二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.876 )
- 日時: 2012/03/26 15:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「と言う事はまだ話せる事があって・・・尚且つ隠し事をしている可能性があると言う事だね。本当なら使いたく無かったんだけどジュースを持って来て」
それを合図にしていたのか執事が美味しそうなジュースを持って来ました。そして無視をしているいちごの前に置いたのです。
「飲み干せば気持ちが落ち着くぞ。それに話せる事について素直になれるんだからな」
シリウスは言いました。
「大好きなアセロラジュースだよ。お代わりはあるから好きなだけ飲みなさい」
リーマスは言いました。
「もう・・・!ちょっとだからね」
するとさっきまでは無視をしていたはずの目線が少しだけ下がって目が虚ろになったのです。
「な、何をしたの?」
リリーは聞きました。
「ちょっと真実薬を飲んでもらったんだ。ワガママになっているのなら素直になってもらう必要があるからね」
リーマスは言いました。
「何か聞きたい事でもある?」
いちごは言いました。
「まずはネックレスについて聞こうかな。この前よりも魔力を強くしたことは聞いたけどね」
リーマスは言いました。
「うん。隠していたけれど・・・実は協力者が居たの。今までの力には謎が多かったけど教えるわ。ネックレスは私が作ったけれど魔力を得る方法は王家を司る宝石のパワーを貰う王家の禁断呪文を唱える事だったのよ」
いちごは言いました。
「そういえば最近の戦いで3対1という劣勢だったのにも関わらず勝利していたもんな。あれはそう言う事だったのか」
シリウスは言いました。
「時々この地下にある実験室から不思議な声が聞こえていたけれどそれは・・・。と言う事は何回も使ったと言う事?」
ジェームズは言いました。
「うん。実験室の隣にある練習場で何回も禁断呪文を練習していたんだよね。執事にもメイドにも言わないで実施していたの。それで魔力はかなり消費していたわ」
いちごは言いました。
「そういえばハーマイオニーが頼まれて魔法薬を作ってあげたとか言っていたような気がするわ」
リリーは言いました。
「それは減ってしまった魔力を回復する為に作ってもらったの。いつも疲れたらそれを飲んで制作していたのよ」
いちごは言いました。
「危険な事はしないようにって何度言ったのか覚えているかい?・・・アクシオ!」
リーマスは言いました。
「まずい・・・。此処で医師みたいな事をするつもりだ・・・」
シリウスは言いました。
「あれは魔力チェッカー・・・。もし最低の数値が出ればいちごはただじゃ済まない・・・」
ジェームズは言いました。
「ちょっと2人にお願いがあるんだけど抑えていてくれるかい?」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.877 )
- 日時: 2012/03/26 17:30
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
この時のリーマスは軽く怒っていたので2人は有無を言わずに手伝う事にしました。いちごは大人しくしているのですが毎回のようにチェックする時には逃げようとするのです。
「軽く抑えているだけで良いよ。力の強い魔法を使う術者は力が頭に溜まりやすいからね」
リーマスは言いました。
「俺たちには何も分からねーよ。とりあえず調べてみれば良いんじゃねーのか?」
シリウスは言いました。
「そのつもりだよ。じゃあ調べるから任せたよ」
そして検査機の先端をいちごの額に当てました。その間は他の騎士団のメンバーでさえも話せません。このチェックは誰もが具合悪くなる度に行われるようなものなのです。
「数値が出てるよ。・・・これはマズイな。ちょっと別の場所で調べてみてくれない?」
ジェームズは言いました。
「それじゃあ手でやってみようか。それで出た結果が真実だよ」
しかし別の場所でやっても同じような結果なのです。助手をしている2人が少し怯えているところから大変なのでしょう。
「こ、この数値はいくらなんでも活動禁止だろ。今までこれに気付かないで動いていたのか?これは無茶し過ぎてる・・・」
シリウスは言いました。
「確かホグワーツにある機械と同じよね。数値が1000まであって最高値なら平気で300以下になるとピンチなんだよね。ところで結果はどうだったの?」
リリーは言いました。
「・・・100も切ってる。30〜32って出ているんだ。そうなるとピンチも過ぎているから療養させないと」
ジェームズは小声で言いました。
「こんな魔力じゃ禁断の魔法を使ったところで倒れてしまう。今日の会議が終わりなら休ませるのが最善だと思うぞ」
シリウスは言いました。
「分かったよ。今日の会議は終わっているから解散にしよう。この離れの中であれは好きに使って良いよ。それじゃあ行こう」
3人は我を忘れているいちごを連れて医務室も兼ねているリーマスの執務室へ行きました。
「此処のソファーに寝かせておいて。とりあえず眠っているから少しは休ませよう。それで数値はどうだったんだい?」
リーマスは聞きました。
「そ・・・それが・・・とっても言い難い」
ジェームズは言いました。
「ホグワーツの医務室で手伝いをしていても見た事の無い数だったから驚いたぜ。それでも知りたいか?」
シリウスは言いました。
「あぁ。僕はこの子のパートナーだからね」
リーマスは言いました。
「・・・。30〜32だ。俺が見て来た中でも最悪の数値だよ」
シリウスは言いました。
「・・・ちょっと2人きりにさせてくれるかい?気付いた時に少しは何かしてあげないと」
そして部屋には2人きりになりました。30〜32と言えば王家の魔法使いや魔女にとって命取りになるのです。昔クリストファーが同じ数を出しましたがそれはストレスからでした。
「ご主人様。ミルクティーか紅茶でもお持ち致しましょうか?」
聖夢は言いました。
「ありがとう。それじゃあ君の権限を使って良いから離れに居る仲間を持て成してくれるかい?」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.878 )
- 日時: 2012/03/27 09:40
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
しばらくして離れから3人がやってきました。いちごの事を知っているので手助け出来ると考えたのです。この日から離れで過ごしますし暇を持て余す為に来たみたいですね。
「大丈夫?さっきからこの部屋に籠もっているって聞いたけど。しかも暗いし」
リリーは言いました。
「来てくれたんだ。どうして魔力を使い果たすまでになったのか少し考えていたんだ」
リーマスは言いました。
「とにかく部屋を明るくしないとな。お前まで暗くなるのは誰も望んでないから」
シリウスは言いました。
「そうそう。僕たちが来たのは何か手伝えないかなと思ったからだよ。1人じゃないから」
ジェームズは言いました。
「何かあると1人で悩むんだから。それが心配で来たの。一緒に考えましょうよ」
リリーは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.879 )
- 日時: 2012/03/27 09:45
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「今日から離れで過ごすんだもんね。・・・それじゃあ色々と頼っても良いかな?」
リーマスは言いました。
「当たり前だろ。何年間さ俺たちが親友やって来たと思ってるんだよ。あの日誓ったじゃねーか」
シリウスは言いました。
「この絆は永遠に変わらないって。だから親友に何も変わりは無いんだからさ」
ジェームズは言いました。
「だから何時でも頼って頂戴。時々は私たちの相談にも乗ってくれると良いけどね」
リリーは言いました。
「ありがとう。じゃあ遠慮なくそうさせてもらうよ。何か飲みたいものでもある?」
リーマスは言いました。
「じゃあ久しぶりにバタービールでも飲みながら話し合おうか?此処にある?」
ジェームズは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.880 )
- 日時: 2012/03/27 09:53
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「もちろんだよ。こうやって暖炉を囲みながら話すのって何年ぶりなんだろうね」
リーマスは言いました。
「ホグワーツを卒業してからやってないよな。お互いに色々と忙しいとかでさ」
シリウスは言いました。
「私も仕事とか家事とかで手が離せなかったわ。誰かさんが手伝ってくれないから」
リリーは言いました。
「基本的には執事に任せていたよ。あんまりやる事って無かったんじゃないの?」
ジェームズは言いました。
「いくら名門の家系であっても仕事は自分でやるの。本当に大変だったんだからね」
リリーは言いました。
「それはこの屋敷に来ても変わってないよ。僕の側近になってからずっとだもんね」
リーマスは言いました。
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