二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- World Saver Team(WSTの小話有)
- 日時: 2013/12/07 20:10
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
これはある作者が今後に備えたデータ集だ。
このチームはあの悪夢の逃走中をきっかけに結成された・・・
簡単に言うとこれはもっとも出番が多いキャラの設定集です。厨二ちっくな部分あり
『キャラデータ』
「スマブラチーム」
マリオブラザーズ>>7 ピーチ&リンク>>8 トゥーン&プリン>>9 メタナイト>>10
フォックス&ファルコ>>14 ウルフ>>15 母組>>16 FE組>>17-18
「なのはチーム」
なのフェイ>>19 スバル>>20 ティアナ>>21 ヴォルケンリッター>>22
「ぷよぷよチーム」
「ポップンチーム」
「黒バスチーム」
「ロンパチーム」
タグ:クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ オリジナル設定あり
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- 依頼3:時間内に物資を届けろ!(その4) ( No.569 )
- 日時: 2014/07/18 17:36
- 名前: りゅーと (ID: ccgWKEA2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
(代・ω・)今回の依頼は難易度が高いぞ
(▽・w・▽)わふっ?
アッシュ「今回のは偶然じゃない。だって、愛梨ちゃんのクラスが荒らされたとほぼ同時期にGa.さんの畑が荒らされたっス・・・。しかも、黄金のりんごを含む果物系が焼き尽くされた。これは偶然に見えるか?」
トゥーン「完全に妨害だよね・・・」
そのあとにエストも話し合いに参加し、急遽会議室で会議。両者の被害はほぼ同時期に起きており、偶然には見えない。詳しい話を聞こうと話を続ける。
ファルコ「Ga.さん、あんたの方は何かあるんじゃねーか?」
Ga.「隠し事は無理っぽいな・・・。俺はこう見えても大きな畑を持っており、いくつかの農作物を育てている。作った野菜や果物は市場で販売するし、栄養満点で質のいいものを取引相手に安く販売する。ちょっとしたものもジャムやお菓子、漬物や干物に加工をして無駄なく活用する。お得意様は多いし、相手の要望にも合わせる。しかし、俺の名前が売れるにつれて厄介なライバル業者が張り合ってくるようになった・・・。商売故であるが、時には協力したり時には張り合ったりするものの、ここまでの被害はなかった・・・!」
りんご「私の親がそこを贔屓(ひいき)にしているのに・・・!マジで許さない・・・!」
火神「あー、りんごは木村先輩と同じ八百屋だもんなー・・・。愛梨さんは?」
愛梨「あたしの方は・・・実はあたしの学校ではある事が関係してて、それが行事やイベント、部活にも左右するんだ・・・」
(代・ω・)もしかして、評価をするからか?
愛梨「正解!あたし達の学校では成績がよかったり活躍がすると、報酬やご褒美などが与えられるの。これは評価のプラスや今後の行事や部活の資金にもなるんだ。これで頑張る人も多いし、特に部活生は黙らない・・・。あと、以前のクラスマッチの料理対決であたしが一位になったんだ。その時に調理部エースである隣のクラスの子が二位で・・・」
火神「ダイレクトにそれが理由だなオイ;ちなみにライバルのクラスは?」
愛梨「出し物はあの子の家が大金持ちだから、純喫茶店だって。しかも、高級感あふれるアンティーク調のお店・・・」
Ga.「なあ、そのライバルの名字は分かるか?」
愛梨「北条さんだよ!」
Ga.「北条・・・?(ライバル企業だな・・・そう言えば、娘がいたような・・・?」
愛梨サイドのは学校の行事でいい成績を収めたクラスや部活には称賛やご褒美が与えられ、それが自分の評価のプラスや今度の行事や部費の費用にも回せるのだ(一部の学校にあり、学年対抗やクラス対抗とある。だが、クラスマッチの内容次第で部活生が対戦相手になる事もある)。その時のクラスマッチは料理対決であり、愛梨達のクラスが優勝で北条のクラスが準優勝だった。これでの逆恨みはあってもおかしくないはず・・・?
一方のGa.サイドは果物や野菜を自身が研究して作り出した配合や育成方法、人手や時間や手間をかけて作ったりする。お客さんや利用者のためにも真心のこもった農作物が評判であり、知らない人間はいない。だが、その分、敵も多くおり、彼はあるライバル業者を警戒していた。その業者は北条グループであり、自分よりも最新の設備や最大規模の畑を持ち、農業だけではなくバイオテクノロジーなどにも力を入れている。ずっと頂点を保っていた北条グループは新たに出現したGa.の活躍に苛立ち、蹴落としてやろうと策を練っている時に自分の可愛い娘の頼みを叶えようと、あの手に出たのだ・・・。
愛梨「学園祭を楽しみにしてたのに・・・酷いよ・・・!」
Ga.「俺もだ・・・!大事なお客さんの要望に応えられん・・・!」
スバル「愛梨のクラスを荒らすだけじゃなく、バックアップさえも出来なくするなんて最低・・・!」
りんご「手間と時間をかけて、その果物を食べてくれる人のために考えた思いを踏みにじるなんて・・・!」
(代・ω・)ここまでやるとまずいな。ここはそっちが行ってくれ
アッシュ「分かったっス!俺ら六人でやらせてくれ!」
ファルコ「物資運搬なら、スピード狂の俺に任せろ!」
火神「俺も参加する!人の思いを踏みにじりやがって・・・!」
トゥーン「僕もやる!時間内に届けるよ・・・いや、確実に成功させる!うにゃーん!」
(▽・w・▽)わんっ!
相手が何かしてくる確率が大きいと踏んだため、WSTが出動。依頼者側からの援軍も来るし、こっちも味方を派遣させる。今回の依頼は一週間以内に二つの依頼をこなさないといけないので、一つでも失敗するとアウト。
Ga.「仮にも愛梨はお客さんだし、こっちの依頼が完了したら、獲れたて新鮮の蜜がたっぷりのりんごを用意する!あと、学園祭にこっちのメンバーも派遣させるから絶対に成功させよう!」
愛梨「ありがとうございます!お礼にアップルパイを用意しますね!こっちも皆さんの到着を待ってます・・・!」
事情が事情なので、両者は協力体制に。そして、肝心の今回の作戦はこれだ。
・最初に奇跡のシナモンと魅惑のハチミツと育成剤を入手する
・そのままGa.がいるムーンケットタウンの畑へ向かい育成剤を渡す
・黄金のりんごを育てて販売し、黄金のりんごを入手する(Ga.さんの依頼クリア)
・他のメンバーも学園祭準備の手伝いや販売の手伝いをする
・最後に材料を届けて学園祭の手伝い(愛梨の依頼クリア)
次からは三つのグループに分かれて行動開始!
依頼は成功するのか・・・?
- 依頼3:時間内に物資を届けろ!(その5) ( No.570 )
- 日時: 2014/07/18 17:42
- 名前: りゅーと (ID: ccgWKEA2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
『奇跡のシナモン班』
奇跡のシナモンを入手するのはスバルとりんご。援軍には自分とこのレムレス・レムレス(エ)・ピットと魔法重視タイプであり、お菓子に詳しい人を呼んだ。
スバル「シナモンって何から作られるんだっけ?」
りんご「樹皮。あと、こっちもお菓子作りのプロを呼んだ。」
レムレス「お菓子の事で呼ばれたから私も来たんだ。そっちの私もいるみたいだし、お互いに頑張ろう!」
レムレス(エ)「援軍要請があるから珍しいと思ったけど、そう言う理由だったんだね。お菓子の事なら任せてよ!」
ピット「心強いじゃん!ところで、奇跡のシナモンを入手するとあったんだけど、どうしてこんな山奥の辺境の地に・・・?」
実を言うと、彼らがいる場所は山奥の辺境の地。花畑が多くある緑がお繁場所とは裏腹に、ここには強力なモンスターが出る場所だ。こんな場所にどうしてシナモンが・・・?
レムレス「ピット、実はここの場所はレアアイテムをドロップするモンスターが多くいるんだ。私もたまに来る。」
ピット「え!?そうなの!!じゃあ、ここに生息するモンスターが奇跡のシナモンを落とすの!!?」
レムレス(エ)「大正解。だけど、そのモンスターは強いし、苦戦は避けられないんだ。そいつを倒してからこそ、貴重な食材が入手出来るわけ。っと、あった!」
お菓子作りのためにちょくちょく足を運ぶ二人の彗星の魔導師の案内で目的地に到着。そこには盛り上がった大地に巨大な樹木が生えているのだ。あの木の皮が奇跡のシナモン・・・!
スバル「あれを剥がせば、これで完了だね!でもさ、敵との戦闘って・・・?」
りんご「スバル、戦闘開始準備を。あなたも分かるよね?ここにどんな敵がいるか・・・!」
明るく会話する勇気の探究者はすぐにマッハキャリバーとリボルバーナックルを装着し、ぷよぷよ7の主人公は魔法の発動準備をする。同行している援軍も杖や撃剣を構えたりする。
彼らが戦闘態勢に入ったと同時に辺りに地響きが発生。シナモンがある気の地面が急に割れ、そこから姿を現したのは体が緑と地面で出来た巨大なカメ・・・!
ピット「え・・・;何、この生物・・・;ここまででかいなんて聞いてない・・・;」
りんご「だから言ったでしょ?ここは強いモンスターがいるって!」
レムレス「ガイアタートルは草属性と大地属性所持。HPと攻撃力と防御力が高い。魔法関連に弱いけど、攻撃力の高さと広範囲技に気を付けて!」
Gタートル「グオオオオー!!」
大地のカメが雄叫びを上げて彼らを撃破しようと大暴れする。回避をすると、最初にスバルがウイングロードを展開して安全な場所を確保し、次にりんごがステート上昇魔法を発動させ、レムレスは上位魔法を選んで詠唱、ピットはパルテナの加護で空を飛行し遊撃作戦に出る。
スバル「攻撃力は高そうだね。必殺・・・リボルバーキャノン!」
ピット「懐に飛び込んで・・・ライトニングブレード!」
Gタートル「キシャー!!」
攻撃を受けたガイアタートルは黙ってやられるわけがなく、持ち前の巨体と攻撃力を活かし、踏み付けや地震を起こす。
りんご「フィジカルマジック!!物理攻撃はもう大丈夫だよ!」
ピット「ありがとう!氷結チャージを付け加えて・・・はあっ!!」
Gタートル「ガアアッ!」
レムレス「甘い!フィクレシュ!次をお願いね!」
レムレス(エ)「行くよ!・・・フィクレシュ!」
体力ステート系の堅さのせいで長期戦は避けられない。だが、今回同行したメンバーが魔法特化型と機動力がある子達ばかりなので無駄なダメージを抑えられる。じわじわと体力を減らすが、相手が体力の危機と察し、威嚇の雄たけびを上げ始める。そう、体力がかなり減ったのと相手が本気を出すという意味だ・・・!
耳を塞ぎたくなるほどの雄たけびを上げた大地のカメはその場にあった岩を食べてその場で大ジャンプをし、再び着地をすると大地震と背中から地属性を含んだ石つぶてを発射して五人にダメージを与える!
ピット「避けきれない・・・!奇跡で防御力を上げて・・・!」
スバル「避けるのだけでも精一杯だよ・・・!危ない!」
レムレス「だけど、あと少しで倒せるから頑張って!」
レムレス(エ)「一瞬の隙があれば、とどめをさせそうなのに・・・!」
体力の限界からか凶暴化したガイアタートルの本気に五人は攻撃から防御と回避に専念。そんな中、りんごが声を上げる。
りんご「みんな、あっちの方へ誘導をして!あそこの岩場は脆くなっているわ!そこに誘導すれば、一瞬だけ隙が出来るわ!」
スバル「じゃあ、誘導ならあたしに任せて!こういうのは素早い人がいいよね?」
ピット「じゃあ、スバルの援護を僕とレムレスに任せて!神弓に持ち替えて・・・よしっ!」
誘導作戦で行こうと、スバルがウイングロードを再度展開して大地のカメの周りを走り回る。挑発的な動きに敵は苛立ち、勇気の探究者を仕留めようと動き出す。背中から噴き出す岩が飛び交うも、ぷよぷよ7の主人公とパルテナ親衛隊隊長の天使の援護で被害が来ないように矢で射ぬく。
りんご「左から岩が接近!タンジェント!ピット、破片をお願いね!」
ピット「量は多いけど・・・パルテナアロー!スバル、そこから移動をして!」
スバル「分かった!アブゾーブグリップ!」
見事な連携でスバルは無傷で脆い足場へ移動する。カメが岩場に着いた瞬間、重さと踏んだ勢いですぐに崩れてしまい、バランスを崩してしまう。その隙を見逃さず、ずっと魔法をチャージしていた二人の彗星の魔導師が前に出る。
Wレムレス「とどめ!さあ、大丈夫、怖くないよ、側においで、フォレノワール!」
Gタートル「グアアアアアー!!!」
苦労の末にガイアタートルを撃破。相手が気を失っている間に持って来たナイフで樹皮を削り取る。べりべりと剥がされたシナモンの香りは少し刺激的であるも、お菓子作りにも適している。
スバル「すっごいいい香り・・・。これって、お薬にも使われるんだっけ?」
ピット「パルテナ様が言ってたけど、シナモンはお薬にもなるんだって!漢方薬にも使われるし、胃にいいんだって!なんか、ニッキ水ってあったけど・・・」
りんご「ニッキ水もシナモンから作られるよ。あと、生八つ橋にも使われるんだって。うちのおばあちゃんがよく作ってくれたわ〜・・・」
レムレス「今回のは質のいいシナモンだね!これなら納得するよ!」
レムレス(エ)「休みたいけど、急いで戻るよ!」
- 依頼3:時間内に物資を届けろ!(その6) ( No.571 )
- 日時: 2014/07/18 17:48
- 名前: りゅーと (ID: ccgWKEA2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
『魅惑のハチミツ班』
さて、こちらは魅惑のハチミツ班。担当はアッシュとトゥーン。援軍はアッシュ(エ)・菜々・バーエイル。こっちの方は戦闘のエキスパートとサポートのバランスがいい。遠距離技を持つ味方もいるのでどんな戦いにも適してる。
バーエイル「こんな場所にハチミツがあるんですか・・・?相当距離が・・・」
菜々「足が痛む・・・だけど、愛梨ちゃんのためにも頑張るもん!」
ちなみに彼らがいる場所は辺境の森。こっちは生い茂っており、足場が悪い。ハチミツの情報は事前に調べたものの、ここまで場所が悪いのは予想外だ・・・。しかも・・・
トゥーン「あれ?どうしてテツ二号を連れてるの?」
(▽εωε▽;)あー;ギルドをずっと空けてるから放置はよくないと思って・・・;俺のリュックの中に・・・
アッシュ(エ)「そっちも大変っスね。あ、可愛い」
アッシュのリュックの中にテツ二号。彼は大人しくリュックの中におり、普通に大人しくしている。小動物系の仲間に癒されるも、肝心のハチミツの情報を。
バーエイル「そのハチミツは僕も聞いた事ありますけど、体力のフル回復やアイテムの相乗効果も高いと聞きました。」
トゥーン「うん!お菓子やお茶に混ぜるとプラスの効果が得られると聞いた事あるよ!僕が冒険してた時も入手したものにつけ足したりして・・・」
アッシュ(エ)「さすが、トゥーン君。勇者の名がここでも出てるっス」
(▽εωε▽)ちなみにこの魅惑のハチミツをブレンドさせて肌に塗りこむとお肌がつるつるになるんスよ
菜々「マジか!!(目がくわっとなる」
トゥーン「菜々の目が一気に見開いたー!!!」
バーエイル(エストさんのアッシュ、菜々って子は年齢不詳系アイドルと聞いたんですけど・・・;)
(▽εДε▽;)(エ)あー、菜々ちゃんはいろいろあるし、某こりん星アイドルと同じにおいがして・・・
菜々「お前ら、後で楽屋裏に来い」
色々と話していると、目的の場所に到着。そこは見た目が洞窟であるが、その洞窟からある生物が出て行く。巨大なビー、蜂だ。
菜々「ちょっと待って;この中に突入するの?」
トゥーン「うん。どこかの洞窟ではチュチュやキースやグースびっしりのもいて・・・うにゃーん・・・」
アッシュ(エ)「想像したくねぇっス;ビーが来た!」
エストサイドのアッシュは飛んで来た巨大蜂を剣で一刀両断。針で刺そうとした昆虫は真っ二つになった。相手は突属性とクリティカルを持つので一撃が仇となる場合もある。
バーエイル「ここは遠距離組がいた方がいいよね。近距離は少しでいてで・・・じゃあ、突入しましょう!」
洞窟内に入ると、予想通りに中はハチの巣だらけだった。廊下や壁や天井には蜂の卵や凝固した質の低い蜜、さらには蜂が削って作り出した穴だらけの道。孵化しそうな卵や巡回中の蜂もいるので油断は出来ない。しかも、足場は蜜や蝋で滑っているので移動がままならないし、なるべく見つからないように身を隠し孵化しそうな卵があった場合は即座に潰すのみ。
バーエイル「孵化寸前の卵があった!サンダーソード!」
トゥーン「天井にも卵があるよ!ブーメランで潰す!」
アッシュ「・・・!巡回蜂が来るっス!隠れて!」
無駄な戦闘を避ける作戦が功を奏し、最深部までたどり着く。最深部には甘くて香りのいい透明感のあるハチミツがあった!
アッシュ「これが魅惑のハチミツ・・・!?味は・・・甘い・・・」
バーエイル「自然の甘さが生み出した味だ・・・美味しい・・・」
トゥーン「これをりんごやウィッチに譲ったら喜ぶだろうね・・・」
菜々「美味しいけど、ビンに詰めて持ち帰るよ!」
ハチミツを入手したらここには用事はない。ビンにたっぷり詰めて去ろうとした時、リュックの中にいたテツ二号が唸っていた。おそらくは敵の接近を警戒しているだろう・・・。
(▽・w・▽)グルルル・・・
アッシュ「さっさと逃げた方がいいな・・・」
トゥーン「さっきから羽音が激しくなっている・・・!おそらくは僕達に気づいたんだ・・・!」
アッシュ(エ)「帰りは厳しいから油断はしない方がいいっスね・・・」
バーエイル「さっさと帰っ「ぷちっ」
敵も自分達の存在に気づき、警備が強まっている。おさらばしようとした時、バーエイルが何かを踏みつぶした。それは蜂蜜の水たまりで蜂蜜を貪る蜂の子だった。孵化したばかりの赤子は踏まれたせいで大号泣を上げる。耳を塞ぎたくなる鳴き声に巡回中の蜂が最深部へ向かう!
ビー「!」
アッシュ(エ)「まずい見つかった!菜々ちゃん、身体能力上昇魔法を!」
菜々「分かってるよ!フルムーン!」
身体能力を上昇させると、追いかけてくる蜂の集団から逃げるべく走り出す。道中でも蜂に遭遇したがすぐに倒して進む。
トゥーン「炎の矢!ああもう!多すぎる!」
アッシュ「ビーストネイル!出口まで遠いけど走るぞ!」
バーエイル「僕のせいでごめん・・・!アクアブレード!」
アッシュ「謝るのは後だ!菜々ちゃん、しっかりつかまって!」
菜々「無理しないで!ちょっと待って!追いかけてくるビーの集団に何か大きいのがいる・・・!」
謎が多いアイドルの言葉の通りにビーの中にかなり大きい巨大蜂がいた。その蜂は身体が大きいだけじゃなく、他の蜂と比べると攻撃力とスピードは群を抜いている。怒りに満ちた表情で追いかける蜂は恐ろしい。
その蜂は蜂達のボスであるクイーンビーだった・・・!
トゥーン「に゛ゃあああああー!!!よりによってクイーンビーが出たの!?あいつ、危険度が高いモンスターでやばいんだってばー!?」
アッシュ(エ)「俺らを殺そうとしてねぇっスか!?」
バーエイル「そりゃ怒るよ!僕が生まれたビーを踏みつぶしたのとその子供の栄養源であるハチミツを盗んだコソ泥は許す訳ないし!」
菜々「仮に出口についてもしぶとく追いかけてきそうで怖いんだけど!?」
そりゃそうだ。女王蜂は大事な我が子を殺したコソ泥を許す訳がなく、仕留めるまでは洞窟の外に出ても命は狙われる・・・。撃破は無理と判断し、大きな一撃を与えて退けた方がいい。
トゥーン「そう言えば、以前にウィッチから特製爆弾を貰ったんだ!試験的だけど、威力は大きいよ!」
菜々「じゃあ、出口で投げ飛ばせば・・・!」
トゥーン「だけど、パワーチャージをするから、スイッチを入れてからある程度時間が絶たないとダメなんだ。それまでの間、時間稼ぎをお願い!」
アッシュ「任せろ!」
風の勇者は懐からウィッチのマークが入った爆弾を取り出し、スイッチを押してチャージする。ここからは逃走劇になる・・・!
こっちでも戦闘開始!
- 依頼3:時間内に物資を届けろ!(その7) ( No.572 )
- 日時: 2014/07/18 17:54
- 名前: りゅーと (ID: ccgWKEA2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
ビー「!!」
アッシュ「来たぞ!」
バーエイル「サンダーリボルバー!」
アッシュ(エ)「ラピッドスイング!」
トゥーン「ブーメラン!」
最初に三匹一組の集団が五組出現。風の勇者と別世界の緑の人狼とGa.世界のリーダーが前に出て攻撃する前に倒す。先を進むと、他の部隊も出現して襲い掛かるがすぐに撃退する。すると、今度は黄色い蜂と緑色の蜂が出現。先ほど同様に倒そうとするが、今度はそうはいかない。
黄ビー「!!」
アッシュ「連射機能!?みんな避け・・・ぐっ!」
バーエイル「亜種タイプ・・・!?」
菜々「遠距離もいるとまずいし、後ろから凄い接近してくるんだけど・・・!」
出口へ近づく度にどんどん多くなる蜂。女王蜂は的確に下僕に指示を出し、仕留めようとする。四方八方から敵が来るだけじゃなく、足場の条件も悪いので進みにくくなっている。前を走っていたアッシュは腕に緑色の針が掠り、そこから血が出る・・・。
アッシュ「こうなったら・・・クイックシルバー!」
懐から銀の銃を取り出すと、それに魔力をチャージする。大きくチャージをすると後ろの女王蜂に向けて特大の魔法球を一発発射する。蜂はガードを展開するも、魔法球の爆発で後ずさりする。
(▽・w・▽)わふ・・・?
アッシュ「これ?これはKKさんが誕生日にくれた武器っス。俺はまだ遠距離技は修行中なんスよ?属性変化とチャージと普通だけど、これでも少し苦戦するんスよ・・・菜々ちゃん、支援魔法をお願い!」
菜々「分かった!体力的に危ないならガンガンと魔法を使うよー!」
ダッダッダッ・・・!
トゥーン「あと少しで着くよ!って・・・いだっ!何で壁が・・・!?」
バーエイル「これ、蝋で出来ているよ・・・!ビー達が侵入者を逃がさないために作ったんだ・・・!」
あと少しで出られるという時、蜂達が巣の中で出来た蝋で壁を作ったのだ。壁の強度は高くかなり分厚いのだが、剣で削れば脱出は可能。遠距離攻撃をしていた組もすぐに剣に切り替え、さらにリュックに入っていたテツ二号も飛び出して穴を掘る。
トゥーン「回転切り!」
バーエイル「ドロップセレナーデ!」
(▽`・w・´▽)ワンワンワン!
アッシュ(エ)「早く削れろぉぉぉぉぉー!!」
必死にガリガリと削る中、アッシュも加わって削りに行くがダウンする。さっきから気分が悪くなっており、立つのがやっとだ・・・。その異変に気付いた菜々が急いでそっちに駆け寄る。
菜々「アッシュ、大丈夫なの!?まさか・・・!?」
ハッとした彼女は彼の腕を見る。そこは先ほど針が掠っていた場所であり、血の流れが止まらない・・・。あの緑の蜂は毒を持っていた・・・!
アッシュ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
菜々「迂闊だった・・・アッシュ、すぐに治療するから待ってて!」
唯一のサポート重視の子が味方を回復させようと呪文を詠唱する。その間に蝋の壁は少しずつ削られ、背後からの羽音が大きくなる。いくつかの蜂の軍団が襲撃してくるも、菜々の結界のおかげで少しは安全だ。
バーエイル「サンダートールタクティス!あと少しです!ぬるぬるしてて気持ち悪い・・・!」
トゥーン「ここで足止めしたら、爆弾が爆発しちゃう・・・!」
クイーンビー「・・・!!!」
アッシュ(エ)「菜々ちゃん、もう一人の俺、危ない!」
女王蜂が弱っている間に目を付けると、すかさずアッシュがリバーススタンスで反撃する。蝋を削るだけじゃなく、周囲にも気を配らないといけない。そして、謎多きアイドルの最大回復技の発動とGa.世界のリーダーが一撃を放つ!
菜々「聖なる雨でその傷を癒したまえ!ヒールレイン!」
バーエイル「クロスクラウドレインボー!!」
菜々の回復魔法で味方全員に雨が降り注いで体力や状態異常の回復をし、バーエイルの属性混合魔法で蝋の壁を壊す!
アッシュ「助かった・・・菜々ちゃん、バーエイル君、もう一人の俺、トゥーン君、テツ二号君、ごめんね・・・」
トゥーン「気にしないで!急いで走れば・・・」
菜々「どうよ・・・!って、もう無理〜・・・」
バーエイル「こっちも戦えない・・・!」
アッシュ「ありがとう・・・さてと、さっきの分を返すっス・・・!」
蝋の壁が無くなったため、あとは一目散に走るのみ。元気になったアッシュは疲弊したバーエイルと菜々を抱えて仲間と共に一気にダッシュし、来た道を引き返す。多少のダメージを気にせずに生き延びようと走り、背後からの女王蜂率いる蜂の集団に追いかけられる。
すると、彼らの目に外の出口が飛び込んできた!しかも、爆弾がちょうどチャージをし終えた・・・!
トゥーン「ちょうど、爆弾のチャージが終わったよ!」
外に出るや否や、風の勇者が爆弾に火をつけて蜂の集団に投げ飛ばす!
チュドゴォォォォォォォォォォン!!!
周囲を揺るがす轟音と震動が響き、爆発発生付近にあったものが吹き飛ばされる。アッシュ達は洞窟からかなり離れた場所にまで飛ばされ、同様に女王蜂は苦手な炎で大ダメージを受けてたくさんの下僕を失った。まずいと判断したのか、クイーンビーは残った下僕と共に洞窟へ逃走。
苦労した末に魅惑のハチミツを入手。あんな思いは二度としたくない・・・;
アッシュ「あー・・・マジで死ぬかと思った・・・;KKさんから修行をしてて正解だったな・・・;」
アッシュ(エ)「そーいや、あんたは近距離だけじゃなくて遠距離技の修行もしてたんだよな・・・;」
トゥーン「みんな、大丈夫・・・;怪我はない・・・;」
バーエイル「何とか・・・;メンバーがよかったけど、運が悪かったら死んでますって・・・;」
菜々「ハチミツは何とか死守出来てよかった・・・;愛梨ちゃーん、持ってくからね〜・・・」
(▽・w・▽;)わふぅ・・・
二つ目入手・・・
- 依頼3:時間内に物資を届けろ!(その8) ( No.573 )
- 日時: 2014/07/18 18:00
- 名前: りゅーと (ID: ccgWKEA2)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
『育成剤班』
育成剤を取りに行くのは火神とファルコ、援軍にはエストとマリオとメタルマリオだ。こっちの方は事前に連絡すると、ある研究室へ向かう。
マリオ「ここってどこなんだ?」
メタマリ「大キナ研究所デスネ」
火神「ここは世界に支援をする研究所だ・・・です。この中にはWSTが持つ研究スペースがあり、主に医療や武器の開発、逃走中に関係するものの開発も考えているんだ。WSTも度々世話になっているんだ・・・ます。」
(代・ω・)最もあの事件にも関係しているんだろう・・・
ファルコ「・・・」
一同の目の前にある研究所は大規模であり、様々な分野に力を入れている。WSTメンバーも世話になっており、たまに来るのだ。初期でも使用頻度はあったが、あの悪夢の逃走中がきっかけでさらに使用頻度が高まった・・・。
マリオ「暗い過去を思い出させて悪かった・・・それよりも、ここは凄い警備だな。俺らは入ってもいいのか?」
ファルコ「大丈夫。以前に電話したファルコ・ランバルディが来たぞ。認証は声と目と姿とパスワードだ。あと、時空管理局や希望ヶ峰も協力もあるから不正は無理だ。」
入口のセンサーで認証を済ますと、彼らは内部へ。研究所内部を歩くと、科学者や医者や技術者などが多くおり、彼らは自分の仕事をしようと大忙し。忙しい中、申し訳ないなと思うもWSTの頼みは断らずにすぐに協力し、依頼に必要な物資もすぐに用意する。
研究所内を歩く中、黄色い液体が入った容器を持つ研究員が前方からやってくる。あれが依頼の品だろう。
開発班「あ、WSTの皆さんですね。約束通りに作製しましたのでご確認を」
メタマリ「大丈夫デス。コレナラ期待以上ノ結果ガ出ルノデバッチリデス。アトデ感想ヲ送リマス」
(代・ω・)すげぇなこれ。なあ、ちょっとだけ内部を見てもいいか?
開発班「いいですよ。よかったら資料も・・・」
育成剤はあっさり入手。せっかくだから時間もあるので研究所の中を見学する。また、作者の知り合いである点もあるので資料を見る事も可能だ。逃走中や小説のネタ、武器や魔法の開発にも力を入れられる。
ファルコ「ん?新しくする気か?アーウィンの性能もかなり上がるのが期待出来るぜ!」
マリオ「作者への土産も手に入るし・・・過去データも見せてくれないか?」
医療班「一部は無理ですが、それ以外のなら・・・」
十分に見学を終えると、りゅーとに申請をして一部の資料とデータを持って行く。楽してクリアだけじゃなく、いい土産を入手した事に相手は喜ぶ。
マリオ「みんなには悪いが、こっちは簡単に終わったな。この資料を土産に・・・」
(代・ω・)あ、やべ
火神「エストさん?」
(代・ω・)トイレー!!!
四人(・ω・;)
どうやら、作者は新しいアイテムや料理を食べ過ぎたため、お腹に限界が来たようだ;事件かと身構えた他の人もずっこけたが、平和なのは何よりだ。トイレに行った大福に入り口で待つと伝えて先へ行く。
カタカタカタカタ・・・
マリオ「・・・!」
火神「どうしたんだ・・・ですか?マリオさん?」
研究員「医療薬の方はどうなの?」
研修医「えっと、相手側のデータが明日の午後に送られ・・・」
ファルコ「てめぇら、そこから離れろぉぉぉぉぉ!!!」
叫びと同時に研究室に突然の轟音。その轟音が生じると同時に研究所内にある植物が急激に成長し、一同や研究員を襲う。一同はその場から離れて緊急回避をし、スターフォックスのエースパイロットはファルコビジョンで研究員を抱える。
研究員「ありがとうございます!」
ファルコ「礼はあとだ!今すぐ外へ避難しろ!」
火神「ファルコさん、これはバイオロイドじゃねぇか!?」
研究所内の植物は人を襲う凶暴なバイオロイドと化し、一同に襲い掛かる!敵の情報は調整中であり、攻撃力と強度はそこそこある。
メタマリ「戦イマスヨ!メタルボール!」
マリオ「炎系の技でサクッと倒せばいいよな!ファイアボール!」
火神「油断するな!ヒートブレード!」
バイオロイドは数が多いものの、四人でも倒せる。任天堂の英雄と誠凛のエースを筆頭にバンバン倒していくが、どんどん増えていく。おかしいと思った一部は関係者に話を聞く。
研究員「そう言えば、ホウセンカ型をベースに研究して・・・」
ファルコ「やっぱか!そいつを研究している場所はどこだ!」
研修医「地下の研究スペースです!そこには多く植物がありますので気を付けて!」
研究員からカードキーを貰うと、彼らは急いで地下へ向かう。カードキーをスキャンさせて研究スペースへ向かうと、そこには巨大なホウセンカ型バイオロイドがいた。部屋の中央には足元が培養液に浸かる外殻に守られた核。その周囲には果実が多くあり、それが弾けては攻撃の一手や新たなバイオロイドを生み出す。
ファルコ「こいつか・・・さっさと弱点を潰すぞ!ブラスターショット!」
マリオ「スーパージャンプ!」
メタルマリオ「メタルパンチ!」
火神「フレイムボム!」
バイオロイド「!」
強い攻撃や弱点属性で攻撃し、ダメージを与えるも相手は外殻や果実を操るので倒しにくい。しかも、このバイオロイドはダメージを受ける度に果実が弾けて新たな敵を生み出すので非常に厄介だ。周囲の雑魚敵も倒しつつ戦うが思うようにダメージを与えられない。もたもたしてたせいでバイオロイドが種をマシンガンのように発射する。
ズガガガガガガ!
ファルコ「リフレクター!」
マリオ「火神危ない!スーパーマント!」
カキィン!パァン!
火神「逆に悪化した・・・!?」
最悪な事にカウンター技ではじき返したせいで種が部屋の果実に当たってしまい、そこからまた新たな敵が出現。こうなった理由はただ一つ。元となったホウセンカは丈夫であり種が入った果実はちょっとした衝撃で弾けて種をまき散らすのだ。このホウセンカの特徴は一同を苦しめる要因になっているのだ。この場にいるメンバーは単体攻撃組が多いので攻撃がままならないし、研究所内を覆うほど植物が這っているので逆に被害が大きくなってしまう!
火神「マリオさん達なら切り札使えるから全体にダメージを与えられるけど、雑魚敵か果実のどっちを優先すればいいか迷うし、被害が逆に大きくなるうえにまだ避難していない人もいるから使えない・・・!どうしたら・・・!」
(代・ω・)火を使わない全体攻撃が必要だろ?俺出来るぞ
マリオ「エストさん!?」
(代・ω・)トイレに行った後にバイオテロが起きたから驚いたぞ。全体攻撃が出来るのは俺を含めて三人か?
メタマリ「ソウデスネ・・・エストサン、ドノヨウニスレバイイノデショウカ?」
(代・ω・)簡単だ。最初にメタルマリオが雑魚敵を全滅させ、その次に俺が動く。その時に敵は無防備になるから残った三人でとどめさせ。
作戦は・・・?
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