二次創作小説（新・総合）
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- 少年教師有！
- 日時： 2024/10/16 18:51
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
いくちゃんです！
ナンバーズ更なるスピンオフ作品！
このお話の主役は鶴の弟・有！
あの有が帰ってきて教師になった所から始まります！
時系列は八期が絶対命令を持った生徒会長として認められた直後からです。
先にメインとなる登場人物だけを紹介します！
例えるなら魔法先生ネギま!と暗殺教室を混ぜたお話に成ります！
ぜひ、読んでください！
担任・岡田有
副担任・岡田栞
出席番号
１番・幽霊生徒・相坂冷子
２番・影主人公・石井悠馬
３番・サブ主人公・石田陽斗
４番・人気ヒロイン・岩村江子
５番・助太刀ヒロイン・岩村小
６番・影ヒロイン・氏家流
７番・メインヒロイン・大西楓
８番・正ヒロイン・岡朝子
９番・対抗キャラ・岡崎友人
10番・禁断ヒロイン・岡田泉
11番・主人公・窪一輝
12番・見守りヒロイン・久永春
13番・百合っ子・木谷心乃枝
14番・定ヒロイン・小宮春奈
15番・謎ヒロイン・桜咲愛
16番・分析ヒロイン・佐々木歩
17番・空気ヒロイン・田中莉桜
18番・一時期ヒロイン・谷川燕
19番・噂主人公・千葉雄樹
20番・準一時期ヒロイン・長野渚
21番・準空気ヒロイン・難波千里
22番・隠れヒロイン・牧野恵花
23番・モブヒロイン・牧野恵子
24番・噂ヒロイン・博士瞳
25番・疑惑ヒロイン・長谷川千桜
26番・悪キャラ・真鍋絵理
27番・昇格ヒロイン・宮里刹那
28番・準ヒロイン・麦田午希
29番・対抗ヒロイン・麦田部子
30番・肝っ玉お母さん・四葉寿美鈴
31番・謎キャラ・モア・ワコール
32番・裏ヒロイン・岡村冥
33番・悪主人公・寺坂糸成
34番・悪ヒロイン・新井蘭
35番・未来ヒロイン・牧瀬凛
36番・ミイラヒロイン・真中ルン
37番・サポーターキャラ・前田恋
38番・サブヒロイン・前川ロン
39番・お嬢様ヒロイン・高橋舞桜
40番・準対抗ヒロイン・佐藤愛美
41番・サポートキャラ・茂本紬
※今後増える可能性あり(随時載せる予定！)
- Re: 少年教師有！ ( No.209 )
- 日時： 2024/10/17 22:42
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
出席番号203番・ドキドキの修学旅行（裏側編・後編）
もう一度旅館に入る２人
従業員A「えっと、お客様？」
従業員B「お引き取り願って貰えませんか？」
有「僕らを帰すとどうなるか分かって言ってるのですか？」
従業員B「はい？」
有「僕らを追い出すと、この旅館は1ヶ月後には廃館に成ってるだろうね？」
支配人「それはどう言うことですか？まさか、ここを爆破するつもりだと？」←慌てて駆け付ける
有「違います！ここの従業員の接客態度が悪いとか、客を差別してるって噂が流れて、それが広まって廃館に成るんです！今やネットの時代！いつ誰が見てるのか分かりませんし、僕らを入れておくのが身のためでは？」
支配人「お言葉ですが、それはこちらの台詞です！満室でありながら部屋を用意しろ、食事を提供しろはお客様のわがままではございませんか？」
有「言いましたよね？僕らはここに修学旅行で来てるんですよ！本来ここに来る筈のお客さんなんですよ！あなた方はそのお客さんを追い出そうとしてるです！」
ルン「そうよ！私達は本来泊まる客なのよ！泊まれないなんておかしいわよ！」
支配人「ですから、お断りの電話が・・・」
有「本当にうちの学校だったんですか？そう言いきれるんですか？」
従業員A「支配人！」
支配人「なんだ？」
従業員A「実は、私が前に働いていた旅館なんですが・・・」
支配人「まさか？」
従業員A「はい、こちらの学校の関係者に無礼な態度を取ったことが切っ掛けで、その学校の生徒達が帰って、２週間後に旅館は倒産しました！」
支配人「まさか、この子達の言うことは？」
従業員A「十中八九事実でしょう！私関西出身で、去年の夏に京都のホテルで働いていて、こちらの学校が林間学校で来てたのですが、トラブルが起こり廃館、更には周辺の旅館やホテルが１０件以上潰れて、代わりにその跡地で無人のラブホが建って儲かってると友人から聞きました！」
支配人「なんだその無法地帯は？」
従業員B「でも、部屋は無いんですよ！うちのロッカールームにでも泊まらせる気ですか？」
支配人「こうなったら、団体客に頼んで１部屋だけでも空けるように出来ないか頼んでくれないか？その分１部屋分の料金を返すのと食事とかお風呂を割引するなどの対応をして・・・」
従業員B「ですが、未成年ですよ！それを泊まらせるつもりですか？それに家出の可能性だって・・・」
従業員A「いえ、名札がありますので修学旅行生でしょう！それに何かあったんだと思います！それで勘違いをしてるのではないでしょうか？」
支配人「この時間帯に家に帰すのも危険だし、スリーシスターズ学園って？」
従業員A「大阪の学校です！」
支配人「迎えすら来れない筈、つまり私達が預かるしかないと言うことだ！」
従業員B「分かりました」
数十分後
従業員A「君達！」
有「はい！」
ルン「何ですか？」
従業員A「今日は沢山の人が来てて、本当に部屋が無いの！」
２人「えっ？」
従業員A「だから、２人とも相部屋で良いかな？」
有「相部屋？」
従業員A「２人で一緒の部屋に成るけど良いかな？」
有「あれ？部屋は決められてた筈じゃ・・・」
ルン「私は別に構わないわよ！小学生なんて恋愛対象にも成らないわ！」
従業員A「食事も部屋で良いかな？」
ルン「別にそれで良いわ！きっと遅いと思うし、皆食べ終わってる筈よ！」
有「良いんですか？」
ルン「一人ぼっちよりはマシよ！」
案内された部屋
有「お邪魔します！」
ルン「まあまあね！兎に角さっさとお風呂入っちゃいましょ！」
有「そうですね」
従業員A「それではその間にお食事用意しておきますね！」
有「よろしくお願いします！」
温泉
ガラガラ
有「フー、ああ癒される！気持ちいい！本当に散々な旅だった！」
ガラガラ
有「誰だろう？」
ルン「えっ？キャー！」
有「ま、真中さん？何で？」
ルン「こっち見るな！小学生だからって何女湯に入って・・・」
有「待って下さい！僕は男の脱衣場に入りましたよね？」
ルン「そ、そう言えば・・・」
ドン！
ルン「何？」
『混浴』
ルン「ここ混浴だったの？！」
有「はい、星田先生が6年のスキー林間でお風呂での騒動が合ったから、問題に成らないよう混浴にしたんです！」
ルン「何よそれ！何で裸を男子に見られないといけないのよ？」
有「えっ？混浴は水着着用が絶対です！」
ルン「えっ？そうなの？」
有「だからほら！」
ルン「水着持ってきてたの？」
有「はい！流石に何も着ずに入るのは女子生徒から批判が相継ぐからと・・・」
ルン「先に言いなさいよ！」←走って脱衣場に戻ろうとする
有「あっ、濡れた床を走るのは・・・」
ツルッ！
有「危ない！」
ガシッ！
ルン「あっ・・・」
有「間に合った・・・」
ルン「あっ、ありがとうございます・・・、って何目を逸らして・・・」
有「真中さん早く起き上がって下さい！タオルがズレてます！」
ルン「キャー！ってそう言えば水着持ってきて無かったわ！」
有「しおりの持ち物リストにも書いてましたよ！」
ルン「どうすれば良い？まだ体洗ってないんだけど？」
有「レンタルできるなら借りた方が良いのでは？」
数分後
ガラガラ
ルン「フッ！どう私の水着姿は？」
有「う～ん・・・」
ルン「私の裸見といて何で薄いのよ！」
有「いや、何も言えないと言うか・・・」
ルン「そう言えば、先生って頭とか体洗った？」
有「そろそろ出ようかな？」
ルン「いや、マジで臭うから！私が隅々まで洗うわよ！」
有「真中さん！止めて下さい！」
ルン「誰だって、汚い男より、綺麗な男の方が良いに決まってるでしょ！」
有「ああ！どこに手を突っ込んで？」
ルン「あんたみたいな小学生の見てもどうってこと無いわよ！」
数十分後
有「お風呂で癒される処か疲れちゃいました・・・」
ルン「あんたが不潔過ぎなだけよ！プワー！やっぱ風呂上がりのコーヒー牛乳は最高ね！それを飲みながら食べるこの料理も最高じゃない！」
有「はい！こんな豪華な定食？ですかね、美味しいですし、ご飯も進みます！」
ルン「伊勢海老にサーロインもあるわ！」
有「そんなに凄いんですか？」
ルン「高級食材！庶民はまず食卓に並ばないわね！しかもお代わりもあるし、至れり尽くせりね！しかし、それだけじゃないわ！」
有「えっ？」
ルン「先生と２人っきりって言うのも悪くないわね！」
有「そんな照れちゃいますよ」
ルン「いや、自分より小さいから気まずくならない！私の方が姉と言う感覚で見れるから！」
有「どう言うことですか？」
ルン「いや、普通３０代～５０代の先生と食事なんて気まずくて味しないわよ！遠慮して箸が進まなくなるわ！そんな人と一緒に来るなら自分の親と来たいわ！」
有「真中さんのご両親は？」
ルン「さあ？知らない！そこら辺の記憶無い！」
有「そうなんですか・・・」
ルン「多分、他の皆も同じ筈！もしくは孤児しか居ない筈よ！」
有「そうなんですか、僕もなんですけどね！」
ルン「先生も孤児なの？」
有「お母さん曰く、体が弱いから手術前に僕を1番上のお姉ちゃんにプレゼントしたそうです！」
ルン「それは捨てられてるのよ！」
有「良く言われます！」
ルン「まあ、自覚無いのも無理無いか！小さい頃の記憶なんてよっぽど印象強くない限り覚えてないから！お父さんは？」
有「もう雲の上だと、お母さんの手紙にありました！」
ルン「フーン・・・」
有「妹２人と一緒に・・・」
ルン「フーン・・・、ん？妹２人？」
有「居るじゃないですか！4歳の泉！あれ僕の実の妹なんです！」
ルン「ちょっと待って！お母さんは？」
有「まだ生きてますよ！どこかでひっそりと！」
ルン「マジで？」
有「少なくともこの学校で教師をやってることまでは分かってます！」
ルン「じゃあ片っ端から声を掛ければ・・・」
有「はブラかされるのがオチです！」
ルン「そっか、子供捨ててるもんな！」
有「捨てたんじゃありません！プレゼントとして渡してくれたのです！」
ルン「嫌よ！そんな重いプレゼント！」
有「妹か弟貰うのは嫌ですか？」
ルン「いや、そりゃ弟妹は欲しいけど、一緒に遊びたいとかだから！貰うってことは育てることに成ってるじゃん！」
有「でも、女の子って・・・」
ルン「お母さんに憧れるわよ！お母さんみたいに料理とか家事とか憧れるよ！あと赤ちゃんの世話とか！でも、子供と大人じゃ、見ると聞くとでは全然違うから！それより、先生はいつかお母さんに・・・」
有「会いたいですよ！顔は全く知りませんけど・・・」
ルン「意味なくない？」
有「お姉ちゃん達は覚えてるそうですよ！」
ルン「フーン、それってお姉ちゃん２人以上居ない？」
有「はい！５個年上と１１個年上のお姉ちゃんです！」
ルン「あっ、そう！」
就寝
有・Zzz
ルン『嘘でしょ！』
有・Zzz
ルン『全然眠れないんだけど！えっ？私の意識しすぎ？いや、隣男だけどさ、相手小学生だよ！これじゃ、私凛やあの連中と同じショタなんとかじゃない！』
有「あっ、お姉ちゃん！」チュッ！←寝惚けてる
ピカーン！
ルン「えっ？これって？」
次の日
有「ふわあ、よく寝た！」
ルン「お、おはようございます・・・」
有「って、真中さん大丈夫ですか？」
ルン「一睡も出来なかった・・・」バタン
有「真中さん！朝御飯食べたら戦争の歴史館へ行くんですよ！しっかりして下さい！」
AM９時（フロント）
従業員A「ええっと、料金が・・・」
有「また戻って来るので、ってか学校に請求しといて下さい！」
従業員A「はあ・・・、分かりました！」
ルン「ああ、頭痛！」
次回・この事で２人が説教を受ける？
- Re: 少年教師有！ ( No.210 )
- 日時： 2024/10/20 09:43
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
出席番号204番·ドキドキの修学旅行（裏側編·その後）
朝子「もう、なんで戦争体験者の話を2度も聞かなきゃいけないのよ？！」
江子「約２名が参加出来ませんでしたから！」
千雨「本当、誰かさんのせいでな！」
小「だからって、なんで新幹線で行ったり来たりしなあかんの？ここで停滞で良かったやん！」
刹那「先生によると、新幹線の中で騒ぎたかったそうです！」
江子「友達とワイワイお喋りやゲームなどで遊びたかったと言うことですね！」
朝子「そんななか、有と真中さんだっけ？」
江子「はい、入れ違いでホテルに到着してたらしいですね！」
小「可哀想に、やっとの思いで着いたホテルがまさかキャンセルされてた挙げ句誰も居ないなんて悲しい話やで！」
江子「そう言えば、先生はそれについて星田先生に呼ばれてたです！」
小「えっ？でも、あれは美麗が勝手に集合場所変えたから・・・」
千雨「２人はここに泊まってたらしいぞ！」
愛「えっ？まさかそれで？」
千雨「そっち方面の注意じゃないから！」
香＆栞の部屋
香「有、真中さん!あなた達がなぜ呼ばれたか分かる？」
有「えっ?分かりません」
ルン「私も別に悪い事は···」
栞「話は従業員さんから全部聞いたわ！」
香「あなた達、従業員さんを脅して無銭で昨日この旅館に泊まっていたでしょ！」
有「そ、それは···」
ルン「先生がここの旅館だって言ってたじゃん！泊まったらいけなかったんですか?」
栞「確かに、修学旅行のしおりには書いてあったわ！でも、満室にも関わらず部屋を横取り、更に無銭飲食に無銭入浴に無銭宿泊！明らかな犯罪じゃない！」
有「修学旅行ですよね？ね？」
香「修学旅行じゃなかったらやらなかったの?」
有「当たり前ですよ！修学旅行でなかったらこんな事、しませんよ！」
パチン！
有「痛！何するんですか！？」
香「この大馬鹿者！私はあんたをそんな風に育てた覚えはない！」
有「親でもないくせに！」
栞「香ちゃん！落ち着いて！」
ルン「そもそも、大体行きから私達は散々だったんですよ！
集合場所がいきなり変わるわ！
途中で鉄道が止まるわ！
バスやタクシーを乗り継ぐわ!
挙げ句の果てに、やっと着いたと思ったホテルから門前払い受けるわ！
骨折り損のくたびれ儲けじゃない！
しかも、皆帰ってたなんて今日聞いた話なのに、分かるわけ無いでしょ！」
有「そうだ！そうだ！携帯の電池は切れて連絡手段も無いのに、どうしろって言うんですか！」
香「そこは、確かにあなた達からしたら、同仕様も無い話ね！」
有「だったら···」
香「私が怒ってるのは、八期を脅しの切り札に使った事よ！」
有「えっ？！」
香「有、従業員さんに、
『自分達を泊めないと、この旅館は潰れる』
って言って脅したわね？」
有「だって、修学旅行先の旅館を門前払いされたんですよ！僕らは泊まる筈だったホテルから追い出されたんですよ！理不尽じゃないですか!」
香「それは本当に理不尽なのかしら?」
有「どういう事ですか?」
香「入って来て！」
ガチャン
八期「失礼します」
有「八期兄さん···」
香「八期、あんたが有と同じく、修学旅行で別行動、そのまま指定されたホテルまたは旅館に行ったけど、
『キャンセルがありました』って帰されたらどうする？」
八期「それは、そのホテルか旅館の電話を借りて先生に確認取ります！」
有「でも、先生の電話知らないし···」
八期「学校の電話ならどうだ？」
有「えっ?」
八期「学校のホームページを見れば、学校の電話番号くらい載ってるよ！そこから電話して理事長に確認して、その後の行動を聞く!」
零「これが普通の人の判断よ！」
有「零姉！」
零「自分がホテルの従業員の立場になって考えてみなさい！従業員さん達は私達の事情なんか分からないのよ！その事情さへも何でも聞いてくれると思わないで！」
香「確かに、今回は王美麗のせいであなた達の修学旅行がおかしくなったのは事実！でも、私が納得出来ないのは、従業員を脅してまで、自分達の要望を押し通した事！」
有「でも···」
香「あなたには一度言ったはずよ！
『無料より高い物はない』ってね！」
有「えっ?」
香「あんたは学校の修学旅行だから、学校側から払ってくれるから、無料で楽しめると言う前提で修学旅行に来たからあんな行動をしたのよ！」
ルン「えっ?実際、無料じゃないの？」
香「バカ！修学旅行はね、生徒達の親御さん達が自分の子供の為にお金を注ぎ込んでいるのよ！決して無料で行ける旅行なんかじゃないわ！」
ルン「えっ?じゃあ私達みたいな孤児は?」
香「理事長が払ってくれてます！それはあなた達が外で色んな事を学んでくれると信じて！あなた達はその気持ちを踏みにじったのよ！」
栞「まとめると、行きの散々な結果は王美麗及び情報を上手く共有出来なかった私達教師の責任よ！
それは本当にごめんなさい！
でも、だからといって、他の人の部屋を奪ってまで無理矢理、しかも人の嫌な噂まで使って脅すのは、学校だけでなく、脅しに使った人の名誉まで傷付ける事になるのよ！」
零「あと言っとくけど、八君はホテルに文句を言っても、ホテル側を脅したことは1度もないわよ！」
２人「えっ！」
有「そうなの？」
零「大体『納得出来ないから他をあたる』って出ていくし、
『こんなホテルなんか潰れてしまえ！』とは言っても、
『自分を追い出したらホテル潰れるぞ！』ってセリフは１度たりとも言ってない！」
ルン「じゃあ、あの時どういった対応すれば良いのよ？」
香「八期も言ったように、まず学校に電話を入れて確認！
先生の電話番号が分からないなら、学校に電話帳又は個人の番号の表位あるからその場で確認！
やむを得ない場合は先生達がフォロー入れて泊まらせるように説得するから！最悪、現場に向うか、迎えに行くから！
それに、切っ掛けは王美麗による突然の集合場所変更っていうのは皆分かってるから、お金くらい返すわよ！むしろ美麗に請求したいくらいだわ！」
２人「···」
香「今、思い返してみて、自分達の行動に対してどう思う？」
有「最低な行為だったと思います···」
ルン「思い出したら恥ずかしいです···」
香「だったら、八期にダシにしたことと従業員さん達にわがままいた事を謝るのね！」
有「八期兄さん、八期兄さんを使って脅してごめんなさい！」
八期「有！」
有「なんですか?」
八期「先入観や思い込みで決めつけるからこうなるんだ！まずは落ち着いて確認をする！わかったな？」
有「はい！」
外に出て
有「わがまま言って···」
ルン「失礼な態度を取って···」
２人「すみませんでした！」
香「私からも謝罪させてもらいます！家の子たちが本当にご迷惑をおかけしました！」
支配人「いいえ、我々も確認を取らなかったの事が悪かったですし···」
栞「あなたも謝りなさい！」
美麗「何よ！やっとの事で昼間に大阪に到着したと思ったら、連れ戻されて···」
香「元々はあなたが元凶でしょ！」
美麗「だからって、なんて謝るのよ？」
香「勝手に予定を変えたことを謝りなさい！」
美麗「勝手に予定を変えてごめんなさい」
香「はい！」←1万円を出す
美麗「何よこれは？」
香「交通費よ！あなたはこれで家に帰るのよ！」
美麗「折角来たのに、観光１つ出来ないなんてどう言うことよ！」
香「元々はあんたが勝手に予定変えたのが悪いんでしょ！そんな生徒に学ばせる修学旅行なんてあるか！帰りなさい！」
美麗「何よ！フン！」
結局、美麗は新幹線で再び大阪に逆戻りと成った。
- Re: 少年教師有！ ( No.211 )
- 日時： 2024/10/22 21:31
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
出席番号205番・恋ばな合戦（１班）
１班
陽斗「暇だな！」
悠真「だったらもう寝るぞ！」
陽斗「いやいや、夜はこれからだろ？」
友人「今から外出たって、先生に捕まって朝まで正座だぞ！」
陽斗「外は出ねえよ！それより石井、お前あの後氏家とはどうなんだよ？」
雄樹「まさか、恋ばなしようってわけじゃないだろうな？」
陽斗「男が恋ばなしてはいけない法律がどこにあるんだよ！この話はここだけの話で良いから！」
雄樹「お前だから、信用できないんだが？」
悠真「そうだ、そうだ！お前口軽い癖に！」
陽斗「なんだよ！乗り悪いな！」
友人「彼女の居ない俺はどうすれば良いんだ？」
陽斗「あれ？谷川は？」
友人「窪に片思い中ですが？」
陽斗「あっ、そうだったな！」
糸成「なあ、恋ばなってなんだ？」
陽斗「お前はそこからか！」
悠真「簡単に言うと、『お前誰が好き？』とかクラスメートでお互いに聞くんだよ！」
糸成「男でも良いのか？」
陽斗「バカ！恋ばななんだから女に決まってるだろ！」
悠真「待て！今の時代、同性愛や同性結婚も普通に成ってきただろう！」
陽斗「だとしても、お前らに惚れられましたって言われても俺はごめんだからな！」
悠真「心配しなくても、お前が女だったとしても振ってるよ！」
陽斗「なんだと！」
雄樹「友人、恋ばなは付き合ってるだけでなく、片想いも入るぞ！」
友人「つまり、俺も入らないといけないの？皆良いよな！彼女が各々居てよ！」
悠真「いや、彼女ってわけでは・・・」
陽斗「あれが彼女じゃなきゃなんだよ！」
悠真「パートナー？」
陽斗「人によっては彼女以上に聞こえるぞ！」
悠真「千葉だって、博士と良いコンビじゃねーか？」
陽斗「そうだよな！まるで、卓球やバドミントンの混合ダブルスのように！」
雄樹「俺も、博士はパートナーだって思ってるよ！」
悠真「夏休みの旅行の時だって、良い連携を・・・」
雄樹「あれは星田先生の作戦がはまっただけだよ！でも・・・」
陽斗「おっ？」
悠真「でも？」
雄樹「お互いに背中を預けられる位には信頼出来るかな！」
陽斗「お前も絶賛青春中じゃねーか！このリア充め！」
雄樹「お前だけには言われたくない！」
陽斗「石井も千葉も、どういう意味だよ！それより博士の事をどう思ってる？」
雄樹「さっき言っただろう！」
陽斗「恋人として付き合いたいかどうか聞いてるんだよ！」
雄樹「正直言うと、博士は研究室に引きこもりがちだから、訓練以外で一緒に成ることはないんだよな！」
陽斗「いや、訓練一緒にやってんじゃん！そん時何もないのか？」
雄樹「お互いの的のスコアを見て、改善点とか、銃の方を工夫出来ないかを探ってるよ」
悠真「そんなことやってたのかよ？」
雄樹「そりゃ、キルを殺すためには、全員で協力しないと殺れないだろ？」
悠真「まあ、1人でどうこう出来てたら、今頃殺せてるよな！」
陽斗「そういう石井は？ナイフ捌き得意だろ？」
悠真「それはお互い様だろ！」
陽斗「訓練はどうでも良いわ！最近氏家の表情が変わってるじゃねーか？」
悠真「そうか？」
陽斗「そうだって、いつもは鬼みたいな険しい顔だけど、最近は牙が無くなったみたいに柔らかい顔だしさ！」
雄樹「それは石田！お前が氏家を怒らせてるだけだろ！」
友人「そうだ！そうだ！」
悠真「そもそも、氏家本来の姿が今の姿だし！」
陽斗「そうなのか？」
悠真「１回氏家に殴られたいか？」
陽斗「嘘です！嘘です！そうですね！あれが本来の姿だな・・・」
友人「あの、お前ら3人で盛り上がらないでくれない？俺彼女居ないんだわ！」
雄樹「あっ・・・」
悠真「ごめんな、俺達だけ盛り上がって・・・」
友人「謝るなよ！余計虚しく成るじゃねーか！」
悠真「そういうお前こそどうなんだ？石田！」
陽斗「えっ？」
雄樹「前川ロン！アイツ、お前の幼馴染みなんだろう？」
陽斗「まあ、小さい頃遊んでた仲だったけどさあ・・・」
雄樹「俺らには散々語らせておいて・・・」
悠真「自分だけ話さないつもりか？」
陽斗「いや、話すって、お前らもそんな詳しく話してないからな！」
悠真「良いから話せよ！」
陽斗「ええっ、そんな大した事じゃねーぞ！」
２人「うんうん」
陽斗「確か、この前の、2週間前の休みだったかな？」
悠真「ああ、どこかに出掛けてたのか？」
陽斗「まあ、ちょっと散歩！」
雄樹「それでどうしたんだ？」
陽斗「女の人に声を掛けられたんだよ！」
友人「まさか、逆ナン？」
陽斗「いや、ただ道を聞かれただけ！」
友人「なんじゃい！」
悠真「やましいことはないな！」
陽斗「まあ、その人に『お茶でもどうですか？』って誘ったら、偶然ロンが見付けて鉄拳制裁・・・」
雄樹「自業自得だな！」
悠真「なんで誘った？」
友人「途中までは良かったのに・・・」
糸成「ほうほう、お前らも女子達と仲良くやってるんだな？」
陽斗「まあな、モテる秘訣なら教えてやっても良いぞ！」
悠真「聞かない方が良いぞ！」
雄樹「コイツはただの女たらしだから！」
陽斗「俺の扱い酷い！」
悠真「あっ、糸成は女子と仲良く遊んだりとか、どこかに出掛けたりとか無いか？」
雄樹「そういうのが恋ばなと言う奴だ！」
糸成「成る程、君達に会うまでは蘭君、凛君、ルン君、恋君、ロン君達には物凄く慕われていた！」
友人「慕われてるだけマシじゃねーか！」
糸成「でも今は・・・」
陽斗「凛は有先生が好きだと思うし・・・」
悠真「ロンも陽斗の事好きだからな！」
糸成「5人中２人がもう僕から離れてるからな」
雄樹「恋とルンはどうなんだろうな？」
糸成「恋君はともかく、ルン君が怪しいんだよね・・・」
悠真「どうしてだ？」
糸成「昨日は有君とずっと一緒に行動してたから！」
雄樹「美麗のせいでな！」
悠真「お陰で修学旅行やり直しとか、勘弁してくれよ！」
糸成「恋君は、石井君の彼女氏家君と仲良さそうだし、僕を慕うのはもう蘭君くらいしか居ないようだな！」
友人「1人でも慕ってくれるだけ良いじゃないか！」
糸成「えっ？」
友人「俺なんか、俺なんか・・・」
悠真「岡崎？」
友人「彼女は居ないわ！」
陽斗「まあまあ、落ち着け！」
友人「好きな人は俺の友人に片思いしてるし！」
雄樹「岡崎、冷静に成れ！」
友人「そのせいで俺は親友を殺し掛けたし！」
糸成「何やってるんだ？」
友人「お前には分からないことだよ！」
陽斗「そんな自分を責めるなよ！」
友人「そんなこと言われたって俺に春は来ねえんだよ！お前らは良いよな！皆各々彼女居て、恋ばなに花咲かせてよ！」
陽斗「俺、3日に１回ぼこぼこだよ！」
友人「どうせ殴られたり、蹴られたりして喜んでるんだろ？」
陽斗「俺はドMか！」
悠真「マジで、それを疑う程暴行加えられてるじゃねーか！」
雄樹「ただ、内容は自業自得だから擁護も出来ねえけどな！」
陽斗「それより、明日はどこに行くんだっけ？確認しようぜ！」
悠真「そうだな」
雄樹「当日何があるか分からないしな！」
友人『あれ？でもたしか・・・』
糸成「ここは何で行こうと思った？」
悠真「氏家がここの料理がお勧めだって言ってたから昼はここで食べるつもりなんだ！むしろ、じゃあ何でここ行くんだ？」
陽斗「あっ、それはロンと写真撮る約束してて・・・、ってかここは何でだよ？」
雄樹「そこは、博士が恋愛スポットとして人気があるって言ってたから・・・」
陽斗「ツーショット撮る気満々じゃねーか！俺も連れてけ！」
雄樹「それは勿論！それよりここは？」
糸成「蘭君がここでデートしたいって言ってきてな！」
悠真「岡崎はどう思う？」
友人「お前らなんて大嫌いだ！」
4人「えっ？」
友人「この幸せリア充ども！俺は1人寂しく、適当に回ってるから！お休み！」
- Re: 少年教師有！ ( No.212 )
- 日時： 2024/10/23 22:54
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
出席番号206番・恋ばな合戦（２班・蛙と双子姉妹）
千里「いやー、行く前に犬太君に『なんで俺は行かれへんねん！』っ文句言われたわね！」
午希「だから、『大きくなったら行ける』って言ったんだけどね！」
渚「犬太も千里殿や午希殿と離れて寂しいのでござるな！」
午希「なぜか、有君を引き合いに出してたよ！」
渚「それ程行きたかったんでござるな・・・」
愛美「まあ、お友達と旅行なんて子供の頃の憧れみたいなものですからね！」
恵花「そうです、そうです！」
恵子「友達と旅行は楽しい行事です！」
午希「食堂や部屋が壊れなければの話だけどね！」
愛美以外「う～ん・・・」
愛美「そんなに大変だったんですか？」
千里「主に先生達が！」
愛美「いや、何人かクビに成ってるし！」
渚「噂によると、何人かは強盗や詐欺をやったり、首吊りや飛び下りをやってたと聞いたでござる！」
午希「やめて！聞きたくない！」
千里「じゃあ、話題を変えて犬太君の話でもしましょう！」
渚「良いでござるね！」
午希「いや、夏にもやったよね？」
千里「私達も大きくなったら、いつかこの旅館で彼と過ごすこともあるでしょ？」
午希「あれば良いけどね！」
千里「振られるから？」
午希「この旅館が廃館してる可能性が高いから！」
千里「縁起悪いこと言わないの！」
午希「だって事実じゃん！」
愛美「皆さんが行った旅館は全て廃館したんですか？」
午希「そうだよ！うち1つは、宿泊中に起きた火事で半壊してたよ！」
愛美「よく生きてましたね？」
恵花「女子は別館だったから！」
恵子「燃えたのは男子が泊まってた本館です！」
愛美「だから、この学校女子生徒の方が多・・・」
千里「それは関係無いわ！」
渚「男子は元々ヤンチャな奴が多すぎたんでござる！」
愛美「どう言うことですか？」
渚「危険と分かってるのに、わざわざやる、出来ないものは小心者とバカにされる。
それが男子間の強さでござる！その結果、立場の弱い男子だけが自然に残るのでござる！」
愛美「成る程、女子生徒で危険行為をする生徒は一握りですもんね！」
千里「話戻すけど、犬太君とどんな旅をしたい？」
午希「ええっ、千里姉はどうなりたいの？」
千里「そりゃ、２人っきりよりも家族を作ってまたここに足を踏み入れたいわ！」
渚「おおっ！良いでござるね！拙者は公共交通機関を使わず、目的地まで家族で競争したいでござる！」
午希「いや、ちゃんと回れるの？」
渚「新幹線より早く移動できるよう、日々修行をするでござる！」
午希「新幹線より早くって・・・」
恵花「でも、僕らは・・・」
恵子「大阪の在来線くらいよりは早く移動できるです！」
愛美「電車より早く移動できるんですか？」
渚「恵花と恵子は新快速が限界だが、拙者はJRの特急よりは早く移動できるでござる！」
午希「特急列車より早いってどんな体してるの？」
千里「ほらほら、午希ちゃん！あとはあなただけよ！」
午希「千里姉急かさないでよ！そして、千里姉も渚さんも本気なんだね？」
渚「いや、今のところ拙者の恋愛対象と言うか、異性として魅力があると言うと犬太しか居ないってだけの話だ！」
千里「私もそれよ！」
午希「委員長とは別の意味のショタコン！」
渚「発想は愛と同じでござる」
午希「犬太君と旅行か・・・」
モワモワ
午希「お待たせ！待った？」
犬太「どんだけ待たすねん！」
午希「そこは『待ってない』だよ！」
犬太「俺はな、午希姉ちゃんとのデート楽しみにしてたんやからな！」
午希「ご、ごめん・・・」
原爆資料館
犬太「なんやここ？面白くないな！」
午希「何言ってるの！昔の人達が生き残ってくれなかったら、私達がこうやって会うこともなかったんだよ！
だからこそ、同じ過ちを2度と起こさないようにと言う戒めで建てられたんだよ！」
犬太「そっか、この人ら居らんかったら俺も生まれてへんのか！」
午希「そうだよ！本当に今生きてて良かったって思うでしょ？」
犬太「まあ、それは・・・」
午希「だから、私達で新たな生命を作ろう！」
犬太「新しい生命？」
午希「もう、子供に決まってるじゃん！」
回想終わり
午希「これはこれで・・・、ってなんやこの妄想！どこの宮里や！」
千里「おやおや、何をいけない妄想を？」
午希「してないったらしてない！」
ピョン！
午希「えっ？キャー！何！？」
ピョン！
千里「えっ？か、蛙！？」
恵花「あっ、ピョン吉！」
恵子「ガマ助も出てきた！」
渚「ほうほう、雨蛙とガマガエルか！」
午希「感心してないで早く捕まえて！」
千里「私蛙苦手なのよ！まったくどこから連れてきたの？！」
恵花「この間の夏休み旅行で拾った！」
恵子「帰ったら紹介したです！」
午希「だからってなんで連れてきたのさ？」
恵子「だって・・・」
恵花「一緒に行きたいって・・・」
ピタッ！←午希の顔に張り付く
ピタッ！←千里の足に張り付く
午希「キャー！もうこんな気持ち悪い蛙なんて・・・」
千里「キャー！私の体に飛び乗らないで！」
ドン！ビチャ！
恵花「あっ！」
恵子「あっ！」
蛙達←引っくり返ったまま
恵子「何するですか！💢😠💢」
恵花「蛙さんが可哀想だよ！💢😠💢」
午希「まず、こんなところに気持ち悪い生き物を持ってくるな！」
恵花「蛙さんは気持ち悪い生き物何かじゃないよ！」
千里「蛙みたいな気持ち悪い生き物の何が良いのよ？！」
恵子「蛙さんだって生きてるんですよ！そんな扱いするなんて酷いです！」
午希「いや、蛙なんか女子から見たら気持ち悪い生き物だよ！男子ならともかく・・・」
渚「午希殿！千里殿！」
午希「何？」
千里「どうしたんですか渚さん？」
渚「蛙を気持ち悪いと言う気持ちは分かるでござるが、蛙を勝手に悪者と決めつけるのはよくないでこざる！」
午希「どう言うことさ？」
渚「恵花達の言う通り、蛙だって一生懸命生きてるでござる！その蛙に対して、見た目が気持ち悪いからと言って、思いっきり壁に投げるのは・・・、そんなことされる蛙の気持ちになったことがあるでござるか？」
午希「でも・・・」
千里「そうね、私達が悪かったわ！見た目が気持ち悪いからと言って粗末に扱うなんて・・・」
恵花「それよりピョン吉！大丈夫？」
恵子「ガマ助！元気出してよ！」
キラーん！
全員「えっ？」
ボワン！
全員「ええっ！！！！」
？「いやー、やっと元に戻った！」
？「俺も元に戻れねえかと思ったぜ！」
恵花「ピョン吉？」
恵子「ガマ助？」
ピョン吉？「あっ！」
ガマ助？「おっ！」
午希「キャー！男子よ！」
ガチャン！
栞「２班！どうしたの？大丈夫？えっ？」
ピョン吉？「あっ・・・」
ガマ助？「どうも・・・」
栞「あなた達は一体？」
恵花「待つです！先生！」
恵子「この子達は私達が育ててた蛙達です！」
栞「はあ？」
渚「信じ難いかもしれないでござるが、２人の言ってることは事実でござる！」
愛美「私も一部始終見てました！」
栞「どうなったのか説明してくれる？」
恵花「午希ちゃんと千里姉が、私達が飼ってた蛙を叩きつけて・・・」
恵子「なんとか生き返ってほしいって涙を流したら・・・」
栞「えっ？『蛙と王女』？とりあえず２人とも名前は？」
ピョン吉？「お、俺は雨宮蛙！お菓子工場の被害者で、変な注射で蛙に変えられたんだ！」
ガマ助？「お、俺の名前は天海蝦蟇！俺も蛙と同じくお菓子工場の被害者で、蝦蟇ガエルの成分を打たれた！」
栞「つまり、あなた達の変化は『雨蛙』ど『蝦蟇ガエル』と言う認識で良いかしら？」
蛙・蝦蟇「はい！」
栞「ただ、倫理的に女子の部屋は問題しかないから、男子の部屋に移動してもらって良い？事情は私が説明するから！」
蛙「置いてくれるのなら・・・」
蝦蟇「宜しくお願いします！」
新たなメンバー、『蛙』と『蝦蟇』が加わった。
こうして元に戻った蛙と蝦蟇は３年Dクラスに留まることに成ったとさ。
めでたし、めでたし、はい！おしまい！
- Re: 少年教師有！ ( No.213 )
- 日時： 2025/01/14 20:00
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
出席番号207番・恋ばな合戦(3班)
莉桜「はい！修学旅行の夜と言えば？」
他「・・・」・シーン！
莉桜「修学旅行の夜と言えば？」
他「・・・」・シーン！
莉桜「修学旅行の夜と言えば？」
他「・・・」・シーン！
莉桜「皆、乗り悪いぞ！」
楓「いや、話す内容無いし！」
莉桜「ん？何の話かな？」
楓「だから無いんだってば！」
流「大西さん、そういうのは無視するのが回避方法！相手にしたら終わりよ！」
莉桜「何よ？それより氏家さん？彼氏出来てどうなの？」
流「なんで私なのよ？」
莉桜「まあまあ、全員一通り聞くし！それより貧乏彼氏だけど、大丈夫なの？」
流「うるさい！私が養うから！」
全員「ええっ？」
流「何よ！悪い？今時男が家事とか子育てするのも当たり前に成ってきたのよ！」
燕「いや、氏家さんが石井君と結婚する前提で将来を考えてると言うことが！」
瞳「イメージ出来ませんね！」
ロン「こんな話無視すると思ってた！」
流「何よ？悪い？だったらロンはどうなのよ？石田と結婚したら、不倫する未来しか見えないわよ！」
ロン「何ですって？！」
莉桜「大丈夫、皆思ってるから！」
ロン「どう言うことよ！石井はイケメンだけど、あんなど貧乏と過ごしても生活苦しいだけじゃない！」
流「あなた知らないの？笑う門には福来るって言葉が合って、貧乏でも笑顔で過ごしていれば幸せなのよ！」
楓「石井君って女たらしでモテるからね！無い話ではない！」
ロン「そこ黙れ！」
莉桜「おっ、来た来た！これが見たかったんだよ！」
ロン「そういうあんたはどうなのよ？」
莉桜「誰に言ってるのさ？」
ロン「あんたよ！」←指差して
楓「あたし？」
ロン「よく、窪とつるんでるじゃない！」
燕「確かに一緒に居ますよね！」
莉桜「私も気になった！と言うか恋人通り越して夫婦か！って言いたいくらい息ピッタリだもん！」
楓「いやいや、ただ仲が良いってだけで、私と一輝は何もないから！」
流「何もない異性なら名前で呼ぶかな？」
ロン「名前は親密な関係に成ってからよね？」
楓「ちょっと、ちょっと！だったら燕さんはどうなのよ？夏休み旅行で友人と肝試し回ったけど？どうだったの？」
燕「う～ん、やっぱりか、窪君かな？」
楓「今、一輝って言いかけたよね？ねっ？」
瞳「皆さん、面白いことやってますね！」
楓「そういう博士さんはどうなのよ！相性のよさなら博士と千葉もピッタリだったよね？」
瞳「千葉君はあくまでもパートナーですので！」
流「うわっ！ズル！」
莉桜「どっちとも捉えられる含んだ言い方！」
瞳「まあまあ、皆さん落ち着いて！誰と結婚とかはひとまず置いておいて、将来どんな家族を持ちたいですか？」
莉桜「それは子供の有無とか？」
瞳「それも含めてどんな町のどんな家に住みたいかです！」
ロン「成る程！」
流「面白いわね！」
燕「そう言うのなら話せそうですね！」
流「私は古くても、狭くても良いから普通に生活出来ればそれで良いわ！」
楓「まあ、基本はね！」
流「子供は２人で十分！悠真君なら家事とか積極的にやってくれそうだし、私がOLで悠真君が専業主夫でも良いわ！」
ロン「相手を言う必要は無かったんじゃ？」
流「あっ、つい・・・」
莉桜「氏家も本音が出るとは、恋する乙女ね！」
流「もうやめてよ！恥ずかしい！」
楓「でも、石井君の性格だと・・・」
燕「節約とかなんとか言って・・・」
瞳「虫や山菜とか、道端のもので料理しそう・・・」
莉桜「そりゃ、祭りの金魚を料理してたしね！」
流「そんなことあるわけ・・・」
ロン「ありそうなのね！」
瞳「例え裕福に成ったとしても貧乏性は簡単に治りませんよ！あの生活は石井君にとっての住めば都だったんですから！」
流「そうなのよね・・・、たまに養護施設訪ねると貧乏性の名残か、そこら辺の虫を捕まえては、
子供達に『これ食べられるんだぞ！』って教えては料理して食べてたし！」
楓「アイツ、農家より昆虫飯博士の方が向いてるんじゃない？」
燕「実際そう言う類いの研究者は居るから・・・」
楓「ロンはどう言う家が良い？」
ロン「やっぱり大きな庭に大きな豪邸を建てて、プール作って遊びたいわね！」
全員「金持ちの発想！」
莉桜「それは皆、1度は夢見るよね！」
楓「宝くじ当たらない限り無理だって！」
ロン「そうなの？」
燕「プールは維持費とか管理費も要りますから、常に働いていないと・・・」
流「そもそも、毎日入る訳でもないしね！」
瞳「一般的な給料では絶対買うことは出来ませんがね！」
莉桜「大きな夢じゃなくて、現実的に考えたら？」
ロン「どんな感じよ？」
莉桜「今の時点で、この先の将来を考えてみたら？」
ロン「そうね、やっぱり一軒家が良いわね！マンションやアパートより一軒家よ！」
瞳「成る程、成る程！」
ロン「夫婦の部屋だけでなく、子供部屋とかね！皆で仲良く過ごしたいわ！」
莉桜「皆は一軒家とマンションだったらどっちが良い？」
楓「私は狭くてもマンションで良いかな！一軒家もカッコいいけど、必要最低限の生活が出来るのであれば、マンションやアパートでも良いよ！」
燕「私はやっぱり一軒家ですね！家の周りに庭を作って家庭菜園がしたいんです！」
楓「あっ、何かおしゃれ！」
燕「休みの日には縁側でのんびり読書とか昼寝をしたり、特別な日には皆でバーベキューとか！」
莉桜「合ったら私達も誘ってよね！」
燕「それは勿論！出来たらの話ですよ！」
楓「田中さんの家でも可能なら誘ってほしいな！」
莉桜「分かった、分かった！その時はね！それより子供の有無は？」
楓「ええっ？」
燕「それはまだ・・・」
莉桜「せめて、男か女、どっちが絶対欲しいとか？氏家とロンもさ！」
楓「私は娘かな！可愛いし！」
燕「あっ、私も女の子が良いです！大人らしく育ちそうで・・・」
楓「燕さんに似たらそうかもね！」
流「私は息子かな？悠真君の子なら逞しく賢く育ちそうだわ！」
ロン「私も男ね！イケメンで、力持ちに育って欲しいわね！」
瞳「陽斗さんを意識してます？」
ロン「別に！」
楓「博士はどうなの？」
瞳「そうですね、私はどっちでも・・・、いやどっちだとしても子供は欲しいです！」
燕「そうですか・・・」
流「そう言う莉桜はどうなのさ？」
莉桜「私？私は娘かな！」
楓「どうして？」
莉桜「一緒にギャルメイクとかしたいなって！楓っちと燕っちは子供と何がしたい？」
楓「えっ？」
燕「う～ん、色々したいことがありますが、やっぱりまずは料理ですね！」
莉桜「まあ、男の親子ならキャッチボール、女の親子なら２人で料理が大半の憧れだからね！」
楓「ええっ？子供としたいことか・・・」
莉桜「したいことが思い浮かばないなら子供にやらせたい職業とかは？」
流「親が勝手に決めるのもどうかと思うのよね！」
ロン「同感！子供の夢は子供の夢だよ！」
瞳「私もそこは子供の好きなようにやらせたいです！」
燕「私だってそこは尊重したい！」
莉桜「へー、皆子供の自由にさせるんだね！楓っちは？」
楓「う～ん、女優とかモデルってのも良いのかな？」
莉桜「おうおう、芸能界とは攻めるね！」
楓「どんな職業もどこも厳しいって！まあ、私も勿論子供の意見を尊重して、本気でやりたいと思ってるなら応援したいし、私が教えてあげたいし！」
流「ねえ、大西さん？」
楓「どうしたの？」
流「大西さんってテレビに出てた？」
楓「まあ、出てたかな？街灯インタビューとかで！」
莉桜「な～んだ、そっちか！」
２班の部屋から悲鳴
ロン「えっ？何があったの？」
莉桜「加勢しに行った方がいい？」
流「八期だと、後々厄介だから出にくい！」
ポロッ！
燕「ん？『堀口楓？』」
楓「あっ！」
燕「ごめんなさい、落ちてたから・・・」
楓「見た？」
燕「一瞬だったから覚えてない！
『嘘です！名前だけはバッチリ見えて、
ハッキリ覚えてます！』」
瞳「行ってみましたが、何事もなかったそうです！」
流「それは良かった！」
瞳「拾った蛙が男の子になっただけです！」
莉桜「いや、大ごとじゃん！めちゃくちゃ変なこと起きてるじゃない！」
楓「この名刺の事は忘れて！」
燕『堀口楓？これは芸名？それとも・・・』
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