二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.276 )
- 日時: 2011/12/17 10:02
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「過去の事ってタイムスリップしてきた時の話だよね。あまり覚えて無いんだ」
ジェームズは言いました。
「お願い。特に思い出に残っている日があったら教えてくれない?過去だけどさ」
いちごは言いました。
「勉強は良いのかい?後でやっていないからって叱られても知らないからね」
ジェームズは言いました。
「構わないわ。それくらいの覚悟が無かったら面白く無いじゃない。平気なのよ」
いちごは言いました。
「そういえば一緒に過ごしていた時もワガママで度胸だけはあったんだよね」
ジェームズは言いました。
「その時の事を話して。きっと勉強をしているよりも面白い事になりそうだし」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.277 )
- 日時: 2011/12/17 10:28
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
〜回想〜
この日はクリスマス。本来なら休暇なので実家に帰る生徒も居るのですがグリフィンドールの6人は残っていました。帰るくらいなら遊んでいるのが楽しいのです。
「おはよう、リリー。さすがに冬は寒いわね。なかなか起きれなくてやっと起きれたわ」
いちごは言いました。
「おはようじゃなくて時間的にはおそようね。今は8時よ。いつもなら6時には起きているのにどうしたの?」
リリーは言いました。
「ちょっとね。寒くて起きる気にはなれなかったのよ。しかも暖かく無いんだから」
いちごは言いました。
「そうかしら?ストーブは点いていたから冷えていないはずよ。もしかして具合でも悪いの?」
リリーは言いました。
「そんなことある訳が無いじゃない。平気よ。おはよう、リーマス、ジェームズ、シリウス、ピーター」
いちごは言いました。
「おはよう、いちご」
ジェームズは言いました。
「相変わらず朝でも元気なんだな」
シリウスは言いました。
「寝むそうなのは君だけだよ。それにしても心配だなぁ。リリーとの会話を聞いているとね」
リーマスは言いました。
「それくらい平気よ。別に何がある訳でも無いし・・・それに私が平気だって言ったら平気なの。(まぁちょっと辛いけど)」
いちごは言いました。
「なら良いけど何かあるのなら話してよ。具合悪かったら大変なんだからね」
リーマスは言いました。
「うん。そういえば今日ってお父様とお母様が来るの。クリスマスに帰らないって言ったら逆に乗り込むって言われてさ」
いちごは言いました。
「じゃあ今からは大人しくなるのか?自分の両親が来るからってさ」
シリウスは言いました。
「なる訳無いじゃない。だけど皆に会いたがっているのよ。私が手紙に書いているものだからどんな友だちなのか知りたいって送って来たから伝えておこうと思って」
いちごは言いました。
「それで今日は廊下が騒がしいと言う訳だね。先生方が大忙しで準備をしているんだ。グリフィンドールにはやって来ないみたいだから今から部屋で待機していようよ」
リーマスは言いました。
「それならもう一眠り出来そうだな。邪魔するなよ」
シリウスは男子寮に入って行きました。
「ところでリリーはスラグホーン先生に呼ばれているんじゃ無かった?明日に行われるパーティーの事で打ち合わせがあるって昨日の夜は言っていたよね」
ジェームズは言いました。
「いけない!忘れていたわ。今から行けば間に合うわね。行って来るから此処で待ってて」
リリーは寮を出て行きました。
「僕たちは残っている課題でも片付けようか。ピーターは色々と分からないかもしれないし図書室に行こう。僕も調べたい事があるから手伝うよ」
ジェームズとピーターも出て行きました。
「あれでも私たちに気を遣ってくれているのかな?ちゃんと2人きりにする為にさ」
いちごは言いました。
「そうかもね。だけど国王と王妃がやって来るのならホグワーツにとって初めてのセレモニーじゃないのかな?だけど僕たちに会いたいなんて不思議だよね。もしかして愉快な仲間だとかって書いているのかい?」
リーマスは言いました。
「ほとんど当たっているわね。悪戯仕掛け人と言う事を教えたら面白がっていたわ。しかもお父様って在学中に先生方を泣かせたくらいのワガママ王子だったそうよ。お母様が笑いながら言っていたの」
いちごは言いました。
「やっぱり魔法界の王家は何処の国よりも変わっているような気がするんだ。王は大抵ホグワーツに在学中誰かを困らせるような事を起こしているんだよね。それで王妃は大人しくて悪戯に困らされたり被害に遭っていたりするんだ」
リーマスは言いました。
「色々と時代が変わっても変わらないのは悪戯をしてみたいという心だけみたいね」
いちごは言いました。
「ちょっと中庭に行ってみようと思うんだけど一緒に行くかい?誰にも邪魔されないから」
そこで2人は寮を出ると中庭に行きました。すると中庭には雪が積もっていて一面が銀世界になっています。2人だけの世界に入りたくてやってきたのですが冷えていました。
「寒いといけないからこれを使って。僕が両親から貰っているマフラーなんだけど・・・。今度は頼んで2つ作ってもらうよ」
リーマスは言いました。
「嬉しいわ。魔法界って次世代よりも古いから新しいものって無いのよね。何とかしてみたいわ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.278 )
- 日時: 2011/12/17 12:47
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「此処に居ても良いんだけど寒いだろうから戻ろうか。もしかしたら4人も居るかも」
リーマスは言いました。
「そうだね。戻ったら着替えなきゃいけないし・・・」
いちごはそう言うと立ち上がりました。すると突然の眩暈で倒れそうになってしまいました。
「だ、大丈夫!?」
リーマスは聞きました。
「大丈夫よ。これくらい何とも無いわ」
しかし不安そうな顔をしているリーマスには勝てません。抱えられている腕の中でいちごは大人しくしていました。気付くと慣れているはずのリーマスの手が額に乗せられていました。
「・・・。君ねぇ。何が大丈夫なのかな!?こんなに熱があると言うのにさ!」
リーマスは言いました。
「あはは・・・」
さすがのリーマスも呆れていちごを抱えるとグリフィンドール寮では無く自室に連れて行きました。リーマスもいちごと同じように名家なので1人部屋なのです。
「とにかく寝ていて。運悪く医務室は休みなんだ。此処しか居られないからね」
リーマスは言いました。
「で、でも・・・お父様とお母様が・・・」
いちごは言いました。
「こんな体調で行くのかい?それは止めておいた方が良いよ。後で校長に言っておくからさ」
リーマスは言いました。
「こんな気分でクリスマスを迎えるなんて最悪だわ。本来なら元気にやっていられるのに」
いちごは言いました。
「無理するからだよ。とにかく僕も一緒に居るから早く治そう」
そしてその日は見張りが付いている中で寝ていました。次の日。リーマスよりも早く起きたいちごは病み上がりなのにも関わらず校舎の中を歩き回っていました。
「いちご!こんなところに出て来て大丈夫なのかい?」
ジェームズは聞きました。
「平気よ。それより箒で空に連れて行って。暇過ぎて遊びたいの」
いちごは言いました。
「それは構わないけど・・・」
そして2人で遊ぶことになりました。しかし校舎の階段から見ている姿がありました。
「やっぱり治ったばかりなんだからはしゃがない方が良いよ。後でリーマスを呼んで来るから」
ジェームズは言いました。
「ダメ!遊ぶの」
そのまま遊び続けて・・・いちごは風邪を本気で引いてしまいリーマスの部屋に入院することに。そして意識が戻り、ある程度治ったところで厳しいお叱りがあったんだとか・・・。
〜回想終了〜
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.279 )
- 日時: 2011/12/17 12:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あの日だけは忘れられないよ。後で僕までもとばっちりを食らったんだからさ」
ジェームズは言いました。
「ごめんね。だけど考えれば面白い事をしていたのよね。今となっては思い出だけど」
いちごは言いました。
「まぁハリーにテクニックだけは教えたからホグワーツを騒がしているだろうね」
ジェームズは言いました。
「そんな事をしたらリリーに後で怒られるんじゃないの?2人の子供なんでしょ」
いちごは言いました。
「まぁね。だけどリリーからは報告の手紙が送られて来るんだ。今は暇らしい」
ジェームズは言いました。
「本当なら私はリーマスと楽しいスイーツ作りの時間だったんだけどこれだもん」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.280 )
- 日時: 2011/12/17 12:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「まぁリーマスも無謀な課題を出すよな。これじゃあ何時終わるのか分からない」
ジェームズは言いました。
「もしかして学生時代に解いた事あるの?もしそうなら全て解いて欲しいな」
いちごは言いました。
「良いけどこの量は無理だな。じゃあシリウスも呼び寄せてやっておくよ」
ジェームズは言いました。
「その間に私はリーマスと楽しい事をしているわね。出来たら持って行くから」
いちごは言いました。
「じゃあ交換条件だね。やってあげる代わりにちゃんとスイーツを持って来て」
ジェームズは言いました。
「分かったわ。それじゃあ行って来るわね。難しいけど頑張って解いてよね」
いちごは執務室に向かいました。
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