二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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World Saver Team(WSTの小話有)
日時: 2013/12/07 20:10
名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)

これはある作者が今後に備えたデータ集だ。
このチームはあの悪夢の逃走中をきっかけに結成された・・・
簡単に言うとこれはもっとも出番が多いキャラの設定集です。厨二ちっくな部分あり


『キャラデータ』
「スマブラチーム」
マリオブラザーズ>>7 ピーチ&リンク>>8 トゥーン&プリン>>9 メタナイト>>10
フォックス&ファルコ>>14 ウルフ>>15 母組>>16 FE組>>17-18


「なのはチーム」
なのフェイ>>19 スバル>>20 ティアナ>>21 ヴォルケンリッター>>22


「ぷよぷよチーム」
「ポップンチーム」
「黒バスチーム」
「ロンパチーム」


タグ:クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ オリジナル設定あり

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Re: World Saver Team(WSTの小話有) ( No.110 )
日時: 2013/04/21 15:02
名前: 零 ◆WNrWKtkPz. (ID: .1oO/8Qg)

あっすくん可愛いww

零「ユーリ様がサディストww」
黄瀬「今も昔も変わらないってww」
アルル「アッシュが可愛い・・・」
ウルフ「つか序盤の腐女子の反応・・・ショタッシュって・・・;」
ピーチ「ショタ+アッシュ=私達の業界の中での正義。」
ウルフ「うん。自重してくれ。」
アルル「これが俗にいうショタコン・・・?」
零「てか出会い頭にアッシュを城に連れてくなんて・・・流石としか言いようがないww」
黄瀬「アッシュの力が半端ないのにも驚きっスww」
ユーリ(友情出演)「・・・絶対痛そうだよな。それと皆。これアッシュに貰ったんだが、どうすればいいんだ?;」←手には同人誌
ピーチ「ユーリさぁぁぁぁん!!とりあえず私にそれを読ませていただけないでしょうかいやっふぅぅぅぅ!!」
黄瀬「ピーチっちキャラマジでおかしくから落ち着いてぇぇぇぇぇ!!!?」
アッシュ(友情出演)「これが俗にいう腐女子ッスか・・・」
零「覚えなくていいわ。それじゃ!次話も楽しみにしてます!」

何故黄瀬君のところにつっこみを入れなかったかって?もう「安定の黄瀬」だからですよ(え

コメント返し! ( No.111 )
日時: 2013/04/27 04:18
名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)

コメントを一気に返すぞー!!





>ヲタク大王さん
小さい頃のアッシュは可愛いので誰が見ても欲しくなりますし、モフモフしたくなりますw
脳トレは見た目以上に難しく、認識されない時があるのでユーリ様みたいにああなる事もざらにあります。あたしがやった時は大声で何度も叫んで切れましたから・・・;


ユーリ「おらおらおらおらおらぁー!!(ボッスンの口にヒメコの大好物のペロキャンをねじりこむ」
ボッスン「むごご〜!!」


>YUMAさん
アッシュはテツ二号とししゃもとは仲がいいですぜー。そこに旦那やメタナイトやトゥーンやプリンやポエットや火神が来たら天国ですぜwww
つか、裸族きゃりーぱみゅぱみゅの歌を変えて歌うんじゃねーよ。あたし、その歌を聞くんだぞコラ?他のところでも被害が出てらぁ・・・;つか、今吉さんあんたは止めろよwwwデュエット曲をあんな風にしないでwwwうちの子と契約すれば力が凄い増しますぜー!!
えwwwそっちにも裸族がいるのwwwやべぇwww裸族が人気上昇中だwww


>のりはさん
アッシュはマジでピュア、はいテストに出まーす。
ヨッシーとゲムウォ、あれは難しいから20代でも60歳なんてよくあるからね?とりあえず球体はユーリの城に行って血を抜かれて来い^^
椛ちゃんは黙ってねーw


>桜さん
アッシュの可愛さはポッパーの桜さんでも分かりますよね?ユーリ様は安定のサディストですからねwww桜さん、アッシュの可愛さを身で体験したいならぬいぐるみの購入をお勧めしますぜ!ししゃもちゃんも可愛いですよ!
シェゾ、ご愁傷様・・・(チーン)


>零さん
ユーリ様は昔からあれですのでMZDとスマイルは毎回地獄を見ていますwwwアッシュはマジで可愛いですよ〜!!アッシュを散歩させるときと戦う時はパワーが強いので注意してくださいねー。でないと、引きずられちゃいますよー;
あと、おまけの黄瀬君ですがこんなエピソードもありましたよ。


テツ二号が黄瀬の足にションベンwww


(▽・w・▽)クソ犬が
(^ω^;∪)・・・え?


キセリョのヒエラルキーがやばいwww





アッシュとししゃもは可愛い

中国では犬を食べるらしい(その1) ( No.113 )
日時: 2013/05/09 23:49
名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)

完全にギャグ。アイクメインのギャグ。





ある日のWSTのギルドで・・・


マルス「ウィッチから美味しい紅茶をいただいた!しかも、これは大人気ブランドのもの・・・!」


アリティアの王子はいつも以上に上機嫌だった。理由は半人前の魔女から自分が好む嗜好品の一つである紅茶を貰ったからだ。しかも、大人気ブランドのものであり、中々手に入らないもの。


マルス「今日のティータイムはチーズケーキと合わせて、読書しながら楽しもうっと!しかし、メタナイトがいないのが残念だ・・・。抱っこしてティータイムしたかったのになー・・・;」


一国の王子がスキップしている光景は知り合いが見ると驚くが、大好きなものを手に入れて喜ばない人間はいない。全員、彼の気持ちは分かる。自室に戻ってティータイムの準備をしようとしたが・・・


マルス「さーて、午後からはお仕事はないからゆっくりと休め・・・」
アイク「ぬぬぬぬぬーん・・・」
マルス「ぎゃー!!」


部屋に着くあとちょっとの時、廊下の隅っこで自分と同じFE組のアイクが明日のジョー並みに真っ白になっていた。細かい事を気にしない方に該当する彼があそこまで落ち込む事は滅多にない。一体、何があったのだろうか?


マルス「アイク、何があったの!?あの、僕でよければ話を聞くんだけど・・・」
アイク「実は・・・ウルフとケンカしてしまったんだ・・・」
マルス「ウルフとケンカ!?二人とも仲がいいのに・・・!!」


アイクが落ち込んでいた理由は同じX組であるウルフと大喧嘩してしまったのだ。いつも仲がよく一緒にいる事が多い彼とケンカをしてしまったって事は大事件だ。何しろ、この二人の役職はスマブラX組のリーダーと副リーダーであり、スマブラの会議でも重要な役割がある。仲違いをしてしまうとこの後の事に支障が出ると踏んだDX組参謀のマルスは黙ってはいられない。


マルス「何でケンカしたのか理由を教えてくれる?」
アイク「実は・・・」





それはロイの部屋で事件は起きた。



「犬食文化(けんしょくぶんか」
犬食文化(けんしょくぶんか、食犬とも)とは、食用として犬を飼育してその肉を食べる習慣、及び犬肉料理の文化の事である。
犬食文化は、中国や朝鮮半島のような古くからの農耕社会、或るいはアジアやオセアニア島嶼域の様な農村的社会が支配的な地域に認められる。一方、犬食が忌まれる地域は、牧畜社会、遊牧社会、狩猟採集社会の支配的な地域と、西アジアのように、食用動物に関する宗教上の忌避が存在する地域がある。
犬肉料理としては、韓国料理のポシンタン等が有名だが、犬食の歴史は古く、中国大陸をはじめとする広い地域で犬を食用とする習慣があった。犬食の習慣は日本を含めた東アジア、東南アジア及びハワイ、ポリネシア、ミクロネシア、オセアニアなどの島嶼に於いて多く存在した。
(ウィキペディアから抜擢)



ウルフとケンカする前、アイクはロイの部屋でパソコンを弄っていた。持ち主の部屋には持ち主本人であるロイはネスと3DSで対戦中。この時、アイクは夕飯の肉料理をどうしようかと悩んでいる時に同シリーズの知り合いからパソコンを借りた。最初はクックパッドや有名料理研究家のレシピを見て調べるも、ウィキペデアにも幅を広げ、偶然にも犬食文化のページを開いてしまったのだ。
このページを見た肉大好きアイクは黙っているはずがなく、結果、ウルフの部屋へ一直線。


アイク「ウルフ!」
ウルフ「うおっ!?何事だ!!」


自室のベッドで休んでいたウルフはこの日は擬人化モード。原型と人型を使いこなすために擬人薬を服用したのだ。顔見知りのチームメイトが息を切らしながら自分に用事がある事に気づいた彼はただ事じゃない事を察する。


ウルフ「一体何があったんだ!?X組リーダーがピンチなんて・・・!副リーダーである俺も力を貸すが・・・」
アイク「ウルフにしか頼めない出来事だ・・・!お願いだ・・・!」
ウルフ「俺様の力が欲しいのか!?いいぞ!何でも言ってみろ!」
アイク「実は・・・」


これまでの経緯(いきさつ)をアイクは自信満々に語る。ベラベラと犬食文化の事を語るにつれ、真剣な表情をしていたスターウルフの狼の表情は次第に曇っていき、途中から拳を握り始めた。一方のアイクは肉について語るも、相手の感情が徐々に冷めていき同時に怒りが込み上げている事に気づいていない。全てを語り終えると、ベオクの剣士はキリッとした表情になって旦那の手を握る。





アイク「という訳で、ウルフ。味見させてくれ。」
ウルフ「くたばれぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」





アイク「という事だ。ぬぅん・・・」
マルス「」


理由を聞いたマルスは途中から言葉を発しなくなった。彼もスターウルフのリーダーと同じ気持ちになっている。この時の彼はこう思っているだろう。「貴重な時間を返せこの脳筋が」と・・・。
ウルフに殴られたであろう左頬にマルスはそこにパンチを繰り出す。


アイク「いでぇ!何するんだ!俺が真剣に悩んでいるのに!」
マルス「馬鹿だよね!?君って馬鹿だよね!?そんな発言したらウルフだって怒るよ!!馬鹿じゃないの!?何であんな事を言うの!?あのさ、スマブラではカービィに仲間を食べるのは禁止と言われたのを忘れたの!?」


スマブラでは食物連鎖的で狙われたキャラのためにマスハンとクレハンがルールを決めた。食べる事が大好きなヨッシーはある程度の理解はあるし、デデデは飛行能力を取得した際の産物で吸い込みを得たため仲間を食べる行為はしない。だが、カービィは何度言われてもコロッと忘れてしまう一種のトラブルメーカーであり、肉好きのアイクは狐や鳥や狼や謎の生命体を見ると食べたくなる。





一旦区切ります

中国では犬を食べるらしい(その2) ( No.114 )
日時: 2013/05/09 23:50
名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)

ここから大暴走





アイク「食べちゃいけないのか!?」
マルス「食べたらダメだよ!!つか、何でそこのページを開いたわけ!?第一、僕達の世界には動物好きや犬好きの人もいるし、ウルフは動物好きと可愛い物好きがあるからそんな話題を出すって事は禁止だってば!!」
アイク「そうか・・・ウルフを食べるのがダメなら、体格と肉付きは少し劣るが代わりにアッシュを食べ・・・」
マルス「完全にそれはユーリに殺されるよ。しいて言うなら、スティーヴン・セガールに接近戦に挑む並みに死亡フラグだからやめれ。」


マルスのマジのツッコミにアッシュやアルフやザフィーラなどの狼のキャラを食べるのをやめる。だが、これで問題が解決したわけではない。そう、二人を仲直りさせた方がいい。


マルス「とりあえず、ウルフに謝罪した方がいいよ・・・。」
アイク「謝罪と言ってもあいつは許してくれそうにないからな・・・」
マルス「ウルフはプライドが高いからね・・・許してくれるまでひたすら謝れば・・・」
アイク「だって、あの話をしてからパンチ、キック、回し蹴り、ニー、腹パン、チョップ、踵落とし、ビンタ、エルボー、背負い投げ、裏拳、キャメルクラッチ、卍固め、打ち上げ魔法、スマッシュ攻撃を喰らわされたのに許してくれると思うか?」
マルス「(そこまでのコンボを喰らわされるほど怒らせたんだ;)さっきの発言を取り消して真剣に謝れば許してくれると思うよ?」
アイク「どうすれば・・・」
ロイ&ネス「そう言うのは僕達にまっかせてー!」


真剣に悩む二人の前にロイとネスがやって来た。あの後、パソコンを使用したアイクがどこかに行ったのが気になり、パソコン画面を見て事の事態を察してここに来たのだ。


ネス「理由はあのページを見て食べようとしたんでしょ?アホかー!いきなりウルフにそんな事を言い出したら怒るに決まってるでしょ!」
ロイ「親しき仲にも礼儀はあり!仲のいい者同士でも怒りの要因がポンとあった瞬間に誰でも大激怒するぞ!」
アイク「あ・・・」
マルス「二人とも・・・(じーん」


普段は悪戯が大好物でありカオス展開を好むスマブラの悪戯小僧の二人が真剣に取り組む姿にアイクは胸を打たれる。傍らにいるマルスはあの二人の悪戯やギャグに高確率に巻き込まれるのでろくでもない目に遭う。だが、いざという時には頼りになる実力者でもある。この二人に任せれば大丈夫・・・


マルス「じゃあ、仲直りの手伝いをしようか。まずは相手が怒った事を理解して・・・」
ロイ「それもそうだが、アイクはある一点を見落としていたせいでウルフを怒らせたんだ!」
ネス「その一点をしっかりと考えれば仲直りも可能!それどころかケンカすらも起きない!」
マルス「二人がカッコよく見えるね・・・。今回は僕の出番はないっぽいね・・・。ちなみにそれは何?」
二人「ケンカの原因となった理由、それはー・・・」
アイク「それは・・・」





ロイ&ネス「ウルフ本人から調理方法を聞いていなかったからだ!」
アイク「そうだったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」
マルス「頼りにはならなかったよどんちくしょおおおおおおおおおおー!!!」





大丈夫ではなかった。ネス達、絶対に楽しんでるだろ。期待した自分が馬鹿だったと後悔するアリティアの王子を余所に三人は会話を進める。


ロイ「最初はどんな風にしてほしいかと聞く!調理工程は多くあり、切る煮る焼く蒸す浸す漬ける和えると多くある!包丁やフライパンを持つだけでも意味は違う!」
アイク「しまったー!俺は普通に焼くとして考えていなかったー!!ぬぅーん!」
マルス「完全に食べる気満々だよね!?って、アイクはフライパンやお玉を持たない!」
ネス「次にどんなスパイスを使ってほしいかと聞く!スパイスだからと言って甘く見るな!塩コショウ砂糖味噌酢蜂蜜ハーブ唐辛子と多くある!一つまみや人さじでも味は違う!」
アイク「塩コショウだけでいいと思った俺が馬鹿だった!!ぬぬぅーん!」
マルス「何、料理人っぽいコメントしてるの!?アイクはキッチンから砂糖瓶を取り出さない!」


明らかに謝罪内容とは全くかけ離れているトークにマルスは三人を止めようとツッコミを入れる。だが、アイクとロイとネスのトークの威力は強く、ツッコミさえも消えてしまう。


二人「最後は作った料理にネーミングをつけて食べる!料理の名前と料理の色どりは重要!」
マルス「最初の本題はどこに行ったの!?ねぇ、それってかえって悪化するだけだからやめようね!アイク、二人の話は無視して・・・」
アイク「分かった!ウルフが納得いく料理が思いついたぞ!二人のおかげでウルフと仲直りが出来そうだ!ありがとう!あ、マルスも話を聞いてくれてありがとうな!」
マルス「おめーは馬鹿かぁぁぁ!ケンカして怒っている状態でそんな話題を出したら、逆に怒るどころか絶交や接触禁止令が出されるぞぉぉぉぉぉー!!」


キャラ崩壊している事を気にせず、マルスは馬鹿騒ぎする三人を止めようとする。マルスの制止は振り切られ、アイクはフライパンと砂糖などを持って近くのドアを開ける!





アイク「という訳で、ウルフの意見に従っておいしい料理を作るぞ!俺的には「狼のヘーゼルナッツ焼き 春野菜を添えて」がオススメだぞ!!」
ウルフ「もういっぺん、くたばれぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」





謝罪じゃなく料理発言したため、アイク、本日二度目の旦那のコンボの刑。





旦那と王子が哀れ;

中国では犬を食べるらしい(その3) ( No.115 )
日時: 2013/05/09 23:52
名前: りゅーと (ID: BcUtmJZZ)

ここから旦那マジ切れ





ウルフ「・・・(大激怒」
アイク&ロイ&ネス「・・・」
マルス「・・・;」


ウルフの部屋では騒ぎを起こしたアイクとロイとネスが床に正座させられていた。三人の前には仁王立ちをして彼らを怒りの形相で見下す狼。


ウルフ「俺様に謝ろうという気持ちはないのか?ああ゛っ?ロイとネスも黙れよ?スマブラの悪戯小僧どもは地獄へ落ちろ。」
アイク「お肉を食べずに地獄には落ちたくない、ぬぅん」
ロイ「俺らは無関係なのにどうしてこうなった」
ネス「僕達のユニークジョークが通用しないとは」
ウルフ「私語を慎め!!」
ロイ「ちょっと待て!俺らが床で正座させられているのは分かるが、マルスはどうしてベッドに腰掛けてお茶を飲んでいるんだよ!?しかも、おいしそうなケーキを食べてさ・・・!」


ロイの言うとおりにマルスはウルフの部屋のベッドに腰掛けており、部屋にあったお菓子を食べていた。床に正座なんてしていない。


ウルフ「マルスはお前らにツッコミを入れたり、お前らを止めようとしてたんだよ!!!」
ネス「ええっ!?僕達の会話を聞いてたの!?盗み聞きは犯罪なのに!」
ウルフ「嫌と言うほど聞こえたんだボケ!!確か、アイクの「いでぇ!何するんだ!俺が真剣に悩んでいるのに!」の部分からだ!」
マルス「ほぼ最初から聞こえてたの!?」


完全におふざけしてたのがモロバレであるため、言い逃れが出来ない。そのうえ・・・


ウルフ「おめーらが会話していた場所が俺様の部屋から1メートル、つまり俺の部屋のドアの前だよ!!部屋の前でんな会話をしてたら丸聞こえになるのは分からないのか!!?」


思い返すとマルスがアイクを見つけた場所はウルフの部屋の近くだった。聴覚の高い狼の彼じゃなくても普通の人でも聞こえる。謝罪をしたいと言う会話すらも最初から聞こえていた。ここまで言い逃れの出来ない展開に正座している三人はショックを受ける。


ロイ「がび〜ん」
ネス「がび〜ん」
マルス「二人とも謝った方がいいよ;特にアイクは全力で謝罪しないと・・・」





アイク「がっびょーん」
ウルフ&マルス(^ω^#)





ファルコ「あっちー・・・五月でもこんなに暑いのか・・・?」
リンク「久々の晴れだからな・・・」


WSTギルドの庭ではリンクとファルコが花壇に水やり中。自然の恵みとWSTメンバーの手入れによって咲き誇る花たちは輝いていた。


ファルコ「今年の春は異様に寒かったり暑かったりするよな・・・こたつを出してた家もあったし、どっかでは雪が降ってたもんな・・・」
リンク「なだらかな天気が続くと急な変化に慣れないもんな。雨がずっと降ったせいで俺らの屋敷の洗濯物もかなり溜まって来たし・・・今のうちに干して正解だったな。」


久々の晴れの天気に皆が洗濯物を干したり遊びに行ったり車の手入れなどをしていた。お天道様が顔を出し、晴れている日があると誰だって笑顔になる。明日もいい天気であってほしいと誰もが願う。


ファルコ「リンク、明日の天気はどうだ?」
リンク「明日?明日は・・・」





リンク「雨は降らな・・・」
アイク「あんべらぼっちょんごーん!!」
リンク&ファルコ「アイクが降って来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!!」





花壇で水やりを終えた二人の前にアイクが高速で降って来たのだ!いや、正しくは蹴られたと言った方がいい。アイクが花壇付近に落ちたのは彼が部屋で「がっびょーん」と三段落ちで真顔で言ったため、被害者であるウルフだけじゃなく真剣に取り合っていたマルスさえも激怒し、五階からダブルで踵落としを決めたのだ・・・。


ウルフ「アイク、脳みそを砕かれたいのか・・・?」
マルス「流石の僕も怒ったよ・・・!」
アイク「いや、その・・・;ネーミングが悪かったのか・・・;」
ウルフ「マルス、こいつにもう一発やるか?」
マルス「賛成(^ω^#)」
リンク「ちょっと待てー!!急に現れて何指をゴキゴキ鳴らしているんだ!!?」
ファルコ「誰か説明してくれー!!マジで殺人事件が起きそうで怖い!!」


何があったのかとゲラゲラ笑いながら庭にやって来たロイ達に聞く。事の一部始終を聞いたリンクはアイクを絞めようとする二人を止め、ファルコはアイクを助長させた悪戯小僧に説教。場が落ち着くまでは二十分ほど時間がかかった・・・。


リンク「アイク、お前が完全に悪い。ウルフとマルスも冷静になれ。あと、建物を壊すな。花壇がめちゃくちゃになったらどうするんだ。」
ファルコ「お前らはマルスとアイクを困らせるな!!X組の実力者を敵に回すなよ!!特にネスは笑うな!!」
四人「すみませんでした・・・;」
リンク「アイク、その話題を出す前にやる事は何だ?まずはウルフに・・・」
アイク「謝る・・・」
リンク「そうだ!それ以前にスマブラファイターを食べるような行為は禁止!他の世界でもやらないように!」


場が落ち着いたため、事が広くならないようにアイクは頭を下げて旦那に「ごめん」と謝った。心のこもったストレートな謝罪に相手はしばし黙った後、「二度とするな」とぶっきらぼうに返す。同時に事を大きくしたロイ達も謝罪をする。
これで一件落着かと思ったが・・・


ファルコ「ウルフ、お前も災難だな・・・;」
ウルフ「いきなり部屋に来てあんな事を言われるとは思わなかったぞ・・・;」
ネス「今日の話のネタが増えたw」
ロイ「あそこまでギャグになるとは思わなかったw」
ウルフ&リンク&ファルコ「てめーらはその口を二度と開かないようにしたろか?」
アイク「狼の肉は食べない!絶対にウルフは食べちゃダメだ!だから・・・(くるり」





アイク「鶏肉ならいいだろ!ファルコ、一口だけかじらせてくれ!」
ファルコ「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!!」





アイク、本日三度目のフルボッコ。なお、このフルボッコを止める人間はいなかった。





おわれ





次は後書きとオマケ


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