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- ハイキューBL!
- 日時: 2015/06/13 22:43
- 名前: くるる (ID: rd7NbV2E)
初めまして。くるると申します。このスレを見て頂きありがとうございます。
最近、ハイキューにはまってしまい、
「月菅やっほい!」と思ったのがキッカケです。
どうでもいいですね。書けるのが、これです。
・月菅
・影月
・月影
・月山
・木赤
・黒大
・菅大
・及影
・及岩
・黒月
・及月
うん...誰も見ないな。お付き合い頂けたら幸いです。それでは宜しくお願い致します。
- Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.167 )
- 日時: 2014/11/08 23:06
- 名前: くるる (ID: jwkKFSfg)
黒夜久
あぁ、どうして。
重なっている体をみて思う。
苦しそうに悶え、喘ぎ、潤んだ
瞳は頬を濡らす。
そんな姿を、俺に、俺だけに。
...なんて、そんな事言ったら君はどう
思うだろうか。
あぁ、どうして。
自分の中に入っているものを感じる。
君は息を荒げ、顔を紅潮させ、何がそうさせているのか分からないが、随分と興奮している様だ。
ひどい顔だ。
そう、笑ってやりたかったけれど君がとても
真剣な顔をするから、何も言えなくなって
ただ身を任せ、喘ぎ、果てる。
もっと、欲しい。
...なんて、言えないけれど。
「っ、あー...」
「.....っん、はあ...つかれた....」
「はは、悪いな。いつも」
知ってる。分かってる。
体だけなんだって。
君は...黒尾は『俺』を求めていないんだって。
こうやって笑って頭を撫でるのも、優しくキスするのも。暖かい、温度は、ないんだって。
「.....夜久?」
「もいっかい、黒尾、もいっかい......」
いきなり抱き着いてもどんな我が儘言っても
笑ってくれることが、どんなに愛しくてどんなに、苦しいか。
「いいけど、お前大丈夫なのか?」
「ん、」
大丈夫、そう言う前に視界が反転する。
あ、始まる。
黒尾の細く、長い指が体をまさぐる。
汗でベタベタの体を印す様に。
浅く、小さな喘ぎ声が漏れる。
シーツを掴み、快感に耐えられず、体は小さな事でも反応する。
「あ、んっ、くろ、おっ...はァッ....」
「したばっかなのにこんなに蜜出てんだな」
意地悪い笑み。
だけど、その笑みは、苦しそうな笑みで。
あっちも限界なんだろうな、と途切れていく意識の中で感じた。
あぁ、そろそろ、終わるだろうか。
そんな思いと同時に黒尾は果て、俺も
そこで意識が、とんだ。
続く
- Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.168 )
- 日時: 2014/11/08 23:11
- 名前: くるる (ID: jwkKFSfg)
雷獄様
長編とか言っときながらそんなに長くない
小説をすみませんでした。 次は長くさせます。読んで頂けたら嬉しいです。
ちい様
お気に召された様で。ありがとうございます。
幸音様
初めまして。
読んで頂き、ありがとうございます。
影菅ですね。リクありがとうございます。
- Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.169 )
- 日時: 2014/11/11 18:44
- 名前: くるる (ID: ktd2gwmh)
影菅
「スガさん」
「ん?なんだ?」
唐突に、君が口を開く。
「スガさんはキスってしたいですか」
頭が真っ白になる。
口に含んでいた飲み物を吹き出してしまった。
大丈夫ですか?と、心配されるが大方自分のせいだということに気づいているのだろうか。絶対気づいていないだろうな。
「あー、大丈夫。で、影山?」
「はい」
如何にもそういう事には無知で、未経験な
君になんと言えばいいだろうか。
したい、なんて言えばやり方なんて分からず
落ち込む君を宥めるのがオチだ。
だが下手に、したくないなんて言ったら
君はきっと落ち込んでもう2度としてくれないだろう。
それは嫌だし、だが、したいと言って欲情
と思われるのも嫌だ。
こんな面倒くさい自分に、我ながら呆れる。
「先輩...?したくなかったら別に」
「い、いや!違うんだ!」
何が違うのかよく分からない。
小さな溜め息が漏れ、影山の顔をもう一度見る。
思い立ったらすぐ行動するはずの君が、どれだけ悩んだのだろう。
最近感じる視線はあれだったのか、と思って
クスクスと笑ってしまった。
あぁ、可愛いな。
悩んで悩んで、やっと言ってくれた言葉。
それに応えなくて君の恋人などと名乗れない。
「ごめんな、影山。俺、キス、したい」
「......っ!オ、オス!」
「はは、固すぎ。それじゃあ......」
目を瞑る。
君は今、どんな顔をしているだろう。
目を開けて今すぐにも見たいがぐっと我慢。
顔をら赤く染めた君を後で、ゆっくりと見ることにしよう。
そんな事を考えている内に、唇に柔らかいものが当たる。
それは、きっと、君の唇で。
手入れされてないであろう唇はカサカサだった。唇も切れているのか薄く鉄の味がする。
あぁ、だけど
気持ちいいな、とか、思ってみたり。
「......いっ!」
「っ!?す、すんません!」
やはり慣れていないのか、歯が当たってしまった。じーん、と口の奥が痛む。
「すみません.....」
「いや、大丈夫。それより、さ」
もう一回、してほしいな。
薄く笑うと、君も笑い
また、唇を重ねた。
愛の口づけ。
end
男性の唇って冷たいらしいですよ。
女性は逆で、熱いらしいです。
- Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.170 )
- 日時: 2014/11/11 19:13
- 名前: みい (ID: .O4zlx67)
あ〜!くるるだぁ♪
- Re: ハイキューBL!リク受け付けてます ( No.171 )
- 日時: 2014/11/11 19:35
- 名前: くるる (ID: ktd2gwmh)
みい
おひさしぶりですね。
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