ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 小説第二部 災厄の歌
- 日時: 2009/08/14 15:32
- 名前: 鏡 (ID: CSxMVp1E)
ま、楽しんでってください。
目次とかも張らないですがお許しください。
ココに、さまざまな文字入れると、皆さんも序盤から読む気なくしてしまうと思ってやめました。
これは続編です。URLの奴は一部作です。こっちを先に見てもらいたいです。
>>41 イメージソング
というわけで、始めてこの小説を見る方は、上の小説から見ることをお勧めします。
題名ちょくちょく変わるんで、ヨロですw
この小説は、http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11995で更新を続けています。
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- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.152 )
- 日時: 2008/09/02 20:38
- 名前: ゴーシュ・スエード (ID: L6Qpujhg)
こいつ強そう・・・
鏡sやめときますww
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.153 )
- 日時: 2008/09/06 17:14
- 名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: memccPfd)
>>152 こいつは、前にも少し出てきてますけどねww
実力は、アノデロスより下ですよww(←えww)
詳しくは、前に出てきたランク表をww
五十八話 奇人
「戦おうってのか!?」
俺が怒鳴っても、奴の仮面から、同様の様子は伺えない。
「氷介・・・ッすか。いい情報があるっすよ。お前、さっきダンを見捨てていったって言ったスょね?」
俺の話など聞いていないようだった。
諦めて、敵の話に同調する。
「ああ、それがどうした?」
おもむろに、ミンチゴドンは突然仮面を取り外した。
顔を見ると、まだ青年だ。
ただ、片目につけているアイパッチが、若々しさを与えない。
若いのかふけているのか、よくわからないやつだった。
ミンチゴドンは、仮面をほうり投げる。
仮面は、樹木に当たって、砕け散った。
「ダンはドルトラを倒したっすよ。ドルトラはよわいっすねww」
ミンチゴドンは、一方的に話を進めるので、だんだん腹が立ってきた。
俺は苛立ちを募らせる。
「デ、お前は何だ?俺のその情報を伝えにきてくれたのか?」
途端に、ミンチゴドンは高笑いを始めた。
笑うと、口元が大きく歪む。
「はははははは!まっさかーー!僕はちょっとね、この瑠璃色の空、新緑の葉の下に・・・」
シュンッ!
「!!?」
ミンチゴドンが俺の元に走りこんできた。
そして、持っているヌンチャクを、俺に向かって振り下ろす。
俺は、何とか氷水を取り出して、攻撃を受け流した。
しかし、ミンチゴドンはバランスを崩さず、それどころか俺の顔の前に顔を突き出した。
「もう一色、不気味なほどの赤色を増やそうと思っただけっすよ。」
戦いの火蓋が、切って落とされた。
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.154 )
- 日時: 2008/09/06 23:02
- 名前: ゴーシュ・スエード (ID: L6Qpujhg)
なんか変なやつwww
最近来る人少ない・・・
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.155 )
- 日時: 2008/09/09 20:18
- 名前: 炎剣 ◆6nAROh0HX2 (ID: AzSkpKat)
ミンチゴドン・・・
なんか強そうで恐ろしそうな奴?(性格的に)
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.156 )
- 日時: 2008/09/17 00:14
- 名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: XH4MkDBC)
>>154 確かに・・・
>>155 でも、アノデロスより弱いんですww
ただ、今の氷介は覚醒状態じゃないんで・・・
五十九話 粉砕
「おぅらっ!」
敵はこちらに余裕を与えさせずにと、イキナリ攻撃を仕掛けてきた。
ヌンチャクの一振りを、俺は伏せてかわす。
そして、更に剣を敵のどてっぱらに命中させる。
ガギィィ・・・ン
金属音に、俺は少しばかりの動揺を覚えた。
目の前には、自らの身体と俺の剣の間にヌンチャクを滑り込ませ、無傷で立つミンチゴドンが居た。
その衝撃に、俺の手は少し痺れた。
敵も大した者で、その隙を見逃さない。
「おらァ!」
ガギー・・・ン!
ヌンチャクを振り上げて俺の剣を弾いたかと思うと、今度はそのヌンチャクを一気に俺の元へと振り下ろした。
「ミンチクラシック!」
地面に亀裂が入り、一気にミンチゴドンを中心にして広がる。
俺は、剣の勢いに身を任せ、隙を見せずに敵の攻撃を避けた。
ベキベキベキッ!!
ひびは、なおも広がる。
蜘蛛の巣のようなその文様を密林の大地に描いたミンチゴドンは、ゆっくりと、地面にめり込んだヌンチャクを手中に収めた。
「恐ろしい威力と速度だな。直撃したら痛いじゃすまねえな。」
俺は苦笑しながら、剣を構えた。
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