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ハイキューBL!
日時: 2015/06/13 22:43
名前: くるる (ID: rd7NbV2E)

初めまして。くるると申します。このスレを見て頂きありがとうございます。
最近、ハイキューにはまってしまい、
「月菅やっほい!」と思ったのがキッカケです。
どうでもいいですね。書けるのが、これです。

・月菅
・影月
・月影
・月山
・木赤
・黒大
・菅大
・及影
・及岩
・黒月
・及月

うん...誰も見ないな。お付き合い頂けたら幸いです。それでは宜しくお願い致します。

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.177 )
日時: 2014/11/17 23:39
名前: くるる (ID: Zn9JBKpx)

黒夜久のデータ消えて泣いたくるるです←

リエ夜久


あ、目が合った。


ふと感じる視線を辿るとそれは君で、
目が合えばさっと逸らされる。
だけどまた、目は合って俺も君も
似た者同士なんだな、と感じた。

「っ、夜久さん!前、前!」
「え?」


犬岡の声に促されるまま前を見ると
迫ってきたのはボールで。
見事に顔面に喰らった。


「ぶっ!!」


我ながら情けない声を出して倒れる。
恥ずかしいって感情より黒尾に何を
言われるのかが問題なのだ。
目を開けると途端に映ったのは黒尾の顔。


「夜〜久〜...?」
「わ、悪い!ぼーっとしてて.....」
「はあ...。まあ、とりあえず休んどけ」


黒尾に背中を押され強制的にコート外から
出される。
我が部には女マネなどいないので、自分で
診るか、それとも誰かに診てもらうか。

「や、夜久さん!大丈夫っすか!?」
「リエっ、フ......。いや、俺は大丈夫だから」
「どっか痛いとこないすか?俺が診ましょうか!?」
「あ、うん。なんか心配だからいいよ。いやだ」
「もうちょっとオブラードに包んでほしかった!!」




君のしょぼくれるその顔が何だかおかしくて
笑ってしまった。


君は面白くないのか頬を膨らませ、ひどい、と
言うかのように俺の胸板を叩いてきた。




ほら、そういう所も、








「可愛いなあ」









続く
これじゃあ夜久リエな気がする。

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.178 )
日時: 2014/11/19 19:11
名前: ちい (ID: Us9jS8ld)

夜久リエ結構好きだから
僕は構わないよ!

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.179 )
日時: 2014/11/23 10:47
名前: くるる (ID: ???)  

おはようございます。

ありがとうございます。
携帯版でしか使えない...不便

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.180 )
日時: 2014/11/25 17:56
名前: くるる (ID: /TdWvv73)



黒夜久


「ただいまー」
「あ、お帰り黒尾」

そう言って、俺に近寄りふにゃっ、と笑う
君のその姿が、愛しかった。


「.....黒尾?」
「あ、や、なんでもない。それより、まだ
帰ってなかったのか?親御さんは...」
「あ、大丈夫。遅くなるってメールしといたし」



続けて君は、それに、と呟いた。


「お前、生活感無さすぎなんだよ。心配になる」
「お母さん...」
「やめろキモい」


冗談冗談、と俺がヘラヘラとすると君は溜め息を
ついて、俺と同じように、笑った。
それだけできゅうっ、て胸が締め付けられて抱き
締めたくなって、だけど、できなくて。
やり場のない気持ちに少し苛つく。


「.....おい、黒尾。本当、どうした?」
「なあ、夜久...していい?」
「っ、あっ、あのっ?まっ、まって...ッ!」
「なんで?嫌なのかよ」
「ちがっ、ば、ば、晩飯ッ!」



顔を真っ赤に染め上げ上目遣いで、だからだめ、と
言われても。



「言われてもなあ.....」
「いや、まてっ!頼むからっ、晩飯だけ!」


俺は渋々了承し、テーブルについた。
暫くすると、焼き魚のいい匂いがして、そちらを
向くと、君はにこにこしながらサンマを持ってきた。


「うわっ、まじかよ」
「どーせ、ロクなもん食ってねぇんだろ?」
「...まあ、な。最近サンマとか食ってなかったわ」
「だから心配なんだよ。これからはちゃんと食え!」


本当に母親の様で、クスクスと笑ってしまった。
君は不思議そうな顔をして、不服そうになんだよ、と
顔をしかめた。

「いや?それより食おーぜ」
「お、おお...?いただきますっ」


久し振りの自分の好物の匂いに思わず気分が上がる。
一口食べると、食べ慣れた味がして、分かっているのに




「うまい、な」





と、呟く。
君は当たり前だろ、と言うような顔をしてパクパクと
食べ始めた。



それから色々話した。
バイトの事、希望の大学の事、そこでバレーは続けるのか。その話の中で、俺と君との関係は切り出さなかった。君も切り出そうとしなかったし、何より
話してほしくなさそうだった。
全て話し終わった時間は、9時を過ぎていた。
君が寝転ぶので、太るぞ、と言ったらいいんだよ、と
言って笑った。
君のその体制に俺は我慢が効かなくなった。君の肩を
おし、身動きが取れないようにする。



「くろお...っ?」
「いいよな、もう」




俺は、君が待て、と言う前に口を塞いだ。










さあ、今夜も











君の体を貪ろうか。










続く

テスト期間でこれませんでした。
申し訳御座いませんでした。

Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.181 )
日時: 2014/11/29 16:33
名前: くるる (ID: AqXcO3ws)


黒夜久


「あっ...だめっ、そこっ...!いぃ....っ」
「はは...。いいのかダメなのかわかんねぇよ」

シーツを握り必死に快感と戦っている君。
俺は一心不乱に腰を打ち付け、君もそれに合
わせるかのように、啼いた。

「ひっ、あっ...もうっ、だめ......!!」


立ったまましているので足はガクガクと震え
君はもうだめ、イかせて、と何度も俺に懇願
するが、俺は君のその我慢している顔が見た
いので首を横に振りいやだ、と意地悪く笑っ
てみせた。

「くっ、あっ、きち...く.....ッ!」
「何とでも言え」



君は涙でぐしゃぐしゃにした顔で俺を睨む。
あぁ、馬鹿だな。
そんな顔で睨んでも、逆効果なだけなのに。


「は、あぁぁ...ッ......!」
「どうだ、気持ちいいか?」
「っ、あぅ、うっ...きもち、からっ...」


小さく細い体で俺の愛を受ける君は誰よりも
綺麗だった。いつまでも君に俺の愛を。


「なあ、夜久」
「ひうぅ...!な、んだよっ...!」
「......ごめんな」


君は目を見開き、困惑の表情を浮かべた。
声にならないくらいの小さい声で、どうした
んだよ、と呟いた。


「ごめん、な。本当ごめん」
「.....っざけんな!なんでっ、謝るんだよ!
なあ!嫌なら嫌って言えよ!」


違う。違うんだ。
そんな顔させたかったんじゃない。
泣いてほしかったわけじゃない。
ただ、君には、君だけには、笑顔でいてほし
かったんだ。

「なあ...黒尾。俺は、何なんだよ?お前の...」















「お前の何なんだよ?」










もう、戻れないのだろうか。


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