ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 小説第二部 災厄の歌
- 日時: 2009/08/14 15:32
- 名前: 鏡 (ID: CSxMVp1E)
ま、楽しんでってください。
目次とかも張らないですがお許しください。
ココに、さまざまな文字入れると、皆さんも序盤から読む気なくしてしまうと思ってやめました。
これは続編です。URLの奴は一部作です。こっちを先に見てもらいたいです。
>>41 イメージソング
というわけで、始めてこの小説を見る方は、上の小説から見ることをお勧めします。
題名ちょくちょく変わるんで、ヨロですw
この小説は、http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11995で更新を続けています。
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- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.132 )
- 日時: 2008/07/30 10:14
- 名前: ゴーシュ・スエード (ID: L6Qpujhg)
危ない!ダン!!(笑
そういえばサッカーの合宿中に
暑さに負けて干乾びている蛇見つけました・・・
ハリー・ポッター・・・
買って2日で上巻制覇しましたww
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.133 )
- 日時: 2008/07/30 21:28
- 名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: XH4MkDBC)
鏡の読者のコメントに英語で答えて、未完全な英語能力を自慢しまくろうのコーナー
>>130 Today is very humid!
>>131 Oh・・・sorry.But I like this novel!
>>132 Do You hate snakes?
五十三話 宣言
ダンはナイフを構えて、直撃だけは避けようとする。
蛇の牙とナイフが、再び交わった。
「グあっ!・・・」
衝撃に足が耐え切れず、バランスを崩して飛ばされる。
身体を木に叩きつけられたダンは、そのままずり刷りと音を立てて木にこすられながら地面に落下した。
蛇は容赦なく襲うため、ダンは休んでいる暇はない。
蛇の体当たりを、何とか交わそうとするも、足が動かない。
ダンは手を使って、大きく地面をはじき、何とか蛇の牙から逃れた。
壇のさっきまで倒れ掛かっていた木に蛇が激突して木は粉々に砕ける。
ダンは飛んでくる木片を身体に撒かれながら、何とか手で着地の衝撃を押さえ込んだ。
肩で息をするダンを、蛇の目は逃さない。
蛇の鋭い眼光は、既にダンを映していた。
もう、避ける力など残っていない。
ダンは、ゆっくりと目を閉じた。
「俺に勝つ気でいるかい?ダン。」
「その気じゃなかったら、氷介を行かせたりしないさ。」
先程の会話が脳裏に浮かぶ。
そう。
そうだ。
自分はリベンジを果たすために、あいつを先に進めた。
それなのに、負けてみろ。
自分は生涯負け犬人生を歩んでいく事になる。
努力すれば良い。
俺はそんな逃げ口上に惑わされたりはしない。
勝 つ!
ダンは目を開く。
諦めたのではない。
全身全霊をこめて、ドルトラに勝つことを心の底から決心した。
ビュっ!
ダンは大蛇ではなくドルトラに向かってナイフを投げる。
ドルトラは、そのナイフを簡単に鞭ではじいて余裕を見せる。
「俺なんかに刃物投げつけてる暇があるのなら、ソイツを片付けろよ。」
ドルトラが顎で指すのは、大蛇。
ダンは、もう一本のナイフをドルトラに向けた。
「宣言する。俺はコイツ一本で、今からお前をぶった切る。このウドの大木見てえな蛇と共に。」
「良くそんな台詞思いつくな。負け犬の遠吠えか?」
「イヤ・・・」
ダンは、ドルトラの馬鹿にするような言葉を否定した。
そして・・・
ダダッ!
ナイフ片手に大蛇に襲い掛かる。
大蛇も、それに反応してダンに噛み付いた。
大蛇の攻撃の方が、リーチが長い。
そのため、大蛇の攻撃は彼の肩から背中にかけて襲い掛かる。
「ぐあぁあ!」
ダンはうめきながらも、眼だけは一点を向けていた。
大蛇の首だけを・・・
大蛇の口を抜けて、大蛇の真ん前に立つ。
大蛇は、瞳を彼に向けるが、もう遅い。
「round cuts(輪切り)!!!!」
蛇の頭が飛んだ。
白目をむく蛇の身体を見て、ドルトラは唖然とする。
「馬鹿な・・・。コイツを・・・ナイフ一本で攻撃を受けながらも切ったって言うのか!?」
蛇から噴出する大量の血。
蛇の身体は密林の大地に倒れこむ。
そして、その太い胴体を飛び越えて・・・
ダンが、身体を返り血で染めたダンが、ナイフを片手に低姿勢で走りこんできた。
ドルトラが何も出来ないうちに、ブスッ、と鈍い音がなる。
ドルトラの体には、突き立てられた一本のナイフ。
そして、そのナイフを手に握るダン。
「残念ながら、俺には負けの字は似合わない。」
ダンがナイフを抜くと、一気に血が噴出す。
ドルトラは膝を突いて、うつ伏せに倒れこんだ。
「くっ・・・おの・・・れ・・・」
ドルトラは、何とか身体を回転させ、仰向けになる。
「まさ・・・かこんな・・・展開が待ってい・・・ようとは。あの大蛇・・がぶった切られ・・・るとは・・・」
呂律が回らないドルトラに、ダンは言う。
「俺はお前を伏せると言った。そのために邪魔なウドの大木を切り捨てただけだ。」
ドルトラは、この状況で、笑みを零す。
「皮肉・・・好きな・・・嫌な・・・奴・・・だ・・・ぜ・・・」
ドルトラは、息絶えた。
ダンの体に、密林の葉と葉を通り抜けて、日光が差し込む。
やがて、その日光の漏れは大きくなり、日溜まりとなった。
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.134 )
- 日時: 2008/07/31 08:54
- 名前: 薔薇苺† ◆Pmi0N/Hbi6 (ID: xSa07PBj)
- 参照: 果てしない夜に出会う景色は 過ぎた日々の答えも見えず
ハリポタのバジリスクかぁ・・・。
ってことは、ダンはそれと戦うハリー的役目・・・?
まだ最終巻は買ってないけど、それ以外なら全巻読破しましたよ^^
話がそれたんですけど・・・(汗)
頑張ってください!
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.135 )
- 日時: 2008/07/31 09:23
- 名前: 愛夏羽 (ID: ohiIgZdM)
さすがダン君^^
・・・英語、苦手なんで((汗
英語じゃ言えません。。。
ゴメンなさい
頑張って下さい〜
- Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.136 )
- 日時: 2008/07/31 16:56
- 名前: 莉澄 ◆g5GTSHLbXY (ID: ohiIgZdM)
ちょくちょく名前変えてスミマセン((汗
もと・愛夏羽です^^
読み方はそのまま「リズム」♪
ま、音楽が好きなので。。。
名前変えてもよろしくです^^
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