二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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World Saver Team(WSTの小話有)
日時: 2013/12/07 20:10
名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)

これはある作者が今後に備えたデータ集だ。
このチームはあの悪夢の逃走中をきっかけに結成された・・・
簡単に言うとこれはもっとも出番が多いキャラの設定集です。厨二ちっくな部分あり


『キャラデータ』
「スマブラチーム」
マリオブラザーズ>>7 ピーチ&リンク>>8 トゥーン&プリン>>9 メタナイト>>10
フォックス&ファルコ>>14 ウルフ>>15 母組>>16 FE組>>17-18


「なのはチーム」
なのフェイ>>19 スバル>>20 ティアナ>>21 ヴォルケンリッター>>22


「ぷよぷよチーム」
「ポップンチーム」
「黒バスチーム」
「ロンパチーム」


タグ:クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ オリジナル設定あり

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ある真夏の悪夢(その3) ( No.166 )
日時: 2013/08/16 20:08
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

ここからギャグが加速





ウルフ「やっべぇ!アメトークが始まっちまう!!」


料理に凝りすぎたのが原因でお気に入りの番組が始まる事にウルフは焦る。両手に出来たおつまみとお酒を持ち、急いで自室へ向かう。エレベーターを使い、部屋までまっすぐ進む。あと少しで部屋に着くという時・・・


キコキコキコキコ・・・


ウルフ「今の物音は・・・?」


突然、廊下に響く謎の物音。それは何かを漕ぐような音であり、音は自分の方へ近づくかのようにどんどん大きくなる・・・。


ウルフ「まさか、泥棒か襲撃者が・・・!」


予測していた事態にウルフは携帯していた武器を構える!泥棒や襲撃者なら即座に倒し、ただの物音ならスルーし、屋敷内のシステムの異常なら出来る限り手を打つ。そして、万が一のであるがありえない怪奇現象の場合は軽いお祓いを行う・・・!
物音はどんどん大きくなり、自分へ近づく・・・!


キコキコキコキコ・・・


ウルフ「来た・・・!」





ネス「ウホ男君、お散歩開始〜!」
ウルフ「ズコ——————————!!!」





そこにいたのは廊下でウホ男君を自転車に乗せて室内サイクリングをするネスだった。ありえない場面に旦那は盛大にその場でこける。夜中にトイレや見回り、別の用事で廊下を出た人が遭遇したら卒倒する場面だろう・・・。


ウルフ「ネス、おめーは何やってんだよ!?つか、その阿部さんっぽい人形は何だ!?」
ネス「いやー、スマブラ恒例の真夏の肝試し大会に使おうと思って・・・」
ウルフ「誰でもびっくりするわボケ!つか、室内でチャリを漕ぐな!!危ないだろ!!」
ネス「へーい」





ウルフ「あー・・・おもしろかったー。餃子の王将に行きたいな・・・」


面白い回かつ食べ物が出た回であったため、ウルフは十分楽しめた(ちなみに旦那が見たアメトークの回は餃子の王将芸人(スマブラXが販売された年の夏の放送回である)。しかし、食べていたおつまみとお菓子などがなくなりかけたので、次の深夜番組が始まる前に補充に向かう。空のお皿やごみを持って下のキッチンへ向かう。あと少しでキッチンに着くという時・・・


カサカサカサカサ・・・


ウルフ「!?」


突然、廊下に再び響く謎の物音。それは何かが這って動くような音であり、音は自分の方へ近づくかのようにどんどん大きくなる・・・。


ウルフ「音が凄い不気味だが・・・!変なものじゃないよな・・・!」


再びウルフは携帯していた武器を構える!今度の物音は虫がカサカサと這うような音なので、背筋が凍る・・・!こうなると、化け物の侵入も考えられる・・・!
物音はどんどん大きくなり、自分へ近づく・・・!


カサカサカサカサ・・・


ウルフ「今度は・・・!」





ネス「UHOIDERMAN〜!近日公開〜!」
ウルフ「ズコ——————————!!!」





そこにいたのは廊下で千手観音へと改造されたウホ男君をラジコンで操作するネスだった。再びありえない場面に旦那はその場で派手にこける。しかも、ウホ男君の動きはクモのように動くので誰が見ても絶対に裸足で逃げ出してしまう・・・。


ウルフ「その人形を凶悪に改造するんじゃねぇよ(^ω^#)つか、その人形はどこで購入したんだよ!?」
ネス「人の私物を無断拝借なう(>ω・)」
ウルフ「人の私物を勝手に改造したのか!?いや、こんな人形を買ったスマブラファイターがいる事に驚きだよ!?」
ネス「ウルフー、そんなのは気にしちゃダメだよ〜☆」
ウルフ(このガキ、シバきたい(怒)





ネス、お前はwww

ある真夏の悪夢(その4) ( No.167 )
日時: 2013/08/16 20:08
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

ウルフ「ふー・・・いい湯だったー・・・」


見る番組がなくなり、寝ようとシャワーを浴びたウルフ。彼は熱帯夜でも寝やすいように擬人化モード&長い髪の毛を結んでいる。ちなみに服装は黒のタンクトップにベージュの七分丈パンツと軽い。夜も寝やすいように部屋にクーラーを入れてるので大丈夫だ。


ウルフ「今日は別の意味で厄日だったな・・・ったく!ネスのアホは何やってんだ!!」


二度も変な悪戯に騙された彼はイライラ気味。明日もとい今日は惰眠を貪ろう。部屋へ戻ろうとした時・・・


ガサゴソガサゴソ・・・


ウルフ「またネスの仕業か!」


ガサゴソと響く物音。三度目のネスの悪戯にウルフは怒り気味。ここは注意するべきだ。


ウルフ「おい、ネス。また悪戯でもしてるのかよ!いい加減にし・・・」





タブー「桃姫のパンティとゼルダのパンティとサムスのパンティとプリンのパンティとナナのパンティ・・・ぐへへへへ」
ウルフ( Д)          °°





ウルフの目に飛び込んだのはサムスの部屋で下着ドロをしている謎の人物だった。三度目の正直にガチの泥棒の登場に彼は目玉ドコー状態。サムスの部屋の鍵は無理やりぶっ壊した感じであり、頑丈なロックさえも無意味だ・・・。
ん?相手の姿をよくよく見ると・・・


ウルフ(あいつ、頭にサムスのパンツをかぶってるんだけど!?あれ?体が青と緑色かつ透明で、足がやけに臭うな・・・?しかも、下着ドロ・・・?え・・・;まさか・・・;)


先ほどのネスの会話を思い出したウルフはわなわなと震える。サムスの下着を盗む相手の体はミントカラーの頭がハゲた男であり、足に犬のウンコの臭いがする。まさか・・・;





ウルフ「こいつが俺様が出たスマブラXのラスボスなのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!?」





こんな形でラスボスであるタブーに遭遇したウルフはショックを受ける。まさかのボスがネスの言葉の通りに実在かつとんでもないアホである事に言葉を失う。だが、いつものツッコミ癖が仇となり、相手に気づかれてしまう!


タブー「そこにいるのは誰だぁぁぁぁぁー!!口からビリビリーンビィィィィィム!!!」
ウルフ「ぎゃああー!!口からビームを吐きやがったぁぁぁぁぁ—————!!!」


口から出たビームを緊急回避するも、頬にかすってしまう。そこから血が出るも、彼は気にせずに愛用のブラスターを取り出す!


タブー「ん?スマブラファイターにこんな奴がいたのか?そう言えば、未登録のファイターデータがあったような・・・」
ウルフ「(あ、こいつは俺が参加してないから知らないのか)ならば・・・!」


幸いにもタブーは自分の事を知らないので倒すチャンスはある。こんなラスボスに挑みたくないのでさっさと倒せばいいと考えた。しかし・・・!


ウルフ「まずは軽く・・・え・・・?体に力が入らない・・・!?」


突然、体の力がまったく入らなくなる。急に来た体の痺れのせいで指すら動かせないのだ。どうしてこんな事になったんだ・・・!?まさか・・・!!


タブー「ようやく気付いたか」
ウルフ「さっきのビーム・・・!」


最悪な事に最初の遭遇時で喰らったビームには麻痺効果があり、ちょっとだけでも体の自由を奪ってしまう・・・!こんなアホでもラスボスであるので相当の強さはあるのだ。


タブー「ふっ!俺の技を甘く見るなよ!観念するんだな!新たなスマブラファイターよ!この麻痺はちょっとだけでも喰らうと体が痺れてしまい、全く動けなくなるのだ!!しかも、体を動かすどころか喋る事さえも出来なくなる・・・!」
ウルフ「犬のウンコを踏んでサムスの下着をかぶっているとまったくカッコよく見えないなオイ」
タブー「うるせー!お前は新入りで俺並みにカッコいいのに図に乗るなよ!!」
ウルフ「黙れスマブラ史上もっともカッコ悪いラスボスー!あんたのような奴と戦ったファイターの身にもなれよ!」
タブー「んだとゴルァァァァァー!!!ちなみにその麻痺は本来なら人の命を奪うほどの猛毒にすり替えるはずだったが、予算の都合上・・・げふげふ、俺の優しいお情けで麻痺程度でよかったな!」
ウルフ「え?お前、ラスボスなのに金がないのか?ださっ」
タブー「この犬っころは俺に対して悪口で反抗しか出来ないのか!あとさ、その麻痺は傷口からでも入るとわずかな時間でも痺れるんだよ!!猛毒じゃなくてよかったな!!はーっはははー!!」


麻痺で苦しむ旦那は目の前にいるタブーから逃げ出す事を第一にし、別の場所にいるネスに伝える方法を考える。麻痺のせいで頭は混乱するが、早くしないと体の自由が・・・!


ウルフ「(一瞬の隙を見てで・・・!つか、スマブラ屋敷もこんなバカが入るほどのザル警備じゃないのにこいつはそれをすんなりとこなすから別の意味で放置はよくないな・・・;)なあ、一つ聞いてもいいか?」
タブー「俺に質問か!?スリーサイズや好みの異性のタイプを聞いちゃう系?きゃーんv」
ウルフ「興味ねぇよ!!そう言えば、お前の口に口内炎が出来てるのが見えたんだが、そこの部分に口から麻痺効果があるビームが掠っても俺みたいになるんだよな?」
タブー「・・・」
ウルフ「・・・」





タブー「貴様、図ったなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!(口内炎の発生部分から麻痺」
ウルフ「お前、馬鹿だろ!!?こいつ、アホだよ!?」





口内炎から麻痺が広がって動けなくなるタブー。相手に対して呆れつつも、ウルフはまだ動く体を動かして安全な場所へ移動をする。後ろではタブーが同じように追いかけるが、途中の階段や自分が踏んだ犬のウンコに触れそうになってバランスを崩して転倒する・・・。





三度目の正直でやばいのがwww

ある真夏の悪夢(その5) ( No.168 )
日時: 2013/08/16 20:10
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

旦那ピンチ!





(※ここから出る旦那のセリフは麻痺のせいで実際には声として出てません)


ウルフ「これは緊急時だ・・・!ネスに連絡して・・・!」


タブーから命からがら逃げたウルフは以前ルイージから教えてもらった緊急スイッチまでほふく前進で到着した。舌も痺れてしまい、声すらも出せない彼は最後の力を振り絞り、壁にある緊急スイッチにブラスターを発射。スイッチに光線が命中すると、屋敷に設置された警報ベルが鳴り響く。同時にタブーも自分を追いかけてやって来た。麻痺を何とか回復した彼は自分を倒そうと一直線に向かってくる・・・!


ウルフ「来やがった!」
タブー「力尽きたようだな・・・!今からお前に犬のウンコを踏んだ足で踏みつけてやる・・・!負け犬の称号を名の通りに与えてやらぁ・・・!」
ウルフ「絶対に嫌だ!」
ネス「ウルフ〜!敵が来たのー!今からそっちに向かうからねー!!」


ちょうどいいタイミングでネスが助太刀に来た。これは嬉しいと思うが、声がした方へ振り向いた瞬間、表情は凍りついた。なぜなら・・・





ウホ男君の手の形をカンチョーフォーム&ロケットブースターをつけて発射しなければよかったのになぁ!!(byウルフ)





ウルフ「あの人形がまた別の意味で悪化したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!完全に相手の尻を高速カンチョーする気だよな!?だけど、奴は引っかからないぞ!!」
タブー「あれは限定ポーズのウホ男君だと!?俺も欲しいのに購入しやがって・・・!」
ウルフ「買う馬鹿がここにもいた!!って、背中の羽を広げた!?魔力や気のエネルギーをチャージして放出させるのか・・・!」


OFF波動でウホ男君を壊そうと羽を広げる。誰だってあの人形を見たら壊すか回避するのは当たり前。しかし、タブーの馬鹿さ加減とネスの頭の回転の速さを甘く見ない方がいい。



タブー「必殺、OFFはど「あ、プリンの下着が廊下に落ちてる!」え?マジマジ?「ブスッ」ぎゃああああ——————————!!!!」
ウルフ「安っぽい嘘に騙されたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」



ネスの嘘に騙されてしまい、お尻を自分からカンチョーをしやすい方へ向けた。結果、ロケットブースターがついたウホ男君のカンチョーの餌食になり、尻にダメージを受けた。お尻の穴を押さえながら悶絶するラスボスにウルフは唖然となる。


ウルフ「こんな奴がラスボスって信じたくない・・・」
ネス「まあ、僕も同じだよ」


ウホ男君の改造者であるネスがバットを持ってようやく登場。1対2と圧倒的有利だが、相手は予想以上に強いのとウルフが麻痺を抱えているので不利なのはまだ続く・・・。


タブー「くっ・・・!こんな仕掛けに騙されるなんて・・・!スマブラファイターもしぶといな・・・!」
ウルフ「こいつ、どれだけ強いんだよ・・・;ネス!お前のPKスターストームでぶっ殺せ!」
ネス「・・・」
ウルフ「ネス・・・?」
ネス「正直言ってもいい?僕もかなりピンチだよね・・・;今日、外で超能力を使いすぎて・・・;」
ウルフ「まさか、PPがないのか・・・!?」


不幸な事にネスの超能力言わばPSIの元となるPPがないのだ!攻撃や回復やサポートが出来る超能力少年は苦い顔をする。しかも、自分の麻痺を取り除くには上級技のヒーリングγかやや高度なアイテムが有効であり、ヒーリングβ以下のPSIや安いアイテムでは麻痺は取れない。アイテムを取りに行くという方法があるが、この目の前にいる犬のウンコを踏む下着ドロのアホが見逃すわけがない。
仮に見逃してもらったとしても残された自分が被害が被るので、ネスは大事な仲間の放置はしたくないだろう・・・


タブー「おいおい?そこの超能力少年はまさかPP切れなのかぁー?ふっ、最初の攻撃は痛かったし、応援が来た時は流石の俺でもピンチだったが、超能力が使えないのと伏せしか出来ない犬っころが相手だとまったく意味がないなぁー?」
ウルフ「ぐっ・・・!」
タブー「ふっ・・・俺も鬼じゃない。もし、お前達二人が降伏して俺が所属する亜空軍に入るなら、命を見逃してもいいぞ?3数えるまでに返事を出せ。返事次第では・・・」


傘下に入れというタブーは背中の羽を広げて再度チャージをする。答えは二人揃ってノーだ。カウントダウンのあとは巨大な攻撃が来る・・・!回避は間に合わない・・・!


タブー「1・・・」
ウルフ「ネス!お前だけでも逃げろ!」
ネス「嫌だ!仲間を置くなんて出来ないよ!」
タブー「2・・・」




タブー「さ「ぐ〜ぐるる〜きゅるる〜ギャオースミンミンミーン腹減ったぁ〜」腹が減って力が出ねぇー!!」
ウルフ「何か、あり得ない腹の虫が響いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」





OFF波動が発動寸前、突然の空腹で二度目の必殺技の発動失敗。腹の虫ならぬ腹の擬音集やセリフに旦那は驚きの声を上げる。アンパンマンの如く、腹が減って力が出ないタブーに追い打ちをかけるかのようにネスがバットでケツを突きまくる。





ここでもネスサン大暴走www

ある真夏の悪夢(その6) ( No.169 )
日時: 2013/08/16 20:11
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

空腹になったラスボスは・・・





タブー「飯!飯!どなたか飯を〜!!!(大号泣」
ウルフ「えー・・・;ここまで来てそんな展開なの・・・;俺様、どうしたらいいんだ・・・?」
ネス「本当にね。人の事は言えないじゃん。腹が減っては力が出ないというのはこういう事だよー?」
ウルフ「ああ、まさに言葉の通り・・・って、おめーは誰だよ!?」
ネス「ネスでふ、げふっ」


横を振り向くと、ネスがいつの間にか食べ物をたくさん持った肥満体の少年になっていた。ギャグ漫画やギャグアニメでよく見る瞬時に太っていて瞬時に痩せるシーンを何の前触れもなしにしたため、旦那はビックリする(このあと、ちゃんと戻りますが)。そんな中、超能力少年の手にはたくさんの食べ物があった。それを見たタブーはネスをロックオン!


タブー「おい!そこのガキ!俺にその食べ物を寄こせ!!」
ネス「えー?いやだー。これは僕が食べるんだよ〜!」
タブー「ちょっと待て!アイスの袋を開けて食べ・・・あああー!!!今度はポテトチップス(限定味)
を一気に開けて・・・ぎゃああー!!」
ネス「ペロペロちゅぱちゅカリッポリッモグモグ(ry」
ウルフ「うわー、ネスの奴・・・。空腹のタブーの前で目の前で美味しそうに食べてらぁ・・・;しかも、指をちゅぱちゅぱと舐めてで嫌がらせしやがってる・・・;」


悪戯小僧のネスはわざとタブーの前に食べ物を広げて食べる。アイスは美味しそうに舐めて食べ、ポテトチップスは袋を大きく開けてで食べ、キンキンに冷えたサイダーを美味しそうにごくごくと飲む。目の前でちらつかせたり、音を大きくして食べたり、お菓子のカスがついた指を舐めたりと、精神的にダメージを与える。時折にウルフにもおすそ分けをするので、タブーへのダメージは大きくなる。


ネス「このフレーバー、おいしいでしょ?」
ウルフ「うん、おいしい」
タブー「お願いですから、俺に食べ物の一つを恵んでくれくださいOTL」
ウルフ「土下座したー!」
ネス「しょうがないなー。僕も鬼じゃないから、一つだけあげるねー」
タブー「ありがとうございま「ほら、拾え」


真顔で最後に残ったおにぎりを外へと投げ飛ばす。おにぎりは中庭の方へ投げ飛ばされ、草がクッションとなって形は崩れなかった。食べ物を投げられたため、タブーはプライドを捨ててダッシュで中庭へ走る!だが、中庭には・・・





タブー「おにぎり発見!!え!?落とし穴!?ぎゃああー!ちょっと待て!竹槍はヤバいって!ぎゃん!え!?トラバサミ!?いだい!いだい!今度は三角木馬!?ぐっぶぅっ!?何で、ピラニアがいるんだ!!?そこを噛まないで!そこを噛まないで!って、きゅうきょくキマイラが襲い掛かって・・・あぎゃあああ——————————!!!!」
ネス「あっはは!タブーがおにぎり一個で罠に引っかかりまくってる〜(°∀°)ゲラゲラゲラゲラ」
ウルフ「予想通りに大惨事になったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」





中庭には落とし穴や罠を無数に仕掛けていたため、タブーは全部の仕掛けに引っかかってしまう。内容はセリフや悲鳴である程度は分かるが、その仕掛けの内容とケタケタと笑う腹黒少年に恐怖しかない・・・。
タブーの方は中庭の仕掛けに全部引っかかりダメージを受けるも、おにぎりだけは手に入った。それを必死に平らげると、再び二人の元へ戻ってくる。





タブー「俺が力を完全に取り戻した今「ゲップ」、お前らに対して恐怖はなくなった「ゲップ」。同時にお前達の死の「ゲップ」宣告までは一気に近づき、その「ゲェェプ」数秒後には悲鳴を上げ「ゲェェプ」る間もなくこ「ゲェェプ」の世から存在を消すだろう「ゲェェェェェェェェェェプ」
ウルフ「ラスボスの威厳もクソもないな」





こめつぶを頬に付けてゲップでカッコいいセリフを遮られるも、お腹を満たしたタブーはドヤ顔をする。だが、ここでもピンチであるものの、散々と起きたタブーの自滅とも言えるアホ行動と想像力と頭の回転が異常に優れているネスのせいで旦那はほぼどうでもいいやと思いかける。


ウルフ「本気で必殺技を出すようだな・・・しかし、熱帯夜のせいで暑いな・・・」
タブー「オイ!考え事とは余裕だな!今から必殺技で・・・!」
ウルフ「やばっ!ピンチなのを忘れていた!」
ネス「タブー、おにぎりを食べたから喉が渇いていないー?お茶、飲むー?」
タブー「あ、いただきます(ゴクゴク」
ウルフ「飲むなよ!?つか、ネスも何やってんだよ!?」
タブー「必殺!OFF波どっ・・・!!?ぎゃああー!!!お腹が〜〜〜〜〜!!!」


三度目の正直で必殺技を放とうとした時、タブーは急な腹痛に襲われる。腹を押さえて蹲(うずくま)る彼は「図ったなぁぁぁ・・・」と弱弱しい声になる。原因はネスからのお茶だろう・・・





ネス「こんな事もあろうかとお茶に下剤を混ぜてたんだよぉ!!ファッキュー!!(腹黒い顔で中指を立てる」
ウルフ「ネスー!!おめぇはリュカやルイージやファンの子が泣くから、それはやめろおおおおおおおおおお!!!?」





完全にネスの勝利。だが、タブーはタブーで諦めようとしない・・・。





このシーンに力を入れ過ぎたwwwネスが悪魔にしか見えないwww

ある真夏の悪夢(その7) ( No.170 )
日時: 2013/08/16 20:14
名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)

ここからクライマックスへ





タブー「散々と俺を馬鹿にしやがって・・・!許さん・・・!」
ウルフ「いや、騙されたお前が悪いだろ」
タブー「本当なら始末するが、ここは俺の紳士的な判断で許してや・・・」
ルイージ「何をしてるの?」


BGM:リング きっと来る


ウルフ「BGMがマジで怖ぇぇぇぇぇー!!!Σ(°Д°;)」
ネス「あ、ルイージが帰って来た」


ちょうどいいタイミングかつ怖すぎるBGMをバックにルイージが登場。しかし、声のトーンは低く、目が全く笑っていない・・・。
サラサランド名物の土産やワルイージが発明したグッズやおもちゃなどを両手に持ち、留守番中の二人を起こさないようにこっそり帰って来た彼。しかし、屋敷に戻ると庭が荒らされ、スマブラファイターの部屋に何者かの侵入跡がある。異様な空気を察したルイージは大急ぎで二人の安否を確認しようと持ってた荷物をその場に投げ捨て、二人を必死に探す。片方は自分を慕う同期であり親友の子供、もう片方は右も左も分からない新しく入った子。何かがあってはいけないと青ざめ、緑の人気者は二人がいる場所へ向かう。そこに行くと・・・


ルイージ(●o●)「ネス、ウルフ、これは何なの?この状況?」


皆さん、この場面を見たらどう思う?
頭に女性のパンツをかぶっている下着ドロのラスボス、近くには顔色が悪く床に倒れる新入りの子、その新入りの子の前に立ちバットを持つ親友。この場面を見たら、100%はこう思う。タブーがスターウルフのリーダーを襲おうとし、それを阻止しようと親友が必死に戦っていたと!!
ちなみに何度も言うが、ルイージはネスの腹黒さには気づいていないの。なので、ネスが無傷である&タブーに圧勝であるのは彼は知らない。


タブー「待つんだ!弟よ!これは違うんだ!」
ルイージ(▼△▼)「何でウルフは衣服が乱れていて顔色が悪くて震えているの?何でネスはバットを持ってウルフを守るように立っているの?どう見ても、タブーが原因だよね?」


さらに補足。旦那の顔色が悪いのは麻痺とネスの暴走とタブーのアホさ加減が原因(特に後者二つが有力(笑)である。さらに熱帯夜と麻痺状態での移動で尋常じゃないほど汗をかき、麻痺とほふく前進のせいで服は相当乱れている。しかも、旦那の状態は夏の暑さ対策に擬人化をし、肌の露出が多く増してるのでより色っぽく見える・・・。
これを見たネスはチャンスと言わんばかりに涙目になってバットを投げ捨ててルイージに駆け寄る。


ネス「うわーん!!ルイージ、助けて!!」
ウルフ「ん?」
ネス「僕達はいつも通りに見回りをしてたんだ!そしたら、タブーがいつも通りにみんなの私物を盗もうとしたり、屋敷にいるスマブラファイターを抹殺しようとしてたのを僕が発見したんだ!急いで伝えようとしたら、タブーが新しい発明品を使って僕を始末しようとした・・・。だけど、ウルフが僕をかばって麻痺状態になり、僕をかばいながら戦っていたんだ・・・!」
ウルフ「変な嘘をつきやがった!!勝手に美化するなよ!?いや、確かに俺様ならその行動はしそうだけど!?」
ネス「しかも、タブーはスマブラの超能力を使える子やX組の子達を人身売買しようと誘拐を考えていたんだ!!その標的に僕やウルフも入っていて、僕達を捕まえたら内臓を売りさばいたり超能力の悪用のために解剖や改造をしようと考えていた・・・!!」
ウルフ「可愛い子供が物騒なネタを言うなよ!?」
ネス「僕だけでも逃がそうとしたんだけど、僕はウルフの事が心配になってバットを持ってここに戻って来たの・・・。そしたら、ウルフはタブーの好みだったらしく、タブーは僕を見逃す代わりに○○○(放送禁止用語)させろと脅しと取引を持ちかけて来たんだ・・・!僕を守るために囮になったウルフは口や態度では強気だけど、体はすごい震えていた・・・。タブーはガクガクと震えるウルフに最初に○○○(放送禁止用語)をして、その次に○○○(放送禁止用語)をやって、さらに○○○(放送禁止用語)や○○○(放送禁止用語)もやっちゃおうかなーと発言し、最終的には○○○(放送禁止用語)とか言い出して・・・!うわあああー!!」
ウルフ「だから、お前は涙を流しながらアウトなセリフを平然と言うなよ!?その発想力と演技力は凄いな!!?お前、テレビに出たら売れっ子になれるんじゃないか!!?」


度がつくほど腹黒いネスは頭を瞬時に働かせて状況をうまく利用し、お得意の演技でルイージに泣きつく。これを聞いた緑の弟はうんうんと話を聞き、ネスをあやす。そして、タブーの方へ振り向く・・・


ルイージ「ねぇ、幼気な子供の心を抉ろうとしただけじゃなく、新入りの心にトラウマを植え付けようとしてたの?」
タブー「え・・・;」
ルイージ「あんたに下す判決が決まった」


完全に緑の人気者の目が笑っていない。声自体は普通だが、どこかおかしい。簡単に言うならば、マジ切れした物語シリーズの月火ちゃん並みに恐ろしい・・・。





ルイージ「タブー、そこから一歩も動くなよ?今すぐ倉庫からアイテムを取って来るから♪」
タブー「」
ウルフ「リアルに死刑判決が下されたぁぁぁぁぁー!!!」





その言葉の通りにルイージが倉庫からアイテムを0.1秒で取って来た。そして・・・





※ここから先は、りゅーとの都合により視聴者には見せるべきものではないと判断とし、大幅にカットさせていただきます





ネス「わー、あそこまで切れたルイージは僕見た事ないよー・・・;」
ウルフ「あまりにもグロいのでお見せできません!!(手でバツの形を作り激しく首を振る」





この世ではありえない光景や悲鳴や物音にウルフとネスはgkbrgkbrとなっていた。初代組&隠し枠でずっと付き合いがあるネスはルイージのマジ切れを何度も目撃しているが、いざとなると流石に引く・・・。一方のウルフはルイージが英雄の弟かつ大人しくて優しい初代組参謀としか認識しておらず、普段の時と本気で切れた時の差があまりにも酷いのでリアルに腰を抜かす・・・。
この瞬間、旦那は思った。ルイージにだけは逆らわない方がいいと・・・


ウルフ「今日は厄日だ・・・」


疲れと麻痺のせいでスターウルフの意識はどんどん闇へと飲まれていき、ついにはその場で眠ってしまった・・・





ルイージが何をしたかは教えられません・・・;


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