二次創作小説(紙ほか)
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- 薄桜鬼×緋色の欠片
- 日時: 2012/09/26 13:48
- 名前: さくら (ID: cPNADBfY)
はい。
初めましてな方もそいうでない方もこんにちは。
またさくらが何か始めたで。と思っている方もいると思いますが
薄桜鬼、緋色の欠片好きの方には読んで頂きたいです
二つの有名な乙女ゲームですね
遊び感覚で書いていくので「なんやねん、これ」な心構えで読んでもらえると嬉しいです←ここ重要
二つの時代がコラボする感じです
あたたかい目で見守ってやって下さい
それではのんびり屋のさくらがお送りします^^
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片 ( No.250 )
- 日時: 2014/12/13 12:48
- 名前: Carry Blossm (ID: UVjUraNP)
おおっ!!遂に来た狗谷遼。此れからどうなるの??
この二人が会って屯所が大騒ぎにならなければいいけど…。
いや〜、私としては大騒ぎになっても良いけど♪てゆうか、なれ。
物語がだんだんと佳境に入って来ましたね〜☆
これから、拓磨と遼が二人で何をするのか楽しみです!なんだかんだと言ってあの二人は息が会ってると思うんですよね〜。
あっ!質問なんですけど、拓磨って自分から『彼氏だろ』みたいなセリフ言うかな?そこの所が分からないんだよね…。
う〜〜ん……難しい。
私としては、拓磨はぶっきらぼうで、中々自分の気持ちを直接伝えられなくて、でも言う時は言うみたいな(顔を赤くしながら歯切れ悪く)感じなんだよなぁ。
他の人のキャラも違ってるかもしれないんだよね。
とゆう訳で、そこの所教えて!さくら先生!
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片 ( No.251 )
- 日時: 2014/12/13 21:11
- 名前: せな (ID: W/M2HNwF)
お久しぶりです〜!
久しぶりに遊びに来たら沢山更新されてて一気に読んじゃいましたっ(੭ु 。'ω' )੭ु⁾⁾♡
大蛇さんの年長者らしい拓磨への発破かけや励ましにうるっときちゃいました…!
そして遼との再開で拓磨も喧嘩口調になりつつも嬉しそうですね!
遼と再開したことで珠紀ちゃんが早く見つかるといいんですけど…!
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片 ( No.252 )
- 日時: 2014/12/21 19:07
- 名前: 常詠綾 (ID: BwWmaw9W)
初めまして!!常詠綾です!
薄桜鬼大好きです
私も薄桜鬼の小説を書いているのでぜひ♪
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片 ( No.253 )
- 日時: 2014/12/26 12:28
- 名前: さくら (ID: QdXVEKhj)
Carry Blossmさん
拓磨と遼は公式でも犬猿の仲なのでとても書いていて楽しい☆
多分これから喧嘩しつつも屯所で奮闘していくと思うー
うーん
わかるわかる
自分で小説書いてると「このキャラこんなこと言ったりするのかな?」とか「このキャラこんな口調だったっけ?」迷うときはしょっちゅうあるよ
迷ったときはゲームをやり直すか、ドラマCD聞くといいかもね
二次小説のいいところは自分の好きなキャラを好きに動かせるところだから、Carry Blossmさんが「こんなことしてほしい」「こんな台詞言って欲しい」みたいな願望を好きに書いていいんだよ
それで読んだ人が良いって思う人もいれば嫌だなって思う人もいるかもしれないけど、自分の書きたいものを書けばいいんじゃないかな?
長々と上から目線でごめんね;;
参考になったかな…
更新頑張ってね^^
せなさん
読んで頂きありがとうございます^^
大蛇さんは私も書きやすいキャラで気づけばいつも誰かを諭しているときが多いですねw
そうですね
このタイミングで拓磨と遼が再開したということは珠紀の捜索が必至となってきます
犬猿の仲のこの二人の奮闘っぷりを楽しく書いていきたいです^^
常詠綾さん
初めまして^^
そうなんですか!!
同じジャンルを書く者同士仲良くしてほしいですー
拝見させて頂きますね
更新頑張って下さい
- Re: 薄桜鬼×緋色の欠片 ( No.254 )
- 日時: 2014/12/26 12:34
- 名前: さくら (ID: QdXVEKhj)
「…それじゃぁお前の話をまとめると…この新撰組に世話になっていたが、最近珠紀が典薬寮にさらわれて、同時期に分裂してそのせいで真弘と祐一がここを去った…そしてお前は今一人でここにいる、と…」
「あぁ…」
「珠紀を連れ去ったのは典薬寮で、未だその足取りはわからず…か」
日はすっかり暮れて、闇が支配する時分になった。
日が沈んだことで空気が徐々に冷えてくる。丁度そのとき、広間に人が入って来た。
「失礼します。お茶をお持ちしました」
「あ、千鶴。ありがとうな」
千鶴は二人に湯のみを渡してそのまま出て行こうとする。
「おい、女」
「え?」
それを引き止めたのは遼で、千鶴の腕を軽く引っぱり自分の方に引き寄せた。
「お前…人間じゃないな…同一ではないが…拓磨と同じ匂いがするぜ」
「え、えっと…!?」
「それと…別の香りもする…お前の匂いじゃない。全く別人の匂いだ」
「え、あ、あの…」
「やめろよ狗谷!!千鶴が困ってんだろうが!!」
急いで遼から千鶴を引き離す。突然、しかも初対面の千鶴にこの男は一体何を言い出すのか。
「ごめんな、千鶴。こいつちょっと変態で…」
「誰が変態だ、赤頭」
「う、ううん…大丈夫…あ、あの…」
突然のことに驚いていたが、千鶴は遼に向き直ると漸う問うた。
「私から…拓磨君と同じ匂いがするっていうのは…全く別人の香りがするって…」
「何だ、自分のこも知らないのか。お前、拓磨と同じお————っが!!」
「お、俺と同じ匂いとか失礼だろうが!!お前もうちょっと空気読めよ!!!」
「何しやがる…!!その台詞、お前にだけは言われたくねぇな!!」
遼の腰あたりに蹴りを一発見舞った拓磨は千鶴に茶の礼を告げると、彼女を広間から退出してもらう。
千鶴が広間から離れたことを確認してから、遼に向き直った。
「お前な…本当に空気読めって…千鶴はまだ自分のことを知らないんだよ…それは俺たちの口から簡単に言っていいことじゃねぇ」
「ふん…」
「あ、それと…やっぱりお前も感じたのか」
「何が」
「千鶴から別人の匂いがしたんだろ…俺も前から気になってたんだ…千鶴から別人の気配がする…」
「理由は」
「わからん…珠紀なら…これが何かわかるんだろうが…」
自分たちは守護者だ。こういったことは大蛇や珠紀が専門としている。
「…珠紀は無事なのか…」
「無事であって欲しいと…願うしかない…」
遼の呟きに拓磨は苦々しく返すしかなかった。
何の情報も得られていない。典薬遼のはっきりとした目的がはっきりとはわからないが、彼女を無下に扱ったりはしないだろう。
だが、珠紀の居場所がわからない以上、救いに行くことすらできない。それはつまり、いつまでこの状況が続くかもわからないのだ。
「…必死に探し回っても…見つからない…」
呻くように呟いた拓磨を目を細めて見つめた。
よく見れば所々にかすり傷があり、目元にはくまができている。袴を穿いているとは言え、少し痩せた気もする。
「俺もこっちで珠紀を探そう…」
「こっちって…お前そう言えば今まで風間って男のところに居たんだろ…こっちに来て…いいのか?」
拓磨の問いに遼はゆるりと首をもたげた。
「あぁ…今まで俺は鬼斬丸のためにあいつの傍にいただけで…奪取したならもう用はない…」
「…よく奪い返せたな…風間も何か目的があって奪ったはずだろ?」
脇に置いてある鬼切丸を見つめて遼は目を細めた。
「…大変だったんだぜ…これを奪い返すのも…」
刀を見つめるその視線はどこか切なそうで、何を思い出して何を想っているのかはわからない、複雑な瞳の色をしていた。
遼は静かに語り始めた。
遡ること五日前。珠紀がさらわれた次の日の朝。
京の一角。
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