二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.506 )
- 日時: 2012/02/19 13:10
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「忘れないで来たね。戻って来たら特製のジェラートをあげるよ。さぁ行っておいで」
リーマスは言いました。
「うん。お爺様、個人授業は何処でやるのですか?一緒に行かせて下さい」
いちごは言いました。
「そうじゃのう。ワシの部屋じゃから急ぐぞ。就寝時間まで掛かるかもしれぬ」
校長先生は言いました。
「それじゃあ行きましょう。リーマス、後で遊びに行くから起きて待っててね」
いちごは言いました。
「分かったよ。待っているからすぐに戻っておいで。それじゃあお願いしますね」
リーマスは言いました。
「分かった。それではワシの部屋まで簡単なルートで案内しよう。こっちにおいで」
校長先生は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.507 )
- 日時: 2012/02/19 13:15
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「私が生まれる前からの話を教えてください。私だって忘れている訳にいきません」
いちごは言いました。
「そうじゃの。しかしこの話をしていくには長くなる。どれほど耐えられるかの?」
校長先生は言いました。
「何時まででも。私はこれでも我慢強い方なので大丈夫です。聞いていますから」
いちごは言いました。
「それでは長くなっても構わないのじゃな。ハリーとは違うパターンなのじゃよ」
校長先生は言いました。
「それに知れるのなら気持ちが落ち着きますから。遅くても関係なんてありません」
いちごは言いました。
「そこまでの勇気があるのなら話そうかの。この話は生まれる前にまで遡るのじゃ」
校長先生は言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.508 )
- 日時: 2012/02/19 13:45
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「クリストファーとクリスティーンはホグワーツで知り合い王家として治めて来た」
校長先生は言いました。
「それは聞いた事があります。何かが教えてくれたような気がするんだけど・・・」
いちごは言いました。
「ある日。2人は子供を授かったので大切にしていた。まだ生まれる前じゃよ」
校長先生は言いました。
「ですよね」
いちごは言いました。
「しかし闇の軍団が見逃す訳も無い。そこで闇の軍団はまだ生まれぬ姫を狙おうと決めたのじゃ。この時はヴォルデモートの全盛期。危険な時期じゃった」
校長先生は言いました。
「・・・」
いちごは何も言えません。
「ワシは不死鳥の騎士団を結成し2人を守ると決意した。ホグワーツの職員は皆が参加したのじゃ。もちろんハリーの両親やシリウス、リーマスもメンバーじゃった。しかし闇の軍団の方がはるかに上回る力を持っておったのじゃ」
校長先生は言いました。
「だけどお爺様たちは勝ったのですよね?」
いちごは言いました。
「しかし多くの代償を払ったのじゃ。騎士団は懸命に戦い闇を封じ込める事に成功した。しかし大半の死喰い人は逃亡しておりヴォルデモートも何時復活するか分からなかった。そんなある日。姫が生まれた」
校長先生は言いました。
「それが・・・私なんですね」
いちごは言いました。
「そうじゃ。騎士団から護衛として何人ものの精鋭を送った。じゃから大人が多かったのじゃ。ワシはスパイを放ち常に敵の行動を観察しておった。ある日スパイの1人が大怪我を負いつつも報告しに来た。闇が動き出したとの」
校長先生は言いました。
「その日から・・・」
いちごは言いました。
「騎士団の精鋭部隊は戦闘にも優れておった。ワシは大半を相手に送り込み残りを防衛とした。しかし失敗だったのじゃ。闇は圧倒的な早さで宮殿に迫った・・・。まだワシが間に合ったから何とかなったのじゃがのう」
校長先生は言いました。
「だけど無事だったんですよね?」
いちごは言いました。
「中には負傷で済んだ団員もおった。そんな時に姫は時を操る能力が備わっていると聞いた。しかも過去1000年の歴史の中で最強の魔女の力も受け継いでいるとの。これを知って闇が狙わない事は無いじゃろうと防御を固めたのじゃ」
校長先生は言いました。
「そういえばある時から多かったかも」
いちごは言いました。
「じゃが2人の旧友であるピーターが裏切った事により状況は一変してしまうのじゃ。ワシらの情報を伝えたピーターは闇の配下となった。戻るように説得したのじゃが無理じゃった・・・。そして闇は情報を得て再び魔法界を攻めて来たのじゃ」
校長先生は言いました。
「もしかして・・・」
いちごは言いました。
「もう分かったじゃろう。結末は知っている通り2人は亡くなり・・・そして姫は守られた。ハリーの両親も君の両親と仲良かった事から襲われたのじゃ」
校長先生は言いました。
「私が忘れていたのはそんなに・・・」
いちごは言いました。
「2年前に闇は望まれて生まれて来たのでは無いと言ったそうじゃな。実は嘘なのじゃ。ワシらは大事にしておる。しかし闇が力を取り戻した今から出来る事は少ない。たくさんの犠牲の上に成り立っていると考えた方が良いかもしれぬ」
校長先生は言いました。
「どうすれば・・・私はどうすれば良いんですか?」
いちごは言いました。
「未来の為に動き出すだけじゃよ。しかし君が無事で居られても周りに何があるかは分からぬ。ワシの個人授業は終わりじゃ。今後は自分で考えなさい」
あまりの事に驚いてしまったいちご。聞かされた事実によっていちごはこれからの状況を変えてしまうのです・・・。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.509 )
- 日時: 2012/02/19 15:08
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
あまりの事にビックリしているいちご。けれど心配はさせられないので普段の顔に戻ると大好きなリーマスのところへと走って向かいました。無理しているのに・・・。
「早かったね。そろそろ来るかなと思ってスイーツを用意しておいたんだよ」
リーマスは言いました。
「わ〜い!ありがとう。さっそく食べなくちゃ。きっと美味しくて楽になるかも」
いちごは言いました。
「そんなに最初で最後の個人授業は疲れたのかい?まぁ予想はつくけどね」
リーマスは言いました。
「アハハ。お爺様は1回しかやらないっておっしゃったから疲れただけなのよ」
いちごは言いました。
「相変わらずだね。とにかく中にお入り。まだ就寝時間では無いから平気だよ」
リーマスは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.510 )
- 日時: 2012/02/19 15:14
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「このフォンダンショコラすっごく美味しいね。中に入っているソースが最高!」
いちごは言いました。
「それは魔法界でも出店しているスイーツフォレストの新作なんだ。先にね」
リーマスは言いました。
「じ、じゃあ私が最初に食べた事になるの?だけど美味しいのなら人気になるわ」
いちごは言いました。
「本来なら戻ってスイーツ王子たちとやりたいんだけどね。まぁ今は無理かな」
リーマスは言いました。
「私も新作スイーツのアイデアを考えたいわ。此処にスケッチブックはある?」
いちごは言いました。
「あるよ。それじゃあ更なる新作を考えようか。今までのメニューには無いものをね」
リーマスは言いました。
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