ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 小説第二部 災厄の歌
- 日時: 2009/08/14 15:32
- 名前: 鏡 (ID: CSxMVp1E)
ま、楽しんでってください。
目次とかも張らないですがお許しください。
ココに、さまざまな文字入れると、皆さんも序盤から読む気なくしてしまうと思ってやめました。
これは続編です。URLの奴は一部作です。こっちを先に見てもらいたいです。
>>41 イメージソング
というわけで、始めてこの小説を見る方は、上の小説から見ることをお勧めします。
題名ちょくちょく変わるんで、ヨロですw
この小説は、http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11995で更新を続けています。
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- Re: 小説 調査隊と9の悪魔 ( No.107 )
- 日時: 2008/07/07 20:42
- 名前: 愛夏羽 (ID: ohiIgZdM)
こんwww
テストばっかで、なかなか来れない間にこんなに更新してたんですね((汗
ゴメンなさい><
あゎゎゎ・・・。
紅夜が・・・((泣
続き、めちゃ気になります!!
頑張って下さい
- Re: 小説 調査隊と9の悪魔 ( No.108 )
- 日時: 2008/07/06 14:04
- 名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: 9wHf9u2B)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん、秋桜さん!
三人も一気に・・・有難うございます!
四十八話 透明
ダンは、自分の服を見る。
赤い血が、自分の腹の辺りをじわじわと侵食している。
「くははははは!馬鹿だな!」
ドルトラの笑い声が癇に障る。
ダンは、身を引いた。
「俺に・・・何をした!」
ダンは、怪我した所を押さえながら言う。
傷は、鞭で付けられたあの傷と同じタイプのものだ。
さっきの痛みの質から、服をまくって見なくてもわかる。
「何をした勝手?とくに俺は何もしたわけじゃねえさ。」
「なら俺に傷がつくわけもねえだろう。」
ダンは冷や汗を流しながら言い返す。
「そうだな・・・強いて言えば、お前が俺に向かってきた事が間違いだ。」
「ヘエ。それじゃあ、俺はどうすりゃ良いんだよ。」
ドルトラは、笑いながら鞭を構えた。
「大人しく死にな!死の太陽神!」
鞭が物凄いスピードで飛んでくる。
ダンはそれを、側転でかわした。
ブシャ!
ダンの足から血がたれる。
「何・・・!?」
ダンが足を抑えて座り込むと、彼は笑った。
ダンは足を抑えたままドルトラを睨む。
「何をしたんだよ・・・。」
ドルトラは、笑ったままの目線を、ダンに向けた。
「さあね。」
誤魔化すドルトラに、ダンは舌打ちをして考え込む。
ドルトラは、絶対何か仕組んでいる。
ダンはそう思うのだが、そのドルトラの策略の内容が、わからなかった。
- Re: 小説 調査隊と9の悪魔 ( No.109 )
- 日時: 2008/07/06 22:33
- 名前: ゴーシュ・スエード (ID: L6Qpujhg)
やっぱりみんな忙しかったんですね
よかったですww
ドルトラ・・・
どんな技を使ったんだ・・・
- Re: 小説 調査隊と9の悪魔 ( No.110 )
- 日時: 2008/07/10 22:55
- 名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: XH4MkDBC)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん、秋桜さん!
四十九話 分析
「死にな!」
ダンは、ドルトラの迫りくる鞭を何とかかわす。
だが、そうすると、何故か身体に棘が傷を付けていくのだった。
顔を顰めるダン。
嫌らしい笑みを浮かべて立つドルトラ。
二人の間には、重苦しい空気が漂う。
「何をしたんだよ。」
「さあね。」
さっきと同じダンの質問に、ドルトラも同じように返す。
ダンは、何とか立ち上がる。
ブシュ!
途端に、肩から血が出る。
「ッ!」
ダンは顔を顰める。
ドルトラは、右手の拳を口に近づけて噴出し笑う。
このままでは、体力を奪われるだけだ。
そう考えたダンは目を閉じる。そして、ここまでのことをまとめて、この謎の怪我について考えてみた。
・攻撃をかわすと、高確率で傷ができる。また、交わすのではなくても、身体を動かすだけで傷つく事も。
・ドルトラは、何か知っている。そのため、ドルトラの技であることは間違いない。
・見える限り、棘が生い茂っているわけでもない。
駄目だ、解らない。
ダンが目を開ける。
ドルトラは、鞭を構えて立っている。
おかしなことに気がついた。
ドルトラは、あの場所から全く動かない。
腕を振って、鞭を振るうだけだ。
よく見ると、鞭を打つ時の体勢もぎこちない。
ダンの中に、一つの仮説が生まれた。
ダンは、近くにナイフを投げる。
ナイフは、水平に飛んでいたにも拘らず、突然勢いを失い、地面に落下した。
解った。
ダンは、即座にナイフを構えて、ドルトラに投げつけた。
「!?」
ドルトラは油断しきっていたようで、ナイフを腕に受けて、倒れた。
その瞬間、ドルトラの着ている白い服が、紅く染まる。
勿論、腕もだが、それだけじゃない。
左肩だ。
左肩にも、紅いしみが広がる。
「貴様・・・。」
ドルトラの悔しそうな声に、ダンはナイフを右手でもてあそぶように回転させないがら、白い歯を見せて笑った。
- Re: 小説 調査隊と9の悪魔 ( No.111 )
- 日時: 2008/07/11 20:10
- 名前: 炎剣 ◆6nAROh0HX2 (ID: 0cMbVTdm)
ダンの仮説?う〜ん・・・ドルトラは何をしているんだろう・・・
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