二次創作小説(新・総合)

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少年教師有!
日時: 2024/10/16 18:51
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

いくちゃんです!

ナンバーズ更なるスピンオフ作品!

このお話の主役は鶴の弟・有!
あの有が帰ってきて教師になった所から始まります!
時系列は八期が絶対命令を持った生徒会長として認められた直後からです。

先にメインとなる登場人物だけを紹介します!

例えるなら魔法先生ネギま!と暗殺教室を混ぜたお話に成ります!
ぜひ、読んでください!

担任・岡田有

副担任・岡田栞

出席番号
1番・幽霊生徒・相坂冷子あいさかれいこ

2番・影主人公・石井悠馬いしいゆうま

3番・サブ主人公・石田陽斗いしだひろと

4番・人気ヒロイン・岩村江子いわむらきみこ

5番・助太刀ヒロイン・岩村小いわむらわか

6番・影ヒロイン・氏家流うじけとも

7番・メインヒロイン・大西楓おおにしかえで

8番・正ヒロイン・岡朝子おかあさこ

9番・対抗キャラ・岡崎友人おかざきゆうと

10番・禁断ヒロイン・岡田泉おかだいずみ

11番・主人公・窪一輝くぼかずき

12番・見守りヒロイン・久永春クーエイシュン

13番・百合っ子・木谷心乃枝こたにこのえ

14番・定ヒロイン・小宮春奈こみやはるな

15番・謎ヒロイン・桜咲愛さくらざきまな

16番・分析ヒロイン・佐々木歩ささきあゆむ

17番・空気ヒロイン・田中莉桜たなかりお

18番・一時期ヒロイン・谷川燕たにがわつばめ

19番・噂主人公・千葉雄樹ちばゆうき

20番・準一時期ヒロイン・長野渚ながのなぎさ

21番・準空気ヒロイン・難波千里なんばちさと

22番・隠れヒロイン・牧野恵花まきのあやか

23番・モブヒロイン・牧野恵子まきのけいこ

24番・噂ヒロイン・博士瞳はかせひとみ

25番・疑惑ヒロイン・長谷川千桜はせがわちはる

26番・悪キャラ・真鍋絵理まなべえり

27番・昇格ヒロイン・宮里刹那みやざとせつな

28番・準ヒロイン・麦田午希むぎたまき

29番・対抗ヒロイン・麦田部子むぎたもとこ

30番・肝っ玉お母さん・四葉寿美鈴よつばすみれ

31番・謎キャラ・モア・ワコール

32番・裏ヒロイン・岡村冥おかむらめい

33番・悪主人公・寺坂糸成てらさかいとな

34番・悪ヒロイン・新井蘭あらいらん

35番・未来ヒロイン・牧瀬凛まきせりん

36番・ミイラヒロイン・真中まなかルン

37番・サポーターキャラ・前田恋まえだれん

38番・サブヒロイン・前川まえかわロン

39番・お嬢様ヒロイン・高橋舞桜たかはしまお

40番・準対抗ヒロイン・佐藤愛美さとうまなみ

41番・サポートキャラ・茂本紬しげもとつむぎ

※今後増える可能性あり(随時載せる予定!)

Re: 少年教師有! ( No.130 )
日時: 2024/04/19 22:29
名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)

出席番号124番・キルからの伝言

有「なぜ?」

悠真「お前ら、どの面下げてこんなところに来た!」

朝子「この学校を乗っとると言うなら、全面戦争待ったなしよ!」

糸成「良いのか?君達のお友達の首輪を爆破させても?」

栞「皆、落ち着いて!」

春奈「こんな状況で落ち着いてられますか!」

栞「彼らが転校してきたのは、理由があるの!」

部子「どんな理由ですか!?」

栞「有先生、皆キルから伝言が来てるわ!」

有「僕らにですか?」

栞「読むわね!
  『岡田有君及び2D生徒諸君へ
   まず先に言っておくが、私は愉快犯だ!』」

歩「この状況を見て楽しんでるの?」

栞「『正直、私は君達に殺されようが殺されまいがどっちでも構わない!まあ、君達に殺された方が良いかな!なんて!』」

陽斗「早く要件を言えよ!」

栞「『なぜ?この6人を学校に入れたかって?それは・・・』」

全員「それは?」

栞「『君達へのハンデさ!この子達は今の君達が勝てる相手じゃないからね!』」

絵里「なんだと!」

栞「『嘘だと思うなら、今すぐにやってくれても構わないよ!』」

絵里「おおっ!表出ろ!瞬殺してやる!」

栞「止めなさい!」

絵里「こんなにバカにされてるんだぞ!」

栞「機密情報なのよ!他のクラスにバレたらどうするの?」

燕「まさかそれを見越して、学校に・・・」

栞「続き読むわよ!『と言うのは建前で・・・』」

心乃枝「嘘なん?」

栞「『実は、この6人も君達の中にも何人か居る、例のお菓子工場の被害者であり、私もその被験者である!』」

全員「ええっ!!!!」

栞「『詳しいことは今は言えないが、この6人は幼い頃からこの体質を理由にいじめられてきた!その結果、私と共に自分達を「怪物」扱いするものを何人も暗殺してきたが、この学校は「いじめ」を取り締まっている、身体的部分へのからかいなどを取り締まってると聞いて、私は思った。
  彼らはこの学校なら自分の姿を受け入れられると!』」

一輝『えっ?キルって本当は良い奴なの?』

栞「『どう過ごすかは君達の勝手だが、この6人は普通の人と違った体質を持った為に「化け物」や「怪物」といじめられてきたと言うことを知って欲しい!まあ、それで鍵が手に入るかは別だが、彼らの心を開けば、鍵を手に入れられるかもしれないよ!まあ、そこは彼女達の気持ちに成るが!』」

春奈「その言葉は信じて良いのか?」

栞「『兎に角、今は首輪の事とか関係なく、この子達と仲良くしてやってくれ!』」

朝子「何その上から目線!」

栞「『彼女達を「怪物」や「化け物」扱いして、機嫌を損ねるようなことがあれば君達の友達がどうなっても知らないよ!』」

一輝「遠回しの脅しじゃん!」

栞「『それではグッドラック!
          キルより
   PSこの子達を頼んだよ!』
  ですって!」

千桜「色々ツッコミたい事があるんだが!」

朝子「えっ?あんたらはこの学校に通いたいの?」

蘭「はい!」

凛「私達はあのお菓子工場で打たれた薬のせいで、『怪物』だとか『化け物』と言われ敬遠されてきました!」

ルン「何度も罵倒され、何度も暴行を加えられ、挙げ句の果てに奴隷にされ・・・」

恋「そこに現れたのが、糸成!そしてキル!」

ロン「同級生にも、先生にも、そして親や親戚にも捨てられた私達を救ってくれたのが、キルなのです!私達にとって彼は恩人です!」

雄樹「素朴な疑問だが、何でこの学校に来た?」

糸成「『学校に通いたかった』それ以外の理由以外他にあるのか?」

寿美鈴「ただ、純粋に学校生活をしたいと?」

朝子「信じられないわね!どうせ、本当は別の目的があって、情報とか、誰かを拐うつもりなんじゃないの?」

糸成「たとえそうだったとしても・・・」

恋「純粋に学校生活をしたいと思うのはここに居るメンバー全員思ってます!」

千桜「いや、何かするつもりじゃねーか!」

糸成「するかもしれないし、君達と過ごしていく内に情が移るかもしれない!」

刹那「それって、キルを裏切ると言うことですか?」

凛「そうなりますが、キル様はそれで良いとおっしゃっています!」

一輝『キルって本当は優しいんじゃない?』

栞「つまり、皆との過ごし方によって心変わりするかもしれないってことね!」

糸成「そう取って貰った方がありがたい!」

蘭「ですが、私達は任務より学校生活第一です!今まで、ここに居るメンバーはいじめられてきてまともな学校生活を送ってませんから!」

ルン「この学校は『いじめ』に厳しいんでしょ?だったら安心よね!」

有「まあ、『いじめ』については、物凄く厳しいです!」

栞「言っておくけど、このクラスに入ることはあなた達も『心の教室』受けて貰うからね!」

糸成「フッ!なんだ?もしかして見張りか?それとも郷に入ったら郷に従えってことか?」

栞「あなた達は、前科者ばかりじゃない!そんな危なっかしい人達を普通の教室に入れられるものですか!特に寺坂は!」

糸成「チッ!あの事か!」

5人「そういう理由?」

栞「あと、皆もいくつか注意!」

朝子「何ですか?」

悠真「俺らが注意することなんて・・・」

栞「先入観を持たないことよ!例えば、何も見てないのに、その場に居た人を犯人と決めつけるみたいにね!」

部子「それって?」

栞「列記とした証拠がない限り、彼女達を疑う行為は禁止よ!一応、この学校は監視カメラ多く仕掛けてるけど、信じられないからって、無闇に人を疑ったらダメよ!」

全員「ハ~イ(難しい・・・)」

栞「間違えたら、3人の内誰がが、帰れないってことを思いなさい!」

全員「ハ~イ(キルめ!これだけのために、拉致したのか?)」

刹那「あの、質問良いでしょうか?」

栞「宮里さんなんですか?」

刹那「転校生の皆さんに質問です!江子はどこですか?そして本当に彼女自身に何もしていませんか?」

糸成「君は確か読心術の本を持っているんだから、聞かなくても分かるだろ!」

刹那「本で心を覗くのではなく、皆さんの言葉から聞きたいんです!」

有『宮里さん・・・』

糸成「俺は知らないな!そもそも顔も知らない!」

蘭「私も!」

凛「私もご存知ありません!」

ルン「キル様からは何も・・・」

恋「どんな方かも分からないのに・・・」

ロン「答えられる筈ありません!」

刹那「そうですか、ありがとうございます」

糸成『と言いつつ、この後本で確認するんだろうな!』

蘭『この後、本で確認取るのね』

凛『キル様からあなたのアーティファクトのことは聞いてます!』

ルン『だからこそ気を付けないと!』

恋『とはいっても、任務と江子って子の事は無関係だし・・・』

ロン『名前も姿も知らないのに、説明のしようもないって!』

キーンコーンカーンコーン

春奈「どう刹那?」

刹那「やっぱり、本当の事を言ってる!今のところ嘘はない!」

心乃枝「じゃあ、江子はどこへ行ったんや?親戚に電話しても『来てない』って言ってるし・・・」

3人「う~ん」

春奈「そもそも、あの、6人を信じて良いのか?3人の首に爆弾巻かれてるんだよ!」

心乃枝「でも、仲良くすれば、鍵の1本や2本くれるかもしれへんで!」

春奈「そんな簡単で美味しい話がある?絶対渡すつもりなんか無いわ!きっと、鍵だけぶら下げて、囮にして皆殺しとか考えてるのよ!」

愛「それくらいの警戒はしておいた方が良いですね!3人の命が掛かっていますし・・・」

有「でも、キルって本当に悪い奴なんでしょうか?」

朝子「十分悪い奴でしょ!3人の首に爆弾巻いてるんだよ!」

有「遠回しに、脅してる感じがあるんですけど・・・、まさかとは思いませんが、3人はあの5人と会ってたり?」

朝子「まさか!そんな偶然ある?」

愛「先生は、爆弾を付けた理由が復讐だとお考えですか?」

有「あくまで可能性だけですが・・・」

絵里「でも、アイツは愉快犯だろ?ただ適当に選んで、慌てふためく私達を見たいだけかもしれない!」

有「僕にはそう見えなくて・・・」

栞「はい、取り敢えずまずは一旦様子見よ!
  疑う気持ちも分かるけど、まずは信頼関係を持たないと!そうすれば平和的解決に持っていけるかもしれないわ!」

有「そうですね!」

Re: 少年教師有! ( No.131 )
日時: 2024/04/22 21:59
名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)

少女「江子!」

江子「あっ、つむぎ!」

紬「何か思い出した?」

江子「いえ、何も!」

出席番号125番・記憶喪失の江子

2週間前
図書館

江子「夏休みの自由研究大変ですね、それ以外は7月中に終わらせましたが・・・」

紬「待て!置き引きよ!」

江子「えっ?」

男「邪魔だ!」

カラッ!←階段を踏み外す

江子「あっ!」

コロコロコロコロ・・・、ドン!

紬「えっ?大丈夫!」

ピーポーピーポー!

病院
江子「はっ!」

紬「良かった!無事だったんだね!」

江子「あの?ここはどこ?」

紬「ここは河内病院!あなた男に押されて・・・」

江子「私は誰?」

紬「えっ?」

医務室
医師「どうやら記憶喪失ですね!」

紬「記憶喪失!?」

江子「記憶喪失ですか・・・」

医師「階段を転げ落ちて頭を打ったショックによる一時的健忘ですね」

紬「記憶は戻るんですか?」

医師「一時的だから、いつかは正確には分からないけど、何かしらヒントに成るものさへ見付かれば、思い出していけるかもしれない」

紬「じゃあ?」

医師「ただ、そう言うものって当人に痛い頭痛を与える場合もあるから気を付けて!」

紬「そうか・・・、なんか聞いたことある」

医師「しかし、身分を証明するものが無いのか!」

紬「せめて、名前だけでも分かったら・・・」

ガサゴソガサゴソ←江子の鞄を漁る

ポロ

江子「これは何でしょう?」

紬「ん?何それ!カードみたいだね!」

江子「ええっと・・・、ん?き・み・こ?」

紬「もしかして名前じゃない?」

江子「私の、名前?」

紬「名字は分からないけど、名前が分かっただけでも第一歩だよ!」

医師「いつ記憶が戻るかは分からないけど、何かあったらまた来てね!お大事に!」

待合室
紬「荒木先生!」

江子「すみません、見ず知らずの私の治療費を払ってくれて!」

荒木「保険証無いから、10割り負担だったけど、あなたが無事で良かったわ!それに悪いのはあの置き引き犯だもの!江子さんって言ったっけ?」

江子「はい」

荒木「あなたお家は?ご両親は?」

江子「すみません、それすら分からなくて・・・」

荒木「困ったわね、名前以外何も分からないなんて可哀想!」

紬「あの、江子さへ良ければ、うちの学校でしばらく通うこと出来ませんか?寮も在りますから、江子は私と一緒に住めば良いんですよ!」

江子「えっ?で、でも私お金が・・・」

荒木「子供がそんな心配しなくて良いの!」

江子「えっ?」

荒木「あなたが本気で勉学に勤しみたいと言うのなら安い物よ!それに、学校は経営する場所じゃなく、経営する者を作る場所と、とある学校の理事長が言ってたわ!」

江子「経営する者を作る場所?」

荒木「授業料とかは出世払いで良いわ!仮に学業成績が良ければ、無料もしくは少し割り引きでも良いわよ!」

江子「私を受け入れてくれるんですか?」

荒木「勿論、あなたが本気で勉学に励むと言うのならね!」

江子「やります!やらせてください!」


紬「なんかごめんね!」

江子「謝らないで下さい!悪いのは置き引き犯ですから!」

紬「私が、荷物置いたまま机を離れたのもいけないの!置き引き犯からしたら『取ってください』ってば言われてるものだから・・・」

江子「そうですね」

紬「そこは否定してよ!それより記憶喪失なのに、まだ勉強したいって凄いね!江子は記憶失くす前は勉強好きだったんじゃない?」

江子「そうでしょうか?何か違和感がありますが・・・、兎に角明日から頑張ります!」

次の日
教室
荒木「茂木紬さんの遠い親戚の茂木江子さんです!今日からこのクラスの一員に成りますので、皆さん仲良くするように!」

全員「は~い!」

放課後
紬「江子、メチャクチャ頭良いじゃん!小テストも全部満点だったし!」

江子「紬はダメダメでしたね!しかも途中から寝てましたし!」

紬「それを言わないで!」

江子「それでどこへ向かって居るんですか?寮は反対方向ですよ!」

紬「部活だよ!部活!」

江子「部活動ですか!どんな部活やってるのですか?」

紬「いや、この部活は内容は秘密なんだよ!」

江子「えっ?」

紬「入ったら全貌が明かに成るけど、1歩踏み出した瞬間出られないと思って!」

江子「そんなに危険な部活動何ですか?」

紬「危険も危険!命掛かってるんだから!」

江子「危険ですね!でも、紬はどうしてそんな部活に入って?」

紬「だって、成功したら一兆円よ!何年遊んで暮らせるか?」

江子「宝物に目が眩んだですね・・・」

紬「それだけじゃないよ!捕まえれば表彰されるじゃん!私もヒーローに成りたくて・・・」

江子「名誉欲じゃないですか!」

紬「詳しくは言えないけど、タコかクラゲみたいな生き物で、名前はたしか・・・『キル』だったかな?」

江子「キル?」

紬「あっ!言っちゃった!」

江子「どうされたんですか?」

紬「ターゲットの名前も言ったらダメだったんだ、でないと私、情報漏洩の罪で牢屋に入れられてしまう!」

江子「キル、どこかで聞いたような?」

紬「えっ?」

江子「私もこの部活動に入れば罪には成りませんか?」

紬「何とか、罪には成らない!」

江子「では、私も一緒にキルを捕まえますよ!」

紬「江子!ありがとう!」

部活動中
江子「ううっ、この訓練難しいですね!」

紬「いやいや、初めてにしては私より上手いじゃん!」

舞桜「いえいえ、それだと足手まといですよ!」

紬「高橋さん!」

江子「どういう方何ですか?」

紬「彼女は高橋舞桜さんって言って、この部活動のエースなの!」

江子「エースってことは、とても強い方何ですか?」

紬「少なくとも、この学校の中では1番強いし、部隊長も任せられてるの!」

江子「凄いですね!」

舞桜「こんな基本的な事が出来ないのなら、任務に必要ありませんわ!」

紬「高橋さん!江子はまだ初心者ですよ!」

舞桜「2年やって何も変わらないあなたが言っても説得力がありませんわ!」

紬「ううっ、部隊長のいじわる!」

舞桜「なんですって!」

江子「いえ、私が出来てないのは事実ですし、ましてや命を張った訓練なんですから、厳しいのは当たり前です!もし、これが本番なら私は命を落としてる筈です!その警告なんですよね?部隊長!」

舞桜「フン、分かってるなら良いのよ!」

愛美「お姉様ったら、素直じゃないんですから!すみません!」

江子「いえ」

愛美「あれ?」

江子「どうかしました?」

愛美「あなたどこかで会ったような?」

江子「私の事知っていたら、何でも良いので教えてください!」

愛美「う~ん、ダメだ!全然思い出せない!でもなんか会ったいや、その顔をどこかで見た気がするのよ!」

紬「ほんの小さな事でも良いんです!ここに居たとか、この場所を歩いてたとか?」

愛美「ダメだわ、ごめんなさい思い出せなくて・・・」

江子「いえ、良いんです!」

キャー!

愛美「何?」

江子「何が起きたんですか?」

ぐわあ!

江子「あっ、あれは怪獣!こんな時代に?なんかの撮影とかでもなく?」

舞桜「はっ!」

タタタタタ・・・←駆け付ける

舞桜「それっ!」←薬を投げる

シュワ~・・・

江子「えっ?」

男子「部隊長ありがとう!助かったよ!」

江子「さっきの怪獣が男の子に?!」

愛美「実は、この部活がシークレットの理由は、こう言う変わった変幻をする部員達がチラホラ居るからです!」

江子「まさか、あなたも?」

愛美「ええっ、部隊長のお姉様もです!」

江子「じゃあ?紬も?」

紬「私は普通の一般人!だから下っ端なの!」

舞桜「それはあなたのセンスの問題ですわ!」

紬「部隊長!」

舞桜「変幻が人間の体力を上げてる事は事実ですが、そんなのほんの少し!普通の人でも早くて半年、遅くても2年あれば力は付いてますよ!」

愛美「ただ、江子さん!」

江子「はい!」

愛美「気を付けて欲しい事があります!」

江子「何ですか?」

愛美「変幻を個性と捉えてください!」

江子「どういうことですか?」

愛美「私達は生まれてこの姿になったのではなく、幼少期に誘拐されて、誘拐された場所で酷い目に遭いこんな姿で生きていく運命なのです!」

江子「はあ・・・」

愛美「だから、この変幻を見て、『変』だとか『おかしい』といったような偏見で私達の存在意義を否定しないで欲しいんです!バカにしないで欲しいんです!」

江子「『えっ、何か違う形でみたような?』はい!分かりました!決して存在意義を否定したり、バカにしたりはしません!」

一方その頃
心乃枝「江子どこ行ったんやろな?」

春奈「あの子、大丈夫かしら?」

刹那「無事であって欲しい!」

Re: 少年教師有! ( No.132 )
日時: 2024/04/30 23:37
名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)

とある休みの日

愛「ここが、カフェと言う場所ですか?」

心乃枝「愛ちゃんどんだけ世間知らずなん?」

愛「私は小さい頃から修行一筋の為・・・」

朝子「私でも知ってるわよ!」

心乃枝「朝子、威張るとこちゃうよ!」

カラン

店員A「いらっしゃいませ!」

朝子「4人です!」

糸成「あっ、君達もここに来たのかい?」

有「寺坂糸成!」

出席番号126番糸成が突き付けた究極の選択!

朝子「あんたこそここに何しに来たのよ?」

糸成「別に、ただお茶しに来ただけさ!かのじょたちとね!」

蘭「ハーイ!」

凛「イェーイ!」

ルン「何!私達がお茶しちゃダメなの?」

恋「ひどい!」

ロン「差別よ!差別!」

糸成「何だ?その目は何か気に食わなさそうな顔だね?」

朝子「当たり前でしょ!あんたらとキルのせいで、同級生3人が爆弾仕掛けられて困ってるんだから!」

心乃枝「朝子!朝子!」

ざわざわざわざわ・・・

糸成「おやおや?それは機密情報じゃないのか?そんなこと言ったら君達の通ってる学校が終わるよ!」

愛「すみません、爆弾じゃなくて、爆弾ゲームです!」

有「そうそう、ボール持って回して、音楽が止まった人とその前後の人がアウトになる・・・」

客A「なあんだ!」

客B「懐かしいな!」

客C「昔小学校でやったよな!」

糸成「フッ、意外と冷静に対処できたな!だが、血の気が多い!」

有「どういうつもりだ?」

糸成「別に僕らはここに居る人達がどうなっても良い!勿論、キルに殺されようとね!」

有「何だと?」

糸成「少しは、僕らの気持ちが分かってくれると思ってくれると信じていたが、無理なようだ」

有「僕の生徒達を危険な目に合わせた人を信じられるか!」

糸成「それだよ!僕らはここに居る奴らに酷い目に合わされた!それを君達は分かろうとしない!同じ境遇に立っているものも居るのに!」

有「それは、全員とは限らないだろ!」

糸成「さあ、どうかな?僕らみたいな変幻を見て、周りはどう思う?魔女だとか妖怪だとか怪物だとか言われて、身も心も傷つけられ、彼女達は野蛮な男達に酷い仕打ちを受けてきた!そんな人間不信な僕らがこの世の人類をどう信じろ!と言うんだ!」

有「それは・・・」

糸成「取り引きをしよう!」

朝子「どうするつもり?」

愛「何とか、収まりました・・・、このちゃん、帰って他の方を!」

心乃枝「OK!」

糸成「お二人さんはどうする?」

愛「あなたが何するか分かったものじゃありませんから!」

朝子「いつでも構えてるわよ!」

糸成「そうか・・・」

愛『しかし、厄介だ!これは数万人の人質を取られたも同じだ!この少年なら何万人単位でも抹殺できる!それにキルもどこかで見張ってる可能性も、真意が分かるまで動けない』

店員A「失礼します!コーヒーの方?」

糸成「僕だ!」

店員A「ミルクティーの方?」

有「僕です!」

糸成「ふーん、先生の癖に甘いミルクティーを飲むとは!まだまだ子供だね!」

有「うるさい!人の勝手だ!」

糸成「僕は7歳からコーヒーの味を知ってるのさ!しかも1日に7杯は飲むよ!喫茶店に来て甘いミルクティー飲むなんて本当お子ちゃまは・・・!」

有「何?喧嘩売ってるの?やるよ?」

愛「先生、落ち着いて下さい!」

糸成「良いのか?教師が暴力沙汰なんて?」

有「生徒を守るためなら鬼にでも悪魔にでも成るつもりだ!」

糸成「ふーん、その勢いは父親譲りだが、その台詞は母親譲りなようだね?」

有「えっ?お前は僕のお母さんを?」

糸成「さあ?どうだろうなあ?」

一方
店の外
春奈「戦闘準備だね?」

犬吾「待て!ここはまず刹那姉ちゃんのアーティファクトで・・・」

刹那「分かりました!アデアット!」

ビューン!

ロン「邪魔はさせませんよ!」

春奈「あんたは!」

ロン「前川ロンです!アデアット!」

ビューン!

犬吾「アーティファクトや!」

シュッ!シュッ!シュッ!シュッ!

渚「拙者も相手するでござる!」

一方
有「それで?君の取り引きとは何だ?」

糸成「先に言っておくが、実は僕らもキルを殺す気でいる!」

3人「はあ?」

愛「キルはあなた方を救った恩人では?」

朝子「そうよ!そうよ!」

糸成「勘違いしないでくれ!これはキル本人が望んでいることだ!」

朝子「はあ?」

愛「どう言うことだ?」

糸成「キルと言う生物は、本当に凄い!この地球を破壊できるレベルの力を持っている!しかも、その期限が3月31日だ!」

3人「はあ?」

有「どう言うことだ?」

糸成「これはキル本人が言ってたこと!このままだとこの地球は終わる!」

朝子「それがあんたらがキルを殺すことに何の関係があるの?」

糸成「どうせ、僕らの姿は怪物に過ぎない!例えるなら不良とかはみ出しものみたいなものさ!だが、そんな僕らが地球を破壊する怪物を倒したとなれば世間はどう思うだろうね?」

有「高い評価を貰え、英雄として称えられる!」

糸成「その通り!だが、下手な演技は出来ないし、キル自身も簡単には殺されたくないそうだ!僕らも何回か挑んだがかすり傷1つ付けられなかった!」

有「僕らと協力してキルを倒せと言う相談か?」

糸成「ああ、だが、ただではやらん!」

ジャラン!

愛「これは!」

糸成「君達の人質となってる生徒達の鍵さ!」

有「これをどうするつもり?」

糸成「何?僕らと一緒に協力すると言うのなら、鍵を渡そう!だが、僕らはこの世界のお菓子工場の被害者及び僕らを理解してくれた人以外は皆殺しにする!」

朝子「何ですって?」

有「不明の人はどうするんだ?」

糸成「確実でないものも全員さあ!特に思い入れの無い奴を殺さなかったとしても本当に理解するかどうかなんて分からないしね!」

有「そんな・・・」

愛『究極の選択だ!先生としては、3人の命は大事!少しでも早く安心させたい筈!それにキルを倒すとなるとこの6人の能力も良い戦力になる!
  だが、それと引き換えに人類の90%以上を殺すだと!確かに私もこのちゃんも朝子さんだって苦しんできた!そいつらに恨みがあると言われれば答えは『YES』だ!ここはまず受けるべきだ!奴らの言ってることがどこまで本当か分からないが、どうにかリストだけを集めて、栞先生達に守ってもらおう!これで時間稼ぎをして・・・、
  いや、待てそれで救えるのか?皆殺しだと流れ弾が当たるのは目に見えてる!』

糸成「何か迷うことがあるか有君?どっちにしろキルを殺さないと地球は終わるんだよ!皆住めなくなるんだよ?生きていけないんだ!」

一方
春奈「よし!私の描いた絵で・・・、それ!」

ドーン!

ロン「効きませんね!」

刹那「前川ロンさん、あなたの目的は?」

ロン『しまった!』

春奈「よし!兎に角逃げるよ!」

渚「隠れるでござる!」

犬吾「サンキュー、渚姉ちゃん!」

屋根の上
ロン「待ちなさい!」

犬吾「待て言われて待つか!」

春奈「刹那、アイツの考えてることは?」

刹那「ええっと・・・」

ギュイーン!

4人「ギャアアア!」

犬吾「なんやこの雑音!」

春奈「耳が!耳が!」

刹那「心読む暇がありません!」

一方
糸成「どうやら心は決まったようだね?ただ、はっきりと『僕らと協力してキルを倒す!しかし、僕らの計画に口を出さない』ってね!それで取り引き成立だ!」

有「ううっ・・・」

愛『いずれにしろ、まずはあの3人の身の安全が先決だ!だが、その鍵が偽物だったとしたら・・・』

有「僕らは君達と協・・・」

バシーン!

朝子「バカ!」

有「朝子さん?」

朝子「さっきから黙って聴いてみれば?!あんた、関係無い人まで殺す気?」

有「ですが、朝子さん達も・・・」

朝子「『怪物を信じない』ってだけで殺される関係無い人達の気持ち考えたことある?しかもそれが小さな子供や赤ちゃんだって入ってるのよ!皆殺しなんてそれこそいじめよ!八つ当たりよ!こんなの被害妄想よ!」

愛『確かに、正論だ』

朝子「それにこの鍵が本物かも分からない状況で、コイツらを信じられると思う?いくら境遇は信じても、命懸かった状況で鍵を渡すバカなんてなんてどこに居るのよ!それにキルが本当に殺して欲しいって話しも信憑性薄いし・・・、本当に生徒を助けたいと思うなら、こんな交渉は100%NO!こんな簡単に鍵渡すなんて罠しかあり得ないわ!あんたは人を信じすぎなのよ!そこが悪い癖でしょ!」

有「す、すみません・・・」

糸成「ホー、頭脳はダメかと思っていたが、意外と冷静だったな!」

有「糸成!交渉は否だ!僕らは別の方法で鍵を君達から奪って見せる!」

糸成「そうか、だが、僕が簡単に帰すと思っているかい?」

3人「えっ?」

ドバーン!

有「愛さん!」

愛「私を甘く見るなよ!アデアット!」

ビューン!

朝子「アデアット!」

ビューン!

蘭「お待ちなさい!」

恋「私達が居ることも・・・」

ルン「忘れずに・・・」

糸成「僕は先に帰っとくよ!」

朝子「待ちなさい!」

愛「逃げられましたね!」

有「えっ?」

愛「首に鍵が!」

朝子「やっぱりあんた達が持ってるのが本物ね!」

恋「ええっ、その通り!」

蘭「糸成様が持っていたのは交渉に使うための偽物です!」

ルン「ですが、糸成様の取り引きは半分本当で半分嘘です!」

有「どう言うことですか?」

蘭「鍵と交渉については嘘ですが、私達の境遇とキルが地球を破壊すること!そして、私達に自分を殺すように命令したのは本当です!」

愛「何?」

ドーン!

愛「わあ!」

有「愛さん!」

蘭「あなたの相手は私です!」

有「フッ!」

愛「お前は月夜!」

月夜「先輩久し振りですね!京都の時に出来なかった勝負やらせてもらいまっせ!」

愛「何しに来た?」

月夜「そんなもん、この子らの護衛に決まってますわ!簡単に鍵を渡すわけ無いでしょ!」

一方店内
朝子「愛さん、有!うっ!」

凛「私の事忘れてませんか?お嬢様?」←クロロホルムで眠らせる

蘭「たあ!」

有「フッ!」

蘭「手套ではなく剣技で来るとは・・・」

有「僕は拳法よりはこっちの方が好きなんでね!」

渚「有坊主!ここで争うのは周りに迷惑でござる!」

心乃枝「お店も壊してるし、周りにバレたらヤバイで!」

蘭「『これは私達にも言えることだな!』私達の目的は糸成様を守る為の時間稼ぎだ!また学校で会おう!」

有「クー!『糸成め!どう言うことだ?何が目的何だ?』」

Re: 少年教師有! ( No.133 )
日時: 2024/05/05 14:38
名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)

出席番号127番・流と有の葛藤

隔離部屋

小「流、午希ちゃんうちらどうなるんやろうな?」

午希「わかんない・・・」

流「兎に角、皆を信じるしかないわ」

小「うちら、なんでこんなことに成ってるんやろ?たった1つの対応の違いで、別教室成って・・・、遭難した2人を探しに行ったら逆に遭難した挙げ句、不明の病気に罹って借金背負って首に爆弾!泣きっ面に蜂処ちゃうって!」

流「泣かないで、私もあなたの気持ち分かるわ!意味分からないもの!」

午希「私なんか、『絶対命令反対』って抗議したらやで!もっと意味分からんよ!」

ガチャン!

流「誰か来たわ!」

午希「鍵手に入れた?」

小「有君?」

有「3人ともすみません!」

3人「えっ?」

有「実は、糸成との交渉で鍵を貰える決定的チャンスが合ったのですが、無駄にしてしまいました!」

3人「えっ?」

有「その結果、糸成グループと完全対立、自らの手で取り返すことに成りました!」

ゴン!

有「痛い!何するんですか!春奈さん!」

心乃枝「皆、心配せんでええで!」

刹那「先生は3人の鍵を貰う代わりに、糸成さん達が『怪物』扱いしてきた人達を皆殺しにするのを止めるな!と言う条件を蹴っただけです!」

渚「しかも、その中には無関係の人物も対象に成っていたでござる!」

流「なんだ、そんなこと!」

午希「良い判断したよ!」

有「えっ?」

小「そもそもそんな簡単に渡す筈無いんだから!」

朝子「ほら、皆気にして無いでしょ!謝り損よ!」

絵里「まあ、実際は朝子コイツのお陰だ!たく、あんな交渉に簡単に引っ掛かる奴がどこに居る?」

愛「いや、時間稼ぎも考えるべきかと・・・」←唯一鵜呑みにしかけた人

悠真「まだ、3人の首があるうちは大丈夫そうだな!本当気持ち悪い感じだが、出来るだけ早く事を片付けるからそれまで俺達を信じてくれ!」

流「ええっ、皆のこと信じてるわ!」

午希「焦らんでエエよ!皆が大怪我するのもあれやから!」

有「本当は3人の方が嫌なのに、こちらの心配をしてくれるなんて!すみません!」

小「謝ることちゃうよ!信じて待ってるから!」

スーパー
犬吾「人使い荒いな!」

千桜「文句言うな!あんな爆弾付けながら外歩かせられるか!そうでなくても、首輪してるみたいになってるから、職務質問されるわ!」

莉桜「今が冬で良かったんじゃない?ほら、マフラーで隠せるし!」

千桜「部屋入ったら取るだろ!もし魔の悪いタイミングで首輪見付かってみろ!店員腰抜かすぞ!」

勇気「今、辛いのはあの3人ですから!」

莉桜「それで2人はなんで大きくなったん?」

勇気「ああ、こっちの方が重いものを運びやすいので!」

犬吾「力無いだけやろ?」

勇気「前が見えないんだよ!」

千桜「そうだな!」

3人の居る部屋に戻る
小「ゆ、勇気さん!」

勇気「小さん、さっき会い・・・(じゃなくて)、小さんが困ってると聞いて、僕にも出来ることがあればと思っていたのですが、これくらいしか・・・」

小「そんなことありません!あなたに会えるだけで嬉しいです!」

勇気「えっ?」

犬吾「よう、午希姉ちゃん!あんたの好きなもの買ってきたで!」

午希「ありがとうね!」

犬吾「これ食べたら、たとえ『ボン!』でも後悔無いやろ!」

午希「縁起でもないこと言わないでよ!」

犬吾「冗談や!そうさせない為に俺らがたすけたるよ!」

午希「もう!そういう冗談やめてよ!」

小「あの2人お似合いのカップルみたい!」

犬吾「誰がや!」

午希「どこがよ!」

流『お似合いって言われても、本当は犬吾君は犬太君だから9歳の少年なんだよね・・・
  でもそれは小、あなたも同じ事!小、勇気さんは本当は有君なんだよ!』

隔離部屋
流「午希、千桜!これ以上、小のあんな姿見てられないよ!」

午希「まあまあ、流!」

千桜「落ち着け、氏家!」

流「落ち着いてられないよ!あんな純粋に想っているのに、その正体は存在しない幻なんだよ!」

午希「流が取り乱すなんて相当だね」

千桜「まあ、この問題の1番の解決方法は小が勇気に告白して振られるなんだが、それを反対したのは氏家お前なんだぞ!」

流「でも・・・、今の小に・・・、そんな酷なこと・・・、無理だよ」

千桜「確かに、あんだけの苦行に病気までして笑顔で居られるのは、アイツの存在が大きいだろ
   しかし、このお話にハッピーエンドなんて無いんだから!」

流「それはそうなんだけど・・・」

千桜「強いてあげるなら・・・」

2人「えっ?」

千桜「まず、小に告白させる!」

2人「フムフム」

千桜「そして、アイツらとあーだこーだありつつも何とか鍵をゲットして、お前ら3人を解放する」

2人「フムフム」

千桜「勇気は、力尽きて息を引き取る!」

午希「ちょっと!ちょっと!」

流「勝手に人を殺さないで!」

千桜「そうすれば、2人の愛は永遠に小の気持ちに残り続けるって事さ!これでハッピーエンドだろ!」

午希「それのどこがハッピーエンドなん?」

流「どう見てもバッドエンドだよ!」

千桜「そうか、後腐れもなく意外に悪くない話だぞ!それに勇気が生きてるのも後々ヤバイしな!」

午希「アカンって!小の運命が変わっちゃうよ!」

流「それに有君死んじゃったら、私達がお姉さんに雷落とされるよ!」

寮の廊下
小「『歩に頼むのも悪いし、出来れば自分の私物見られたくないから、部屋から私物持っていってもええよね?どうせ自分の部屋やし、皆はこの時間風呂のようやし!あっ!』有君!」

有「あっ!小さん!」

小「本当に、うちらの為にごめんな!」

有「いいえ、生徒のために頑張るのが教師ですから!」

小「あの、ちょっと話聞いてもらっても良いかな?」

有「はい、構いませんよ!」

ベンチに座る2人

有『たしか、勇気の事は言ったら駄目なんだよね、千桜さんが言ってた!なぜだか分からないけど・・・、
  ボロを出さないように気を付けないと!』

小「有君!」

有「はい」

小「うち怖くて言えへんかったんやけど、勇気さんが私の事を心配してくれたのは有君がたのんだから?」

有「え、ええ、そうですよ」

小「やっぱり迷惑ちゃうんかな?」

有「そ、そんなことありませんよ!」

小「だって勇気さんうちらと全然関係無い人やで!」

有「それは彼がイイ人だから!」

小「イイ人、そうか、エエ人なんか・・・」

有「小さん?」

小「有君、うちな勇気さんの事好きやねん!」

有「へっ?」

小「あっ!うちはもう行くな!バイバイ!」

有「えっ?」

千桜「ん?どうした?」←風呂上がり

有「ち、千桜さん!たたたた、大変です!ああ、あの小さんが僕の事を・・・、
  いえ、僕じゃなくて大人バージョンの勇気の事なんですが・・・」

千桜「好きなんだろ?」

有「なんで知ってるんですか?」

千桜「分かりやすいわ!お前が鈍感過ぎるんだよ!
   それよりそれを聞いたのが有だった事が幸いだな!」

有「あの、僕は一体どうすれば?」

千桜「忘れろ!全て忘れろ!」

有「ええっ!でも、あの、小さんの気持ちのこととか・・・」

千桜「9歳のお前に14歳の女子の恋心が分かるのか?」

有「・・・」

千桜「まあ、『忘れろ』は言い過ぎた、小の気持ちは考えるのは良い!
   だが、お前からは何もするな!もし小が告白でもしてきた時には・・・、
   お前らしく紳士的に振ってやれ!」

有「ふ、振るって!」

千桜「どのみちその方法しか誤魔化す事は出来ない!それに振られても小なら一週間もあれば立ち直るだろう
   ただし・・・、正体だけはバラスな!それは1番最悪な結末にしか成らないし、氏家もそれだけは避けて欲しいと誰よりも願ってる!」

有「流さんが?」

柱の陰
流『有君、知っちゃったんだ!』

一方その頃

職員室
刹那「栞先生!」

春奈「江子は?」

栞「ごめんなさい、警察に行方不明届けは出したんだけど、まだ電話一本来ないのよ!」

心乃枝「そうですか・・・、江子はどこに居るんやろうな?」

栞「無事で居て欲しいんだけど・・・」

Re: 少年教師有! ( No.134 )
日時: 2024/05/03 10:40
名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)

出席番号128番・江子の行方
紬「江子凄いね!」

江子「そうですか?」

紬「だって成績優秀、スポーツ万能、部の訓練だって余裕でこなすし!」

江子「大した事じゃありません!私は当たり前の事を当たり前にやってるだけですから!」

紬「でも、唯一の弱点は・・・」

ザー!

紬「トイレが近いことだね!」

トイレの中
江子「声に出して言うなです!」

廊下
舞桜「江子さん聞きましたよ!素人同然のあなたが私達の訓練に上級者レベルで付いていけてることは目を見張るものがあり、私が試験官ならすぐにでもパートナーに置きたいくらい優秀です!」

江子「ありがとうございます」

舞桜「ですが。トイレが近いとはなんですか!これでは戦闘中に恥ずかしい思いをするのはあなたですよ!」

江子「それはごもっともです」

紬「江子!たしか江子と初めて会った時これ履いてたよね?」

江子「なんですか!その紐は!」

履いてみた

江子「あっ、履き心地は10年来の友に会ったくらいの懐かしさですね!」

紬「おおっ!良かったね!」

ザー!

紬「根本的な解決には成らず!」

江子「だから声に出して言うなです!」

部室

江子「はあー、ん?なんでしょうかこの人は?」

紬「あっ!江子も克美が気になる?」

江子「克美って誰ですか?」

紬「知らないの!かつて格闘大会に現れた際には、最年少9歳で、数ある猛者を倒して優勝した最強の格闘家だよ!」

江子「『えっ?9歳!格闘家!何か引っ掛かるような・・・』」

紬「今は亡くなってるって噂だけど、現役時代は男女問わず、憧れる伝説の格闘家だったんだから!」

江子「そうなんですか?」

紬「ただ、あまりにも人気過ぎてスキャンダルを取られまくったのが玉に瑕だけど・・・」

江子「良いんですか?」

紬「むしろ、『私とのスキャンダル撮って』って女性陣が多すぎて、価値無くなった来たけどね!」

江子「そんなに愛されていたのですね!」

紬「勿論、彼に関するグッズも沢山売られてたんだよ!ほら見て!人形に枕に食器にタオル!もうどれも使うのが勿体なくて・・・」

江子「使ってください!物が悲しみます!」

紬「極めつけはこれ!会員証!99999999番!」

江子「これは凄いんですか?」

紬「何とかお母さんがギリギリで手に入れたんだよ!私にとっては宝物だよ!」

江子「そうですか?ただ、私はこの顔をどこかで見たことがあるのですが・・・?」

紬「本当?じゃあ彼の試合を観に行ったことは」

江子「多分無いですよ!」

紬「あれ、克美が活躍した時が45年前で、私が知ったのは小学生の時かな?それで、20年前に別の仕事に所属したって噂が合って・・・、9年前から消息不明なんだよね!」

江子「ご家族とかは?」

紬「それはあり得ないよ!本人の口から『ファンの皆がファミリーだ!』って宣言してたから!」

舞桜「相変わらず情報が乏しいですわね紬さん!」

紬「部隊長!」

舞桜「これを見なさい!」

紬「それは会員ナンバー1番の会員証!」

舞桜「これは私のお母様が持っているものですわ!」

江子『何時間並んでたんでしょう?』

舞桜「それに、克美様は20年前ここの研究所に配属されたのですよ!」

紬「そうなの!」

愛美「正確に言うと、ここは別室で後に建てられたから、この研究所の本社所属ったところかな!」

江子「そんなに優れていたのですか?」

舞桜「勿論です!研究に関しては、目を見張るも物で、とても優秀な研究員だったんですから!」

愛美「ただ、女性問題はたびたび起こしてました!」

舞桜「余計なことを言わないで下さります!克美様の株が落ちるじゃないですか!」

愛美「そう言えば、『スリーシスターズ学園』の方に、克美さんに似た方が居るとの噂が去年の合同文化祭の時に言われてます!」

舞桜「他人のそら似じゃないですか?」

愛美「どうやらご子息の可能性が高いと言われてます!」

江子「なぜ、そんなことが言えるのですか?」

愛美「名前が勇気と言われておりまして、後克美様はあちらの学校の理事長との面識もございます!」

紬「じゃあ克美はその学校で女の人と・・・」

舞桜「そんな筈ありません!あの人に子供はおろか女の噂など・・・」

江子「ありまくりでは?」

舞桜「本当の意味で愛し合う女の事ですよ!兎に角、あなた達みたいな落ちこぼれコンビには勿体無い存在なのです!」

紬「酷いよ!ファンとか憧れに落ちこぼれは関係無いよ!」

廊下
紬「本当、部隊長は意地悪なんだから・・・、あんなの後輩いじめだよ!」

江子「スリーシスターズ学園・・・」

紬「どうかした?まさか何か思い出した?」

江子「スリーシスターズ学園、聞いたことがあるような?それに意地悪・・・、いじめ・・・」

紬「あのその言葉で並べられると、スリーシスターズ学園がいじめとか意地悪が日常茶飯事みたいに聞こえるんだけど・・・」

江子「ただ、言えることは『スリーシスターズ学園』に行けば、何か思い出しそうなんです!」

紬「そうなの?一応ご近所だけど?でも、記憶喪失だと1日、2日じゃ足りないか!」

部室
顧問「ええっ、『スリーシスターズ学園』の研究所から派遣要請が促されました!定員は2名!志願者が多い場合は今週末選抜試験を行うものとする!
   なお、向こうの学校に認められれば、そのまま転校することも可能とする!
    志願者はこの後試験の説明をするためこの場に残るように!志願しないものは、そのまま帰ってくれて構わない!」

紬「これは・・・」

江子「渡りに船ですね!」

紬「棚からぼた餅みたいな話だよ!『あの学校はなんかサバイバルみたいな学校って人気あるんだよな!アスレチックとかあるのかな?』」

※ちょっとしたいじめ1つでいじめ矯正学校に飛ばされるため、しかも『心の教室』を受ける生徒は『心の教室』のテストも受かって卒業しないといけないため、
人によっては3留以上もあるため卒業が難しい。
何事もなく卒業する人が少ないから。

舞桜「そんな簡単にいくものでしょうか?」

紬「部隊長!」

舞桜「あなた達みたいな落ちこぼれコンビが名誉ある任務に選ばれると思ってるのですか?甘いです!」

紬「もしかして部隊長も志願?」

舞桜「当然です!」

愛美「実は、舞桜、スリーシスターズ学園に好きな人が出来てね!」

2人「ええっ!!!!」

舞桜「愛美!黙ってなさい!そう言うあなただって、9歳の少年に一目惚れして追い掛ける為に・・・」

愛美「舞桜も同じ9歳の少年じゃん!」

2人「ええっ!!!!」

紬「部隊長と・・・」

江子「愛美さんが・・・」

2人「9歳の少年を取り合ってる?!」

舞桜「違いますわ!」

紬「そっか、皆の憧れの部隊長がショタコンなんて聞いたら学校中が大騒ぎだもん」

舞桜『ショ、ショタコン!』

愛美「ええっと、同じ9歳だけど・・・、私はちょっとヤンチャな子で舞桜はおとなしめの剣士!」

江子「いやいや、2人揃って子供に手を出すって、大丈夫なんですか!」

舞桜「仕方無いじゃない!好きに成っちゃったんだから!」

紬「開き直った!」

廊下
紬「クソー!部隊長ったら!あれは新入りでダメダメだった江子がメキメキ力加えて、自分の地位を狙ってると思って嫉妬して目の敵にしてるんだ!」

江子「そうなのですか?」

紬「でも、部隊長は反則だよ!実力は私の千倍あるから勝てっこないよ!」

江子「紬、落ち着いて下さい!
   特訓ですよ!これまで通り!それで試験の内容は?」

紬「分からない」

江子「えっ?」

紬「情報漏洩防止で当日まで分からないの!武器や身に付けるものも試験官達が用意してくれるし!」

江子「そうなのですか!」

紬「でも、あの学校さへ行けば、江子の記憶が戻るかも知れないんだよね?」

江子「はい、恐らく・・・」

紬「じゃあ、尚更頑張らないと!」

江子「部隊長に勝って・・・」

紬「江子の記憶を取り戻そう!」

江子「打倒部隊長!」

紬「目指せ!スリーシスターズ学園!」


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