってあげた善意と思ってるけど、それは善意ではないわ!大半の人は好きな人への想いは自分の口で伝えたいもの!ましてや契約を結ぶのなら尚更ね!」
一輝「そっか・・・、ごめん友人!」
友人「いや、お前が言わなかったら俺はヘタレだから、きっとずっと言えなかったと思う」
楓「一言で言うと、一輝は切っ掛けの作り方を間違えたね!」
燕「私は岡崎君と仮契約構わないよ!」
全員「えっ?」
友人「ほ、ほ、本当ですか?」
莉桜「こんなんで良いの?」
友人「田中!こんなんってどういう事だよ?」
燕「私、窪君だけでなく岡崎君の気持ちも考えてみるから!」
莉桜「その先の未来は明るいのか?」
友人「うるせー!」
楓「まあ、一種の思い出とでも思えば良いよ!」耳元で囁く
友人「止めろ!嬉しいけど悲しいじゃねーか!」
燕「岡崎君!私は覚悟出来てるよ!」
友人「こんな冴えない男ですが、俺があなたの騎士に成ります!俺と(仮)契約を、どうかお願いします!」
燕「はい!」
パクティーオー!
友人『柔けー、これが俺のファーストキス・・・』
莉桜「もう終わりだよね?」
一輝「友人!大丈夫?おーい!」
ブッ!ドバー!
全員「ああ~あ・・・」
燕「岡崎君!大丈夫?」
楓「憧れの燕さんとのキスがあまりにも嬉しくて、
興奮して大量の鼻血出してるじゃない!」
一輝「友人!しっかりしてくれ!このままだと、何もせずに戦闘不能(リタイア)になっちゃうよ!それで良いの?」
友人「我が人生に一辺の悔い無し!」
一輝「友人!逝かないで!」
次回いよいよ決戦の時!
- Re: 少年教師有! ( No.242 )
- 日時: 2025/02/23 22:34
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
栞「皆!良いわね!このサバイバルは、今まで練習してきた殺し屋の技術に加え、お菓子工場で変化の薬を射たれたものは、その力を存分に発揮することも良し!
仮契約メンバーの力を借りるのも良し!
急所を刺されたり、撃たれたら終わりのサバイバルよ!分かったわね?
時間切れは残りの人数が多い方!
同数は最後に殺された2人の内先に殺された方が負けよ!」
全員「はい!」
栞「これより、3D生徒達による、暗殺サバイバルゲームスタート!」
ピー!
出席番号236番・3D暗殺サバイバル・・・①
殺す派
永春「しかし、何アルかこのジャングルみたいな草原は?」
瞳「一目を隠すには持ってこいフィールドでしょ!」
朝子「ちなみに聞くけど、博士自身はこのフィールドの中は?」
瞳「勿論分かりません!ただ、動物は入れてませんので、このフィールド内に居るのは私達3Dの関係者だけです!」
心乃枝「あそこに敵チームが見えるわ!豆粒やけど・・・」
江子「それだと、誰が誰だか分かりませんね」
刹那「私のアーティファクトも範囲限られてるからな・・・」
朝子「あたし達、結構凄いスペシャリスト居ない?」
有「ですが、犬太君や糸成はあっち側ですし・・・」
愛「何より、気配を消せる能力を持つ午希さんが1番厄介です!」
春奈「兎に角、ここで待ってても時間切れになるだけだし、茶々っと敵を潰して行こうよ!」
江子「そう上手く行く筈がないのでここで構えてるんでしょうが!」
有「取り敢えずまずは、分けておいた3チームに分かれましょう!」
永春「分かったアル!皆行くアル!」
歩「よ~し!」
春奈「もう殺し合いとかワクワクするよ!」
部子「春奈さん!縁起でも無いこと言わないで下さい!」
雄樹「俺が先陣を切る!」
冷子「何かありましたら連絡しますね!」
ルン「たとえ糸成様が敵に成ろうと・・・」
舞桜「愛美が敵でも容赦はしません!」
絵里「副隊の私らはどうするんだ?」
寿美鈴「冷子さんからの連絡が来るまで待機しておきましょう!味方は多く残して置いた方が後々有利です!」
生かす派
莉桜「リーダー?どんな作戦?」
一輝「こんな隠れ場所が沢山ありそうなフィールドなら、闇雲に全面戦争するよりは少ない陣営から少しずつ近付く方がいい!あと、相手がこちら側に来ると言うのなら僕らは逃げればいい!」
燕「そうですね、あなたが殺されたら終わりですから!」
糸成「それではまずは、僕らが進むとしよう!」
恋「まさか、凛やルンと戦うことに成るなんて・・・」
蘭「凛やルンに糸成様を裏切ったことを後悔させてあげます!」
ロン「いや、私としても浮気する男は嫌だな!なんだかあっちに同情したい自分も居るよ!」
陽斗「まあまあ!」
蛙「よし、暴れまくるぞ!」
蝦蟇「冒険だ、冒険だ!」
一輝「じゃあ、僕らも動こうか!」
全員「えっ?」
楓「動くの?」
一輝「ここに居ても暇だし、それに待ってることで体が鈍る可能性もある!
それに、もしかしたら相手が動いてこっちに来てるかもしれない!」
犬太「来てない可能性だってあるやないか!」
一輝「でも分からないよね?」
午希「それはそうだけど・・・」
一輝「だったら、相手を欺くために、先に動いて背後から狙おう!途中出会うことも想定しながら行けば良いよ!」
渚「つまり、動ける時に動いて、敵、いわゆる本隊に出来るだけ近付くと言うことでござるか?」
一輝「うん、そこで本隊に出くわしたらむしろチャンスじゃん?」
燕「確かにそれくらい大胆に攻めていかないと勝てないわね!それに距離を取るとしても上手い発想よ!」
莉桜「それに出会うのが敵の本隊であれば探す手間が省けるしね!」
一輝「逆に副隊がここに残って置いて下さい!」
犬太「おおっ!分かった!何かあったら呼べよ!すぐ加勢に行くから!」
展望室
栞「殺す派チームは、大将が動いてないけど・・・
生かす派チームは動かしているわね!
大将を戦闘から避け、あわよくば敵の大将を狙いに行ってるようね!」
豊「栞先生!」
栞「ああ、高井先生!この戦況どう思います?」
豊「う~ん、私にもどちらが勝つかは?」
栞「あっ、殺す派のメンバーが動き出したわ!さっきのチームと逆の方向へ行ってる!」
一方その頃
寿美鈴「では、私達も行きますね!」
有「ここに残らないんですか?」
寿美鈴「念のためですよ!私達は先鋒隊の反対側を調べてみます!」
絵里「坊主も戦闘の準備しとけよ!敵はいつ現れるか分からないんだからな!」
有「はい!」
展望室
栞「これはいよいよバトルが始まるわよ・・・」
豊「交戦するグループが決まってきたな!」
栞「しかも、共に大将を相手にする」
一方その頃・・・
莉桜「たしか、先生って10人以上と仮契約してるんだよね?」
楓「だからなんですか?」
燕「誰を自分の元に置いているかと言うことですか?」
莉桜「そうそう!流石に全員ってわけではなさそうだからさあ・・・」
一輝「僕の予想だと・・・、まずは相性の良い岡さんは置いておくね」
莉桜「朝子ね!」
一輝「それで、武道四天王の桜咲さんも置いておくと思う!」
楓「他には?」
友人「宮里じゃねえ?アイツ読心術の本持ってるだろ?」
莉桜「あれマジで嫌よね!怖くて!ズルいわ!」
一輝「顔が全然嫌そうに見えない!」
莉桜「だって読心術の本があったら、あんたのあんなことやこんなことが分かるわけじゃん!」
一輝「勝手に人の心見ないでよ!」
莉桜「もう恥ずかしがりやさん!」
楓「皆嫌だよ!」
一輝「あと、江子さんは頭の回転が鋭いから・・・」
莉桜「確かに、あの子いつの間にか凄い優等生になってるのよね!」
一輝「最後に長谷川さんも!」
楓「なんで?」
一輝「あの人。しっかりものの常識人だから!」
シュッ!
楓「皆!伏せて!」
スッ!
絵里「流石、触手を付けて戦ってた実力はあるな!」
楓「真鍋絵里!」
部子「我々も・・・」
心乃枝「居るで!」
殺す派・真鍋チームvs生かす派・窪チーム
一方その頃・・・
永春「あれ?敵が居ないアル!」
舞桜「永春さん!」
永春「えっ?」
ダダダ・・・!
永春「ヒエー、危なかったアル!誰アル?」
渚「まさかいきなりお前と戦うことに成るとはな!」
千里「フフフ、楽しくなりそうね!」
歩「あれ?午希が居ない!」
雄樹「気を付けろ!奴は気配を消してる!闇雲に動くと殺られるぞ!」
歩「そこだ!」
パッ!
午希「嘘やん!なんでバレたん?」
歩「いや、適当にリボンを巻いて・・・」
午希「アカン、リボンに眼鏡抑えられた」
犬太「なんでこうなんねん!」
殺す派・永春チームvs生かす派・犬太チーム
一方その頃
糸成「まさかこんなに早く本隊に攻め込めるとはな!」
冥「きっと私らのチームとすれ違ったのよ!このジャングル広そうだし!」
恋「さあ、来なさい!糸成様を敵にしたことを後悔させてあげる!」
千桜「もう来たのかよ!早ーな!」
江子「油断してはいけません!なるべく時間を掛けましょう!」
糸成「皆!あの読心術者だけには気を付けろ!心を読まれたら終わりだ!」
殺す派・有チームvs生かす派・糸成チーム
蛙「読心術って言っても、あの本を読むんだろ?」
蝦蟇「だったら本人はそこまで強くない筈!」
蛙「読心術者を殺せば・・・」
蝦蟇「俺らの勝利が大きく近付く・・・」
シャキーン!
糸成「バカ!だから言ったのに!」
愛「宮里さんが真っ先に狙われることは全員共通認識です!ですが、たった数ヶ月の付き合いのあなた方は知らなかったようですが!」
蛙「畜生!」
蝦蟇「なんで俺らが最初の殺られ役なんだよ!」
雨宮蛙・天野蝦蟇死亡
- Re: 少年教師有! ( No.243 )
- 日時: 2025/02/25 17:22
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
出席番号237番・3D暗殺サバイバル・・・②
糸成「いきなり、2人が居なくなったか・・・」
蘭「まあ、元々当てにはしてなかったけどね!」
陽斗「アデアット!」
ロン「こちらも戦闘体制に入りましょうか?」
一方その頃
犬太「見破られたのは痛いで!」
午希「一先ず退散!」
歩「逃がさないよ!」
雄樹「佐々木!戻れ!深追いはするな!」
歩「えっ?」
シュシュシュ!
歩「危な!」
雄樹「闇雲に行ったって、格好の的だ!今のは運動神経の良いお前だから避けれたが、次はそうも行かんぞ!」
渚「少し躊躇してしまったでござる」
千里「長野さん!真剣勝負ですよ!」
恵花「ああ!蛙君と蝦蟇君が殺られたです!」
千里「早いわね!」
渚「あの2人は訓練ほとんど受けてないでござるからな!」
歩「あっ!また犬太君と歩の気配が消えた!」
雄樹「畜生!どこへ行ったんだ?」
永春「足音1つ聞こえないアル!」
犬太「今や!」
午希「冷子!討ち取ったり!」
スカッ!
犬太「あれ?」
午希「殺せてない?」
千里「どうなってるの?」
愛美「どう言うことですか?」
冷子「あっ、私の今の姿は幽体の状態です!幽霊の技、幽体離脱です!」
犬太「なんや、幽体離脱ってそんなの反則やろ!」
午希「聞いてないって!」
冷子「先生も言ってましたよね?お菓子工場のメンバーは自らの能力を活かしても良いと!」
愛美「ですが、幽霊ならあなた自身から攻撃をすることは不可ですね?」
冷子「その通り!ですが、幽体離脱出来るのであれば?」
愛美「えっ?」
恵子「キャー!」
恵花「恵子!」
冷子(恵子)「体を乗っとることも出来るんですよ!さあ、殺してみなさい!殺しても、フィールドから出るのは恵子さんですけどね!」
愛美「厄介な力!」
千里「こう言うときは本体を探して殺すのが確実だけど・・・」
午希「まさかそれがどこにあるかなんて教えてくれへんよね?」
冷子(恵子)「当たり前です!」
雄樹「ちなみに俺らも知らない!」
生かす派「マジで?」
冷子(恵子)「まずはそうですね、あなたから行きましょうか!」
恵花「ギャー!こっち来ないで!」
渚「恵花!こっちでござる!」
恵花「渚姉!ありがと・・・」
グサッ!
恵花「えっ?渚姉?」
ルン「私ですよ!」
犬太「あれはルン!」
午希「渚さんの声だと思った!」
ルン「私は自由に声を変えられる事が得意なんです!こんなに木が沢山生えてて助かりました」
牧野恵花死亡
犬太「本物の渚姉ちゃんは?」
渚「拙者はこっちでござる!全員一旦集まるでござる!」
生かす派「はい!」
春奈「あっちは何をするのかな?」
舞桜「油断せず気をつけてください!」
凛「良いんですね?」
冷子「指す瞬間に抜けます」
グサッ!
恵子「嗚呼!」
牧野恵子死亡
千里「牧野姉妹が殺られたわ!」
犬太「あの2人怖すぎるやろ!」
渚「全員拙者の天狗の隠れ蓑に隠れるでござる!」
雄樹「逃げる気だ!」
渚「全員入ったでござるな!」
シュッ!
ルン「成る程、普通に散らばると1人2人が迷子に成って、連携が取りにくいけど、自分の隠れ蓑に入れることで、全員をおんぶするか達に成ってるってわけね!」
永春「渚は元々強い分、守備アイテムがあった方が怖いアル!」
一方その頃
絵里「大方、先鋒隊から距離を取って、我大将を倒しに来る作戦のようだが、相手が悪かったな!」
一輝「真鍋さんと四葉さんか・・・」
莉桜「あの、絵里っちはめちゃくちゃ強いって聞いてるけど、四葉っちはその更に強いからな!絵里っちを素手で倒したんでしょ?しかも生身で!」
友人「普通に狙うなら木谷からだな!」
燕「戦闘の基本ではね」
楓「待って!ここはちょっと真鍋さんに挑んで良いかな?皆は手を出さないで!」
絵里「私もお前と一度やり合ってみたかったんだよ!私も出来ればサシでやりたい!絶対邪魔をするなよ!」
一輝「待って!楓の能力は先生達によって取ってもらったんじゃ?」
楓「体を蝕む毒素的なものを取り除いただけで、お菓子工場の変化はちゃんと残ってるよ!」
ダバッ!
楓「さあ、絵里ちゃん、真剣勝負だよ!」
絵里「望むところだ!」
部子「無理せずに戦って下さい!」
一輝「勝てないと思ったら、無理せずに戻ってきてね!」
楓「分かった!」
絵里「ここで殺るのはコイツらの邪魔だし、時間の無駄だ!別の場所に移動しないか?」
楓「OK!」
ビュン!ビュン!
悠真「じゃあ、あの2人がやりあってる間に・・・」
流「私達は窪を守りつつ、敵陣に攻め込む!」
友人「おい!あれを見ろ!」
流「あれは!」
悠真「先生?」
一方その頃
糸成「よし、攻め込むぞ!」
朝子「そうはさせないわよ!」
恋「いくら私達の心情が分かっても、1人1人を伝えるのは難しい筈よ!全員で攻め込め!」
糸成「皆引け!」
陽斗「何?」
ザクッ!
陽斗「おおっ!危な!」
愛「流石だな!」
糸成「1人1人読めなくても、1人の頭に誰が誰を狙ってるのかを見たんだろ?」
江子「その通りです!サシの対決となると指示は難しいかもしれませんが、全面戦争からあなた1人でも作戦は筒抜けです!」
糸成「やっぱり、宮里が厄介だな・・・」
陽斗「敵は先生だけだ!そんなもん無視すれば・・・」
ロン「バカ!闇雲に行ったって殺られるだけよ!」
恋「これが先生の中の最強布陣」
蘭「なら、私が!」
キー!キー!キー!
有「ううっ、ヤバい!」
刹那「耳が痛い!」
江子「体制を保つのも難しいです!」
糸成「蘭君よくやった!」
ロン「ですが、私達にも被害来てますけどね!」
ピカーン!
糸成「なんだ?」
朝子「何この光は?」
有「これはテレポートの光では?」
千桜「誰かがあたしらのところへ来たってことか?」
陽斗「誰だ?」
恋「誰であろうと関係無いわ!」
パッ!
部子「お止めなさい!」
全員「委員長?」
朝子「あんたなんでここへ?」
江子「中堅隊は?」
部子「妙な胸騒ぎがしたので、こちらへ加勢しに来ました!有先生が殺られれば終わりなんですから!この命に変えても先生をお守りします!」
千桜「いや、今は入らねえって!」
部子「そんなことありません!さあ、私の力をご覧あれ!」
糸成「ん?なんだ?」
陽斗「なんだろう?変な感じ!」
部子「まずは整列!」
ロン「体が勝手に!」
恋「何よこれは?」
部子「皆さんに相談がありまして・・・」
陽斗「なんだよ?負けてくれとか言うんじゃないだろうな?」
部子「そのまさかですわ!」
糸成「それを今、真剣勝負で決めてるんだよな?」
部子「だからと言って争いで決めるのもどうかと思います」
ロン「あなたもOKしたわよね?」
部子「あなた達に危害を加えることはしません!ですから潔く降伏してもらえませんか?」
恋「と言ってもね・・・、私達からしたらキルは恩人でもあるのよ!だから生かせるのであれば生かしてあげたいってのが心情で・・・」
ロン「そうよ!キルが居なかったら陽斗だけでなく、皆とも仲良く成れてないし・・・」
部子「ですが、期限が過ぎてしまったらどうするんですか?」
生かす派「えっ?」
部子「キルは愚か私達皆死んでしまうんですよ!」
糸成「その前になんとか・・・」
部子「1分1秒で奇跡を起こせると言うのですか?最後の1秒まで粘って救えなかったら私達も終わるんですよ!」
陽斗「そ、それは確かに嫌だな・・・」
ロン「陽斗?」
恋「バカ!これは洗脳よ!彼女の力なの!アポ無しで、和解を求めようとさせてるわ!自分達が有利に成るように・・・」
部子「あの人は先生のお母さんを悲しませたダメ男なんです!生かす価値などございません!私達が生き残るためにはあのものを殺すことが手っ取り早いんです!」
有「委員長さん!」
朝子「頑張れ!もう一息!」
部子「さあ、皆さんも私達と一緒にキルを殺し・・・」
ビュ!
部子「えっ?」
バン!
部子「嗚呼!そ、そんな・・・、私が・・・、有先生!」
朝子「委員長!」
有「委員長さん!」
麦田部子死亡
生かす派残り18人
殺す派残り21人
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