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ハイキューBL!
日時: 2015/06/13 22:43
名前: くるる (ID: rd7NbV2E)

初めまして。くるると申します。このスレを見て頂きありがとうございます。
最近、ハイキューにはまってしまい、
「月菅やっほい!」と思ったのがキッカケです。
どうでもいいですね。書けるのが、これです。

・月菅
・影月
・月影
・月山
・木赤
・黒大
・菅大
・及影
・及岩
・黒月
・及月

うん...誰も見ないな。お付き合い頂けたら幸いです。それでは宜しくお願い致します。

Re: ハイキューBL! ( No.120 )
日時: 2014/10/12 19:34
名前: 夏鈴 (ID: ix3k25.E)

どこだ駄作は( ・◇・)?
素晴らしくおいしい…………ジュル

私はくるるの小説が大好きだぜ(ゝω・´★)
面白いよ?

Re: ハイキューBL! ( No.121 )
日時: 2014/10/12 22:29
名前: くるる (ID: kImpvJe5)

夏鈴
ありがとうございます。面白くなんか
無いですよ。大好き、と言って頂きありがとうございます。頑張らせて頂きます

4P

あぁ、ほら、もう君は俺に欲求してる。


眼鏡越しに見える瞳は少し潤んでいて、
それでいて、期待をしているように見えた。

「ツッキー、壊していい?いや、壊す」
「えっ、ちょっ、まっ」
「木兎ー、ツッキー良いってよ」
「そうか!こっちもいいってよー」
「待ってください、言ってないんですけど」
「僕もです」


赤葦の表情を伺うと.....あ、一緒だな。
期待の目。欲求の目。

バレバレなんだよ。

「本当に、いや?」
「いや、ですよ......何でそんな事、」

「だってさー、ツッキー顔がエロ可愛い」


言ってしまえば、君は元々紅くなっている頬をもっと紅くさせる。
意外に表情豊かで、素直で、可愛くて。


「おいおい黒尾?こっちの赤葦だって負けてねえぜ」
「負けてない、って何ですか。木兎さ」
「エロ可愛い!!」

赤葦の言葉を遮り元気な叫びを上げる木兎。
木兎のその言葉に、面倒くさそうに溜め息を溢す赤葦。顔は真っ赤だが。


「はいはい、分かりました」
「ツッキーもこれくらい素直ならいいのにな?」
「やめてもらえますか」

口を尖らせいかにも不機嫌そうにする君。
ほら、子供っぽい。


「で、木兎さん」
「ん?なんだ?赤葦」
「壊すんじゃ、無いんですか」
「赤葦ィ!やっぱり!デレ期か!?」

うるさいです、と何度めかの呟きをする赤葦。
対する木兎は嬉しそうに、顔を綻ばせた。

ちら、と君を見てみる。
君はなんですか、と呟き目を逸らした。

「ツッキー、いいだろー?なあー」
「い、やですよ.....やめっ」

強情。

左手で腰を引き寄せ君に接吻をしてみた。

「ん、ぁ、ふっ.....!あっ...ぁ....」

どんなに舌を絡ませても声を抑える君が、愛しかった。もっともっと俺の中でこの体温を感じたい。
君を俺でいっぱいにしたい。




キスは続けたまま、それでいて服に手を、かける。

「......ッ!?や、んッ、あっぁ......」

徐々に鮮明になる、君の声。



ふと、横を見ると赤葦は既に壊されていた。
しっかりと出来上がった体と体が重なる。

二人にとってこれ以上興奮する事は無いだろう。
......俺もしたい。

だが、俺の相手は俺の胸を押し、抵抗を続けていた。




「はあー.....ならいいや。俺、赤葦のところいく」


押してだめなら引いてみろ。


そう、研磨から聞いたことがある。



今お前の言葉が花開いたよ。研磨。



体を離し、赤葦の所へ向かおうとする。


「やッ、まっ、まって、くろおさ、まって」

......堕ちたか。


思わず笑みが溢れる。


「なんだ?ツッキー」


本当は分かっている。




君はきっと、俺に壊してほしいんだろう。

ぐちゃぐちゃに、限界、という程に。


「やっ、いっちゃ、だめ...です.....」


そのあと、君は呟いた。

俺を壊すのに充分すぎる言葉を。




「......お望み通りに、ツッキー?」


ぎゅうっ、と抱き締め激しく貪る様なキスをした。
唾液はお互いの口内へ。
汗で濡れた体をもっと濡らす。


自分の、肉棒が君の中に入ったと感じると、得たいの知れない大きな満足感が俺を襲った。



気持ちいい、なんて、君が不機嫌になるから言わないけれど。






『黒尾さん、こわしてっ、ぐちゃぐちゃにおねが、しま、お願い...あいして......』





その言葉は愛の呪文。




end

4P書くとか言ってたくせにすみません。
別々にしますね、本当に申し訳御座いません。
次はー木赤です。

Re: ハイキューBL! ( No.122 )
日時: 2014/10/12 22:50
名前: 夏鈴 (ID: ix3k25.E)

ヤバスΣ(´□`;)
マジですか?
神様が降臨なされた!

Re: ハイキューBL! ( No.123 )
日時: 2014/10/13 02:43
名前: 神革刺 (ID: FGLM7kra)

はあはあはあはあはあ!!
ツッキーぶち犯す………。<○><○>カッ

Re: ハイキューBL! ( No.124 )
日時: 2014/10/13 09:57
名前: くるる (ID: GDWSGe53)

降臨!?神様!?
いや、あの、本当、違うんですよっ!
駄作ですから!!


木赤



キスのあとには、行為をしよう?


そう、言ってしまえば俺の体も快感になる。
...のに、こんな所でも自分のプライド、理性が邪魔する。
あぁ、素直になれない自分に苛立ちさえ覚える。
一通りの熱くて深い接吻を終え、木兎さんは俺の次の
言葉を待っていた。
待たないでください、むしろ言ってください。
と、貴方に言ってやりたい。
そんな事、言っても貴方は俺の言葉を待つし、それが
分かっていながらいつまでも羞恥をその人に見せている俺に、苛立ち、というか......


あぁ、そう。自分に呆れを感じている。


貴方の一つ一つの言葉、行動に喜ぶ自分に。


そんな事は、今更だから。
今更思っていてもしょうがないのだけれど。

「赤葦...したい」

「分かってますよ。俺は寝ればいいんですよね」


またしても顔を綻ばせる貴方は、とても愛らしい。


「好きだぞォ!赤葦!!」

「はいはい」

適当に返事を返しても、貴方の笑顔は変わらない。
どれほど、貴方の笑顔に惹かれ、救われたか、貴方は知らない。
言う気も無い。


「......赤葦...」

貴方を見ると欲情の、目が、俺を捕らえていた。
今までの笑顔は消え去り、顔を紅潮させて。
そんな貴方に、俺も酷く欲情してしまう。


あぁ、やめて。その顔で服を脱がさないで。
そんな顔されたら、貴方にされること全てに反応してしまう。俺の肌が貴方の指に触れるたび、感じてしまう。


「......ぁ、やっ...!ぼく、とさ」

意外にいつも冷たい貴方の指が俺の肌に刺激を与える。
その手が自身に触れようものならば、体を反らせ、大きく反応してしまう。

「ひっ、あっ!あぁ、ぁっ......」

「赤葦?どうしてこんなに大きくなってんの?」


知らない、そう言おうとしても、貴方のその手は
とまらない。
優しく、包み込み。時には強く握る。
やだ、やめて、そんな事言っても無駄とは知ってるけれど。

「あっ、あぁぁぁっ...!はっ...あ...」

「あ、濡れた」

「そ、な、恥ずかしいこと...言わないでくださいっ」

「本当のことだしな!それとも自分で見るか?」


憎たらしい...。
見なくても分かる。きっと下着越しでも分かるくらいに濡れている。
こんな、ぐちゃぐちゃに壊されるなんて思ってなかった。木兎さんの事だからどうすればいいか分からずに
黒尾さんに聞くと思っていたのに。


聞かなくてもちゃんとわかっている。
それはつまり『初めて』では、ないのだろうか。

「ん?赤葦?」

「なんなんすか、本当。
期待して損しました。どうせなら何も分からずに
慌てる貴方が見たかった。それなの、に、全部分かってて、あぁ、そうですよね。貴方は俺と違って一つ年を生きてるんですもんね。そりゃ、色々知ってて」

「おいっ、赤葦っ!」

「色々、しって、て、経験豊富ですもんね。
俺、より、先にした人がいる、んでしょ?わかっ、分かってますよ。わかって」

「赤葦!!」


肩が揺れる。
木兎さんに肩を掴まれたのだ。

「俺が!いつ!他のだれかとしたっつった!?」

「いたい、です。離してっ...」

「嫌だね!!俺はなあ!!
経験、ほうふ...?じゃあねえんだよ!お前に格好悪い
とこ、見せたくなくて!調べて!!そんで今日!
実際ものすごく震えてたんだよ!!」

......馬鹿だ。本当に。
経験豊富、くらい分かってください。
調べたんですか、何してるんですか。周りの視線気にしたんですか。
震えてたんですか。緊張なんかしない貴方が、震えてたんですか。

「ばかです、本当に」

「なっ...!?」



言ってやりたい文句ならたくさんある。

だけど、それ以上にどんなに嬉しかったか。
初めてじゃないこと。調べたこと。震えていたこと。
想像すれば、少し、笑ってしまった。

「赤葦?」

「いや、なんでも、ないです。
それより、続きでしたよね。中断させてすみません」

そう言うと、顔を硬直させた。
だけど、まあ、分からない程度に。
俺だけ分かった、と嬉しくなる。

「ひっ、あっ!?」

そんな感情も、何かがいきなり入ってきたという
思いに消されてしまった。
何かが、何か、細くて長くて冷たい、何か。

「ゆ、び.....?」

「おっ、せーかい!何本でしょーか!」

指が、貴方の指が俺の中にある。
幸せだな、とか思ってみたり。


......何本ってことは何本か入ってるのだろうか。

俺の中をまさぐる指。
こんな時でも意外と物事を冷静に受け止められる自分の頭はどうなっているんだろう。

「さん、ぼん.....ですか」


「すげーな!正解だ!」

嬉しくないです。


「な、でっ、そんな数...入れてっんん!」

俺の声さえも貴方の指で上手く喋る事ができない。
バラバラになった指は何かを探しているような、そんな感じだった。


「っ、ひゃあ!?」


驚いた。自分にもこんな声が出せるのか。
いや、そうではなくて。

先程の刺激。電流が走ったような、刺激。

「あ、これなー前立腺っていうやつらしいぞ」

前立腺、聞いたことはある。
性感体とも、言うはずだ。



一番自分の感じる所。



「はっ...あぁ!んっ!やらっ、あっ」

重点的にそこばかりされる。
意地悪だ、この人は。

「やっ、ぼくとさっ...もっ、だめっ」

こんなんじゃあまた、達してしまう。


ぴた、と指の動きが止まった。
出そうとしたのに、出せなかった。

「え、あ、なん、で...」

「いやー、今から入れるし」


俺の、と付け足され顔は一気に紅くなる。
木兎さん自身のそれはもう大きくある意味凶器。

「入れるぞ?」

こんなときまで優しくするから、何も言えなくなる。
浅く、頷く。


途端、入れられたそれに目を見開いた。
入ってきてる。指とは全然違う、太いものが。


「あっ!やあ!んんッ、あっ」

「こっち向けよ、あかあし」


目を合わしたくなくて黒尾さんの所を見てみた。
彼は最初、月島の事でてこずっていたみたいだったが
今は体を重ねて喘ぎ声がこちらまで聞こえた。

「あかあしぃ.....」

「はっ、あっ.....ぼくとさ、ああ!」



あぁ、何か注ぎ込まれていく。
木兎さんの、白濁としたものが、注がれる。
俺はといえば、木兎さんにいれられた時点で達した。

「ぼくとさ、ん.....」

「んー?」


行為は一通り終わったのに、まだ繋がったままで
俺もこっちがよかったから、何も言わなかった。




「あぁ、やっぱりいいです...」







今は言う時では無いだろう。












愛してるなんて。








俺と貴方の将来の言葉。




end

寝落ちしてた...そしてデータ消えたかと思った。


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