ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

小説第二部 災厄の歌
日時: 2009/08/14 15:32
名前: 鏡 (ID: CSxMVp1E)

ま、楽しんでってください。

目次とかも張らないですがお許しください。

ココに、さまざまな文字入れると、皆さんも序盤から読む気なくしてしまうと思ってやめました。

これは続編です。URLの奴は一部作です。こっちを先に見てもらいたいです。



>>41 イメージソング


というわけで、始めてこの小説を見る方は、上の小説から見ることをお勧めします。

題名ちょくちょく変わるんで、ヨロですw


この小説は、http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11995で更新を続けています

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60



Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.147 )
日時: 2008/08/27 21:28
名前: ゴーシュ・スエード (ID: L6Qpujhg)

天野死・・・?!
氷介やりすぎぃ^^;;
最近Youtubeでうえきの法則みてるから氷介とかぶるwww

Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.148 )
日時: 2008/08/28 18:30
名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: AxOVp0E5)

>>147 コメントどうもです!

ただ、天野ではなく、高野ですがww。


五十六話 擬態



「な・・・何するんです・・・か・・・。」

口内から血を漏らしながら、高野は氷介の目を覗く。

氷介は、それを拒絶するように、めをすぅっと閉じた。

そして、傷口から血が噴出せぬよう手を宛がう高野の体を、右足で思い切り蹴飛ばした。

「キャアァ!」

砂埃を撒き散らして横転する彼女を、氷介は相変わらず冷たい目で凝視する。

そんな様子を見ていた原住民の一人が、氷介の肩に手をかける。

「オイオイ!やりすぎだろ!こんなこと・・・。」

氷介は、彼には反応を示さず、高野のほうへと歩いていく。

そして、仰向けになって血の漏洩を防ぐ彼女を睨む。

そして、さっき自分に話しかけた彼へ向けての言葉を、高野に目を向けたまま話した。

「敵を刺すのにも躊躇するような奴が、一揆とはよく言ったもんだな。」

氷介の言葉に、彼は困惑した。

「敵を刺すのにも・・・?」

氷介は、戸惑う彼に証明するかのように、高野に刃を向けた。


グサッ!

「クゥッ!ッ・・・・・・・・・・・・・・」


高野は喋らなくなった。

そんな高野に、氷介は唾をはきかけて、剣をしまう。

「御臨終・・・。さて、本物助けに行こうぜ。」

氷介はそういうと、他が唖然として彼を見つめる中で、森の奥へ歩を進めた。


高野の死体は、少しずつ、混沌に住む者の標準タイプへと姿を変えていった。

Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.149 )
日時: 2008/08/28 22:38
名前: ゴーシュ・スエード (ID: L6Qpujhg)

すいませんミスですwww
氷介すげぇぇ^^;;;
でも何で惑星適応剤もっていたのか・・・?
てか混沌に住む者真似うまっっ!

Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.150 )
日時: 2008/08/31 19:01
名前: 炎剣 ◆6nAROh0HX2 (ID: lJTa6URm)

偽者・・・
氷介は見抜いていたのか!

Re: 漆黒∞支配 †悪魔奏でし狂想曲† ( No.151 )
日時: 2008/09/02 00:07
名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: .YzEMtko)

>>149 それ言うと、ネタバレになっちゃいますが・・・。どうします?

>>150 ハイ!凄いぜ、氷介(笑)!


五十七話  拍手



パチ、パチ、パチ・・・


突然、密林に鈍い音の拍手が響いた。

氷介は、それを感知して足を止める。

その拍手の余韻が消えると、辺りは静寂に包まれた。


「誰だっ?」

氷介が遂に口を開くと、樹上から声がした。

「ヒャッほー!反応にぶいっすぅ!もっと取り乱してほしいんすがw」

人を小ばかにするような口調。

腹がたって氷介は怒鳴る。

「何だよお前!姿を見せやがれ!」

すると、樹上から突然何かが落下してくる。

それは、バランスをとりながら、上手く樹木の間を縫うように着地した。


茶色い仮面。

服はなんの汚れも無く、真っ白だ。

イヤ、服というよりコート。

足まで隠したそのコートと、おかしな紋章の描かれたその仮面は見覚えがある。

「お前も・・・9・デファーガ?」

氷介の問いに、その男はぬっと立ち上がる。

「いぇす、あいどぅー」

ミンチゴドンは馬鹿にするように口調を変えて言った。

癇に障る奴だった。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60



この掲示板は過去ログ化されています。