ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 小説第二部 災厄の歌
- 日時: 2009/08/14 15:32
- 名前: 鏡 (ID: CSxMVp1E)
ま、楽しんでってください。
目次とかも張らないですがお許しください。
ココに、さまざまな文字入れると、皆さんも序盤から読む気なくしてしまうと思ってやめました。
これは続編です。URLの奴は一部作です。こっちを先に見てもらいたいです。
>>41 イメージソング
というわけで、始めてこの小説を見る方は、上の小説から見ることをお勧めします。
題名ちょくちょく変わるんで、ヨロですw
この小説は、http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11995で更新を続けています。
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- Re: 『 n i n e d e v i l s 』 ( No.7 )
- 日時: 2008/04/06 11:26
- 名前: 鏡 (ID: memccPfd)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん!
『調査隊ができた理由』
氷介ははっきり言って適当です。
ただ、氷介を作った後に、この氷介と、逆の性格の奴を、氷介とペアでなんかさせようって思いついて・・・
炎斗はそこからできました。
名前も、氷とは逆の性質の炎を入れようと思って・・・
それから、前にも言いましたが、僕には計画性がないので、調査隊って言う設定も二人を作った後に作りました。
この二人に一番似合わない事をさせようと思ったんです。
それが、調査隊で・・・
次にダン、コイツは杉悠さんのキャラなんで、僕はとやかく言えないです。ハイ。
しかし、流丸は迷った。
ダンって名前とキャラの名前の一部をくっつけて、できた単語を調査隊名にしようって考えだったので・・・
ダンって名前から連想できたのは、団子、段々畑、弾丸、ダンス、ダンクシュート、温暖化・・・
結局、この中でただ一つ調査隊っぽかった『弾丸』に決めました。
ココから流丸が決まりまでに、さらに迷った。
丸を訓読みで読む名前ならいくらでも考え付いたんです。
でも、調査隊名の丸は音読みなので・・・
丸太(がんた)とか、丸輔(がんすけ)とかへんなのばっか思いついて・・・
結局、迷いに迷って流丸になりました。
実はこの名前、流れ弾とかけてるんです。
美桜と紅夜、このふたりもオリジナルのキャラなので詳しく言えないです。
ただ、一つだけ思っているのは、この二人の名前から単語ができて、本当によかった。
ダンと流丸のときと同じ感じでいこうって思ってたので、応募した後に、「二人の名前から単語できなかったらどうしよー!」って焦りました。
でも、二人の名前から『夜桜』って言葉ができたんです。
いやあ、よかった。(ココにも僕の計画性のなさが現れている)
もしかしたら、この二人を作ってくださった珠依莉さんと乃亜さんがちゃんと考えてくださったのかもしれませんね。(有難うございます)
そんなこんなで調査隊の完成です。
では、小説の続きをどうぞ
第七話 情報
「ところで・・・なんで天野は9・デファーガを知ってるんだ?」
俺が天野にきく。
天野は、俺を睨んでいった。
「お前たちには関係のない話・・・そういうお前たちは何故9・デファーガを知っている?」
天野の問いに、俺は少し黙ってから言う。
「話せば・・・長くなるけど・・」
そして、俺は天野に一年前の事件のことを話した。
失踪事件の事。里奈の事。その村で9・デファーガと会った事。そして・・・炎斗の事。
「そうか・・・お前等も大変だったんだな。」
「ウン。・・・。」
天野の言葉に、俺は炎斗の事を思い出しながら返事をした。
「それにしても、お前等の話によると・・・ドルトラはもう死んでるのか」
「ウン。俺が倒したんだって。俺はその事、よく覚えてないんだけどさ。」
俺は天野に言った。
すると、天野はいきなり自分のポケットから変な紙を取り出す。
そこにはメモが書かれていた。
「私が独自に調査した、9・デファーガのわかっているメンバーとその特徴だ。見ておくといい。」
その言葉に、俺たちはメモを覗き込んだ。
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
№Ⅰ 不明
№Ⅱ 不明
№Ⅲ 不明
№Ⅳ 不明
№Ⅴ 不明
№Ⅵ カオブディッツ 雷を操る。鋼鉄の槍を所持。黄色の仮面をつけている。
№Ⅶ アノデロス 氷を操る。弓矢を所有。水色の仮面をつけている。
№Ⅷ ミンチ・ゴドン 大地を操る。ヌンチャクを所持。茶色の仮面をつけている。
№Ⅸ ドルトラ 草木を操る。鞭を所持。緑の仮面をつけている。
また、強いメンバーほど、№は低なるようだ。
そしてメンバーが死亡、脱退などで欠如した場合、新たなメンバーを入れ、適した地位に就かせるらしい。
9・デファーガは6年前に創設され、数回のメンバー交代の挙句、今のメンバーで行動している。
どうやら、『混沌の宝石』という物質を集めているようで、近年、№Ⅵより下の地位のメンバーが頻繁に現れている。
だが、№5より上のメンバーはめったにその姿を現さないため、発見が困難だ。
まだわかっている情報が少なすぎる。
急がなくては。
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
「凄い・・・」
俺達は唖然とする。
これだけの情報をよく調べたな・・・
そう、感心するばかりだった。
- Re: 『 n i n e d e v i l s 』 ( No.8 )
- 日時: 2008/04/06 11:27
- 名前: 鏡 (ID: memccPfd)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん!
『9・デファーガについて』
はい、こいつらですね。
こいつらはちょっと友達のキャラを借りました。
僕の友達がある日、『おけつクリーチャーズ(下品でスミマセン)』というお話を作ったんです。
全部で10人の戦士が冒険をする話なんですが、その登場人物の名前を一部表記します。
・おけつ
・かいぶつおけつ
・ちんごみん
・ロアノス
・ラルト
って言うんですね。
実は、『こいつ等の名前+ダ行の一文字+小文字(場合により)』をして並べ替えると・・・
9・デファーガのメンバーの名前になるんです!
(例)おけつ+デ+ッ=ケオデッツ
イヤー・・・ホント下品な話になってすみません。
一応覚えといてください。
第八話 基地
「お前らの話が本当なら・・・こうなるな」
天野はそういうと、メモの「ドルトラ」の名前にバツをつける。
そして、不明と書いてあった№Ⅰの名前のところに、「ケオデッツ」と書き足した。
そしてメモをしまうと、俺達に言う。
「おそらく、ドルトラの代わりに新たなメンバーが入ったな。そいつがどのくらいの力を持っているかはわからんが・・・」
その言葉をさえぎるように俺は言った。
「それより、あいつら・・・本当に追いかけられないのか!?」
すると、天野は意外な返事をする。
「そういうわけじゃない・・・方法は・・・ある」
俺はしばらく黙って・・・それから言った。
「その方法・・・教えてくれ」
天野は俺たちとは反対の方向を向いて言う。
「どうしてもというなら・・・ついて来い」
そういって歩き出した天野に、俺達は半信半疑でついていく・・・
かなりの距離を歩いた。
俺達は今、なんと山奥を歩いている。
暗くて、俺の持っていた懐中電灯無しでは進めやしない。
「こいつについてきて・・・本当によかったのか?」
ダンが聞いてくるが、俺もよくわからないため、返事をせずに歩き続けた。
すると、明かりが見えてきた。
天野はその明かりめがけて歩いている。
天野はフッと立ち止まる。
もう明かりのそばまで来ていた。
「これが私達の家だ」
しかし、天野の言葉を、俺はとても信じられなかった。
天野が指差したものは・・・
鈍い光を放つ、鋼鉄でできた巨大な基地だった。
- Re: 『 n i n e d e v i l s 』 ( No.9 )
- 日時: 2008/04/06 11:28
- 名前: 鏡 (ID: memccPfd)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん!
第九話 開発
基地は山の中に、もうひとつの山のように聳え立っていた。
「すごいな・・・こんなでかい基地が・・・」
「これくらい、作ろうと思えば作れる。」
基地を見上げながら唖然とするダンに、天野はいつもの鋭い声で言う。
「ドアを開けるぞ。」
ピピピピッ・・・ガァーーー!
天野が壁にあるいくつかのボタンを慣れた手つきで押すと、鉄で覆われた基地の一部に、小さな長方形の穴が開いた。その部分の鉄片はどこにも見当たらない。
中から光が漏れていた。
なんて技術・・・『どんだけ〜』だな。
・・・読者の皆さん、こんな重要なシーンでしらけさせちゃってスミマセン。
俺達は、天野に続いて、この基地の中に入った。
中も、鉄の道が続いていた。
普通の蛍光灯が道を照らしている。
そして、蛍光灯と、鉄の壁しかないその一本道から、広い部屋へと出た。
その瞬間に、俺達は再び唖然としてしまった。
大きな機械だった。
高さは10メートル近くある。
鋼鉄をメインにして作られたその機械には、ところどころにスイッチや電飾があった。
そして、何より、その機械には、大きなエンジンが四つもついていた。これってもしかして・・・
「宇宙船だ。」
俺の心を読んだかのように天野が呟く。
宇宙船・・・そんなものを作れる科学力が・・・コイツに?
俺はにわかには信じられなかった。
天野は、再びオレの心を読んだようにいう。
「何も、私一人で作ってるわけじゃないさ」
その言葉と共に、宇宙船にただひとつあった扉がゆっくりと開く。
中からは、二人の女性が出てきた。
一人はしとやかな雰囲気を持っている、黒髪の女性。
もう一人は茶髪の、笑顔で、活発そうな女性だった。
そして二人とも、手に機械を持っている。
俺たちの隣にいる天野を見ると、茶髪の女性が話し出した。
「天野〜♪9・デファーガ、退治できた?」
天野はため息交じりに答える。
「無理だった・・・私がついたときには既に、『デビル・ゾア・』は飛び去ってたよ」
「残念ですね・・・まあ、焦らず行きましょう。」
悔しそうな顔をする天野に声を掛けたのは黒髪の女。
そして、茶髪の女が、天野の横にいるダンの顔を覗き込むように声をかけた。
「ところで君達・・・何者?」
その問いに、ダンは答える。
「俺達は『少年事件調査部隊』のものだ。俺たち、ちょっと9・デファーガに因縁があってな。この人に頼んで一緒に追っかける事にさせてもらった。」
それを聞くと、黒髪の女性がにこやかに笑って言う。
「あら、なら私達と目的は同じですね。私は高野悠と申します。宜しくお願いしますね。」
それに続いて、茶髪の女も言う。
「アタシは、中西南。宜しく♪」
俺たちも挨拶しなくちゃな・・・そう思ったのか、流丸も自己紹介をする。
「俺は流丸です、宜しく。」
他の皆も流丸に続いて、慌てて自己紹介をする。
「俺はダン。えっと・・・宜しく」
ダンはそういうと、笑顔を作った。
「私は、紅夜と申します。これから、お邪魔になることもあるかもしれませんが、どうか宜しくお願いします。」
そういって、紅夜は頭を下げる。
悠は微笑を返すが、南はあくせくしている。
活発な南にとって、礼儀正しい紅夜は苦手のようだ。
「私は美桜!南ちゃん、悠ちゃん、宜しく♪」
そういって、美桜は握手をせがむ。
南は美桜と意気投合して、熱い握手を交わす。
逆に、悠は美桜が苦手のようだ。無理矢理笑いながら握手した。
「氷介だ・・・よろしく頼む」
最後に俺も、自己紹介をした。
- Re: 『 n i n e d e v i l s 』 ( No.10 )
- 日時: 2008/04/06 11:29
- 名前: 鏡 (ID: memccPfd)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん!
〔第一作の発端〕
第一作は、前にも述べたように、初めて作ったスレでした。。
小説なんかは書いたことがないため、どんなはなしにしようか悩みました。
そんな中、ふと頭にあるものが思い浮かびました。
それは、『ひぐらしのなく頃に』というアニメなんです。(僕が始めてみたのはアニメ版だった)
このアニメで僕が魅力的に思ったのは、とても精巧に組まれた謎でした。
最初はわからない謎が、ありえない事件が、少しずつ後でとかれていく。
でも始めてみたときはアキバ系の人のためのアニメだなー、としか思ってなかったんです。(ひぐらしファンの方スミマセン)
そういうのは、あんまり興味なかったので当初は見る気はあまりなかったんですけど、一話見たらちょっと続きを見たくなっちゃって・・・
そのおはなしの題材が、ホラー・サスペンスなので、自分もこんなの作れたら・・・と憧れました。
僕は、『ココであの話に負けない小説を書きたい』と思い、ついに作ってしまいました。
しかし、実際にできたのは駄作・・・
現実の厳しさを改めて実感しました。
そして僕は思います。
『いいんだ!僕はまだ小学生!あの話作ったのは大人!しかも向こうは小説の経験もつんでる!勝てるわけないさ!』
負け惜しみほど見苦しいものはないですね。
第十話 戦艦
「ところで南、この宇宙船って・・・」
俺は目の前に聳え立つ、宇宙船について南に聞こうとする。
その俺の言葉を最後まで聞く前に、南が答えた。
「そう!宇宙船!私たちは戦艦って読んでるけど♪」
「戦艦・・・」
流丸が呟くと、天野が言った。
「私達は9・デファーガ撲滅のため、4年かけてこの戦艦を作った。この、『フラッシュ・ウルフ』を。」
南が天野の言葉に、ウンウンとうなずく。
「9・デファーガの闇をも飲み込む、強い光を持つ戦艦って意味なんです。」
高野が微笑みながら言った。
「ハルがこの名前決めたのよ。ねー、ハル♪」
南は高野に言う。
ハルというのは、高野の愛称のようだ。
フラッシュ・ウルフ・・・光の狼・・・
「いい・・・名前だ。」
俺は純粋にそう呟いた。
「ところで、あんたらもついてきたいって言ってたよね。」
南が突然俺達に尋ねる。
「ああ、そういった。」
ダンがそう答えると、南が険しい表情で言った。
「ちょっと初めての人には辛いかもよ、宇宙は。」
その途端に流丸が大きな声を出して言う。
「構わない・・・アイツらに弟がさらわれてるんだ!」
その声は、流丸らしくなかった。
冷静な流丸らしくなかった。
そこにいるのは・・・弟を大切に思う、一人の兄だった。
南が、顔に笑いを浮かべる。
「なーる程♪それで・・・」
南はとっさに後ろにいる高野に呼びかける。
「ハル!9・デファーガがどこにいるか調べて!」
高野は、とっさに宇宙船の中に入っていく。
「そういう理由じゃ、ほっとけないわね♪」
南が流丸に笑いかける。
「だが、宇宙は地球とは環境が違う。気をつけろよ。」
天野はいつもの鋭い声で言った。
すると、高野が宇宙船のドアから顔を出す。
「現在、相手はジャミングシールドを張っていて、詳しい位置はよくわかりません。ですが・・・」
俺達は、高野の言葉の続きが発せられるのを待つ。
「おそらく、シールド解除時からの軌道から見て、エウロパに向かっていると思われます。」
「エウロパ・・・?」
俺は首を傾げる。
「エウロパ。木星の衛星だ。その表面を氷で覆われている、極寒の星だ。」
天野が俺に説明した。
「それじゃあ・・・出発します。皆さん、すぐに乗ってください。」
高野が言う。
俺達は、走って宇宙船に乗り込んだ。
- Re: 『 n i n e d e v i l s 』 ( No.11 )
- 日時: 2008/04/06 11:30
- 名前: 鏡 (ID: memccPfd)
- 参照: 調査隊宇宙同好会!メンバーは、珠依莉さん、一京さん、杉悠さん、ジャンプさん、イベント三人組さん!
第十一話 出発
宇宙船の中には、さまざまな機械が張り巡らされていた。
そして、その中央には、大きなモニターがある。
機械で埋め尽くされたその部屋に、俺達は足を踏み込んだ。
「すげー部屋・・・」
俺は呆然としながら言う。
空前絶後の科学力に、他の皆も、口をぽかん、と開けたままだ。
「凄いでしょ♪私達が作ったの!」
南が『私達』のところを強調して言う。
そんな南を無視して、天野が言った。
「悠、エンジン作動だ。超光速で追うぞ。」
悠は、その言葉と同時に、モニター前にあった、一番大きなレバーを引く。
ズゴゴゴゴゴゴッゴゴゴッゴゴゴゴゴオ!!!
それと共に、物凄い轟音がとどろき、エンジンが炎をはき始める。
そして、数秒ほどたっただろうか。
いきなり、辺りの景色が動き始める。
周りが動いているんじゃない。
俺たちが動いてる・・・
そんな事を考えている間にも、このフラッシュ・ウルフの速度は、どんどん増しているようだ。
「出発しんこーーう!」
南が声を張り上げると、俺達は、空のかなたへと飛び立った・・・
しかし、それと共に、物凄い圧力が俺たちを襲う。
「うわっ・・・これ、危なくね?」
俺は流丸に聞く。
「大丈夫だろ。試運転ぐらいは何度かしている筈・・・。」
そんな流丸の言葉を、天野がさえぎる。
「いや、試運転はしたことがない。だから言ったろう。危険だと。」
え・・・
真実を知り、恐怖に取り巻かれる俺たちを乗せ、フラッシュ・ウルフは無情にもスピードを増す・・・
「うギャアアアああ!!!!」
そのスピードのせいで、俺達は床に吸いつけられた。
俺はあごから吸いつけられてしまったため、あごの骨がミシミシ音を立てる。
さすが宇宙船・・・床は凄く固く、冷たかった。
俺たちと悲鳴を乗せて大気圏をフラッシュ・ウルフは突き抜けたのだった。
[第一作での苦悩〕
第一作というだけあって、経験もまったくありませんでした。
やはり、その経験不足に苦しめられました。
「ここをどうすれば、相手に上手く伝わる。」
とか、
「どうすればみんながウケるか」
とか。
第一話から見てくっださってる方はわかると思うんですけど、終わりの歌の第一話って、むちゃくちゃつまらなかったんですよね。
自分でも書き終えて、「なんだこの駄作は!」って思いました。
でも、相手にできるだけ読みやすくなるようにと、この後いろいろ試してみて、だんだんよくなりました。
予断ですけど、この小説を書くようになってから、塾の国語の点数がむちゃくちゃよくなったんです。(自慢みたいに聞こえたかも・・・スミマセン)
さて、第一部での苦労は、はっきりいってこれ以外はほとんどありませんでした。
話も行き当たりばったりですしね!
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