二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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kskと世界の仲間達
日時: 2013/10/09 00:04
名前: 旧世界の神 ◆qG6Aph5m22 (ID: H1c8Uwl2)

クリックありがとうございます。
始めまして、旧世界と申します。
今回執筆させて頂く「kskと世界の仲間たち」は、ポケモンのリレー小説です。
この小説は「kskと愉快な仲間たち」の続編となりますので一読推奨します。
もちろん、前作を読まなくても楽しめるよう努力していくつもりです。

※現在前作はご覧になれません、ですが今作とは全くもって世界観から違うので読まなくても問題ありません

先述しましたがこちらは「リレー小説」です
多少のグダりはあるものだと思って御容赦ください

感想・意見大歓迎!
辛口意見お待ちしてます

※この作品はフィクションです。
実際の人物、事件、団体とは一切関係ありません。
どっか似てたとしてもそれは他人の空似です。
幻想です。


冬の小説大会では皆様の応援のお陰で金賞を頂く事が出来ました!
読者の皆様にはこの場を借りて作者一同より感謝の意を表させていただきます!

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Re: 【人気投票予告更新!ポケモン配布アリ!】kskと世界の仲間達 ( No.196 )
日時: 2013/02/26 01:07
名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: 9kDns1lV)

グレイフィアの頭上にガラスの雨が降り注ぐ!
勝負は決したかに思われたが……。
しかし。
グレイフィアは全くの無傷! そう! 無傷だった! ノーダメージ!
「氷技……『勇者氷装甲』(ベルセルクアームド)! 体表を一瞬だけ凍らせ、氷の膜でガラスの雨を弾く! そして!」
グレイフィアは自らの両腕を凍らせ、腕の側面に氷の刃を作り出す!
「氷技『女神復讐双剣』(ブリュンヒルデ)ッ! 輪切りにしてくれますわッ!」
フミキは銃弾を既に撃ち尽くしている!
オメガは岩に足を埋めて固定している為、動く事が出来ない!
絶体絶命!
(二丁拳銃の弱点は……『リロード』! 両手で扱う武器故に、片方を置かなくてはリロードする事が出来ない! この不安定な足場で、奴の到着より速く……無理だ! オメガも使えない、タートナックは疲弊して意識が朦朧としている……掴まっているのがやっと! ならばッ!)
「俺の拳でブン殴るしか無いかッ! 来い!」
グレイフィア接近! 射程圏内へ!
二人が対峙した、その瞬間!
「ウッソだよォ〜ンッ! だまされたな! アホ!」
フミキは岩の右側にジャンプ! するとベルトの遠心力でオメガの前から後ろへと移動!
「クッ! 味な真似を!」
グレイフィアの二本の刃は、フミキの左腕と結んでいたベルトを掠め、バランスを立て直す為に減速した。
(チッ……腕は痛むが、深い傷じゃない……ベルトもない、弾もない、次はどうやって奴の攻撃を凌ぐか……)
現在、土砂の時速80km!!
「氷技! 『不可視氷塊線』(アンノウンスノウ)!」
グレイフィアが腕を振るうと、フミキに向かって空気を割く音が響く!
「うおッ!」
咄嗟に手を構えたが、銃と左腕に『氷』がヒットした。
(ケフィのガードをも通り抜けた『純度の高い氷』! 酸素や無駄な物があまり入っていない氷は透明になると言うが……『見えない氷』! 製造に時間はかかるものの、ガードはほぼ不可能、これはまずい! そして、俺の自慢の銃が一つ損傷したッ! 無理に撃ってジャムったら笑えない、この戦いではもう使えなそうだぜッ!)
グレイフィアは、自分の刃に引っ付いている物を見て首をかしげる。
「ベルト……ですの? 斬ってしまったからには仕方ありません、千切れた傷口に包帯代わりに巻いて固定しておきましょう……」
(や、野郎! 高かったのに(一般的には)! コケにしていやがる、許せんッ!)

Re: 【人気投票予告更新!ポケモン配布アリ!】kskと世界の仲間達 ( No.197 )
日時: 2013/02/26 01:00
名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: 9kDns1lV)

現在、土砂の時速……98、99……100kmに到達ッ!
そしてその瞬間、今まで疲弊しグッタリとして居たタートナックがしゃがれた声で叫ぶ!
「フミキさん……! う、後ろッ!」
そして、それと同時にグレイフィアが再び突進!
(次の攻撃を防ぐ方法はない……何? 後ろ? 後ろに何が……)
振り向いて、フミキは驚愕したッ!
何をする暇も無かった!
地面から、岩が突き出ていた!
露出している部分は少ないが、これはもう直感で分かる!
激突する!
「うおおおおおおおおおおおおおおおお!! 掴まれターーートナァァァァーーックッ! 絶対ェー離すなァァァァ!!」
グレイフィアが攻撃しようと降り被った瞬間。
フミキ達の乗っていた岩が飛んだ。
超高速で障害物に激突し、まるでスキージャンプの様に空中へ投げ出されたのだ。
「か、間一髪! グレイフィアの攻撃は避けた! だが……落下地点はッ……」
そう。
急傾斜の先にある物、それは。
崖だ。
ドラマやアクション映画の様に下は川になっていて、飛び込んでそのまま流れて逃げれるといった甘い物ではない。
断崖絶壁、落ちれば岩場、命ナシ。
「右方向にも崖があるぞ! このまま落ちれば崖から流れ出る土砂に巻き込まれて地面に真っ逆さまよ! 右方向の崖に飛び移る!」
「そんな無茶な! どうやってですかッ!?」
まあ見てな、とフミキは笑い、その後にオメガを戻した。
「俺の腕にしっかり掴まってろォォォォ!! オリジナルパーツ『フックショット』ッ!」
フミキが銃の側面に付いているレバーを引くと、銃からフック付きロープが飛び出した!
ロープは伸びて行き、遠くの崖まで一直線!
「崖に叩き付けられるぞーッ! 衝撃に備えろッ!」
「無茶苦茶言わないで下さいィィィィ!」
フックが崖に引っ掛かり、ターザンの如く空を滑るフミキとタートナック!
そして、崖に叩き付けられる瞬間!
「頼むぜ!オメガ!」
正面に出したオメガに掴まり、崖に衝突!
「いってて……オメガ越しとはいえとんでもねー衝撃……タートナックは……気絶してやがる、無理もねえな」
さて、これで追っ手から逃れたと安心するフミキ。
「オメガ、『重足』(ヘヴィ・ウォーク)! お前の超パワーと鋼鉄の足で、崖を垂直に歩いて登り、やまおとこ達に合流するぞッ!」

Re: 【人気投票予告更新!ポケモン配布アリ!】kskと世界の仲間達 ( No.198 )
日時: 2013/02/28 16:26
名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: 9kDns1lV)

一方その頃。
白、たま、ksk、五月雨、Myson、ケフィ、αと名乗る寺生まれ、そしてやまおとこの8人は、グレイフィアから離れる為に山を下っていた。
急斜や岩場、獣道など、近道出来そうならばすべてそこを通った。
精霊をフルに使って難なく突破して行き、一行は洞穴に辿り着いた。
「よ、よし、ここだぁよ、ここで待ち合わせる話だっただよ」
そう言うと、やまおとこは洞穴の中へ進んで行く。
五月雨達も続いた。
「ふはーっ! めっちゃしんどいで、怪我人こないに乗っけて運ぶんは!」
Mysonが肩をゴリゴリと回す。
鬼畜丸がケフィたまkskαの四人を、植物を使いゆっくりと降ろす。
「うへぇ……感覚だけリンクしとるから、濡れてないのに背中が血でベチャベチャしおる、気持ち悪ゥ」
Mysonは自分の背中をかきむしりながら言う。
その間に、白は鬼畜丸が生やした植物に『熱の色』を与えて燃やした。
やまおとこが何故かと問うと、
「もうすぐ夕方ですし、灯りと暖が必要ですよね? それにこれから見る物もありますので」
そう言うと、白はねーちんと共に重症を負った4人の元へ動いた。
「ああ……これは結構4人の中では軽い方ですね」
たまの傷口を眺めて言う。
「背中に氷が刺さってます、傷口良く見えないんで抜きましょうか」
白が救急箱からガーゼを取り出し、それを当ててたまの背中に刺さっていた氷を引き抜く。
「いっでーッ!」
「背骨には異常なし、内蔵も大丈夫ですね……刺さった勢いが強かったせいか、傷が深くて出血も多いが、止血すれば問題なし……と、全治1週間って所ですかね」
そう言って、白はたまの上着を脱がせ、治癒の色を傷口に与えた後、ねーちんが包帯で巻いた。
「流石フミキさん、救急箱に一通り医療器具が入っているや、これはやりやすい」
次にkskを診る。
「うわっ、相当酷いや……刺さった氷が左肺まで届いてる、出血はそれ程でもないけど、このままじゃその内酸欠になって、下手したら窒息死してしまう……おっ」
白が救急箱からある物を見付けた。
「『ジェネシス』のプログラム設定だ……『自己再生プログラム』? いや、これはどうやらトムさん本人の起動承認が必要みたいだし……この『酸素供給プログラム』ってのを設定すれば良いのかな? 水中での活動用にあるみたいだけど……呼吸器がない以上仕方ない、これでしばらくは正常に酸素が回るはず……」
認証パスを作動させ、『酸素供給プログラム』を作動させる。
「……ふぅ、外から作動させるのは大変なんだな……トムさんの認証ならすぐなのに……次々っと……」
呼吸の正常化を確認し、治癒の色を与えてからケフィを診る。
「あー……右腕に筋肉の断裂と骨の損傷あり、ねーちん、無理ない姿勢で腕をギプス固定しておいて……背中は傷は浅いけど範囲が広いな……消毒して包帯を巻くか……」
ギプスを付け、包帯を巻き、治癒の色を与える。
「この『治癒の色』、そんなに大きな傷は治療出来ないんだよなぁ……止血は出来るけど……次はαさん……だっけ? さっきも見たけど、内蔵に損傷があるんだよなぁ……もう応急処置はしたし、後はフミキさんの会社でやって貰わないと……」
ここまで四人を診終わって、ようやく周りがポカーンとしている事に気付く。
五月雨が口を開いた。
「やまおとこ、お前はさっきから聞きたい事だらけだろうけどよ、フミキに聞くなって言われてんだろ? だから俺が聞いてやる……白、お前どこでそんなのを覚えた?」
すると、白はきょとんとした。
「あれ? フミキさんから聞いてませんか? 私、キャスフィ医学学校の小等部選抜奨学クラスなんですよ、フミキさんから聞きませんでした?」
「私は白のお勉強を手伝う内に覚えました」と、ねーちん。
「キャス医学校と言えば……あの、『FUMI キングダム』の手厚い支援を受ける、超エリート校だあよ!? しかもその選抜クラス!?」
やまおとこは仰天して腰を抜かす。
「で、でもよォォォ〜! あたしには良くわかんねーけど、そんな所を抜けて旅に着いてこれたり出来んのォ? 何か特別な理由でもない限り……」
その点なら大丈夫です、と白。
「学校には、フミキさんが直々に先端医療を学ばせたいのでしばらくお休みを頂きたいとお願いしてくれました……私のおばあちゃんは昔医学校の教師だったので、協力して何とかして貰いました」
フミキ恐るべし、と五月雨。
「な、何や、ちっこいお子様やと思うとったんに、実は名医のタマゴやったんか……」

Re: 【人気投票予告更新!ポケモン配布アリ!】kskと世界の仲間達 ( No.199 )
日時: 2013/03/01 02:04
名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: 9kDns1lV)

第一回人気投票ルール説明

投票は『キャラ部門』『精霊部門』『セリフ部門』の三つとする。
それぞれ一つの部門につき二票まで投票可能、ただし同じキャラや台詞に投票する事は不可能。
絶対に一つの部門につき二票入れなければならないという訳ではなく、1票もしくは0票の部門があっても良い。
投票は一人につき一回までとする、別ハンドルや別PCからの投票は後遠慮頂きたい。
精霊部門で一位となった精霊(もしくは悪霊)は期間終了後に無償配布を行う。
ただし配布ポケモンを受け取れるのはブラック、ブラック2、ホワイト、ホワイト2のみ。
配布ポケモンは乱数調整を用いる、好まない方は受け取らない事を推奨する。
配布ポケモンのタマゴ技やニックネームはこちらに決定権がある、配布するポケモンの技やニックネームの変更は原則として受け付けない。
配布ポケモンの個体値は6vもしくは5v、努力値は0の状態で配布を行う。めざパのタイプ指定は受け付けない。
配布ポケモンは進化するポケモンの場合進化させた状態で配布を行う。レベルや取得経験値が中途半端になっている事もあるかも知れないのでそこは後容赦頂きたい。
配布ポケモンの受け取り数が多い場合、用意に時間が掛かる場合がある。
その他配布については投票期間終了後にもう一度説明する。

投票期間
3月9日0:00〜4月30日23:59
投票はスレッドへの書き込みにて行う。
小説の流れなど、そういう点は気にせず書き込んで貰って構わない。

人気投票のエントリーキャラクターを以下に明記する、投票はこの中から選出するものとする。

キャラクター部門
ksk
トム
フミキ
りかけいのおとこ
ケフィ
五月雨
バハムート(人間体)
たま
タートナック
white(白)
ねーちん(人間体)
白の祖母
Myson
キティ(キャスティのヒエラルキー最上位)
やまおとこ
ガソリンスタンドの店員
α
グレイフィア
外套を纏った『知ってる』人
作者一同
以上20名とする。

精霊部門
ジェネシス(ポリゴンZ)
不知火エルフーン
バハムート(オノノクス)
カーネル(ケンタロス)
アマテラス(シャンデラ)
ねーちん(ラプラス)
鬼畜丸ドダイトス
ゴーレム(ドサイドン)
オメガ(メタグロス)
ヒヒダルマ(ヒヒダルマ)
クイタラン(クイタラン)
ゲンガー(ゲンガー)
グレイシア(グレイシア)
以上13匹とする。
一位の精霊もしくは悪霊は無償配布を行う。

セリフ部門
本小説中に書かれた台詞やナレーションなどから自由に選出。
投票の際は丸コピでなくとも大雑把に、大体合っていれば良い。

開催は3月9日から。
それまで本小説を最初から読み直し、投票に備えるべし。

作者代表 旧世界の神

Re: 【人気投票予告更新!ポケモン配布アリ!】kskと世界の仲間達 ( No.200 )
日時: 2013/03/01 02:14
名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: 9kDns1lV)

投票用紙

キャラクター部門
[]
理由(無くても良い)
[]
理由()
精霊部門
【】
理由{}
【】
理由{}
セリフ部門
『』
理由「」
『』
理由「」


最後に、この作品への感想をどうぞ(無くても良い)


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