二次創作小説(新・総合)

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少年教師有!
日時: 2024/10/16 18:51
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

いくちゃんです!

ナンバーズ更なるスピンオフ作品!

このお話の主役は鶴の弟・有!
あの有が帰ってきて教師になった所から始まります!
時系列は八期が絶対命令を持った生徒会長として認められた直後からです。

先にメインとなる登場人物だけを紹介します!

例えるなら魔法先生ネギま!と暗殺教室を混ぜたお話に成ります!
ぜひ、読んでください!

担任・岡田有

副担任・岡田栞

出席番号
1番・幽霊生徒・相坂冷子あいさかれいこ

2番・影主人公・石井悠馬いしいゆうま

3番・サブ主人公・石田陽斗いしだひろと

4番・人気ヒロイン・岩村江子いわむらきみこ

5番・助太刀ヒロイン・岩村小いわむらわか

6番・影ヒロイン・氏家流うじけとも

7番・メインヒロイン・大西楓おおにしかえで

8番・正ヒロイン・岡朝子おかあさこ

9番・対抗キャラ・岡崎友人おかざきゆうと

10番・禁断ヒロイン・岡田泉おかだいずみ

11番・主人公・窪一輝くぼかずき

12番・見守りヒロイン・久永春クーエイシュン

13番・百合っ子・木谷心乃枝こたにこのえ

14番・定ヒロイン・小宮春奈こみやはるな

15番・謎ヒロイン・桜咲愛さくらざきまな

16番・分析ヒロイン・佐々木歩ささきあゆむ

17番・空気ヒロイン・田中莉桜たなかりお

18番・一時期ヒロイン・谷川燕たにがわつばめ

19番・噂主人公・千葉雄樹ちばゆうき

20番・準一時期ヒロイン・長野渚ながのなぎさ

21番・準空気ヒロイン・難波千里なんばちさと

22番・隠れヒロイン・牧野恵花まきのあやか

23番・モブヒロイン・牧野恵子まきのけいこ

24番・噂ヒロイン・博士瞳はかせひとみ

25番・疑惑ヒロイン・長谷川千桜はせがわちはる

26番・悪キャラ・真鍋絵理まなべえり

27番・昇格ヒロイン・宮里刹那みやざとせつな

28番・準ヒロイン・麦田午希むぎたまき

29番・対抗ヒロイン・麦田部子むぎたもとこ

30番・肝っ玉お母さん・四葉寿美鈴よつばすみれ

31番・謎キャラ・モア・ワコール

32番・裏ヒロイン・岡村冥おかむらめい

33番・悪主人公・寺坂糸成てらさかいとな

34番・悪ヒロイン・新井蘭あらいらん

35番・未来ヒロイン・牧瀬凛まきせりん

36番・ミイラヒロイン・真中まなかルン

37番・サポーターキャラ・前田恋まえだれん

38番・サブヒロイン・前川まえかわロン

39番・お嬢様ヒロイン・高橋舞桜たかはしまお

40番・準対抗ヒロイン・佐藤愛美さとうまなみ

41番・サポートキャラ・茂本紬しげもとつむぎ

※今後増える可能性あり(随時載せる予定!)

Re: 少年教師有! ( No.70 )
日時: 2023/07/05 22:32
名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)

出席番号65番・糸成の罠(前編)
お風呂
部子「う~ん・・・」

莉桜「何落ち込んでるのよ!」

春奈「仮契約出来なかったくらいで落ち込まないの!」

部子「落ち込みますわよ!後もう少しで先生との愛の結晶が・・・」

江子「3枚目に成るのにですか?」

刹那「ハハハ・・・」

歩「それにしても、さっきまで1日過ごしてたから違和感あるよね?」

莉桜「確かに1日に2度お風呂に入ってるみたい!」

一方その頃
千里「ごめんね、着る服それしかなくて・・・」

犬太「別にさっき来てた服でエエのに!」

午希「男の子ってそう言うところ不潔だよね!」

?『犬太、村上犬太聞こえるか?』

犬太「ん?」

千里「どうかした?」

犬太「いや、何にも・・・」

?『お前に札を渡してるだろ!それでその2人を転送しろ』

犬太(なんや?誰の声や?札?)

?『お前のズボンのポケットの中に入れてるはずだろ!』

犬太(ってことは洗面所か!)

午希「どこ行くの?」

千里「忘れ物でも合った!」

犬太「ああ、ポケットの中に!」

午希「ああ、あるあるだよね!それで一緒に洗濯しちゃったり・・・」

千里「分かっていてもつい忘れちゃうのよね!」

?『それを貼ればあの2人を転送できる』

犬太「転送ってなんや?」

?『お前を救ってやったんだぞ!俺の言うことを聞け!2人が背を向けた瞬間だ!』

犬太「分かった」

洗面所から2人を見て、背を向けてるのを確認する

犬太「よし、ここは気付かれやすい千里姉ちゃんからや!」

千里「あっ!忘れ物取れた?」

犬太「ああ、勿論!危なかったわ・・・」

千里「挙動不審ね!まさかエッチな写真でも入れてたの?」

犬太「そんなんちゃうわ!」

千里「まあ、見付かって良かったね」←犬太に背を向ける

犬太(今や!)

パッ!

午希「えっ?」

シュン!

パタリ←エプロンが落ちる

午希「千里姉?犬太君何やったの?」

犬太「気付かれたか、こうなったらあんたもや!」

午希「わあ!」

パッ!シュン!

一方その頃
愛「それでは私はこっちですので!」

朝子「じゃあね!シャワーでも浴びよっかな?」

有「僕は寝ます!」

心乃枝「1時間で体が疲れた感覚成ってるな!」

パッ!シュン!

有「Zzz」

シャワー室

朝子「ああ、気持ちいい!」

パッ!シュン!

ザー!

一方
燕「あっ!委員長達も入ってたの?」

千桜「珍しく満員だな・・・」

部子「皆さん、もっと別の時間に分かれて入れなかったのですか?」

楓「良いじゃん、良いじゃん!私達だけ入っても浴槽余裕なんだから!」

流「それもそうよね!」

江子「あれ?」

春奈「どうしたの江子?」

江子「刹那が居ません」

恵花「先に出たんじゃない?」

江子「変ですね、いつも私達と一緒に出てるのに・・・」

恵子「そう言えば、一緒に来てた渚姉が居ませんよ!」

歩「忍者だから何処かに隠れてたり?」

永春「そんなバカじゃないアルよ!」

パッ!

ポトリ←タオルが落ちる

歩「ねえ、今永春消えなかった?」

流「見間違いじゃないの?」

部子「人が消えるなんて・・・」

パッ!

小「委員長!」

流「今、明らかに消えたよね?」

莉桜「私も見た!」

春奈「えっ?排水溝に吸い込まれた!?」

千桜「そんなバカな話がある・・・」

パッ!

恵花「ちーちゃんも消えたよ!」

恵子「お姉ちゃん怖いよ!」

流「一体どうなってるの?」

一方
ガチャン

愛「ただいま!燕は大浴場かな?」

ピンポン

愛「はい!」

ガチャン!

心乃枝?「愛ちゃん!」

愛「こ、こ、こ、このちゃん!」

心乃枝「何動揺してるん?」

愛「だって、何で服を着てないの?」

心乃枝「それは・・・」

愛「(まずい、これは敵の罠だ!)アデアッ・・・」

パッ!

コトン!←刀が落ちる

一方その頃

ドン!

有「わあ!」

瞳「もう!やっと起きた!」

有「えっ?博士さん?!何ですか?」

一輝「先生大変だよ!」

有「はい?」

悠真「うちのクラスの女子達が行方不明に成った!」

有「ええっ!」

一方その頃

プカプカプカプカ・・・

朝子「えっ?ここはどこ?」

心乃枝「朝子目覚めたんやな!」

朝子「何ここ?」

莉桜「あたしらにも分からない!」

春奈「突然眠らされたと思ったら、こんなところに・・・」

朝子「ってか、何で皆裸なの?」

歩「朝子に言われたくないよ!」

流「お風呂の最中に襲われたの!」

燕「皆お風呂の最中みたい・・・」

恵花「逆に服なのは・・・」

心乃枝「うちと愛ちゃんと難波さんと午希ちゃんくらいか!」

小「あとここに居ないのは絵里ちゃんとモナちゃんと博士と男子達だね!」

渚「しかし変わった檻でござるな!鉄のように固い割に拙者達が水に浮いてるでござる!」

午希「私、犯人知ってる!」

全員「えっ?」

午希「犬太君って少年や!」

朝子「犬太?」

渚「どこかで聞いた名でござるな・・・」

愛「京都で合いまみえた!」

朝子「アイツか!」

心乃枝「でも、その後少年院に入れられたんとちゃうん?」

?「フフフ、あんな檻など私に掛かれば破壊など簡単!」

部子「誰ですか?」

?「あなた達が私を狙ってるのですね!それよりもどれもこれも良い体型をしてますね!」

流「何?気持ち悪い!」

一方
有「博士さん、犯人の目星は付いてるのですか?」

瞳「全くよ!ましてや皆がどこに連れていかれたのかも全く検討無し!」

絵里「いや、犯人は十中八九奴に違いないんじゃないか?」

有「真鍋さん!」

悠真「真鍋、そいつは誰なんだ?」

絵里「あたしらが狙ってるターゲットだよ!」

男子達「ターゲット?」

絵里「だが、クラスの女子達を拐ったのは奴じゃない!」

有「それは誰なんですか?」

絵里「お前も京都で会った、糸成だよ!」

有「なんですって!」

絵里「ただ、どこに連れていったかまでは私も知らん!」

有「そうですか・・・」

悠真「それよりもそのターゲットについて教えてくれないか?なんか知ってそうな口振りだっただろう?」

瞳「はい!皆さんが狙うターゲットの特徴と性格だけでも伝えておきましょう!ズバリ私達が狙うターゲットを一言で表すと・・・」

男子達「一言で表すと?」

瞳「変態です!」

男子達「変態!?」

絵里「あいつは若い女の裸に目がなくて、それで今回糸成を使って拐ったんだろうな!危害は加えないが、見た目も中身も気持ち悪いぞ!」

陽斗「そんな変な奴と俺ら戦うのかよ!」

友人「見た目が気持ち悪いって?」

瞳「ターゲットは普通の人間ではないのです!」

一輝「人間じゃないの?」

瞳「はい!元人間でしたが、人間の体から触手に変えたと言ったところでしょうか?」

友人「どっかの漫画で読んだな!」

雄樹「そんな変な生き物を俺らは殺すのか!」

瞳「そうでもしないと、あの力で地球を完全に壊してしまいます!」

一輝「それは嫌だね」

犬太「ん?なんやお前ら!」

有「ああ、犬太君!」

犬太「お前は有!」

一方
糸成「久しぶりだな、お嬢様達!」

朝子「この変態!私達を解放しなさい、ってか服寄越しなさい!」

糸成「そんなこと言って良いのかな?」

朝子「はっ?」

パッ!

刹那「何これ?」

糸成「水門さ!ここはとある水力発電所でね、僕の力でこの堤防なんか簡単に壊しちゃうよ!」

愛「何が目的だ!」

糸成「あの有って奴を誘き寄せるのさ!」

?「フフフ、私の力に勝てるかな?」

莉桜「あんた誰よ?」

?「ほー、よくぞ聞いてくれました!私は触手使い!キルです!」

一方
犬太「よう、有!勝負せい!」

有「そんなこと言ってる場合じゃないんだけど・・・」

友人「そうだ!そうだ!それより燕さん達がどこか知らねーか?」

犬太「俺も知らんわ!」

栞「ちょっと、そこで何やってるの?」

有「栞先生!Dクラスの女子生徒達が行方不明で・・・」

栞「たしか、お風呂の途中で消えたって他のクラスの生徒達が言ってたわね・・・」

有「どうすれば良いですか?」

栞「有先生!誰がいけますか?」

有「えっ?」

Re: 少年教師有! ( No.71 )
日時: 2023/07/08 18:46
名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)

出席番号66番・糸成の罠(後編)
心乃枝「ああ、うちらいつまでここにおるんやろな?」

朝子「あんたは呑気ね!こちとらすっぽんポンで外に居るのよ!タオルすらないし、堪ったもんじゃないわ!」

燕「それは朝子さんだけじゃありませんよ!」

楓「本当困ったわよ!仮に男子達が助けに来たとしても、こんな姿恥ずかしいよ!」

小「そうよ、そうよ!こんな姿アイツらに見られたくない!」

渚「だが、博士と絵里殿以外は皆捕まってるでこざるよ!」

愛「仮に絵里さんだけが来たとしても、これだけの人数を救いながら、糸成とキルを相手するのは至難の技です!」

朝子「それはそうよね・・・」

キラーん!

心乃枝「あっ!うちのカード光っとる!」

愛「銀のカードですか?」

心乃枝「うん、有君の方やから、きっと転送して助けに来てくれるんや!」

キル「フッ!それはこちらとしても好都合!一度手合わせしてみたかったものだよ!」

朝子「フン!あんたなんて有にぼこぼこをした後にボコボコにされれば良いんだわ!」

部子「朝子さん!何で先生がやられる前提?」

朝子「有がボコボコにされたと聞けば、星田先生が血相変えて飛んでくるじゃない!」

流「そっち任せ?」

歩「有くんを殺さないで!」

江子「それより皆さん、何か忘れてませんか?」

全員「えっ?あっ!」

流「私達服着てないんだ!」

春奈「援軍は嬉しいけど、こんな格好は・・・」

小「何でタオルないのよ!」

歩「最悪、檻にしがみついて・・・」

心乃枝「もうそろそろ来そうやねんけど!」

愛「このちゃん!カードを投げて!」

朝子「そうよ、何処か適当な場所に捨てなさい!」

心乃枝「ええっ!助けにくるのに?」

小「来るの変態だけじゃん!」

江子「助けにくるのにその言い方はどうなんですか!」

莉桜「どうせ、一部鼻血出して足手まといよ!」

愛「そのまま持っていても、このちゃんの檻がぎゅうぎゅうに成るだけです!岸か何処かに投げれば・・・」

心乃枝「成る程!いや、愛ちゃん投げて!うち遠投苦手やねん!」

愛「貸してください!」←近くなのでカードを受けとる

朝子「いやいや、呼ばないで!」

愛「それ!」

全裸の生徒達「嗚呼!」

キラーん!

シュタン!

有「よっと!」

栞「ここマジでどこ?」

瞳「少なくともそこまで遠い場所ではありません!」

悠真「女子達はどこだ?」

陽斗「あっちの方が明るいぞ!」

友人「待ってて下さい!谷川さん!今俺が助けに・・・」

一輝「待って友人!敵の罠があるかもしれないのに・・・」

陽斗「全員居たぞ!」

悠真「マジか!今助けに・・・」←Uターン

一輝「石井君どこ行くの?!」

友人「うわあ!」←鼻血出して失神

陽斗「マジかよ!ここは楽園か?」

小「見るな!帰れ!」

陽斗「なんだよ!助けに来たって言うのに・・・」

雄樹「石田!恨むな!」←物陰に隠れる

バン!

陽斗「ウオッ!」←撃たれた

一輝「これじゃ助けられない」←先生の後ろに隠れる

有「皆さん、何で服着てないんですか?」

朝子「普通に見るな!」

歩「お風呂で襲われたんです!」

キル「来たな!子供先生!」

有「あなたは?」

キル「私の名はキル!君たちが狙うターゲットとでも言っておこうか?」

有「目的は何ですか?何でこんなことを?」

キル「これは私のただの趣味だ!イヤー、最近の女子中学生は発育が良い!」

全員(ターゲットがこんな変態だったなんて・・・)

キル「よくやってくれた!糸成!」

糸成「ああ!」

有「糸成!」

キル「そして犬太!」

有「えっ?どういう事?」

キル「全員捕まえるのは無理があったから、犬太にも少し協力してもらったよ!そこで寝ているお姉さんとそばかすの少女をね!」

有「犬太君!どういう事だい?」

犬太「お前の目的はこういうことやったんかい!キル!」

全員「えっ?」

栞「有先生!彼は多分利用されただけよ!」

有「利用された?」

犬太「俺を脱獄させたのも、ここの近所指定したのも、千里姉ちゃん達に札貼らせたのも・・・」

キル「ああ!全部私の趣味を楽しむためさ!お前みたいな脳筋は扱い易かったよ!」

ドカーン!

全員「えっ?」

女子達「キャアアア!流される!」

栞「水門を破壊したわ!」

瞳「この先は崖!滝に成るから、真っ逆さまに落ちれば命の保証は・・・」

有「皆さん!」

女子達「キャアアア!」

タン!

パッ!

キル「何?」

糸成「なんだ!アイツらは?」

絵里「仲間連れてきた割には何も出来ないなんて情けないな!先生?」←スピーカーで話す

有「その声は絵里さん!」

一輝「女子達は無事なの?」

絵里「ああ!たとえ落ちてもマット持ってきたから大丈夫だ!」

有「なぜそんなに手際が良いんですか?」

ボンズ「私です!」

有「絆さん!」

絆「今はバイオレットボンズです!私の力を使えば場所の特定もマットを持ってくるなど朝飯前です!」

一輝「でも、流石に1人では助けられないのでは?」

ボンズ「誰が1人と言いました?」

2人「えっ?」

ボンズ「女子生徒達を助けているのは、かつてのカラーズ達です!」

スマイル「大丈夫?」

朝子「うわー!スマイルさんですか?」

ライト「怪我はない?」

流「こんな感じでお姫様抱っこ初めて・・・」

ライト「私一応女の子だよ!」

流「ああ!」

栞「でも、人数は足りるの?」

ボンズ「カラーズは私を除いて37人!Dクラスは男子含めても31人ですので余裕です!」

3人「多!」

パートナー「だ、誰か!助けて!重い!」

寿美鈴「まあ、失礼ですね!」

チアフル「私が変わる!」

スマイル「流石力持ち!」

バリュアブル「重いよ!お姉ちゃん!」

恵花「僕、そんなに重くないよ!」

フレンド「ラブリー止めといてよ!」

ラブリー「止めたわよ!」

エクスプレス「誰よ!バリュアブルに行かせたのは?」

チェリー「私も助けるって聞かなくて・・・」

ドリーム「またあんたか!ってか、私もコイツ重い!」

渚「なんか、スマンでござる・・・」

ビューティフル「あれは体重よりも体格の問題ね!」

刹那「あの、それよりも服を来たいのですが・・・」

サポート「そうだよね!流石に夏とは言え夜にこんな格好だと寒いよね・・・」

カーレッジ「お姉ちゃん!寒さより恥ずかしさだよ!」

スマイル「それじゃあ皆、まずは全員女子更衣室にでも運ぼうか?」

カラーズ「OK!」

キル「この私が逃がすとでも思ったか?」

アシスト「そんなことなどお見通しよ!」

ラバー「さあ!私達が相手です!」

シスター「どっからでも掛かってきなさい!」

ボンズ「私達が相手をします!」

絵里「良いのか?」

キル「フッ!私は引くがお前はどうする糸成?」

糸成「借りのある奴と恩を仇で返す奴は気に喰わねーな!」

ビューン!

有「やあ!」

シャキン!

犬太「オラッ!」

糸成「この触手がなんなのか分かってない君達に僕を倒せるのかい?」

有「僕の大事な生徒達を・・・」

犬太「俺を助けてくれた恩人達を・・・」

2人「汚した事を許さない!」

瞳「2人とも!」

有「博士さん?」

犬太「なんやこれは?」

瞳「触手の弱点は水です!ですから水鉄砲を使って下さい!」

糸成「ハハハ、バカだな!2人だけで何が・・・」

ビュッ!

糸成「えっ?」

アシスト「さっき着替えてきたわ!ドリームのポットを使ってね!」

ラバー「フェザー!フィーチャー!お願いします!」

フェザー・フィーチャー「そーれ!」

バシャーン!

シスター「この子達だけだと思って油断したわね!」

アシスト「さあ!思う存分掛けなさい!止めは私が・・・」

ラバー「お姉ちゃん上!」

アシスト「えっ?」

ビュン!

アシスト「危な!」

キル「こんな作戦を考えてたとは!糸成帰るぞ!」

糸成「チッ、分かったよ!」

有「カラーズの皆さん!ありがとうございました!」

次の日
犬太「本当にすみませんでした!」

午希「本当に怖かったんだから!」

千里「まあまあそれより、犬太君って身寄りないの?」

犬太「まあ、生きるために万引きとか繰り返してたからな・・・」

千里「これも何かの縁ね!うちに来ない?」

全員「ええっ!!!?」

千里「だってこのままだと可哀想じゃない!午希ちゃんの弟ってことにして・・・」

午希「無理あるよ!」

有「入学手続きとかは?」

千里「生徒会長に任せれば・・・」

その後突き返されるも、話を聞いてもらい、
犬太はレベル4でありながら初等部に転校するのは別の話!

Re: 少年教師有! ( No.72 )
日時: 2023/07/09 12:19
名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)

出席番号67・どうする?仮契約パクティーオー(リベンジ)

控え室
歩「う~ん・・・」

回想

有「まずは初心に戻って、審査員の目に止まる演技をするのではなく、新体操と言う競技を楽しんだらどうでしょうか?」

回想終わり

歩「う~ん・・・」

回想
有「信頼できる審査員は自分の心情を見抜いた者のみ!心情を見抜かれると文句が言えないから!」

回想終わり

歩「よし!難しいことは考えず新体操のリボンを楽しもう!」

ところ変わって
部子「何でなんですか?!」

千里「だって可哀想じゃない!」

部子「可哀想って言われましてもね!」

午希「でも、委員長少年だよ!少年!」

部子「少年だからって全員が全員認めるわけではありません!あなたは私の事をどう見てるんですか?!」

犬太「なあ、誰?このおばさん?」

部子「お、おばさん!?この麗しき乙女をお、おばさん!ですって!」

犬太「何するんや」←口に指を突っ込まれる

千里「こらこら止めなさい!」

午希「委員長も大人気おとなげないよ!」

部子「そもそも、なぜ少年でも男子は男子なんですよ!なぜ許可出来たのですか?!」

千里「生徒会長に事の事情を事細かに話したら、レベル4で転校なら良い!って!彼も納得してるしね!」

部子「ですが、私達に多大な被害を及ぼした加害者ですよ!」

午希「強いてあげるなら私達を転送したくらい、あの時千里姉を助けてたし!」

犬太「そりゃ、千里姉ちゃんは命の恩人やからな!俺のせいで大変な目に遭わせてもうたし・・・」

千里「それに犬太君は話を聞いてみたら孤児なのよ!両親に捨てられ、お菓子工場に騙されて入って、犬に化けるのかしら?」

犬太「ああ、そうやって万引きした後逃げて食い繋いできた」

部子「それでよく今ここに居ますね!」

午希「まあ、あの時に千里姉を助けたことで、執行猶予と言うことで!」

千里「一応、午希ちゃんの弟という事にしているわ!」

午希「だから、無理あるよ!」

部子「本当、見た目どおりのヤンチャですわね!大人しい有先生とは大違いですわ!」

犬太「はあ?有が落ち着きすぎてるんや!」

千里「あら?その指輪は?」

犬太「ああ、なんか博士って言う人から貰った!なんか好きな人とキスすればパートナー作れるとか言うてたな!」

部子「思い出しましたわ!私、有先生と仮契約パクティーオーするつもりが、失敗して未契約でしたわ!早くしないと他の誰かに先を越されてしまいますわ!
有先生!」

ガチャン!

午希「それにしても犬太君、おばさんは無いよ!」

犬太「まあ、どちらかと言うと千里姉ちゃんも・・・」

千里「何か言ったかしら?」

犬太「いやいや、おばさんじゃなくてお母さん!」

千里「まあいいわ!」

一方その頃
愛「フッ!」

有「とう!」

朝子「やあ!」

渚「最初にやった時より上手くなってるぜござる!」

永春「ううっ、弟子を愛に取られたアル!」

心乃枝「2人とも、良くなってるよな!」

愛「フー!先生も剣の道に進むと言っただけありますね!もう、宮里さんが居なくてもある程度の相手なら渡り歩いていけるでしょう!」

有「ありがとうございます!」

愛「朝子さんは強さは良いのですが、闇雲にやってるので隙が見えますよ!」

朝子「そうなの?」

愛「大きく振り上げ過ぎてるので、これだと沢山の敵と合間見えると確実に殺られます!ましてや、相手は沢山の触手を持つ巨大生物!切る前に捕まってしまいます!」

朝子「成る程!」

渚「愛、私から一言!」

愛「なんだ?」

渚「有坊主は誉めすぎると、調子に乗って驕るタイプだから、時に厳しくすることも大事でござる!」

朝子「確かに前科あるもんね!」

有「ハハハ・・・」

愛「分かった!気を付ける!」

歩「有君!見てよ!」

有「あっ!佐々木さん!」

歩「選抜テスト受かったんだ!」

有「おお!凄いですね!」

歩「有君のお陰だよ!」

有「いえ、僕は何も・・・」

歩「あの時『新体操を楽しむこと』って言ってくれたから、あたしバカだから、深く考えずに楽しみ事だけ考えたから!」

朝子「歩らしい!」

有「あれは八期お兄さんの台詞ですよ!」

朝子「ん?」

心乃枝「どうしたん朝子?」

朝子「有、あんた頭洗ってる?」

全員「えっ?」

有「ええっと・・・」

渚「確かに臭うでござるな!」

永春「臭いアル!」

朝子「ほら、頭洗いにいくわよ!」

有「朝子さん!止めてください!」

シャワー室
有「あの、こっちは女子専用ですよ!」

朝子「関係無い!そもそもあんたの年だと許容範囲内!」

有「でも・・・」

朝子「あんただけで行かしたら、水で洗い流すだけで誤魔化すでしょ!」

渚「まあ、そうでござるな!」

心乃枝「誰か見張ってないと、絶対洗わへんで!」

歩「有君、シャンプーはそんなに怖くないよ!」

愛「お姉さんと弟ですね!」

心乃枝「まあ、実際お姉さん居るけど・・・」

朝子「まったく、この年でシャンプー嫌いって・・・」

歩「まあまあ、朝子もそんな強く洗ったりなや!肌が痛むで!」←変わる

有「ああ、なんか気持ちいい」

朝子「ホー!私は気持ち良くないと?」

歩「朝子は力入れすぎとんねん!有君どう?」

有「眠たくなる・・・」

歩「本当に寝たらダメだよ!でも、泡が目に入ると思うなら目を瞑った方が良いよ!」

朝子「歩、上手いわね!」

歩「私も下に弟居るから!小さい時は一緒に入ってて、こういうことも日常茶飯事だったからね!」

有「へー、今もですか?」

歩「今は一緒にすら入らないよ!」

有「僕とは入ってるのに?」

朝子「年齢よ!年齢!あんたみたいなガキ恋愛対象にも成らないわよ!」

歩「えっ?朝子有君好きじゃないの?」

朝子「はあ?!どこ情報よ!」

歩「うちのクラスのもっぱらの噂やで!」

永春「違うアルか?」

渚「とても仲が良いと思っていたが?」

愛「私もてっきり!」

朝子「違うから!」

心乃枝「でも、博士の作った惚れ薬には引っ掛かってないんやろ?」

朝子「あれは、博士の失敗作とかじゃないの?」

心乃枝「委員長が引っ掛かってないのに?」

朝子「知らないわよ!」

部子「有先生!どこですか?」

朝子「ヤバ!委員長じゃない!」

歩「噂をすればなんとやらだね!」

有「影がさすです!」

愛「なぜ隠れるのですか?正直に話せば分かってくれますよ!」

朝子「有が居るのに分かってくれると思う?絶対良からぬ勘違いを起こして怒り狂うわよ!」

歩「うん!私もそう思うわ!委員長の執念は知ってるし・・・」

部子「あら、皆さん!なぜここに?」

心乃枝「さっきまで修行しとったねん!」

愛「それで汗を流してました!」

歩『キャアアア、朝子!有君の大切な所が私のお尻に!』

朝子『そんなこと報告しなくていい!』

部子「あら?朝子さんと歩さん?なぜ2人でシャワールームを使ってるのですか?」

朝子「ええっと・・・」

歩「流しっ子だよ!流しっ子!」

部子「おバカ同士仲がよろしくて・・・」

歩『大きくなったかも!』

朝子『嘘つけ!あんたも気を付けなさい!』

有『僕は知りません!』

心乃枝「それで委員長は何しに来たん?」

部子「有先生との仮契約パクティーオーのやり直しをらしに来たのですわ!」

朝子「やり直しって、あんたまた有を気絶させる気?」

部子「気絶なんて酷い!もう少しで契約成立という時にあなたが邪魔したのでしょう!」

朝子「いや、従者逆転仕掛けてたし!」

部子「ここに有先生は来てないのですね?」

愛「はっ、はい!女子シャワー室ですから、いくら子供とはいえ有先生でも入ったらただでは済みませんよ!」

渚「そうでござるな!きっと反省文とか書かされるでござるよ!」

部子「では、私は別の場所を探しますが、先生を見つけたら教えてくださいね!何なら引き留めてください!」

心乃枝「分かった、分かった!」

部子が去った後

永春「もう見えないアル!」

歩「フー!」

朝子「見付からなくて良かった!」

歩「ほんで朝子は本当に有君を恋愛対象として見てないの?」

朝子「だから、コイツは9歳よ!小3!ガキも同じよ!」

心乃枝「うちらもまだまだ子供やと思うけどな・・・」

歩「私は有君を恋愛対象として見れるけどな!」

全員「えっ?」

朝子「正気?」

歩「どんな子に成るかは分からないけど、芯は強いし、どんなことが合っても守ってくれそうな、そんな男気がある!確かにまだまだ子供で未熟だけど!有君は何でそんなに先生の仕事頑張れるの?」

有「それは、憧れの人が居るから、その憧れの人に、認められるような、誉められるような、生徒を守れるようなそんな先生に成りたくて、強さについても生徒だけでなくお姉ちゃんや妹を守りたくて!」

歩「何で?」

有「だって、姉弟妹で男の子は僕1人ですから!」

歩「小さいけど優しいよね!有君!」

有「はい?」

歩「私はそんな有君が好きです!」

チュッ!

ビューン!

パッ!←銅から金に変わる

歩「だから、私は大好きな人を手助けします!」

全員「ええっ!!!?」

部子「何ですか?今の強風・・・、って、ええっ!!!?」

朝子「あっ!委員長!」

部子「朝子さん!何やってるのですか?!」

朝子「なんで私?」

部子「後、嘘つきましたね!」

朝子「だって、色々ややこしいもん!」

部子「ハッ!」←歩のカードを見る

歩「あっ・・・、エヘヘ・・・」

部子「佐々木さん!?」

歩「何かな委員長?」

部子「私に黙って先生と仮契約パクティーオーしましたね!?」

歩「良いじゃん!早い者勝ちだよ!」

部子「ズルいですわ!待ちなさい!」

歩「悔しかったら委員長もしたら良いじゃん!」

心乃枝「そうや!そうや!」

部子「そうですわね!有先生!今度は私と・・・、あれ?先生は?」

渚「有坊主なら、朝子殿が着替えさせて一緒に帰ったでござる」

部子「先生!」

部子の悲鳴がこだましたという。

?「ここがアイツが居る学校ね!」

Re: 少年教師有! ( No.73 )
日時: 2023/07/09 15:01
名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)

出席番号68番・恋愛回のラスボス登場?有の幼馴染み!

泉「お兄ちゃん!」

有「どうしたんだ泉?」

泉「最近、全然遊んでくれない!」

有「遊んでくれないって兄ちゃんは仕事が合ってだな・・・」

泉「やだ!やだ!遊んでよ!」

香「あのね、泉!先生は忙しいの!遊ぶなら仕事終わってからにしなさい!」

泉「ぶー!今が良いの!」

香「我が儘!」

心乃枝「泉ちゃん、うちらが遊んであげるから!」

愛「そうです!お姉さん達と遊びましょう!」

泉「やだ!やだ!お兄ちゃんと一緒がいい!」

江子「泉ちゃんはお兄さんに構って欲しいんでしょうね!しばらく一緒に過ごすことありませんでしたし・・・」

有「確かに、言われてみれば・・・」

香「ここは人肌脱ぎましょうか!」

有「えっ?」

香「栞ちゃん!手伝ってくれる?」

栞「はい!分かりました!」

数分後

有「星田先生、岡田先生すみません!」

栞「これくらい大丈夫よ!」

香「ついでに私の分の仕事もあんたに回してたしね!」

有「えっ?それって?」

香「さあ、有!泉!遊びに行くわよ!」

泉「わーい!」

有「ええっ!!!?星田先生も!?」

香「保護責任者が居ないと危ないでしょ!」

栞「ちょっと、香ちゃん!私のもやっといてよ!」

香「そこに100万円あるから、それで許して!」

栞「ええっ?ちょっと!」

香「それで泉何して遊ぶ?」←泉を抱っこし、有と手を繋ぐ

泉「プール入りたい!大きなプール!」

香「分かったわ!早速鍵を用意して・・・」

有「鍵?」

学校のプール
香「プール解放よ!」←ウエットスーツを着てホースで水を巻く

Dクラス「イェーイ!」

朝子「なんであの人なの?Bクラスの担任なのに!」

心乃枝「まあまあ、そこは気にせず気にせず」

春奈「さあ、泉ちゃん何して遊ぶ?」

泉「滑り台やりたい!」

小「滑り台?」

流「滑り台は無理かな?」

香「倉庫にあったわよ!」

泉「ええっ、小さい!」

香「贅沢言うな!これでも面白いのよ!」

泉「そうなの?」

香「やってみれば良いじゃない!」

有「おっ、滑ってみようかな?」

バシャーン!

有「うわー!怖!」

朝子「あたしも!」

バシャーン!

朝子「意外と面白い!」

心乃枝「うちらもやろうや!」

愛「ええっ?」

バシャーン!

心乃枝「小さいけど面白いな!」

バシャーン!

愛「飛び込んでるみたいですね!」

全員「あっ!」

愛「どうされました?」

朝子「愛さん、上取れてる!」

愛「あっ、キャアアア!見ないで下さい!」

心乃枝「有君の目はうちが隠してるから大丈夫や!」

一輝「おっ、僕らも交ぜて!交ぜて!」

燕「どんどんDクラスのメンバーが集まってくるわね!」

莉桜「あたしが一斉メールしたから!」

一輝「あれ?楓は入らないの?」

楓「だって、水着は体のラインがハッキリしてるから嫌なんだよ!」

小「あっ、分かる!うちも苦手やわ!」

江子「私もです!」

春奈「ぺったんこだもんね!」

3人「うるさい!」

莉桜「一輝!あんた!」

一輝「ん?」

莉桜「男なのね!」

一輝「今更?!」

瞳「まあ、仕方ありません」

一輝「なんで?!」

香「ほ~ら、ビーチボールやるわよ!それっ!」

朝子「おっといきなり過ぎますよ!っと!」

有「泉!」

バシャン!

泉「届かないよ!」←足がつかないため浮き輪を付けてる

心乃枝「ほら、泉ちゃん撃って!」

泉「エイ!」

愛「うわ!凄い球が来ましたね!」

刹那「なんかあっち楽しそう!」

江子「いつものメンバーって感じですね!刹那も入ったらどうですか?」

刹那「無理だよ!私泳げないし!」

江子「浮き輪でも付ければ・・・」

春奈「そんなことより、敢えて溺れてみるってのもどう?」

2人「えっ?」

春奈「だから、刹那が溺れれば有君は絶対助けに来る!そして人工呼吸とか心臓マッサージされる可能性だって・・・」

江子「アホです!刹那行きましょう!」

春奈「ちょっと、待ちなさいよ!そうすれば間接的にキスされたり、胸を触られたり・・・」

江子「その発想がアホなのです!」

春奈「あっ!」←妻付く

刹那「えっ?」

春奈「あっ、おっとっとっとっと・・・、あっ!」

ドン!

刹那「キャア!」

バシャン!

有「刹那さん!」

香「大丈夫?」←真っ先に駆けつける

刹那「あっ!アワアワ・・・」

香「よっと!もう大丈夫よ!息が苦しいとか無い?」

刹那「はい、大丈夫です!」

春奈「あらあら失敗!」

香「小宮さん?それはどう言うことですか?」

春奈「いえ、妻付いたのは偶然です!決して親友をわざと突き落とそうなんて滅相もない!」

香「その言葉信じるけど、わざと突き落としてたらレベル9も有り得てたからね!」

春奈「す、すみませんでした」←土下座

江子「身から出た錆です」

香「宮里さん、あなたはしばらくそこのベンチで休んでた方が良いわ!」

春奈「じゃあ私が・・・」

香「あなたはダメよ!信頼できない!」

春奈「はい・・・」

香「岩村江子さん、あなたが見てくれる?」

江子「はい!分かりました!」

見学者用のベンチ
刹那「ごめんね江子!付き合わさせちゃって、もう大丈夫だから、プール行ってきて良いよ!」

江子「いいえ、それに悪いのは全部春奈です!」

部子「もう、先生が居るなら早く伝えて欲しいですわね!また遅れましたわ!」

午希「ただ行かなかっただけでしょ!」

歩「プール開放してたんだ!部活終わりに飛び込むぞ!」

香「飛び込み禁止よ!」

刹那「委員長や歩ちゃんは凄いな、恋に積極的だから、ぐいぐい攻めれて・・・」

江子「あの2人の場合は異常ですけどね!ただやはり年齢を考えると、先生をおとすのは当分先だと私は思います!」

?「ふーん、ってことはまだ付き合ってないのね?」

江子「そうなりますね!ただ先生が成人した時、どうなるかは定かではありません!」

?「つまり、イチャイチャしてると?」

江子「イチャイチャしてると言うよりは、ただ子供ながら楽しんでるように見えます!恋愛は二の次って所ですね!」

刹那「江子誰と話してるの?」

江子「えっ?勿論刹那あなたですが?」

刹那「私、何も聞いてないよ!」

江子「えっ?」

?「私と言うものがありながら女に囲まれてイチャイチャしてるなんて、有の奴!許せない!」

江子「ええっと・・・」

刹那「どちらさん?」

朝子「それ!」

部子「私にかかればこんなヒョロボールどうってこと・・・」

パン!

ビューン!

?「えっ?」

ポン!←顔面直撃

歩「あっ!」

朝子「委員長、やっちゃったね!」

?「何するのよ!」←部子目掛けて投げる

ポン!←顔面直撃

部子「ううっ!」

有「委員長さん!」

?「あんたも何デレデレしてんのよ!」

バシャーン!

有「わあ!」

香「えっ?誰?」

心乃枝・愛・朝子「キャアアア!」

?「あっ、私泳げなかった!ってか服のままだった!」

アワアワ!

有「もう、何やってるのさ!冥ちゃん!」←抱っこする

ヨイショット!←プールサイドに座らせる

冥「ああ、ありがとう!」

全員「冥ちゃん?」

朝子「って誰?」

有「この子は岡村冥ちゃんと言います!」

香「あんたのガールフレンド?」

有「はい!同じ飛び級生で僕と同じイギリスの学校に通ってた筈なんだけど・・・」

冥「とっくに卒業したわよ!」

心乃枝「そうなんや・・・、凄いな!」

有「それで何しに来たの?」

冥「べ、別にあんたに会いたくてこんな学校に来たんじゃないんだから!」

千桜「ツンデレか!」

有「じゃあ何しに来たの?」

千桜「お前は察しろ!」

冥「良いじゃない、私がどこに来ようと、別に幼馴染みのあんたが心配で見に来た訳じゃないんだから!」

全員「幼馴染み?!」

有「はい!冥ちゃんは僕と同じ年の同級生で近所の幼馴染みでよく一緒に遊んでました!」

全員「ええっ!!!?」

Re: 少年教師有! ( No.74 )
日時: 2023/07/10 20:06
名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)

出席番号69番・有と冥
学食
冥「この唐揚げ美味しいわね!しかもマヨネーズが合う!」

有「気に入ってくれてありがとう!」

冥「そんなことよりあんたが先生やってるとはね!」

有「お姉ちゃん達もやってるよ!後お母さんも!」

冥「教師一家ね」

有「鶴姉ちゃんと零姉は教師兼だけどね!鶴姉ちゃんは授業教えたこと無いけど!」

冥「よくそれで出来るわよね?それでお母さんもやってるってお母さん生きてたの!?」

有「生きてるよ!裁判にも出てたし!」

冥「ふーん、まあ良かったわね!親に甘えることが出来て!」

有「ところがそうも行かないんだ!」

冥「何でよ?」

有「お母さん、僕と口利いてくれないから!」

冥「あれじゃない?長いこと会ってない上に捨てた子だから、今更話しづらいんじゃない?」

有「そうなの?」

冥「あのね、普通は親と子は一緒に居るものなの!あんたの家族が特殊過ぎるだけで・・・」

有「そうなんだ・・・」

冥「本当チビだったあんたが教師とは・・・」

有「チビは冥ちゃんも一緒じゃん!」

冥「じゃあ背比べしてみる?」

一方外では・・・

部子「何ですか、あの小娘は?」

朝子「有の幼馴染みですって!」

Dクラス「幼馴染み!?」

莉桜「同い年?」

朝子「だった筈・・・」

悠真「可愛い子?」

陽斗「美人?」

冷子「あんたらが食い付いてどうする?」

春奈「あっ、今から2人で体合わせて『せ』から始まる4文字のあれを・・・」

Dクラス(一部)「ええっ!!!?」

江子「単なる背比べですよ!」

中では・・・
有「ほら、もう僕の方が高いよ!」

冥「そんなの分かんないわよ!ほら!」←ちょっと背伸びする

有「えっ?そんな筈は、って冥ちゃん背伸びしてるでしょう!」

冥「どこに証拠あるのよ!」

おばちゃん達「若いってエエなあ!」

冥「そんなことより、何であんな女子生徒多いの?ここは共学って聞いてるわよ!」

有「仕方無いよ、この学校は人をいじめると別の学校に強制転校されるから・・・」

冥「それとどう関係あるの?」

有「主に男子が多く矯正学校に連れていかれてるから、必然的にここに女子が残りやすい」

冥「ふーん」

有「あっ、でもうちのクラスは矯正学校転校手前だから・・・」

冥「何よそれ?」

有「実は、生徒会長のリコール運動をして・・・」

冥「何でよ?」

有「絶対命令になるから・・・」

冥「ふーん、それを頼もうとして?」

有「阻止しようとして!」

冥「えっ?てことは今この学校絶対命令なの?」

有「うん、生徒会長の!」

冥「あり得ない!意味分かんない!」

有「元々、何も出来なかった生徒会長がやり直すために、絶対命令を付けるしか無かったって!」

冥「抗議できないの?」

有「出来たら今頃やってるよ!僕もあーだこーだでレベル4だし・・・」

冥「あんた何したのよ?」

有「ドッキリを肯定したら・・・」

冥「ドッキリ1つで?」

有「それで1人生徒失った!」

冥「辞められないの?」

有「よっぽどの事がない限り!」

冥「まあ良いわ!そこはどうでも良いから!あんた女ばっかだからとか言って、年齢を理由にセクハラとかしてないわよね?」

有「してないよ!あっ!」

冥「したのね?」

有「そうじゃなくて、偶然パンツを見てしまったというか、お風呂でイザコザがあったと言うか・・・」

冥「メチャクチャやってるじゃない!変態!」

有「なんでさあ!」

冥「絶対あの中の巨乳とか、ホルスタインな奴の胸に飛び込んでたりするんでしょ!」

有「してないよ!やるのは鶴姉ちゃんだけだよ!」

冥「あんたまだやってたの?」

有「流石に卒業したよ!そもそもあれは鶴姉ちゃんが僕を抱きながら寝てるだけだよ!」

冥「どうだか・・・(こんなホルスタインばかりの場所にコイツを置いとけないわね・・・)」

一方
莉桜「先生お姉さんの胸に顔突っ込んでたんだって!」

部子「可愛いですね!今度は私の・・・」

朝子「窒息死させる気か!」

愛「何だか微笑ましいですね!」

春奈「いや、皆!特に有君に惚れてる人は注意よ!」

朝子「何がよ?」

春奈「彼女は有君の幼馴染み!」

心乃枝「それは知ってるやん!」

春奈「さっきの会話を聞く限り、まず有君は『冥ちゃん』とちゃん付けしてるこの意味分かる?」

心乃枝「そんなことうちらもするで!愛ちゃんって!」

江子「いや、同姓は普通でしょう!」

流「しかも相手は女の子だし・・・」

燕「そう言えば有先生は私達のことはさん付けで呼んでますよね?」

春奈「そう!これは私達は生徒でありながら、有君との心の距離がある!」

有に恋する者「心の距離!?」

春奈「このままだと、あの子に完全に有君取られるわよ!なんたって私達はあくまで教師と生徒の関係だけでそれ以上は無し!卒業したら彼女がかっさらう未来しか・・・」

部子「そんなこと断じて許されませんわ!」

歩「折角仮契約パクティーオーしたのにあんまりだよ!」

朝子「いや、待ちなさいよ!そもそもあの2人が本当に意識してるのかってのが先じゃない?」

春奈「朝子分かってないな!幼馴染みは主人公の理解者!お互いをよく分かってるからこそ!息が合う!
そして、掛け替えの無い存在気付いて結ばれる!そう言う運命なのよ!」

江子「それは漫画の話であり現実じゃないじゃないですか!」

千桜「そもそも幼馴染みは負けフラグだよ!」

朝子「そうなの?」

江子「アンケート結果によると、幼馴染み結婚は全体の2%だそうです!」

全員「少な!」

江子「多くはやはり職場の先輩・後輩が主です!」

愛「そうなんですね!」

陽斗「江子よく知ってたな」

歩「でも、冥ちゃんと普通に話してる」

小「確かに、いつもならなんかたどたどしいと言うか、緊張してると言うか・・・」

友人「分かる!俺も女子相手となると口ごもったりするんだよ」

刹那「と言うことは、冥ちゃんは先生が心を許してる相手って事かな?」

朝子「それってつまり・・・」

全員「冥 (ちゃん)が有(君)の本命?」

バタン!

冥「何?」

部子「ああ、有先生!私にタメ口を聞いてください!」

歩「私も呼び捨てにして!」

有「ええっ!何言ってるんですか?」

冥「はあ?有は私の物なんだから!」

全員「ええっ!?」

有「どういう意味?」

冥「有は私の弟みたいなものだからってことよ!ドジで泣き虫で、弱虫のあんたには私みたいなお姉さんが居た方が好都合よ!」

有「お姉さんって、2ヶ月しか変わらないじゃん!」

冥「2ヶ月でも、早く生まれたのは私なんだから!」

心乃枝「仲エエなあ!」

カポーン!

有「冥ちゃん?」

冥「何?」

有「何で一緒のお風呂?ここ女湯だよ!」

冥「あんたまだ頭洗えないお子ちゃまなんでしょ!私が体の隅々まで洗ってあげるわ!」

有「ええっ!でも・・・」

冥「あんたのくらい慣れてるわよ!何年一緒に入ってると思ってるの?」

有「留学前だから5年ぐらいじゃない?」

部子「5年も一緒に?」

愛「5年前は4歳ですよ!」

心乃枝「有君が留学したのは8歳の時やから3歳が正解や!」

冥(それにしても(胸が)大きいのがいっぱいね!本当に中学生?)

刹那「何見てるの?」←顔を近付ける

江子「刹那何してるですか?」

冥「あなた達は仲間ね!」・グッド!

江子「いや、親指立てられても・・・」

冥「朝子は敵ね!」

刹那「敵って?」

冥「見れば分かるでしょ!おっぱいでかいんだから!」

江子「そこですか?」

冥「当たり前じゃない!女は憧れ、男はそこに惚れ込むのよ!」

刹那「でも、世の中大きいだけが良いって訳では・・・」

冥「じゃあ、何であんな大きいのがこのクラスには沢山居るのよ!」

千里「部子、大きさ比べする?」

莉桜「私も混ぜて!」

部子「渚さんを居れるなら・・・」←渚とどっこいどっこい

渚「大きさで言えば寿美鈴殿も大きいでござるよ!」

部子「あの人はただ太ってるだけですわ!」

寿美鈴「そんなこと言う人にはお仕置きが必要ですね?」

部子「ギャアアア!」←胸をワシワシされる

江子「それを言われても・・・」

楓「冥ちゃんその気持ち分かるよ!何であの人達は大きいのに、私達はこんなに小さいのか?」

莉桜「あんたらもそのうち大きくなるって!」

楓「本当に?」

莉桜「うん、背が!」

冥「何よ!巨乳のあんたに私達の気持ちなんて分かりっこないわよ!あんただって大きい方が良いんでしょう?」

有「えっ?大きいのは嫌だな!」

冥「はあ?何でよ?まさか形目線の美乳が良いって言うの?」

千桜「騒がしいな、何叫んでんだ?」

燕「お風呂では静かにね!」

心乃枝「愛ちゃんも、綺麗な方やな!」

愛「このちゃん!」

心乃枝「有君が見とれるくらい!」

愛「このちゃん?!」

流「何の話してるのよ!」

小「流には分からないよ!」

流「はあ?」

有「体型よりも性格だって八期兄さん言ってた!体型が好みでも中身とか、価値観が合ってないと一緒に過ごせないって!」

江子「へー、あの生徒会長が・・・」

有「まあ、巨乳は詐欺師か殺し屋と思えって言ってたけど・・・」

部子「なんですって!」

朝子「前も聞いてたじゃん!」

部子(フッ、例え幼馴染みだろう所詮は小娘!負けませんわよ!)

冥『殺気!こんな乳軍団が居たら、いつか変な趣味に目覚めて有が誰かの胸に飛び込んだりするわ!こうなる前に・・・』

次の日
栞「新学期おめでとう!今日は突然だけど今日から通うことになった転校生を紹介するわ!」

冥「今日からこのクラスの一員となります!岡村冥です!」

全員「ええっ!!!?」

冥が転校して、波乱が起きるDクラスのようだ。


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