二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- kskと世界の仲間達
- 日時: 2013/10/09 00:04
- 名前: 旧世界の神 ◆qG6Aph5m22 (ID: H1c8Uwl2)
クリックありがとうございます。
始めまして、旧世界と申します。
今回執筆させて頂く「kskと世界の仲間たち」は、ポケモンのリレー小説です。
この小説は「kskと愉快な仲間たち」の続編となりますので一読推奨します。
もちろん、前作を読まなくても楽しめるよう努力していくつもりです。
※現在前作はご覧になれません、ですが今作とは全くもって世界観から違うので読まなくても問題ありません
先述しましたがこちらは「リレー小説」です
多少のグダりはあるものだと思って御容赦ください
感想・意見大歓迎!
辛口意見お待ちしてます
※この作品はフィクションです。
実際の人物、事件、団体とは一切関係ありません。
どっか似てたとしてもそれは他人の空似です。
幻想です。
冬の小説大会では皆様の応援のお陰で金賞を頂く事が出来ました!
読者の皆様にはこの場を借りて作者一同より感謝の意を表させていただきます!
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- Re: 【ポケモン二次創作】kskと世界の仲間達 ( No.13 )
- 日時: 2012/09/10 21:00
- 名前: エコト ◆MUGENgEN/g (ID: q6B8cvef)
「アンタがフミキ…いやフミキングか?」
kskは恐る恐る尋ねる。
只ならぬ雰囲気があるので一応警戒している。
「確かに私だ。だがキングは不要だよ。君ほどの人物にキングなんて言われるべきではないからね。」
りかけいのおとこと言い現代の人々はkskをかなり評価しているのが窺える。
「それじゃフミキと呼ばせてもらうぜ。」
その後フミキとは蘇生してからいきなり話すのも何だから夕食の時にゆっくり話そうか、ということにして、kskはりかけいのおとこに案内された部屋にいた。
フミキの部屋程ではないがここもかなりきれいな部屋だ。
- Re: かそせか ( No.14 )
- 日時: 2012/09/10 22:36
- 名前: あど ◆EoSfxD7Z8g (ID: .62EDtJk)
しばらく部屋を眺め、15分あまりが過ぎる。
トムはどうやらkskが目覚めた二日前に目覚めたらしい。
姿がまるっきり変わってしまった親友に対し、まだ十分に話も出来ないまま
よく手入れされている木製のドアのノック音がトントンと鳴り響いた。
「ん?夕食にしては早いぞ」
そう呟きながらドアを開けると、りかけいのおとこが立っていた。
「仕方がありません。今日中に出発する予定ですから。
ついて来て下さい。」
このりかけいのおとこのスルースキルは嫌と言う程見たので、若干抵抗する気が失せている。
蘇生した先の世界は十年後で、建物が迷宮並で、相棒は得体の知れない人工精霊になり、夕食を食べたら精霊使い集め。
前大戦でもこんなハードなスケジュールでは無かったな
などと考えている内に、ちょっとした室内プールよりは大きいのでは無いだろうかと疑うような部屋についた。
そこには、決して高級とは言えないが、とても入念に整理された食器や椅子、机が揃えられ、そこには確かにフミキが座っていた。
「じゃあ、そこに座ってくれ」
- Re: 【ポケモン二次創作】kskと世界の仲間達 ( No.15 )
- 日時: 2012/09/10 23:07
- 名前: タピオカ (ID: NPNDmgZM)
- 参照: http://www.casphy.com/bbs/test/read.cgi/novel/1326546270/
URL貼ってみる
kskと愉快な仲間たちをご覧になりたい方はどうぞ
- Re: 【ポケモン二次創作】kskと世界の仲間達 ( No.16 )
- 日時: 2012/09/10 23:13
- 名前: 旧世界の神 ◆qG6Aph5m22 (ID: WVvT30No)
kskが座ると、フミキは唐突に口を開いた。
「ksk君……君を蘇生するにあたり、一つ、君の能力を進化させる事が出来た」
フミキの言葉に、kskは、それは安価魔法の事か、と尋ねた。
しかしフミキは、
「いや……アレについては、現代の科学力を持ってしても解明は不可能だった。……世の中にはまだその「安価」とやらを司る者も居ると風の噂に聞く……解明はいずれされるだろうが」
と言った。
kskはあまり気にしたような表情はせず、
「まあ、元より期待はしちゃいないさ……最後の戦いであの魔法は使い切ったような物だからな……ところで、その「能力」って奴……一体どんな物だ?」
kskの問いにフミキは全く表情を変えず、美しい彫刻が施されたガラス細工のコップを机に置くと、言った。
「……ビームが出せる」
「は?」
「ビームが出せる」
「それだけ?」
「ビームが出せる」
「なにそれこわい」
とにかく、とフミキは続ける。
「進化出来たのは、使った直後だったあの光線だけなんだ……それでも、大戦の時の様な火力を出すのは難しいが……」
kskは仕方ないと言った風に座り、フミキに問いを投げた。
「まあいい……その、能力者だか精霊使いだか、両方だったか……とにかく、そいつらを探すアテは何かあるのか?」
- Re: かそせか ( No.17 )
- 日時: 2012/09/11 18:55
- 名前: あど ◆EoSfxD7Z8g (ID: .62EDtJk)
- 参照: http://www.casphy.com/bbs/test/read.cgi/novel/1326546270/
「ああ、心当たりはある。」
「そうか。それで……どこなんだ?」
「ここから西に位置する森に、精霊使いが住むと聞く。そこを訪れてみよう」
「西?随分とざっくりした位置だな。」
そうkskが言うと、恥ずかしそうに4時を指す時計をいじりながら言った。
「すまない。実は、位置以外は全く把握出来ていないんだ。
だが、行ってみる価値はあると思う。どうだい?」
「ああ……俺はアンタに従うよ。
一応命の恩人でもあるしな。」
「随分と持ち上げられているな。」
フミキは少し嬉しそうに言った。
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