二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- World Saver Team(WSTの小話有)
- 日時: 2013/12/07 20:10
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
これはある作者が今後に備えたデータ集だ。
このチームはあの悪夢の逃走中をきっかけに結成された・・・
簡単に言うとこれはもっとも出番が多いキャラの設定集です。厨二ちっくな部分あり
『キャラデータ』
「スマブラチーム」
マリオブラザーズ>>7 ピーチ&リンク>>8 トゥーン&プリン>>9 メタナイト>>10
フォックス&ファルコ>>14 ウルフ>>15 母組>>16 FE組>>17-18
「なのはチーム」
なのフェイ>>19 スバル>>20 ティアナ>>21 ヴォルケンリッター>>22
「ぷよぷよチーム」
「ポップンチーム」
「黒バスチーム」
「ロンパチーム」
タグ:クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ オリジナル設定あり
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186
- ノスタルジアハート(その8) ( No.146 )
- 日時: 2013/06/16 23:56
- 名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)
しばらくして狼の左目の治療は終わりましたが
包帯で塞がっていた左目は赤色から黄色に変わっていました・・・
ある日の夜、彼はある決断をしました・・・
「あの人の元にずっといたら、俺は一生強くなれない・・・」
みんなが寝静まる夜、狼は荷造りをしました
彼は今までにお世話になった家を出るのです
理由は今回の件を踏まえて自分を鍛えるために覚悟を決めました
一番憧れている人のようになろうと思っても
その人の背中を見ながらずっと一緒にいると、一生強くなれないと悟ったからです・・・
帰るべき家から離れる事は嫌だったのでしたが
自分は十分すぎるほど多くの事を学びました
荷造りする中、部屋にあったのは家族の写真
写真には小さかった頃の自分と小さな狐と狐の男
この時に自分は狐の男に抱きしめられる事が嫌でしたが
写真に写っていた自分は少し笑っていました・・・
「昔の俺ってこんなんだったのか・・・」
最後に自室にあるお金や武器を部屋から持ち出しました
お金と武器の方は万が一の時に用意してましたが
今回の件で万が一となり、使う時が来ました
家を出ようとした時、狼に何者かが狼に声をかけました
それは小さな狐でした
小さな狐は狼とは違って優しい性格の子でしたが
狼の考えている事や思いには薄々勘付いてました
行かないでと必死に止めようとする小さな狐
その狐に最後の言葉を贈りました
「フォックス、あんたには言わないといけない事がある・・・今は子供のままで分からない事もあるが、時間と共に分かる事がある・・・たとえ、それが残酷だろうと受け止められる強い心と勇気を持て・・・いいな?」
「・・・ウルフはそれでいいの?」
「俺が決めた事だ・・・こんな勝手な兄貴分で悪かったな。それと、ジェームズとヴィクシーさんとあんたに言う。勝手な事をしてごめんなさい、そして今までありがとう・・・」
「・・・ウルフ、僕も感謝してるよ。もし、辛い事があるなら、泣いてもいいし、いつでも帰ってきてもいいからね?ウルフが帰る場所はちゃんとあるからね・・・!」
泣きじゃくる小さな狐の頭を優しく撫でて別れました・・・
家出をした日の夜は優しい月明かりの夜でした・・・
思い返すと狐の男に出会った日もこんな夜でした・・・
「今日から俺様の新しい人生が幕開けだ!」
決意をして吹っ切れた狼は戦闘機のレバーを強く握り、宇宙へ飛び立ちました・・・
- ノスタルジアハート(その9) ( No.147 )
- 日時: 2013/06/16 23:57
- 名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)
???
惑星パペトゥーン。
この日は夏に入りかけており、日差しが強かった。夏の訪れがある中、その日は違っていた。
「時間の流れって早すぎだろ・・・もう父の日の時期かよ・・・」
そう呟くのはスターウルフのリーダーのウルフ。夏の暑さに参る彼は愚痴を零すも、ある場所へと足を進ませていた。その時の彼の手には花束と高級そうなお酒が握られていた。
目的地へ向かう途中、知り合いに出会った。年老いたウサギの獣人だった。
「お、爺さん。久々だな。元気にしてたか?」
「ウルフか!久々じゃな!元気にしていたか!」
そこにいたのは自分のライバルの父親の親友であるペッピーだった。昔から付き合いがあるウサギの存在に軽く会話をする。ウルフも彼の事を知っており、同時に彼もウルフの事を知っていた。
「あんた、墓参りの帰りか?」
「ああ、今済ませたばかりじゃ。フォックスも少し前にあいつの墓参りに来ていたぞ。」
「フォックスも来てたのか・・・まあ、今日は父の日だから来るのは当然だろうな・・・爺さんも歳なのに大変じゃないのか?娘もいるんだから孫を待って隠居生活でも送れば・・・」
「ばっかもーん!!ワシはまだまだ戦えるぞ!!お前のような若造には負けてはないぞ!!」
「その説教癖はあいつら親子に聞かせてやれよ。特にあのクソ狐の方にたっぷりとな?・・・まあ、生きてたらの話だが・・・」
ある人物の事とは深い縁がある二人にとってはその事に暗い影を残していた。その人物の不幸を直接見たペッピーは酷く衝撃を受け、一番のダメージを受けたのはその人物の大事な息子達・・・。
「俺様も信じたくねぇよ・・・」
「お前さんにとってはきついじゃろうな・・・。だが、ウルフも変わってないな。ジェームズに対してもそんな態度であるが、実際には尊敬しているのじゃろう?」
「うるせぇ・・・」
「分かっておる。その手に持っている花束とお酒を持って行け。天国にいるあいつも喜ぶぞ・・・」
会話を終えると、狼は再び歩き始める。狼がついた場所は見晴らしのいい丘。そこはある人物のお気に入りの場所だ。全てを一望できる場所は無限に広がる宇宙を彷彿させる。自分もよくこの場所に連れてこられた。離れていても結局は戻って来てしまう。だが、たまに帰るのも悪くはない・・・。
丘には一つの墓石があり、その墓石には多くのお供え物があった。墓石にはある人物の名前が刻まれていた。
ジェームズ・マクラウド
(俺様、結局はこいつに勝てないのかよ・・・だが、あんたのおかげで今の俺がいる。ただ、心残りは生きているうちに決着をつけたかったな・・・。そんでもって、あんたから勝利をもぎ取りたかった・・・!でもまあ、感謝は一応はしてるぜ・・・)
ウルフは墓の前に座り、笑顔でこう言った。
「よお、元気だったか」
END
- ノスタルジアハート(その10) ( No.148 )
- 日時: 2013/06/16 23:57
- 名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)
「後書き」
今回は父の日にちなんで旦那とジェームズさんの過去。
うちの旦那はネグレクト(育児放棄)をした親によって遠くへ捨てられた子であり、そこをジェームズさんに拾われました。最初は警戒をしてましたが、ジェームズさんとヴィクシーさん(フォックスの母親)の愛情によって立派に成長しました。
幼少期にはフォックスの誕生とヴィクシーさんの死で生命の誕生と生命の死を知りました。フォックスの誕生は最初は居場所を奪われる事によって子供特有の嫉妬心を向けていましたが、大事な弟分であり後にライバルになるフォックスの誕生では大喜びをし、立派なお兄ちゃんとして頑張るぞと張り切ってました(笑)。だが、そんな最中に起きたヴィクシーさんの死は三人にとってはきついものであり、小さなフォックスにとってはそれが死である事を知りませんでした。フォックスみたいな無垢を持たない旦那にとっては辛いものであり、彼の代わりに泣いていました・・・。
そして、ターニングポイントとなる思春期ではジェームズに近付きたいという背伸びした感情、そして、あの出来事・・・。子供特有の思春期と反抗期はありがちなものでしたが、まったく理解していない状態では子供の心に残酷な洗礼が待っていました・・・。それが、あの左目を失い、人を殺した事・・・。いろいろと経験した彼にとっては大きなダメージであり、はじめて自分の心の弱さを最悪な形で知りました・・・。ジェームズさんも大事な子を危険な目に遭わせたくないために反対をしてましたが、本人もウルフの本音と成長ぶりに予想はしてませんでした(病室で我が子の拳を貰ったあのシーン)。
左目を失った彼は本当に強くなるために家出をし、その後はいろいろと放浪して強くなります。その道中でレオンや自分に慕う者達と出会い、後にスターウルフの名が響きます。形は違えど、さらに道を究める彼も何度かジェームズさんとぶつかり合いました。戦いの時は命の奪い合い、戦いがない時は昔みたいに・・・。持ちつ持たれつの関係がありましたが、それでも旦那にとってはまんざらもないが。
その道中にスタフォ64の出来事(ピグマの裏切りによる訃報とフォックスがスターフォックスのリーダーになった事)は絶対に黙ってないでしょう・・。憧れの人でもありライバルでもある育ての親の死とその子供が後を継ぐとなると旦那はさらに暴走するのは目に見えてます・・・。まあ、これはいつか書こうと思っています。
この話の中でもフォックスの立ち位置をどうするかと迷いました。フォックスはあえて純粋無垢の子供に設定し、世界の悲しみと残酷を知らない子供でもありながら本音を口にすると、旦那の逆パターンに。最後の家では反対してましたが、彼の言葉を聞いて最後は静かに見送りました・・・。葬式のシーンと病室のシーンのバランスが難しすぎたぞ・・・;
後書きは少し長くなりましたが、旦那の過去はこれでおしまい。久々のシリアスかつ父の日にちなんだ小説を書くのはきつかったな・・・。
ぎりぎりセーフ・・・;感想、おk・・・;
- Re: World Saver Team(WSTの小話有) ( No.149 )
- 日時: 2013/06/17 00:05
- 名前: MAHOKO ◆JnZiCl58gc (ID: en4NGxwI)
りゅーとさんのシリアスもの見たのはいつ以来でしょうかね。いつもならギャグ系の話が多いのに。りゅーとさん設定のウルフは過去の小説とかで度々語られてはいましたが、改めて読むとなんだか心が重くなってくるような・・・。
- Re: World Saver Team(WSTの小話有) ( No.150 )
- 日時: 2013/06/17 17:55
- 名前: YUMA (ID: C8Rzs1HC)
父の日は送りモノを早めに渡した
ユマです。
狼旦那...これは追求しない方がよろしいな。
何も言えないわこれは。
64の話がベースなのは分かった。
あ、それとこの映像の反応を知りたい。
*以下映像。
ーはあ...鉄平君何処まで自重せえへんの。
悪気はなくてもこれだけ酷いとホンマに悪意があるわ。」
*数分前、モニター1。
木吉「ん?あれ青峰じゃないか、お(ガバッ)むぐっ!?」
日向「ダアホ!今は他人の...って逃げられたじゃねえかオイ!」
ちなみに、別のモニターでは青峰が勘付いて
逃げてました。(^ω^#)
*数分前、モニター2。
木吉「広場のこれ綺麗だなー。家のお土産で...」
日向「だーかーらァ!立ち止まるなっつの!
...!おい、走るぞ。オイ木吉ッ!∑(゜Д゜##)」
日向君が保護者にしか見えないwww
お土産は打ち上げでね?(^ω^##)
*先程の6話のシーンより。
木吉「おい、いいのか日向!?セクハラは嫌われるんだぞ!」
日向「だーかーら、見つけたら捕まえるんだよダアホ!
ユマさんの注意聞いてねえのかよ!」
木吉「女の子でもなのか?( ? _ ? )」
日向「....ハア。」
*映像終了。
キラ「やっぱりこうなったwwwあはははwww」
MZD「」<腹筋崩壊ww
ーあのな。笑い事やないんやぞ、呆れかえって
何も言えへんわ!(゜Д゜###)
*映像終了。
うちの逃走中の舞台裏です。ガチです。
木吉さん飛ばして来たよ。何も言えない。
旦那の件とは別の意味で。(^ω^####)
失礼しました。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186