二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜
- 日時: 2011/09/09 18:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ねぇ。もしかしてテストでも終わったのかい?皆すっきりした顔をしているから気になってね」
リーマスは言いました。
「はい。ちょうど終わったんです・・・ってルーピン先生!お久しぶりです!」
生徒は言いました。
「先生が来ているってことは・・・やっぱり!いちごも来ているんですね。嬉しいです」
生徒は言いました。
「しー。これはお忍びで来ているんだ。だけど今日の夕食の時には大騒ぎになるだろうね」
リーマスは言いました。
「そうだろうね。じゃあさ先生に会いたいんだけど闇の魔術に対する防衛術の先生呼んで」
いちごは言いました。
「分かった。ジェームズ先生!リリー先生!アーサー先生!お呼びですよ!」
生徒は言いました。
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.926 )
- 日時: 2012/04/01 09:50
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
すると大広間からの騒ぎが聞こえて来ました。そこでリーマスは側近の3人を呼び出しました。そう、いちごの話を伝える為であったりしているのです。
「無理なのは承知だけどいちごの話を聞いてどうすれば良いか考えて欲しいんだ」
リーマスは言いました。
「だから呼び出したんだね。だけど側近はピーターも入れて4人じゃなかったっけ?」
ジェームズは言いました。
「ピーターは多分分からないと思うから呼ばなかったんだ。頼れるのは皆だよ」
リーマスは言いました。
「それなら仕方ねーな。俺たちの力で何とか出来るのなら手伝おう。話を聞くぜ」
シリウスは言いました。
「本当の事だから真剣に考えてね。私だってどうすれば良いのか悩んで居るから」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.927 )
- 日時: 2012/04/01 13:51
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「・・・さぁ話すと良いよ。僕は聞いたけれど簡単には解決出来なそうだからね」
リーマスは言いました。
「3人は旅しているんだけどロンだけハリーと喧嘩して別行動なんだってさ」
いちごは言いました。
「そ、それって困るな。探知出来る訳では無いし・・・直ぐには呼べないからな」
シリウスは言いました。
「だからアイデアが欲しいの。どうすれば良いのか教えて欲しいだけなんだけど」
いちごは言いました。
「それなら手紙を書いてみたらどうかな?ハリーでは無くてロン君に出すんだよ」
ジェームズは言いました。
「それだ!だけどヘドウィグに任せるのは悪いからマリーンに頼もうかな?」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.928 )
- 日時: 2012/04/01 13:58
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「確か3人についての情報は知っているんだよね。結構フクロウを飛ばしている?」
アーサーは言いました。
「はい。どうしても分からないんでヘドウィグに頼んで秘密の物を持って来てもらったり」
いちごは言いました。
「それと俺が気になっている事があるんだけど1つだけ聞いて良いか?1つだけだ」
シリウスは言いました。
「構わないよ。もう今となっては詳しい事を教えないといけないかもしれないから」
いちごは言いました。
「じゃあな・・・最近になってから闇の動向はどうだ?色々と知ってるんだろ?」
シリウスは言いました。
「そうだね・・・。この事を話すのなら騎士団の皆にも聞いてもらわないと」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.929 )
- 日時: 2012/04/02 09:56
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
そこで臨時の会議が開かれる事になりました。離れの会議場はいつもと同じようにセットしてあります。そして騎士団員は何も分からないまま集まったのです。
「行き成り集まってもらったのには理由があるんだ。それは旅をしている3人に伝えないといけないような事なんだ。まずは皆に知っておいて欲しい事があるんだ」
リーマスは言いました。
「それは3人の旅の道中で何回も闇の軍団が襲おうとしている事。何とか難を逃れているみたいだけどホグワーツに戻らない事を把握していてチャンスを逃さないように追っているみたいなんだ」
ジェームズは言いました。
「これだけは分かっているけど大事な事が分かって無い。まずは調べているいちごに話してもらおうか」
シリウスは言いました。
「うん。皆さんも知っている通り闇の軍団は確実にハリーを狙っています。そして内部の詳細については極秘でしたが今回は大事な秘密を話そうと思っています。闇の軍団は・・・勢力を強めて皆さんの母校でもあるホグワーツを狙って居ます。そして人攫いという闇の魔法使いや魔女たちがホグワーツから出た生徒を捕らえているようです」
いちごは言いました。
「そ、それは本当なの?私だって知らなかったわ」
トンクスは言いました。
「知らないのは当たり前です。私だってこの情報を得たのはつい最近の事ですから。ただ生徒が何人も姿を消しているのは事実です。此処にも来るかもしれません」
いちごは言いました。
「だけどハリー達は難を逃れているんだろう?それはどうしてなんだろうね?」
リーマスは言いました。
「それはハーマイオニーが居るからだと思うわ。ハリーには必要最低限の魔法しか教えて無いもの」
いちごは言いました。
「それじゃあハリー達が探している分霊箱と言うのはどんな物か推測は出来るのかい?」
ジェームズは言いました。
「そうね・・・基本的に何だって分霊箱に出来るの。よっぽど難しい物で無ければね」
いちごは言いました。
「この間の尋問で分霊箱は7つあると言っていたな。その7つは此処で言えるのか?」
シリウスは言いました。
「うん。まぁ知っても使えないとは思うけど・・・」
いちごは言いました。
「使えなくたって構わない。とにかくキーワードとなっている分霊箱を知りたいんだ」
リーマスは言いました。
「分かったわ。1つ目はトム・リドルの日記。ハリーが2年生の時に秘密の部屋で破壊したわ。2つ目は母親の指輪。これはお爺様が左手を犠牲にしてまでも壊したの。3つ目はスリザリンのロケット。きっと見つけたと思うわ。4つ目はハッフルパフのカップ。多分今は誰かの金庫にあるはずよ。グリンゴッツの。5つ目はレイブンクローの失われた髪飾り。トムはレイブンクローの創始者の娘である灰色のレディーじゃ無くてヘレナを唆したんだわ。6つ目はあの人が大事にしているペットの蛇であるナギニ。いつも一緒に居るんだから怪しいわね。だってそうじゃ無ければ傍に置かないはずよ。7つ目は・・・。言いたく無いし信じたく無いけど・・・ハリー自身なの。きっとリリーとジェームズを襲ったあの日に取り付いたんだと思う。これらが分霊箱よ」
いちごは言いました。
「よく調べたね。だけど7つ目だけは信じれないよね」
リーマスは言いました。
「それを破壊するのがハリーの役目なんだな。だけど何故生徒に任せたのか・・・だよな」
シリウスは言いました。
「お爺様は皆を信じていたわ。だけど自分の後継者を考えた時に未来を背負うハリーに託したんだと思うの。本当のところは分からないけど」
いちごは言いました。
「ただハリーに取り付いている魂を取り除く方法までは分からない?やっぱり父親として不安なんだ」
ジェームズは言いました。
「あるわ。だけどそれには此処に居る誰も賛成出来ないと思う。それでも知りたい?」
いちごは言いました。
「もちろんよ。というより知らないのなら親では居られないわ」
リリーは言いました。
「・・・あの人がハリーに死の呪いを当てないといけないの。しかも1対1で対決した時にしか発動しないわ」
いちごは言いました。
「そ、そんな事実があるなんて知らなかったわ」
モリーは言いました。
「さすがに仲間である以上は助けたい。何とか安全な方法で魂を壊す事は出来ないのかい?」
アーサーは言いました。
「確かに無い事は無いです。でも・・・」
いちごは言いました。
「あるなら教えた方が良いわ。解決出来る可能性だって増えるのよ」
リリーは言いました。
「王家の禁断呪文を最強にして・・・最後の言葉を変えれば何とかなると思うの。・・・だけどリスクが大き過ぎるわ。私は魔力を失ってしまうかもしれないし・・・ハリーだってしばらくは眠ってしまう可能性もあるのよ」
いちごは言いました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜part2〜 ( No.930 )
- 日時: 2012/04/02 11:21
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「あまり禁断の魔法は使わないで欲しいな。リスクがあるからね。でもそれ以外の方法もイヤとなると究極の選択だね」
リーマスは言いました。
「それに私が使っても良いけど・・・きっと相手は探知を得意としてるから見つかるのがオチだわ。それでも良いのなら使っても良いけど」
いちごは言いました。
「危険があるのなら止めた方が良いわ。・・・それよりも気になっているのはハリーをどうして闇の軍団が追うかよ。だって理由が無いから分からないじゃない」
リリーは言いました。
「確かに。何か理由が無いと追い駆けないはずだよ。・・・と言う事はその理由も・・・」
ジェームズは言いました。
「うん。聞いてくれれば教えても良いよ。だけど理由には納得できないかもしれないわね」
いちごは言いました。
「それでも構わない。騎士団として知れる情報はある程度知りたいんだよ。だから知っている全てを話してくれないかな?」
リーマスは言いました。
「分かったわ。・・・この間の騎士団にとって最大の損害となった戦いを覚えてる?あの日、ハリーはお爺様と分霊箱を探す旅に出ていたの。だけど見つかったのは偽物。さらに天文台の塔で闇の軍団に追い詰められたんだけど・・・ハリーはお爺様の指示で隠れていたの。そこに闇の軍団がやって来て・・・ハリーの話だとスネイプがやったらしいわ。だけど敵は日刊予言者新聞を乗っ取ったからハリーがやったのだと決めて尋問の為に追い駆けて居るの」
いちごは言いました。
「やったのは相手であっても今となってはハリーが悪いと決めつけて魔法界に混乱の種を撒こうとしているんだわ。そうすればハリーを援護していた魔法使いも援護しようとしている魔法使いにも混乱させる事が可能になるわね。なんて卑怯なのかしら」
リリーは言いました。
「・・・。ずっとピーターは黙っているね。闇の軍団の内部を知っているのは君だけなんだ。もう騎士団の一員なんだから教えてくれない?僕らはそれを聞いても仲間はずれにはしないから」
リーマスは言いました。
「そうだぞ。俺たちに有力な情報を伝えてくれればさらに騎士団での地位は上がるんだ。しかも信頼されるんだぞ」
シリウスは言いました。
「学生時代と同じだと思って話せば良いんだよ。そんな事で僕らは君を責めたりなんてしないから。ただしウソを吐くのは無しだよ」
ジェームズは言いました。
「ご主人様は最近になってから機嫌が凄く悪い。自分が作り上げた物を破壊されているんだから。そして部下にも怒りは向いている。今は地下牢に捕らえた者を入れているけど・・・最後は分からない。それにこの手は裏切ったと同時に僕の命が無い」
ピーターは言いました。
「知っているわ。ハリーがそんな事を言っていたからね。だけどそれよりもこの部屋の外から感じる強い魔力が気になるわ。誰かドアを全て開けて!」
すると中に3人の姿が入って来ました。それは闇の軍団で仕事をしている子供たちなのです。あまりの事に騎士団員は急いで杖を向けました。
「こんな場所にやって来るなんて良い度胸しているじゃない。此処には最強の魔法使いや魔女が集まっているのよ。貴方たちが戦って勝てる相手では無いわ」
いちごは言いました。
「弟の性格が随分と変わってしまってね。それのお礼を伝える為に此処へ来たんだ。許してもらうつもりは無い」
フォーマルハウトは言いました。
「そしてピーターさんには強制帰還命令が出て居るから迎えに来たのですよ。・・・もし来ないと言うのなら・・・」
気付くといちごは3人に囚われていました。これでは騎士団にとって最大のピンチです。
「ピーターさんがこっちに戻ると言うのなら素直に返しましょう。しかし戻らないと言うのであれば此処で戦いになってもおかしくないでしょうね」
マリーは言いました。
「いちごを離せ!そんな事をして良いとでも思っているのか!?狙いはピーターなんだからピーターを狙え!」
シリウスは言いました。
「シリウス、その気持ちは凄く嬉しいよ。だけどね私が普通の女の子と思ったら大間違いだわ。誰も知らないけどね・・・」
しばらくするといちごは3人を魔法を使わずに倒してしまったのです。
「空手に柔道をやってた私に適う人なんて居ないわ。護身術にも長けているけどどうする?」
いちごは言いました。
「それなら仕方ない。多勢に無勢ではあるけど一番の問題を引き起こした人物からどうにかしようか」
3人は杖をいちごに向けました。そして闇の世界でしか知られて居ない魔法が飛んで来たのです。
「もう仕方ない・・・」
いちごが諦めたその時でした・・・。
「「「プロテゴ・マキシマ!!!」」」
気付くと3倍になった盾の呪文がいちごを守っていました。そして傍に3人の頼れる大人が居たのです。
「リーマス・・・シリウス・・・ジェームズ・・・」
いちごは言いました。
「・・・ったく無茶しようとするからだぞ。此処からは危ないから俺たちに任せろ」
シリウスは言いました。
「僕らが何とかするからリーマスはいちごを守って。きっと久しぶりに怖い体験をしているから」
ジェームズは言いました。
「分かった」
しばらくいちごはリーマスに抱き締められていました。その間に2人が戦った結果・・・3人は簡単に捕らえられてしまいました。
「ちょっと此処の地下牢で大人しくしていてもらおうか?俺たちにとっての敵はお前達だからな」
騎士団員の手によって封印された3人は大人しくなっていて大惨事になった会議は終わりを告げました。
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