二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ちょっとした小話&ネタの詰め込みセット(お知らせあり)
日時: 2015/09/04 20:57
名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: PyVSA6Ez)

頼斗「ここは俺達の日常やちょっとした小話なんかが見れるぞ!」

レイ「でもキャラや原作崩壊はもちろんの事、好きなキャラが悲惨な目に逢う事もあるから注意してね!」

魔理沙「それと原作ならあり得ないカップリングがあるからな!そこも気を付けてくれ!」

グスルグ「それとリクエスト(○○の昔話が聞きたい!)なんかも受け付けてるが、内容によっては却下される事もあるからな」

フェイト「それでも良い人はどうぞ!」

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Re: ちょっとした小話&ネタの詰め込みセット ( No.414 )
日時: 2014/08/07 00:46
名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: GGWZJyQ.)

グスルグ「今回は作者暴走回だったな;」
魔理沙「被害者の皆、ご愁傷様だぜ;」
フェイト「あははは……;」

>Ga.さん

コメント漏れしてすみませんでしたorz
バーエイル君、なかなか似合ってるではないですか(ゲス顔)
それなら、ミスコンテストでも良い点取れますね……多分
依頼をしてくださって、ありがとうございます!
ただ、順番的にりゅーとさんの後になっちゃいます……ごめんなさい
それと、その件に関しての質問を送りましたので返信お願いします

私「これぞ!」
Ga.「作者クオリティ!」
2人「です!」
バーエイル「なんでこんなことに……」
グスルグ「作者が暴走してる時に来てしまったからな。ご愁傷様だ」
フェイト「一応元に戻る薬を永琳が持ってるから、ねっ?」


>琴葉姫さん

エステルにオリジナル要素がつきましたが、こんなので良かったでしょうか……?
出来るだけ自然な感じになるようにやってみましたが、お気に召されたかどうか……
腹黒四天王の中でも、エステルは純粋な方なのでしょうか……
それを束ねるゆうかりんはドS(親切)だけどな!

カノンノ(琴)「グレイディアさん、大丈夫なの?」
私「この程度なら日常茶飯事だからな!」
ガイ「日常茶飯事!?」
私「だって目覚めのRPGが飛んでくる時があるし……」
魔理沙「顔面パイ投げとか良くある事だよな、ここじゃ」
ヴィータ「朝部屋の扉を開けると……魔法による攻防戦をやってました、なんてのもたまにあるしな!」
幽香(琴)「(だからここの人達って頑丈なのかしら……)」


>榊さん

腐女子の餌にすでになってるかもしれませんよ、冴木君
そっちのバイオ組は普通なんですね、良かった……
ウチのバイオ組は色々おかしいですからねwww

ジル「ドラム缶があったら転がす、山があったら上ろうとする登山家と同じね」
クリス「それはお前だけだ」
レオン「バイオの方は……作者のインスピレーションとノリと気まぐれ次第だな」
ピアーズ「半分ノリじゃないッスか……」
ジェイク「それであんなシリアスなの書いてるのか?」
シェリー「みたいね……」


更新は何時できるかなー?

模擬戦第二バトル! ( No.415 )
日時: 2014/08/21 00:15
名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: GGWZJyQ.)

〜バトルフィールド(アルフサイド)〜


アルフ(八)「……今回は、全員集まってるんだね」
ガイ「だな。それで、ここは何処なんだ?」
アルフ(八)「時の庭園だよ。……昔、あたしとフェイトがある馬鹿のためになのは達と戦ったことがあってね。その馬鹿と戦った場所がここだったのさ」
アイス「その馬鹿って……プレシアさん?」
アルフ(八)「正確にはウチの、だけどね。グレイディアさん所のプレシアはかなり強いと思う……油断だけはしちゃいけないよ」
チルノ(ヤ)「さいきょーのアタイが居れば大丈夫だよ!」
貴音「それに、足場とかも悪そうです。気を付けて参りましょう」


かつて、プレシアがある人物の蘇生の為に作り上げたこの場所……
その片棒を担いでいた彼女にとって、ある意味人生(?)の再スタート地点である
相手にもプレシアがいるのだが、自分の世界の彼女とは別人である
故に、油断だけはできない状況である


アイス「それじゃ、早く『ゴゴゴゴッ!!』え、地鳴り?」
貴音「ここでは普通なのでしょうか?」
アルフ(八)「……っち、先手を取られたね」
ガイ「先手ってことは……あいつ等か!?」
アルフ「この感覚だと地属性魔法だね。なら……下から来るよ、構えな!」


相手の攻撃を察知したアルフ(八)が声を飛ばし、全員が回避体制に入る
その数秒後、地面から無数の棘(とげ)が飛び出してゲストチームに襲い掛かる!
しかし、回避体制をとっていたので当たりはしていないようだ


アイス「危ない『チュイン!!』うわっ!?」
貴音「な、何事です『チュン!』うっ!?」
ガイ「っ!狙撃されてるのか!?」
チルノ(ヤ)「ねーねー、人が上を飛んでるよ?」
アルフ(八)「んな馬鹿な事が『コンッ!』へっ?」
アイス「これって……!?」


ドオォォォォ……!!




プレシア「……私の魔法に気を取られすぎ、ね」
ピアーズ『狙撃はうまくいったッスよね?』
ゼファー『手榴弾と火炎瓶もばら撒いといたぞ』
プレシア「それなら……えっ、火炎瓶も?」
ゼファー『良く燃えるし、花火にも持って来いだろ?』
ピアーズ『火炎瓶も使ったッスか!?』
ゼファー『何でお前までそんな……あっ』
プレシア「馬鹿……」
ピアーズ『すぐに離脱するッス!』
ゼファー『……悪い』


火炎瓶を使ったと言ったゼファー、そのことから起こる出来事を予想した3人はすぐさまその場を離れる
その後、3人がいた場所に岩と炎でできた巨大な音符が降り注ぐ!


アイス「……当たった、かな?」
アルフ(八)「……外れてる。でも追撃は防げたみたいだ」
貴音「しかし、その『かうんたー』ですか?中々便利な技ですね」
アイス「えへへ、そうかな?」


先程の技を使ったのはアイスで、どうやらカウンター技である『カキゲンキン』と『マヨイノモリ』を使用したようだ
彼の技は直接攻撃技はそこまで多くないし、あまり脅威的な技でもない
しかし、彼の一番厄介な所はカウンター技とその技を使用するタイミングである
うまいタイミングで使って来るので、属性技は彼がいる限り使いづらい


ガイ「……だが、その技は属性技にしか効果がないんだろ?物理技を使ってきた時はどうするんだ?」
アイス「その時は……これ(キーボード)で殴ります」
ガイ「そ、そうか;」


そんな使い方して大丈夫なのかwww
プロが扱う楽器は全部そうなのかな……


〜管理室(観戦室)〜

りゅーと「中々いいスタートを切れたんじゃないかしら?」
琴葉姫「ウチのガイ様も参加してるから、大丈夫……と言いたいorz」
幽香(琴)「自信持ちなさいよ;」
ヤマビコ「でもあっちは攻撃をしづらくなると思います……よ?(チラッ)」
私「……なんで私を見るのさ;」
ヤマビコ「いえ、グレイディアさんサイドのチームが何をするのかな……と」
私「……あいつ等はアイスのカウンター技を過信している。魔法には無属性もあるし、光や闇属性に対するカウンター技は所持していないみたいだから、その方向で攻撃する手がある。そして何より、物理攻撃に対する対策をしてないな。ぶっちゃけ、あのチームは全員物理技が得意だからな」
レヴィ「へっ、でもへいとのおかーさんは魔術師でしょ?」
私「……普通のプレシアなら、な」


その発言が出るってことは……プレシアも原作と違うのかよ!?
物理なプレシアとか想像もつかんぞ!?(原作では病弱です)
作者よ、どれだけ原作崩壊させれば気が済むんだ……


〜バトルフィールド〜


紫「……そう、カウンター技を使って来るのね」
チルノ「ゼファーのミスで分かって良かったじゃん」
ゼファー「それ褒めてんのか?(##^ω^)」
チルノ「褒めてる訳ないじゃんか(##^ω^)」
ピアーズ「まあまあ落ち着いてッス!ここで喧嘩してもしょうがないッスよ?」
チルノ「だって!」
ゼファー「こいつが!」
プレシア「……言い忘れてたけど、グレイが『馬鹿やって負けたらアレ打つからな』って」
チルノ&ゼファー「「全力でやらせてもらいます!!」」
プレシア「……喧嘩は後でやればいいから、ね?(余程アレが嫌なのね……;)」


……大丈夫なのかこのチーム;
既にチームワークの欠片すらないぞwww
これであの厄介なゲストチームを倒せるのだろうか……



Q.こんなチームは大丈夫か?

A.大丈夫じゃない、大問題だ

模擬戦第二バトル!(その2) ( No.416 )
日時: 2014/08/21 00:17
名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: GGWZJyQ.)

作者が言った(プレシア談)ことにより、ようやく纏まったグレイディアチーム
その後何かを話してから行動を開始したが……何を話していたのだろうか?


〜管理室(観戦室)〜

私「……まとまれよ、オイ」
ツースト「大丈夫なのか、あいつ等……;」
クリス「……すごく不安だorz」
ツースト「(へぇ……?)それなら、このバトルもゲスト側の勝ちになりそうだな!」


ツーストの発言も、彼等のまとまりのなさから的外れでもないように聞こえる
しかし、その発言に待ったをかける人物が一人……


ヤマビコ「……どうでしょうね」
琴葉姫「へっ?」
ヤマビコ「以前、ウチとコラボ(逃走中の件)したんですが……彼女の強さはかなりのものでした。そんな人が負けるとは思えなくて……」
りゅーと「そうね。ゼファー君は知らないけど、他の4人の実力はかなりのもの。チームワークが取れてない状態でこれなら……」
スマイル「連携を取られたらさらにマズいってことだね……ヒヒッ!」
レイブン「でもさぁ……アレ、まとまるの?おっさんでも不安に思うわ……」
私「それなら問題ないかな。あいつ等、やる時はやる奴等だからさ」


まあ筋肉でも、真面目な時は恐ろしく強いからなwww
シリアスは裸族すらも強くする……フフーフ、名言ですなぁwww



〜バトルフィールド〜

アイス「……ということは、僕の技を中心にするんですか?」
ガイ「それなら、あいつ等の属性技を封じれるからな。それを使わない手はないさ」
貴音「幸い、あちらで物理攻撃が得意なのは紫殿と……チルノ殿だけです。なので、自分とガイ殿の2人で抑えればなんとかなるでしょう」
アルフ(八)「(う〜ん、何か忘れてるような……?)それで良さそうだね。なら、作戦開始だよ!」


こちらは先程のカウンター技がうまく決まったことから、彼のカウンター技を中心にした作戦を立てたようだ
確かに、彼がいる限り5属性の技や魔法は使用しづらくなる
だが……そのせいで彼等は肝心な事を忘れているのに、アルフ以外は違和感すら持っていない


ガイ「さてと……ッ!敵襲だ!」
貴音「ガイ殿、2人で抑えましょう!」
アルフ(八)「遊撃はあたしに任せな!」
チルノ(ヤ)「まてー!あっちのアタイはアタイに相手させろー!」
アイス「僕は相手の属性を読んでカウンターを仕掛けて……」


こちらはガイと貴音で前衛を抑え、アルフとチルノの2人が遊撃、アイスは状況に応じてカウンターなどで援護か補助、という作戦の模様
それに対して、むこうは……ん?


ゼファー「皆で楽しもうぜ!」
ガイ「……ん?」
貴音「1人、で……?」


あろうことか、ゼファーが1人で突撃してきている
なんだ、暴走してやけっぱちにでもなったのか?
……でも、表情は自棄ではなさそうなんだけど、これは一体?


ゼファー「これでも喰らってろ!」
アルフ(八)「……火炎瓶だね、アイス!」
アイス「うん『カキゲンキン』!!」
ゼファー「当たらねぇよ!追加しといてやるよ!」


アイスが仕掛けたトラップを軽々と回避するゼファー
回避するついでに電磁グレネード、氷結手榴弾などで絨毯爆撃をしかける
爆撃に対処する為に、全員上に意識が向かう……



紫「八雲弐式、桜花翔閃!」
チルノ「アタイも行くよ、コールドストライク!!」
ピアーズ「狙撃しかできないなんて事……無いッスよ?はぁっ!」
ガイ「なっ!?」
貴音「くっ……!」


意識がゼファーに向けた前衛2人に、紫、チルノ、ピアーズの3人が奇襲を仕掛ける
この場面にピアーズがいる事に違和感を感じる人がいるだろうが……彼は狙撃以外にも、格闘戦もこなせるのである
でなきゃゴリ……クリスのパートナーは務まりません
あっ、そう考えたらジルやシェバも超人になるのだろうか?
……いや、良く考えたらバイオの登場人物はアシュリー以外超人だよね


ガイ「このっ……秋沙雨!!」
紫「朱雀連牙閃!!」
チルノ(ヤ)「おいアタイ!勝負しろ!アイシクルフォース!!」
チルノ「それ正面安置技じゃん……ハードスラッシュ!!」
貴音「ッ……やりにくい……!」
ピアーズ「やりにくいッス……主に胸のせいで」


ガイの秋沙雨に対して、連続攻撃技で対抗する紫
正面安置で有名な技に呆れながらも、一撃を与えるチルノ
そしてお互いにやりにくさを感じながら戦う貴音とピアーズ
ってかピアーズ、それは言っちゃいけない気がするんだよなぁwww
まあ立派な胸部装甲を持ってる人が相手だから、気持ちは分かるけどなwww
……ん、今どこから『くっ』という声が聞こえた気が……気のせいだろうか?


〜管理室(観戦室)〜

私「おいピアーズwwwそれは言って良いのか?www」
ヤマビコ「今どこからともなくあの言葉が聞こえたような……?」
アリア「……今何かに敗北した気がするわ」
私「何に敗北したんですかねぇ……?(ゲス顔)」
魔理沙「あwwwおwwwんwwwなwww」
アリア「……いいもん。キンジに好かれればそれでいいもん……」
理子「あっ、グレれん泣かしちゃったー」
私「……ももまん幾つだ?」
アリア「12個」
私「はいよ。それと理子はいつもそうやって泣かせてるだろ……主にリーンベルとエリィを」
理子「何で知ってるの?」
私「『理子に火炎瓶投げていい?』って何回も聞かれるんだから、何かあったのかと考えるのが普通だろ;」
理子「えぇ〜?理子は唯『土地は耕すべきだよ!』とか『(見せられないよ!)』とか言ってるだけだよ?」
私「それストレート通り越してボークじゃねぇか(###^ω^)」


おい理子wwwお前何言ってんだwww
明らかに侮蔑の意味で使ってるじゃねぇかwww
しかも片方見せられない内容らしいしwwwファーwww
見せられないの中身は何ですって?
それは……自分でお考えください
あと、被害者の中の人が一致するのは偶然です(断言)


私「……さて、ここからが本番だな。あいつ等の作戦が甘いのが分かるのもすぐだろう」
ヤマビコ「……あれ?そういえば1人足りないような……」
私「そりゃあいつは……だぞ?当然……な訳だろ」
カノンノ(琴)「えっ」
律子「もしかして……ゲストチームはピンチ?」
私「だろうね」


ゲスト達の身に一体何が起きるの……?

模擬戦第二バトル!(その3) ( No.417 )
日時: 2014/08/21 00:20
名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: GGWZJyQ.)

〜バトルフィールド〜


紫「っ……やるわね、貴方」
ガイ「伊達に剣士をやってないさ」
チルノ「氷技しか持ってないから、厄介な相手だなぁ……」
チルノ(ヤ)「う〜、このあたいが苦戦するなんてー!!」
ピアーズ「誰か……誰か相手を代わって欲しいッス(;ω;)」
貴音「逃がしませぬ……!!」
アイス「何でそんなに空飛ぶ時間が長いの!?おかげで当てにくいよ!!」
ゼファー「俺達からすれば常識だ、泥でも舐めてろ!!」
アイス「『チュチュチュチュン!!!』あわわわわ?!」


グレイディアチームが奇襲を仕掛けてから約10分が経ったが、お互いが高い実力を持っている為、泥試合と化していた
それとアイス、EoEの世界ではそれが普通らしいです(主人公3人組限定だけど)


紫「(これじゃマンネリね……なら)チルノ、ピアーズ、レフトのスイッチは押しましょう」
ガイ「レフト……えっ?」
チルノ「りょーかいっ……コールドストライク!」
貴音「ぐっ……弱点を突かれるとは……!」
ピアーズ「助かったッス!エレキピアッシュ!!」
ガイ「ぐおっ!?」
チルノ(ヤ)「こらー!あたいから逃げるなー!」
紫「貴方の相手は、私がさせて貰うわね……さいきょーのチルノちゃん?」


このままではマンネリ化すると考えた紫は、ゼファーを除いた3人の相手を交代した
その結果、貴音には効果的なダメージを与えられるチルノが、遠距離技を持たないガイにはピアーズが、チルノ(ヤ)は紫が担当する事になった


ゼファー「おいおい、俺の交代は無しかよ?!」
アイス「よそ見はさせないよ!ハッピードリームソング!!」
ゼファー「いってぇ?!って体が動かねぇ……!」


そちらに気を取られたゼファーに、アイスは麻痺の追加効果がある技を当てて、自分に有利な状況を作り出した


アイス「アルフさん、お願いします!」
アルフ(八)「任せな!ライトニングフォール!追撃でバリアブレイク・ストライク!!」
ゼファー「ぐあっ……なさ……けねぇ……!」


麻痺で動けないゼファーに、アルフの連続攻撃が決まる!
その攻撃を防御も回避も出来なかったゼファーは、その場で力尽きてしまう……


アルフ(八)「よし、これで5対4だね」
アイス「この調子で頑張りましょう!」
紫「……えっ、ちょっとゼファー!?」
ピアーズ「一番最初に倒れたッスか……?」
チルノ「ちょっと2人共、敵から目を逸らしちゃ駄目だって!」


予想外の出来事に、一瞬だけ動きが止まる紫とピアーズ
当然、その隙をガイとチルノ(ヤ)が見逃す訳がなく……


ガイ「(今しかないっ!)弧月閃、秋沙雨、獅吼爆雷陣!!ついでにやってやる……!気高き紅蓮の炎よ……燃え尽くせ!!鳳凰、天翔駆!!!」
チルノ「あたいの本気を見せてやるー!!グレイシャルアーツ!!そんで……アイス、バーストォォォォ!!」
ピアーズ「ぎゃあぁぁぁぁ!!!」
紫「……っ!!」


オーバードライブを行ってからの連続攻撃、トドメとして秘奥義を使用するガイ
チルノはというと、グレイシャルアーツで紫を壁まで吹き飛ばし、最後にメガフレアの氷属性タイプの技で追撃をしかける
さいきょーと自分で言うだけはあり、流石の紫も大ダメージは避けられないみたいである……


チルノ「嘘ォ!?アタイ1人でこの人数は無理だってぇぇぇぇ!!」
アルフ(八)「悪いけど、ここは勝たせてもら『あら、1人忘れてない?』なっ……!」


ここまで快進撃を進めてきたゲストチームだったが、その事実によってある人物を忘れていた……
そのある人物は別に遊んでいた訳でもなく、ゲストチームを狩る為にある準備をしていたのである……!



プレシア「まさか……貴方も私の事忘れてた、なんて事はないわよね……アルフ?」
アルフ(八)「忘れる訳ないだろ……アンタが出てこないから、身投げしたんじゃないかと思ってただけさ」
プレシア「身投げ、ね……それで終わる私だと思ってたの?」


それなら……と続けるプレシアの姿が、不意に掻き消える
消えてから約数秒後……2人の悲鳴と雷鳴を、アルフ(八)の耳が捉えた
再び姿を現したプレシアの手には、その2人のなれの果てが持たれていた


プレシア「……私に対する評価が、間違ってるとしか言い様がないわね」
アイス「ぁ……ぅ……」
チルノ(ヤ)「ゴフッ……ガフッ……!!」
ガイ「おいおい……嘘だろ!?」
貴音「あの数秒間の間に何が……!?」
アルフ(八)「……ちょっと、直視したくない様だね」


どうやら、数秒の間にチルノ(ヤ)とアイスの2人を雷で仕留めたらしい
そのせいで2人の体は火傷で見るも無残な事になっていた……


プレシア「あら、貴方達はこっちを見ていても良いのかしら?」
貴音「こっち『フロスト……ハザードォォォォ!!!』ぐうっ!?」
ガイ「貴音!今そ『余り私を嘗めないでくれるかしら……?』『俺を……嘗めるなぁぁぁ!!』何だとっ!?」
プレシア「悪いけど……私の仲間を、家族を嘗めないでくれるかしら?」
アルフ(八)「……どうやら、かなり厳しい相手みたいだね」


プレシアにしか意識が行っていなかった貴音にはチルノが、ガイには倒した筈の紫とピアーズの2人が反撃する!
それでようやくどんな奴を相手にしているかを完全に理解したアルフは、目の前の相手に意識を集中させるのだった……



〜管理室(観戦室)〜

ツースト「マジかよ……!」
レヴィ「へいとのお母さんって、こんなに強いんだ……!」
KK「たった一撃でアイスが倒された、だと……!?」
私「アイス中心の運用は確かに使い勝手はいい。だけど、彼自身が反応出来ない速度で倒されたら……こうなるって訳」
ほむら「どれだけの電圧をかけたのよ……あの人」
私「……大体数千ボルトだな。それでも結構加減してんだぜ?」
レイブン「ピアーズ君も頑丈だねぇ……ガイの技を受けてまだ立てるなんてさ」
クリス「俺よりは柔らかいけどな」
私「それはお前がおかしいんだよwww」


グレイディアチームの反撃に、ゲストチームは意識が一瞬PON!と飛んだ様だ
先程ゲストチームが勝つと思っていたゲストの皆だが、これで完全に分からなくなってしまった
それとクリス、お前を基準にしたら駄目だろwww


ここから本番!!

模擬戦第二バトル!(その4) ( No.418 )
日時: 2014/08/21 00:50
名前: グレイディア ◆nNVjvMO/DQ (ID: GGWZJyQ.)

〜バトルフィールド〜

アルフ(八)「風遁・絶風刃!!」
プレシア「ハーケン・ブロウ!!」

ガギィン!!

アルフ(八)「やるね……バリアブレイク・ストライク!!」
プレシア「そっちやるわね……崩突・龍殺衝!!」

ゴッ!!


……頼むから、お前等に一言だけ言わせてくれ

何でお前等は拳で戦ってるんだよ!?
魔法使いなんだろ!?なら魔法で戦えよ!?
いや、片方は使い魔だったな……ってか、これじゃ魔法使いの勝負じゃなくて格闘家と忍者の勝負じゃねぇか!!
それならストリートファイターに出た方がいいんじゃないのか!?
これじゃ魔法(物理)だよ……


ウェスカー「ひ ら め い た」
ジル「通報しますた」
ウェスカー「何 故 通 報 し た し」

……うん、これは通報されて当然だな



ガイ「魔神剣!絶破十字衝!!」
紫「(受けたダメージが大きすぎたわね……ここまでかしら)ピアーズ、隙を作ってあげるから決めなさい!」
ピアーズ「了解ッス……はぁぁぁぁぁ!!!」
ガイ「(マズい、あれは阻止しないと)魔神け『破断撃!!』うおっ!?」


一方、こちらは紫とガイで戦っていたが……自分が足手まといになると察した紫は、ピアーズに後を託す事にしたようだ
それに気付いたガイは阻止しようとするが、紫の捨身の攻撃で地面に固定されてしまう




ピアーズ「これで終わりだ!!ライジング……バスタァァァァァァァ!!!!」
ガイ「う……うおぉぉぉぉぉぉ!?」
紫「でも喰らうのは御免よ……」


ピアーズの渾身の一撃、ライジング・バスターが炸裂する(元ネタは冥王のアレ)
雷の砲撃がガイを飲み込んでいく……って、おい紫www気持ちは分かるけどさぁwww
そしてその黄色い光はそのまま突き進んでいき……



チルノ「これでトドメだよ。氷龍……滅牙『ゴオッ!!!』ちょっとぉぉぉ?」



なんと、直線上に居た貴音とチルノも貫く!!
それには流石のチルノも(゜Д゜)である
ってか、必殺技を放とうとしてのね……ドンマイwww

ん、ちょっと待てwww
さりげなくゼファーまで巻き込んだぞオイwww
お前何してんのさwww


〜管理室(観戦室)〜

私「オイピアーズwww何してんのwww」
りゅーと「敵も味方も巻き込んでの一撃wwwふぁーwwww」
クリス「わざとじゃないんだろうが……ゼファー、ドンマイ」


ピアーズが引き起こした(わざとではない)珍事件に、観戦室は笑いの渦に巻き込まれる
普通、倒れてる味方は避けるだろwww


レオン(八)「なあグレイディアさん、ピアーズはあのウイルスの影響は大丈夫なのか?」
私「ウイルスの影響……Cの事か?」
レオン(八)「確かあの能力はCの影響で得た、と聞いたが……?」
私「既にした気がするけど……一応説明するかね。ピアーズのアレは確かにCによって得た能力だ」
アスナ「それって、放っておいて大丈夫なの?」
私「ジェイクの血から造ったワクチンに加えて、制御訓練を受けさせたんだ。その結果、能力を自由に扱えるようになったって訳さ」
レヴィ「ぴあぴあの腕って、シャベルにもなるんだよ!」
幽香(琴)「……そういえば、それで雪を掘ってたわね」
ほむら「なんだか便利そうね……それがあればまどかに好きになって『無いな』orz」


※ピアーズの件については、また別の機会に解説します



〜バトルフィールド〜

アルフ(八)「……強いね、相当。何があのクソみたいなアンタを強くしたんだい?(残りの魔力からして……次で最後かな)」
プレシア「そういう貴方も……強いじゃない。その答えは……これで示した方が、早いでしょ?」
アルフ(八)「そりゃそうだね……なら、行くよ『雷遁・電侍抜刀』」


アルフ(八)の問いかけに、プレシアは自分の拳を示す
その行動の意味を悟ったアルフ(八)は、最大攻撃で決着を付ける事を決めた

何処かから苦無を取り出し、それに魔力を纏わせて忍刀を創り出す
さらに、相手にばれない様に魔力弾も生成する

それを見たプレシアは杖をくるくるとまわし、魔力弾を生成しながら笑う
まるで子供の成長を喜ぶ親の様に……


プレシア「……私も本気で行かせて貰うわ。これが……私の『強くなった理由』よっ!!!」
アルフ(八)「そうじゃなきゃ面白くないねっ、アンタの答え……確かめさせて貰うよっ!!!」


——その言葉が掻き消えるか否かの瞬間、お互いが全力で走り出す

——大量に生成した魔力弾は、相手の魔力弾とぶつかり爆発を起こす

——自分の武器の間合いに入った相手に、全力で斬りかかる


『キィン!!!!』


——互いの武器は甲高い音を立てて空へと飛ぶ


アルフ(八)&プレシア「「(こうなったら、コレしかないっ!!)」」


——獲物を失った2人は、自分の拳に全魔力を込めて相手に向けて打ち込む!!!





















プレシア「ぐうっ!!!」
アルフ(八)「(よし、モロに入った!!!)コイツでどぉだぁぁぁぁぁぁ!!!!」


『ゴッ!!!!』


プレシア「……!!!!『ダンッ!!』」
アルフ(八)「(まだ動くのかい!?)」


……先に一撃を入れたのは、八雲サイドのアルフだった
攻撃を受けて大きく仰け反ったプレシアに、すかさず渾身の一撃を叩き込む!!

……が、その一撃を受けたにも関わらず、彼女は踏みとどまる!!



プレシア「ウゥ……オォォォォォ!!!!」


『ドスッ!!!!』


アルフ(八)「なはっ!?」
プレシア「……崩突!!」

『ガンッ!!』

プレシア「雲……龍!!」

『ゴッ!!メキッ!!』

プレシア「双……撃……ほぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

『ドコォォォン!!!』



踏みとどまったプレシアは、少しだけ隙ができたアルフ(八)に一撃を入れて体制を崩させる
体制が崩れたアルフに肘鉄、振り下ろし、ショルダータックルを続けて叩き込むッ!!
そして、魔力と気力を全て込めた両腕による突きでフィニッシュを掛ける!!!


〜管理室(観戦室)〜

琴葉姫「なっ……!!」
ヤマビコ「なんて……なんて戦いなんだ……」
私「へぇ、晶のアレを自分なりに習得してたんだ……流石だな」
スマイル「えっと……その……勝負は……?」
私「う〜ん、モニターからは確認できないなぁ……」


果たして、この勝負の行方はいかに!?


コレ書いてて、本当に魔法使いの勝負かと何度自問自答したかwww


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