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小説第二部 災厄の歌
日時: 2009/08/14 15:32
名前: 鏡 (ID: CSxMVp1E)

ま、楽しんでってください。

目次とかも張らないですがお許しください。

ココに、さまざまな文字入れると、皆さんも序盤から読む気なくしてしまうと思ってやめました。

これは続編です。URLの奴は一部作です。こっちを先に見てもらいたいです。



>>41 イメージソング


というわけで、始めてこの小説を見る方は、上の小説から見ることをお勧めします。

題名ちょくちょく変わるんで、ヨロですw


この小説は、http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.php?mode=view&no=11995で更新を続けています

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Re: 小説第二部 災厄の歌 ( No.272 )
日時: 2009/09/12 19:20
名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: CSxMVp1E)

>>270 よかったーーー!

最近いらっしゃらないからどうしたかと思ってましたww

ふたりか。

来ないのはユービィさん(元杉悠さん)でシュね


>>271 大変ですねー

こっちはまだ新型インフル一人も居ないです。


百二十九話  隊長



「でっけぇ・・・」

ダンはあまりの大きさに、思わず声をもらす。

天野も、立ちすくんでいる。

その大きな混沌に住む者は、手には何も持っていない。

混沌にすむものの、標準タイプだと考えりゃ良い。

しかし、標準タイプと違うのは、その巨体、そして頭部についている大きなかぶとだった。

「頭にかぶとなんかつけて、隊長気分か。」

ダンが皮肉って言うと、天野が首を縦に振った。

「ああ、だろうな。こいつが混沌に住むものの隊長ってとこか。」

ダンは、そう真面目に答えが帰ってくるとは思わなかったので、何もいえなくなった。

「まあ、戦うしかないさ。」

天野はそう言って、ダンから受け取ったナイフを構えた。

キラリト光るナイフの刃と、同じ色に光る巨大な混沌に住む者が、かすかに揺れた。

ダンは、その様子を見て、自分もナイフを取り出す。


「ま、そういうことになるか・・・。めんどくせー。」


・・・

タァン!


一瞬の沈黙の後、二人は一斉の混沌に住むもののスへと飛び掛った。

Re: 小説第二部 災厄の歌 ( No.273 )
日時: 2009/09/13 06:40
名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: /tvFj6K5)
参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573

おはようございます^^

>>272
結局新型インフルではなかったのですが…それでも早退者or欠席者1クラス13人ってどんだけよぉ…とか思った今日のこの頃です。

Re: 小説第二部 災厄の歌 ( No.274 )
日時: 2009/09/14 19:43
名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: CSxMVp1E)

>>273 こっちは休みはいませんけどねー

同じ千葉でもちがうんすねー


百三十話   適当





「うぉぉぉぉぉ!!」

ダンが時の声をあげて、襲い掛かる。

しかし、それを敵はひらりとかわす。

「・・・思ったより素早い・・・。」

ダンは舌打ちすると、空中で敵に向き直った。


ゴォォォ!


目の前には、敵の拳。

ダンは、避ける術がなかった。

「やられる!」


ドガァァァ!


歯を食いしばって、目をつむったダンを、混沌にすむものは弾き飛ばした。

空から一気に地面に叩きつけられるダン。

闇の中では、砂煙も誇りもまき散らない。

だがその音から、ダンが受けたダメージが容易に想像できた。

「ふぅ・・・ン」

天野はダンの方に一瞬目をやるが、敵の向き直ると、ナイフを投げつける。

だが、敵にはそれは通用しなかった。

敵はナイフの柄の部分を的確に狙い、ナイフをはじいたのだ。

ナイフは、闇の地面にさくっと刺さった。

更に何本か天野は投げつける。

だが、それを全て先ほどと同じ要領ではじき返した。


「うどの大木ってワケじゃ、なさそうだな。」

天野が呟くと、その後ろでゆっくりと動く影があった。

影は、すらりと立つと、喋りだした。

「本気でやらなきゃな。」


それは、口から血を流した、だがそれでも不敵な笑みを浮かべるダンだった。

Re: 小説第二部 災厄の歌 ( No.275 )
日時: 2009/09/14 20:11
名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: tPOVEwcZ)
参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573

ですねぇ…千葉って…広いなぁw

あ、良かったら鏡s、私駄文ですが小説書いているので
見に来て下さいな^^(偉そうだなコイツ

Re: 小説第二部 災厄の歌 ( No.276 )
日時: 2009/09/19 22:00
名前: 鏡 ◆onXZCzuPrg (ID: CSxMVp1E)

久しぶりの更新です


百三十一話  冗談




「本気だと?」

天野は、ダンの言葉を聞いて、苦笑する。

それを見て、ダンは思わずむっとする。

「アア、今までは小手調べだ。これから本気。」

ダンの言葉を聞き、何とか笑いを止める天野。

「ああ、すまん。強がりにしては酷いと思ったから。」

頭に血が上る。

だが、天野に殴りかかろうとするのを、何とかダンは堪える。

その様子を見て天野が再び口を開く。

「ホラ、その怒り、あいつに向けてやれ。」

天野がクイット親指でさすのは、巨大な混沌に住むもの。

ダンは、一度溜息をついて、頭を冷やす。


「分かった・・・。じゃあこいつをやった後でお前をぶん殴ってやるよ。」

「はっ。それこそ冗談言うな。」

二人は、お互いを罵りあいながら、笑う。

とても、仲良く。


そして、お互いの顔を見合い、嘲笑すると、武器を握り締める。

「いくぜ。」

「ああ。」


二人は、再び、今度は本気で混沌に住むものへと飛び掛った。


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