BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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ハイキューBL!
日時: 2015/06/13 22:43
名前: くるる (ID: rd7NbV2E)

初めまして。くるると申します。このスレを見て頂きありがとうございます。
最近、ハイキューにはまってしまい、
「月菅やっほい!」と思ったのがキッカケです。
どうでもいいですね。書けるのが、これです。

・月菅
・影月
・月影
・月山
・木赤
・黒大
・菅大
・及影
・及岩
・黒月
・及月

うん...誰も見ないな。お付き合い頂けたら幸いです。それでは宜しくお願い致します。

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.192 )
日時: 2014/12/06 21:22
名前: みい (ID: 4HUso7p7)

くるる久しぶり〜♪
参照2000!?(;゜Д゜)!すごーい(´∀`*)
くるるのスレは荒らしとかもいないし平和だからゆっくり
くるるの小説見られる〜♪

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.193 )
日時: 2014/12/07 15:33
名前: くるる (ID: jo2UR50i)


黒月 長編

『少年は、愛されたかった』


____少年は、愛されたかった。

貶されても、嵌められてもいい。
ただ、その瞬間だけでも愛を求めた。

そう思うようになって、もう何年だろうか。
体はボロボロになり、美しかったクリーム色の
髪は、もうすっかり汚れてしまった。


「だれ.....か...ッ、僕を.....」











ぼくをあいして







プロローグend
とりあえず長編にします


Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.194 )
日時: 2014/12/07 15:38
名前: くるる (ID: jo2UR50i)


青年は、自分を愛す人を求めた。

何にも縛られず自由な自分を理解し、
それでいて愛してくれる人を。


ただ、何処に行っても理想の相手は見つからなかった。


「はあ...今日は冷えるな」


青年を知る者は、青年をこう呼ぶそうだ。







暗闇に溶け込んだ








_______猫、と。





もう一つのプロローグend

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.195 )
日時: 2014/12/07 15:41
名前: くるる (ID: jo2UR50i)

みい

いつもいつもありがとうございます!
はい、参照2000に到達を致しました。
荒らし...そういえば来たことありませんね。
私のくずな小説にコメント書く気も失せるんですよ
きっと。
これからも頑張らせて頂くので!
宜しくお願い致します!

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.196 )
日時: 2014/12/07 17:17
名前: くるる (ID: GbOqdb.J)

episode 1

『出逢い』


今日は酷く寒い。
夜風が肌にあたる度、身震いをする。
黒に染まったコートはもうすっかり冷えた。


「あー、寒い...」

転々と居場所を変え、女に出逢い、飽きたら
また何処かへと消える。
『クロ』はそういう青年だった。
だから知り合いなど、あまり多くは無い。
またその知り合いも転々と居場所を変える者ばかり。
連絡は取るが頻繁にじゃない。何か用がある時
非常事態が発生した時くらいだ。


「んー、どっかに手頃な奴はいねぇかなっ、と」


こうやって町を回るのももう何回目だろうか。
自分の欲の為に、女を使い、裏切る。
その時の女の、あの、憎悪にまみれたあの表情。

「はあ...っ、嫌な事思い出した。どっかで休むか」

辺りを見渡すと丁度カフェがあった。
休憩がてらに、コーヒーでも飲むか、と軽やかな足取りで向かった。
店の中は黒と白がメインの様だ。シックな感じが印象的だった。

「いらっしゃいませ。ご注文は...」
「コーヒーを一つ」

現れたのは長身の眼鏡をかけた少年。
女じゃねえのか、と内心舌打ちをする。
だが、少年の表情は暗かった。
眼鏡からみえる、瞳は暗く、吸い込まれそうだった。


「コーヒーですね。少々、お待ちください」
「っ、ちょ、君...」


声をかけようとしたら少年は小走りで何処かへと
消えてしまった。
溜め息をつき、椅子に深く座り直す。
初めてだ。こんなにも、気になるのは。






「コーヒーを、お持ちしました」
「あぁ、ありがとう」


10分程して、少年はコーヒーを持ってやって来た。
少年の表情は暗いまま。だけど、よく見ると
少年はとても美しい。
長い睫毛、吸い込まれそうな瞳、白い肌、クリーム色の髪。
何もかも、美しいと感じた。
今までこんな感情は抱かなかった。いや、抱こうと
しなかった。
興味を持った。少年に、そしてこんな感情を抱いた
自分に。

「それでは、ごゆっくり」
「待て。なあ、眼鏡君、仕事終わったら暇?」


少年は警戒の目で見てくる。
俺は思わず口元が緩んだ。こういうのが好きなんだ。
警戒をだんだんと解いていって、それから愛す。
君は、どれくらいの時間がかかるだろう?


「ね、眼鏡君。悪いことはしないから」
「......分かりました」

そう。悪いことはしない。




ただ、堕とすだけ。ゆっくりと、時間をかけて。











堕ちたのは自分。












悪いのは自分。








こんな俺を愛した、自分が悪いんだから。











to be contented...




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