二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.431 )
- 日時: 2012/01/31 16:03
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「今日からは執務室に籠もっているんだよ。だけど食事の時以外はだからね」
リーマスは言いました。
「分かったわ。だけど仕事が無いんじゃ出来ないよ。やるなら何か欲しいな」
いちごは言いました。
「いちごでも出来る仕事を部屋に送っておいたからやってごらん。さぁ戻ってね」
いちごは急いで部屋に戻りました。
「ご主人様。よろしければ紅茶などいかがでございますか?先程淹れたばかりですので」
聖夢は言いました。
「ありがとう、助かるよ。今日からは仕事をしていくから中の統制を任せたよ」
リーマスは言いました。
「畏まりました。それでは私は執事室に居ますので何か御用がありましたらお呼び下さい」
聖夢は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.432 )
- 日時: 2012/01/31 16:08
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しばらくすると部屋のドアをノックする音が聞こえました。魔法で開けるとハリーだったのです。急いで飲み物を用意するとソファーに座って話し始めました。
「どうしたんだい?行き成りやって来るものだからビックリしたよ。何かあった?」
リーマスは言いました。
「ううん。久しぶりに宮殿に来たらパパのところに来たくなって来ただけなんだ」
ハリーは言いました。
「そうか。そういえばこの家を離れてからかなり経つんだね。何か話をしようか」
リーマスは言いました。
「それじゃあ僕が個人授業してもらったあの日の事を教えてくれない?面白いよ」
ハリーは言いました。
「あぁ。あの頃だったら覚えているよ。それじゃあ2人だしその話をしようか」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.433 )
- 日時: 2012/01/31 16:25
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
〜回想〜
ハリーはホグワーツの3年生に進級しました。しかしホグワーツへ行く列車の中で吸魂鬼に襲われてしまいました。そこで教鞭を取っているルーピンに頼んだのです。
「えっ?吸魂鬼に出会った時に対処出来る方法があったら教えて欲しいって?」
リーマスは言いました。
「うん。僕だけが気を失うなんてやっていられないよ。だから教えて欲しいんだ」
ハリーは言いました。
「本来なら高度な呪文なんだよ。大人の魔法使いだって何人使えるか分からない」
リーマスは言いました。
「パパの事を信用しているから頼んで居るんだ。だから何とかしてくれないかな?」
ハリーは言いました。
「そこまで頼むのなら仕方ないのかな。協力するよ。ただし無茶は厳禁だからね」
リーマスは言いました。
「わ〜い!ありがとう」
こうして教えてもらえることになったので喜んだハリーは大親友の3人に教えることにしました。
「・・・という訳で僕は個人授業をしてもらえる事になったんだ。これで恥ずかしくないよ」
ハリーは言いました。
「そういえば自分だけ気を失うのはイヤって言ってたものね。だけど良かったじゃない」
いちごは言いました。
「そうなんだ。だけど毎日という訳にはいかないかもしれないんだ。どうすれば良いかな?」
ハリーは言いました。
「そんなのは簡単じゃないか。今度の闇の魔術に対する防衛術の授業の後に頼めば良いんだよ」
ロンは言いました。
「そうね。ハリーのお父さんをしているのだから言う事は絶対に聞いてくれるわ」
ハーマイオニーは言いました。
「そうよ。だったら夕食の後で私がリーマスに言って来ようか?日にちは出来るだけ多くして欲しいって」
いちごは言いました。
「ありがとう。そうしてくれると助かるよ。しかも1人だから不安も多くてさ」
ハリーは言いました。
「大丈夫よ。きっと高度な魔法って言ってもハリーのことだから簡単に成功させられるわ」
その日の夕食の後・・・。いちごはリーマスのところを訪れていました。もちろん話したいからです。
「・・・そっか。ハリーは楽しみにしているんだね。話しているって事はさ」
リーマスは言いました。
「うん。本当に幸せそうだったわ。それで頼みがあるみたいなんだけど出来るだけ個人授業の回数は多めに出来ないかな?ハリーがたくさん練習したいって言っていたの」
いちごは言いました。
「毎日という訳にはいかないよ。あの魔法は体力の消耗も激しいような呪文なんだ。毎日やっていたら僕は医務室の手伝いをさせられてしまうかもしれない」
リーマスは言いました。
「そういえば危険が付きものなんだよね。それじゃあ慣れてきたら回数を増やしてくれない?」
いちごは言いました。
「それは良いアイデアだね。じゃあ寮に戻ったらハリーに伝えてくれるかい?慣れたら回数は相談しようってさ」
リーマスは言いました。
「分かったわ。それじゃあ伝えてくるわ」
いちごはグリフィンドールの寮に戻りました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.434 )
- 日時: 2012/02/01 15:34
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
それから数日後。ハリーは夕食後に寮を抜け出して空き教室に居ます。そう。今日から特訓が始まるのです。
「今回から始まるけど本物は無理だからボガートを捕まえて来たよ。後はどうするか分かるね?」
リーマスは言いました。
「うん。僕は吸魂鬼をイメージすればそれに変化するんだよね。それを倒せば良いんだ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。呪文はエクスペクト・パトローナム。心を最高に幸せな思い出で満たして」
それを合図に閉まっていたトランクが開くと吸魂鬼に変身したボガートが出て来ました。
「エクスペクト・パトローナム!」
ハリーは言いました。
「もっと気持ちで満たすんだ。今だったら出来るよ」
リーマスは言いました。
「エクスペクト・パトローナム!」
ハリーは言いました。
すると周波数の合わないラジオのように叫び声が聞こえて来ました。ハリーは気を失ってしまいました。次に気付いた時には傍にリーマスが居たのです。
「どうやら思い出が弱かったみたいだね。やっぱりこの呪文はまだ早かったかな?」
リーマスは言いました。
「そんな事無いよ。僕の思い出が弱かっただけなんだ。もう1度やってみるから・・・」
ハリーは言いました。
「良いんだね?」
思い出したのは自分が魔法使いだと知って大切にしてくれるルーピンと過ごせている事。それが幸せで無ければ何が幸せなんだろう?ハリーは再びボガートと向き合いました。
「エクスペクト・パトローナム!」
すると白銀色の何かが吸魂鬼を倒しているように感じました。しかも立っていられます。
「良いぞ!そのまま続けて」
何とかトランクに閉じ込めるとハリーは驚いた顔でその場に座り込んでしまいました。
「凄いよ。初めてにしては上出来じゃないのかな?ところで何を思い出して居たんだい?」
リーマスは言いました。
「一緒にパパと暮らせている事だよ。だってこれは僕にとって最高の事なんだから」
ハリーは言いました。
「そうだったんだね」
リーマスは言いました。
「・・・。ねぇパパ、1つだけお願いがあるんだけど」
ハリーは言いました。
「何だい?」
リーマスは言いました。
「1回だけ1人でパトローナスを出せるかやってみたいんだ」
ハリーは言いました。
「まだ早いんじゃ・・・」
リーマスは言いました。
「大丈夫。パパが居て出来るのなら1人でも出来るんじゃないかなって思うんだ」
ハリーは言いました。
「分かった。外に居るから1人でやってみなさい。ただし遅かったら中に踏み込むからね」
リーマスはそう言うと教室から出て行きました。
(幸せな思い出。僕にとってはパパと過ごせている事が良いんだ。1人でも絶対に大丈夫)
再び立ち向かったハリーに吸魂鬼は襲いかかってきました。しかし魔法をマスターしたので難しくありません。
「エクスペクト・パトローナム!」
ついに1人でも出来たのです。しかし1人になると不安になるのか少し涙が滲んでいました。
「出来たみたいだね」
気付くと教室にはリーマスも戻っていました。こうしてマスターすることが出来たのです。
〜回想終了〜
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.435 )
- 日時: 2012/02/01 16:30
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「そういえばそうだったね。でもさあの日から僕は少しずつだけど大人になれたんだ」
ハリーは言いました。
「そうだね。新学期になれば6年生だね。今度はきちんと授業を受けられると良いね」
リーマスは言いました。
「うん。父さんは先生のままで居るみたいなんだけど母さんが大変そうでさ」
ハリーは言いました。
「今日は新学期のお知らせは届かないからね。だけど此処で待っているからね」
リーマスは言いました。
「いちごは戻れないのかな?ロンもハーマイオニーも待っているんだけどさ」
ハリーは言いました。
「校長に相談してみるしか無いよ。だって今は学校を休みにしているからさ」
リーマスは言いました。
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