二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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World Saver Team(WSTの小話有)
日時: 2013/12/07 20:10
名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)

これはある作者が今後に備えたデータ集だ。
このチームはあの悪夢の逃走中をきっかけに結成された・・・
簡単に言うとこれはもっとも出番が多いキャラの設定集です。厨二ちっくな部分あり


『キャラデータ』
「スマブラチーム」
マリオブラザーズ>>7 ピーチ&リンク>>8 トゥーン&プリン>>9 メタナイト>>10
フォックス&ファルコ>>14 ウルフ>>15 母組>>16 FE組>>17-18


「なのはチーム」
なのフェイ>>19 スバル>>20 ティアナ>>21 ヴォルケンリッター>>22


「ぷよぷよチーム」
「ポップンチーム」
「黒バスチーム」
「ロンパチーム」


タグ:クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ オリジナル設定あり

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マリオワールド2(その1) ( No.909 )
日時: 2015/06/14 03:55
名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)

コメントを返しますぜ


>竜斗さん
お久しぶりです。覚えてますよー。復帰したんですね。
今回も裸族は暴走しました;次回もこんな感じで行きます;


>奏月さん
こっちも色々とありましたからね・・・;あはは・・・;鹿児島は辛いよ。
ユウ、セロテープのは忘れろ。これ、そっちの裸族が真似しそうですね・・・;敵と協力をしないと、マリオマンション同様に確実にヤバい事になります。つか、主役のマリオとモヒカンがあれのせいで1面からハードモードです。牡丹、今の悪夢を忘れろ。いいな?
ああ、あさきの世界はないもんね・・・。ラピストリアで激闘している中であんなのがあったら・・・;コンビニのものはおいしそうなものが多いから迷う。ちくせう。
次回もぶっ飛ばしますので要注意。腹筋を鍛えましょう





後半戦です。ここからさらにギャグも一緒に加速します。前回の話でキャラを貸して下さったこうさんに感謝&すみませんでしたOTL
「宣伝」こうさんはピクシブで逃走中やクロスオーバーの小説を執筆してますのでぜひ。





現在、マリオブラザーズは5面の迷いの森入口にいた。ここのステージはかなり迷いやすく、特定のゴールを使わないと第5の城がある出口へは行けない。ちなみに作者もここで悩みました。


ルイージ「うわぁ・・・;お化け屋敷もあるじゃん・・・;お化け屋敷の隠しゴールを使わないと外に行けないし、秘密コースやスイッチも・・・兄さん、どうやって攻略す・・・」


開始早々、マリオが迷子になりました(´∀`;)


ルイージ「い き な り 迷 子 に な り や が っ た」


後半戦も酷い始まり方。ルイージはいなくなった兄を探すが、同じ背景が続く森の中では迂闊に歩かないようにする。逆にマリオは・・・


マリオ「ルイージ、どこにいるんだああああああ—————!!!(大号泣」


はい、迷子になりました。これはマリオが突っ走ったパターンだな。これで確実に足止めになるが、まだ問題があった。


モートン「そーいや、ロイの奴が来てないぞ!あいつ、LINEでも連絡してるんだが!!?」
クッパ「はあっ!?もう迷いの森に来てるんだぞ!!?」


さっきから、コクッパ七人衆の暴走タートルが来ていない。LINEや電話やメールで連絡するも、うんともすんとも言わない。パワー系コクッパは面倒事が嫌いだが、上司のクッパやジュニアの命令は確実に守る。そんな彼が来ないのはおかしい。未来の大王はもう一度連絡を取る事に。真っ先に電話したのはスマブラ屋敷だ。


ジリリリリ・・・


イヌ(・∞・)あ、電話だ。カモ、取ってくれない?
カモ(・v・)分かった。もしもーし
ジュニア「あ、ダックハントだ。今、屋敷には誰かいないの?」


電話に出たのはダックハントだ。うちのダックハントはスマブラ屋敷のペット兼番犬でもあり、屋敷の警備もしている。ちなみにスマブラ屋敷の電話はどんな人が対応出来るように改良はしている。モニターを起動させ、子機の方に切り替えて電話をする。


イヌ(・∞・)んー、屋敷には少しの人しかいないかな?何か用事でもあるの?
ジュニア「そっちにロイはいない?コクッパの方だよー」
カモ(・v・)そう言えば、乱闘のマリオカート場にいたのを見たよ。急用なの?
ジュニア「うん!急用なんだ!!闘技場にいるなら、急いで呼んで来てくれない!」


もしかしたら、乱闘に夢中になって気づいていないかもしれない。事前に連絡はしているので早めに切り上げてくるはずだ。子機を持って闘技場へ向かう。すると、闘技場のスクリーンに何かが映し出された。それを確認すると・・・





ロイ(▼益▼#####)オレノレアパーツヲダイナシニシタツミハオオキイ・・・
アイク&ドクター&ロイ「」
イヌ(´°∞°`)
カモ(´°v°`)





何があったかと言うと、FEのロイが某世紀に出てきそうなバイクに乗ってマリオカートのレース場を爆走中。その背後にはボコボコにされたアイクとドクターとロイが磔になっていた・・・;これを見たダックハントは「また何かしたの?」と悟った。これは第5の城を守備するのは難しいし、今すぐ助けないとまずい。この報告を聞いたクッパ関係者はOTL当然、ロイが不在の城はあっさりと素通りされる。


マリオ「あっさりとクリアしちまったなー」
ルイージ「ホントだね」





冒険は佳境に入り、現在は6面のチョコレー島にいる。この島特有の敵を蹴散らしつつ、第6の城に到着。ここの城を守るのはコクッパ七人衆の紅一点のウェンディだ。彼女はチャクラムを使いこなしたり、水中戦が得意。苦戦は避けられない・・・


ウェンディ「ロイ兄さん、何があったのよ・・・;」
ピーチ「プリン騒動みたいな事が起きたのね・・・;」
ウェンディ「男子は何やってんのよ・・・;これは思いやられるわ・・・;」


男兄弟達が情けない事にウェンディはため息を吐く。そんな中、マリオブラザーズが来た。


ルイージ「ウェンディが相手だね。相手が女子だろうと、僕は手を抜かないよ」
ウェンディ「女だからって舐めると痛い目に遭うわよ!」
マリオ「そうよ!女にもいろんな武器があるから、男なんてケチョンケチョンにしちゃうんだから!」
ルイージ「何でオネエ口調なの兄さ・・・」


マリオの格好:黒先輩コス(黒いセーラー服+黒ストッキング)


ウェンディ「何故にセクハラゲームのコスプレなの?気色わるっ」
マリオ「相手が女なら、こっちも女の気持ちになって対抗よぉん!ちなみにノーブラノーパンとちょっぴりスリリング♪」
ルイージ「ただの変態じゃねーか!!」
マリオ「黒ストッキングノーパンって、結構マニアックじゃな〜い?作者やピーチ姫の同人誌を参考にしてみたんだけど、これははまるかも・・・」
ルイージ「兄さん、今度の裸族衣装にそれを参考にしたらマジでぶっ飛ばす」


これは酷い。つか、あたしが読んでる同人誌のを参考にすんなし。そんな中、どこからかいい香りがする。その香りはマリオの股間からだ・・・;この香りにウェンディは何かを思い出す。





プリンの悪夢がここに・・・;あ、ウェンディ切れる

マリオワールド2(その2) ( No.910 )
日時: 2015/06/14 04:01
名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)

ウェンディ「この匂いは・・・ねぇ、マリオ」
マリオ「何かしらぁん?」
ウェンディ「一つ聞くけど、とあるお部屋にあった香水を使ったの?」
マリオ「使ったわよ。いい香りだったから・・・」





マリオ「香水の4分の3を股間にプシュプシュしちゃっ「それ、アタイのお気に入りなのよぉぉぉぉぉ—————!!!」





コクッパ七人衆の紅一点、自室にあった香水を勝手に使われて大激怒。怒りがこもったアッパーはマリオの頬にクリーンヒット。一方の任天堂の英雄は殴られた後、盛大に階段から転げ落ちる・・・;
ちなみにその香水はマリオに出る女性キャラをイメージして作られた物であり、コラボレーションや話し合ってで開発された大人気の品だ。種類は4種類あり、ピーチフローラル、デイジーパッション、ロゼッタクール、ウェンディドリームとかなり豊富。香水ビンには王冠や星やリボンなどのワンポイントがあり、香水のノートは最後まで楽しめる。


ルイージ「たしか、デイジーパッションはデイジーにプレゼントしてたっけ。あれ、一本高いんだよねー・・・;」
ピーチ「それを使ったら、誰だって怒るわよ・・・;私も香水は愛用してるわ〜!あ、今度のコスメのチェックしなきゃ!」
クッパ「ピーチちゃんの誕生日プレゼントがマリオとかぶったのを思い出したぞ・・・;」
レミー「そう言えば、ロゼッタにもチコ達がプレゼントしてたよー。あれ一本の値段が凄いと聞いたよー;」
モートン「あれ、俺等兄弟がプレゼントしたのを大事に使ってたのか・・・(ジーン」
ルドウィッグ「あの香水のお金はオレ等が出し合ってたんだけど、モヒカンの奴らがあまり出さなかったんだよな(^ω^#)」


会話からすると、相当な値段だったんだね;このままだと、戦いはままならない。相手を落ち着かせるのが先だ。とりあえず、転がり落ちたマリオの治療を・・・;


マリオ「いてて・・・ここは誰?私はどこ?」
ルイージ「記憶が吹き飛んでる!?階段のは・・・13段。13回ミスした扱いになるんだね;うわ、不吉な数字だ」
マリオ「うわーお;」


不吉な数字で転がり落ちたマリオの治療をすると、香水の弁償を。ちなみにマリオの残機を1UPキノコに換金し、それで支払うようだ(過去のシリーズにもあったもんね)。3桁あった残機は一瞬にして解けてしまい、ついに1つになってしまう。ここでミスしたら即ゲームオーバー。


マリオ「ああ・・・俺のたくさんあった残機が・・・OTL」
ウェンディ「ふざけた格好をして特攻するあんたが悪い」
ルイージ「このままだと、兄さんがゲームオーバーになっちゃうね;中間ポイントはあるし、残機を増やしに行こう。」
マリオ「そうだな。手ごろなコースで・・・「ドンッ」いて。机にぶつかっちまった」


ヒュー・・・(机の上にある分厚い本がマリオの足の小指に落ちる音)





GAME OVER





ルイージ&ウェンディ「」
コクッパ七人衆「」
クッパ&ジュニア「」


まさかのミスでマリオが死亡。ウェンディの部屋にあった香水を勝手に使ったばっかりに、ゲームオーバーするなんて誰も思ってなかった。念のために言うけど、これは全部偶然だからね。だが、先ほどの彼女のアッパーもあるので笑えない。
この瞬間、全員(特にクッパ関係)は思った。「ウェンディを絶対に怒らせないようにしよう」。


ピーチ「女子の必需品を勝手に使ったばっかりに・・・おほほほほ・・・;」





その後、ウェンディに何とか勝ち、クッパのいるエリアに突入。だが、最後に第7の城がある。そこにはラリーがいるのだが、先ほどのイギーが手伝っているとあったので完全に油断出来ない・・・。


ルイージ「モヒカンの事だから、油断は出来ないね・・・」
マリオ「ああ・・・あいつらが手を組んだら、確実に死ぬからな・・・」


前回の幻覚ガスの件があるので気を引き締めて、城の扉を開ける。城に入って早々、モヒカンが用意した仕掛けがあった。


マリオ「四つの扉があるな。えっと・・・左から・・・」


エントランスには四つの扉があった。左から「楽で得する道」「普通の道」「危険な道」「馬鹿が通る道」とある。どうやら、この中に正解の道があるようだ。だが、扉に書かれている文章のせいで全部が怪しく見える・・・。


ルイージ「木の板で隔てられた扉の先に何かがあるって事だよね・・・?馬鹿が通る道は絶対にあいつ等のだよね(・ω・#)普通の道はどう見ても罠だし、楽で得する道はハズレ臭がする。つまり、危険な道が・・・でも、モヒカンの事だから危険な道も・・・」


人の心を利用した分かれ道に緑の人気者は悩む。ちなみに残機はたくさんあるので大丈夫だが、あのモヒカン共の罠にかかってミスなんて誰だって嫌。悩む彼らをコクッパ七人衆のブレインとコクッパ七人衆の特攻隊長はモニターで見ていた。


イギー「オイラ達の作戦にまんまと引っかかったねー」
ラリー「この仕掛けに費やしたし、出来れば全部の道を選んでくれたら面白いんだけどwww」
イギー「ルイージの博識や知識、マリオの勇気や欲を絡ませちゃえば、これは確実にいい足止めになるぜ!」
ラリー「ここで3回はミスってもおかしくないねー!あー、バトルが楽しみになって来たーwww」


こいつらは十分強いのに・・・;一方のルイージは普通の道を進もうとする。が、それをマリオが止める。


マリオ「ルイージ、相手の作戦に騙されるな!」
ルイージ「兄さん・・・?」
マリオ「あいつらの事だから、普通の道が俺らにとっては普通だと思うのか?」
ルイージ「!」


そう、ここはラリー(+α)の城だ。普通の感覚でクリア出来るなんてありえない。普通の道が普通じゃない可能性が高い。扉に触れかけた手をすぐさま引っ込め、考え直す。


ルイージ「あえて、危険な道を進むのはどうかな・・・?でも、普通の道も・・・楽して得する道も怪しいよね・・・あいつらもたまに気分転換でやるパターンもあるし・・・」
マリオ「ルイージ、ここは一緒に行くよりも単独で進んだ方がいい。」
ルイージ「え!?つまり、それって・・・!」
マリオ「残機を犠牲にして進むしかない・・・」


考えた策戦は少しの残機を犠牲にする作戦だ。これは交互に攻略し、当たりの道を確実に探す作戦だ。これならハズレの道は確実に潰せるが、同時にモヒカン達のせいで地獄を見るのは間違いない。二人一緒に進んでしまうと、失う残機は1つのミスにつき2つ失う。運が悪いと6つの残機を失う事になる・・・。

マリオワールド2(その3) ( No.911 )
日時: 2015/06/14 04:07
名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)

マリオ「どうせ、あいつらは俺らの心理を知っている。ハズレの道はどうあがいても進めない!最も安全な道を探った方が俺らのためにもなる!」
ルイージ「兄さん・・・!」
マリオ「こんな分岐にぶち当たった地点で無傷なんて普通にない。多少の犠牲はつきものだ。当たりは4分の1であり、一緒に行くより一人で特攻した方がいい。運が悪かった場合はルイージが1つで俺が残機2つ失うだけでいい。これなら、残機は3つ失うだけで済む!そして、運がよかった場合は無傷で進む事が可能だ・・・!」
クッパ「マリオの奴、ちゃんと考えてたのか・・・凄いな・・・流石は我輩のライバル・・・」
ピーチ「マリオ、素敵・・・やっぱり、リーダーにふさわしいわね!」


無駄な犠牲を押さえて進む方を考案したマリオ。普段のふざける姿は全くなく、スマブラリーダーやマリオファミリーリーダーとしてふさわしい。この姿にライバルのクッパもあっぱれの言葉が出る。任天堂の英雄の考えた作戦にルイージも乗る。


ルイージ「兄さんがここまで素晴らしい案を考えたなら、まずは僕が最初に行くね!行くのは危険な道!堂々と危険と書かれたものは逆に不安になるからね!」
マリオ「よく言った!だが、無理はするなよ。危険だと分かったら奥に進まず引き返せ・・・!」


緑の人気者は真っ先に危険因子を潰すべきだと判断し、危険な道を進む。扉を開けると、その先は漆黒の闇が広がっていた・・・。


ルイージ「これで当たって欲しいんだけど・・・頼む!」


一発クリアを願う彼。だが、ルイージの願いもむなしく、そこはハズレだった。理由は・・・





テレサ「うらめしや〜〜〜〜〜!!!」
ルイージ「ぎゃああああ—————!!!」





危険な道は「ルイージにとって」危険な道だった。コースにはテレサやオバケヘイホーや幽霊パックなどの彼が最も嫌うオバケがウジャウジャいる。その上、仕掛けは敵を踏み台にして進んだりスイッチ床がオンパレード。高難易度のコースならルイージはクリアが可能。・・・オバケがいなければ。


ルイージ「誰なの!こんな所にスイッチや敵を配置したのは!!?ジャンプ台!!?ちょっと待って!ジャンプ台はどこにあ・・・落ちるぅぅぅぅぅー!!!」


足場が消えたため穴に落ちて1ミス。あ、ルイージがミスをしたのってここが初めてだよね?この光景にモヒカン達は・・・


ラリー「ルイージ対策にオバケオンリーにして正解だったな!ちなみにここにはエントランスへ戻るワープホールしかないんだよねーwww」
イギー「マリオだったら無傷でクリアは可能だったんだけど、ルイージがここを選んだのは運のつき。ウキャキャキャキャ!」


これは酷い。完全に人の心をへし折りに行ってます。まあ、危険な道はどっちみちハズレ。残りは三つ・・・


ルイージ「もうオバケは嫌だー!!!いてて・・・;」
マリオ「一杯喰わされたな・・・;ルイージ、腕を怪我したのか?」
ルイージ「穴に落ちた時にどこかぶつけたみたい・・・ファイアボールを投げる時に激痛が・・・」
マリオ「一応、アイテムで手当てしとくか。今の応急手当ならしばらくしたら完治はするが、このまま進ませるのはよくない・・・。ここからは俺が2回連続で行く!これなら、ルイージは確実に安全に進む事が可能だ!」
ルイージ「でも、運が悪かったら兄さんは・・・!!」
マリオ「嫌なトラウマを抉られて怪我した弟に無理させる兄なんていない。こう言うのは俺に任せとけ!」


負傷した弟を進ませるためにここからマリオが連続で行くようだ。素晴らしい兄を持った事にルイージは泣きそうになり、この男気がある行動に全員が感動する・・・。


マリオ「次は普通の道を行く!この普通という文字に惑わされたらまずい!ここで普通か白黒はっきりさせる!」
ルイージ「兄さん、気を付けて!」


啖呵を切ったマリオは普通の道の扉を勢いよく開けて進む!





マリオ「どんな敵だろうと俺が倒s「ガコン」あああああー・・・」
ルイージ「兄さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんー!!!」





あれほどカッコいい事を言って、一歩踏み出した瞬間に落とし穴に引っかかって落ちました(爆弾投下)。誰だって最初から落とし穴なんて気づくのは無理。足元の深き闇から任天堂の英雄の「すまぬぅぅぅ・・・」と叫びが・・・;


ラリー「しょっぱなから落とし穴作戦大成功!」
イギー「仕掛ける権利はこっちにあるもんね!」
クッパ&ピーチ「OTL」
ジュニア「流石にこれは同情を覚えるレベルだよ・・・;」


これでマリオの1ミスは確定。何とか復活した彼は今いる場所がモヒカンの城である事を再度認識させられる・・・。


ルイージ「モヒカンの事だから、用心深く警戒するべきだった・・・;」
マリオ「次からは壁や床や天井をチェックするべきだな・・・いてて・・・次は楽して得する道へ行ってみるか・・・」


当たりは50%の確率。今度は床や天井などもチェックして進むようだ。同じ手にはかからないようにマリオは楽して得する道を選ぶ。


マリオ「コンコン・・・よし!扉には異状なし!」


先ほどは勢いに任せて扉を開けたので、扉に何か仕掛けられてないか調べる。ノックしたりドアノブをチェックするが異常なし。今度は扉の先。あのモヒカンの事だから、扉を開けたと同時に何らかの仕掛けが作動するケースだってある。待機中のルイージにも注意を促す。


マリオ「そっと開けて・・・」


楽して得する道を扉を少し開けて確認する。目視したのは・・・





マリオ「うっひょー!!!俺が好きなコインじゃねぇか—————!!!しかも、ラリーの部屋の扉もあr「ガコン」あああああー・・・」





前言撤回。扉の奥に大量のコインと最短距離でボス部屋の扉なんて、誰がどう見ても罠だろ。って、また最初から落とし穴ですか。


イギー&ラリー「作戦成功!やっぱり、マリオならやってくれると思った!」


思い通りの結果になった事にイギーとラリーはハイタッチ。このギャグマンガ的なお約束は誰でも想像出来ただろう。最初のは不意打ちだが、二度目のはマリオの自滅。当然、ルイージもこの光景は見ていた。結果は言うまでもなく、怒りゲージが上昇中・・・;
二度も落とし穴に落ちた任天堂の英雄が青い顔をしながらおそるおそる戻ってくると、黒い笑みを浮かべた緑の人気者がいた・・・。





こ れ は ひ ど い

マリオワールド2(その4) ( No.912 )
日時: 2015/06/14 04:13
名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)

兄弟ゲンカ勃発





マリオ「ごめん・・・ミスした・・・;ルイージ、正解の道を見つけたから先に・・・」
ルイージ「その前に馬鹿兄貴、そこに座れ」
マリオ「あの、ここは石片が剥き出しになって「す・わ・れ!」はいOTL」
ルイージ「みんなも絶対に思ってるからあえて俺が代表で聞き出す。馬鹿兄貴、何か言いたい事は?」
マリオ「・・・てへぺろ♪」
ルイージ「・・・」


マリオのてへぺろにルイージの堪忍袋の緒が切れる。あ、これはまずい;


ルイージ「馬鹿兄貴はどうして真面目に考えられないんだよあんた本当にクッパを倒してピーチ姫を助ける気はあるのか毎回毎回思うがお前のような奴がスマブラやマリオファミリーのリーダーに選ばれたのが不思議でしょうがないつか本当にお前は任天堂の顔なのか大体普通の道でトラップだったのに何で学習しないんだよどんだけ頭悪いんだよ服脱いで踊っている暇があるならスマブラ屋敷の図書室で勉強しろよこのすっとこどっこい!」
イギー「ルイージがネス並みの毒をノンブレスで吐いたー!?これは流石にオイラ達は予想してなかったんだけど!?」


ルイージのマジ切れはいつもの事だが、そのマジ切れは何度見ても恐ろしい。彼と最も仲がいいネスやデデデ、最強のクッパや旦那さえも震えるほど。このままだと城が崩壊するレベルに発展する恐れがある。画面越しからのオーラに全員がgkbr。


ラリー「イギー、城を強化して!このままだと、オレ等が考案した仕掛けが台無しになる!あと、あそこに精神安定ガスを投げ込んだ方が・・・って、マリオの様子が・・・;」


一方のマリオは実の弟の容赦しない一言を黙って聞くが、今回は違った。普段ならすみませんやごめんなさいと頭を下げてガチ反省をするのだが、危険な思いをして帰ってきた矢先に待ってたのが容赦のない言葉。一部は自業自得であるものの、ピーチ姫を救う気持ちやクッパを倒す気持ちは人一倍ある。今回の冒険も彼なりに一生懸命彼攻略をしたり無い知恵を絞って考えたり、自身を囮にして特攻したりとかなり貢献している。
だが、帰ってきた矢先に待っていたのはルイージからの容赦のない言葉。その言葉は今のマリオにとっては自分の考えや存在を否定されたとショックを受けてしまう。双子と言えど、性格や才能やスキルは全く違う。ボロクソ言われた任天堂の英雄は同じようにマジ切れする。





マリオ「うるちゃいうるちゃい相手は馬鹿なんだから馬鹿は馬鹿なりに馬鹿な考えをする事で解決策や突破口を見つける事が出来るんだぞどうしてルイージはお兄ちゃんの気持ちが分からないのかお勉強や幽霊退治が出来たって活躍出来る場所は限られてくるし臨機応変にしていかないと世の中生きていけないんだぞガリ勉退魔師がガリ勉だけに一生ナカジみたいなだっせぇ学ランと眼鏡を着て旧校舎で勉強してろよこの守矢神社の巫女もどきが!」
ルイージ「何だ馬鹿だって自覚はあったのかこの馬鹿兄貴自覚してるのに直す努力も出来ないのかお前はああゴメン努力はしてたけど全裸になる事を天才だと思う地点で馬鹿なんだな元々馬鹿だと言うのが分かったごめん失礼ぷげらっちょ」
マリオブラザーズ(°Д°#####)





この数秒後にこの世のものとは思えない音が響く。これはガチの兄弟ゲンカが勃発しただろうなうん。いつもならマリオがルイージに粛清されるのだが、今回ばかりは黙ってられないようだ・・・;モニタリングをしていたピーチやクッパ軍団も口を開けてポカーンとするしか出来ない・・・;


3分後・・・


マリオブラザーズ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
マリオ「ルイージとマジの兄弟ゲンカをしたのは久々だな・・・かなり強くなってたとは・・・あそこでああ来るとは・・・」
ルイージ「兄さんが過去のブラザーアクションを派生させた技を考えてたなんて・・・甘く見てた・・・」


二人が落ち着いた頃にはエントランスは荒れており、お互い満身創痍の状態に陥っていた。口々にお互いを称賛するが、こいつらはスマブラファイターの中でもかなりの実力者だ。兄弟揃って1位2位を独占し交互になる事だってザラにある。ただ分かる事はカップ麺が出来上がる時間帯でエントランスを崩壊させるほどの兄弟ゲンカが起きた事とマリオブラザーズの絆が深まった事だ・・・。


ラリー「まさか、あんな風になるとは思わなかった・・・;強化して正解だった・・・;しかも、仲直りして絆が強まった・・・;これは計算してなかった・・・;」
イギー「マリオブラザーズが最強なのが何となく分かった・・・;クッパ様やぼっちゃま並みに絆が・・・;だけど、仕掛けはまだまだある!」
ラリー「今度は一筋縄ではいかないからねー!!」
モートン「お前ら、いい加減にしろよな・・・;」





ルイージ「まさか、馬鹿が通る道が正解だったなんて・・・;」
マリオ「くっそー・・・;」


モヒカンのせいで散々な目に遭わされた二人は先へと急ぐ。すると、またしても分かれ道が。


マリオ「ん?これって、○×クイズのじゃねーか。」
ルイージ「ああ、正解だと思う方に飛び込んで行くってやつでしょ?不正解だと、粉や泥まみれになると言う・・・」


今度の分かれ道はバラエティーなどでよく見る○×クイズのセットがあった。どうやら、正解の方に飛び込んで行くようだ。正解なら先へ進めるが、失敗した場合は・・・。場所が場所なのでここは正解したい。クイズなら問題はあってもおかしくないはず。問題文を探すと、壁に設置されたモニターに問題文が・・・


Q:5mの鎖に繋がれたライオンがいます。さて、ライオンは78.5平方メートルの範囲で草を食べる事は出来る。○か×か?


ルイージ「算数の問題だね。これは普通に解いていいかな?一応念のために計算して・・・これは円の面積の計算でいいんだよね?5×5×π、πは3.14だから・・・78.5平方メートル。○だね!」
マリオ「じゃあ、特攻するぜー!!!」


頭がいいルイージのおかげであっさりとクリア。計算ミスがないかと確認すると、マリオは○のパネルを突き破る。その先はスライダーになっていた。





こいつらがガチの兄弟ゲンカした時はヤバいです

マリオワールド2(その5) ( No.913 )
日時: 2015/06/14 04:22
名前: りゅーと (ID: 6cIiBe7I)

クッパ「もう少しでラリー戦か・・・つまり、我輩との戦いが・・・」
ジュニア「お父さん、頑張って!しかし、一瞬にして解いちゃったねー」
ルドウィッグ「・・・」
モートン「ルドウィッグ、どうした?」
ルドウィッグ「・・・これ、マリオは死んだな」
ウェンディ「どういう事?って、あああああー!!!」


モニターで成り行きを見ていたクッパ軍団も気づく。ピーチも同じように気づき、一杯喰わされたと頭を押さえる。皆さん、問題文をもう一度読み直してください。何かに気づきませんか?


Q:5mの鎖に繋がれたライオンがいます。さて、ライオンは78.5平方メートルの範囲で草を食べる事は出来る。○か×か?


普通に見れば計算問題に見える。これは円の面積を求めて計算すればいい。だが、問題はそこではない。



レミー「あれ?ライオンって肉食獣だよね?」



皆さん、ライオンの主食は何でしょうか?そう、ライオンは肉食獣なのでお肉が大好物。草なんて食べない。ここで円の面積を求めても食べるものが草と書かれている。つまり、0平方メートルなので答えは×・・・!
ルイージも問題文に隠された罠に気づき、顔を青くさせる。


ルイージ「これ、ひっかけ問題じゃん・・・!」


完全にモヒカンの罠に騙された事に気づくも、時すでに遅し。マリオはスライダーでどんどん滑る!ハズレを選んだ彼が辿り着いた場所は・・・!


マリオ「もう少しで着くか?あれ?何で男子トイレが?」


スライダーで滑った先にあったのは男子トイレ。男子トイレにぶつかりそうになるが、彼が来たのを察したかのようにトイレのドアが開く。中は洋式トイレがある個室であり、その中に先客がいた。その先客は青いつなぎが似合う男であり、その男を見たマリオは4面の砦の出来事を思い出してしまう。
急いで戻ろうとするが、スライダーの角度は急なので引き返す事は不可能・・・;





青いつなぎの男「や ら な い か」
マリオ「」





マリオ「アッ——————————♂」


その叫びと同時にドアが閉まる音が響いた・・・;


ルイージ「兄さああああああああああん!!!!」
クッパ「これさ、コクッパの城と言うより、ドッキリハウスの類(たぐい)だよな!?」
ピーチ「ええ・・・;人の心をへし折る・・・;」
ジュニア「って、今度のは本家のを呼んじゃってるじゃん!!?」


この後、マリオブラザーズは第7の城にいるモヒカン共を見つけるなり、すぐさまに始末しました。ええ、今までの恨みを晴らすかの如く。ちなみにマリオの大事なものは失われておりません(ここ重要)。





イヌ(・∞・;)とりあえず、落ち着いた・・・;
カモ(・v・;)ここのコースはいろいろ使うからね;


一方、スマブラ屋敷ではダックハントが暴走するフェレ家の若獅子を止めていた。ようやく解放されたアイクとロイとドクターはほぼ死にかけている・・・;


ロイ「こいつらのせいで俺のレアパーツが台無しになったんだぞ!!?人にぶつかりやがって!!!」


話はこうだ。四人はマリオカートの大会に出るため、メンテナンスや調整をしていた。そんな中、ロイは最近入手したパーツを使おうとしていた。だが・・・


ロイ「これを組み込めば効果は期待出来るぞー。って、ぎゃああああー!!!」
ドクター「ん?ロイ、どうしたんだ?って、うおおおおー!!!」
アイク「何か騒がしいな・・・今、何か踏んだような・・・?何か、加速したぞ!!?」
ロイ「ちょい待って!何でじゃカートが逆走すんにゃ!?って、避けなはれー!!」
ロイ「何で落とし穴が!?何でこっちに向かってくるんだよ!?回避とシールドが張れ・・・「ドォン!!」
アイク「ロイ、大丈夫か!?って、ブレーキがあああああー!!!!」


要するにレアパーツをカートに使おうとした時、コース上にあった落とし穴を踏んでそこに落ちる。そこにドクターとロイが乗っていた二人乗りのカートが急に逆走し、落とし穴にはまったロイに激突。その衝撃で手に持っていたパーツを手放してしまい、コースのど真ん中に転がる。さらに軽くバイクを走らせていたアイクも何かあったらしく、フルスピードでパーツを粉々に・・・;


カモ(・v・;)つまり、予想外の事故のせいでみんなが酷い目に遭ったって事?
イヌ(・∞・;)ぶつかったと言えど、怪我は大丈夫なの!?
アイク「カートをおじゃんにしてしまったが、緊急回避で脱出した・・・」
ドクター「こっちはエアバックで無事だ・・・ちょっと治療を・・・」
ロイ「そやな。ロイはんは怪我はどもないか?事故と言えど、ぶつかったんは悪かった・・・」
ロイ「シールドを直前に展開してたからセーフだけど、危なかったぞ・・・」


応急手当てを受ける四人から話を聞く狩猟の犬と鴨。だが、この四人はちゃんとするはずだ。事故なんてありえない。偶然に事故が起きたって事は他に要員があるのでは・・・?そう判断したダックハントはカートとコースを調べる。すると・・・


カモ(・v・)ドクター達に乗ってたカートの下にリバースパネルがあった!って、コース上にステルストラップやボックスの存在が・・・!
イヌ(・∞・)クンクン・・・アイクがいた場所にステルスボックスがあった!って、もう一つあった!
ドクター「何だと!?」


何と、コース内に放置されたパネルや透明の箱があったのだ!改めて調べると回収されていないパネルが4枚、ステルスボックスが6つ発見された。本来ならマリオカート用のコースを使う場合は申請や後片付けなどがある。これをしないとトラブルの原因にもなる。


ロイ「つまり、前に使っていた奴が回収し損ねたのか!?誰だよオイ!!」
アイク「リストとカメラで確認するぞ!」


事故の原因は前にコースを利用した奴が原因だ。すぐさまにカメラやリストを確認する。すると・・・


イギー「あー・・・後片付けってめんどーい・・・ラリー、爆弾を使わないでよー・・・;」
ラリー「そっちこそ、目潰しトラップを仕掛けないでよねー・・・;」


四人が来る前にコースを利用してたのはイギーとラリーの二人だ。今度の大会のためにいろいろと試行錯誤をしていたのだが、相当暴れたのかコースが滅茶苦茶になっていた。このままだと完全に怒られるので文句を言いながらコースを掃除中。大まかに壊した場所を治したり、設置させたボックスやパネルを回収。だが、肝心のステルストラップやボックス、跳ねた砂や泥で隠れたパネルの存在を忘れる・・・;





モヒカンェ・・・


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