二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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kskと世界の仲間達
日時: 2013/10/09 00:04
名前: 旧世界の神 ◆qG6Aph5m22 (ID: H1c8Uwl2)

クリックありがとうございます。
始めまして、旧世界と申します。
今回執筆させて頂く「kskと世界の仲間たち」は、ポケモンのリレー小説です。
この小説は「kskと愉快な仲間たち」の続編となりますので一読推奨します。
もちろん、前作を読まなくても楽しめるよう努力していくつもりです。

※現在前作はご覧になれません、ですが今作とは全くもって世界観から違うので読まなくても問題ありません

先述しましたがこちらは「リレー小説」です
多少のグダりはあるものだと思って御容赦ください

感想・意見大歓迎!
辛口意見お待ちしてます

※この作品はフィクションです。
実際の人物、事件、団体とは一切関係ありません。
どっか似てたとしてもそれは他人の空似です。
幻想です。


冬の小説大会では皆様の応援のお陰で金賞を頂く事が出来ました!
読者の皆様にはこの場を借りて作者一同より感謝の意を表させていただきます!

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Re: 【ポケモン二次創作】kskと世界の仲間達 ( No.18 )
日時: 2012/09/11 20:36
名前: エコト ◆MUGENgEN/g (ID: q6B8cvef)

数年前…某所

「私は、誰だ……ここは何処だ……
誰が私を封印した……私を世界から追い出せと望んだのは誰だ……!
私はこの世界の全てを憎む……!
だからこれは攻撃でも宣戦布告でもなく……!
私をこの世界から切り離したお前達への
逆襲だ……!」

ここで復活したある者はキャスフィへの逆襲を誓った……

そして現代……

Re: かそせか ( No.19 )
日時: 2012/09/12 17:46
名前: あど ◆EoSfxD7Z8g (ID: .62EDtJk)
参照: http://www.casphy.com/bbs/test/read.cgi/novel/1326546270/

「では、お気おつけて!無事帰ってきて下さい!!」
ゆうに三百人はいるのではと疑う程の大群衆に見送られながら二人は出発した。
「じゃあ西に向かいがてら説明をさせてもらうよ。」
フミキがそう言うとkskは不思議そうに言った。
「説明?何をだ?もうすべて分かっているが?」
「いや、まだ一つだけ説明していなかった。
とりあえずジェネシスを呼んでくれ。」
kskは更に不思議そうに呟いた。
「まだあるのか。じゃあ……トム、いやジェネシスか。まぁいい、出てきてくれ。」
「もうちょいカッコ良く呼んでくれよな……」
トムは少しだけご機嫌ナナメのようだ
フミキの言うことに従ったkskは、「次は?」とでも言うようにフミキを見つめた。
「説明するのは、君の精霊「ジェネシス」の持つ能力だ。」

Re: 【ポケモン二次創作】kskと世界の仲間達 ( No.20 )
日時: 2012/09/12 00:04
名前: 旧世界の神 ◆qG6Aph5m22 (ID: WVvT30No)

「精霊には…5つの基本能力がある」
と、キングは指を開いて言った。
「まあ、それはおいおい話すとして、「ジェネシス」には特殊な機能を搭載してある」
それは俺から話そう、とトムが二人の間に割って入る。
「あのりかけいから嫌と言う程聞かされたからな……俺の能力は「ダウンロード」。簡単に言うと、物体を「分析」する能力だ」
やけに機械的だな、とkskは思った。そして同時に、そういえば機械だったな、とも思った。
「分析ねえ……何か試しにやって見ろよ」
いや、とトムは繋がってない首を振る。
「ダウンロードには結構時間が掛かるんだ……発動中は止まってないといけないしな……」
移動中の今にやる事でも無い、か。
大体ではあるが理解したkskは、西へ西へと歩を進めていった。

Re: かそせか ( No.21 )
日時: 2012/09/12 17:54
名前: あど ◆EoSfxD7Z8g (ID: .62EDtJk)
参照: http://www.casphy.com/bbs/test/read.cgi/novel/1326546270/

>1に追記です
この「kskと世界の仲間達」は、ポケモンだけでなく様々な作品のネタが登場します!
それを探すのも楽しみの一つかと思います
これからも様々なジャンル(本からボカロまで色々)のネタを使いますので
ぜひ探して下さい

見つけたらコメントしてくれると私達が嬉しいですw

Re: 【ポケモン二次創作】kskと世界の仲間達 ( No.22 )
日時: 2012/09/12 23:36
名前: タピオカ (ID: NPNDmgZM)

西へ西へ、と言うと長い距離を進んだかのように感じるかもしれないが、果たしてその進行は、数キロと進まないうちに阻まれた。

炎。

何もない、何かが近づいて来ればすぐわかるであろう荒野で、しかし突然の襲撃である。
「おい! なんだこれは! これも人口精霊とやらの機能か!?」
kskが問う。
「流石は前大戦の英雄、と言ったところか、良い感覚を持っているな。だがこいつは精霊と似て非なる存在、悪霊の力だ」
キングは涼しい顔で答える。
そんなキングとは対照的に、kskは焦りを隠せずにいた。
対抗策がわからないのだ。
避ける。ただひたすらに謎の炎の塊を。それしかできない。
自分の知っている戦いで使われていた力とは明らかに異質なそれを前に、赤ン坊の時分はこんな気分だったのかもしれない、とkskは自嘲気味に笑った。
「で、そんなに余裕たっぷりって事は当然こいつは大した相手じゃないんだろ?」
「まあそれは、そうだな」
上等ッ!
kskは心中で吠える。
笑みが自嘲から高揚へと色を変える。
kskが赤子同然の状態であることなどキングはお見通しであろう。
それでも手出しをしない。それはどういう事なのか。
「『ジェネシス』ッ! ! ! !」
きっと、こういうことだ。


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